旧手宮線関連

2021年11月21日 (日)

冬を前に旧手宮線をトロッコで走る「2021レールカーニバルinおたる」が開催しています(11/20・21・23)

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旧手宮線をトロッコで走る、すっかりお馴染みのイベント「2021レールカーニバルinおたる〜冬のはじめに恋するトロッコ」が開催されています。

日程は2021年11月20日(土)・21日(日)・23日(火・祝)となっていて、22日の月曜日が飛んでいるので注意です。

開催時間は10:00~16:00(最終受付15:20)で、今回も旧手宮線の中央通り~道道小樽港稲穂線(臨港線)までの区間で、トロッコが走っています。受付は中央通り側にあります。

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レールカーニバルinおたるは、毎年、年に数回(GW、夏、秋)開催しているんですよね。

料金は小学生以上500円で、小学生未満は無料。トロッコの乗車には、原則事前予約が必要とのことです。
※参照:2021レールカーニバルinおたる『冬のはじめに恋するトロッコ』開催中!(11/20.21.23) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

(クリックすると拡大して内容を確認できます)
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野外のイベントなので、天気が心配ですね。晴れるといいですね。

【関連記事】
旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバルinおたる〜夏だ!今年もトロッコに乗ろう!!」が8月7日〜9日の3日間で開催(2021年)
旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバル in おたる」がゴールデンウィークの5/1〜5/5で開催中(2021年)

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2021年9月19日 (日)

夜の旧手宮線で光と音のイベント「トゥナイト歩かナイト~映える夜、光と音の旧手宮線~」が開催(9月23日まで)

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夜の旧手宮線で、「トゥナイト歩かナイト~映える夜、光と音の旧手宮線~」という光と音のイベントが開催しています。

開催期間は2021年9月18日(土)〜9月23日(木)で、開催時間は18時~21時まで。

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イベントが開催されているのは、旧手宮線の日銀通り(文学館・美術館前)〜中央通りの区間です。主催は小樽青年会議所(小樽JC)。

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日本遺産「炭鉄港」の構成文化財にもなっている旧手宮線を「光と音」で彩るイベントということで、文学館側の線路では、線路の枕木を鍵盤に見立てたインスタレーションを実施。

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枕木を踏むと光って音が鳴るんですね。

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大人はもちろん、子供たちに大人気でした。

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旧手宮線の日銀通り(文学館前)側から中央通り方面に線路を歩いていくと、センサーで部分的に線路の明かりがつく区間がありました。

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そして、途中から中央通り側にはライトが灯されていて、こちらでは皆さん、記念撮影を楽しんでましたよ。

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このイベントでは、小樽JCの公式ラインアカウントに登録して写真を投稿すると景品が当たるという、「映える夜の写真コンテスト」と題した企画も開催しているようです。

そうそう、現地でアンケートを書いたら、こんな可愛い景品をいただきました。

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(日銀通り側の文学館前でアンケートを書きました)
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少しだけ、動画も撮影してきたので、雰囲気だけでも。

ということで、旧手宮線で開催中の光と音のイベント、「トゥナイト歩かナイト~映える夜、光と音の旧手宮線~」の様子でした。

当初の予定から、一部縮小しての開催となったようなんですが、歴史ある旧手宮線跡を活用した、とても素敵なイベントですね。

一般社団法人 小樽青年会議所

(この日は月明かりも綺麗でした)
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※関連ニュース
・2021年9月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
旧手宮線を「光と音」で彩り、小樽の魅力再発見へ 小樽JCがアフターコロナ見据え企画 - 小樽経済新聞
小樽旧手宮線に光と音の演出 トゥナイト歩かナイト(小樽ジャーナル)
トゥナイト歩かナイト~映える夜、光と音の旧手宮線~(9/18~9/23) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・(追記)小樽旧手宮線歩かナイト閉幕 約3,000人来場(小樽ジャーナル)

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2021年9月 6日 (月)

手宮線の終点・手宮駅ってどこにあって、どんな駅だったの!?

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旧手宮線散策路の手宮側終点に近づくと、線路が分岐して跡地の幅がぐっと広くなり、その先で道路を挟んで線路は小樽市総合博物館本館の敷地内へと入っていきます。

ここから、かつては高架桟橋などがあって、石炭の集積地・積出港として重要な役割を担っていたわけですね。

あれ?それじゃあ、終点の手宮駅ってどこにあって、どんな駅だったの!?

