若竹町の平磯公園へ向かう坂道の途中にある気になる階段を上ってみた
若竹町側から平磯公園へ向かう坂道を歩くと、道路の左側は小樽の街と海の眺めが坂道を上るにつれて徐々に開けてくるなかなかいい眺めですが、対して道路の右側はというと、さらに高台になっていて、そこにも住宅が立ち並んでいます。
そして途中には、以前からなんとも気になっていた、道路から高台の住宅地に上っていく急な階段があるんですよね。
こういった階段のある風景もまた、坂の街・小樽の住宅地ならではの風景ですが、それにしてもここの階段を上るのはなかなか大変そうです。
で、少し前ですが、この気になる階段をようやく上ってみました(上ってきたのは5月22日のことです)。
中央の手すりを挟んで片側は階段で、片側がスロープになっているのですが、それにしても急ですね。
上り出してスロープの方はすぐになくなり、簡易的な階段になりました。
階段の途中途中に住宅があるので、そこの方々は日常的にこの階段を利用しているということですよね。
階段途中から振り返ると、上ってきた階段の先に小樽の街が見えますが、こうやって階段や坂と一緒の風景というのも味わい深いですよね。
途中から簡易的な階段の細い道になりました。
結構長くて、これは大変です。
息を切らしながら上ってきた細い上り道が終わって、さらに続く住宅の間の道を歩いていくと、ほどなく少し大きめの坂道に出ました。
勾配16%の看板の立つその坂道は、平磯公園横の道路のちょうど峠になっているところから、さらに上っていく坂道になるんですね。
なるほど、そう繋がっていたのか。
こういう、先がどこと繋がっているのか分からない道を実際に歩いてみて、その先がどこに繋がっているのかを実際に知る、というのも街歩きの楽しみですね。
ちなみに、平磯公園横を通る道は、峠越えの形で上り坂から下り坂へと転じて、その先で桜ロータリーへと通じています(なので、車の通りは結構多いんですよね)。
ということで、今回は若竹町の高台の住宅地へと上る、気になる階段を上ってきた様子をお伝えしました。
※階段はこの位置にあります(Googleマップ上に道はありませんでした)。
※そして、ここに出ます。
街歩きをする際、小樽らしい坂と海と山のある風景や歴史的建造物の立ち並ぶ街並みを眺めながら、というのはもちろんですが、その他にも個人的にちょっと違ったポイントに注目することがあって、そのうちの一つが階段なんですよね。
このブログでは「小樽の階段のある風景」といったカテゴリーも作っているので、よければどうぞ。
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