小樽の川・橋(その他)

2022年11月24日 (木)

朝里駅の近くの柾里沢橋とそこを流れる柾里川の様子

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JR朝里駅の海側にある無人の駅舎を出ると、線路沿いに道路があります(そのすぐ先は朝里の海です)。

この道路を銭函方面(東側)に向かうと、すぐに小さな橋があります。

この橋は「柾里沢橋」(まさりさわばし)という名称です(写真は2022年10月7日及び11月11日撮影です)。

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見にくいですが、昭和55年9月竣功と書かれています。
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そして、下を流れているのが、柾里川(まさりがわ)です。

こちらが柾里沢橋から見た下流側で、すぐ先で朝里の海へと注いでいます。Otaru_20221007-142358

こちらが上流側で、この時はよく見えませんでした。
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(橋を渡って振り返ったところ)
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で、ここを流れている柾里川は、上流では新光の住宅街を流れていて、国道5号線をくぐって、ここまで流れてきています。

ちなみに、朝里駅から柾里沢橋を過ぎると、線路を渡る「朝里東部踏切」があり、その踏切を渡ると、そこから国道5号線(柾里交差点)へと向かう最初は緩やかな上り坂があります。

朝里東部踏切
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柾里川は、一部でこの坂道沿いを流れているので、その様子を道路から見ることができます。

(線路を渡って、柾里川が線路下に入るのを眺めたとろ)
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(道路沿いを流れる柾里川)
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(坂道を振り返ったところ)
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地図を見ると、国道5号線から上流側では、新光の住宅街を流れている柾里川ですが、以前、その周辺の街歩きをした際に目にした小さな川が柾里川だったんですね。

こちらは国道5号線を超えたところ。新光の住宅街に続いている。
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こちらが新光の街中を流れる柾里川(2022年5月19日撮影)。
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そうそう、“柾里”というのは、昔からあるこの辺りの地名で(私も詳しく知らず、今後の課題ですね)、今回の川や橋、交差点、バス停、そしてこの地域にある神社(柾里神社)などに名前が残っています。

ということで、柾里沢橋と柾里川の様子でした。

※柾里沢橋の場所

※参照:津波ハザードマップ | 小樽市

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朝里の柾里神社に行ってきました ※柾里神社関連ニュースもまとめてます
新光5丁目の「しらかば公園」〜ここは児童公園No.6

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2022年9月14日 (水)

小樽の熊碓川散歩〜熊碓川をたどって河口から上流へ

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熊碓(くまうす)川は、小樽市が管理する準用河川で、桜町の街中を流れて、国道5号線の下をくぐって船浜町に入り、東小樽海水浴場の海(熊碓海岸と呼ばれますね)へと注いでいます。

街歩きの際、市内を流れる川やそこに架かる橋なんかも気になるポイントなんですが、以前、何度か船浜町と桜町を歩く機会があって、その際に両町を流れる熊碓川をたどりながら歩くことがあったんです。

ということで、今回は“小樽の熊碓川散歩”と題して、それら何度か歩いた時の様子を合わせて、熊碓海岸から熊碓川をたどって上流までの様子を紹介しようと思います。
※掲載写真は2020年7月、2021年9月、2022年7月撮影分が混在しているのでご了承を。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "小樽の熊碓川散歩〜熊碓川をたどって河口から上流へ"

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2022年9月12日 (月)

熊碓川上流に架かる桜町の小さな橋〜11号橋・12号橋・13号橋

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街歩きの際、その地域を流れている川やそこに架かる橋なんかも気になるんですが、少し前の7月に、熊碓(くまうす)川沿いを歩いてきました。

熊碓川は、桜町の街中を流れて、国道5号線の下をくぐって船浜町に入り、東小樽海水浴場の海(熊碓海岸と呼ばれますね)へと注ぐ、小樽市が管理する準用河川です。

今回はその熊碓川に架かる橋についてなんですが、川に架かる橋って大小色々とありますが、橋の名称が表示されていることも多く、そういうのも気にして歩き、ブログにも書き留めたりしているんです。

