塩谷地区

2021年7月13日 (火)

塩谷川の様子〜塩谷駅下と国道5号線の蔓生橋から

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塩谷にある小樽市指定歴史的建造物の徳源寺前から、丘を越えて塩谷駅へと続く「停車場の坂」と呼ばれる坂道があります。

※今回は4月に塩谷方面を歩いてきた際の様子なのでご了承を。

この停車場の坂を上って丘を越えて坂道を下っていくと、坂を下りきったところに川が流れています。ちなみに、ここから道はまた上りになって、その先に塩谷駅があります。

(下ったところに橋があり、先に塩谷駅が見える)
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で、この川なんですが、これは塩谷川です。

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結構、流れも早く、小樽にしては大きな川ですが、塩谷川は二級河川になるんですよね。

二級河川の管理は北海道が行っていて、小樽では勝納川、朝里川、蘭島川などが二級河川です(※参照:河川に関することについて | 小樽市)。

ここに架かる橋には名前はあるのかな?(分かりませんでした)
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こちらが橋から見た下流方面。
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こちらが上流方面。
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ここから塩谷駅はもうすぐですが、塩谷に住んでいた小樽ゆかりの文学者・伊藤整も、かつてはこの停車場の坂を歩いて、塩谷駅から汽車通学していたそうですよ。

ちなみに、塩谷川の上流側は、この先で線路(函館本線)や最上町からの道道956号小樽環状線と交差しているのですが、その先では伍助沢川と合流しています。

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そして、塩谷川の下流側はというと、最終的には国道5号線の下を通って(塩谷トンネルの手前)、塩谷の海へと注いでいます。

ここからは、国道5号線からの様子ですが、まず、こちらが国道の山側の歩道です。

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この国道5号線の橋は「蔓生(つるおい)橋」というんですね。

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国道の蔓生橋から上流を見たところ。
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平成17年3月竣工ですね。
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国道を少し戻って横断歩道を渡って海側へ。

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塩谷の海へ注ぎます。
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ということで、今回は塩谷川の様子でしたが、機会があれば、もうちょっと途中の流れも追ってみたいです。

※参考:おたる坂まち散歩 停車場の坂 前編 徳源寺 | 小樽市

※塩谷川の伍助沢川との合流地点については、今回も小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

【関連記事】
塩谷1丁目の住宅街の中を流れる浜中川
塩谷の徳源寺前を上って塩谷駅へと通じる「停車場の坂」
跨線橋も渋く小さな駅舎が可愛い無人駅の「塩谷駅」の様子(補足として塩谷地区について)
塩谷トンネル手前のバス停「塩谷文庫歌」の読み方は!?

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2021年7月12日 (月)

塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑へと上る眺めのいい散策路

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塩谷の海を見渡せる、国道5号線沿いのゴロダの丘と呼ばれる高台に、小樽ゆかりの文学者・伊藤整文学碑が建っています。

伊藤整文学碑については、以前「塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑」で紹介したことがあるのですが、今回は、その高台の文学碑まで上る、ちょっとした散策路についてです。

※今回は4月に塩谷方面を歩いてきた際の様子なのでご了承を(この時期の散策路はどうなっているかな…)。

国道5号線を車で小樽市街地方面から塩谷地区を進むと、左手に伊藤整文学碑の案内標識が立っていて、そこから左に丘に上っていく車道があります。

ただ、徒歩の場合ですと、そのままもう少し国道沿いを進むと、また案内標識があって、丘へと上っていく細い歩行者用の散策路があるんですよね。

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せっかくの徒歩なので、その散策路を上っていくと、右下の国道の向こうに、徐々に塩谷の海が見えてききます。

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この少しずつ海が見えてくるというのが、なかなかいいですね。

そして、散策路を上り切ったところで、ゴロダの丘の伊藤整文学碑に到着します。

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明治38年に松前郡に生まれ、すぐに塩谷村(当時)に移住した伊藤整は、幼少期から青年期までを塩谷で暮らしていたんですよね。

※伊藤整文学碑についてはこちらの記事をどうぞ:塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑

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(こういう看板もあります)
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碑の周りは、ちょっとした休憩場所のような広場になっていて、塩谷の海が見える静かな場所です。