手宮線の終点・手宮駅

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手宮線は1880年(明治13年)11月に官営幌内鉄道の一部として、手宮〜札幌間に北海道で初めて開通した鉄道で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってます。

手宮線の南小樽駅と終点手宮間には、中間駅として色内駅がありましたが、もちろん、手宮駅も駅舎があったわけですよね。

けど、あまり手宮駅について紹介されているのを見たことがないような…

ちなみに、あまり知られてませんが、大正元年~昭和18年の期間、終点の手宮駅とは別に、旅客専用の手宮駅が手宮線の途中に設置されていたこともありました。
※こちらの記事で紹介してます:かつて手宮線にあった旅客専用の手宮駅って!?〜古い写真がありました

で、終点・手宮駅の駅舎はどこにあったかというと、現在の散策路の終点からすぐ近くにある小樽市総合博物館本館の手宮口の建物横にある、交番あたりにあったそうです。

場所はだいたいこのあたりですね。
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そして、その駅舎については、小樽市総合博物館所蔵の写真がありました。こちらです。

※写真は小樽市総合博物館所蔵(昭和35年頃撮影)
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※この写真は小樽市総合博物館の許可を得て掲載してますので、コピー等による二次利用は禁止です。

今回入手した写真はこれ1枚で、駅舎についての詳細までは分からなかったのですが、なるほどこういう駅舎があそこにあったのですね(場所については、もし古い地図を持っているなら、見てみると掲載されていると思います)。

北海道鐵道發祥驛

実は、博物館の手宮口の建物と交番の間に「北海道鐵道發祥驛」という、結構大きな石碑が立っているんですよね。

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碑文は“北海道の鐵道發祥地は手宮驛である”から始まってます。

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碑文によると、昭和18年で廃止されていた手宮駅の旅客取扱いの復活のため、有志が会を結成して請願を続け、紆余曲折を経て昭和23年に南小樽まで、翌24年には岩見沢駅までの直通列車が運転するようになったということで、これを機会に手宮駅の由来と併せて、旅客取扱い復活に長年に亘って尽力してきた西富士松会長の功績を記念して、この碑を建立したとのことです。

昭和24年(1949年)11月18日建立で、おそらく手宮駅の横とかに建てられていたのでしょうかね。

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※碑文がなかなか読みにくかったので、下記サイトも参考にさせていただきました。ありがとうございました。
北海道鐵道發祥驛 - 小樽図鑑(樽タルビュー)

ちなみに、手宮線は昭和37年(1962年)5月に旅客営業を廃止しています(その後は貨物専用線となります)。

おわりに

ということで、手宮駅の終点の手宮駅についてでしたが、手宮線の廃止が昭和60年(1985年)ということなので、手宮駅については記憶に残っている方も多いかもしれませんね。

ちなみに、手宮線の手宮駅周辺については、時代とともに石炭の積み出しの役割が終わると、昭和37年(1962年)に機関庫と周辺施設を利用した北海道鉄道記念館が開館し、平成8年(1996年)に小樽交通記念館に、そして、平成19年(2007年)7月に小樽市総合博物館になっています。

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※今回、古い写真を探すにあたり、小樽市総合博物館様に協力していただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

※手宮駅の位置はこのあたり。

※参照
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
北海道鉄道発祥の地・手宮の歴史 | 小樽市
小樽市総合博物館( Otaru Museum ) | 小樽市
小樽市総合博物館 - Wikipedia
手宮駅 - Wikipedia

【関連記事】
かつて手宮線にあった旅客専用の手宮駅って!?〜古い写真がありました
かつて手宮線にあった色内駅〜現在は復元されて休憩施設に

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2021年9月 3日 (金)

かつて手宮線にあった旅客専用の手宮駅って!?〜古い写真がありました

旧手宮線の散策路を手宮方面に歩いていき、道道小樽港稲穂線(臨港線)も越えて行ったところに、こんな案内板が立っています。

旧手宮駅(旅客専用)
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場所は焼肉の「GAJA 小樽店」の裏あたりです。

手宮線の南小樽駅と終点手宮間で、唯一の中間駅だったのは色内駅なのですが、終点手宮駅と同じ名前で、途中に旅客専用の手宮駅が設置された時代があるんですね。

現在は、その痕跡はまったくないので知る由もなく、私もこの看板でしか知らなかったのですが、ちょっと、この旅客専用の手宮駅について調べてみました。

(このあたりです)
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(現地の案内地図より)
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旅客専用の手宮駅