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で、この熊碓川の比較的上流の方に、11号橋、12号橋、13号橋という番号の名称がついた小さな橋がつづけて架かっていたので、今回はその様子について、紹介しようと思います。

位置的には、桜ロータリーから熊碓神社に向かって、その右手を流れる熊碓川の途中に架かる橋で、住所はどの橋も桜5丁目になります。

※写真は2022年7月撮影です。

熊碓川の11号橋

まず、あったのが11号橋(11ごうばし)ですね。

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地図を見ると、この位置になります。

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こちらが下流方向の眺め。
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こちらが上流です。
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ここから次の橋を目指して、川の横の坂道を上流方向に上っていきます。

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熊碓川の12号橋

先ほどは11ということで、一つ上流に12号橋がありました。

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地図はこちら。

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あれ!?さっきの11号橋は「11ごうばし」というひらがなの表示でしたが、こちらの12号橋は「12ごうきょう」という表示ですね。

“ごうばし”なのか“ごうきょう”なのか…

そして、先ほどの11号橋では、表示がなかったと思うのですが、こちらには「1985年12月」の表示がありました。

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こちらが下流方向の眺め。
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こちらが上流です。
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川の横の道に出て、坂道を上流に向かいます。

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熊碓川の13号橋

12の次は、はい、13です。一つ上流に13号橋がありました。

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地図です。

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こちらは、13ごうばしという表示があって、11号橋と同じく“ごうばし”ですね。

1985年1月の表示がありました。
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ここは何の表示があったのかな。漢字表記かな!?
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こちらが下流方向の眺め。
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こちらが上流です。かなり川を覆う木々が鬱蒼としてきました。
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13号橋を渡って、そのまま先の道を進むと。熊碓神社の社殿横に出るんですよね。
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ちなみに、川の横にはさらに上流へ向かう坂道があって、13号橋からもう少し上流までいったのですが、今回はここまでにしますね。

このあたりは、もうかなり上流なのでしょうね、民家が少なくなってきますね。

おわりに

この○号橋というのは、日本各地に○号橋というのがあるようですが、よくつけられる名称なのでしょうかね?

で、こうなると、気になるのは、その前後の数字の名称がついた橋があるのかどうか…(10号橋とか…)

残念ながら、この時歩いた際には、11号橋、12号橋、そして13号橋の名前しか確認できず、それ以外は分かりませんでした。

ということで、今回は熊碓川の上流に架かる、11号橋、12号橋、そして13号橋の様子でした。

河川に関することについて | 小樽市

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桜町と熊碓村〜今回の桜町の記事のまとめ

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2022年4月16日 (土)

色内川を探せ!!〜かつて市内を流れていて、現在はほとんど暗渠の色内川を見られるところ

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かつて小樽市内を流れていた川で、現在も名前はよく聞くけど、いったいどこを流れているのか、今はその姿を見ることがほとんどできない、といった川があります。

ということで、“〇〇川を探せ!!”シリーズ第3弾!!(入舟川手宮川と続いて、おそらくこれが最終回)

今回は「色内川を探せ!!」です。

※写真は過去に撮影したものから掲載しているので、撮影日時はまちまちです。

小樽にかつて流れていた川で、現在は暗渠になっていたり、細々と流れていたり、そんな川の流れを探してみるこのシリーズ、今回の色内川も、現在はほとんどが暗渠になっていますが、流れを見られるところ(開渠)があるんですよね。

色内川について

色内川の名称の直接的な名残りといえば、手宮方面に行くバス路線に、「色内川下」というバス停があって、まさに痕跡ですね。

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かつての色内川は、長橋方面の長橋大通り(旧国道)を流れ、大きく曲がって国道5号線を稲北十字街を通って海(運河)に向かって流れていた川ですが、今はほとんどが暗渠になっていて、その流れを見ることはできません。

(国道5号線。かつてここに海に向かって色内川が流れていたんですね)
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そこで、まずは昔の地図を見てみます。

