学校関連情報

2023年7月 1日 (土)

ニュースより/旧祝津小学校の土地と建物について小樽市は本年度中にも売却先の募集など具体的な手続きへ

小樽市では近年、学校再編が急速に進められてきて、閉校情報などの主なニュースについては、このブログでも取り上げてきました。

だからというわけでもないのですが、その後の学校跡地の活用というのは、どうにも気になるんですよね。他の施設に転用されるにしても、建物がそのまま活用されるのか、それとも解体されてしまうのか…

そんな学校跡について、2013年(平成25年)3月末をもって閉校した旧祝津小学校跡についてのニュースが、2023年6月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

(旧祝津小学校)
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ニュースによると、現在も残る旧祝津小学校の土地と建物について、小樽市は本年度(令和5年度)中にも売却先の募集など具体的な手続きに入りたい考えとのことです。

旧祝津小学校跡については、市では民間業者に跡地利用のアイデアを聴く市場調査を行ったり、公共施設としての活用策も検討してきたのですが、結局決まらず、施設の老朽化も進んでいることもあり、2022年3月に「旧校舎建物と学校敷地の売却」とする方針を決めていたんですね。

今後、いい売却先がみつかって、有効に活用されるといいですね。

※参照:旧祝津小学校の跡利用について | 小樽市
※参考:小樽市立小中学校の規模・配置の適正化について | 小樽市

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若竹小学校と祝津小学校が平成25年(2013年)3月末をもって閉校

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2022年10月17日 (月)

2016年3月で閉校した色内小学校の校舎が解体されてます

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旧色内小学校校舎解体されてます。

あれ〜、最近、小樽駅前から手宮方面に行くのに、何度か正面の坂の途中の旧色内小学校を目にしていたと思うのですが、工事には気づかず、Twitterで解体工事が始まって、もう校舎がなくなっているというのを知りました。

2016年3月で閉校した色内小学校の跡地については、昨年(2021年)12月に、道が旧色内小学校の敷地内に、道営住宅を新設する方針を固めたというニュースがあって、その際に、今年度にも校舎を解体する計画である、ということが報道されていたんですよね。

※そのニュースについてはこちらの記事で:ニュースより/旧色内小学校跡地に道営住宅を新設〜校舎は解体へ

つまり、計画通りということなのでしょうね(以下の写真は10月16日の様子です)。

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現場はまさに解体工事中といった感じですが、校舎はもうすっかり、なくなってしまっています。

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9月下旬には工事は始まっていたようですが、解体工事って、始まるとあっという間に建物はなくなってしまうんですよね。

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こちらは、旧色内小学校前の坂の下からの眺めですが、坂の下から見えていた、とても印象的だった、あの青い壁画もなくなってしましたね。
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ちなみに、こちらが国道5号線から見た、かつての色内小学校の青い壁画。
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そして、こちらが今回の撮影。寂しくなってしまいました。
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小樽駅方面からくると、正面に見えて、とても目に止まった壁画でしたが、なくなってしまうと寂しいですね。

ということで、旧色内小学校の校舎が解体されています。

近年、学校再編が進んできた小樽市で、閉校になった学校の校舎がどうなるのかというのは、卒業生ら関係者はもちろん、市民も気になるところだと思いますが、最近では旧入船小学校の校舎が解体され、水道の低区配水池の建設地となってます。
2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎はすっかり解体されています

校舎がなくなってしまうのは、やはり寂しいですね。

※解体前と後が比較できるような写真があったので、掲載しますね。
こちらが解体前。
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解体後
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解体前
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解体後
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解体前
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解体後
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※参考:色内小学校再編後の学校跡地の利用方針決定について | 小樽市

【関連記事】
ニュースより/旧色内小学校跡地に道営住宅を新設〜校舎は解体へ
勾配19%の旧色内小学校前の急な坂道を上って、勾配20%の急な浄応寺の坂を下る
3月で閉校する色内小学校で開催された能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」を見に行ってきました(写真はありません)
坂の途中の色内小学校も学校再編の対象で、2016年3月に閉校するんですね

