小樽のお餅屋

2024年11月 7日 (木)

小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の中央市場支店が長崎屋地下1階に移転するそうです

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小樽で人気の老舗のお餅屋さん「みなともち」といえば、花園町の入船町と接するあたりに本店があって、小樽駅近くの中央市場内にはこじんまりと売り場を構える「中央市場支店」があります。

そのみなともち中央市場支店ですが、2024年11月15日(金)をもって中央市場内の営業を終了し(閉店)、12月2日(月)10時に「みなともち長崎屋小樽駅前支店」として長崎屋地下1階に移転オープンするとのことです。

この情報はX(旧Twitter)で目にしたのですが、みなともちの公式サイトやInstagramにも掲載されていました。

長崎屋地下1階の店舗場所は、焼きそばのどんどの向かいとのことです。

(こちらは、休業日・限定商品販売日の案内チラシの移転のお知らせ)
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実は先日(10月26日)、みなともち中央市場支店に行って、お店の方にも移転について直接聞いてきたのですが、もちろん、その際に大福を買ってきました。

ここ中央市場支店も人気で、午後になると商品がなくなってしまうことが多いんですが、この日は午前中に行ったので、まだまだ商品が並んでました。

(許可をいただいて撮影しました)
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買ったのはクリーム大福と大福(豆・草)(各180円)です。
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ちなみに、クリーム大福はカスタードクリームとお餅だけのシンプルな大福です。

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もちろん、どれも美味しくいただきました。

ということで、小樽で人気のお餅屋さんのみなともちの中央市場支店が、長崎屋地下1階に12月2日(月)10時に移転オープンするとのことです。

中央市場支店は11月15日(金)をもって閉店するので注意です。

中央市場内のお店がなくなるのは残念ですが、長崎屋地下1階は食品売り場があって、いつもたくさんの買い物客で賑わってますので、新しいお店も繁盛するといいですね。

みなともち【公式HP】 小樽市 人気の和菓子 小樽餅屋
※Instagram:小樽 みなともち(@minatomochi_otaru)
※Facebook:小樽 みなともち

※もともとは小樽情報をX(旧Twitter)を中心に個人で発信する小樽アオバト情報局(@otaru_aobato)さんのツイートで知りました。ありがとうございました。

【関連記事】
小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の中央市場支店で大福やしんこ餅などをお土産でいただいた!!

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2024年9月 7日 (土)

錦町の老舗のお餅屋さん「開福餅」が9月末日をもって閉店

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とても残念な情報がありました。創業昭和13年(1938年)という、手宮地区・錦町の老舗のお餅屋さん「開福餅」が2024年9月末日をもって閉店するとのことです。

閉店の情報は、小樽情報をX(旧Twitter)を中心に発信する小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)のSNSで知ったのですが、お店を訪れてみると、店頭に閉店のお知らせの張り紙が。

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昭和13年開店で、今年で創業86年になる老舗ということで、昔からここの餅菓子を食べてきた人も多いのではないでしょうかね。

店名は山照開福餅(やましょうかいふくもち)のようですが、看板などに書かれているように単に「開福餅」と呼ぶことが多いですね。

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お店は、扉からすぐに餅菓子が並ぶガラスケースがある小さなお店で、その場で注文して買います。

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せっかくなので、私も買いました。べこもち、豆大福、しそ大福(「開福」という名前でした)(各180円)。

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小樽の食文化の一つともいえる餅文化。市内には餅菓子などを扱うお店がたくさんある中、小樽には老舗のお餅専門店がたくさんあって、それが特徴でもあったのですが、その数も減ってきてしまいましたね。

最近では2023年にツルヤ餅菓子舗、菊原餅菓商が閉店していて、専門のお餅屋さんとなると残っているのは、みなともち、景星餅菓商、雷除志ん古といったところでしょうか(和菓子店などは他にもありますが)。

