小樽の丘のつく地名

2021年9月14日 (火)

【雑記】前から「丘」がつく地名が気になってるんです〜カテゴリー「小樽の丘のつく地名」作りました

Otaru_20170429-150045t

今回はいつもとちょっと趣を変えて、個人的に前から気になっている、ある話題(街歩きのテーマ)についての話をちょっと。

それは名称に「」がつく地名についてなんです。

「丘」がつく地名が気になる

例えば「○が丘」という地名は、一般的にもよくある名称ですが、高低差があちこちにあって、それこそ丘がたくさんある小樽でも、そのような地名が結構あるだろうなと、気になっていたんです。

たぶん、多くの方がぱっと思い浮かぶのは、桜ヶ丘球場の桜ヶ丘かな?

Otaru_20170429-150045

実際に、その他にも色々とあって(地名のほか町会名にも多くあります)、それらの名称の由来などの詳しい背景につていは、分からないことが多いのですが、その土地との関係や、かつての地名の名残だったりなど、なかなか興味深いことも見えてきたりします。

実はこの「丘」についての話は、少し前の7月に、小樽市の生涯学習講座のはつらつ講座「新ふるさと紀行」にて、「ブロガーが紹介する “こんな小樽の街歩き”」という講座の際に、まだブログにも書いてない初出しの話題として話させていただいたんです。

で、今回、改めて「丘」についての地名や話題を今後ブログでも扱っていこうと、カテゴリー「小樽の丘のつく地名」を設定したので、今回はその案内というか、導入として記事を書いています。

「丘」に注目したきっかけ

ここで、そもそも最初に「丘」に注目した際の話を少ししたいと思うのですが、元々は地名としての「丘」が気になったわけではなく、聞いたことのない、知らない地名として目にした、こちらの地名がきっかけなんです。

それは、奥沢の「星ヶ丘」という地名です。

これは以前にブログで記事を書いたのですが、天神十字街から入って、奥沢町から松ヶ枝町方面へと抜ける、小高い尾根を越える、地元の方は単に切り割りとも呼ぶ道路(道道697号天神南小樽停車場線)があるのですが、その道路の奥沢側の途中から、海方向に下っていく坂道があるんです。

で、その坂道への入口に「星ヶ丘」と書かれた看板が掲げられているんですよね。

Otaru_20181013-154200

看板を見ると(消えかかっていますが)、星ヶ丘という地名は、奥沢4丁目11・12・13・14番にあたるようで、場所としては先ほどの下り坂の右手(下手)になるようですが、一般的な地図等を見ても星ヶ丘という表記は見つけられませんでした。

ただ、この星ヶ丘という地名については、この辺りをそう呼ぶとブログにコメントも寄せられていて、地図になくても地元に伝わる地名として、とても興味深く思ったんです。

そして、この話には続きがあって、下り坂の右手の星ヶ丘に対して、左手の高台側は「日成ヶ丘」と呼んでいるというコメントももらったんです。

(ここがその坂道。右手が星ヶ丘で、左手が日成ヶ丘!?)
Otaru_20181013-154212
(ここは、坂道としてもお気に入りです)

くしくもまた「丘」のつく地名で、その時は丘の話題よりも、地元民のみが知る地名がまた出てきたことに興味津々。ただ、やはりこの日成ヶ丘についても地図には載ってなかったんです。

しかし、これも読者さんに教えてもらったのですが、なんと一帯の電柱には日成ヶ丘の表記が。

Otaru_20160919-170343t

電柱のプレートに昔の地名が残されているというのはブラタモリでもお馴染みですが(笑)、これは気づかなかったです。

地元の方に通じるこの地名は、(今は分かりませんが)タクシーの行き先でも通じたとか(事実関係は未確認ですが、かつて奥沢に日成ゴムという会社があり、その社宅がその日成ヶ丘あたりにあったとか…)。

ということで、星ヶ丘、日成ヶ丘と、この時は丘の地名を探していたわけではないのですが、丘のつく地名が強烈に印象に残ったわけで、理由としては後付けなのですが、その後、丘のつく名称を街歩きで気にするきっかけになりました。

※詳しくはこちらの記事をどうぞ:奥沢町の切り割りから続く坂道周辺は、星ヶ丘と日成ヶ丘という地名だったの!?