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ここは冬のイベント「小樽雪あかりの路」の際には、一帯が「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場となって、幻想的でとても素敵な灯りを見せてくれるんですよね。

さて、先ほど上ってきた散策路はというと、丘の上の伊藤整文学碑からは、今度は反対側に丘を国道5号線沿いに下っていくことになります。

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その途中で見られる、国道の向こうに広がる塩谷の海の眺めが、これまたとてもいいんですよね。

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途中、左にまたちょっと上る道がありました。
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その先は行き止まりでしたが、そこからの風景がなかなかで、立ち止まって眺めずにはいられませんでした。

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訪れたのは4月で、この日は風が強くて波も立っていましたが、いい眺め。

先ほどの道を下りて行き、国道に出て、散策路は終わりです。

(国道に下りて、散策路を振り返って見たところ)
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ということで、ちょっと撮影時期から時間が経ってしまったのですが、塩谷のゴロダの丘の伊藤整文学碑へ上る、眺めのいい散策路の様子でした。

※Google マップより。伊藤整文学碑を通る緑のルートが今回の散策路(交差点側の下りる位置がちょっと違いますが…)。

※参考:おたる文学散歩 第35話 伊藤整文学賞の歩み | 小樽市

※塩谷といえば、海水浴場でお馴染みの塩谷海岸を思い浮かべる方も多いかと思いますが、その塩谷海水浴場は2021年度は7月10日(土)~8月22日(日)の期間で開設されています。
海水浴場オープン情報(令和3年度) | 小樽市

【関連記事】
塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑 
【小樽雪あかりの路22】「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子〜自然の中で揺れるロウソクがなんとも幻想的

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2021年6月17日 (木)

塩谷トンネル手前のバス停「塩谷文庫歌」の読み方は!?

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2021年3月20日に、国道5号線の桃内〜塩谷間の旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルの山側に、新しい「塩谷トンネル」が開通しました。

その直前にバス停があるのですが、そのバス停名がこういう名前です。

塩谷文庫歌
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この地名、実は難読地名としても知られているんですが、「しおやぶんがた」と読むんですよね。

しおやぶんがた!?

いや〜読めないですね、普通は。

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文庫歌(ぶんがた)という名称は、国道5号線の山側を走るフルーツ街道に文庫歌トンネルがありますね。

あれ?となると、この文庫歌というのは、そもそも塩谷のどのあたりの地名なんだろう!?それに地名の由来は!?

おっと、すいません。この記事を書き始めてから、また色々と疑問点が出てきたので、そのあたりは今後の課題ということで、まずは、難読地名の塩谷文庫歌の読み方“しおやぶんがた”についてでした。

八区八景 桃内・塩谷地区 | 小樽市

【関連記事】
国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」が2021年3月20日に開通してます(旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルは閉鎖)

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2021年6月15日 (火)

塩谷1丁目の住宅街の中を流れる浜中川

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塩谷海岸沿いの道路を歩いていると、小さな橋があって、その下を流れる川はその先で塩谷の海へと注いでいます(歩いてきたのは4月です)。

その小さな橋の名前は「浜中橋」で、川は「浜中川」です。

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この浜中川は、塩谷海岸と国道5号線の間に広がる塩谷1丁目の住宅街の中を流れています。

歩いたこの日は、静かに流れていました。

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大きい川ではないですが、穏やかでいい雰囲気で街中を流れてますね(冬はどんな感じだろう)。

右に見えるのは暁了寺です。
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このような川が塩谷に流れているんですね。

ところで、Googleマップ見てみると、この川が稲穂沢川と表記されていて、あれ!?と思い、現地では浜中川と表記されていたので、間違いないとは思ったのですが、正確を期するために小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。

で、この川は浜中川で間違いないそうです。

ちなみに浜中川の上流を辿っていくと、東側(市街地方面)を国道5号線沿いに流れていて、その先で山側から流れてくる川と合流しています。

この山側から流れてくる川が稲穂沢川とのことです。

ということで、塩谷の住宅街を流れる浜中川の様子についてでした。

※川については、今回も小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

(浜中川が表記されていた、現地の避難場所地図)
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2021年4月26日 (月)

国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」が2021年3月20日に開通してます(旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルは閉鎖)

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少し前の話題なんですが、国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」(全長1063メートル)が、2021年3月20日午後3時に開通したんですよね。