ということで、老舗のお餅屋さん「開福餅」が9月末日をもって閉店するとのことで、やはり老舗の閉店は残念で寂しいですね。

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※開福餅は手宮地区・錦町の能島通りにあります。

【店舗情報】(お店情報は2024年9月時点でのものです)
営業時間:8:00~17:30
定休日:祝日、祭日以外の水・木曜

【関連記事】
手宮の老舗のお餅屋さん「開福餅」に行ってきました
手宮の老舗餅屋「開福餅」の人気のべこ餅に柏餅・豆大福・草大福
手宮の開福餅

※最近に閉店した餅専門店。
休業が続いていた小樽の老舗の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」が閉店
老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」が4月いっぱいで閉店していた!?【情報提供】【追記あり】

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2022年3月 7日 (月)

小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の中央市場支店で大福やしんこ餅などをお土産でいただいた!!

小樽の人気の老舗のお餅屋さん「みなともち」の大福など、色々とお土産でいただきました!!

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これはいっぱい!うれしい!!

みなともちは、花園町の入船町と接するあたりに、趣ある店構えの本店があるのですが、小樽駅近くの中央市場内にこじんまりと売り場を構える中央市場支店もあって、今回はそちらで買ってきてくれました。

小樽には昔からお餅屋さんが多くて、数は減ったものの、今も市内には老舗で専門の餅菓子屋さんが何軒かあり、どこも美味しくて、皆さんそれぞれにお気に入りのお店があるんですよね。

どのお店も人気で、だいたい午前中で主だった商品が売れてしまうところが多いんですが、こちらのみなともちの中央市場支店も、結構すぐに売り切れてしまうんですよね。

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今回買ってきていただいたのは、大福が豆大福(粒あん)と白(こしあん)・赤(白あん)・草(粒あん)、それと、しんこ餅(草の粒あん)と饅頭です。

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大福、しんこの価格は税込140円、饅頭が120円です(令和4年4月1日から大福、しんこ160円、饅頭140円に値上がりするようです。※参照:みなともち【公式HP】|小樽市|人気の和菓子|小樽餅屋|

このうち、いくつかですが、もちろん美味しくいただきました。

小樽のお餅屋さんの餅菓子は本当に美味しいですね(ごめんなさい、中のあんこの写真を撮り忘れました…)。

(後日、桜餅も!!)
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中央市場支店の営業時間は10:00〜14:00(無くなり次第終了)で、中央市場の休業日は基本は日・祝日ですが、みなともちは臨時休業することもあります。
みなともち【公式HP】|小樽市|人気の和菓子|小樽餅屋|
みなともち 中央市場店 | 小樽 中央市場
小樽中央市場 公式HP

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(中央市場支店。過去写真からです)
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※こちらが花園町のみなともち本店です。
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※お店情報は2022年3月時点でのものです。

【関連記事】
小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の大福餅を久しぶりに
小樽の老舗のお餅屋「みなともち」の豆大福と草大福
小樽のお餅屋さん/みなともち

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2018年3月27日 (火)

手宮の老舗のお餅屋さん「開福餅」に行ってきました

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先日、手宮方面に行った際に、久しぶりに老舗のお餅屋さんの「開福餅」に行ってきました。

場所は手宮地区の能島通りにあって、住所は錦町になります。

創業昭和13年(1938年)という老舗で、お店の名前は山照開福餅(やましょうかいふくもち)のようですが、看板などに書かれているように単に「開福餅」って呼ぶことが多いかな。

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お店は扉を開けると、すぐ目の前に餅菓子が並ぶガラスケースがあって、その場で注文して買う小さなお店です。

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ここはべこ餅が人気ということなんですが、この日は豆大福と、季節がら桜もちを買いました(どちらも140円)。

(ごめんなさい、桜もちをすこし潰してしまいました…)
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(豆大福は一個ずつ包まれてました)

