市立小樽文学館・美術館

2024年4月 7日 (日)

運河プラザに展示されていたサカナクション山口一郎さんに関するの資料は小樽文学館に移設されてます

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小樽観光の拠点となっていた運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)は、2024年3月31日(日)をもって惜しまれつつ閉鎖しました。

※関連記事:運河プラザは2024年3月31日をもって閉鎖しています〜閉鎖間際の運河プラザの様子・運河プラザの再活用について

運河プラザ正面入口に入ってすぐは、観光案内所と休憩スペース、そして喫茶店が入っていた1番庫と呼ばれる場所になるのですが、入って左手には「サカナクション」のボーカルで、小樽出身の山口一郎さんに関する資料が展示されていたんですよね。

そこには山口一郎さんにまつわる貴重な品の数々が展示されていたので、ファンの皆さんがよく見学に訪れていたようです。

で、運河プラザの閉鎖に伴いその展示がどうなるのか、気になった方も多かったと思うのですが、それらの資料は市立小樽文学館に移設されています。

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文学館は美術館と一緒の建物に入っていて、文学館は2階になるのですが、現在は入って左手の一角の入場無料スペースに展示されています。

こちらが、移設された文学館での展示の様子です。
(ちょっと逆光でした)
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ちなみに、これらの資料は運河プラザで「喫茶一番庫」を運営していた、小樽運河保存運動に中心人物の一人として深く携わり、小樽の歴史の語り部でもある佐々木一夫さんが山口家から借り受けたものだったそうです。

山口さんの父、保さんと佐々木さんは、共に運河保存運動に取り組むなど深い繋がりのあり、山口家から資料の提供を受けて展示していたとのことです。

佐々木一夫さんは喫茶一番庫のスペースに、小樽関連の私物の様々な資料も展示していたんですよね。

ということで、運河プラザに展示していたサカナクションのボーカルで、小樽出身の山口一郎さんの資料展示は、運河プラザの閉鎖に伴い小樽文学館に移設されています。

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ファンの方は、引き続き展示を見ることができるので、一安心ですね。

※ちなみに、こちらが閉鎖した運河プラザでの展示の様子です。
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※参照ニュース:2024年3月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
小樽文学館の企画展「サカナクション・山口一郎さんの本箱展」が大好評につき一時休館後に延長戦へ!!
「スッキリ」で小樽出身のサカナクション山口一郎さんとMCの加藤浩次さんが初共演(7月15日放送)
小樽青年会議所制作のサカナクション山口一郎さんも出演する小樽PR動画「忘れられないの小樽」がYouTubeで公開

運河プラザは2024年3月31日をもって閉鎖しています〜閉鎖間際の運河プラザの様子・運河プラザの再活用について

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2024年3月 2日 (土)

小樽美術館で企画展「暗黒舞踏ポスター展」が開催中(3月3日まで)

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市立小樽美術館では現在、かつて小樽を拠点に活動していた前衛舞踏集団「北方舞踏派」の公演ポスターを集めた企画展「暗黒舞踏ポスター展」が開催されています。

場所は小樽美術館の1階奥の市民ギャラリーで、期間は2024年2月29日(木)〜3月3日(日)と短いので注意です。

開館時間は9:30〜17:00(最終日は15時まで)で、入場は無料です。

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※この企画展は撮影OKでした。
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2024年3月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも紹介されていましたが、ニュースによると、北方舞踏派は山形県鶴岡市で発足し。その後拠点を小樽に移して1970年代から80年代にかけて活動したそうです。

歴史的建造物でもあるレストランの海猫屋(当時)の2階で稽古し、近くの旧前堀商店の建物だった万象館(旧魚藍館)で舞踏公演を行うとともにそこを観光客宿泊施設ともしていました。当時に路上パフォーマンスを見たという方も多いかもしれませんね。

今回は、北方舞踏派で学んだ小樽在住の舞踏家・田仲ハル氏や元海猫屋店主・増山誠氏が所蔵していたポスター約20点を展示していて、色鮮やかで怪しげで迫力あるポスターに目を奪われます。