この新しい塩谷トンネルは、旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルが続く箇所の山側にでき、これに伴い、両旧トンネルは閉鎖されて、通行止めになっています。

両旧トンネルの海側にある岩場が海岸侵食で削れて、そのままだとトンネル強度を維持できなくなる恐れがあったそうです。そもそも、旧塩谷トンネル(全長541メートル)が昭和35年竣工、旧笠岩トンネル(全長370メートル)が昭和41年竣工と老朽化も進んでいたんですね。

また両旧トンネルは内部が狭く、急カーブもあり、大型車同士がすれ違う際にも危なかったようで、新しい塩谷トンネルは、車道と歩道を合わせた全幅を旧トンネルより2メートル広げて10メートルにしているそうです。

工事は小樽開発建設部が2015年度に着工して、整備を進めていました。

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今回、小樽市街地側からのトンネル入口を見てきたのですが、海側の旧トンネル側は確かに通行止めになってました。

(小樽市街地側のトンネル入口。右が通行止めの旧塩谷トンネル)
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ということで、私はまだ新しいトンネル内は通過していないのですが、広くなり、そして明るくなったでしょうし、やはり安全性の確保は何より大切ですね。

※参照ニュース:2021年3月18日・21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参照
国道5号 新しい塩谷トンネルが開通(PDF)
国道5号 小樽市周辺 |小樽開発建設部

国土交通省北海道開発局 小樽開発建設部

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※Google マップは、2021年4月時点でまだ旧トンネルのままですね。

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2021年4月25日 (日)

塩谷の国道5号線沿いに若鶏半身揚げでおなじみの「なると屋 塩谷テイクアウト店」ができてますね(3月6日オープン)

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そういえば、塩谷の国道5号線沿いに、若鶏半身揚げでおなじみの「なると屋 塩谷テイクアウト店」が3月6日(土)にオープンしてるんですよね。

場所は、国道5号線沿いで、ここは北海信用金庫塩谷代理店のあった建物とのことです(住所塩谷2丁目)。

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実はオープン直前に、塩谷になると屋ができると、読者さんから情報をいただいていたんです。せっかく情報をいただいたのに、ブログ掲載がこんなに遅くなってしまいました(ごめんなさい)。

なるとといえば、小樽市民にもおなじみで、本店と呼ばれる「若鶏時代 なると」と、後発ながら多店舗展開している「小樽なると屋」があって、塩谷のお店はそのなると屋のテイクアウト店となります。

こうやって、なると関連の記事を書いていると、若鶏半身揚げが食べたくなんですよね。

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【塩谷テイクアウト店の店舗情報】(お店情報は2021年4月時点でのものです)
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
※店の前に駐車場があります。
※参照:小樽なると屋 塩谷テイクアウト店

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2019年8月 3日 (土)

塩谷の徳源寺前を上って塩谷駅へと通じる「停車場の坂」

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国道5号線で小樽市街地方面から塩谷地区に入ると、国道沿いのバス停「塩谷」のちょっと先に交差点があります。

ここを左に曲がると、坂道になっていて、すぐに徳源寺というお寺が右に建っているのですが、その坂道はその先までずっと続いています。

この坂道には、「停車場の坂」という名前がついているんですよね。

こちらが、国道5号線の徳源寺に入る交差点。
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交差点からすぐは、坂道は曲がりながら上っていて先は見えません。
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右手の徳源寺の門柱から続く長い塀に沿って続く坂道は、さらにそのずっと上まで続いています。
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停車場の坂について

この停車場の坂については、今はそのように呼ぶ人も少ないそうですが、坂を上っていった先に、塩谷駅があることから、そう呼ばれるようになったとのことです。
※参照:小樽市 :おたる坂まち散歩 第47話 停車場の坂(前編) (ていしゃばのさか)(小樽HP内)

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そうなんです、この長くて急な停車場の坂を上って行くと、切り割りになった丘を越え、一旦少し下ってからまた上りになって、その先に塩谷駅があるんですね。

JR塩谷駅は、海沿いを走る国道5号線からは随分と内陸に入った場所にポツンとあって、現在は、小樽市街地と塩谷間は、車やバスで国道5号線を通って行くことが多いでしょうから、塩谷駅利用する機会はあまりないかもしれません。

