冬の塩谷神社に行ってきました
先日、このブログでも宣伝しました、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年2月号(Vol.87)で歩いてきたのは、塩谷の「停車場の坂」と呼ばれる坂道から、丘を越えた先にある塩谷駅まででした。
※宣伝記事はこちら:小樽チャンネルマガジン2023年2月号(Vol.87)〜今号は【冬企画】停車場の坂を歩いて冬の塩谷駅へ
で、この時、近くの塩谷神社にも立ち寄ってきたので、せっかくなので冬の塩谷神社の様子をここで紹介しようと思います。訪れたのは1月19日とだいぶ前なのでご了承を。
ちなみに、以前、夏(2019年7月)に訪れた際の様子は、こちらの記事で紹介しています。
※鎮守の森に囲まれた塩谷神社に行ってきました〜新しくなった第二鳥居と小樽市指定の保全樹林
冬の塩谷神社
まず、国道5号線を小樽中心街方面から塩谷地区に入ると、バス停「塩谷」前に朱色の灯籠があります。ここが塩谷神社です。
鳥居やその横にある石碑の塩谷神社の「塩」の文字は、旧字体の「鹽」を用いているんですが(こちらが正式なのかな)、ここでは普段各所で用いられている「塩」の表記にしますね。
ここからは参道は上り坂になっていて、先の社殿は見ることができません。
最初の鳥居をくぐって、少し上ったところに同じく朱色の鳥居が立っています。この第二鳥居は、老朽化により2014年に撤去され、2019年6月に再建されています。
その先からは、参道脇が木々に覆われて、森の中に入ってくようです。
参道はとても綺麗に除雪されていました。
少し上ると長い階段があります。
木々に囲まれた参道、階段、周囲の雪景色と、いい雰囲気です。
階段前に看板があるのですが、ここ塩谷神社周辺に広がるこの雑木林は、小樽市の保全樹林に指定されているんですよね。
※参照:保存樹木等の指定一覧 | 小樽市
階段を上ると、その先に社殿があります。
いや〜、雪景色の中の歴史を感じさせる社殿が、なんとも趣ありますね。
こちらは帰りに参道を下ってきて、国道までもう少しといったところからの風景ですが、日が差してきて、正面の丘に日が当たっていました。
ということで、冬の塩谷神社の様子でした。
※塩谷神社では令和2年に30面の船絵馬が発見され、近くにある徳源寺龍神堂で同時期に発見された3面の船絵馬とともに、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財の一つに令和3年に追加認定されています。
※境内に看板があったのですが、塩谷神社は令和5年4月1日から、明治宮(めいじのみや)塩谷神社と神社名を改称するそうです。
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