小樽の川・橋(その他)

2023年8月22日 (火)

蘭島海岸へと流れ込む蘭島川と、その蘭島川に架かる国道5号線の蘭島橋

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少し前の6月のことなのですが、蘭島にいってきて、海水浴場の開設前だったので、まだとても静かだった海岸沿いを少し歩いてきました。

蘭島といえば、小樽市民には砂浜が綺麗な海水浴場としておなじみですが、西の端には砂浜の中をゆったりと海へと流れ込んでいく川があります。

この川が蘭島川です。

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ここは河口付近ですね。

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そのすぐ先は畚部(フゴッペ)岬になりなます。

蘭島川は北海道が管理する二級河川で、小さな川の多い小樽の中では大きな川のひとつです。ちなみに、小樽で二級河川は、その他に主なところで塩谷川、勝納川、朝里川などがあります(小樽に一級河川はありません)。

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ここから上流を見てみると、すぐ先に橋が架かっています。

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通る道路は国道5号線で、架かる橋は蘭島橋です。

蘭島地区を通る国道5号線は蘭島川を渡るんですが、そこに架かる国道5号線の橋が蘭島橋なんですね。

ここから直接蘭島橋には行けなかったので、ぐるりと回って国道5号線に出て、蘭島橋に行ってみます。

蘭島橋です。国道を車で走っていると、あまり橋という感じはしないかもしれません。

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(橋の横から見た蘭島川)
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昭和60年12月完成というプレートがありました。

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先にはお隣余市町へと通じる畚部(フゴッペ)トンネルが見えます。

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こちらが蘭島橋から見た下流側で、海まですぐです。

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この辺りで国道は海岸に近づいているんですよね。

こちらは橋から見た蘭島川の上流側です。

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こういうゆったりとした感じの川の風景は、小樽では珍しいかもしれませんね。

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ということで、蘭島海岸に流れる蘭島川と、その蘭島川に架かる国道5号線の蘭島橋の様子でした。

※参考:河川に関することについて | 小樽市

※小樽もまだまだ暑い日が続いるものの、お盆も過ぎ、市内の海水浴場は順次開設期間を終了していますが、蘭島海水浴場も8月20日(日)で開設期間を終了しています。

※連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書かせてもらいましたが、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあるのでブログで紹介してます。小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じですね。

※今回書いているその他の補足記事。
小樽の無人駅「蘭島駅」の様子
蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」
蘭島海岸に建つ石碑「鰊塚」
蘭島の住宅街の西側に架かる小さな橋「曙橋」

【関連記事】
蘭島駅の横を流れる蘭島川とモチヤ沢橋

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2023年8月21日 (月)

蘭島の住宅街の西側に架かる小さな橋「曙橋」

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夏の前のことなんですが(2023年6月22日)、蘭島に行って少し歩いてきたました。

蘭島地区は海岸沿いから山側へと広く伸びているのですが、住宅街になっているのは主にJRの線路から海側で、住所としては蘭島1丁目になります(蘭島は1〜3丁目まであります)。

現在、蘭島駅の山側(南側)を流れている蘭島川は、かつては蘭島地区のその住宅街を流れていたんですよね(河川改修により蘭島駅の山側へ)。

なので、住宅街の海岸へと向かう各通りには、川を渡る小さな橋が、それぞれに架かっているんですよね。で、その下には改修前の蘭島川の流れが今も残っています。

先日、そんな橋の一つ「旭涛橋」について投稿したのですが、この日はもう一つ橋を渡ってきました。

それは、旭涛橋に対して、住宅街の西側に架かる「曙橋」です。

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竣工年は写真を取り忘れたのですが(平成24年3月竣工)、小さいながらも綺麗な橋ですね。

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下を流れる蘭島川の流れも確認できますね(この日の旭涛橋からは、草木でほとんど流れが見えなかったんですよね)。

かつてはやはり、生活は川と共にあったのでしょうね。

(こちらは橋から見た西側の様子)
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(こちらは東側の様子)
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ということで、蘭島の住宅街に架かる「曙橋」の様子でした。