ただ、車の普及前は街に出るには鉄道を利用するのが一般的で、当時は多くの方がこの停車場の坂を上って塩谷駅に向かったそうです。

塩谷に住んでいた、小樽ゆかりの文学者・伊藤整も、この坂道を歩いて塩谷駅から庁立小樽中学校(現小樽潮陵高校)と小樽高等商業学校(現小樽商科大学)に汽車通学していたそうですよ。

停車場の坂を歩いてみる

※これ以降の写真については、2017年9月に撮影したものなのでご了承を。

以前(2年ほど前なんですが)、この停車場の坂をJR塩谷駅側から歩いたことがあったのですが、その時はブログに掲載するタイミングを逃してしまったので、ここで改めて坂道の様子を掲載したいと思います。

塩谷駅を降りると、すぐ前には最上町から山側を迂回してくる道道956号小樽環状線が通っていて、この道路はそのまま国道5号線に通じているのですが、停車場の坂へは、すぐの交差点を谷に下りて行くように曲がります。

(JR塩谷駅)
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(塩谷駅前の道道956号小樽環状線)
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(交差点を右に下りていく)
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すぐある塩谷川を渡ると、今度は上り坂になり、右手には地層が見えてきます。

(塩谷川を渡ります)
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(塩谷川)
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(上り坂になり、右手に地層が見えます)
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振り返るとこういう眺め。向こうに塩谷駅の跨線橋が見えます。

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曲がりながら坂道を上って行きます。

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実際に、どこからどこまでを停車場の坂と呼ぶのかは定かでないのですが、この坂道も“停車場の坂”なのかな!?

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振り返ってみたところ。

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そうそう、先ほどの川を渡るところにも標識があったのですが、ここの坂には勾配は8%が標識が立ってます。

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で、切り割りになった丘を越えると、前の視界が開けて、今度は下り坂になります。

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坂の上の方には勾配15%の標識が立っていて、なかなか急な坂道です(よく知られた船見坂で勾配15%と16%の標識が立ってます)。

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この坂道が、徳源寺前から続く長い坂道で、ここが停車場の坂というのは、イメージしやすいですね。

(振り返って、今越えた切り割りを見たところ)
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ここから結構下っていきます。

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そして、徳源寺まで下ってきました。

(振り返って見たところ)
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すぐ先が国道5号線ですね。

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(徳源寺の門柱)
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この停車場の坂は、歩いてみると結構長いですね。

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おわりに

ちなみに、徳源寺は本堂が小樽市指定歴史的建造物でもある、とても古く歴史のあるお寺なんですよね。

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もとは文久2年(1862年)に、今より海寄りの場所に創立され、現在の本堂は明治30年(1897年)の建築とのことです。

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また、境内には大きなクロマツとイチョウがあって、小樽市の保存樹木に指定されています。

※参照
小樽市 :徳源寺本堂
小樽市 :保存樹木等の指定 一覧

ということで、今回は国道5号線から入って、徳源寺前を通って塩谷駅へと通じる、停車場の坂についてでした。

かつてはこの坂道に、多くの人が行き交っていたのですね。

※参照
小樽市 :おたる坂まち散歩 第47話 停車場の坂(前編) (ていしゃばのさか)
小樽市 :おたる坂まち散歩 第48話 停車場の坂(後編)

※以前、サイト「おたるくらし」に次のような記事を寄稿してます。
塩谷駅に向かう停車場の坂 | ここかしこが慕わしいまち

【関連記事】
塩谷の徳源寺は本堂が歴史的建造物〜境内には保存樹木の巨木〜お寺の前の坂は「停車場の坂」
塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑


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2019年8月 1日 (木)

7月に塩谷神社の例大祭に行ってきました〜ちょっとだけ松前奴も

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少し前のことなんですが、塩谷神社例大祭が、7月13日(土)・14日(日)の両日に行われました。

