市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2025」(無料展示スペースで11月3日まで)〜回想・工藤書店
小樽市内の店舗や公共施設などを会場に、本や本に関連する様々なアート作品・資料などを展示する、秋恒例の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2025」は、イベント公式開催期間をすでに終了しているのですが、実はこのイベントは例年、各会場によって開催期間が若干違っているんですよね。
今年は9会場で開催され、イベント公式開催期間としては2025年10月12日(日)〜10月25日(土)だったのですが、その後もまだ展示を続けている会場がいくつかあります。
市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2025」も開催期間が10月12日(日)~11月3日(月・祝)となっていて、まだ展示が続いています。
文学館の開館時間は9:30~17:00(入館は16:30まで)で、展示場所は文学館(2階)の受付から入って右側の無料展示スペースです(そこから先の常設展示コーナーや企画展示コーナーの見学には入館料が必要となります)。
今回の小樽文学館では「回想・工藤書店」と題して、1903年の創業から2016年の閉店まで小樽で113年にわたり営業した工藤書店の歴史を、写真など残された資料によってたどってます(フライヤーより)。
あの花園銀座商店街にあった、老舗の工藤書店についてということで、なかなか興味深い展示ですね。
こちらは花園銀座商店街で営業中の工藤書店(2016年6月撮影。当ブログより)
そういえば、ちょっと前にずっと空き店舗だった花園銀座商店街の工藤書店跡で、なにやら工事が行われていたんだけど、なんの工事でどうなっただろう。今度見てこないと(関連記事:花園銀座商店街の旧だるま湯の建物の向かって左側でなにやら工事中!?【状況詳細未確認】)
ということで、公式開催期間は終了していますが、11月3日(月・祝)まで展示を続けている市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2025」の様子でした。
【市立小樽文学館のイベント情報】
開催期間:10月12日(日)~11月3日(月・祝)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:基本月曜(10/13・11/3は開館)、10/14.15
※【無料展示スペース】おたるBook Art Week2025 | 小樽市
※小樽文学館
※この展示は無料で見学できますが、企画展示コーナーや常設展示コーナーの見学には入館料が必要となります。
・小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
※その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:【無料展示スペース】おたるBook Art Week2025 | 小樽市
※おたるBookArtWeek
※Facebookページ:おたるBookArtWeek
【関連記事】
・秋恒例「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2025」が市内9会場で開催中(公式開催期間:10月12日〜25日)
・小樽の老舗の本屋さん「工藤書店」が6月末で閉店(2016年の記事です)
※これまで行った今年の各会場の様子。
・小樽図書館の「おたるBook Art Week 2025」(10月25日まで)〜千葉茂樹さんが訳した本展
・Bar琥珀-OTARU-の「おたるBook Art Week 2025」(10月25日まで)〜NaNa.さんによる絵画・写真・立体作品などが展示
・塩谷の「がたんごとん」の「おたるBook Art Week 2025」(10月24日まで)〜木平千尋「風のうた」展
・Jeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)の「おたるBook Art Week 2025」(10月25日まで)〜「2019」by saru1/「オタルル」by ホリイヒトシ
・小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2025」(10月27日まで)〜展覧会の記録―図録の楽しみ方
































































































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