※参考:ゴムと小樽 - 関西学院大学 現代民俗学 島村恭則研究室

おわりに

これまでも、先ほどの星ヶ丘と日成ヶ丘、それに桜ヶ丘や住吉神社横の坂の名称にもなっている社ヶ丘といった名称がブログに出てきてますが、今後は、一つのテーマとして、「○が丘」といった地名についてを扱い、ブログにも書き留めていこうと思います。

すでにいくつか気になる「丘」の地名があるので、追ってブログに書いていこうと思っています。

【関連記事】
なんと、小樽市の生涯学習講座「はつらつ講座」新ふるさと紀行(全10回)の第2回目の講師をつとめることになりました
小樽市「はつらつ講座」新ふるさと紀行の5月20日の私の講座は延期に…

| | コメント (6)

2016年10月13日 (木)

奥沢町の切り割りから続く坂道周辺は、星ヶ丘と日成ヶ丘という地名だったの!?

Otaru_20160919_171901


奥沢町と松ヶ枝町をつなぐ道道697号天神南小樽停車場線は、小高い山を越えるようになっていて、地元の方は単に切り割りとも呼ぶ道路ですが、その道路の奥沢側に下った途中から、海側に下っていく坂道があります。

その坂道への入口には、「星ヶ丘」と書かれた看板が掲げられてます。

Otaru_20160919_171734

(看板の位置から奥沢側に下る道道697号を見たところ)
Otaru_20160919_171722

以前、コメント等で教えてもらったのですが、この辺りを「星ヶ丘」と呼ぶ(呼んでいた)そうで、その看板によると、星ヶ丘という地名は、奥沢4丁目11・12・13・14番にあたるようです。

ただ、色々と調べても、星ヶ丘という地名について記載されているものを見つけられず、由来も分からず、今のところこの看板と皆さんのコメントだけが頼りです。

さて、今回はここからが本題とも言えるんですが、実は、更にブログに、星ヶ丘と道を挟んだ辺りを「日成ヶ丘」と呼んでいたというコメントをいただいたんです。

で、なんと電柱に「日成ヶ丘」と書いているということも教えてもらい、見に行ってみると…

Otaru_20160919_171352

お〜!!書いてますね、日成ヶ丘って。

Otaru_20160919_170343

さらに、実はそれ以前にもTwitterで、“星ヶ丘から奥沢小学校に抜ける道路というか地名は「にっせいがおか」の方が通じますね。…”というリプライをもらったことがあったんです。

(これがその星ヶ丘の看板から続く坂道)
Otaru_20160919_171648

ということは、星ヶ丘の看板から海側に下っていく坂道から、左の高台に向かってが、日成ヶ丘ということかな!?

(坂道の途中から左に入り、見上げたところ)
Otaru_20160919_170935

そして、読み方は“にっせいがおか”ということですね。
※間違っていたら、ご指摘ください。

一帯を歩いた訳ではないので、はっきりとは分かりませんが、先ほどの海側に下る坂道から、切り割り道路の頂上から入る、松ヶ枝町との境の道路付近まで、「日成ヶ丘」の表示が電柱にありました(地図には、ハイツ日成ヶ丘もありました)。

(松ヶ枝町との境の道路から見たところ)
Otaru_20160919_170157

実は、日成ヶ丘についても調べてみたのですが、星ヶ丘と同様に記載されているものを見つけることができず、地名についての詳細は全く分かりませんでした。

ただ、読者の方々のおかげで、知らない地名について知ることができ、ちょっと興味深くて、この辺りを歩いていて面白かったです。

それに、電柱ってこういう地名が残っていたりして面白いですね。他にもあるかな。

ちなみに、先ほどから出てくる、星ヶ丘の看板から海側に下っていく坂道は、真っすぐ続く坂の先に海を眺めることができる、個人的にもお気に入りの坂道なんです。

Otaru_20160919_171634

以前は「ミニジェットコースターの坂」と勝手に呼んでいて、その後、さらに勝手に「星ヶ丘の坂」と呼んでいたのですが、こうなると、「日成ヶ丘の坂」という呼び方もあり!?

