冬のちょっとした風景

2023年3月16日 (木)

雪解け進むもまだまだ雪が残る小樽公園から(3月15日の様子)

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小樽は3月中旬のここにきて、雪はほとんど降らずに、気温も比較的高く推移していて、雪解けがどんどん進んでいます。

3月16日(水)には、日中にちょっと雨が降り、気温はプラスなのでまた少し雪解けが進みましたね。

小樽の現在の雪の状況については、前回投稿の「3月に入って小樽は雪がほとんど降らず雪解けが一気に進んでます〜3月15日(水)夜の積雪深は47cm」でお伝えして、その中で触れたのですが、もう街中の道路には雪はなく、わずかに道路脇に残っているくらいなものの、住宅街周辺や公園などにはまだまだ雪はたくさん残っているんですよね。

で、公園といえば、こういった季節ごとの様子を見るのによく訪れているのが小樽公園なんですが、その小樽公園に3月15日(水)に雪の様子を見に行ってきました。

まず、いつものように小樽公園の小高い丘の見晴台からで、小樽公園の見晴台は、小樽の街と港の眺めが良いことでも知られてますが、例年、冬の間は眺めの良い海側の場所までは、人もほとんど立ち入ることがなく、雪が積もったままになっているんですよね。

(周囲はもう解けてますね)
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雪はだいぶ解けていますが、まだまだ残っていますね。

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ゆっくり、途中でズボッと埋まりながら、眺めの良い、まだ青いビニールシートに覆われているベンチとテーブルの近くまでいって、小樽の街と港を眺めてきました。

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公園海側には、まだまだ雪が積もっていて、降りてはいけないみたいですね。

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ちなみに、小樽の積雪深は3月16日(水)夜の段階で、アメダスの記録上は44cmまで減ってはいますが、このあたりはそれ以上に積もっているでしょうね。

そうそう、冬の間は例年雪で入れなくなる、見晴台の駐車場は、もうすっかり雪はなくて、車も止められるようになってました。

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そして、こちらもまだまだ雪で真っ白な公園内の花園グラウンドです。

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足跡がたくさあって、遊んだ跡かな。

そのうち、例年やっているグラウンド内の雪割作業があるかもしれませんね。

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グラウンドの周囲の道路は、もうすっかり雪はありませんね。

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公園南側(入船町側)にある、ロータリーの杜という名称がつけられいる白樺林にも行ってきました。

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林の中はもちろん、まだ雪が残ってますが、林の中を通るジョギング用のコースにはもう雪がありませんでした。

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こちらは白樺林の横から見た天狗山。
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ということで、雪解けが進んでいるこちら小樽ですが、とはいえまだまだ雪が残る小樽公園の様子でした。

【関連記事】
※今年の真冬の小樽公園の様子。
大雪後の晴れた日の小樽公園の見晴台へ(1月12日の様子)【冬のちょっとした風景】
晴れた日の小樽公園の白樺林と雪の一本道(1月12日の様子)【冬のちょっとした風景】

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2023年2月28日 (火)

街で見かけた「小樽ツララコレクション2023」【冬のちょっとした風景】

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2月も終わりなので、そろそろやらないと!!「小樽ツララコレクション2023」です。

このブログで毎年お届けしているツララコレクション。そして、毎年書いてますが、ツララってこちらでは冬のよくある風景ですが、雪のない地域の方から見れば、雪国ならではの珍しい光景ですよね。なんてったって、屋根からギザギザに氷の柱がぶら下がっているんですからね。

ということで、今シーズンも小樽の街で見かけたツララの写真がたまっているので、小樽ツララコレクション2023開催です。

小樽ツララコレクション2023

では、ここからはツララの写真をどんどん掲載していきますね。

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小樽運河周辺の倉庫群には、いつも大きなツララが見られます。もちろん、運河沿いの倉庫にもツララができていて、散策路から見ることができます。
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こちらは、運河の一本港側の道路(小樽港縦貫線)沿いなのですが、この通りには店舗に利用されている古い倉庫などが立ち並んでいて、それぞれに見事なツララがきるんですよね。
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この通りはツララ・スポットですね。

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これはツララというか、雨どいにまとわりついた氷かな。
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こちらも。
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これもツララではないですが、水が凍った住吉神社の手水舎です。
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こちらは、かつて妙見小僧がいた、国道5号線に架かる稲穂横断歩道橋の柱の根元部分です。
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これはどういう状態かな!?
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まだまだ、ツララ写真が続きます。

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ツララコレクションからこんなことが!!

