霧が立ち込めたオタモイ海岸が幻想的だった(オタモイの駐車場から)
先日6月22日(土)に、久しぶりにオタモイの海岸近くにある駐車場に行って、オタモイ海岸を眺めてきました。
現在、オタモイ海岸への遊歩道は立ち入り禁止で、海岸には下りることはできないので、駐車場から眺めることになります。
実はこの日、オタモイの駐車場広場で令和6年度(2024年度)オタモイ地蔵尊例祭が13時から行われるということで、参加してきたんです。
※その様子についてはこちらの記事でどうぞ:令和6年度オタモイ地蔵尊例祭が6月22日にオタモイの駐車場の広場で開催されました〜地蔵堂の維持管理が今後の課題
この日の天気は曇り空で、ぎりぎり雨は降らなかったものの、霧が立ち込めるあいにくの天気でったのですが、なんだかそのおかげといいますか、幻想的な風景になっていました。
もちろん、天気の良い日は絶景となるのですが、これはこれで味わい深い眺めですね。
オタモイ地蔵尊が安置される海岸沿いの地蔵堂へ向かう遊歩道は落石が相次ぎ、2006年(平成18年)の土砂崩れによって閉鎖されて、以来現在も立ち入り禁止で通行止めになっています。
オタモイ海岸といえば、昭和初期に道内有数の観光施設として人気があったという「オタモイ遊園地」があったことでも知られていますが、その代表的な施設で、断崖絶壁に建つ姿がとても印象的な料亭「龍宮閣」が昭和27年に焼失し、その後、遊園地は閉鎖しました。
この地にそのような遊園地や建物ががあったというのは、今となってはまるで幻だったかのようにさえ思えるのですが、近年、ここオタモイ海岸の観光スポットとしての再開発の話が進んでいますね。
どのような形で話が進んでいくのか気になっているのですが、先日の例祭の記事にも書いたのですが、個人的にはこの素晴らしい景観のオタモイが、オタモイらしいままで整備されていくといいのにな、と簡単ことではないないでしょうがそんなふうに思っています。
こちらはオタモイ海岸の駐車場に設置されている、写真撮影用の「フォトフレーム(Otaru Photo Frame)」です。
このフォトフレームは、ここオタモイ海岸の駐車場など、市内の眺望地点5か所にそれぞれ違うデザインで設置されています。
※SNS映えスポット「Otaru Photo Frame」が誕生しました。 | 小樽市
ということで、霧が立ち込めた幻想的だった、オタモイ海岸の様子でした。
※オタモイ海岸オタモイ地蔵尊までの遊歩道の立入禁止について | 小樽市
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