小樽はお祭りがとても多くて、6月から7月中旬にかけては、毎週のようにどこかの神社でお祭りが行われているものの、行ったことのないお祭りもたくさんあるんですよね。

で、その中でも以前から気になっていた塩谷神社の例大祭に、今回、初めて行ってきたんです。行ったのは本祭の14日の午後です。

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塩谷神社の例大祭の様子〜塩谷海岸近くに屋台が

ちなみに、塩谷神社は国道5号線沿いのちょうどバス停「塩谷」前に位置するのですが、お祭りということで、境内にはのぼりや提灯が掲げられています。

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ただ、いわゆる露店などは境内には出ていませんでした。

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そうそう、今回はお祭りの様子ということで、塩谷神社の詳細については、こちらの記事を参考にしてください。
鎮守の森に囲まれた塩谷神社に行ってきました〜新しくなった第二鳥居と小樽市指定の保全樹林

国道近くの朱色の鳥居とくぐると、その先に第二鳥居が建ってますが、老朽化により5年前(2014年)に撤去されていた第二鳥居は、今年(2019年)6月27日に再建されたんですよね。

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参道は坂道になっていて、周囲は木々に覆われていますが、ここ塩谷神社周辺に広がるこの雑木林は、小樽市の保全樹林に指定されているんですよね(参照:小樽市 :保存樹木等の指定 一覧)。

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そして、こちらが坂道の参道の奥に建つ塩谷神社の社殿です。例大祭ということで、飾られてますね。

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こじんまりとしてますが、とても趣があります。

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お参りをしてから、参道を下って神社前の国道を渡り、塩谷の住宅街を抜けて塩谷海岸方面に向かいました。

すると、海岸岸近くの一角に人が集まっていて、数店舗の屋台が出ていました。

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なるほど、ここで地元の方々がお祭りを楽しんでいるのかな?

 

塩谷神社例大祭の松前奴(やっこ)

さて、塩谷神社の例大祭では、明治初期から神輿渡御行列の花形として伝承されている、松前奴(やっこ)という行列があって、今も行われているんですよね。

実は、塩谷神社の例大祭が以前から気になっていたというのは、それも見てみたいと思っていたんです。

ただ、それはどのようなもので、どのように行われているのか、何時にどのあたりにいるのかなど、当日の様子が全く分からなかったので、神社をお参り後、とりあえず塩谷の海岸方面に向かったというわけです。

で、なんと、たまたま遭遇しました!!

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塩谷海岸沿いの、先ほどの屋台のあったところの道路手前で待機をしている行列に出くわして、しばらくすると行列が歩き出し、その様子を少しだけ見ることができました。

(しばらくして、行列が歩き出しました)
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松前奴は、“ヤーキタリ”(「奴か来た」という意味だそうです)の掛け声とともに、先端に房のついた約4メートルの棒を振り、ゆったりと練り歩くのが特徴とのこと。

松前奴は本来は成人26名で編成するものの、近年は担い手不足のために、市内の中高生らで構成して実施されているそうです。

(今回も市内の中高生らによって行われているとのこと)
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(先頭のトラックには神輿が)

そういうこともあって、平成30年11月には「塩谷松前奴保存会」を発足して、松前奴の担い手の育成や伝承に取り組んでいるそうですよ。

どのように町内を練り歩いているのかや、行列の振る舞いの意味など、詳しいことは全然知らないのですが、何はともあれ、初めて塩谷神社例大祭の松前奴を見ることができました。

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伝統あるものですから、せっかくですので、公的に紹介するものが何かあるといいですね。

※参照ニュース
・2019年7月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2018年11月22日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2018年11月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(保存会が設立総会)
※古いニュースから
・2014年7月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※公式かどうかは分からないのですが、塩谷神社のサイトがあり、そちらでも詳しく紹介されていました。
鹽谷神社 例大祭松前奴

おわりに

ということで、塩谷神社の例大祭の様子でしたが、以前から気になっていた松前奴を少しだけですが、見ることができました。

塩谷神社の例大祭は、松前奴をはじめとして、地元の方々に受け継がれてきた、まさに地元の神社のお祭りと、いった風情ですね。

※参考:小樽市 :お祭り日程

鹽谷神社 鹽谷神社について

【関連記事】
※地域の神社の例大祭には、様々な祭事があるのですね。
忍路神社の例大祭〜船に乗って海を渡る神輿の様子

※塩谷関連の記事は、カテゴリー「塩谷地区」にまとめてます。

※サイト「おたるくらし」には、塩谷関連で次のような記事を寄稿してます。
塩谷神社の鎮守の森 | ここかしこが慕わしいまち
塩谷の歴史的建造物「徳源寺」 | ここかしこが慕わしいまち
塩谷駅に向かう停車場の坂 | ここかしこが慕わしいまち