こちらは、市立小樽図書館所蔵の地図「小樽市街図1936(昭和11)年6月20日印刷(No.95 )」(市立小樽図書館デジタルライブラリー古地図より)です。
※当地図は市立小樽図書館の許可を得て掲載しています。コピー等による二次利用は禁止です。
(古地図)
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昭和11年の地図で、画面では分かりにくいのですが、長橋のかなり奥から、長橋大通り沿いに、そして港に向かって、薄く青色の川が表示されているのが確認できます。

少し拡大します。
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そもそも、旧国道の長橋大通りは、色内川に沿って開かれた道路なんですよね。

かつてあった「砂留町」(現在の長橋2丁目あたり)という町名は、色内川で運ばれた砂が港に流れ込むのを防ぐため、砂防地が途中に設けられ、そこからついた町名です(昭和43年の町名改正でなくなります)。砂留トンネル、砂留横断歩道橋といったところで名前が残っていますね。

色内川については、小樽市総合博物館所蔵に写真がありました。
※いずれの写真も、小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

こちらは昭和31年暗渠化の起工式で、かつての砂留町あたりです。
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(小樽市総合博物館所蔵)

そして、こちらは上記の古地図と同じ頃の昭和11年の稲北十字街下の色内川の様子です。橋がたくさん架かっているようですね。
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(小樽市総合博物館所蔵)

まず、上記の古地図や写真を念頭において、続いて実際に色内川の流れを見られるところについてです。

色内大通りにある色内橋の下を流れる

まず、探すというか、以前から目にして気になっていたところがあって、それは、色内大通りを手宮方面に歩いて道道820号小樽港稲穂線(ここも臨港線)に近づくと、橋の欄干のような手すりがあるんです。

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って、これ、実際に短い橋の欄干で、この橋には「色内橋」と名前がついているんですよね。

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この色内橋の下には、川というには住宅街の側溝のような感じですが、とりあえず水が流れていて、最初に見た時に、色内大通りに架かる色内橋となると、そこに流れるのはひょっとして!?と思ったんです。

(下流側)
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(上流側)
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で、先ほどの古地図の同じ部分を拡大してみると。
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(こちらもコピー等による二次利用は禁止です)

稲北十字街からまっすぐと海に向かって流れていた色内川は、途中でくねっと住宅街の方に曲がって、色内橋のあたりを通って海へと向かっています(表示はないですが、色内橋のようなものも書かれています)。

やはり、色内橋の下を流れているのは色内川なんですね(イメージしていた大きな川ではないですが)。

そして、色内川はこの先で運河へと流れ込んでいます。
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この先から色内橋を振り返って見たところ(写真追加)。
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そして運河へ(写真追加)。
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色内橋に戻り、色内橋からすぐ上流側の旧手宮線散策路に行ってみます。
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ここからは、このように見えます。
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もうひとつ上の通りから下流部を見たところ。
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さらに、ここから上流をたどると、住宅街の中を曲がって流れているのですが、それも古地図の通りですね。

(上流部を見ると、この先で右に曲がっている)
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さらに上流部は確認できず、暗渠となっているようです。

※川の流れを確認できるのは、ざっとこのあたりです。

念のため、ここが色内川だというのは、小樽市建設部用地管理課でも確認させてもらいました。ありがとうございました。

長橋中学校周辺を流れている

さて、他に色内川の流れを確認できる場所がないかというと、色内川は現在はほとんどが暗渠になっているのですが、ず〜っと上流の長橋中学校の近くで、その流れを見られるんですね(色内川って長い!!)