毎年お届けしているツララコレクションですが、このブログのツララコレクションが縁で、少し前に、なんと北海道情報誌 HO [ほ] 2023年1月25日発売Vol.184に、小樽のツララについてのエッセイを書かせていただいたんですよね。

私のような地域の弱小個人ブロガーに、こんな機会をいただけるなんて、自分でもびっくりしましたが、見開き2ページで写真多めで書かせていただきました。

長く続けていると、色んなことが起こりますね。

※関連記事:北海道情報誌 HO [ほ] 2023年1月25日発売Vol.184で、なんと小樽のツララについてエッセイ書いてます!!

おわりに

小樽では、2月最後の2日間は気温がぐっと上がり、28日(火)はなんと最高気温が10℃を超え、なんたか一気に春の陽気でした。もちろん、まだまだ春は先ですが、冬も終盤に入り、少しずつ春が近づいているようで、ツララももうあまり見られないかもしれませんね。

ということで、以上「小樽ツララコレクション2023」でした。

※ツララは氷の塊で、しかも尖って危ないので、ツララの下などにはむやみに近づかないようにして、もちろん立ち入り禁止になっていたら、絶対に入らないようにしましょう。

【関連記事】
※昨年の記事です。
街で見かけた「小樽ツララコレクション2022」【冬のちょっとした風景】
街で見かけた「小樽ツララコレクション2022【第2弾】」【冬のちょっとした風景】

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2023年2月21日 (火)

枝に雪をまとう夜の樹木【冬のちょっとした風景】

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先日2月17日(金)の夜に、第25回小樽雪あかりの路の会場となっている天狗山に行った時のことで、この日はあいにくの悪天候で、夜には時折雪も降っていたのですが、気温は夜になっても0℃を切らなかったんですよね。

なので、降る雪は、やや湿った雪だったんです。

で、こういう雪の時に、こういう風景が見られるんですね。

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これは天狗山山麓にある大きな樹木なんですが、枝が雪をまとって、夜ということもあって、神秘的ともいえる、とても美しい風景を見せてくれていました。

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ちなみに、こちらの真冬の雪は、サラッサラなので、普段はこんなふうに枝にくっつくことはないですし、少し湿った雪でくっついたとしても風があれば飛んでいきますしね。

こちらは天狗山のバス停周辺です。

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この日は、結構多くの樹木がこんな感じで、夜ということもあって写真はあまりうまく撮れなかったのですが、こんな写真も撮れました(こちらは天狗山ではありません)。

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これらの木の枝の雪は、翌日の日中にはもうなくなっていて、枝だけになっていたので、たまたまですが、この日の夜に写真に収められてよかったです。

ということで、枝に雪をまとう夜の樹木の様子を「冬のちょっとした風景」として掲載してみました。

※参考:小樽(道央)の過去のアメダス(2023年02月17日) - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
【小樽雪あかりの路25】天狗山会場の様子〜悪天候で夜景は全く見えずに残念…(イベントは終了してます)

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2023年2月 4日 (土)

緑3丁目の高台からの冬の天狗山の眺め【冬のちょっとした風景】

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小樽市内の各所から見ることができる天狗山は、街歩きをしている際には、ついついその姿を確認するように眺めてしまいます。

で、こちらの天狗山は、緑3丁目の高台から見たところなんですが、この日は天気も良くて、なんともいい眺めでした。

(1月29日撮影)
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冬の天狗山はスキー場でもあるので、各コースが白く塗られたようにくっきりとラインになる、印象的な眺めを見せてくれるんですよね。

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それに、ここは天狗山が近いですよね。

この場所は、文末に地図を掲載しますが、実は人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」のある、緑3丁目の高台なんですね。

この日はヨルトノにパンを買いに行ったのですが、天気が良くて、天狗山がとても綺麗だったので、個別に「冬のちょっとした風景」として掲載しました。

ヨルトノのお店の前からも天狗山が眺められるのですが、本当に間近に見えるんですよね。

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※ちなみに、 ヨルトノは近々、張碓に移転予定なんですよね。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
緑3丁目の高台にある人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」が張碓に移転するそうです