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2022年5月16日 (月)

2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎はすっかり解体されています

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2018年(平成30年)3月末で閉校した、入船小学校の校舎の解体工事が始まっているという話題を取り上げたのが、昨年(2021年)秋のことでした。
2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】

その時点では、建物内の工事中で、校舎の解体はまだだったのですが、ほどなく解体されるという話だったんですよね。

それから様子を見に行ってなかったので、先日(5月7日)に様子を見に行ったところ…

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もう、すっかり解体されて、更地になっていました。

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ですよね、工事が始まってから、もう半年以上経ってますからね。

(工事が始まった頃。まだ校舎がありました。2021年10月1日撮影)
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(現在の工事看板)
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この入船小学校の解体工事は「低区配水池造成工事」(発注者は小樽市水道局)ということで、跡地は水道の低区配水池の建設地とすることに決まっているんですよね。以下は小樽市のHPからです。

現在の低区配水池は、旧入船小学校の西側約200mにあり、市内で最も大きな配水池です。築造から100年以上が経過しており、耐震化を含めた更新を行う必要があることから、低区配水池に近く、また敷地面積が十分確保できる旧入船小学校跡に、新たな低区配水池を建設します。
入船小学校跡地の活用方針決定について | 小樽市

近くにある低区配水池の代わりにということで、こちらがその現在の低区配水池ですが、外からは施設は見えません。
(2016年10月撮影)
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解体された校舎と体育館の場所に配水池が建設され、グラウンド部分は将来に配水池を建設する用地として、また、災害時等の資材置き場や車両待機場として使用するため、水道局が管理するそうです。

現在、グラウンド側の高台から見ると、跡地はこんな眺めです。
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手前がグラウンドで、奥に校舎があったのですが、校舎がなくなると、広く見えますね。

※ちなみに、こちらが校舎があった時です(2020年4月撮影)。
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グラウンド右端沿いの木々は伐採されてました(こちらが現在)。
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※グラウンド右に大きな木が並んでいたんですよね(2021年10月撮影)。Otaru_20211001165138r

ということで、2018年3月末で閉校した、旧入船小学校の校舎はもうすっかりなくなっていました。

近年、学校再編が進んできた小樽市で、閉校になった学校の校舎がどうなるのかというのは、卒業生ら関係者はもちろん、市民も気になるところだと思いますが、校舎がなくなってしまうのは、やはり寂しいですね。

※こちらが旧入船小学校の校舎です(2017年10月撮影)。
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【関連記事】
2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】
2018年(平成30年)3月末で閉校する最上小、緑小、入船小、天神小学校の閉校式について(最上小は11月18日に終了)
ニュースより/あがた森魚さんが、通っていた入船小学校の11月の閉校式典後にコンサートを開催

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2021年12月 7日 (火)

ニュースより/旧色内小学校跡地に道営住宅を新設〜校舎は解体へ

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北海道は、2016年3月で閉校した旧色内小学校の敷地内に、道営住宅を新設する方針を固めたというニュースがありました。2021年12月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

これはもともと、小樽市が色内小学校再編後の学校跡地の活用策として、市内中心部への住居ニーズに対応可能で、土地の有効利用も図られることから、北海道に道営住宅の建設候補地として、2014年に要望していた事業なんですね。
※参照:色内小学校再編後の学校跡地の利用方針決定について | 小樽市

ニュースによると、2025年度の入居開始を目指して、2023年度の着工を見込んでいるそうです。

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となると、気になるのは旧色内小学校の校舎ですが、校舎は市が解体することになり、工事は来年度を計画しているとのことです。

事業化が決まり、跡地の活用が決まったのはよかったですが、校舎がなくなってしまうのは、やはり卒業生らの学校関係者は寂しいですよね。

(国道から見える、旧色内小の印象的な青い壁面も見られなくなるんですね)Otaru_20200206-160113

※ここ数年、学校再編が続いてきた小樽で、学校跡地の活用方法は、色々と検討課題があるようですね。小樽市HP内に学校跡利用について | 小樽市といページがあるので参考まで。