(長橋中学校)
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これは、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。

現在のGoogleマップで長橋中学校周辺を見てみると、確かに川の流れが表示されているんですが、ここが色内川なんですね。

実際に見に行くと、先ほどの色内橋のところと比べると、こちらは結構、川らしい川です。

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きっと地元の方は、普段から何気に目にしている風景でしょうが、こんなところにも色内川が流れていたんですね。

色内川は、上流部では長橋や幸町から様々な川が流れ込んでいるようです。

※川の流れを確認できるのは、このあたりですね。


色内川についてのその他の話題

その他、小樽市建設部用地管理課で教えてもらったところ、さらに上流部の現在の国道5号線のオタモイ跨線橋の下あたりで、線路脇にも流れているそうなのですが、ここは立地的に歩けないので、残念ながら流れは確認できませんでした。

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(オタモイ跨線橋の下を通る線路。この辺りに流れているそうですが…)

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(未確認だけど、ひょっとして、ここは川!?)
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そうそう、おまけの話ですが、市中心部から来て、長橋パイパスの手前で旧国道へ分岐する道路の歩道沿いに、旧色内川護岸の石積を使用したという花壇があって、これもまた色内川の痕跡といえそうですが、それについては、以前、記事にしているので参考まで。
長橋パイパスの手前で旧国道へ分岐する道路の歩道沿いに旧色内川護岸の石積を使用した花壇があった

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おわりに

よく耳にするけど、ほとんどが暗渠で、その姿を見ることがない色内川ですが、上流部の長橋中学校周辺と、下流部の色内橋前後で、その流れを見ることができました。

色内川は、今も流れているんですね。

ということで、シリーズ第3弾、“色内川を探せ!!”でした(おそらくこれがシリーズ最終回)。

※川の開渠部などについては、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

河川に関することについて | 小樽市

【関連記事】
色内大通り/道道820号小樽港稲穂線〜竜宮通り
長橋の上砂留踏切前の道路沿いの壁に階段があったので上って眺めてきた

※“川を探せ”シリーズと、かつての川についての記事です。
手宮川を探せ!!〜梅ヶ枝町のバス通りでは暗渠になっている手宮川の流れを見られるところ
入舟川を探せ!!〜入舟川の流れを見られるところ
豊川町と石山町の間の通り(手宮仲通線)に流れていた手宮仲川(現在は暗渠)

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2021年11月 4日 (木)

桃内川の様子/桃内川橋〜国道5号線〜桃内橋から

先日、桃内町に行く機会があったのですが、国道5号線近くで、町内を流れる川がありました。

桃内川です(写真は2021年10月23日撮影)。

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国道5号線の少し上流部分に橋があって、そこからよく見ることができました。

この橋は「桃内川橋」という名称ですね。

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昭和63年8月竣工と表記されています。

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(この先が桃内の町内)

横の青い管は水道管ですね。

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下流側のすぐ先が国道5号線です。

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では、国道を渡って、その先の桃内川の流れを見に行きます。

何やら川は工事中のようでした。

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桃内川が海に注ぐ手前に、もう一つ、とても渋い橋が架かってました。

こちらは「桃内橋」ですね。

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う〜ん、竣工年月は見えにくいですが、昭和39年11月かな?

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すぐ先で海に注いでます。
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(上流側。先に国道5号線)
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それにしても、なんとも味わいのある橋ですね。

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この桃内橋を渡った先で、桃内の海岸に出られて、既に見えてるのですが桃岩を眺めることができます。

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そうそう、先ほどの国道5号線から忍路・蘭島方面を見るとトンネルが見えますが、このトンネルは2018年3月に海岸沿いから山側へと切り替わった、新しい忍路トンネルですね。
※関連記事:国道5号線の桃内〜忍路間の新しい忍路トンネルを抜けて忍路の町中へ向かう

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右の海側には、旧桃内トンネルの入り口が見えます。

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ということで、国道5号線周辺の桃内川橋と桃内橋、そして桃内川の様子でしたが、塩谷のさらに西に位置する桃内には、なかなか行く機会がなかったのですが、今回、ようやく少しですが、行くことができました。

八区八景 桃内・塩谷地区 | 小樽市

【関連記事】
日本遺産「北前船」構成文化財追加認定記念「第2回塩谷桃内のまちづくり講演会」に参加してきました(10月23日開催)
国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」が2021年3月20日に開通してます(旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルは閉鎖)

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2021年7月13日 (火)

塩谷川の様子〜塩谷駅下と国道5号線の蔓生橋から

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塩谷にある小樽市指定歴史的建造物の徳源寺前から、丘を越えて塩谷駅へと続く「停車場の坂」と呼ばれる坂道があります。

