
今年(2021年)の「第23回小樽雪あかりの路」は、コロナ禍で残念ながら中止となってしまいました。
本来であれば2月14日(日)が最終日だったんですよね。
直前までは、期間を2月12日(金)〜14日(日)の3日間と大幅に短縮し、規模も縮小しての開催を模索していたのですが、1月28日に小樽に不要不急の外出自粛と、市内外への往来自粛の要請が出されたことを受けて、実行委がイベントの全面中止を決定しました。
そんな中、SNSではハッシュタグ「#雪あかりの路2021」「#きっと特別な灯になる」をつけて投稿しませんか、といった呼びかけもあったんですよね。
私も過去の雪あかりの写真をTwitterで投稿しましたが、SNSのあちこちに暖かなロウソクによる雪あかりが投稿されていましたね。
そんな雪あかりの写真は、過去の雪あかりの写真のほか、自宅で雪あかりを楽しむ様子も投稿されていました。
今年のイベントは中止になったものの、市民それぞれで雪あかりを灯していて、私もいくつか街で目にしたので、ちょっとですが、それらを掲載しますね。
市民それぞれが灯した小樽雪あかりの路




ロウソクの灯りって、ゆらゆらと揺れていて、歩いているとすぐ分かるんですよね。

伊藤整とゆかりのある、旧衣斐(いび)質店前の通りに灯りがひとつ灯ってました


藪半の雪あかりは見事!!とっても綺麗でした。

ん!?なんだこれは!?





やっぱりいいですね、ロウソクの暖かな灯りは。
小樽青年会議所が医療従事者応援の雪あかり
2月6日(土)・7日(日)には、小樽青年会議所(JC)が、新型コロナウイルスに対応する医療従事者を応援しようと、小樽市立病院とクラスターがまだ終息しない石橋病院で、メッセージ「みんなで乗り越えよう!いつか笑顔になれる日まで!」の入った雪あかりを灯したんですよね。
このことは、2月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄のニュースで知ったのですが、実は6日の夕方に小樽市立病院前を車で通って、その時にあれ?何かやってる!?ってチラッと見たんですよね。
その時の写真がこちら。

日を改めて見に行こうと思ったのですが、期間内に見に行けず…。チラッと見えた時に見に行くんでした…。残念。
忍路の(株)金太郎Cells Powerで初雪あかり(見に行ってません)
そして、もう一つ、Facebookページで目にしたのですが、忍路の石造倉庫と古民家を改修して昨年建てられた、再生医療に貢献する日本のバイオ研究開発企業・株式会社金太郎Cells Powerの開発拠点となる施設で、とっても素敵な雪あかりが12日〜14日の期間に灯されたそうなんです。
(Facebookページより)
いや〜、見に行きたかった〜
もともとあかりの路会場にエントリーしていたそうなので、来年以降、機会があれば見に行けるかもしれませんね。
※関連ニュース:雪あかりに初挑戦 (株)金太郎CP小樽忍路研(小樽ジャーナル)
雪あかりの家
実は、我が家も自宅で14日(日)に1日だけ、ちょこっと明かりを灯しました。
これまでも何度かやっていて、時々ブログにも掲載している“雪あかりの家(うち)”です。

おわりに
ということで、イベントとしては残念ながら中止になった「第23回小樽雪あかりの路」ですが、こうやって市民の手によって、来年へと灯りがつながっていきました。
来年はイベントが開催されて、みんなで小樽雪あかりの路を楽しめるといいですね。
※小樽雪あかりの路
※公式サイトにてSNSによる雪あかりフォトコンテストが開催されています(2/12〜3/10)。気になる方はこちらをチェック:小樽雪あかりの路 » 雪あかりフォトコンテスト
※関連ニュース
・2021年2月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
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