※参考
・小樽市津波ハザードマップ「蘭島・忍路地区」
・蘭島餅屋沢遺跡(蘭島川水系河川改修工事用地内埋蔵文化財発掘調査概報 昭和59年度/小樽市教育委員会)
小樽市 橋梁法定点検診断結果小樽市橋梁長寿命化修繕計画 法定点検・診断結果 | 小樽市内)

【追記】(2023.9.14)
曙橋のある通りの電柱を見てみると「あけぼの」の表示が。
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電柱のプレートの表示には、その土地の昔ながらの地名などが記されていることがあって、街歩きの際には気がついたらチェックしたりするんですよね。

実際のところは未確認ですが、「あけぼの」の表示があるということで、以前からこのあたりは「あけぼの」と呼ばれているのかもしれませんね。

※曙橋の位置です。

※小樽もまだまだ暑い日が続いるものの、お盆も過ぎ、市内の海水浴場は順次開設期間を終了していて、蘭島海水浴場も8月20日(日)で開設期間を終了しています。参考:海水浴場オープン情報(令和5年度) | 小樽市

※連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書かせてもらいましたが、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあるのでブログで紹介してます。小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じですね。

※今回書いているその他の補足記事。
小樽の無人駅「蘭島駅」の様子
蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」
蘭島海岸に建つ石碑「鰊塚」

【関連記事】
蘭島駅の横を流れる蘭島川とモチヤ沢橋

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2023年8月19日 (土)

蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」

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このブログでは、街歩きでふと目にした小さな橋なんかについても書き留めていたりしてるんですが、今回はちょっと前に蘭島に行った際に目にした小さな橋「旭涛橋」の様子です(写真は2023年6月22日撮影)。

この日は、蘭島駅から海岸に向かったのですが、歩くとすぐに国道5号線に出ます。で、国道沿いにあるセブンイレブン前の信号のある横断歩道を渡り、そのまま正面の海岸へと向かう道を歩きました。

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ちなみに、この日は休みで入ることができなかったのですが、横断歩道を渡ってすぐ左に「甘味処とぺんぺ」というかき氷のお店があるんですよね。週末のみの営業のようで、夏の暑い時期に食べてみたいですが、なかなか機会が…

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さて、そこから海に向かって歩き出すと、すぐに小さな橋があります。

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この橋が「旭涛橋(きょくとうばし)」です。

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かろうじて橋の名前が確認できます(「濤」の表記ですかね)。

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見にくいですが、昭和37年(1962年)7月竣工でしょうか。

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この時は草木でほとんど流れが見えませんでしたが、下には小さな川が流れていて、これは河川改修前の蘭島川になるんですね(現在の本流は駅の南側を流れてます)。

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かつて蘭島川はこちらの住宅街を流れていたようで、川を渡る小さな橋が、それぞれの通りにあるんですね。

今回はそれらの各橋までは確認しなかったのですが、まずはこの旭涛橋について書き留めておきました。
※【追記】勘違いで、今回はもう1箇所、西側の「曙橋」も確認してきてました。

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ちなみに、蘭島地区は海岸沿いから山側へと広く伸びているのですが、住宅街になっているのは主にJRの線路から海側で、住所としては蘭島1丁目になります(蘭島は1〜3丁目まであります)。

蘭島のこのあたりは、起伏のない平地なので、普段坂道ばかりを歩いている身としては、なんだかそれはそれで新鮮だったりしますね。

※参考
・小樽市津波ハザードマップ「蘭島・忍路地区」
・蘭島餅屋沢遺跡(蘭島川水系河川改修工事用地内埋蔵文化財発掘調査概報 昭和59年度/小樽市教育委員会)
小樽市 橋梁法定点検診断結果(PDF)(「小樽市橋梁長寿命化修繕計画 法定点検・診断結果 | 小樽市」内)
小樽の最西端『蘭島』の歴史 ~昭和・平成編~|イエステーション 北章宅建
蘭島川 - Wikipedia

