小樽公園には淡い緑色の花を咲かせる桜・御衣黄は3本あるの!?(今年の桜の季節は終了してます)
桜の季節はすでに終了していますが、桜についてとっても気になる情報を目にしたので、このブログでも紹介したいと思います。
それは小樽観光協会のサイト内の観光案内所ブログに掲載されていた、御衣黄(ギョイコウ)桜についての情報です。
御衣黄というと、このブログでも毎年紹介していて、ブログを読んでくださっている方はご存知かと思うのですが、花びらが淡い緑色をしている珍しい八重桜で、次第に花びらの中心部分が赤く染まっていくんですよね。
その場所は、小樽公園内の花園グラウンドのかつて緑小学校があった側の道路沿いで、八重桜の桜並木のうちの1本が御衣黄なんですね。
花が淡い緑色なので、気が付かずに通り過ぎてしまいそうです。
で、今回、観光案内所ブログに掲載されていた情報というのが、小樽公園内には、御衣黄がこの他にあと2本あるということなんです。つまり全部で3本!!いや〜、それは知らなかったです。
5月17日に投稿された、その観光案内所ブログの記事がこちらです。
・さくら情報…なえぼ公園桜の会「小樽公園の桜の見学会(5/15)」に参加しました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
観光案内所ブログのこの記事は、桜に詳しい専門の方のガイドによる、小樽公園の桜の見学会のレポートなんですが、その記事の中で、小樽公園にある3本の御衣黄について紹介しているんですね。
1本は私も確認している上記の花園グラウンド横の御衣黄なんですが、そもそもそれついても、これまで公に“御衣黄”と紹介されることがなかったので、これも今回、専門の方により、公式に紹介されたということになるので、これから自信をもって御衣黄として紹介できますね。
そして、前置きが長くなってしまいましたが、私にとって新情報だった、小樽公園内のあと2本の御衣黄の場所ですが、花園グラウンド横の1本からはさほど遠くはなく、少し上ってグラウンド上部の道路沿いの壁を超えて緑地に入った、白樺林の手前にあるんですね。
(花園グラウンド上の道路の壁から、右手の緑地に入ったところ)
さっそく5月18日(水)に見に行ったのですが、はっきりいって、これは分かりにくいです。
うんうん、淡い緑色の花です。
いや〜、こんなところにあったんですね。
この頃はもう桜の時期も終盤だったのですが、花びらの淡い緑色と、御衣黄の特徴である、終盤の中心部分が赤くなっている様子が見られました。
で、この情報は当ブログの読者の皆さんにもお伝えしたいと思い、観光案内所ブログにて紹介されていた内容を、当ブログでも紹介することを小樽観光協会様に許可をいただいたので、情報を共有したいと思います。
そうそう、御衣黄は市内の公園では小樽公園だけとのことです。
ちなみに、小樽公園の見晴台から海側斜面にさらに淡い緑というか黄色に近い色の花が咲く、小さな桜の木があるのですが、こちらはウコン桜だそうです。
ということで、小樽公園内には御衣黄がこれまで毎年見に行っていた1本の他に、あと2本あるという新情報について、小樽観光協会の観光案内所ブログの記事をもとに紹介しました。
今年の桜は終わってしまいましたが、また来年、見に行ってみようと思います。
※小樽観光協会様、情報共有の許可をどうもありがとうございます。
※改めて、今回の観光案内所ブログの記事はこちらです。
・さくら情報…なえぼ公園桜の会「小樽公園の桜の見学会(5/15)」に参加しました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
【補足】
※御衣黄について:開花したばかりは、淡い緑色の花を付ける八重桜で、やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴です(参照:ギョイコウ - Wikipedia)。
あっ、ちなみに私が小樽公園の御衣黄を知ったきっかけは、こちらの記事に書いていますので、よければ。
・小樽公園に淡い緑色の桜が咲いてます〜これは御衣黄という桜!?(2016年の記事です)
※御衣黄の花の色の移り変わりの様子です(今年の様子です)。
(2022年5月11日撮影。咲き始めで花びらは淡い緑色です)
※ウコン桜:手宮緑化植物園にもある、黄色に近いとても淡い緑色の花が咲く八重桜です(御衣黄よりも薄い色に見えます)(参照:ウコン (サクラ) - Wikipedia)。
【関連記事】
※御衣黄が掲載されている主な過去記事。
・【小樽桜巡り2022】市内は八重桜が見ごろに〜小樽公園とその周辺・中央小公園・旧手宮線沿いほか(5月11日の様子)(2022年)
・小樽市内では八重桜が綺麗に咲いています〜小樽公園・旧手宮線沿い・天上寺(5月14・15日の様子)(2021年)
・2020年度の小樽桜メモ
・小樽公園の八重桜が見頃を迎えてます(5月15日の様子)(2017年)
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