※今回は4月に塩谷方面を歩いてきた際の様子なのでご了承を。

この停車場の坂を上って丘を越えて坂道を下っていくと、坂を下りきったところに川が流れています。ちなみに、ここから道はまた上りになって、その先に塩谷駅があります。

(下ったところに橋があり、先に塩谷駅が見える)
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で、この川なんですが、これは塩谷川です。

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結構、流れも早く、小樽にしては大きな川ですが、塩谷川は二級河川になるんですよね。

二級河川の管理は北海道が行っていて、小樽では勝納川、朝里川、蘭島川などが二級河川です(※参照:河川に関することについて | 小樽市)。

ここに架かる橋には名前はあるのかな?(分かりませんでした)
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こちらが橋から見た下流方面。
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こちらが上流方面。
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ここから塩谷駅はもうすぐですが、塩谷に住んでいた小樽ゆかりの文学者・伊藤整も、かつてはこの停車場の坂を歩いて、塩谷駅から汽車通学していたそうですよ。

ちなみに、塩谷川の上流側は、この先で線路(函館本線)や最上町からの道道956号小樽環状線と交差しているのですが、その先では伍助沢川と合流しています。

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そして、塩谷川の下流側はというと、最終的には国道5号線の下を通って(塩谷トンネルの手前)、塩谷の海へと注いでいます。

ここからは、国道5号線からの様子ですが、まず、こちらが国道の山側の歩道です。

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この国道5号線の橋は「蔓生(つるおい)橋」というんですね。

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国道の蔓生橋から上流を見たところ。
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平成17年3月竣工ですね。
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国道を少し戻って横断歩道を渡って海側へ。

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塩谷の海へ注ぎます。
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ということで、今回は塩谷川の様子でしたが、機会があれば、もうちょっと途中の流れも追ってみたいです。

※参考:おたる坂まち散歩 停車場の坂 前編 徳源寺 | 小樽市

※塩谷川の伍助沢川との合流地点については、今回も小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

【関連記事】
塩谷1丁目の住宅街の中を流れる浜中川
塩谷の徳源寺前を上って塩谷駅へと通じる「停車場の坂」
跨線橋も渋く小さな駅舎が可愛い無人駅の「塩谷駅」の様子(補足として塩谷地区について)
塩谷トンネル手前のバス停「塩谷文庫歌」の読み方は!?

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2021年6月15日 (火)

塩谷1丁目の住宅街の中を流れる浜中川

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塩谷海岸沿いの道路を歩いていると、小さな橋があって、その下を流れる川はその先で塩谷の海へと注いでいます(歩いてきたのは4月です)。

その小さな橋の名前は「浜中橋」で、川は「浜中川」です。

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この浜中川は、塩谷海岸と国道5号線の間に広がる塩谷1丁目の住宅街の中を流れています。

歩いたこの日は、静かに流れていました。

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大きい川ではないですが、穏やかでいい雰囲気で街中を流れてますね(冬はどんな感じだろう)。

右に見えるのは暁了寺です。
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このような川が塩谷に流れているんですね。

ところで、Googleマップ見てみると、この川が稲穂沢川と表記されていて、あれ!?と思い、現地では浜中川と表記されていたので、間違いないとは思ったのですが、正確を期するために小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。

で、この川は浜中川で間違いないそうです。

ちなみに浜中川の上流を辿っていくと、東側(市街地方面)を国道5号線沿いに流れていて、その先で山側から流れてくる川と合流しています。

この山側から流れてくる川が稲穂沢川とのことです。

ということで、塩谷の住宅街を流れる浜中川の様子についてでした。

※川については、今回も小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

(浜中川が表記されていた、現地の避難場所地図)
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2020年12月14日 (月)

手宮川を探せ!!〜梅ヶ枝町のバス通りでは暗渠になっている手宮川の流れを見られるところ

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かつて小樽の市街地を流れていて、その川の名前を今も耳にするけど、現在は多くの場所で暗渠になっているなどして、その流れをほとんど見ることがない、といった川があります。