※参照ニュース:2021年12月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
坂の途中の色内小学校も学校再編の対象で、2016年3月に閉校するんですね
3月で閉校する色内小学校で開催された能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」を見に行ってきました(写真はありません)

※最近の学校跡地の活用については、入船小学校の校舎の解体工事が始まり、水道の低区配水池が建設される予定という話題と、旧天神小学校に市が清掃事業所と職業訓練センターを移転方針という話題がありました。
2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】
ニュースより/2018年春に閉校した旧天神小学校に小樽市が清掃事業所と職業訓練センターを移転の方針

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2021年10月 3日 (日)

2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】

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2018年(平成30年)3月末で閉校した、入船小学校の校舎の解体工事が始まっているという情報を読者さんからいただきました。

あ〜、工事が始まってます(2021年10月1日撮影)。

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まだ建物の解体工事は始まってませんが、校舎の撮影をしていたら、ちょうど工事関係者の方が話しかけてくれて、どうやら建物内の工事はすでに行われているので、それほど遠くないうち(年内には)、校舎も解体されるだろうとのことでした。

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横の立て看板を見ると、工事は令和5年1月20日までということで、まだだいぶ期間がありますが、気になるのはその工事名称が「低区配水池造成工事」ということで、発注者は小樽市水道局となっています。

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実は小樽市HP内に「入船小学校跡地の活用方針決定について | 小樽市」というページがあって、入船小学校の利活用にあたっては、水道の低区配水池の建設地とすることに決まっていたんですね。

それによると。

現在の低区配水池は、旧入船小学校の西側約200mにあり、市内で最も大きな配水池です。築造から100年以上が経過しており、耐震化を含めた更新を行う必要があることから、低区配水池に近く、また敷地面積が十分確保できる旧入船小学校跡に、新たな低区配水池を建設します。
入船小学校跡地の活用方針決定について | 小樽市

ということで、現在、近くにある低区配水池の代わりにということなんですね。

こちらが現在の低区配水池ですが、外からは施設は見えません。
(2016年10月撮影)
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ちなみに、校舎と体育館が解体されて配水池が建設され、グラウンド部分は将来に配水池を建設する用地として、また、災害時等の資材置き場や車両待機場として使用するため、水道局が管理するそうです。

(裏のグラウンドの様子)
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建物の解体はすぐでしょうが、低区配水池の完成は、まだだいぶ先のようです。

ということで、2018年3月末で閉校した、入船小学校の校舎の解体工事が始まってます。

近年、学校再編が進んできた小樽市で、閉校になった学校の校舎がどうなるのかというのは、卒業生ら関係者はもちろん、市民も気になるところだと思いますが、ここ旧入船小学校の校舎は解体されてしまうのですね。

校舎がなくなってしまうのは、やはり寂しいですね。

※情報提供、ありがとうございました。

【関連記事】
2018年(平成30年)3月末で閉校する最上小、緑小、入船小、天神小学校の閉校式について(最上小は11月18日に終了)
ニュースより/あがた森魚さんが、通っていた入船小学校の11月の閉校式典後にコンサートを開催
※閉校した学校の校舎についての最近の記事。
ニュースより/2018年春に閉校した旧天神小学校に小樽市が清掃事業所と職業訓練センターを移転の方針

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2021年4月14日 (水)

ニュースより/国立小樽海上技術短期大学校が2021年4月開校。ただし旧小樽商業高校への校舎の移転は1年延期

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国立小樽海上技術学校(高校相当)から転換した、国立小樽海上技術短期大学校(2年制の短大)が、2021年4月1日に開校しています。

桜町にある小樽海上技術学校は、1976年(昭和51年)に建てられた校舎の老朽化もあって国が廃止を検討していたのですが、小樽市や地元関係者が存続の要望を続けて、航海士養成に特化した海上技術短期大学校に転換して存続することになったんですよね。

