小樽市都市景観賞関連

2015年12月 1日 (火)

第21回小樽市都市景観賞と都市景観奨励賞が発表されました(平成27年)

小樽には、歴史ある貴重な建物を「小樽市指定歴史的建造物」として指定する他に、景観を主眼にした「小樽市都市景観賞」と、それに準じる「小樽市都市景観奨励賞」があります。

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そして、第21回小樽市都市景観賞都市景観奨励賞の発表がありました。

11月24日に決定したとのことで、小樽市HP内に詳細が掲載されています。このことは、2015年11月28日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されてましたね(以下、新聞記事も参考にしています)。

※小樽市HP内の受賞物件詳細はこちら:小樽市 :第21回小樽市都市景観賞受賞物件

今回の受賞物件は、次の各2件でした。

小樽市都市景観賞
「日本基督教団小樽教会」
「旧岡崎家能舞台を生かす会の活動」

小樽市都市景観奨励賞
「都会館」
「港湾振興プロジェクト「港を巷に」の活動とコンテナカフェPHANTOM」

個別にちょっと紹介したいと思いますが、その前にこの賞についての説明を小樽市HPから引用させていただきます。

小樽市都市景観賞は、小樽の歴史と風土に調和した都市景観をつくり出している建築物やイベントなどを表彰することにより、都市環境の向上とまちづくりへの関心を高めていただくため、昭和63年に設けられました。
 都市景観の形成に寄与している建築物やイベントなどを行っている個人・団体に小樽市都市景観賞を、小樽市都市景観賞に準じるもので、良好な都市景観形成への積極的な姿勢と努力が認められた個人・団体には都市景観奨励賞を贈呈しています。
小樽市 :小樽市都市景観賞トップ

ということで、2001年(平成13年)からは、隔年で選定されているようですね。


それでは、まずは小樽市都市景観賞の2件です。

日本基督教団小樽教会

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(2015年11月29日撮影)

日本基督教団小樽教会は、富岡町の商大通り沿い、小樽市総合福祉センター(小樽市保健所の横)の交差点の一角に建ってます。

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ここは、一昨年(2013年)に建物が新しくなったんですよね。

地元後志産のカラマツ材を外壁材、構造材に多く使用しており、建物正面の左角には昭和25年製造の鐘を3つ組み合せて設置し、教会のシンボルとしている。
小樽市 :第21回小樽市都市景観賞受賞物件

ということで、木の質感と色が落ち着いた雰囲気で、ともてモダンな外観ですね。

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旧岡崎家能舞台を生かす会の活動

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(2015年8月3日撮影)

旧岡崎家能舞台を生かす会(2007年に発足)は、小樽市公会堂の敷地内にある「旧岡崎家能舞台」(小樽市能楽堂)の再建を目的として、小樽の能楽文化を広めるために、様々な活動をしているんですよね。

その活動から地域コミュニティの再生と地域文化興隆の一翼を担い、能楽による「まちづくり」を目指し、能楽体験教室や市民能の上演など精力的に活動している。
小樽市 :第21回小樽市都市景観賞受賞物件

ということで、その活動が受賞対象となってますね。

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【関連記事】
夏季公開中の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)を見に行ってきました


続いて、小樽市都市景観奨励賞の2件です。

都会館

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(2015年2月5日撮影)

梁川通りの端の方に建つ都会館は、1923年(大正12年)建築で、「第21部火災予防組合番屋」として建てられたものだそうで、火の見櫓があるんですよね。

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現在も町内会館として使用されているというのが、素晴らしいですね。

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【関連記事】
梁川通りの都会館


港湾振興プロジェクト「港を巷に」の活動とコンテナカフェPHANTOM

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(2015年9月12日撮影)

小樽港の振興に向けて活動する、小樽商工会議所の港湾振興プロジェクトの取り組みが受賞してます。

港を人が憩い賑わうための場にするための提案の一環として、積極的な市民参加を促すためのプロモーション映像を製作し、この中で登場したコンテナカフェを実験的に設置、営業を行った。
小樽市 :第21回小樽市都市景観賞受賞物件

ということで、映像はとても素敵だけど考えさせられる内容で、その映像の中で出てきたコンテナカフェを、実際に港に出現させたんですよね。

こちらがそのプロモーション映像「港を巷に - for our Future -

で、コンテナカフェPHANTOMは、8月下旬から9月にかけての金・土・日・祝日の期間限定で営業してました(結局、私は行くことができませんでしたが…)。

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【関連記事】
みなとまち小樽映像プロモーションプロジェクトによる映像「港を巷に - For Our Future -」が公開されてます
小樽港第3ふ頭近くに「社会実験コンテナカフェ〜PHANTOM〜」がオープンしてます(まだ入ってませんが…):