【関連記事】
奥沢町の真っすぐ続く眺めのよい坂道〜ここは「星ヶ丘」!?
入船と奥沢の境の坂道を歩く〜松ヶ枝町から上って入船小学校裏の下り坂へ
天神十字街から松ヶ枝町へ向かう坂道〜道道697号天神南小樽停車場線
名もない坂〜奥沢編

(松ヶ枝町方面から向かう切り割り)
Otaru_20160919_172456

※記事中のコメントのあった記事。
勝納川に架かる栄橋の手前からは散策路が整備され始めます
※記事中のツイートのリプライ:https://twitter.com/yamyoppy/status/505374345904934912


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (15) | トラックバック (0)

2015年11月 9日 (月)

住吉神社横の坂道は「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」〜坂の上からの眺めが変わりました

小樽総鎮守の住吉神社の前から、国道5号線を奥沢十字街方面(札幌側)に少し下ると、すぐ右手に幅広の急な坂道があります。

Otaru_20151101_154224_hdr

この坂道には名前があって「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」というそうです。

Otaru_20151101_153933_hdr

まず、この坂についてですが、もともとこういう名前があるとは知らなかったのですが、小樽市HP内の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」に記載がありました。

この坂のあるあたりは、昔から社ヶ丘と呼ばれており、それが坂の名前の由来となっています。坂の名前にある「社」は神社の意味で、これはもちろん住吉神社から来ているものです。
 坂は取り付きから急な上りです。これだけ急な坂だと、ロードヒーティングのある今と違い、かつては冬の雪道で滑って難儀しただろうことが想像されます。しばらく上ると、こう配が緩やかになります。一息ついて振り返ると港の防波堤と、赤と白の二つの灯台が目に飛び込んで来ます。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第37話 社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)

ということです。

Otaru_20151101_153651

ところで、上記の引用文中にある、坂の上から振り返ると見えるという、港の防波堤と赤と白の二つの灯台というのは、現在ははっきり眺めることはできません。

それは何故かというと、坂に続くその先に、2014年12月に開院した小樽市立病院の建物が建ったからなんですね。

Otaru_20151101_153656

坂の上から見ると、ちょうど正面ですね。

Otaru_20151101_153755

実はこのブログでは、以前にこの社ヶ丘の坂について掲載したことがあるんです。
住吉神社横の急な坂「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」

残念ながら小さい画像しか残ってなかったのですが、こういう眺めでした。

Blogdsc07604

Blogdsc07603


ところで、国道5号線の鳥居から住吉神社の参道に入ると、いくつかの階段があって、社殿は結構高い位置にあり、さらに社殿の裏はちょっとした森になっています。

先ほどの引用サイトによると、この小高い森を、昔は「船上山(ふなかみやま)」と呼んだそうです(これは全く知りませんでした)。

(左手がその山ですね)
Otaru_20151101_153430_hdr

この社ヶ丘の坂は、その小高い船上山を左手に見ながら下る坂道になります。

Otaru_20151101_153627

坂道の途中に住吉神社の木々や社務所も見えてきます(途中に境内に入る近道もあります)。

Otaru_20151101_153721_hdr

ちなみに、この坂道を下って、さらに国道5号線の先は、以前は旧小樽病院の裏手に出たのですが、現在、病院跡地は小樽市立病院の駐車場になってます(参考記事:小樽市立病院横に建設中だった新しい駐車場がいよいよ10月16日にオープン

Otaru_20151101_154305

振り返ると、社ヶ丘の坂はこんな感じで見えます。

Otaru_20151101_154252_hdr

そうそう、以前、小樽市立病院の7階から、許可をもらってこの社ヶ丘の坂方面の写真を撮らせてもらったんです。

上から見ると、こんな眺めでした。

Otaru_20150627_125005

2015年6月撮影で、緑が青々してますが、その右手の緑が住吉神社の鎮守の森で、その上の部分が、かつて船上山と呼ばれていたんですね。

【関連記事】
住吉神社横の急な坂「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (10) | トラックバック (0)

2014年12月 9日 (火)

奥沢町の真っすぐ続く眺めのよい坂道〜ここは「星ヶ丘」!?

