その他の気になる古い建物

2016年8月23日 (火)

気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物

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小樽の街には、市に指定されているような歴史的建造物はもちろん、そうでなくても趣きある古いビルや古民家、倉庫など、何とも気になる古い建物が、今もあちこちに残っているのが目に止まります。

そのいくつかは現在も事務所や店舗などに利用されていたりもするのですが、その建物についての概要となると、分からないことが多いんですよね。

小樽市指定歴史的建造物のように公になっている建物は、市のサイトなどに建物詳細が記載されていますが、その他となると、公的なサイトや、書籍などを参考にすることになります。


前置きが長くなりましたが、今回の建物も、以前から気になっていたのですが、その詳細が分からない建物でした。

色内大通り沿いに建つ、三箇(さんが)株式会社の建物です。

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青色のタイル貼り(かな?)の外観が目につきますが、場所は色内大通りを日銀通りのと交差点から北側(中央通り方面)に向かうと左手に建っています。

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すぐ横(手前)には、小樽市指定歴史的建造物の旧越中屋ホテルが建っていますが、こちらも色は違えど壁面のタイルが特徴的ですね。

(こちらが旧越中屋ホテル)
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で、この三箇株式会社の建物については、持っている資料には記載が見当たらなかったのですが、先日、小樽市総合博物館のFacebookページで、この建物について触れられている投稿があったんです(参照:小樽市総合博物館)。

それによるとこの建物は、大正7年(1918年)に「函館製網船具」として小樽で最初の鉄筋コンクリートで作られたといわれる建物だそうです(外観は今とちょっと違ったようです)。

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思った以上に古い建物ですが、ちょっと興味深い話がその投稿に書かれていて、この三箇株式会社の建物のすぐ向かいに建つ旧三井銀行小樽支店が“小樽で最初の鉄筋コンクリート”と紹介されるとこがあるそうですが、こちらは昭和2年(1927年)年竣工なので三箇の建物の後だそうです。

(こちらが旧三井銀行小樽支店)
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ただ、旧三井銀行小樽支店には鉄骨が使用されていて、「鉄骨鉄筋コンクリート」と分類すると、話は変わってくるそうです(ややこしい…)。

ということで、いつも読ませていただいている、小樽市総合博物館のFacebookページで、思いがけずこの三箇株式会社の建物について、少しですが知ることができました。感謝です。

最後に、その小樽市総合博物館のFacebookページの投稿を埋め込みで掲載しておきます。

【関連記事】
ニュースより/現在未使用の歴史的建造物「旧越中屋ホテル」がホテルとして再開の予定
旧三井銀行小樽支店


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2016年4月 8日 (金)

気になる建物/入船町の窓枠や煙突が趣きある建物

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入船通りから小路を入ってすぐのとある場所に、以前から気になっていた建物があります。

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実はこの建物は、以前にもちょっとだけ掲載したことがあって、建物詳細は全く分からず、元々は個人宅だと思うのですが、窓枠や煙突なんかが、とても趣があるんですよね。

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ただ、以前は、建物はしっかりしていたのですが、今回、久しぶりに見ると、玄関に板が打ち付けてあって、建物全体もダメージを受けていました(玄関の上にあった庇がなくなってるんですね)。

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ちなみに、こちらが2013年の撮影です。
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現在、こちらの建物が、どういう状況なのかは知らないのですが、建物の状態も含めて、ちょっと気になりますね。

小樽には古い建物がたくさんありますが、歴史的建造物として注目されている建物の他、今も住まわれている趣きある建物もまだまだ残っているんですよね。

ただ、そのような住宅(古民家)は、人が住まなくなると、いつの間にか取り壊されてしまったりしているので、やむを得ないとはいえ、ちょっと残念です。

【関連記事】
ちょっと気になる建物


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2016年3月29日 (火)

気になる建物/栗原恒次郎商店〜ここはかつては銀行の建物

小樽の街を歩いていると、ふと気になる古い建物が残っていたりするんですが、建物詳細については、なかなか分からないことが多いんですよね。

今回はそんな建物なんですが、竜宮通り沿いに建つこちらの建物です。

栗原恒次郎商店

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※写真撮影が2015年11月〜2016年1月の期間でバラバラなのでご了承を。

場所は、龍宮神社から海へと真っすぐに続く竜宮通り沿いで、稲穂大通り(第一大通り)からの通りとの交差点の一角に建っています。

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ここは現在、飯寿しの製造や珍味の販売・卸しなどを行っている栗原恒次郎商店の建物ですね。