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今回の企画展では、同時に舞踏の目撃者であり、彼らの刊行する印刷物に俳句や版画作品を提供した、版画家の一原有徳氏と現代美術作家の大畠裕氏の作品(美術館収蔵品)もあわせて展示しています。

3月3日(日)15:00〜16:00には舞踏パフォーマンス(投げ銭歓迎!)も実施されるそうですよ。

企画展の展示期間が短いので、気になっている方はお見逃しなく。

※以下は小樽市HPからの一部引用です。

 小樽市色内に、「暗黒舞踏」の拠点で、村松友視の小説『海猫屋の客』の舞台背景となった二つの建物があり、色内通りを挟んでそれぞれ「海猫屋」と「万象館(旧魚藍館)」と呼ばれました。暗黒舞踏は、土方巽が創作したコンテンポラリーダンスで、剃髪、裸体、全身白塗の怪しい風貌で肉体を駆使した情念的な踊りを差します。土方の流れを汲んだビショップ山田の一派は、「北方舞踏派」を名乗り山形県鶴岡市で旗揚げし、さらに北を目指して小樽に辿り着きました。

 小樽で彼らは、NDA画廊の長谷川洋行から現代版画家・一原有徳を紹介され、一原は彼らの活動場所として、旧磯野商店が相応しいと提案しました。1976年旧磯野商店を改装して「海猫屋」が開店、1階喫茶店、2階を稽古場にして、小樽に舞踏の拠点が誕生しました。さらに翌年旧前堀商店をシアター「魚藍館」として営業を開始し、舞踏公演を行うとともに観光客宿泊施設にしています。(以下略)

市民ギャラリー Collectionストーリー5 暗黒舞踏ポスター展 目撃者・一原有徳 | 小樽市

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市民ギャラリー Collectionストーリー5 暗黒舞踏ポスター展 目撃者・一原有徳 | 小樽市

※参考
暗黒舞踏ポスター展…(2/29~3/3)市立小樽美術館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2024年3月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
初公開続々!小樽市民ギャラリーで暗黒舞踏ポスター展(小樽ジャーナル)

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2023年12月 1日 (金)

小樽写真研究会「堂堂展vol.32」が小樽美術館で開催中(12月3日まで)〜今回の企画展「Deep」は朝里・新光町・新光・望洋台・朝里川温泉

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小樽写真研究会による写真展堂堂展vol.32」が、今年も市立小樽美術館1階奥の市民ギャラリーで開催されています。

開催期間は2023年11月29日(水)〜12月3日(日)で、開催時間は10:00〜17:00(最終日は16:00まで)。入場は無料です。

小樽を拠点に活動する写真家による小樽写真研究のお馴染みの「堂堂展」ですね。今回は11人の会員、ゲスト2名と小樽商科大学写真部員の作品が展示されています。

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小樽写真研究会といえば、毎回「Deep」という企画で、小樽のある地区・町をテーマに、会員である著名な写真家さんたちが町と向き合い、各自の視点で撮影した写真を展示しているんですが、これが本当に興味深くて面白いんですよね。

で、今回の企画展「Deep」の町は朝里・新光町・新光・望洋台・朝里川温泉とのことで、今回も必見です。本当に面白いです。

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私も朝里・新光地区の街歩きをしていて、印象的だった場所があったりしますが、そんな写真があったり、反対に全く知らない場所の素敵な写真があって、ここはどこだろうと気になったり、なにせ、さすが写真家さんたちの作品なので、とても印象深い写真が並び、今回もついつい見入ってしまいました。

ギャラリーの右の一室では、自由テーマでの写真も展示されていて、クルーズ客船、水族館海獣公園スタッフ、運河近くの色内川、潮まつり、ふとした街の風景や美しい川の写真などが展示されていました。小樽商科大学写真部員の素敵な一瞬を切り取った風景写真なども、こちらで展示されていましたよ。

ということで、小樽写真研究会「堂堂展vol.32」は、12月3日(日)までの開催ですので、気になっていた方はお見逃しなく。

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※参考
「小樽写真研究会 堂堂展 Vol.32 (市立小樽美術館・市民ギャラリー)』に行ってきました(11/30) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年11月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽写真研究会「堂堂展vol.31」が小樽美術館で開催(11月13日まで)〜企画展「Deep 長橋・旭町」