おわりに

ということで、以上が第21回小樽市都市景観賞と都市景観奨励賞の受賞内容でしたが、こういう街づくりや活動が、小樽らしさを生んでいるんですね。

※参考
小樽市 :第21回小樽市都市景観賞受賞物件
小樽市 :小樽市都市景観賞トップ
・2015年11月28日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
第20回(平成25年度)小樽市都市景観賞、及び奨励賞が発表されました


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2015年4月 2日 (木)

堺町通りの北菓楼と六花亭の店舗のある空間は小樽市都市景観賞を受賞してるんです

先日、久しぶりに観光客で賑わう堺町通りを歩いてきました。

その通りの途中の、大きな石造りの建物を店舗にした、人気のスイーツのお店が2つ並んでます。

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左がマルセイバターサンドでお馴染みの「六花亭」の小樽運河店で、右が「妖精の森」バウムクーヘンや開拓おかき、シュークリームが人気の「北菓楼小樽本館」ですね。

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で、今回の話題なんですが、この石造りの倉庫が印象的なこの一角は、2003年(平成15年)に建物周辺を含めて第15回小樽市都市景観賞を受賞してるんですよね。

そうそう、小樽では歴史を今に伝える貴重な建物を「小樽市指定歴史的建造物」として指定していますが、その他に景観を主眼にした「小樽市都市景観賞」とそれに準じる「都市景観奨励賞」というのがあるんです。

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近づいてみると、コンクリートの柱に、都市景観賞受賞のプレートは掲げられています。

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この空間は、日藤メモリアルガーデンという名称で、小樽市HP内に都市景観賞受賞作品として説明が記載されています。

日藤株式会社小樽営業所の倉庫として利用されていた木骨石造の建物が、平成14年、美術館と菓子店舗に再生された。
 通りの裏に隠れていた倉庫は原型の姿を極力生かした外観として現し、広い外部空間は、シンプルなコンクリート製の構造物、一部にまくら木を使用した石畳、植樹や植栽を施すなど、歩行者空間のふくらみとして憩いの場を提供している。
 七叉路に近い堺町通りにひとつの界隈が付加された。
小樽市 : 第15回 小樽市都市景観賞作品

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ここは元は日藤株式会社小樽営業所があった場所(旧本社跡地)で、それで「日藤メモリアルガーデン」として整備されたようで、平成14年4月にオープンしてます(参考:日藤株式会社 沿革)。

ちなみに、上記引用文中に、美術館という記載がありますが、現在の「六花亭 小樽運河店」は、以前は「六花亭 北の大地美術館店」だったんですね。

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ということで、日藤メモリアルガーデンという名称はあまり馴染みがなくて、今も使われているのかはよく分かりませんが、この日も観光客の皆さんが、ひっきりなしにお店に出入りしていましたし、この石造りの店舗前で記念撮影をしてました。


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2014年7月28日 (月)

歴史的建造物でもある異国情緒あふれる「カトリック富岡教会」が一般公開中です

小樽市指定歴史的建造物でもある「カトリック富岡教会」が一般公開中です。

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期間は平成26年5月1日〜10月31日までで、時間は10:00~15:00となっています。

小樽商大へ向かう「地獄坂」(商大通り)の途中、右手に入る通りの向こうにふと現れる、異国情緒漂うこの教会は、まるで絵に描いたような美しい教会ですよね。

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昭和4年(1929年) 建築の木造一部鉄筋コンクリート造3階建てで、建物については小樽市HP内に概要が掲載されているので、引用させていただくと、

小樽におけるカトリックの布教は明治15年に始まり、数度の聖堂建設を経て昭和3年現在地に起工し、翌年6月30日に献堂式を挙げました。
正面玄関部の尖塔アーチから十字架を掲げた八角小塔にいたる上昇感を強調した建物で、外観は主にゴシック様式を取り入れています。2階にある礼拝堂には、色ガラスを組み合わせたアーチ窓から柔らかな光が入り、神聖な空間となっています。
小樽市 : カトリック富岡教会

とのことです。

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教会正面左にはマリア像が立っています。

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さらにカトリック富岡教会は、「カトリック富岡教会と小樽フラワーマスター連絡協議会の連携による環境整備」として、平成25年度の第20回小樽市都市景観賞を受賞しています。