桜もちは間違いない美味しさで、葉っぱの塩気がなんとも合いますね。

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で、実は豆大福が結構好きで、市内の餅菓子屋に行くと、かなりの確率で豆大福を買うんですが、開福餅の豆大福も粒あんが優しい甘さで、もちろんお餅が美味しいんですよね。豆がたくさん入っているのも嬉しいです。

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開福餅のある能島通りは、現在はちょっと寂しい雰囲気なんですが、かつては大変な賑わいの商店街だったということで、ここ開福餅もきっと昔は大繁盛だったのでしょうね。

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その老舗の餅菓子は本当に美味しいので、手宮方面に行った際に、寄ってみてはいかがでしょうか。ちょっとした手土産やおやつなんかにも手頃ですよね。

そうそう、ここ開福餅は、ちょっと前の2月に全国放送されたテレビ番組「ハナタレナックスEX(特別編)チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅in小樽」でも紹介されて、渋いところをついてくるな〜って見てました。

※番組の行き先を当ブログでまとめこちらの記事もどうぞ:ハナタレナックス全国特番第4弾「北海道美食めぐりの旅in小樽」の行き先をまとめてみたよ

(店先に番組ポスターが貼ってました)
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※食べログ:山照開福餅

【関連記事】
手宮の老舗餅屋「開福餅」の人気のべこ餅に柏餅・豆大福・草大福
手宮の開福餅

※小樽のお餅屋さん関連の記事は、カテゴリー「小樽のお餅屋」にまとめてます。


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2017年11月18日 (土)

老舗の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」で久しぶりに豆大福と草大福

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小樽では餅菓子って馴染みが深いですよね。

お餅専門の老舗の餅菓子屋さんも、昔に比べれば減ってしまったようですが、今も何軒かあって、市民の皆さんもお気にりのお店があるのではないでしょうかね。

今回、久しぶりに買いに行ってきたのは、木造の店舗も味わい深い「ツルヤ餅菓子舗」です。

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大正時代から続いているという、小樽の老舗の餅菓子屋さんで、入船町側からだと、コープさっぽろ小樽南店の横の坂道を上っていった途中の左側にお店があります。

餅菓子屋さんって、早い時間に行かないと、お目当の人気商品って売り切れちゃうんですが、この日はお昼頃だったものの、お目当の大福がまだありました。

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買ったのは、豆大福と草大福(草餅)です。

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豆大福は大粒の豆が一杯で、草餅は本当に“草”という感じで、ヨモギの香りが強いんですよね。

あんは粒あんで、優しい甘さの小豆のしっかりとした味わいは、普段、そんなに甘いものを食べない私も好きなんですよね。

もちろん、餅はも〜〜っちりです。

ということで、久しぶりのツルヤの大福でしたが、やっぱり美味しいですね。

(この包装紙もいいですね)
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この日はお昼でも大福が売ってましたが、お目当の餅菓子を買うには、午前中に行ったほうがいいですね。
定休日は水曜日。

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【関連記事】
小樽は専門のお餅屋さんが多いので、お餅屋さんのカテゴリー「小樽のお餅屋」を作りました

※ツルヤ餅菓子舗の過去の記事です。
人気の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」に午後に行ったらやっぱりほとんど売り切れてました
餅菓子は買えなかったのですが、ツルヤ餅菓子舗の建物はやっぱり味わい深い
ツルヤ餅菓子舗
小樽の和菓子・餅菓子を続けて3件/ツルヤ餅菓子舗の豆大福と草餅・みなともちの柏餅・水昌堂のきんつば

※参考:【14位】ツルヤ餅菓子舗(小樽) | 出没!アド街ック天国 | 小樽・積丹・ニセコ | テレビ東京 旅グルメ


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2016年7月25日 (月)

小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の大福餅を久しぶりに

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小樽には昔からお餅屋さんが多くて、今も市内には老舗で専門の餅菓子屋さんが何軒かあり、どこも美味しくて、皆さんそれぞれにお気に入りのお店があるのではないでしょうか。