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2023年10月26日 (木)

小樽文学館で企画展示「山田正紀『人喰いの時代』-開戦前の小樽」が開催中です(もうすぐ終了。10月29日まで)

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市立小樽文学館では現在、企画展示「山田正紀『人喰いの時代』-開戦前の小樽」が開催中です。

会期は2023年8月19日(土)~10月29日(日)までと、もう期間の最終盤です(この投稿の時点で今週末までです)。

文学館の開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)となっています。

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「人喰いの時代」は、昭和初期の小樽を舞台にした、作家・山田正紀さんによる全6話の連作短編小説とのことで、今回の展示では、オタモイ遊園地や北海道大博覧会など、各話の舞台にまつわる史料のほか、会場ではオタモイ遊園地の唐門が再現されていました。

すいません、私はこの小説を読んだことはないのですが、当時の小樽を舞台にしているということで、展示を見ていると、なんだかとてもその小説が気になってきて、機会があったら読んでみたいと思いました。

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小樽市HP内に、展示趣旨について記載されているので引用しますね。

『人喰いの時代』は山田正紀氏による昭和初期のO市(小樽市)を舞台にした連作短編小説です。

「人間心理の研究者を目指いしている」と打ち明ける探偵・呪師霊太郎が樺太へ渡る連絡船の中で偶然出会った青年、椹秀助とともに事件を解決していきます。

特高警察が若者の後を追い、日本が戦争へ向かっていくどこか不穏な空気も物語全体を包み込んでいます。

オタモイ遊園地や北海道大博覧会など、小樽の歴史を写真や当時の資料で振り返るとともに、山田正紀氏によってどう描かれ作品となっているかを辿ることで、歴史と小説の二つの視点から小樽という場所を眺める展覧会です。
山田正紀『人喰いの時代』-開戦前の小樽 | 小樽市

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ということで、まもなく会期が終了する企画展示「山田正紀『人喰いの時代』-開戦前の小樽」についてでした。

※参照:2023年9月9日付・10月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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※小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
※その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:山田正紀『人喰いの時代』-開戦前の小樽 | 小樽市

市立小樽文学館トップ | 小樽市

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2023年10月25日 (水)

市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2023」(10月29日まで)〜おたるBookArtWeekを彩る作家たち展the2nd

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秋恒例の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2023」は、イベント公式開催期間を終了しているのですが、会場によってもともと開催期間に違いがあって、まだ開催しているところもあります。

今年も会場の一つになっている市立小樽文学館は、開催期間が2023年10月12日(木)~10月29日(日)ということで、まだ開催中です。

小樽文学館では、今年は「おたるBookArtWeekを彩る作家たち展the2nd」ということで、2019年から2023年のおたるBookArtWeekのフライヤーの制作を担当した、5人の作家さんの作品を展示しています。

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ちなみに、5人の作家さんは次の方たちです(敬称略)。
2019年:ホリイヒトシ
2020年:ReguRegu
2021年:シベリア卍固め
2022年:saru1
2023年:片桐尉晶

展示場所は、2階の文学館入り口入ってすぐ右のカフェスペース(観覧無料)と、受付カウンターの先の右手の一角(無料展示スペース)です(ちなみに、ここから先と左手の企画展示は有料です)。開館時間は9:30~17:00となっています。

まず入ってすぐ右の壁に、2019年から2023年の実際のフライヤーが展示されています。

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(今年のフライヤーは片桐尉晶さん)
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カフェスペースにはsaru1さんの印象的な作品が展示。
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受付カウンターの先の右手の無料展示スペースでは、ホリイヒトシさんの素敵なイラスト、コウモリのフライヤーが印象的だったシベリア卍固めさん、今年フライヤーを担当した片桐尉晶さんの作品が展示されています。