まず、手宮線は1880年(明治13年)11月に官営幌内鉄道の一部として、手宮〜札幌間に北海道で初めて開通した鉄道で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってます。

案内板にも書かれているのですが、旅客専用の手宮駅がここの置かれたのは、大正元年~昭和18年の間です。

本来の手宮駅が石炭輸送を優先するため貨物専用となり、旅客扱いを停止したための措置だったそうです。

旅客専用の手宮駅が写る写真

で、現在は旅客専用手宮駅の痕跡も何もないので、何かないかと探したところ、小樽市総合博物館所蔵の古い写真がありました。

※写真は小樽市総合博物館所蔵(大正10年頃撮影)
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※この写真は小樽市総合博物館の許可を得て掲載してますので、コピー等による二次利用は禁止です。

写真左下に見えるのが、旅客専用の手宮駅とのことです。なるほどこんな感じの駅だったのですね。

手前に線路が見えますね。

おまけ:古い写真が色々と面白い

手宮駅とは関係ないのですが、この写真で興味深い点がいくつかあります。

まず、左側に港の方向に向かう道路が見えますが、これは北浜橋ですね。その下に運河があるんですが、写真右側を見ると、運河の流れを確認できます。

写真は大正10年頃の撮影ということですが、小樽運河の最終的な完成が大正12年なので、運河もまだ工事中なのでしょうかね。

北浜橋を渡った、運河の向こう側の建設中と思われる建物は、北海製罐の建物群ですね。運河に並ぶ北海製罐の建物群は早いもので大正10年代の建築なので、まさにこの時に建築中でしょうか。

北浜橋の手前右にある建物が3つ連なった倉庫は、現在は小樽市指定歴史的建造物にもなっている渋澤倉庫ですね。特徴があるので分かりますね。

それにしても、港に船がたくさん泊まってますね。

石山の尾根の話(かつてあった痕跡の岩山)

そして、もうひとつこの写真で気になるのが、写真中央下にちょっとだけ顔を出している岩山のようなものです。

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※写真は小樽市総合博物館所蔵(大正10年頃撮影)
※この写真は小樽市総合博物館の許可を得て掲載してますので、コピー等による二次利用は禁止です。

写真がどういう場所から撮影されたものかは分かりませんが、それなりに高いところから写されてますよね。これ、おそらくですが、石山(荒巻山)からではないでしょうかね(違っていたらごめんなさい)。

明治初年頃までは、石山(荒巻山)の尾根が現在のGAJA前の付近まで伸びていたそうです(ちょうど、旅客専用の手宮駅があった今回の写真の位置とあいます)。

その名残として、GAJA前を通る色内大通りは、不自然に曲がっているんですよね。これはせり出す岩山を避けるように道が作られたためだそうですよ。

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(現地の案内地図より)
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かつて手宮線は、この道路の上を通っていたそうで、明治36年の大火後、現在の位置に線路が移り、石山の先端部も大きく削られたそうです。

この石山の尾根は、小樽の市街地と手宮地区の交通を分断していて、石山を削ってようやく道路(現在のバス通り)が開通したのは大正8年のことだそうです。

実は、その石山の尾根の痕跡と思われる岩山が、少し前まで残っていたんですよね。

現在、旧手宮線散策路の山側に、立入禁止の看板が立つ場所があって、そこの崖の上にその岩山があったんですが、以前から落石があったようで、いよいよ崩壊の危険が出てきたために、確か2019年秋頃に崖下に立入禁止のロープが張られ、2020年夏に撤去されました。

ここです。
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こちらが、かつて崖の上にあった岩山(2017年9月撮影)
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こちらはバス通りから見た、かつてあった岩山(2016年9月撮影)
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そして岩山撤去後(2020年8月撮影)。
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写真の岩山については、実際のところは、それなのかどうかは分かりませんけどね。

※関連記事:旧手宮線散策路の崖の上にあった岩が撤去されていました

おわりに

ということで、かつて手宮線にあった旅客専用の手宮駅につていてでしたが、後半の古い写真関連の話題のほうが長くなってしまいましたね。

けど、なんだか一枚の写真から、色々と読み取れて、とても興味深かったです。

※今回、古い写真を探すにあたり、小樽市総合博物館様に協力していただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