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2019年7月17日 (水)

鎮守の森に囲まれた塩谷神社に行ってきました〜新しくなった第二鳥居と小樽市指定の保全樹林

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先日、塩谷神社に行ってきました。

小樽中心街方面から国道5号線で塩谷地区に入ると、道路沿いのちょうどバス停「塩谷」前に朱色の灯籠があって、少し入ったところに同じく朱色の鳥居が立っています。ここが塩谷神社です(文末に地図を掲載しました)。

なかなか塩谷地区には行く機会がないのですが、行った日は塩谷神社の例大祭で、実はその日に合わせて行ってきたんです。

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ただ、例大祭の話はまた別途ということで、今回は塩谷神社について紹介しようと思います。

※写真については、過去(2017年9月)に撮影したものも含まれています。

塩谷神社について

塩谷神社に到着すると、鳥居とその横には石碑が建っているのですが、そこに記されている塩谷神社の「塩」の文字には、旧字体の「鹽」を用いているんですね。こちらが正式なのかな。ただ、ここでは普段あちこちで用いられている「塩」の表記にしますね。

(ここから2017年9月撮影写真)
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国道沿いの鳥居からは、坂道の参道がまっすぐと続いているのですが、そこからは社殿の姿を見ることはできません。

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ちなみに、参道奥にある社殿がこちらになりますが、そもそも塩谷神社とは!?ということで、まず最初に、ちょっと調べてみた塩谷神社についてです。

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海がある塩谷もやはりかつてはニシン漁で栄えた地区ですが、塩谷神社について、忍路郡郷土誌(昭和32年発行)の中に、寛政2年(1790年)というかなりの昔に、当時この一帯のオショロ場所請負人だった西川家の西川准兵衛という人が塩谷の別の場所に創設した、といった内容の記載がありました。
※参考:忍路郡郷土誌(発行:塩谷村役場 昭和32年発行)

そして、もう少し調べていたら、公式かどうかは分からないのですが、塩谷神社のサイト(→鹽谷神社 鹽谷神社について)があって、そちらによると、創立はさらにその前の延宝2年(1674年)、西川伝右衛門が開いたニシン漁場の番屋内の神殿に、京都・伏見稲荷大社から分霊を勧請し奉斎した事に始まる、といった記述もありました。

手元にその他の公的な詳しい資料がなく、それ以上は分かりませんでしたが、いずれにしても、相当歴史のある神社であるのは間違いないですね。

塩谷神社第二鳥居の再建

さて、坂道の参道に入って最初の鳥居をくぐると、そのすぐ先にもう一つ鳥居が見えます。

(ここからは、2019年7月14日撮影の写真)
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実はここの第二鳥居は、老朽化により5年前(2014年)に撤去されていたのですが、今年(2019年)6月27日に再建されたんですよね。

(ピカピカですね)
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(令和元年六月吉日建立と書かれてます)
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(塩谷神社御創祀350年記念事業の一環とのことです)
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7月1日には清祓(きよはらい)式が行われたそうで、7月13日・14日に行われた例大祭にも間に合いました。

※参照ニュース:2019年7月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

参道を歩く〜塩谷神社の保全樹林

第二鳥居をくぐってからは、坂道になっている参道がその先で木々に覆われていて、まるで森の中に入って行くようです。

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まだ、社殿がよく見えませんね。

木々に囲まれた、静かでひんやりとした参道を上っていくと階段があります。

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これを上った先に、社殿が建っているのですが、周囲の木々はさらに鬱蒼としています。

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実はここ塩谷神社周辺に広がるこの雑木林は、小樽市の保全樹林に指定されているんですよね。

階段手前には、案内板もあります。

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小樽市HP内に保存樹木等の指定一覧があり、案内板と同内容の解説が掲載されているのですが、それによると、塩谷神社の自然林は推定樹齢250年〜300年のハルニレやカエデなどが中心で、樹高は約25m〜30mあるそうです。
※参照:小樽市 :保存樹木等の指定 一覧

(振り返って見たところ)
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そして、階段を上って。

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こちらが塩谷神社の社殿ですが、このあたりの木々もすごいですね(この時は例大祭でした)。