(ホリイヒトシさんの作品)
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(シベリア卍固めさんのコウモリ)
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(片桐尉晶さんの作品)
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そして、関連企画としてフライヤーにも記載されている「アナタニサマのいる街」が、ここ文学館でも開催されていて、これは小樽をイメージして書かれた短編小説「アナタニサマ」に登場した、文学の妖精たちの人形が展示されています。

それを制作しているのが、札幌の美術ユニット・ReguReguさんなんですね。

人形はカフェスペースと、入って左手の窓際に展示されてました。

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「アナタニサマのいる街」はここ文学館のほか、なまらや、梁川通りの築100年近い建物を活用した「裏小樽モンパルナス」が会場になってますが、裏小樽モンパルナスでの展示は終了しています。

ということで、市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2023〜おたるBookArtWeekを彩る作家たち展the2nd」の様子でした。

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【市立小樽文学館】
展示:おたるBookArtWeekを彩る作家たち展the2nd
開催期間:10月12日(木)~10月29日(日)
開館時間:9:30~17:00
休館日:基本毎週月曜
※企画展示・常設展示を見るには入館料(一般300円)が必要です。詳しくはこちら:市立小樽文学館トップ | 小樽市

※参考:小樽文学館

おたるBookArtWeek
※Facebook:おたるBookArtWeek

【関連記事】
「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2023」が市内13会場で開催中!!
※昨年の市立小樽文学館の記事です。
市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2022」〜高山美香の偉人本フルコース

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2023年10月 4日 (水)

令和5年度第74回小樽市文化祭が小樽美術館などを会場に9月28日〜11月5日の期間で開催してます

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令和5年度の第74回小樽市文化祭が、今年も市立小樽美術館などを会場に、9月28日(木)〜11月5日(日)の期間で開催されています。芸術の秋ですからね。

※参照:令和5年度第74回小樽市文化祭 | 小樽市

小樽では毎年秋に小樽市文化祭を開催していて、主に市立小樽美術館を会場にして、公募展を中心に様々な芸術の展示・発表が期間中、順次開催されていくんですよね。

まずは現在、第76回美術市展(公募)が、市立小樽美術館にて9月28日(木)〜10月8日(日)の期間で開催されています。

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場所は美術館1階奥の多目的・市民ギャラリーと2階展示室で、時間は午前10時〜午後5時(最終日午後4時まで)です。入場は無料です。

私も早速見に行きましたが、素敵な作品が並んでいて、とても見応えありましたよ。

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美術市展の後、各展示が順次開催されていきますが、それぞれの日程などについては、小樽市HPやチラシに掲載されています。会場は市立小樽美術館以外にも、生涯学習プラザ「レピオ」、小樽市民会館、小樽市民センター(マリンホール)があります。

※参照:令和5年度第74回小樽市文化祭 | 小樽市>

参考までに、ざっと会場と展示会などの日程を掲載しておきますね。

【市立小樽美術館】※基本開催時間午前10時〜午後5時
美術市展(公募):9月28日(木)〜10月8日(日) 
書道市展(公募):10月12日(木)~10月15日(日)
書遊展:10月18日(水)〜10月22日(日)
盆栽展 (公募):10月19日(木)〜10月22日(日)
お茶会(表千家):10月21日(土)・22日(日)※両日とも15:00まで
小樽ユース展(公募):10月25日(水)〜10月29日(日)
合同華展:10月27日(金)〜10月29日(日) 
写真市展(公募): 11月1日(水)〜11月5日(日) 
押し花アート展:11月1日(水)〜11月5日(日)
※最終日の終了時刻は展示ごとに異なるので、小樽市HP参照願います。
※展示ごとに、美術館内の1階の多目的・市民ギャラリーや2階展示室などと、会場も異なります。
※美術館の基本開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)です。

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【生涯学習プラザ「レピオ」】
俳句大会(公募):10月29日(日) 午後0時30分から
短歌大会(公募):10月29日(日) 午後0時30分から
川柳大会(公募):10月29日(日) 午後1時から

【小樽市民会館(ステージ)】
詩吟・民謡のつどい
11月3日(金・祝) 午後1時30分~3時40分(開場:午後1時)
【実施団体】小樽しりべし岳風会小樽支部、小樽後志民謡連合会