ということで、今回は前回の入舟川を探せ!!に続く、“〇〇川を探せ!!”シリーズ第2弾!!(っていつの間にかシリーズ化してますが)

手宮川を探せ!!」です。

その手宮川ですが、梅ヶ枝町のバス通りがありますよね(梅ヶ枝通りや祝津山手線と呼ばれてます。市道名は「手宮川通線」)、で、手宮公園側の高台に広がるの末広町と梅ケ枝町側の高台に挟まれるこのバス通りの下に、現在は暗渠の手宮川が流れているんですよね。

※写真撮影は2019年10月・11月、2020年10月・12月とまちまちなのでご勘弁を。
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梅ヶ枝町バス通りの上で通りから離れて流れていた

赤岩山方面から流れてくる手宮川ですが、暗渠になっている梅ヶ枝町のバス通りの上の方では通りから離れて流れてるんですよね。

(梅ヶ枝町のバス通り)
Otaru_20191005-153325

で、そこで手宮川の流れを見ることができるんです。

場所は、まず緩やかな坂のバス通りを上っていくと、少し坂が急になったところに交差点があって、赤岩方面の正面左に巨大なコンクリートの擁壁があるのですが、その壁が終わったあたりに細い通りを含めると五叉路になっている交差点があります。
(ここです)

(交差点からのコンクリートの擁壁)
Otaru_20191005-153740

(その先の五叉路)
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ここの右側で、川の流れを見ることができるのですが、これが手宮川なんですね。

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手宮川は、ここからしばらく、住宅街の間を流れていて、途中で本田沢通り横切って、バス通り(市道・手宮川通線)の下の暗渠へつながるというわけです。あっ、バス通りと並行に通っている、梅ヶ枝町と末広町の境となっている通りが本田沢通り(市道・赤岩線)になります。

(住宅街を流れる手宮川)
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(そしてバス通りの暗渠へ。これはバス通りから見たところ)
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(右の白い柵が川が流れ込むところ。上の写真はそこから撮影)
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古い地図を見たら、手宮川のそのあたりの流れを確認することができました。

こちらは市立小樽図書館所蔵の古地図「小樽市街図 小樽市役所(発行) 1936(昭和11)年6月20日印刷(No.95)」です。
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※当地図は市立小樽図書館の許可を得て掲載しています。コピー・転載等不可です。

手宮川の部分を拡大してみると、今回、流れを見ることのできた、上流側の現在のバス通りから離れたところを流れる手宮川を確認することができます。

(拡大図。見にくいですが地図上でわずかに川の水色が見て取れます)
051___1195-t

このあたりでは普通に住宅地の間を川が流れているので、近隣の方々にとっては、今も手宮川は身近な川といえそうですね。

※ここからさらに上流部については未確認です。

もうすぐ港!鱗友朝市の前の交差点の先で

で、手宮川の流れを確認できる場所が、もう一箇所、今度は下流側にありました。

港に近い、鱗友朝市の前の交差点を渡ったところで、川の流れを見ることができます。

(鱗友朝市(写真右手)のある交差点。この先で手宮川を確認できる)
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ここが手宮川の下流部なんですね。
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(この先で小樽港に)
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(振り返って見たところ)
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これも、先ほどの古地図で確認できます。
051___1195-t
(こちらもコピー・転載等不可です)

手宮川は現在のバス通りと同じく梅ヶ枝町の通りから曲がって「常盤通り」を通り、現在の手宮のバスターミナルのところを曲がって、その先からまっすぐ港へと向かっています。

(常盤通り)
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最後の港へまっすぐと続いているのは、現在のマックスバリュ手宮店と鱗友朝市の通りですね。

(ここですね)
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ここで見ることのできた手宮川は、この先もまっすぐと流れが続いているようですが、敷地に入ることはできず、確認は先ほどの場所のみでした。

(この先の北浜岸壁からもギリギリ、川は確認できませんでした)
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おわりに

名前はよく聞く手宮川。市街地ではほとんど暗渠ですが、梅ヶ枝町のバス通りの上の方で通りを離れた住宅街で、その流れを見ることができ、下流側では鱗友朝市の前の交差点を渡ったところで、再び見ることができました。

手宮川は今もしっかりと流れているのですね。

ということで、以上“手宮川を探せ!!”でした。

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さて、シリーズ第3弾はあるでしょうか!?

