小樽のなくなった建物

2024年9月 1日 (日)

サンモール一番街の1本山側の通りの寿司屋通り側から2つ目の建物が解体中【情報提供】

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サンモール一番街の1本山側の通り沿い、寿司屋通り側から2つ目の建物が解体されています。

※この解体情報は読者さんからいただきました。ありがとうございます。

小樽掖済会(エキサイカイ)病院と通りを挟んで向かいで、「おたるこどもクリニック」の隣にあった建物です。

行ってみると、今まさに解体中でした(2024年8月30日撮影)。

(右がおたるこどもクリニック)
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ちなみに、この建物には以前、居酒屋「くいもん酒場わはは」と「アラジン」(ナイトサパーアラジン)というパブが入っていたようですね(すいません、行ったことがないので、詳しくは知らなくて…)。

「くいもん酒場わはは」は、 稲穂大通り(第一大通り)に移転しています(なかよしビル2階)。
※Instagram:くいもん酒場わはは(@kuimonsakaba.wahaha)
※食べログ情報:くいもん酒場 わはは

アラジンについては、すいません、情報を持っていません。

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そうそう、隣の小児科専門のクリニック「おたるこどもクリニック」のあった場所も、かつて北海ビルが建っていた場所ですが、2015年に解体されてますね。

今回は解体情報をいただき、たまたま見に行くことができましたが、市内にはいつの間にか空き地や駐車場になっていたりしているところが結構目に止まりますよね。ここは解体後にどうなりますかね。

※情報提供をどうもありがとうございました。

※解体前の写真がなかったのでGoogleストリートビューからです。

(遠景写真ですが右が解体前の建物です。2021年4月撮影)
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(今回の解体中の様子です。2024年8月30日)
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※解体の建物の場所はここです。

【関連記事】
小児科専門のクリニック「おたるこどもクリニック」が稲穂1丁目に開業(かつて北海ビルのあった場所)(2021年の記事)
北海ビルの建物が解体されてなくなってました(2015年の記事)

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2024年7月25日 (木)

中央卸市場の建物が完全に解体されて更地になってます(※中央卸市場は中央市場とは別です)

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2024年3月末をもって閉鎖した小樽中央卸市場の建物が解体中という話題は、このブログで少し前にお伝えしました。
※記事はこちら:閉鎖した旧小樽中央卸市場の建物が解体中(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)

その後の様子を先日7月20日(土)に見に行ったところ、もう建物はすっかりなくなっていて、更地になっていました。

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解体作業が始まるとすぐですね。

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やっぱり、あれだけの建物がなくなると広いですね。

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そして、周囲の風景というか、見通しが全然違います。

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小樽中央卸市場は、樺太などからの引き揚げ者が戦後間もない1947年に開設した歴史ある市場で、老朽化の進んでいた解体前の建物は、1957年(昭和32年)に完成した鉄筋コンクリート造りの4階建てで、こいういう建物でした。

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それが解体されて、こういう風景になりました。
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これが…
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こう。
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これが…
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こう。
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これが…
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こう。
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これが…
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こうです。
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ところで、気になるのはこの後にここに何ができるのか。特に建物の高さが気になります。というのも、ここから山側に続く坂道は、小樽でもよく知られる急坂の船見坂ですが、船見坂の上からの風景は、坂道の先に小樽の港が続く、多くの方にお馴染みのこれぞ小樽という眺めなんですよね。

その坂の上からの風景において、ちょうど坂の下のところにかつての中央卸市場の建物が位置していたのですが、その高さが眺めを遮らないちょうどいい高さだったんです。

なのでもし今後、旧中央卸市場より高い建物が建つと、そのこれぞ小樽という船見坂からの風景を遮ってしまうんですね。

それは避けてもらいたいので、どのような建物ができるかはとても気になっています。

※ここが旧中央卸市場の位置です(2024年4月10日撮影)。
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ということで、旧小樽中央卸市場の建物の解体作業が終了して、建物はすっかりなくなってしまいましたが、せめて、記録としてブログにその様子を書き留めておきました。

※注意:中央卸市場と中央市場は別の市場です…国道5号線から同じような建物が並んでいたので混同されがちなのですが、国道沿いにあった今回解体された1棟が中央卸市場で(中央卸市場はその1棟のみ)、その先に続く3棟が中央市場です。中央市場は元気に営業しています。