行き届いた建物の維持保全を行うだけではなく、ライトアップの実施や小樽雪あかりの路への参加、また、敷地内の花壇には小樽フラワーマスター連絡協議会と連携し、彩り豊かな花を植栽して環境整備を図るなど、歴史ある教会と調和した魅力的な空間を様々な形で演出し、地域の景観を創出している。
小樽市 : 第20回小樽市都市景観賞受賞作品

ということで、建物の周囲にはとても綺麗に花が植えられています。

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建物横から見ると、2階部分にステンドグラスが見え、ここが礼拝堂になるのですが、

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実は一般公開中ということは、建物内の2階にも入ることができるんですね。

ということで、今回は建物内を見学してきました。

こちらが玄関ですね。

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カトリック富岡教会ホームページによりますと、

平成26年5月1日から10月31日(10:00~15:00)まで、2階聖堂を一般の方に参観いただけるよう「教会開放」を行っています。写真撮影は自由です。
カトリック富岡教会ホームページ - catholic-tomioka-otaru Jimdoページ

ということで、写真撮影も自由なんですね。

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ステンドグラスが上手く撮れませんでした。

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何度か入ったことがあるのですが、実際に入ってみると、教会内は厳かな雰囲気が漂っていて、私は信者ではありませんが、やはり厳粛な気持ちになります。

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比較的長い期間一般公開しているので、また見に行くチャンスはありそうですね。

【関連記事】
カトリック富岡教会(以前の記事です)
第20回(平成25年度)小樽市都市景観賞、及び奨励賞が発表されました


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2014年6月11日 (水)

「ハローワークおたる」の建物は小樽市都市景観賞受賞作品です

日銀通り沿いに建つ「ハローワークおたる」の建物は、小樽市都市景観賞を受賞してるんですよね。

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正面の曲線部分が特徴的ですよね。

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比較的新しいこの建物が、何年に建てられたのかは分からなかったのですが、ハローワーク小樽公共職業安定所として、平成9年の第10回小樽市都市景観賞を受賞しています。

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小樽市HP内の受賞作品の紹介によると、

運河側からの日銀の景観を保全するために建物を後退させ、内部に吹き抜けを設けて軒高を調整するなど周辺の歴史的な街並みへの配慮がなされている。また、クラシカルなデザインを取り入れ外装材をシックな色調に統−し、1階部分に自然石を用いるなど、特別景観形成地区の格調高い景観形成に寄与している。
小樽市 : 第10回 小樽市都市景観賞作品

とのことで、そうなんですよね、すぐ隣は小樽市指定有形文化財の「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」ですからね。

向かいには旧北海道銀行本店(現小樽バイン)が建ってますし、ちょっと海側に下りれば、色内大通りとの交差点があり、周囲には歴史的建造物が立ち並んでます。

ここは、かつての商都小樽の繁栄を支えた“北のウォール街”で、今も街並はその面影を残しているので、このハローワークおたるの建物にも配慮がなされてますね。

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【関連記事】
色内大通りと日銀通りの交差点を眺める


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2013年11月30日 (土)

第20回(平成25年度)小樽市都市景観賞、及び奨励賞が発表されました

小樽では歴史を今に伝える貴重な建物を「小樽市指定歴史的建造物」として指定していますが、その他に景観を主眼にした「小樽市都市景観賞」、そしてそれに準じる「都市景観奨励賞」というのがあります。

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第20回(平成25年度)を迎える、その小樽市都市景観賞、及び奨励賞が、11月29日に発表されました。

2013年11月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました(以下、新聞記事も参考にしています)。

都市景観賞
「カトリック富岡教会と小樽フラワーマスター連絡協議会の連携による環境整備」
「小樽運河クリーンプロジェクト」

都市景観奨励賞
「罐友倶楽部」
「小樽北運河かもめや」
「後藤商店の看板の修復」

個別の紹介の前に、小樽市都市景観賞について小樽市のHPから引用すると、

小樽市都市景観賞は、小樽の歴史と風土に調和した都市景観をつくり出している建築物やイベントなどを表彰することにより、都市環境の向上とまちづくりへの皆様の関心を高めていただくため、昭和63年に設けられました。 
 都市景観の形成に寄与している建築物やイベントなどを行っている個人・団体に小樽市都市景観賞を、小樽市都市景観賞に準じるもので、良好な都市景観形成への積極的な姿勢と努力が認められた個人・団体には都市景観奨励賞を贈呈しています。
小樽市 : 小樽市都市景観賞トップ