この場所は高台ということで、正面の天狗山側もここからは下りになっていて、その途中には市営住宅が並んでいて、そこを過ぎてさらに下っていくと、緑第二大通りに出ます(バス停「第二大通」の近くです)。
※ここの坂道の様子はこちらの記事で:緑第二大通りのバス停「第二大通」近くから上る勾配13%のまっすぐな坂道と、その上から緑町の市営住宅の前を曲がりながら上っていく坂道の様子

この辺りの途中からも、天狗山がいい眺めです。
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ちなみに、先ほどの高台は平坦な短い通りがあるだけで、天狗山と反対側に向かうと、こちらも大きく左に右にと曲がりながら下っていき、その先で小樽商大へと上る地獄坂にでます。
※その坂道の様子はこちらの記事で:地獄坂の途中から入ったその先で大きく曲がりながら緑3丁目の高台まで上る勾配16%の急坂を歩いてみた

ということで、出かけるとついつい見上げてしまう天狗山なんですが、今回は緑3丁目の高台からの冬の天狗山の眺めで、さすが近いだけあった、なんだかくっきりと綺麗でした。

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※最初の写真はこのあたりから天狗山を眺めてます。

【関連記事】
緑第一大通り架かる緑歩道橋からの天狗山【冬のちょっとした風景】

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2023年1月28日 (土)

緑第一大通り架かる緑歩道橋からの天狗山【冬のちょっとした風景】

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小樽は1月25日(水)に、最低気温マイナス13.5℃の厳しい寒さと荒れた天気に見舞われた後、翌日26日(木)は寒さは相変わらずでしたが(日中の最高気温はマイナス6℃)、日中には青空が広がる穏やかな天気でした。

で、こちらはその26日に行ってみた、緑町のバス通り・緑第一大通り架かる「緑歩道橋」からの風景です。

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この緑歩道橋からの天狗山の眺めが好きで、以前も投稿したことがあるのですが、天気の良いこの日に渡ってみたら、やっぱり天狗山を綺麗に眺めることがききました。

いい眺めです。
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こちらは反対側の様子で、まっすぐ先は中心街方面(富岡方面)になりますね。
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歩道橋からの眺めというのは、少し高いところから、普段とはちょっと違う眺めを楽しめるので、街歩きの際に歩道橋があると、時々渡りつつ眺めを楽しんでいるんですよね。

ちなみに、このブログでは、カテゴリー「歩道橋から」に、市内にある歩道橋について紹介している記事をまとめています。

(歩道橋の上)
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そうそう、以前はこのすぐ近くに緑小学校があって、この緑歩道橋もたくさんの子供たちが渡っていたようですが、緑小学校も2018年(平成30年)3月末に閉校して、子供たちも、最上小、そして入船小の一部と統合して同年4月に開校した山の手小学校へと移っています。

なので、この緑歩道橋も渡る人は少なくなっているかもしれませんね。

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ということで、冬のちょっとした風景シリーズとして、天気の良い日の緑歩道橋からの天狗山の風景でした。

ところで、歩道橋の階段が凍っていて、特に下る時にものすごく怖かったです。みなさんお気をつけて。

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※参考:気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2023年1月)

【関連記事】
日本全国的に大荒れの天気の中、小樽も厳しい寒さで1月25日の最低気温はマイナス13.5℃
緑歩道橋から
※以前の記事はこちら・
冬のちょっとした風景〜緑歩道橋から天狗山を眺める:

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2023年1月16日 (月)

大雪後の小樽港中央ふ頭の雪捨て場の様子〜ショベルカーが海に投げられた雪を豪快に攪拌中。海に雪山も出現(1月12日の様子)

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先日1月10日(火)、小樽は大雪に見舞われました。1日で50cmほどの積雪があったんですよね。

その大雪後、小樽市内では、あちこちで除雪車(タイヤドーザやロータリ除雪車)による作業が懸命に行われて、大量の雪を積んだトラックやダンプが市内の道路を頻繁に行き交っていました。

その大量の雪を積んだダンプなどはどこへ向かっているのかというと、小樽市内には、市によって雪堆積場として指定されている場所が6箇所あり(令和4〜5年現在)、そこへ雪を捨てに向かっているんですね、