【関連記事】
閉鎖した旧小樽中央卸市場の建物が解体中(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)
閉鎖した小樽中央卸市場の建物が覆われ解体作業が始まっているようです(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)
小樽中央卸市場が2024年3月末で閉鎖となりました

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2024年7月10日 (水)

小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」が撤去されました

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小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事が2024年7月3日(水)深夜に実施されて4日朝には完全に撤去されました(冒頭写真は撤去工事後の7月5日の様子)。

築港駅前歩道橋撤去の話題は、状況や工事日程などを含めて、このブログでもお伝えしてきましたが、撤去工事も終わって、なんかその風景もすっきりしてますね。

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撤去工事はここを通る国道5号線を7月3日(水)23:00〜翌4日(木)6:00まで通行止めにして行われました。管轄は国土交通省北海道開発局小樽開発建設部ですね。

(撤去後の様子。7月5日撮影)
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撤去後、ここには信号機付き横断歩道とバス停(小樽駅方面行きのみ)を新しく設置する予定で、その工事は9月中旬頃まで続く予定とのことです。

なので、新設横断歩道の利用開始までは、歩行者が国道を渡るには小樽築港駅前右手の築港交番前の横断歩道を渡ることになります。

そもそもは、小樽築港駅前の小樽駅方面行きのバス停が遠くて不便で、鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善を目的としてかねてから検討されていて、市民の意見も募集し、変更案として築港駅前歩道橋を撤去し、信号機付き横断歩道、バス停(小樽駅方面行きのみ)を新しく設置するということが決定されたんですよね。
小樽築港駅前の交通環境改善を目的とした工事について | 小樽市
小樽築港駅前の交通環境の変更案が決定しました。(pdf)

新バス停の名称は「小樽築港駅」となり、現バス停は小樽駅方面行きのみ名称を変更予定とのことです。

現在の小樽築港駅バス停(小樽駅方面行き、札幌方面行きとも)の位置 、築港交番前の横断歩道の位置はそのまま変わりないそうです。

(駅前のバス停「小樽築港駅」)
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(築港交番前の横断歩道)
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(小樽駅方面行きのバス停「小樽築港駅」は本当に遠いんですよね)Otaru_20240701-135812

築港駅前歩道橋の撤去前後の風景

築港駅前歩道橋撤去前後の写真を掲載しますね。

こちらが撤去前。
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そして、撤去後。
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撤去前
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撤去後
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撤去前
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撤去後
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撤去前
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撤去後
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おわりに

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日常とは違ってちょっと高い視点から道路やその周辺を見渡すことができる歩道橋は、その眺めも新鮮で個人的に街歩きの注目ポイントのひとつでもあって、ブログでもカテゴリー「歩道橋から」にまとめてます。

(ちなみに、こちらが築港駅前歩道橋の上からの眺め。6月28日撮影)
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ただ、市内の歩道橋の多くは老朽化が進んでいるのが目につき、今回は老朽化の問題より鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善が目的となってましたが、そもそも高齢化社会にあって、歩道橋の階段を上って渡るというのもなかなか大変ですから、市内の歩道橋も今後は撤去されていくケースが増えるでしょうね。

ということで、築港駅前歩道橋が完全に撤去されました。

歩道橋の上からの風景はもう見られませんが、横断歩道になってバス停も近くなってと、これはかなり便利になるのではないでしょうかね。

※こちらは国土交通省北海道開発局小樽開発建設部のX(旧Twitter)から。

※工事後に地元に配られたチラシ(小樽市地域公共交通活性化協議会【公式】のX(旧Twitter)から)。

国道5号 小樽市 築港駅前横断歩道橋撤去に伴う夜間通行止めについて (PDF:960KB)
国土交通省北海道開発局 小樽開発建設部 -Otaru Development and Construction Department,Hokkaido Regional Development Bureau, MLIT-

【関連記事】
小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事のため7月3日夜間通行止めに
築港駅前歩道橋が撤去されます(現在のところ工事日程は未定)〜小樽築港駅前の鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善のため
築港駅前歩道橋から

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2024年7月 9日 (火)