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なかなかしっかりとして重厚な外観の建物だな〜と思っていたのですが、やはりかつては銀行の建物だったそうです。

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所有している書籍などでは確認できなかったのですが、ネットで調べてみると、ここは北陸銀行の前身の一つ、第十二銀行稲穂出張所の建物だったそうで、大正15年(1926年)建築という記述も目にしました(参考サイトは最後に記載してます)。

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こういう情報も、どこかで公的に紹介してくれると嬉しいのですが…

ちなみに、栗原恒次郎商店については、小樽市HP内の「小樽ものづくりの原動」というページ内で紹介されてました。
小樽市 :ものづくりの原動 株式会社栗原恒次郎商店

それによると、飯寿しの製造や海産物の珍味の販売・卸しなどで知られる栗原恒次郎商店は、大正8年に栗原恒次郎氏が富山県新湊(現射水市)より小樽市に移住して海産物卸売業として創業し、昭和32年に株式会社栗原恒次郎商店を設立。現在の稲穂町の建物に移転したのが昭和42年とのことです。

そうそう、ちょっと前に、こんな商品をいただきました。

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美味しかったですよ!
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ということで、今回は、元は銀行だった栗原恒次郎商店の建物の様子でした。

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※参考サイト
歴史小ばなし|ほくぎん歴史ミュージアム|北陸銀行のご案内|北陸銀行
旧北陸銀行稲穂町支店 | ここかしこが慕わしいまち
現存する全国の主な銀行建築
小樽市①(色内・稲穂・花園) - 東日本 近代建築万華鏡

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竜宮通りの気になる建物


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2016年3月26日 (土)

気になる建物/北進製器株式会社のなんだか可愛くて味わい深い建物

小樽の街を歩いていると、あちこちに気になる古い建物が残っていたりするんですよね。

中には、小樽市指定歴史的建造物であったり、書籍やサイトで建物概要について紹介されている建物もあるのですが、一個人ではその背景が全く分からない建物も結構あるんですよね。

今回はそんな建物で、竜宮通りに建つこちらの建物です。

北進製器株式会社

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※写真撮影が2015年12月と2016年1月のものなのでご了承を。


場所は竜宮通り沿いで、色内大通りとの交差点を運河方向に進んですぐ左手に建ってます。

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前回投稿した気になる建物、中一商会(旧戸羽商店)のモダンな建物の通りを挟んだ向かい側に建ってます。

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看板が掲げられているので会社名は分かるのですが、建物詳細については全く分かりません。

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木造の古い建物ですが、何だか窓枠が可愛いですし、とても印象的な外観ですよね。

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ネット上を色々調べていると、以前は旧同和器工の建物で明治期に建てられた、という記述を目にしますが、残念ながら所有している書籍等では確認できませんでした。

ただ、こういう建物が普通に建っていて、今も現役で使われているのっていいですよね。


以前撮影した、2012年4月25日撮影の写真がありました。

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ということで、詳しいことは分からないのですが、とっても気になる北進製器株式会社の建物でした。

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色内大通り/道道820号小樽港稲穂線〜竜宮通り


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2016年3月25日 (金)

気になる建物/中一商会(旧戸羽商店)のモダンな建物

小樽の街を歩いていると、あちこちに古い建物が残っていて、時々妙に気になる建物があったりします。

いつ建てられて、どのように使われていて、現在はどうなているのか、ということは一個人では分からないことが多いのですが、時折、その建物が書籍などで紹介されていたりすることもあるんですよね。

今回はそんな建物で、竜宮通りに建つこちらの建物です。

(有)中一商会(旧戸羽商店)

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※写真撮影が2015年12月と2016年1月のものなのでご了承を。


場所は竜宮通り沿いなんですが、色内大通りとの交差点を運河方向に進んですぐ右手に建ってます。

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とても趣がありつつ上品な、洋風の建物ですよね。

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この建物は以前から気になっていて、このブログでも前にちょっとだけ掲載したことがあったのですが、実はこの建物については、私が小樽の建物について参考にさせてもらってる書籍「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社)に掲載されていたんですよね。

それによると、建築は大正9年(1920年)で木造3階建。建材は本州から運び、建物の四隅の柱は3階部分まで一本柱だそうです。

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かつては海産商の戸羽商店の建物だったそうで、その後、所有者は戸羽から北海道共栄会へ、そして昭和45年より中一商会となっているそうです(以上、書籍「小樽の建築探訪」参照)。