ということで建物だけではなくて、イベントなどを行う個人や団体も対象にしているのユニークですね。

1988年(昭和63年)に始まり、2001年(平成13年)の第14回からは隔年で選定されているとのことです。
過去の受賞作品一覧については、小樽市HP内のこちらのページで紹介されています。
小樽市 : 小樽市都市景観賞受賞作品一覧

ちょっと前置きが長くなりましたが、今回の受賞作品について分かる範囲で紹介してみます。

※写真は過去の写真よりピックアップしてますのでご了承を。

都市景観賞

カトリック富岡教会と小樽フラワーマスター連絡協議会の連携による環境整備

富岡教会は1929年(昭和4年)に建てられた、ゴシック様式を取り入たとても素敵な教会で、小樽市指定歴史的建造物でもあるのですが、今回は市民有志の小樽フラワーマスター連絡協議会が行う、敷地内の花壇の整備などで魅力的な空間を演出する環境整備に対しての表彰ですね。

すいません、肝心の花壇の写真がありませんでした。

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【こんな記事も書いてます】
カトリック富岡教会

小樽運河クリーンプロジェクト

有志による清掃活動で、毎週土曜の早朝に運河や於古発川(おこばちがわ)を清掃する活動とのことで、現在は約20人が参加しているそうです。

この活動については、話には聞いているものの、申し訳ないことに詳しくは知りませんでしたが、とても素晴らしい活動ですよね。

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活動の写真はないので、運河の写真です。

都市景観奨励賞

罐友倶楽部

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罐友倶楽部(旧光亭)は本年度「小樽市指定歴史的建造物」に追加された、格調高い和風の建物が目を惹く建物です。

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【こんな記事も書いてます】
平成25年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加〜旧水上歯科医院・旧光亭

小樽北運河かもめや

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平成19年から宿屋と喫茶店を営業している「かもめや」は、こじんまりとした素敵な雰囲気の建物で、一度泊まってみたいですが、まずは喫茶店に行ってみたいですね。

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【こんな記事も書いてます】
色内大通り/旧日本郵船〜道道820号小樽港稲穂線

後藤商店の看板の修復

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ここは平成23年から2年がかりで建物と看板を修復したということで、修復に対しての表彰ですね。

旧後藤商店の黒塗りの外壁が目を引く建物は大正9年(1920年)の建築で、小樽市歴史的建造物に指定されていて、さらには建物自体が第1回小樽市都市景観賞に選ばれているんですよね。
現在はレストランとして利用されています。

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ちなみに修復前にかかっていた看板がこちらでした。

Otaru_dsc07233rr

【こんな記事も書いてます】
後藤商店(旧塚本商店)に新しい看板
旧塚本商店


ということで、以上が今回の受賞内容ですが、こういうのってきっと維持していくのも大変なのでしょうね。
ただ、そのおかげで小樽らしい街並になっていると思うので、これからもよろしくお願いしたいですね。

参考:「小樽市都市景観賞 市内5物件を表彰 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


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2013年5月22日 (水)

旧遠藤又兵衛邸が一般公開中です

小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が、今年も5月19日(日)〜26日(日)の期間、10:00から15:00まで一般公開中です。
入場は無料です。

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(以下、写真は全て昨年の一般公開時のものです)

場所は富岡町で、小樽警察署前の坂をちょっと上ったところに、立派な塀と門が見えてきます。

現在は立正佼成会小樽教会の所有となっていて、毎年この時期に一般公開してくれています。

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この建物は、明治35年(1902年)建築の木造平屋建て。
秋田出身で、海産物卸商で巨万の富を築いた、遠藤又兵衛の邸宅として建てられたもので、和洋折衷が特徴の建物です。

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現在保存されているのは、かつての邸宅の正面部分のみだそうですが、それでも豪邸と言われた建物の歴史と魅力を十分味わうことができます。

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昨年は見学に行ったのですが、今年は時間がとれないかも。
興味のある方はどうでしょうか。

平成7年に小樽市第8回都市景観賞を受賞しています。

【関連記事】こんな記事も書いています。
旧遠藤又兵衛邸の一般公開」(2012年)
旧遠藤又兵衛邸

※小樽ジャーナルの記事でも取り上げられています。
豪邸の旧遠藤邸一般公開!小樽の歴史を感じて••• (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