で、その中で、小樽ならではの珍しい光景として知られているのが、小樽港中央ふ頭基部雪捨て場の光景です(写真は1月12日の様子)。

場所は、小樽港の中央ふ頭から勝納ふ頭に架かる、勝納大橋を挟んだ両側に設置されています。

看板は「中央埠頭基部雪捨て場」となっていますね。
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橋の陸側がダンプ優先(主に道路管理者)で、海側が平ボディー車優先(主に市民)と分けられています(雪堆積場について | 小樽市より)。

で、なにが珍しい光景かというと、まずは、橋の奥の海側の様子からですが、次々とやってくるトラックやダンプが岸壁に雪を堆積していくほか、雪を直接海に投げ落とすんですよね。

(勝納大橋の歩道から見ています)
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そして、その海に落とした雪を、横でショベルカー(バックホウ)がバッシャンバッシャンと豪快に攪拌しているんです。

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実はこれ、知る人にとってはお馴染みの、小樽の冬の風物詩的な光景なんですよね。

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今回は3台のショベルカーが作業していましたが、これがかなりの迫力なんです。

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軽トラックなどが運んできて、岸壁上に落として堆積された雪も、ブルが海に落としてますね。
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この作業については、以前、小樽市に訪ねてみたのですが、これは、冷たい冬の海では雪が溶けにくいため、ショベルカーによる攪拌によって融雪を促進させるのと、海面に雪が固まるのを防止するための作業になるそうで、あと、岸壁からの放水が見えるのですが、これは海水循環ポンプで、これによっても融雪を促進させているんですね。

そして、今度は橋の手前の陸側の様子ですが、今回、こちらには巨大な雪山が出現してました(今回、実はこちらの様子を先に見ました)。

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この海にできた雪山、こちらも小樽の冬の風物詩のようなもので、冬の間に時々出現するんですよね。

大雪後に次々と雪が運ばれ、ショベルカーの攪拌作業が追いつかなくなると、海に雪山が出現するようですね。

今回は橋の陸側ではショベルカーの作業はしていなかったのですが、こちらはダンプ優先ということで、次々に大型車がやってきては、岸壁に雪を下ろしたり、直接海へ落としたりしていて、その側からロータリ除雪車が岸壁に堆積した雪を飛ばしていて、それで雪山がさらに高くなっていくようでした。

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(こちらは、勝納大橋の歩道から見たところ)
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ちなみにこの雪山は、その後、割れて塊となって、海上を漂ったようで、ニュースでも報じられてました。
※関連ニュース
北海道ニュース UHB | UHB 北海道文化放送
HBC NEWS | HBC北海道放送

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ということで、大雪後の小樽港中央ふ頭の雪捨て場の、ダンプなどが雪を海に投げ落とし、その雪をショベルカーが豪快に攪拌している様子と、海に現れた巨大な雪山の様子でした。

※動画も撮ってきたので、少しだけですがその様子を(先に雪山のほうを見にいってます)。

※注意なんですが、ここ周辺の道路はもともと交通量が多く、現在は雪を積んだ大型車が頻繁に出入りしていますが、周辺は歩道がない場所もあります(そもそも歩行者もほとんどいません)。もし様子を見に行く際には、車に十分注意し、もちろん、作業車の邪魔にならないようにしましょう。

※参考:雪堆積場について | 小樽市

【関連記事】
※昨年の記事です。
中央ふ頭の雪捨て場ではショベルカーが海に投げられた雪を豪快に攪拌〜これも小樽の冬の風物詩!?

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2023年1月15日 (日)

晴れた日の小樽公園の白樺林と雪の一本道(1月12日の様子)【冬のちょっとした風景】

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先日1月10日(火)、小樽は大雪に見舞われましたが、翌日から天気が回復して気温も一気に上がったんですよね。で、小樽に青空が広がった1月12日(木)に小樽公園に行ってきました。

その時の小樽公園の見晴台の様子については、先行して「大雪後の晴れた日の小樽公園の見晴台へ」の記事でお伝えしたのですが、この日は公園南側(入船町側)にある、白樺林にも立ち寄ってきたので、今回はその様子です。

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このブログでよく登場する小樽公園の白樺林ですが、小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して昭和39年に植樹したものとのことで、「ロータリーの杜」という名称がつけられていて、看板も立っています。

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そんなに大きな林ではないのですが、四季折々の表情を見せてくれる、街中にありながらも自然に接することのできる場所なんですよね。