※旅客専用の手宮駅の場所はだいたいこの辺り。

※小樽市総合博物館Facebookページの投稿より。

※参考
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
小樽運河 | 小樽市
小樽市指定歴史的建造物 第76号 旧北海製罐倉庫(株) | 小樽市
小樽市指定歴史的建造物第20号【旧渋澤倉庫】 | 小樽市

【関連記事】
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2021年8月20日 (金)

かつて手宮線にあった色内駅〜現在は復元されて休憩施設に

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旧手宮線沿いの日銀通りから入ってすぐのところに、小さな駅舎を模した休憩施設があります。

これは、かつて実際にここにあった色内駅を復元した施設なんですよね。

手宮線は1880年(明治13年)11月に官営幌内鉄道の一部として、手宮〜札幌間に北海道で初めて開通した鉄道で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってますが、それではその路線にあった色内駅とは!?

ということで、ちょっと色内駅について調べてみました。

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かつて手宮線にあった色内駅

旧色内駅は、大正元年(1912年)に旅客専用駅の色内仮停車場として開設した、手宮線で唯一の中間駅でした。

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その後、閉鎖・再開を経て、昭和18年(1943年)5月に色内駅となるも、同年10月にまた休止となります。

さらに廃止・開設(色内仮乗降場として)を経た後、昭和37年(1962年)5月に手宮線が旅客営業を廃止したのに伴い、色内駅は廃駅となります。

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色内駅の古い写真がありました。
旧色内駅(昭和35年頃撮影)※写真は小樽市総合博物館所蔵
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※この写真は小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

そして、こちらが現在の復元した色内駅の休憩施設です。設置されたのは、平成23年(2011年)にようですね(平成22年という表記もありました)。
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とはいっても、実際にこの中に入って休憩する方は、見かけたことはないです…

小樽雪あかりの路の際には、スタンプが置かれたり公式グッズの販売所になってましたね。Otaru_20200210-2000111

おわりに(おまけ)

ということで、かつて手宮線にあった色内駅についてでした。

そうそう、ここ色内駅のすぐ横には日銀通り(浅草通り)があって、手宮線はその日銀通りを渡るわけですが、現在も線路が残ってますよね。

そして、かつてはここに踏切があったわけですが、その踏切の名残も道路脇に見ることができます。

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ちなみに、こちらが同じ場所の古い写真です(昭和戦後撮影)
※写真は小樽市総合博物館所蔵
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※この写真は小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

手宮線が全線廃止になったのが1985年(昭和60年)。それまではここを列車が走っていたんですよね。

※参考
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
小樽市 旧国鉄手宮線オープンスペース | 小樽市
旧国鉄手宮線活用計画(平成22年3月)(小樽市HP内)
市立小樽文学館・美術館再整備事業について | 小樽市
市立小樽文学館からのお知らせ | 小樽市
色内仮乗降場 - Wikipedia
・現地の張り紙
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【関連記事】
寿司屋通り(於古発通り)に架かっていた旧手宮線の陸橋について〜古い写真がありました
日銀通りの旧手宮線跡には今も踏切が残ってます〜古い踏切の写真がありました

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2021年8月 9日 (月)

旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバルinおたる〜夏だ!今年もトロッコに乗ろう!!」が8月7日〜9日の3日間で開催(2021年)

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旧手宮線をトロッコで走るお馴染みのイベント「レールカーニバルinおたる」が、8月7日(土)~9日(月)の3日間で開催されています。

レールカーニバルinおたる夏だ!今年もトロッコに乗ろう!!」ということで、今回も旧手宮線の中央通り~道道小樽港稲穂線(臨港線)までの区間でトロッコが走っています。

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毎年、年に数回開催していて(GW、夏、秋)、今年もGWに感染対策を徹底して開催したんですよね。

で、その時同様、感染予防のため乗車には原則事前の予約が必要とのことです(当日の空きがあれば乗車できるようです)。
※参照
レールカーニバルinおたる『夏だ!今年もトロッコに乗ろう!!』(8/7~9)開催中 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
夏休みの思い出に!旧手宮線でトロッコ体験乗車会(小樽ジャーナル)

開催時間は10:00~17:00で、料金は小学生以上500円です。夏休みの子供たちに楽しんでもらえるといいですね(小学生未満無料となっています)。

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残すは最終日の8月9日(月)のみで、暑さは少し和らぐようで、天気が良いといいですね。

【関連記事】
旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバル in おたる」がゴールデンウィークの5/1〜5/5で開催中(2021年)