【小樽市民センター(マリンホール)(ステージ)】
きらめきコンサート ~歌とピアノと室内楽~
11月3日(金・祝) 午後2時~4時(開場:午後1時30分) 
【実施団体】小樽ジュニアピアノコンサート、ムジカーレ・ソアビータ、小樽管弦楽団

以上のスケジュールで第74回小樽市文化祭が開催中です。

展示やステージについては、入場無料となっているので、近くに立ち寄った際には、会場に出向いて作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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※美術館の文化祭以外の展示は有料になります。
※観覧料などについてはこちら:利用案内(開館時間・休館日・アクセス) | 小樽市

【関連記事】
※昨年の記事です。
令和4年度第73回小樽市文化祭が小樽美術館などで開催してます(9月29日〜11月6日)

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2023年7月 6日 (木)

小樽文学館で「小樽詩話会60年のあゆみ展」が開催中です(8月13日まで)

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市立小樽文学館では現在、「小樽詩話会60年のあゆみ展」が開催中です。

会期は2023年6月10日(土)~8月13日(日)までで、開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)となっています。

期間中の休館日は基本月曜日(7月17日は開館)で、7月18日(火)、7月19日(水)も休館日になります。

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小樽の詩の愛好家らで作る小樽詩話会が発足したのが1963(昭和38)年9月とのことで、今年創立60年を迎えるのを記念した展示となります。

この展示会については、2023年7月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていたのですが、それによると、現在は58人の会員が所属し、月2回の例会を開き、会誌はこの6月号で647号となっているそうです。

今回の展示では、毎月発行している会誌や、これまでの活動を紹介する写真、会員による絵画やイラストなどが展示され、小樽詩話会の活動を振り返ることのできるものとなっているんですね。

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(今回のポスターになっている絵画)
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そうそう、「月刊おたる」の創刊時の編集長で潮音頭の作詞者でもある、同会会員だった故米谷祐司さんについての展示もありました。

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小樽市HP内に、内容について記載されているので引用しますね。

1963(昭和38)年9月25日午後6時、小樽詩話会発足のための話し合いが、小樽市稲穂町の喫茶店『街』三階で行われました。
〈文学について自由に話し合える会が欲しい〉〈創作と対話によって、日々の生をより豊かなものにしたい〉〈主宰者はいらない、その時々の世話人がいればよい〉。その想いが、小樽詩話会の原点でした。
その日から60年。小樽詩話会は、往年の自由な気風をそのままに、今も新たなあゆみを続けています。会の誕生から今に至るまでの軌跡を会誌バックナンバーや数々の詩画、懐かしの写真でご紹介します!
「小樽詩話会60年のあゆみ展」 | 小樽市

私は詩のことはよく分かりませんが、詩や文学を通して、熱く、そして楽しく活動してきた小樽詩話会の歴史を、一端ですが感じることができました。

※関連イベントとして「小樽詩話会トークショー」が、初期から現在にいたるまでの会員で詩人として活躍されている高橋明子さんをゲストに迎えて開催されます。
・7月16日(日) 14:00 ~ 15:30
・場所:市立小樽文学館1階研修室
・参加費無料ですが、文学館への電話での予約が必要で、定員は先着50名となっています(すでに定員いっぱいの場合はご容赦を)。
※詳しくは「小樽詩話会60年のあゆみ展」 | 小樽市、または市立小樽文学館…企画展「小樽詩話会60年のあゆみ展」(6/10~8/13) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」のサイトで。

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※小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
※その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:「小樽詩話会60年のあゆみ展」 | 小樽市

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2023年6月21日 (水)

写真家・眞柄利香さんの写真展が小樽美術館市民ギャラリーで開催(7月2日まで)〜小樽運河100年記念企画 「“#小樽暮らし”の中の運河」

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小樽で活躍する写真家・眞柄利香さんの写真展が、市立小樽美術館の1階奥にある市民ギャラリーで開催されています。

小樽運河100年記念企画 眞柄利香写真展「“#小樽暮らし”の中の運河」

開催期間は2023年6月21日(水)〜7月2日(日)で、開催時間は9:30~17:00(最終日は16:00まで)。会場は入場無料です。

大正12年(1923年)に完成した小樽運河は、今年で完成100年を迎え、様々な記念企画が行われていますが、今回は眞柄利香さんの運河を題材にした写真に着目した写真展です。

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で、実は今回の写真展の開催日前日の搬入時に、眞柄さんに声をかけていただき、他のメディアの方々と一緒に、いわゆる取材(というと、私の場合ちょっとおこがましいのですが)に行ってきました!!