で、今回は、花園町の入船町と接するあたりに店を構える、人気のお餅屋さん「みなともち」で買ってきました。

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みなともちの餅菓子は、ブログに書くのは久しぶりです。

近くに寄ったときなど、時々買うのですが、そういう時ってだいたいが午後なので、ほとんど商品がなくなってるんですよね。餅菓子を買うには、基本、午前中でないとダメなんですよね。

こちらがみなともちの店舗ですが、何とも趣のある建物です。

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(建物写真は2016年5月19日撮影)

創業は1949年(昭和24年)とのことで、なかなかの老舗です(参考:書籍「小樽さんぽ2」田口智子著)。

今回買ったてきたのは、大福餅と草大福です(もう商品があまり残ってなかったんですけどね)。

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そういえば、普通の大福って、あまり買ってないかも。
中がこしあんなんですよね。

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よもぎのいい香りがふわっと香る草大福は、中が粒あんです。

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どちらもあんは甘すぎず、上品な甘さで食べやすいです。
そして、周りのお餅がモッチリと美味しいのは、さすがお餅屋さんです。

そうそう、ちょっと前には、豆大福(粒あん)も買ったのですが、こちらも人気で美味しいんですよね。

(豆大福と草大福)
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やっぱり、小樽のお餅屋さんの餅菓子は美味しいですね。なんたって、基本のお餅が美味しいですからね。

ということで、今回は「みなともち」の大福餅でした。

ちなみに、花園町のお店は「本店」ということで、小樽駅近くの中央市場内にもお店が出ていますので、街中にいる時にも買うことができますね。

(中央市場店)
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ただし、ここも午後になると商品がなくなってしまうの、買う時はお早めに。

【関連記事】
小樽は専門のお餅屋さんが多いので、お餅屋さんのカテゴリー「小樽のお餅屋」を作りました

※みなともちの過去の記事です。
小樽の老舗のお餅屋「みなともち」の豆大福と草大福
小樽のお餅屋さん/みなともち


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2015年5月21日 (木)

小樽は専門のお餅屋さんが多いので、お餅屋さんのカテゴリー「小樽のお餅屋」を作りました

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小樽にお餅屋さんが多い理由については、色々と各所で説明されているのですが、その昔、港がとても賑わっていた頃に、港で働く人たちに腹持ちがいいとか保存がきくといった理由で、お餅が人気があったという話を聞きます。

また、その昔は北海道の経済的な中心地として栄えた港町・小樽には、原材料や職人が集まりやすかったというのもあるようです。

その当時に比べれば、その数も随分と減ってしまいましたが、今も、小樽市内には老舗の専門のお餅屋さんが何軒かあり、どこの餅菓子も美味しくて人気なんですよね。

このブログでも、それらのお餅屋さんを時々紹介してますが、せっかく小樽ならではの食文化でもあるので、「小樽のお餅屋」というカテゴリーを作ってそちらに記事をまとめることにしました。
小梅太郎の「小樽日記」: 小樽のお餅屋

お餅好きの方は、そちらのカテゴリーからもご覧になってください。

これからも、小樽の美味しい餅菓子を紹介していこうと思いますが、そのうち、小樽のお餅屋さんのまとめ記事も書いてみようかな、と思ってます。

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※今回、小樽のお餅屋さんについては、次を参考しました。
・「おたる案内人」検定試験公式テキストブック(「小樽の食文化」より)
小樽にはなぜ餅屋が多い?老舗の餅屋「雷除志ん古」を訪ねて | 北海道Likers
・「ねっとわーく小樽」2010年3月第374号
・「小樽のお餅屋さんご案内地図」PDF(2007年に小樽商大生が作成の冊子です)

※現在、小樽の専門のお餅屋さんで、私が知っているのは次の6店舗だと思うのですが、他にもあるかな。
「みなともち」
「景星餅菓商」
「ツルヤ餅菓子舗」
「雷除志ん古」
「菊原餅菓商」
「開福餅」