※参考
小樽市 :おたる坂まち散歩 第44話 野藤坂(のとざか)
・北海道新聞折込紙「新ねっとわーく小樽2019年8月号(No.61)」(編集・制作/有限会社ウィルダネス・発行/どうしん小樽販売所会)

※市道と川については、小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

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梅ヶ枝町のバス通り沿いの梅広会館と宮尾直治翁像
野藤坂(のとざか)〜梅ヶ枝町のバス通り(祝津山手線)から上る急で短い坂道
梅ヶ枝町のバス通りと並行する高台の眺めの良い道を歩く
梅ヶ枝町のギャラリー・あとりゑ・クレールは「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)

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2020年12月 2日 (水)

入舟川を探せ!!〜入舟川の流れを見られるところ

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小樽の市街地を流れている川といえば、勝納川や於古発(おこばち)川がありますが、かつて市街地を流れていて、その川の名前も耳にするけど、今は暗渠になっているなどして、その流れをほとんど見ることがない、といった川もあります。

そんな川のひとつに、バス通りでもある入船通りを流れていた川として知られている「入舟川」があります。

入舟川は、現在はほとんど暗渠になっていますが、実は一部でその流れを見られるところ(開渠)があるんですよね。

ということで、今回は題して「入舟川を探せ!!」です。

※入船川と表記することが多いですが、正式名称は入舟川と「舟」の字を使っているそうです(これまでブログ上で入船川と表記していたのですが、当記事では入舟川で表記します)。
※入舟川の開渠の場所については、小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。
※写真は2020年9月〜11月の撮影です。

入船十字街近くの川の流れ

そもそも、私が最初に“あれ?これは入舟川!?”と思ったのが、入船十字街の近くの、国道5号線から現れる川の流れでした。
(赤いラインの箇所です)

(写真手前の柵のところ)
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距離は短いのですが、古い地図を見たりすると、この辺りを流れているようだったので、これを市の用地管理課に確認させていただいたんです。

(この流れです)
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で、ここは、確かに入舟川でした。

ここのわずかな区間で開渠になっていて流れを見ることができ、またすぐに暗渠になって、その先でバス通りの入船通り(市道入船線)の暗渠へとつながっていくんですね。

で、市に質問させていただいた際、この他にも開渠で流れを確認できるところがあると教えていただき、見に行ってきました。

松ヶ枝町のバス通りの間を流れる川

入船通りがら、バス通りの山手線をずっと山側に上っていくと、松ヶ枝町に入ったあたりで道路に中央分離帯が現れます。

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この中央に川が流れているのですが、これが入舟川とのことなんですね。

(天狗山に向かってまっすぐ続いています)
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中央に川の流れる道路を、さらにまっすぐ上っていくと、バス通りを超えて松ヶ枝町の喫茶店ルナパークの前から、川の流れが顔を出していました。

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(喫茶ルナパークの前から川が流れてます)
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(ルナパーク前から)
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なるほど、ここも入舟川だったんですね(ここから上流については、今回は未確認です)。

小樽港近くのここも!?

そして、川の流れを見られるところが、もう一か所あるとのことで、今度は反対に思いっきり下流で、入船通りからメルヘン交差点も臨港線も過ぎた、港のすぐ近くの横切る道路に沿って、短いですが川の流れがありました。

(赤いラインと、もともと地図にあったその横の川の印も入舟川)

(横切る道路に沿って、流れが見られます)
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確かに、ここに流れはありましたが、これが入舟川だったんですね。

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ここからすぐに小樽港に流れ込んでいるのですが、ここは港というか勝納大橋手前の第二期運河ですね。

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で、つまり、ここが入舟川の河口ということですかね!?