眞柄利香写真展「“#小樽暮らし”の中の運河」について

色々お話を聞かせていただいたので、眞柄利香さんのこの写真展「“#小樽暮らし”の中の運河」の見どころなどついて、少し詳しく紹介しますね。観に行かれる際の参考になれば。

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今回展示されている運河にまつわる写真は、2014年〜2023年1月までに撮影されたもので、19作品が展示されています(ひとつの作品に2つの写真が使用されているものもあり、写真点数としては21点あります)。

作品はなんと和紙にインクジェットでプリントされているということで、質感や色味に特徴がある他、用紙のカットをカッターなどは使用せず、ちぎっているそうです。なので、よく見ると端が少し毛羽立っていのですが、それがなんだか写真が実はその先にも続いているような感覚にもなります。

興味深い展示として、2つの写真が並んでいる展示があるのですが、これは運河の“残らなかったもの”と“残ったもの”として、対になっている作品とのことです。

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残らなかったものとして2020年に解体された小樽運河最後の艀(はしけ)、残ったものとして旧北海製罐小樽工場第3倉庫の写真が展示されてます。

この展示に関してはそれぞれ、艀の写真前には艀に実際に使われていた柵の木が、旧北海製罐第3倉庫の写真前には建物の途中階に生えてた草と、剥がれ落ちていた建物の破片が展示されていて、写真をよりリアルに感じることができます。

(手は触れないように)
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それと、旧手宮線側の窓を利用した展示では、旧手宮線跡地を背景に窓を額のように見立て、撮影時期が違う同じ場所の写真を分割し、交互に配置してコラージュした作品となっていて、過去と現在と時間の流れを感じられます。

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時間の流れといえば、全体の展示も年代を追って展示されていました。

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そうそう、ちょっと面白いのが、展示されている各作品については、会場入ってすぐ右に掲示されている、作品紹介パネルにQRコードがついていて、これを読み込むことによってスマホで作品内容を会場ですぐに見ることができます。

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これを読みながら作品を鑑賞するのもいいかもしれませんね。ちなみに、写真撮影もOKです。

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QRコードといえば、来場時に名前住所などを記帳する芳名帳についても、そこにあるQRコードからフォームで送ることができます。名前がひとめに触れる従来の芳名帳に抵抗のある方もいると思うので、これはいいですね。

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暮らしの中にある小樽運河、時間の流れの中で、消えたもの残ったもの、今一度、運河のある街並みに思いを馳せてもらいたい、そんな写真展になっているそうです。

おわりに

もともと、眞柄さんの小樽の様々な表情を切り取った写真はとても美しく、私も眞柄さんの写真のファンなんですよね。

ちなみに、眞柄さんは小樽市の公式Instagram「小樽暮らし」の中の人なので、その素敵な写真を目にしている方は多いと思いますが、そこではハッシュタグとしても「#小樽暮らし」を使っていて、それが今回のタイトルにも使われているいるんですね。

今回は小樽暮らしで掲載していない写真も多いそうで、SNSでリアルタイムで魅力を伝えていく写真とはまた違った、写真展ならではのじっくりと見入って楽しめる作品が、たくさん展示されていました。

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そうそう、ポストカード(5枚セット)が美術館入り口のミュージアムショップ「小さな旅」で販売しているとのことです。

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(あっ、これがちぎったという写真の切り口)
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ということで、小樽で活躍する写真家・眞柄利香さんの写真展が、小樽美術館1階市民ギャラリーで開催中です(7月2日まで)。