※連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書かせてもらいました。その際に、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあるのでブログで紹介してます。小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じですね。

※今回書いているその他の補足記事。
小樽の無人駅「蘭島駅」の様子

【関連記事】
※以前にも旭涛橋に触れている記事がありました。
蘭島駅の横を流れる蘭島川とモチヤ沢橋

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2022年11月24日 (木)

朝里駅の近くの柾里沢橋とそこを流れる柾里川の様子

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JR朝里駅の海側にある無人の駅舎を出ると、線路沿いに道路があります(そのすぐ先は朝里の海です)。

この道路を銭函方面(東側)に向かうと、すぐに小さな橋があります。

この橋は「柾里沢橋」(まさりさわばし)という名称です(写真は2022年10月7日及び11月11日撮影です)。

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見にくいですが、昭和55年9月竣功と書かれています。
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そして、下を流れているのが、柾里川(まさりがわ)です。

こちらが柾里沢橋から見た下流側で、すぐ先で朝里の海へと注いでいます。Otaru_20221007-142358

こちらが上流側で、この時はよく見えませんでした。
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(橋を渡って振り返ったところ)
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で、ここを流れている柾里川は、上流では新光の住宅街を流れていて、国道5号線をくぐって、ここまで流れてきています。

ちなみに、朝里駅から柾里沢橋を過ぎると、線路を渡る「朝里東部踏切」があり、その踏切を渡ると、そこから国道5号線(柾里交差点)へと向かう最初は緩やかな上り坂があります。

朝里東部踏切
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柾里川は、一部でこの坂道沿いを流れているので、その様子を道路から見ることができます。

(線路を渡って、柾里川が線路下に入るのを眺めたとろ)
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(道路沿いを流れる柾里川)
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(坂道を振り返ったところ)
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地図を見ると、国道5号線から上流側では、新光の住宅街を流れている柾里川ですが、以前、その周辺の街歩きをした際に目にした小さな川が柾里川だったんですね。

こちらは国道5号線を超えたところ。新光の住宅街に続いている。
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こちらが新光の街中を流れる柾里川(2022年5月19日撮影)。
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そうそう、“柾里”というのは、昔からあるこの辺りの地名で(私も詳しく知らず、今後の課題ですね)、今回の川や橋、交差点、バス停、そしてこの地域にある神社(柾里神社)などに名前が残っています。

ということで、柾里沢橋と柾里川の様子でした。

※柾里沢橋の場所

※参照:津波ハザードマップ | 小樽市

【関連記事】
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【踏切のある風景】朝里駅の前後にある踏切〜朝里東部踏切と朝里西部踏切
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新光5丁目の「しらかば公園」〜ここは児童公園No.6

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2022年9月14日 (水)

小樽の熊碓川散歩〜熊碓川をたどって河口から上流へ

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熊碓(くまうす)川は、小樽市が管理する準用河川で、桜町の街中を流れて、国道5号線の下をくぐって船浜町に入り、東小樽海水浴場の海(熊碓海岸と呼ばれますね)へと注いでいます。

街歩きの際、市内を流れる川やそこに架かる橋なんかも気になるポイントなんですが、以前、何度か船浜町と桜町を歩く機会があって、その際に両町を流れる熊碓川をたどりながら歩くことがあったんです。

ということで、今回は“小樽の熊碓川散歩”と題して、それら何度か歩いた時の様子を合わせて、熊碓海岸から熊碓川をたどって上流までの様子を紹介しようと思います。
※掲載写真は2020年7月、2021年9月、2022年7月撮影分が混在しているのでご了承を。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "小樽の熊碓川散歩〜熊碓川をたどって河口から上流へ"

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2022年9月12日 (月)

熊碓川上流に架かる桜町の小さな橋〜11号橋・12号橋・13号橋

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街歩きの際、その地域を流れている川やそこに架かる橋なんかも気になるんですが、少し前の7月に、熊碓(くまうす)川沿いを歩いてきました。