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ただ、書籍に載っている写真と比べると、現在の建物には中一商会の看板はなくなっていて、現在がどういう状況なのかは、ちょっと分かりません。

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さらによく見ると、書籍の写真と比べて、何だか壁が綺麗になってるんですよね。これは塗り直してるのかな。
ということは、維持・管理されているということですね。


以前撮影した、2012年4月25日撮影の写真がありました。それがこちら。

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これからも壁などが綺麗になっているような気がするのですが、どうでしょうか。

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ということで、中一商会の建物でしたが、こうなると、今後がどうなるのか、ちょっと気になりますね。


※参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社(Amazonで「小樽の建築探訪」を探す)


※ちなみに、竜宮通りは龍宮通りとの表記もありますね(この通りを上っていくと龍宮神社があります)。
すいません、どちらが正しいのかは分からないので、文中は実際の通りにある案内表示にあわせてます。

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竜宮通りの気になる建物
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2016年3月19日 (土)

小樽ゆかりの文学者・伊藤整と関わりのある建物「旧衣斐質店」【追記あり】

静屋通りとアーケードの都通りに間の細い静かな通りに、とっても気になる木造の建物があります。

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これは「旧衣斐(いび)質店」の建物で、ここは小樽ゆかりの文学者・伊藤整ととても関わりのある建物とのことなんです。

※写真は3月5日撮影で、まだ結構雪が残っていました。

場所は、電気館ビルの裏手、人気のホルモン焼き屋「春香園」のある通りと言えば、分かる方も多いでしょうか。

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実は、旧衣斐質店の建物自体はその味わい深さから、随分前から気にはなっていたのですが、伊藤整ゆかりの建物とは、昨年まで全く知りませんでした。

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それを知るきっかけになったのが、その伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんで名前がつけられた、小樽の冬の風物詩ともいえるイベント「小樽雪あかりの路」なんです。

昨年、この旧衣斐質店の前で、小樽雪あかりの路の開催に合わせて、ロウソクが灯されたのですが、その際に、ここには伊藤整の親友、川崎昇という人が下宿していて、伊藤整が頻繁にここに来ていたということを知りました。

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ちなみに今年もここでロウソクが灯され、その様子はこちらの記事で紹介してます。
伊藤整ゆかりの旧衣斐質店前の雪あかりの路/「小樽雪あかりの路18」番外編:

今回、明るい時間に改めて見に行くと、玄関横に、いつの間にか伊藤整と建物についての解説文が貼ってありました。

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以下、写真の解説文の書き起こしです。

大正15年 伊藤整は初めての詩集を出すにあたり「生涯の親友」川崎昇にその書名を相談し、川崎の意見を入れて「雪明りの路」としました。
その3年前の大正12年初夏、伊藤整が川崎昇と雑誌「青空」の復刊費用を捻出するため花園公園通りで「花と高商石鹸」を売る夜店を出した時に拠点としたのがこの「衣斐質店」です。二階の四畳半で金勘定する場面が自伝的小説「若い詩人の肖像」に描かれています。

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ということで、この建物にそんな歴史的背景があったんですね。

それにしても、街中に今も何気にそういう建物が存在しているというのは、何だか小樽らしいかもしれませんね。

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ただ、建物はだいぶ古くなってきてるみたいなので、今後がちょっと心配ですね。

※参考:北海道新聞朝刊折込紙「新ねっとわーく小樽」No.19「何これOtaru」〜「伊藤整ゆかりの家、旧衣斐質店」より


《追記 2016.5.6》

建物の後ろには、石造倉庫が建ってるんですよね。

(写真は2016年3月29日撮影)
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横から見ると、建物と繋がってました。
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こちらは静屋通り側から見たところで、以前はこちら側に建物が建っていたのでしょうね。

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【関連記事】
塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑


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2015年12月18日 (金)

緑町の小樽拘置支所の建物の様子〜札幌拘置支所に統合されて業務は停止。建物の今後は未定

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緑町のバス通り沿いに、サッポロドラッグストアー(サツドラ)小樽緑店がありますが、そのちょうど裏手に、大きくて古い、何やら役所のような建物が建っています。