で、ニュースによると、当初は校舎は2020年3月で閉校した小樽商業高校の校舎を改修して移転するということだったのですが、その改修工事がコロナ禍で遅れが出ていて、移転時期が来年4月に1年延期になっています。

(写真は2021年4月14日撮影の工事中の旧小樽商業高校)
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で、予定通りに新しく開校した海上技術短期大学校はどうなったかというと、本年度は桜町の現校舎をそのまま使用するとのことで、4月7日に第1期生40人の入学式が行われました。

(こちらは桜町の国立小樽海上技術学校)
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前身となる小樽海上技術学校は、2020年度の生徒募集は行っておらず、在校生として2019年春に入学した現3年生が新年度も在籍しているとのことで、新しい短大の1期生と一緒に、桜町の現校舎で学ぶことになるそうです。

※参照ニュース
・2021年3月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
国立小樽海上技術短期大学校が開校 4月7日に第1期生40人入学へ - 小樽経済新聞
国立小樽海上技術短期大学校が開校しました | 独立行政法人 海技教育機構
・2021年4月8日付北海道新聞朝刊第4社会欄(小樽海上技術短期大学入学式)

トップ | 独立行政法人 海技教育機構

【関連記事】
ニュースより/小樽海上技術学校が海上技術短期大学校に転換しての存続が正式決定ニュースより/廃止が検討されていた小樽海上技術学校は短大に転換して存続へバス停「商業高校前」は「緑3丁目」に変更になってます〜小樽商業高校は2020年3月31日をもって閉校

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2020年7月30日 (木)

旧緑小学校の解体工事が始まっているようです【追記あり】

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2018年(平成30年)3月末で閉校した、旧緑小学校の解体工事が始まっているようです。

小樽公園に行った際に、旧緑小学校の様子を見に行ってみたら、周囲に囲いがされていて、正門のところに行ってみると、看板が設置されていました。

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工事が始まったのは、2020年7月8日からのようですね。

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2018年3月末で閉校した緑小と最上小、そして入船小の一部が統合して、新しい小学校「山の手小学校」が2018年4月に開校したんですよね。

ちなみに、山の手小学校は、この旧緑小学校から小樽公園内を歩けばすぐ近くです。

解体工事は来年まで続くようですが、その後はどうなるのでしょうかね。

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いずれにしても、卒業生ら関係者の皆さんにとっては、校舎がなくなってしまうのは、やっぱり寂しいですよね。

(こちらは正門横に立つ石碑)
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(「教育遺語 共に育ちましょう 芦田恵之助」と書かれていました)

《追記 2020.8.22》
その後、旧緑小学校の解体後の跡地は駐車場として利用する方針というニュースがありました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ:ニュースより/解体工事が始まっている旧緑小学校の解体後の跡地は駐車場として利用 

【関連記事】
ニュースより/3月末で閉校する緑小学校の閉校式が2月10日に開催されました
小樽市立山の手小学がいよいよ開校。学校前の道路には新しく信号が設置されてました

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2020年4月20日 (月)

バス停「商業高校前」は「緑3丁目」に変更になってます〜小樽商業高校は2020年3月31日をもって閉校

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そうそう、地獄坂の途中にあるバス停「商業高校前」は、2020年4月1日から「緑3丁目」に変更になってます。

小樽商大に向かうバス「小樽商大線」のバス停「商業高校前」は、その名の通り小樽商業高校前のバス停だったのですが、そうなんですよね、小樽商業高校は2020年3月31日をもって閉校したんですよね。

(以前の商業高校前のバス停)
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(緑3丁目になりました)
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小樽商業高校の閉校について

ご存知の通り、小樽商業高校は2018年(平成30年)の春から小樽工業高校と統合して、小樽未来創造高校となっています。

ただ、その小樽未来創造高校は、工業高校の校舎を使用してるため、工業高校はその年(2018年)の3月31日をもって閉校となったのですが、校舎が残る商業高校については、その時の在校生が卒業となる、今年(2020年)の3月31日をもって閉校となったんですよね。