小樽港第3号ふ頭周辺の再開発で34号上屋が解体〜ここには新しい観光船ターミナルができる予定

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現在、小樽港第3号ふ頭周辺の再開発計画が進んでいます。

昨年(2023年)3月に第3号ふ頭の左側に旅客船ターミナル(小樽港クルーズターミナル)ができ、今年(2024年)3月25日(月)には小樽国際インフォメーションセンターが以前のおたるマリン広場にできました。

かねてから行われていた第3号ふ頭の岸壁改修工事も終了し、今年度4月から14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となり、今年は全てのクルーズ船が第3号ふ頭に停泊予定となっています。

そして現在は、観光船乗り場の横にあった市の34号上屋が解体されています(すでに解体済み)。

(こちらが解体前の34号上屋)
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これが。
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こうなりました。
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ここには、多目的ホールを有する新しい観光船ターミナルが計画されているんですよね。小型観光船を集約する係留施設もできるようです。

新しい観光船ターミナルは、今のところ2025年7月の完成を目指しているとのことです。

現在の観光船乗り場の跡は緑地(公園)になるそうです(すでに一部が綺麗に整備されていますね)。

(現在の観光船乗り場)
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小樽港第3号ふ頭周辺の再開発事業が進んでいて、残す大きな計画でもある新しい観光船ターミナルの整備に向けて34号上屋が解体されました。

今後の小樽の新しい観光拠点として期待されている第3号ふ頭周辺の整備が進んできて、周辺の景観もだいぶ変わってきました。

(小樽国際インフォメーションセンター)
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観光の中心は小樽運河と堺町通りですので、そこからどう人の流れを作るかというのが、課題としてありそうですね。

ここ第3号ふ頭周辺中心に賑わいを見せてくれるようになるといいですね。それは楽しみでもあります。

※解体前の34号上屋の写真があったので掲載しますね。
(2021年10月撮影)
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(2024年4月10日撮影)
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 ※こちらは解体工事中の様子(2024年6月14日撮影)。
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(2024年6月21日撮影)
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(2024年6月28日撮影)
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※参照サイト
第3号ふ頭及び周辺再開発について | 小樽市
延べ1100m²規模で新築 小樽市が観光船ターミナル設計へ - 北海道建設新聞社 - e-kensin

※参考
・2024年3月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
第3号ふ頭及び周辺開発の動き(会報 特集) | 小樽商工会議所
小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

【関連記事】
ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター
小樽国際インフォメーションセンターが小樽港第3号ふ頭基部(旧おたるマリン広場)に2024年3月25日オープン
新施設「小樽国際インフォメーションセンター」が小樽港第3号ふ頭基部に3月25日にオープン予定
ニュースより/2024年の小樽港へのクルーズ船の寄港は30回予定(2024年3月現在)〜岸壁改修工事によって今年は第3号ふ頭に集中

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2024年2月 9日 (金)

手宮新市場の建物が2023年12月に解体されてます(←旧手宮市場ではありません)【情報提供】

2021年4月30日をもって閉店した手宮新市場の建物が昨年(2023年)12月に解体されて、今はもう更地になって、先日行ってみると車が停まってました。駐車場ですね。

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実は昨年12月にSNSで解体するという情報をいただき、その後にいくつかSNSへの解体情報の投稿も目にしていたのですが、現地を見に行くタイミングを逸して、ブログでの報告も随分と遅れてしまいました。

あっ、解体されたのは手宮市場(2018年3月いっぱいで閉店)ではなくて、その隣にあった手宮新市場の建物です。

手宮新市場の入り口は、手宮市場の建物の裏側の通り沿いにあったんですよね。小さな市場でした。こちらの建物です。

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(2018年3月撮影)

ひっそりと閉店して、ひっそりと解体されてしまいましたね。

こちらは解体前、2021年の閉店時の建物の様子です。
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そして、こちらが解体後の現在の様子(2024年2月7日撮影)。
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※こちらは小樽アオバト情報局さんのX(旧Twitter)の投稿より。


ちなみにですね、ほぼ同じ頃、手宮新市場の入り口の通りを挟んで斜め向かい(旧手宮市場裏の向かい)にあった、野菜・果物のお店「やさか」の建物も解体されています。

こちらは2023年11月12日撮影の解体中の様子。
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こちらは今回確認した解体後の様子です(2024年2月7日撮影)。
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(通りの奥から)
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解体前の建物写真がきちんと撮っているものが、残念ながらありませんでした。