ここでは、上流から流れてきて、90度横向きになって港に流れてますが、実は、昔の埠頭ができる前の地図を見てみると、上流からそのまままっすぐ港に流れ込んでたので、ひょっとしたら後から埋め立てで流れが作られたのかもしれませんね(これは憶測です)。

おわりに

山側の松ヶ枝町で流れを見せていた入舟川はその後暗渠になり、入船十字街の近くで少しだけ顔を出し、再び暗渠となって入船通りの下を流れつつ、最後に海へと注ぐ直前で、ちょっとだけその流れを見せていました。

ということで、以上、入舟川を探せ!!でした。

※参考までに、こちらは小樽市総合博物館所蔵の入舟川と入船陸橋の写真です(明治から大正の頃の写真)。Otaru_hakubutukan_scn_0004
※この写真は、小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

※入舟川の正式名称、開渠部については、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

小樽市 :河川に関することについて

【関連記事】
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2020年11月18日 (水)

豊川町と石山町の間の通り(手宮仲通線)に流れていた手宮仲川(現在は暗渠)

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最近、小樽の川について、ちょっと調べる機会があって、今回はその覚え書きといったところなのですが、手宮仲川という川についてです。

旧手宮市場前の通り・市道「手宮仲通線」は、途中の薬師神社のあたりから急な坂になるのですが、この坂道は「薬師神社の坂」と呼ばれていて、小樽市HP内掲載の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」(HTML版)の「薬師神社の坂」の記事に、次のような一文があります(抜粋)。

谷間の地形から推測できるように、この手宮仲通には、昔、手宮仲川という川が流れていました。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第49話 薬師神社の坂(やくしじんじゃのさか)

豊川町と石山町の谷間を通っている手宮仲通線ですが(通りの住所としては豊川町)、ここに、かつて手宮仲川という川が流れていたんですね。

上記の「おたる坂まち散歩」の記事内では、手宮仲川が道の中ほどを流れていて、ところどころに橋が架かっていたといった記述や、川は昭和30年代に埋められたという記述があります。

(薬師神社の坂)
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ここで、ちょっと昔の地図を見てみました。こちらは、市立小樽図書館所蔵の地図「小樽市街図 小樽市役所(発行) 1936(昭和11)年6月20日印刷(No.95)」です。

051___11_compressed
※当地図は市立小樽図書館の許可を得て掲載しています。コピー・転載等不可です。

現在の手宮仲通線のあたりを拡大してみると、川の名称の記載は見当たりませんでしたが、ちょうど手宮仲通線のところに薄く青色の川が表示されているのが見られます。

051___11_compressed_

川は通りの上側で、通りから離れていってますね。

ここでさらに、名称などについて、小樽市建設部用地管理課に確認させていただいたところ、手宮仲川は正式な名称で、現在も流れているとのことですが、やはり多くは暗渠になっているとのことでした。

さらに、川は先ほどの古い地図の通りに、上流側で(薬師神社の前の現在の北陵中学へ向かう道に沿って)、手宮仲通線を離れていくのですが、そこから先で部分的に開渠になっているところもあると教えていただき、実はちょっとだけ見に行ってみたんです。

川の開渠部分は住宅地や私有地の間を流れているとのことで、ほぼ見ることはできなかったのですが、清水町のバス停近くで、その流れを見ることができました。

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川のさらに上流方面は、ここから中野植物園方面に向かっているようですが、今回の確認はここまででした。

ちなみに下流側は、最終的に北運河の端に流れ込んでいるのが、この手宮仲川なんですね。

(北運河の端に流れ込む手宮仲川)
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(2020.12.23写真2枚追加。撮影は2020.12.2)
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ということで、今回は手宮仲川について、関連で調べた内容を覚え書きとして書き留めておきました。

今はほとんどが暗渠になっている手宮仲川ですが、かつてそこに川が流れていたのかと思うと、歩いていてもなんだか感慨深いですね。

ホーム - 市立小樽図書館
小樽市 :河川に関することについて

※市道と川については、小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

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