(こちらの写真は2020年4月10日撮影)
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小樽商業高校の閉校後の校舎については、桜町の国立小樽海上技術学校が2年制の海上技術短期大学校となって、2021年4月にここに開校する予定となっています。
ニュースより/小樽海上技術学校が海上技術短期大学校に転換しての存続が正式決定

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さらに、短大として使用されない校舎の一部については、小樽市の関連施設を併設する考えもあるとの報道もありました。

小樽商業高校の歴史

閉校になった小樽商業高校の歴史について、少し書き留めておこうと思います。

小樽商業高校は、1913年(大正2年)に前身である北海道庁立小樽商業学校として設立され、1947年(昭和22年)に北海道立小樽商業学校と改称し、翌1948年(昭和23年)北海道立小樽商業高等学校となって男女共学となってます。

途中、1950年(昭和25年)に北海道小樽緑陵高等学校と改称して、1965年(昭和40年)まではこの名称だったので、今でも緑陵高校と呼ぶ年配の方は多いですよね。

そして、1966年(昭和41年)に、北海道小樽商業高等学校と改称してます。

(以下の写真は、2019年12月撮影)
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※参照:学校沿革 - 北海道小樽商業高等学校

ということで、小樽商業高校は2020年3月31日に106年の歴史に幕を下ろしました。商業高校の卒業生を始め関係者にとっては、閉校というのは、やっぱりなんとも寂しいことですよね。

北海道小樽商業高等学校

※参考
106年の歴史に幕 小樽商業高校閉校記念式典
停留所名称変更のお知らせ(PDF)(中央バスのサイトより)
北海道中央バス(2020年4月1日夏ダイヤ改正!)

【関連記事】
小樽工業高校は春から小樽未来創造高校になるのでバス停の名称も変わるんでしょうね
小樽商業高校は春から小樽未来創造高校になって校舎も移転。学校前のバス停の名称はどうなるのかな【追記:商業高校は現在の在校生が卒業するまで存続します】
そうだった、4月1日から中央バスの小樽市内均一区間のバス料金が240円に値上げしたんだった!!

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2020年3月24日 (火)

ニュースより/朝里川温泉地区にある豊倉小学校の閉校式が2020年3月19日に行われました

学校再編が急速に進んでいる小樽市ですが、小樽市立豊倉小学校閉校式が、2020年3月19日(木)に卒業式に合わせて行われたとのことです。

もともとは、2月29日(土)に予定されていた豊倉小の閉校式ですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために延期となっていたんですよね。

参加者を児童、保護者、教職員などの関係者に限定して、縮小した形での閉校式だったそうですが、無事実施できたようです。

すいません、残念ながら私は豊倉小には行ったことがなく、写真がありませんので、小樽市のFacebookページの投稿を掲載させていただきますね(埋め込み機能によります)。

※参照ニュース
豊倉小学校卒業式と閉校式 107年の歴史に幕(小樽ジャーナル)
小樽市 :豊倉小学校閉校式の挙行について

大正元年 9月1日に、小樽郡熊碓尋常小学校(現桜小学校)付属特別教授場として開校した豊倉小学校は、現在全校児童は6名で、うち卒業生4名。

近年の少子化による児童数の減少により、この春に朝里小学校と統合して、開校して107年という歴史に幕を下ろすことになりました。

こちらは、学校ホームページからです。

小樽市立豊倉小学校は、大正元年小樽郡熊碓尋常小学校(現桜小)付属特別教授場として開校し、創立106年の歴史があります。学校の周りは自然に恵まれ、樹木の種類も多く、野鳥の飛来もよく見られます。また、朝里川温泉、スキー場やゴルフ場などのレジャー施設も隣接しています。
小樽市立豊倉小学校

小樽市立豊倉小学校

小樽市 :学校再編の実施状況(朝里地区)