(かろうじで写っている写真です。右の緑のテントの建物です)
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※こちらはGoogle ストリートビュー(2022年4月)から。


あれ!?そういえば、つぼ八小樽手宮店だった建物も囲われて工事が行われているんですが、こちらはどうなるのかな!?Otaru_20240207-151840

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※情報提供をどうもありがとうございました。掲載が遅れて申し訳ありませんでした。

【関連記事】
手宮新市場が2021年4月30日をもって閉店しています

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2023年12月14日 (木)

JR南小樽駅の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されてすっかり更地になっています

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JR南小樽駅(以下、南樽駅って呼びますね)の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されて、すっかり更地になっています。

南樽駅のほんとすぐ下で、駅前から入船通りへと下りていく道路沿いから3軒が奥へと立ち並んでいたのですが、その3軒が解体されていました。

(2023年12月13日撮影)
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(ここに道路から奥に3軒建っていました)
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(南樽駅の建物裏手がよく見えます)

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解体前・解体前後の様子

10月下旬に、建物内部でなにやら工事してるようなのが見えたのですが、そのうち解体作業のお知らせが掲示されました。

こちらがそのお知らせです(10月29日撮影)。
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ほどなく建物は覆われて、解体作業が始まりました(11月9日撮影)。Otaru_20231109-143455

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掲示によると、作業は2023年10月23日〜12月8日の予定になっていて、先日12月13日(水)に見に行ってみたら、もう建物は跡形もなくて、冒頭の写真のようにすっかり更地になっていました。

ここにどんな建物があったかというと、こういう建物が建っていました。

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奥の建物は分からないのですが、手前の2軒は使われていなかったように見えました(空き家だったのでしょうかね)。

(2023年10月11日撮影)
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通りの下から。
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上から。
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こうだったのが…
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こうなりました。
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こうだったのが…
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こうなりました。
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こうだったのが…
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こうなりました。
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ちなみに、ここの道路側にあった建物には、現在は鱗友朝市で営業している市場食堂「いち乃家」が、かつて入っていたんですよね。

いち乃家はここでの営業を2017年10月28日で閉めて、11月9日に鱗友朝市でのお店をオープンしてます。

こちらが営業していた時の写真です(2017年1月29日撮影)
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ということで、南樽駅の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されて、すっかり更地になっています。目に止まる場所ですし、記録としても書き留めておきました。

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【関連記事】
南小樽駅すぐ下にあった居酒屋 「いち乃家」が鱗友朝市の空き店舗に移転して食堂になってます
何気に味わい深い、入船通りから南樽駅へと続く坂道

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2023年12月 3日 (日)

4月いっぱいで閉店した老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」の建物が解体されてます【情報提供】

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今年(2023年)の4月いっぱいで閉店した、奥沢十字街のすぐ近くの国道5号線沿いにあった老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」ですが、その店舗が解体されています。

建物の解体情報は読者さんからいただきました。ありがとうございました。

店舗のあった場所に行ってみると、もうすっかり建物はありませんでした。

(この駐車場の看板の横に建物があったんですよね)
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いや〜、解体作業にも全然気づきませんでした。作業が始まると早いですからね。

もともと隣も、いつからか空き地(駐車場)になってました。

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ちなみに、こちらがかつてあった店舗です。
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この風景が…
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こうなりました。
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この風景が…
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こうなりました。
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ということで、4月いっぱいで閉店した菊原餅菓商の建物が解体されてました。国道5号線沿いのここの風景もなんだか寂しくなってしまいましたね。

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※情報提供をどうもありがとうございました。

【関連記事】
老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」が4月いっぱいで閉店していた!?【情報提供】【追記あり】
看板に「もち専門」/菊原餅菓商

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2023年11月28日 (火)

色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物は解体され更地になってます

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色内大通り沿いに建つ、三箇(さんが)株式会社の建物の解体作業が始まっているという話題を少し前に、このブログで取り上げました。
色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物の解体作業が始まっています