熊碓川は、桜町の街中を流れて、国道5号線の下をくぐって船浜町に入り、東小樽海水浴場の海(熊碓海岸と呼ばれますね)へと注ぐ、小樽市が管理する準用河川です。

今回はその熊碓川に架かる橋についてなんですが、川に架かる橋って大小色々とありますが、橋の名称が表示されていることも多く、そういうのも気にして歩き、ブログにも書き留めたりしているんです。

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で、この熊碓川の比較的上流の方に、11号橋、12号橋、13号橋という番号の名称がついた小さな橋がつづけて架かっていたので、今回はその様子について、紹介しようと思います。

位置的には、桜ロータリーから熊碓神社に向かって、その右手を流れる熊碓川の途中に架かる橋で、住所はどの橋も桜5丁目になります。

※写真は2022年7月撮影です。

熊碓川の11号橋

まず、あったのが11号橋(11ごうばし)ですね。

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地図を見ると、この位置になります。

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こちらが下流方向の眺め。
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こちらが上流です。
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ここから次の橋を目指して、川の横の坂道を上流方向に上っていきます。

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熊碓川の12号橋

先ほどは11ということで、一つ上流に12号橋がありました。

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地図はこちら。

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あれ!?さっきの11号橋は「11ごうばし」というひらがなの表示でしたが、こちらの12号橋は「12ごうきょう」という表示ですね。

“ごうばし”なのか“ごうきょう”なのか…

そして、先ほどの11号橋では、表示がなかったと思うのですが、こちらには「1985年12月」の表示がありました。

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こちらが下流方向の眺め。
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こちらが上流です。
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川の横の道に出て、坂道を上流に向かいます。

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熊碓川の13号橋

12の次は、はい、13です。一つ上流に13号橋がありました。

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地図です。

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こちらは、13ごうばしという表示があって、11号橋と同じく“ごうばし”ですね。

1985年1月の表示がありました。
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ここは何の表示があったのかな。漢字表記かな!?
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こちらが下流方向の眺め。
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こちらが上流です。かなり川を覆う木々が鬱蒼としてきました。
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13号橋を渡って、そのまま先の道を進むと。熊碓神社の社殿横に出るんですよね。
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ちなみに、川の横にはさらに上流へ向かう坂道があって、13号橋からもう少し上流までいったのですが、今回はここまでにしますね。

このあたりは、もうかなり上流なのでしょうね、民家が少なくなってきますね。

おわりに

この○号橋というのは、日本各地に○号橋というのがあるようですが、よくつけられる名称なのでしょうかね?

で、こうなると、気になるのは、その前後の数字の名称がついた橋があるのかどうか…(10号橋とか…)

残念ながら、この時歩いた際には、11号橋、12号橋、そして13号橋の名前しか確認できず、それ以外は分かりませんでした。

ということで、今回は熊碓川の上流に架かる、11号橋、12号橋、そして13号橋の様子でした。

河川に関することについて | 小樽市

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2022年4月16日 (土)

色内川を探せ!!〜かつて市内を流れていて、現在はほとんど暗渠の色内川を見られるところ

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かつて小樽市内を流れていた川で、現在も名前はよく聞くけど、いったいどこを流れているのか、今はその姿を見ることがほとんどできない、といった川があります。

ということで、“〇〇川を探せ!!”シリーズ第3弾!!(入舟川手宮川と続いて、おそらくこれが最終回)

今回は「色内川を探せ!!」です。

※写真は過去に撮影したものから掲載しているので、撮影日時はまちまちです。

小樽にかつて流れていた川で、現在は暗渠になっていたり、細々と流れていたり、そんな川の流れを探してみるこのシリーズ、今回の色内川も、現在はほとんどが暗渠になっていますが、流れを見られるところ(開渠)があるんですよね。

色内川について

色内川の名称の直接的な名残りといえば、手宮方面に行くバス路線に、「色内川下」というバス停があって、まさに痕跡ですね。

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かつての色内川は、長橋方面の長橋大通り(旧国道)を流れ、大きく曲がって国道5号線を稲北十字街を通って海(運河)に向かって流れていた川ですが、今はほとんどが暗渠になっていて、その流れを見ることはできません。