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2021年7月27日 (火)

寿司屋通り(於古発通り)に架かっていた旧手宮線の陸橋について〜古い写真がありました

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現在、散策路が整備されて、線路の上を歩きながら散歩できる旧手宮線ですが、南側の端は寿司屋通り(於古発通り)からとなっています。

もちろん、旧手宮線はそこからかつては南樽方面にも続いていたわけで、つまりここ寿司屋通りには陸橋が架かっていたんですよね。

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実際に近づいてみると、陸橋の橋脚部分になるレンガが残っていて、これがまた古いですね。

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いつ頃に作られたものなのか、なんとも気になります。

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(旧手宮線散策路への階段)
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(旧手宮線の散策路の端から寿司屋通りを挟んだ反対側を見たところ)Otaru_20210704-150414

それに、そんなに高さがないので、結構、通りのすぐ上を走っていたんでしょうね。

(こちらは反対側の寿司屋通りの南樽駅側から見たところ)
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(こちらにも整備はされてないが、線路は残っています)
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手宮線は昭和60年(1985年)11月に全線廃止となっているので、ほどなく陸橋は撤去されたと思うのですが、資料もあまり見当たらず、ここにあった陸橋についての情報を見つけることができませんでした。

ここの陸橋については、私は記憶がないんですが、そんな大昔のことではないので、覚えている方は多いかもしれませんね。

(ここに陸橋が架かっていたんですね)
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そこで、写真がないかと探したところ、小樽市総務部広報広聴課所蔵のこちらの写真をお借りすることができました。

(写真は小樽市総務部広報広聴課提供)
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※この写真は小樽市総務部広報広聴課の許可を得て掲載しています。コピー等による二次利用は禁止です。

これは、かつてあったニューギンでお馴染みのニューギンザ百貨店屋上から、於古発通りを撮影した写真とのことで、昭和38年(1963年)11月19日撮影とのことです。

陸橋部分を拡大します。
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(上隣に政寿司がありますね)

なるほど、こういう陸橋だったのですね。

実は今回、写真を探す上で、小樽市総合博物館にご協力いただいたのですが、その際に伺った話ですと、この橋桁が南小樽駅の札幌寄りの線路脇に、現在も置かれているとか。

いや〜、それは全然知りませんでした。

その後、ちょっと南樽駅の札幌寄りのホームから確認してきたのですが、ひょっとしてこれですかね!?

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間違っていたらごめんなさい。

ということで、今回は寿司屋通り(於古発通り)に架かっていた旧手宮線の陸橋について、古い写真があったので、ブログにも記録として掲載しておきました。

ここを汽車が通っていたと改めて現地を見ると、なんとも感慨深いものがありますね。

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※今回、写真の検索に協力していただいた小樽市総合博物館様と、写真を提供したいただいた小樽市総務部広報広聴課様には、この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

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2021年5月 2日 (日)

旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバル in おたる」がゴールデンウィークの5/1〜5/5で開催中(2021年)

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旧手宮線をトロッコで走る、すっかりおなじみの「レールカーニバル in おたる」が、ゴールデンウィークの2021年5月1日(土)~5月5日(水・祝)の期間で開催されています。NPO法人北海道鉄道文化保存会主催です。

トロッコが走るのは、旧手宮線跡の中央通り~道道小樽港稲穂線(臨港線)までの区間(往復約800m)です。

時間は10:00~16:00までで、乗車料金は小学生以上が500円。新型コロナウイルス感染予防のため、前日までに予約が必要とのことです(こどもの日の5日は、小学生は無料だそうですよ)。

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レールカーニバルは、毎年何度か開催されますが、昨年はコロナ禍で秋だけの開催だったんですよね(というか、新型コロナウイルス感染対策をしっかりとして、開催してくれました)。

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今年はこのゴールデンウィークに開催することができたので、子供たちに楽しんでもらえるといいですね。

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天気がここまで不安定なので、残りの日程が晴れるといいですね。

※参考
・2021年5月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
レールカーニバルinおたる『ゴールデンウィークはトロッコで走ろう』…(5/1~5/5)旧手宮線 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」GWにトロッコ乗車体験 小樽でレールカーニバル(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※昨年の記事。
旧手宮線の線路をトロッコで走る、おなじみ「レールカーニバル in おたる」が10/31、11/1・3の3日間で開催(2020年)

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2020年11月 3日 (火)