その後の様子ですが、解体されていた建物はもうすっかり跡形もなく、今は跡地は綺麗に更地となってます。

場所は色内大通りを日銀通りのと交差点から北側(中央通り方面)に向かって左手になります。

解体が始まると早いですね。そして、ここに何があったのか、忘れてしまうくらいにすっかり何もなくなってしまってます。

ここにあった三箇株式会社の建物ですが、紹介されることはあまりなかったものの、大正7年(1918年)に「函館製網船具」として小樽で最初の鉄筋コンクリートで作られたといわれる建物だったとのことで、なかなかの歴史があったんですよね(当初の外観はちょっと違ったようです)。

(こちらがここにあったその建物です)
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そのことは以前、小樽市総合博物館のFacebookページで知ったのですが、建物についてかねてから気になっていたこともあって、その際にこのブログでも取り上げたんですよね。
※こちらの記事です:気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物

解体前の実際の建物、解体工事中の様子の写真があるので、ここで掲載しますね。

(実際の建物。2016年8月撮影)

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(そして、解体工事が始まりました。2023年9月15・16日撮影)
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(10月16日撮影。もう建物はありませんでした)
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(10月25日撮影)
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(11月2日撮影)
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(そして、すっかり綺麗に更地になってました。11月21日撮影)
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ということで、三箇株式会社の建物が解体されました。この後に何ができるのかは分かりませんが、また一つ、小樽の歴史を伝える建物がなくなったと思うと、ちょっと残念で寂しいですね。

【関連記事】
色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物の解体作業が始まっています
気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物

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2023年11月27日 (月)

寿司屋通りから職人坂に入ってすぐ右手の「妙見三番街」の看板のあった建物が解体されてます【情報提供】

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寿司屋通りから職人坂に入ってすぐ右で、解体工事が行われているという情報を読者さんからいいただきました。

先日お店を閉めてブログでも取り上げた、鹿島商店の裏にあたります。

写真は2023年11月21日撮影と、1週間近く前なので、作業はさらに進んでいるでしょうね。Otaru_20231121-160424

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ここに何があったかというと、「妙見三番街」という看板が掲げられた飲み屋の入る建物だったんですよね。

(こちらは以前の写真です。2020年2月撮影)
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私は入ったことはなかったですが(入るには勇気のいる建物でしたが…)、なかなか渋い建物でした。

特に目立った建物でなかったのですが、今回情報をいただき、実は私も以前から、なんとも渋い建物だな〜と見ていたので、記録としても書き留めておくことにしました。

解体前の周辺の写真を掲載しますね(2018年11月撮影)。
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これが…
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こうなってます(これは今回撮影の写真)。
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※情報提供をどうもありがとうございました。

【関連記事】
生ジュースが人気の鹿島商店が現店舗での営業を10月いっぱいで終了してます【情報提供】

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2023年11月23日 (木)

錦町の「いせや」の趣ある建物が解体【情報提供】【追記あり】

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手宮方面へのバス通り沿いに建つ、錦町の「いせや」の名前を掲げる趣ある建物が解体されているという情報を読者さんからいただきました。

実際に行ってみると、まさに解体中でした(2023年11月21日撮影)。

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この「いせや」の名前の建物は、バス通り沿いということもあって、目に止まっている方も多いと思いますが、2階の縦長の窓と角の曲線がとてもモダンで、可愛い感じもするとても印象的な建物だったんですよね。

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私も以前から気になっていて、過去にブログに掲載したこともありました。
※こちら:気になる建物/手宮方面・錦町に建つ「いせや」の名前の建物

こちらが、解体前のその建物です(撮影年はまちまちです)。

Otaru_20200318-150711

Otaru_20160828-164316t

奥にも歴史を感じさせる建物が続いているのですが、そちらも解体されるのかな…

Otaru_20220325-160319t

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ただ、すいません、こんなに趣ある建物なんですが、建物についての情報を全然持ってなくて、少し調べてみようかなと思っています。

ということで、この通りを通るたびに眺めていたのですが、錦町の「いせや」の建物が解体されています。

情報提供をどうもありがとうございました。


【追記】
いせや跡地は近くの錦町医院の駐車場になってました(写真は2024年2月7日撮影)。Otaru_20240207-152620

奥の建物は残ってました。
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(すぐ近くの錦町医院)
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