バス通りからはよく見えないのですが、この建物は、札幌刑務所小樽拘置支所の建物なんです(って、実は私も数年前に知ったのですが…)。

(サツドラの裏手にあります)
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(サツドラの横を上っていくとあります)
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(この建物が小樽拘置支所)
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と書きましたが、実は12月10日、小樽拘置支所は全業務を札幌拘置支所に移管し、統合されたそうなんです。なので、実際はもう小樽拘置支所としての業務は停止しています。

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このことは、2015年12月11日付北海道新聞朝刊に掲載されていたのですが、新聞記事によると、小樽拘置支所の建物は1962年建設の鉄筋コンクリート4階建てで、後志管内の小樽、倶知安、余市、岩内の4警察署の勾留施設だったとのこと。

(建物の裏手)
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(ん?これも関連の建物かな?)
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統合の主な理由は、どうやら建物の老朽化のようで、2003年に外壁の一部を修繕したそうですが、建物内部の腐食が進んでしまったようです。

この建物前の通りに面するサツドラの場所は、昔は「小樽市青少年科学技術館」で(2006年12月に閉館)、私も時々行っていたのですが、その裏手にこのような建物があったとは当時は全然知りませんでした。

気になるのは、建物の今後なんですが、取り壊し時期や跡地利用は未定だそうです。

ということで、今回、業務停止のニュースを目にして、取り壊し前に建物の様子を見に行ってきたというわけです。

【関連記事】
小樽市勤労青少年ホーム横のドラッグストアーは以前は科学館でしたね


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2015年6月27日 (土)

手宮地区にあるもうひとつの水天宮「能島水天宮」

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前回に続いてですが、5月上旬に手宮地区を巡ってきた際に、まだブログで紹介してない話題があるので、遅ればせながら掲載したいと思います。

今回は、手宮地区にもあった、もうひとつの水天宮「能島水天宮」についてです。


能島水天宮について

小樽の水天宮といえば、市街地の港を眺める高台にあり、小樽市指定歴史的建造物でもある“水天宮”が有名ですよね。
※その水天宮については、こちらのカテゴリー「水天宮」に記事をまとめてます。

しかし、手宮地区にも水天宮があるんですね。

実は、私は全然知らなかったのですが、以前、ブログへのコメントで教えてもらい、今回初めて訪れてみたというわけです。

そして、その水天宮の名前が「能島水天宮」というんですね。

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そうです。前回紹介した「能島通り」の名前の由来になっている、手宮地区の開発に尽力した「能島家」の名前がついているんですね。

ちょっと調べてみると、北海道神社庁のホームページ内のデータベースに、能島水天宮の由緒の記載がありました。

明治16年10月1日創立される。能島家の守護神として祀られていたが、地域の人々の篤い懇願により、錦豊町会の氏神として崇敬され協賛会組織を作りこれを受け入れたものである。昭和33年神社本庁の承認を受け、昭和34年3月25日登記され宗教法人となる。
能島水天宮

ということで、やはり能島家の守護神として祀られていたんですね。


能島水天宮の場所と様子

能島水天宮の場所は梅ヶ枝町になります。

中央バスの手宮ターミナルから梅ヶ枝町方面に向かうバス通りは、最初は真っすぐの道路ですが、手宮保育所の手前で大きく右に曲がってます。

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この右に曲がるところを、正面のちょっと細く坂になっている道に入ると、その先やや右手に能島水天宮の鳥居が建っているのが見えます。

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石段を上り、鳥居をくぐると、すぐ正面に小さな社殿が建ってました。

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両側に狛犬もいますね。

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正面右側に案内書きが書かれていて、そこに明治16年10月1日創立と書かれてますね。

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それにしても、こんなところに水天宮さんがあったとは、知りませんでした。

鳥居の階段前から振り返って見たところです。

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真っすぐ続く道路の先が、手宮ターミナル方面ですね。

こちらがカーブのところから見た、手宮ターミナル方面。
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こちらは梅ヶ枝町方面。
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ということで、今回は手宮地区にある、もうひとつの水天宮「能島水天宮」についてでした。

【関連記事】
手宮地区の「能島通り」を歩く


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2014年12月 1日 (月)

花園銀座商店街の廃業した銭湯「だるま湯」の建物内を見学されてもらいました

花園銀座商店街の途中に、壁の装飾や入口の形状が印象的な建物が建っています。

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この建物は、2009年(平成21年)に廃業した銭湯「だるま湯」の建物です。