天神十字街から松ヶ枝町方面へと抜ける道があるんですが(道道697号天神南小樽停車場線)、この道の途中から曲がって、海側へと真っすぐに下っていく急な坂道があります。

※写真が先日からの大雪の降る前なのでご了承を。
Otaru_20141128145744


この坂道は個人的にとても気に入っている坂道で、真っすぐ続く坂の先には海を眺めることができるんですよね。

で、この坂道について、以前、コメント等でこの辺りを「星ヶ丘」と呼ぶと教えてもらったのですが、確かに、この坂道の入口に大きな看板が掲げられてるんです。

(ここを左折するとその坂で、写真左に看板があります)
Otaru_20141128145711

かなり古い看板ですが、「星ヶ丘」としっかり書かれてますね。

Otaru_20141128145754

私の持っている地図等には、この星ヶ丘という表記のあるものはなくて、詳細についてもよく分からないのですが、この看板をよく見てみると、星ヶ丘という地名は、奥沢4丁目11・12・13・14番にあたるようなんですね。

Otaru_20141128145727

この星ヶ丘という名前について、由来などの背景については分かりませんが、コメント等で知っている方も数名いたので、結構、一般的に呼ばれていたようですね(こんな大きな看板も設置されてますしね)。

もうちょっと調べてみようかな。


で、この坂道ですが、本当に眺めがよくて、結構下まで真っすぐ続き、その先で、ちょっとですがアップダウンしてるんですよね。

Otaru_20141128145912

Otaru_20141128145933

(坂を振り返ってみたところ)
Otaru_20141128150021

Otaru_20141128150050

規模は小さいですが、上富良野の「ジェットコースターの路」をまねて、「ミニジェットコースターの坂」と勝手に呼んでます(笑)

(坂を振り返ってみたところ)
Otaru_20141128150217

(右手に天狗山も見えます)
Otaru_20141128150321

ちなみに、この道をこのまま進むと、奥沢小学校の前の坂道「元育成院の坂」とぶつかります。

Otaru_20141128150141

今後、この坂を「星ヶ丘の坂」って呼んでいいかな?


※以前の天気の良い日に撮った写真です。
Otaru_20140826154027

海まで綺麗に眺めることができます。
Otaru_dsc09634


【関連記事】
天神十字街から松ヶ枝町へ向かう坂道〜道道697号天神南小樽停車場線
名もない坂〜奥沢編
奥沢から入船に抜ける坂道「元育成院の坂」


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (10) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

イベント 小樽のお祭り おたる潮まつり 小樽ゆき物語 小樽雪あかりの路 歴史的建造物 銀行 歴史的建造物 倉庫 歴史的建造物 店舗 歴史的建造物 教会・神社・寺 歴史的建造物 邸宅 歴史的建造物 事務所 歴史的建造物 その他 その他の気になる古い建物 その他の気になる建物 小樽のなくなった建物 小樽市都市景観賞関連 小樽市総合博物館 市立小樽文学館・美術館 小樽の公園 児童公園(街区公園) 小樽公園の白樺林 小樽の坂 小樽の通り 小樽の駅 小樽の地下歩道 小樽の石垣のある風景 小樽の階段のある風景 小樽の丘のつく地名 於古発川(妙見川) 勝納川 小樽の川・橋(その他) クルーズ船の風景 海・港・運河・海岸 踏切・線路のある風景 旧手宮線関連 天狗山 奥沢水源地(水すだれ) 歩道橋から 水天宮 住吉神社 小樽の市場 妙見市場 雑貨店 飲食店 グルメ 小樽あんかけ焼そば 小樽のお餅屋 小樽のパン屋 小樽洋菓子舗ルタオ 海の幸 家庭料理 小樽のスポット(その他) 学校関連情報 生活密着情報 閉店した店・閉館した施設 サンモール一番街新築移転工事関連 塩谷地区 忍路地区 蘭島地区 長橋地区 オタモイ・幸地区 祝津・高島地区 朝里地区 張碓地区 銭函地区 小樽の古い町名の痕跡 小樽の桜 小樽の紅葉 小樽でスキー 小樽の猫 小樽ゆかりの人物 ちょっとした風景 冬のちょっとした風景 北海道限定商品 妙見小僧 アンケートのお願い(終了) スポーツ ニュース 北海道胆振東部地震小樽関連 新型コロナウイルス関連情報(小樽) 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 道内巡り(小樽以外) 音楽