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雪の白さが眩しくて清々しいくらいですね。

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さすがにこの日は大雪の後ということもあってか、林の中に入っていった人はいないようで、足跡もありませんでした(まあ、もともと冬の間は立ち入る人はほとんどいませんけどね)。

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さて、冬の間、小樽公園内のこの白樺林横から花園グラウンド横を通る道は、除雪はされてなくて、ここを歩く人たちが踏み固めた、人が一人通れるだけの一本道がず〜っと続くんですよね。

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これがなんともいえず、雪国らしい、いい眺めなんです。

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大雪の後でしたが、しっかりと一本道ができていました。

結構、ここを通る人は多いようですが、大雪後に最初に歩いた人は大変だったでしょうね。

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ちなみに、この日はすれ違いませんでしたが、ここで反対側から人が歩いてくると、そのままではすれ違うことができないので、どちらとなく、一本道から雪の中に移動して道を譲ったりして、途中にはそれと思われる、一本道から避けた足場があったりすんですよね。

そんな光景もまた北国ならで、なんだか心温まりますね。

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ということで、大雪後の晴れた日に行った、小樽公園の白樺林と一本道の様子でした。

【関連記事】
大雪後の晴れた日の小樽公園の見晴台へ(1月12日の様子)【冬のちょっとした風景】
大雪に見舞われた小樽は、その後、急激に気温が上がってます〜1月12日の最高気温7.3℃
ついに小樽にもドカ雪が〜1月10日の小樽は積雪深最大90cmを記録。前日から約50cm積もる大雪に

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2023年1月14日 (土)

大雪後の晴れた日の小樽公園の見晴台へ(1月12日の様子)【冬のちょっとした風景】

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先日1月10日(火)の大雪の後、今度は急激に気温が上昇して青空が広がってと、なんだか極端なこちら小樽の天候ですが、せっかく晴れたので、そうだと思い、1月12日(木)に小樽公園に行ってきました。

この日は本当に天気が良く、気温もどんどん上がって、お昼には最高気温7.3℃(12:27)までになりました。

小樽公園には、季節の変わり目や、こういったった天気の良い日に(しかも大雪の後ですし)、よく訪れるんですよね。

向かったのは、小樽公園の小高い丘の見晴台です。

小樽公園の見晴台は、小樽の街と港の眺めが良いことでも知られてますが、例年、冬の間は眺めの良い海側の場所までは、人もほとんど立ち入ることがなく、雪が積もったままになって、入っていくことができないんですよね。

手前には除雪の山が。
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ただ、今回はなんと強者の先客がいたようで、除雪の山の先に足跡が残っていました。

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さらに数名がその足跡に沿って、眺めの良い先のベンチとテーブルの前までいったようで、私も同じように足跡をなぞってそこまで進み、小樽の街と港のいい眺めを楽しむことができました。

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(青いビニールシートに覆われているのがベンチとテーブル)
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やっぱりいい眺めです。

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公園内は積もった雪が綺麗ですね。
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1月10日の大雪で、1日で一気に50cmほど積もり、積雪深は一時最大90cmまでになり、その後の気温上昇などで、この時で積雪深は70cmを切るくらいまで減ってはいたのですが、それでもやっぱり、周囲は雪深く、ついた足跡もかなり深かったです。

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(ベンチとテーブルもほぼ埋まってました)
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(海側と反対の位置に除雪の道があったので、そこから撮ったところ)
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ちなみに、見晴台の駐車場は、これも例年のことですが、雪で入れなくなります。
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そうそう、小樽公園内を通る道路ですが、ここは、大雪後でしたが、すでに綺麗に除雪されていました。Otaru_20230112-134915

こちらは公園内の花園グラウンドで、斜面では子供たちがそり遊びをしてましたよ。Otaru_20230112-134155

晴天のもと、雪で真っ白なグラウンドが眩しいです。
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ということで、大雪後の晴れた日に行った、小樽公園の見晴台の様子でした。

毎年行ってはいるのですが、やっぱり冬の景色もいいですよね。

※ちょっと長くなったので、この日行った白樺林の様子はまた後日。

【関連記事】
大雪に見舞われた小樽は、その後、急激に気温が上がってます〜1月12日の最高気温7.3℃
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2023年1月10日 (火)