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2013年5月 1日 (水)

気になる建物/都通りの一本海側の通り(第一大通り)に建つ「舎こんどう」と「和田時計店」

今はほとんど呼びませんが、アーケードのサンモール一番街へと続く、都通りの一本海側の大きな通りは、第一大通りといいます。

その第一大通りに気になる建物が並んで建っています。

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何とも気になるこの2つの建物ですが、まずは向かって右の建物。

舎こんどう

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とてもモダンな雰囲気のある建物ですね。

正面の「近藤商店」という看板と、左右の「板硝子」と「洋食器」という看板は以前からのものなのでしょうかね。

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元々、近藤商店は硝子を扱っていたそうです。

この建物は、第8回(平成7年)小樽市都市景観賞作品を受賞しているんですよね。

小樽市のHP内の受賞の説明によると、

大正時代に建築された商店を再活用するに当たり、レトロ感覚の似合う小樽の街並みを印象付ける建物として修景し、現在はレストランとして営業している。細長いガラス窓や柱の配置が当時のモダン建築を思わせる。
小樽市 : 第8回 小樽市都市景観賞作品

とのことです。

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現在は“Dining Cafe 舎(やまきち)こんどう”となってます。

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店内には入ったことはないので、今回は建物についてのみです。


そして、「舎こんどう」の隣の建物も何だか気になります。

正面に大きな時計を掲げている、

和田時計店

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この正面の大きな時計を含めた、建物全体の佇まいが何とも目を惹くんですよね。

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この和田時計店については、こちらのサイトに紹介されていました。
小樽・第一大通りの「大時計」存在感じわり-老舗時計店と共に時刻む - 小樽経済新聞

そこから引用させていただくと、

同店は、創業90年以上の老舗時計店。時計や貴金属の販売と時計修理を主な業務としている。

ということで、老舗の時計店なんですね。

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更に、

店の正面に設置された大時計はセイコーのクオーツ時計。1990年、戦中から同店に掛けられていた機械式大時計に代わって設置された。クオーツ時計は、交流電圧のもとで水晶が規則的に振動する性質を利用した時計で水晶時計とも呼ばれる。現在、大時計は電気式が多く、クオーツ式は珍しいという。

とのことで、今も時計は正確に動いているそうです。

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そうそう、通りについてですが、ここの第一大通りに対して、第二大通りは現在の国道5号線になります。
ただ、私は第一とも、第二とも呼んだことがないです(汗)

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通りについては色々とありそうなので、また別の機会にということで。


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2013年4月24日 (水)

小樽郵便局〜周辺の歴史的建造物が立ち並ぶ街並と調和する建物

色内大通りの様子について紹介する記事を1年ぶりに再開しています。

再開にあたりまず、色内大通りと日銀通りの交差点に建つ建物について紹介していますが、今回は皆が「本局」と呼ぶ、

小樽郵便局

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(写真は主に2012年4月25日の撮影なのでご勘弁を)

昨年(2012年)10月1日で開局140周年を迎えたこの小樽郵便局については、その時に当ブログにて一度掲載していて、今回は写真や文章等を一部流用して再掲載しているので、ご了承を。
※その時の記事はこちら:「小樽郵便局が開局140周年

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さて、この交差点の角にはそれぞれ、

旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル)
旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)
旧第一銀行小樽支店(現 (株)トップジェント・ファッション・コア)

という小樽市指定歴史的建造物が建っていて、かつての「北のウォール街」を象徴するような佇まいを見せているのですが、この「小樽郵便局」は小樽市指定歴史的建造物ではありません。

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(この写真は2012年9月30日撮影)

ただし、これら周辺の歴史的な建物や街並と調和した建物となっているということで、小樽市都市景観賞を受賞してます。

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小樽市のホームページに受賞の解説が載っているので、引用させてもらいます。

周辺の歴史的な街並と調和させるために、交差点に面する部分は他の角地の建物と合わせて曲面にしたり、最上階をセットバックさせて視覚的に高さを押さえるなどの工夫がされている。また、外装材や色彩などにも配慮することによってクラシカルなデザインの庁舎となり、特別景観形成地区内の交差点としての格調高い街角景観の形成に寄与している。
小樽市 : 第7回 小樽市都市景観賞作品

ということで、確かに周囲の建物同様に、正面の角が曲面になっていますね。

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(この写真は2012年9月25日撮影)