旧手宮線の線路をトロッコで走る、おなじみ「レールカーニバル in おたる」が10/31、11/1・3の3日間で開催(2020年)

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旧手宮線の線路を足こぎトロッコで走る、すっかりおなじみのイベント「レールカーニバル in おたる」が、2020年10月31日(土)・11月1日(日)・3日(火・祝)の3日間の日程で開催されています。

道内最古の鉄道をトロッコで走ろう レールカーニバル in おたる
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トロッコが走るのは、旧手宮線の線路跡の中央通り~道道小樽港稲穂線(臨港線)までの区間(往復約800m)です。

開催時間は10:00~15:00までで、乗車料金は小学生以上500円です。

北海道初の鉄道として、旧幌内鉄道(手宮~札幌間)が開通したのが1880年(明治13年)のことで、今年で開通140年となります。

それを記念して、NPO法人北海道鉄道文化保存会主催でイベントが色々と開催されていて、このレールカーニバルもその一環として開催されています。

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レールカーニバル自体は、毎年何度か開催されますが、今年はコロナ禍でこれが今年度初開催ですね。

トロッコの運行は1時間に3回で、新型コロナウイルス感染対策で事前予約制でしたが、当日空きがあれば乗車することができるそうですよ。記念缶バッチももらえるそうです。

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そして、最終日の11月3日(火・祝)には、海上保安庁のマスコットキャラクター「うみまる」が会場にくるそうですよ(1100~1400)。
※参照:・旧幌内鉄道開通140年イベント「道内最古の鉄道をトロッコで走ろうレールカーニバルinおたる」に「うみまる」がやってきます(11/3) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

このブログを書いている時点で、残すは最終日の11月3日(火・祝)のみですが、天気がいいといいですね。

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※関連ニュース
・2020年11月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
開通140年旧幌内鉄道をトロッコで走ろう!!(小樽ジャーナル)
幌内鉄道開通140年記念レールカーニバル10/31・11/1・3(小樽ジャーナル)

【関連記事】
旧幌内鉄道 手宮〜札幌間開通140年記念シンポジウム「小樽の鉄道遺産は市民の誇り」を聞いてきました
※当ブログの最近の「レールカーニバル in おたる」の記事。
旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバル in おたる」が8月10日〜12日で開催(2019年)
旧手宮線の線路をトロッコで走るイベント「レールカーニバル in おたる」が11月3日・4日の2日間で開催!!

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2020年8月19日 (水)

旧手宮線散策路の崖の上にあった岩が撤去されていました

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旧手宮線の散策路の北側(手宮寄り)、焼肉の「GAJA 小樽店」の裏手にあたるところの崖の上に、以前、迫り出すように大きな岩があったのですが…

なくなってる!!
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かなり大きな岩で、そういえば、以前から落石があったという話も聞いていたので、撤去されたようですね。

昨年(2019年)11月に通った時には、崖下に立ち入り禁止のロープが張ってました。
(こちらが元の岩。2019年11月撮影。下が立ち入り禁止に)
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こちらがは2017年9月撮影の元の岩の様子。
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この岩については、私がいつも参考にさせてもらっている書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)で触れられています。

それによると、まず、元々この辺りには、小樽の市街地と手宮地区を分断する石山(地元では荒巻山)と呼ばれる、岩が多い尾根が張り出していて、それがずっと交通の妨げになっていたそうで、現在のバス通りもここで途切れていたそうです。で、石山を削ってようやく開通したのが大正8年(1919年)のことだそうです。

「小樽散歩案内」では、この岩のことを“岩山を崩した際の残りだろうか”と言及しています。

バス通り沿いを見に行くと(セブンイレブンの道路を挟んだ向かい)、ちょうどご近所の方がいて伺ったところ、やはり崩れかけて危険だったそうで、撤去は最近で、思い返すと、観光協会からのこのお知らせが、その工事だったのかな?(未確認ですが…)。
旧手宮線散策路法面切土工事につき一部通行止めのお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

(バス通りから。撤去後)
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(撤去前。2016年9月撮影)
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あの岩が、かつてここまであった荒巻山の残されたものかと思うと、少し惜しい気もしますが、事故があってからでは遅いですからね。何より安全が第一ですね。

※今回の場所はここ。

【関連記事】
※今回撤去された岩についての過去記事です。
手宮へ向かうバス通りの途中に残る大きな岩は、かつて小樽の市街地と手宮地区を分断していた石山の名残り?

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