今回は声をかけてもらい、事前取材をさせてもらったので、詳しく紹介させてもらいました。ほんと、興味深くて素敵な写真展なので、興味のある方はぜひ。

※以下は、チラシにも記載されている、企画展趣旨についてです(小樽市Pから引用)。

 港湾荷役の利便を計るために、1923(大正12)年に完成を見た小樽運河は、明治期の石造倉庫群の前面に構築されたため、長い歴史のなかで運河と倉庫が混然一体となって、黄金期の小樽を象徴するものとなりました。
 2023(令和5)年、「小樽運河100年」を記念し、当館は、運河を描いた収蔵品とともに、さまざまなアーティストによる芸術作品をご紹介しています。
 このたび、小樽市在住の写真家・眞柄利香の運河写真に着目いたしました。眞柄の写真は、長い運河論争が終わって小樽活性化の核となっていった新しい運河とその周辺にあります。日常的に運河に通い身近な存在となった運河から、さまざまな情感や美を見いだしています。眞柄の視点は新鮮であり、同時代を生きる私たちにとって、深く共感できるものです。
 本展は、運河をテーマとした眞柄利香の自選写真を中心に展覧いたします。
市民ギャラリー 小樽運河100年記念企画 眞柄利香写真展「❝#小樽暮らし❞の中の運河」/Collectionストーリー3羽山雅愉の見つめた運河 | 小樽市

小樽運河100年記念企画 眞柄利香写真展「“#小樽暮らし”の中の運河」
開催期間:2023年6月21日(水)〜7月2日(日)
開催時間:9:30~17:00(最終日は16:00まで)
入場無料/休館日:月曜日 

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※参照
市民ギャラリー 小樽運河100年記念企画 眞柄利香写真展「❝#小樽暮らし❞の中の運河」/Collectionストーリー3羽山雅愉の見つめた運河 | 小樽市
小樽運河100年記念企画 眞柄利香写真展…(6/21~7/2)市立小樽美術館市民ギャラリー | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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2023年5月30日 (火)

市立小樽文学館・美術館入り口の案内表示がデジタルになってました

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先日、市立小樽文学館の正面入り口がら入ったら、案内表示がデジタルになっていました。

デジタルサイネージというのでしょうか、開催中の展示情報、イベント情報、施設入館料などの案内が表示されていました。

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市立小樽文学館スタッフによるツイッター公式アカウントにても、このようなツイートがありました。

いつから設置されたのかは分からないのですが、実は4月下旬にも目にしたので、その頃からでしょうかね。

(4月25日に目撃)
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初めて目にした時は、ついついどんな表示がされるのか見入ってしまいました。

(正面の入り口入ってすぐに設置されてます)
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2023年3月 6日 (月)

小樽文学館のカフェスペースでたくさんの短歌作品が展示されています〜令和4年度小樽文学館学生短歌コンクール作品展

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市立小樽文学館の2階入り口入ってすぐ右のカフェスペース(無料展示スペース)で、たくさんの短歌作品が展示されています。

これは、令和4年度(2022年度)小樽文学館学生短歌コンクール作品展ということで、コンクールへの応募全686作品と過去の入選作を展示しているとのことです。

展示期間は2023年2月18日(土)〜3月14日(火)となっています。

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この学生短歌コンクールは、短歌を市内の中学生以上の生徒・学生を対象に、令和4年12月10日〜令和5年1月22日の期間で募集したものなんですね。

そして、中学生、高校生、短大・大学生の3部門から入選10首・佳作14首を決定し、2月18日に文学館で表彰式が行われたとのことで、その後にこの展示となっているんですね。

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文学館に行った際にちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。私もまだちゃんと読んでないので、次に行った時に読んでみたいと思います。

※小樽文学館の休館日は基本毎週月曜日で、開館時間は9:30~17:00となっています。
※企画展示・常設展示を見るには入館料(一般300円)が必要です。

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※参照
【無料展示】令和4年度小樽文学館学生短歌コンクール作品展 | 小樽市
学生の感性光る!短歌コンクール 令和4年度入選・佳作決定(小樽ジャーナル)

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