(国道5号線。かつてここに海に向かって色内川が流れていたんですね)
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そこで、まずは昔の地図を見てみます。

こちらは、市立小樽図書館所蔵の地図「小樽市街図1936(昭和11)年6月20日印刷(No.95 )」(市立小樽図書館デジタルライブラリー古地図より)です。
※当地図は市立小樽図書館の許可を得て掲載しています。コピー等による二次利用は禁止です。
(古地図)
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昭和11年の地図で、画面では分かりにくいのですが、長橋のかなり奥から、長橋大通り沿いに、そして港に向かって、薄く青色の川が表示されているのが確認できます。

少し拡大します。
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そもそも、旧国道の長橋大通りは、色内川に沿って開かれた道路なんですよね。

かつてあった「砂留町」(現在の長橋2丁目あたり)という町名は、色内川で運ばれた砂が港に流れ込むのを防ぐため、砂防地が途中に設けられ、そこからついた町名です(昭和43年の町名改正でなくなります)。砂留トンネル、砂留横断歩道橋といったところで名前が残っていますね。

色内川については、小樽市総合博物館所蔵に写真がありました。
※いずれの写真も、小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

こちらは昭和31年暗渠化の起工式で、かつての砂留町あたりです。
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(小樽市総合博物館所蔵)

そして、こちらは上記の古地図と同じ頃の昭和11年の稲北十字街下の色内川の様子です。橋がたくさん架かっているようですね。
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(小樽市総合博物館所蔵)

まず、上記の古地図や写真を念頭において、続いて実際に色内川の流れを見られるところについてです。

色内大通りにある色内橋の下を流れる

まず、探すというか、以前から目にして気になっていたところがあって、それは、色内大通りを手宮方面に歩いて道道820号小樽港稲穂線(ここも臨港線)に近づくと、橋の欄干のような手すりがあるんです。

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って、これ、実際に短い橋の欄干で、この橋には「色内橋」と名前がついているんですよね。

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この色内橋の下には、川というには住宅街の側溝のような感じですが、とりあえず水が流れていて、最初に見た時に、色内大通りに架かる色内橋となると、そこに流れるのはひょっとして!?と思ったんです。

(下流側)
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(上流側)
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で、先ほどの古地図の同じ部分を拡大してみると。
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(こちらもコピー等による二次利用は禁止です)

稲北十字街からまっすぐと海に向かって流れていた色内川は、途中でくねっと住宅街の方に曲がって、色内橋のあたりを通って海へと向かっています(表示はないですが、色内橋のようなものも書かれています)。

やはり、色内橋の下を流れているのは色内川なんですね(イメージしていた大きな川ではないですが)。

そして、色内川はこの先で運河へと流れ込んでいます。
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この先から色内橋を振り返って見たところ(写真追加)。
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そして運河へ(写真追加)。
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色内橋に戻り、色内橋からすぐ上流側の旧手宮線散策路に行ってみます。
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ここからは、このように見えます。
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もうひとつ上の通りから下流部を見たところ。
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さらに、ここから上流をたどると、住宅街の中を曲がって流れているのですが、それも古地図の通りですね。

(上流部を見ると、この先で右に曲がっている)
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さらに上流部は確認できず、暗渠となっているようです。

※川の流れを確認できるのは、ざっとこのあたりです。

念のため、ここが色内川だというのは、小樽市建設部用地管理課でも確認させてもらいました。ありがとうございました。

長橋中学校周辺を流れている

さて、他に色内川の流れを確認できる場所がないかというと、色内川は現在はほとんどが暗渠になっているのですが、ず〜っと上流の長橋中学校の近くで、その流れを見られるんですね(色内川って長い!!)