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(階段の上から振り返って見たところ)
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これはまさに、鎮守の森といった雰囲気です。

塩谷神社の社殿の様子

それでは、上ってきた塩谷神社の社殿の周囲の様子です(ここからは、また2017年9月撮影写真です)。

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が、ちょっと調査不足で、現在の社殿の建築年や、周囲に碑などもいくつかあるのですが、詳細は未確認です。すいません。

なので、写真中心に掲載していきます。

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社殿はこじんまりとしてますが、とても歴史を感じさせますね。

(慰霊殿創立の碑)
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(慰霊殿)
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おまけ〜塩谷神社へ今回はバスで

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今回、塩谷神社へはバスで行きました。

バスだと、小樽駅前広場の左側から国道5号線に出たところにあるバス停から塩谷線・余市線に、駅前バスターミナルからだと5番乗り場から余市線・積丹線に乗り、バス停「塩谷」で降りれば、目の前が塩谷神社です。

料金は塩谷までは片道220円です(2019年7月現在。均一区間はバス停「塩谷」または塩谷線なら「塩谷海岸」まで)。

おわりに

塩谷神社の例大祭では、明治初期から神輿渡御行列の花形として伝承されている松前奴(やっこ)という行列があるんですよね。それを含めた例大祭の様子は、また別の機会に紹介したいと思います。

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ということで、なかなか行く機会がないものの、とても歴史のある塩谷神社の様子でした。

※塩谷神社につては、私も参加する「おたるくらし」に投稿してました。
塩谷神社の鎮守の森 | ここかしこが慕わしいまち

【関連記事】
※塩谷地区の記事は、カテゴリー「塩谷地区」にまとめてます。


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2017年9月24日 (日)

【踏切のある風景】塩谷駅近くの丸山踏切の風景

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久々の踏切の風景シリーズです。

このブログでは、“踏切のある風景”として、小樽市内の踏切の写真を時々掲載しているのですが、踏切って名前が付いているんですよね。

今回は、塩谷駅近くにある「丸山踏切」の風景です。

先日、JR塩谷駅に行ってきた際に、駅周辺を歩いてきたのですが、駅前を通る北海道道956号小樽環状線を駅から蘭島・余市方面に向かうと、すぐにその小樽環状線から左に入る道があります。

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(左に入ります)
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ちなみに駅から続くスロープもあって、それを下り終えたところに、この曲がり道があります。
(振り返って駅側を見たところ)
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やや上り坂になっているその道に入ると、すぐに踏切ありの道路標識がありました。

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そこから道に沿って左に曲がると…

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ありました。踏切ですね。

丸山踏切です。
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実はここに踏切があるとは知らず、この日、周辺を歩いていて、ここに踏切があるのを知りました。

踏切を渡りつつ、こちらが塩谷駅側(小樽駅方面)で、先に塩谷駅のホームと跨線橋が見えます。

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そして、こちらが蘭島・余市方面です。
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この踏切名の丸山ですが、おそらく塩谷地区の南にある、登山でもお馴染みの塩谷丸山からですよね。

ちなみに、踏切の先に見える山が丸山かな(間違っていたらご指摘ください)。

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私は丸山には登ったことがないのですが、そうか、登山をする方はこの踏切を渡って登山口に向かうのですね。

線路を渡ると、右手に広い敷地の施設があるのですが、北海道ガス株式会社塩谷供給所という表札が掲げられてました。

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踏切を渡った先には、塩谷4丁目の住宅地が広がっているのですが、すぐ横に看板があって、平成8年のものですが、塩谷丸山下町会案内図と書かれてました。

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そういう町会名がついているのですね。

この日は踏切を渡ってすぐに引き返したので、ここまでです。

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ということで、今回の“踏切のある風景”は、塩谷駅近くにある「丸山踏切」の風景でした。

【関連記事】
※この日に塩谷に行った時の記事です。
跨線橋も渋く小さな駅舎が可愛い無人駅の「塩谷駅」の様子(補足として塩谷地区について)
JR塩谷駅の小樽駅側すぐ近くの歩道橋(跨線橋)から【歩道橋シリーズ】
【階段のある風景】塩谷駅周辺には高低差と階段がいくつかあった

※踏切のある風景の記事は、カテゴリー「踏切・線路のある風景」にまとめています。


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