近年閉店してしまったお店としては、入船十字街の安福屋、手宮地区の竹屋穴田餅店が閉店してしまいましたね。

ちなみに、和菓子全般や洋菓子も扱う、六美、新倉屋、花月堂、松月堂、末広屋などのお店は、このカテゴリーからは、とりあえず除いてます。


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2015年5月19日 (火)

人気の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」に午後に行ったらやっぱりほとんど売り切れてました

小樽には昔ながらのお餅屋さんが何軒もあり、餅菓子は今も小樽市民に人気ですが、今回買ってきたのは、こちらの餅菓子屋さんです。

ツルヤ餅菓子舗

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大正時代から続いているという、小樽の老舗の餅菓子屋さんですが、まずはこの木造の店舗が渋くて趣ありますよね(いつの建築なんだろう?)。

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場所は、入船町側からだと、コープさっぽろ小樽南店の横の坂道を上っていった途中の左側にあります。
ちなみにその通りは、花園町へと抜けて、花園銀座商店街にぶつかる通りですね。

実は、ツルヤ餅菓子舗では結構買うことが多いのですが、なかなか早い時間に行く機会がなくて、餅菓子屋さんって遅くに行くと人気商品が売り切れてしまうんですよね。場合によっては店が閉まってたりして…

この日も行った時間は午後、お店のケースには…

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もうほとんど商品はありませんでした(汗)

そりゃそうですよね。
分かってはいたのですが、この日はどうしてもツルヤの餅菓子が食べたいという奥さんのリクエストもあって、まだ並んでいる商品から、すあまとべこ餅、そしてかえって珍しい普通の饅頭を買ってきました。

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豆大福とか草餅なんかが特に人気のようですが(ここは大きな豆餅も人気ですよね)、べこ餅はもちろん、すあまって何気に人気あるんですよね。

すあまは優しいモチモチ感で、
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甘さも程よく美味しいですね。
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べこ餅は柔らかめのモチっとした食感て、
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黒糖の風味がしっかりしてますね。
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饅頭はまさに饅頭(笑)
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こしあんですね。
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ということで、久しぶりにツルヤ餅菓子舗の餅菓子を美味しくいただきました。

けど、やっぱり餅菓子屋さんには、早い時間に行かないとダメですね。
実はこの時期だけの柏餅も食べたかったんですが、もうないかな〜

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(水曜定休日)

【関連記事】
餅菓子は買えなかったのですが、ツルヤ餅菓子舗の建物はやっぱり味わい深い
ツルヤ餅菓子舗
小樽の和菓子・餅菓子を続けて3件/ツルヤ餅菓子舗の豆大福と草餅・みなともちの柏餅・水昌堂のきんつば


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2015年5月 8日 (金)

手宮の老舗餅屋「開福餅」の人気のべこ餅に柏餅・豆大福・草大福

先日、桜を見に手宮公園に行った際、手宮地区を久しぶりに歩いてきたのですが、その際、老舗のお餅屋「開福餅」に行ってきました。

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手宮といっても、住所は錦町ですね。

場所は、手宮仲通りの手宮市場近くの交差点から入っていく通りで、この辺りの通りは「能島通り」というそうです(ここは「十間坂」からの「十間通り」に続く通りですね)。

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小樽には古くからの専門のお餅屋さんが何軒もあるのですが、ここ開福餅も昭和13年(1938年)創業という老舗です(参考:書籍「小樽さんぽ」田口智子さん著)。

お店は扉からすぐにガラスケースがあり、そこに餅菓子が並ぶ、こじんまりとした可愛いお店です。

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で、今回買ってきたのは、
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こちら。
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べこ餅に柏餅、豆大福と草大福ですね。