廃業後はとくに利用されてなく、普段は入口が閉まったままだったのですが、先日、小樽で行われた「第1回小樽アニメパーティ」の際に、何やら入口が開いていて、中に人がいるではないですか。

実は、11月29日・30日に開催された小樽アニメパーティの2日間で、ここ旧だるま湯の建物は花銀専用商品券の販売所となっていて、さらに、建物内がコスプレ撮影場所として開放されたいたんです。

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※小樽の中心街が、アニメファンたちの熱気に包まれた「第1回小樽アニメパーティ」の様子は、こちらの記事をどうぞ。
小樽の街がアニメファンであふれる「第1回小樽アニメパーティ」開催〜その様子をおっかなびっくり楽しんできました

そこで、もしやと思い聞いてみたら、なんと中の様子を見学させてもらえました。コスプレに関係なくても、もちろん撮影もOKとのことでしたよ。

実は、銭湯のだるま湯には、入ったことはなかったのですが、廃業後もここの建物は何だか気になっていたんですよね。

廃業した銭湯「だるま湯」の建物内を見学

まずは入ると番台ですね。
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真ん中にドアがあるのですが、右側が男湯ですね

こちらが男湯の脱衣所。
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浴室の方にも入らせてもらいました。
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真ん中に円形の湯船。
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黄色い桶は、ケロリンではなくて、だるま湯の文字でした。
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鏡には、昔のままの広告が。
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そして、こちらが女湯の脱衣所です。
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そして、浴槽。
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やはり、真ん中に円形の湯船があります。
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ちょっと男湯より広いかな?
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男湯と女湯の仕切り。
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だるま湯は、花園町の繁華街で1931年(昭和6年)に創業という、老舗の銭湯だったので、懐かしい方も多いのではないでしょうか。


ということで、今回、若者たちが主役の「第1回小樽アニメパーティ」というイベントでしたが、思いがけず、廃業しただるま湯の建物内を見学することができました。

脱衣所や湯船などがそのまま残っていて、とても興味深かったですが、現在、使われずにこのように残っているというのは、それはそれで、やはりちょっと寂しいですよね。

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※参考:花園の銭湯「だるま湯」 10/31に廃業へ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
気になる建物/花園銀座商店街の「旧だるま湯」の建物


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2014年10月29日 (水)

専門学校「国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物にからまるツタの紅葉

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先日(23日)、市内の紅葉をあちこちと見て歩いていた際、ふと、真っ赤に紅葉したツタが壁にからまる建物が目に入りました。

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からまるツタが見事に紅葉しているこの建物は、専門学校の「国際インテリアアカデミー」の建物です。

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看板もあるのですが、現在は使われてないようですね。

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ここの看板には「専門学校 国際インテリアアカデミー 生徒昇降口」と書かれていますね。
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場所は相生町ですが、入船町との境の通り沿いに建っていて、建物前の通りを真っすぐ行くと、堺町通りのルタオ本店の近くに出ます。

実は、この建物については、気になる建物ということで、以前も紹介したことがあるんですよね。
気になる建物/相生町の専門学校 国際インテリアアカデミーの建物

その際は、建物詳細については分からないと書いたのですが、ちゃんと調べたら書籍「小樽の建築探訪」に掲載されていました。
※「小樽の建築探訪」のついてはこちらの記事をどうぞ。
小樽の古い建物について参考にしている書籍です「小樽の建築探訪」

それによると、この建物は元々は「寿原産業鳳星寮」とのことで、寿原産業の店員のための寮だったそうです。

建築は昭和9年(1934年)と古いのですが、戦中戦後には陸軍と進駐軍が使用したそうで、その後に会社の寮および倉庫になり、昭和60年(1995年)から専門学校「国際インテリアアカデミー」として再利用されたそうです。
(以上、参考「小樽の建築探訪」)

(看板には「IAI」の文字と国際インテリアアカデミーの表示)
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その後、国際インテリアアカデミーは閉校なのか休校なのか詳しくは分かりませんが、現在、建物の扉やシャッターは閉められたままのようです。

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正面玄関は通りと反対側で、横の坂道を上って入っていったところにあるのですが、こちらのツタの紅葉も、見事というか何だか凄いことになってました。

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ということで、以上は23日の様子なんですが、その後、小樽は28日に初雪も降ってしまったので、紅葉の様子はちょっと変わってしまっているかもしれません。

小樽の紅葉ももう終わりでしょうかね。


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