小樽郵便局は、北海道で郵便事業が始まった1872年(明治5年)、信香町に郵便取扱所として設置されたのが始まりとのこと。
現在の場所に竣工したのは1956年(昭和31年)のようです。

更に現在の建物は1994年(平成6年)完成と、建物自体は比較的新しいのですが、この年に、先ほどの小樽市都市景観賞(第7回)を受賞しました。

確かに、周囲の歴史的建造物が立ち並ぶ建物に調和した、なかなか堂々とした風貌ですよね。

冒頭に触れましたが、この小樽郵便局を市民は「本局」と呼んでいて、ここのバス停も「本局前」となってるんです。

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(2012年9月25日撮影)


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2013年1月21日 (月)

小樽警察署の建物

国道5号線から富岡町の地獄坂を上ると右手に建っています。

小樽警察署

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この小樽警察署の建物は、平成13年、第14回小樽市都市景観賞を受賞してるんですね。

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そもそもの昭和12年に建築された小樽警察署の旧庁舎は、玄関の周りや丸窓などがモダンなデザインで、建て替えられた現在の庁舎はそれらのデザインが再現されているそうです。

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その現在の新庁舎が完成した年が平成13年で、その年に小樽市都市景観賞を受賞したんですね。

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小樽市のHPに受賞に際して、そのあたりの詳しい説明が載ってますので、引用させてもらいます。

『この庁舎は、旧警察署が老朽化し手狭になったことにより、同じ場所に建て替えられたものである。
庁舎設計にあたり、市や市民グループの要望を受け入れ、昭和12年に建築された旧庁舎の縦長窓や丸窓、玄関周りの外観デザインを積極的に再現するとともに、市民に親しまれていた前庭の桜の木もそのまま残している。
通称「地獄坂」と呼ばれる警察署前の坂道には、官公庁や歴史的建造物等が点在する落ち着きのある街並みが形成されており、新庁舎は再びそのたたずまいに調和した、潤いのある景観を創りだしている。』

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警察署の桜は、市内でもいち早く咲く桜として知られていて、私も桜の季節にはよく見に行きます。

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(2012年5月2日撮影)

旧庁舎の写真は持ってなく、また、記憶にもちょっとないのが残念です。


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2011年12月 6日 (火)

第19回(平成23年度)小樽市都市景観奨励賞受賞作品

前回、第19回(平成23年度)小樽市都市景観賞について紹介しました。

この景観賞に準ずるもので、良好な都市景観形成への積極的な姿勢と努力が認められた個人・団体に贈られるのが【奨励賞】です。
今回の奨励賞には次の3件が選ばれています。

【都市景観奨励賞】
「(旧)岡川薬局」
「小樽地方合同庁舎」
「小樽運河クルーズ」


(旧)岡川薬局
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昭和5年に建てられた、小樽市指定歴史的建造物に指定されている建物です。
1階がカフェやレンタルスペース、2階がゲストハウスとして改修され、平成22年から再活用されています。
イベントも色々やっているようですよ。

Blogdsc05179

※建造物についての過去の記事はこちら。
→「旧岡川薬局


小樽地方合同庁舎
Blogdsc00319

港湾地区に平成22年3月新しくできた、この建物。
旧小樽港湾合同庁舎の老朽化に伴い、港湾地域に分散する庁舎機能を集約して建てられたとのことです。

確かにこの建物は目を引きますし、存在感もありますね。
壁面の黒がシンプルながらも機能的な印象です。

Blogdsc03136

周辺の景観との調和を図るなどの配慮がされているようですよ。


小樽運河クルーズ

これは、話には聞いてますが、乗ったことはありません。
こういうのって、なかなか地元民が利用する機会ってないですよね。

これについて、小樽市のホームページによると、
平成21年7月から正式運航されていて、その運航コースは、小樽港第3ふ頭の観光船乗り場横を発着場とし、運河公園のある北運河から運河南側の浅草橋までを約40分かけて周遊するそうです。

確かに、運河上から見る倉庫群の風景は、また違った眺めなんでしょうね。
残念ながら、運行中の写真もないのですが、今度乗ってみようかな〜


ということで、以上が、第19回(平成23年度)小樽市都市景観奨励賞受賞作品でした。

これからは、歴史的建造物と合わせて、この小樽市都市景観賞というのも意識しながら、小樽を巡ってみようかと思います。
最初にも載せた、このプレートが目印ですね。

Blogdsc05865up


《関連記事》
第19回(平成23年度)小樽市都市景観賞について
第19回(平成23年度)小樽市都市景観賞受賞作品


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