【関連記事】
ニュースより/朝里温泉地区にある豊倉小は2019年度限りで閉校する方針

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2020年3月23日 (月)

天狗山の麓の松ヶ枝中学校は4月から旧最上小学校の校舎に移転

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先日、後ろがすぐ天狗山という場所に建つ、松ヶ枝中学校にいってみました(写真は3月14日撮影)。

松ヶ枝町は、天狗山の麓に広がる住宅街ですが、松ヶ枝中学校はそこでもひときわ高い、なかなか通うのも大変そうな場所に建っているんですよね。

場所は地図を最後に掲載しますが、天狗山へ向かう千秋通りの坂を上っていって、セイコーマート小樽最上店のある交差点を左折し(ここの交差点左上には小樽未来創造高校があります)、しばらく進むと右手に小樽市立松ヶ枝中学校と書かれた標柱が立っています。

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そして、ここから坂道を上っていくのですが、これがなかなか急です。

(先が見えませんからね)
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民家がなくなってからも少し上っていくと、ようやく松ヶ枝中学校の校舎が見えてきます。

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(すぐ後ろに天狗山がありますが、近すぎてよく見えない…)
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そして、今回は門のところまで行ってきました。

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校舎の目の前がグラウンドですね(この時はまだ雪が残っていました)。

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さすがはこれだけの坂の上にあるので、今来た道を振り返ると、海まで見下ろすことができました。

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(少し下ったところから)
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なかなかいい眺めですが、う〜ん、通うのはやっぱり大変そうですね。

松ヶ枝中学校は旧最上小学校校舎に移転

さて、ここ松ヶ枝中学校について、以前、このブログでも取り上げたのですが、この4月から天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にある、旧最上小学校の校舎に移転するんですよね。

(旧最上小学校。2019年12月5日撮影)
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ちなみに2018年(平成30年)3月末で閉校した最上小は、緑小と入船小の一部と統合して、新しい小樽市立山の手小学校として2018年春に開校しています。

学校再編が続く小樽で、昭和32年開校の松ヶ枝中学校も再編の対象になっていて、校舎も老朽化が進んでいるということで、いったいどうなるのか気になっていたのですが、まずは移転ということなんですね。

この移転については、昨年暮れに、旧最上小学校に松ヶ枝中学校新校舎等改修工事という看板が掲げられているのを見て知ったのですが、あまり一般への告知が見当たらず、小樽市立松ヶ枝中学校ホームページ内の松ヶ枝中学校学校だより第10号令和2年1月30日発行(PDF)小樽市 :小樽市令和元年度予算について(第2回定例会-学校移転事業費(松ヶ枝中))などで、ようやく確認することができした。

1月23日に「松ヶ枝中の移転について」という小樽市教育委員会からの文書を配布しました。4月 1日からは、松ヶ枝中学校は旧最上小学校校舎に移転します。(後略)
松ヶ枝中学校学校だより第10号令和2年1月30日発行(PDF)

私がいつも参考にさせてもらっている、小樽市HP内の小樽市 :学校再編の実施状況(中央・山手地区)では、松ヶ枝中学校の移転については、今の所何も書かれてないですね。

ということで、松ヶ枝中学校の移転についてでしたが、この4月から移転ということは、もうすぐですね。

(松ヶ枝中学校へ上る坂道の途中から。小樽未来創造高校のグラウンドの向こうに旧最上小学校が見えました)
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ところで、現在の松ヶ枝中学校の校舎は、移転後はどうなるのかな?(今のところ、私の方では情報を持っていませんが、そちらも気になります)

小樽市立松ヶ枝中学校ホームページ

 

※参考
松ヶ枝中学校だより第10号令和2年1月30日発行(PDF)
小樽市 :小樽市令和元年度予算について(第2回定例会-学校移転事業費(松ヶ枝中))(小樽市HP内)
おたる市議会だより(令和元年9月1日発行)(小樽市HP内)

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気になる急な階段は松ヶ枝中学校へ上る階段

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