(長橋中学校)
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これは、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。

現在のGoogleマップで長橋中学校周辺を見てみると、確かに川の流れが表示されているんですが、ここが色内川なんですね。

実際に見に行くと、先ほどの色内橋のところと比べると、こちらは結構、川らしい川です。

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きっと地元の方は、普段から何気に目にしている風景でしょうが、こんなところにも色内川が流れていたんですね。

色内川は、上流部では長橋や幸町から様々な川が流れ込んでいるようです。

※川の流れを確認できるのは、このあたりですね。


色内川についてのその他の話題

その他、小樽市建設部用地管理課で教えてもらったところ、さらに上流部の現在の国道5号線のオタモイ跨線橋の下あたりで、線路脇にも流れているそうなのですが、ここは立地的に歩けないので、残念ながら流れは確認できませんでした。

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(オタモイ跨線橋の下を通る線路。この辺りに流れているそうですが…)

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(未確認だけど、ひょっとして、ここは川!?)
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そうそう、おまけの話ですが、市中心部から来て、長橋パイパスの手前で旧国道へ分岐する道路の歩道沿いに、旧色内川護岸の石積を使用したという花壇があって、これもまた色内川の痕跡といえそうですが、それについては、以前、記事にしているので参考まで。
長橋パイパスの手前で旧国道へ分岐する道路の歩道沿いに旧色内川護岸の石積を使用した花壇があった

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おわりに

よく耳にするけど、ほとんどが暗渠で、その姿を見ることがない色内川ですが、上流部の長橋中学校周辺と、下流部の色内橋前後で、その流れを見ることができました。

色内川は、今も流れているんですね。

ということで、シリーズ第3弾、“色内川を探せ!!”でした(おそらくこれがシリーズ最終回)。

※川の開渠部などについては、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

河川に関することについて | 小樽市

【関連記事】
色内大通り/道道820号小樽港稲穂線〜竜宮通り
長橋の上砂留踏切前の道路沿いの壁に階段があったので上って眺めてきた

※“川を探せ”シリーズと、かつての川についての記事です。
手宮川を探せ!!〜梅ヶ枝町のバス通りでは暗渠になっている手宮川の流れを見られるところ
入舟川を探せ!!〜入舟川の流れを見られるところ
豊川町と石山町の間の通り(手宮仲通線)に流れていた手宮仲川(現在は暗渠)

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2021年11月 4日 (木)

桃内川の様子/桃内川橋〜国道5号線〜桃内橋から

先日、桃内町に行く機会があったのですが、国道5号線近くで、町内を流れる川がありました。

桃内川です(写真は2021年10月23日撮影)。

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国道5号線の少し上流部分に橋があって、そこからよく見ることができました。

この橋は「桃内川橋」という名称ですね。

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昭和63年8月竣工と表記されています。

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(この先が桃内の町内)

横の青い管は水道管ですね。

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下流側のすぐ先が国道5号線です。

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では、国道を渡って、その先の桃内川の流れを見に行きます。

何やら川は工事中のようでした。

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桃内川が海に注ぐ手前に、もう一つ、とても渋い橋が架かってました。

こちらは「桃内橋」ですね。

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う〜ん、竣工年月は見えにくいですが、昭和39年11月かな?

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すぐ先で海に注いでます。
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(上流側。先に国道5号線)
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それにしても、なんとも味わいのある橋ですね。

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この桃内橋を渡った先で、桃内の海岸に出られて、既に見えてるのですが桃岩を眺めることができます。

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そうそう、先ほどの国道5号線から忍路・蘭島方面を見るとトンネルが見えますが、このトンネルは2018年3月に海岸沿いから山側へと切り替わった、新しい忍路トンネルですね。
※関連記事:国道5号線の桃内〜忍路間の新しい忍路トンネルを抜けて忍路の町中へ向かう

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右の海側には、旧桃内トンネルの入り口が見えます。

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ということで、国道5号線周辺の桃内川橋と桃内橋、そして桃内川の様子でしたが、塩谷のさらに西に位置する桃内には、なかなか行く機会がなかったのですが、今回、ようやく少しですが、行くことができました。

八区八景 桃内・塩谷地区 | 小樽市

【関連記事】
日本遺産「北前船」構成文化財追加認定記念「第2回塩谷桃内のまちづくり講演会」に参加してきました(10月23日開催)
国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」が2021年3月20日に開通してます(旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルは閉鎖)