冬の見晴らし坂を東雲町側から堺町通りへと下ってきました(1月2日の様子)【冬のちょっとした風景】

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先日、水天宮へ初詣に行った際に、そこから東雲町方面に下っていき、見晴らし坂を下ってきました(写真は1月2日撮影)。

ということで、冬の見晴らし坂の様子なのですが、堺町通りへと通じる見晴らし坂は、冬の間は車輌通行止めとなり、人だけが行き交うことのできる坂道になるんですよね。

ちなみに、冬期車輌通行止めは、昨年11月16日から今年5年4月6日までの予定になっています。

今回は、坂道を下っていったのですが、まずは向かった坂の上あたりは、道が凍って滑っておっかなびっくりです。

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この坂の上の左手に古い門があるのですが、奥には海運業などで財をなした板谷宮吉の邸宅跡があるんですよね(小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸。現在は一部のみ残存)。

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門の表示の海宝樓は、これまで商業施設などから宿泊施設などと形態を変えつつ続いていきた、ここの施設の名称です。

坂道は、この先から車輌通行止めです。

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坂道はここから右に曲がりながら下っていくのですが、曲がりか角に勾配20%の標識が立っています。

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そして、ここからの風景が、なるほど“見晴らし坂”といった眺めで、それほど高い位置からではないのですが、小樽港を眺めることができます。

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この日はそれほど雪は積もってなくて、結構人も往来しているようで、歩道は確保されていて、歩くのには全然問題ありませんでした(大雪が降ったあとなどは、ここを通る人たちが踏み固めた一本道だけの時もあったりして、それはそれで趣があります)。

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(坂の下から振り返った風景)
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(坂の下にも通行止めと勾配20%の標識)
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下った先は、堺町通りの小樽たけの寿司の趣のある建物の横に出ます。

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ちなみに、堺町通りの途中から、東雲町の高台へと上っていく道は、ここだけなんですよね。

見晴らし坂の上った先には、かつて先ほどの板谷宮吉の邸宅や、金物商の名取高三郎の邸宅(現在はありません)が建つなど、事業に成功した経済人の屋敷が建っていたことから、この坂を「出世坂」と呼ぶ人もいるとか。

ということで、今回は冬の見晴らし坂の様子でした。

※参考
小樽市指定歴史的建造物 第71号 旧板谷邸 | 小樽市
おたる坂まち散歩 見晴らし坂 前編 旧板谷邸と「坂の上の雲」 | 小樽市
おたる坂まち散歩 見晴らし坂 後編 旧板谷邸と出世坂 | 小樽市

【関連記事】
水天宮に初詣に行ってきましたが、吹雪の中の初詣になってしまいました(1月2日の様子)〜2023年小樽初巡り
冬のちょっとした風景〜冬の間は車両通行止めの見晴らし坂から
冬の「見晴らし坂」から眺める
見晴らし坂を上って旧板谷邸へ

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2023年1月 9日 (月)

住吉神社の凍る手水舎【冬のちょっとした風景】

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例年のことですが、1月2日(月)に初詣、7日(土)にどんど焼きと、住吉神社へは年明け早々に2回参拝に行き、その様子はブログでもお伝えしました。

その中で、それぞれの記事でちょこっと触れた、北国ならではに気になる光景があったんですよね。

それがこちら、凍った手水舎です。

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こちらは2日の様子ですが、水は流れているんですが、周囲が凍ってるんですよね。

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もう、水が冷たい冷たい!!

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冬の手水舎が必ず凍っているわけではないのですが、年によって、こうやって凍ることがあるんですよね。

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そして、こちらは7日の様子ですが、さらに水面が凍ってました。

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(あ〜、柄杓がそのまま凍ってる)
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そうそう、地面に流れた水も凍っていて、足元もツルツルなので、注意が必要です。

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住吉神社の手水舎といえば、雪のない季節では、最近は花手水がとても人気ですが、冬ともなれば、こうなってしまうんですよね。

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ということで、これもまた、こちら北国ならではの光景ということで、写真をまとめてみました。

【関連記事】
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2023年小樽初巡り
住吉神社のどんど焼きに今年も行ってきました(2023年1月7日の様子)
※昨年最後の住吉神社10月の花手水。
住吉神社の今年最後となる10月の花手水が開催(10月7日〜10月17日)
※やはり過去にはこんな記事を書いてます。
冬のちょっとした風景〜住吉神社の凍っていた手水舎と大きなロウソク

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