中でもべこ餅は一番人気ということですよ。

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白と茶の二色ではなくて、茶色一色のべこ餅ですね。

黒糖の風味がとても豊かで、味も食感もしっかりとしていて、なるほどの美味しさです。

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その他にも、行ったのが5月2日だったので、季節的に柏餅も買いました。

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柏餅はこしあんですね。
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お餅はどちらかというと、つるんとした食感で、美味しかったです。

そして、草大福と豆大福で、こちらは粒あんでした。
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金額は5個で700円。ということは1個140円ということですね。

ということで、今回は手宮の老舗餅屋「開福餅」さんの餅菓子を美味しくいただきましたが、手宮地区はかつては港と鉄道によって大変賑わった地区ですので、こういう老舗のお店があったりして、面白い地区なんですよね。

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【関連記事】
手宮の開福餅
あれ?手宮(錦町)の竹屋穴田餅店が閉店してる!?


※記事中の小樽の案内本「小樽さんぽ」についての記事はこちら。
珍しく本の紹介「小樽さんぽ」
ディープな小樽の案内本の続編「小樽さんぽ2」が発売! これは買います

▼「小樽さんぽ」を調べる。
※開福餅が掲載されているのは、青いほうの本です。



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2015年3月11日 (水)

小樽で一番古い老舗のお餅屋「雷除志ん古」のごま大福・草大福・さくら餅・うぐいす餅

小樽には古くからの和菓子・餅菓子のお店が多いですが、専門のお餅屋さんが何軒もあるのが小樽の特徴ですよね。

その中でも小樽でよく知られる、若松町にあるこのお餅屋さんは、小樽で一番古いそうですよ。

雷除志ん古(かみなりよけしんこ)

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何だか変わった名前のお店ですが、この老舗のお餅屋さんがまた、人気があるんですよね。

何とも趣のあるこのお店は、小樽市立病院横の坂道を下っていった通り沿いの左側にあります。
(ちなみに、のれんには、“元祖”の文字が書かれてますが、元祖でないお店はあるのかな?)

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雷除志ん古の餅菓子は私も好きなのですが、ここは本当に午前中で品物が売り切れて、午後にはお店が閉まっていることが多いんですよね。

なので、なかなかタイミングよく買いに行くことができないのですが、先日、甘いもの担当の奥さんが午前中に行って、久しぶりに買ってくることができました(ちなみに、お店は7:30から営業してるんですよね)。

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今回買ってきたのは、こちらです。

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ごま大福、草大福、さくら餅、うぐいす餅。全部140円でした。

中でも、ごま大福は人気商品なんですが、本当に美味しいんですよね。

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プチプチっとしたごまの食感と風味が効いていて、塩気を感じる甘すぎないこしあんが、モチモチお餅に合うんですよね。

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もちろん、その他も美味しくいただきましたよ。

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あんが塩気があって甘ったるくないので、とても食べやすいんですよね。
やっぱり、雷除志ん古の餅菓子は美味しいです。

そうそう、雷除志ん古については、ちょっと深い小樽の案内本「小樽さんぽ」(田口智子さん著/北海道新聞社発行)でも紹介されていて、それによると、「雷除志ん古」という店名の由来は、お店のご主人もよく分からないそうです(汗)。で、昔は同じ名前のお餅があったそうですよ。

この本は2011年発行なんですが、その時の内容で創業は150年以上前との記載があるので、創業は江戸時代後期のようですね。
さらに、現在の店舗は、その時点で80年ほど前に建てられたものとの記載ですから、やっぱり古いですね。


参考サイト:小樽にはなぜ餅屋が多い?老舗の餅屋「雷除志ん古」を訪ねて | 北海道Likers

【関連記事】
※以前の記事です。
小樽のお餅屋さん/雷除志ん古



※小樽の案内本「小樽さんぽ」についての記事はこちら。
珍しく本の紹介「小樽さんぽ」
ディープな小樽の案内本の続編「小樽さんぽ2」が発売! これは買います

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