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2021年7月13日 (火)

塩谷川の様子〜塩谷駅下と国道5号線の蔓生橋から

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塩谷にある小樽市指定歴史的建造物の徳源寺前から、丘を越えて塩谷駅へと続く「停車場の坂」と呼ばれる坂道があります。

※今回は4月に塩谷方面を歩いてきた際の様子なのでご了承を。

この停車場の坂を上って丘を越えて坂道を下っていくと、坂を下りきったところに川が流れています。ちなみに、ここから道はまた上りになって、その先に塩谷駅があります。

(下ったところに橋があり、先に塩谷駅が見える)
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で、この川なんですが、これは塩谷川です。

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結構、流れも早く、小樽にしては大きな川ですが、塩谷川は二級河川になるんですよね。

二級河川の管理は北海道が行っていて、小樽では勝納川、朝里川、蘭島川などが二級河川です(※参照:河川に関することについて | 小樽市)。

ここに架かる橋には名前はあるのかな?(分かりませんでした)
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こちらが橋から見た下流方面。
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こちらが上流方面。
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ここから塩谷駅はもうすぐですが、塩谷に住んでいた小樽ゆかりの文学者・伊藤整も、かつてはこの停車場の坂を歩いて、塩谷駅から汽車通学していたそうですよ。

ちなみに、塩谷川の上流側は、この先で線路(函館本線)や最上町からの道道956号小樽環状線と交差しているのですが、その先では伍助沢川と合流しています。

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そして、塩谷川の下流側はというと、最終的には国道5号線の下を通って(塩谷トンネルの手前)、塩谷の海へと注いでいます。

ここからは、国道5号線からの様子ですが、まず、こちらが国道の山側の歩道です。

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この国道5号線の橋は「蔓生(つるおい)橋」というんですね。

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国道の蔓生橋から上流を見たところ。
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平成17年3月竣工ですね。
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国道を少し戻って横断歩道を渡って海側へ。

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塩谷の海へ注ぎます。
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ということで、今回は塩谷川の様子でしたが、機会があれば、もうちょっと途中の流れも追ってみたいです。

※参考:おたる坂まち散歩 停車場の坂 前編 徳源寺 | 小樽市

※塩谷川の伍助沢川との合流地点については、今回も小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

【関連記事】
塩谷1丁目の住宅街の中を流れる浜中川
塩谷の徳源寺前を上って塩谷駅へと通じる「停車場の坂」
跨線橋も渋く小さな駅舎が可愛い無人駅の「塩谷駅」の様子(補足として塩谷地区について)
塩谷トンネル手前のバス停「塩谷文庫歌」の読み方は!?

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2021年6月15日 (火)

塩谷1丁目の住宅街の中を流れる浜中川

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塩谷海岸沿いの道路を歩いていると、小さな橋があって、その下を流れる川はその先で塩谷の海へと注いでいます(歩いてきたのは4月です)。

その小さな橋の名前は「浜中橋」で、川は「浜中川」です。

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この浜中川は、塩谷海岸と国道5号線の間に広がる塩谷1丁目の住宅街の中を流れています。

歩いたこの日は、静かに流れていました。

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大きい川ではないですが、穏やかでいい雰囲気で街中を流れてますね(冬はどんな感じだろう)。

右に見えるのは暁了寺です。
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このような川が塩谷に流れているんですね。

ところで、Googleマップ見てみると、この川が稲穂沢川と表記されていて、あれ!?と思い、現地では浜中川と表記されていたので、間違いないとは思ったのですが、正確を期するために小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。

で、この川は浜中川で間違いないそうです。

ちなみに浜中川の上流を辿っていくと、東側(市街地方面)を国道5号線沿いに流れていて、その先で山側から流れてくる川と合流しています。

この山側から流れてくる川が稲穂沢川とのことです。

ということで、塩谷の住宅街を流れる浜中川の様子についてでした。

※川については、今回も小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

(浜中川が表記されていた、現地の避難場所地図)
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