小樽の駅

2023年8月18日 (金)

小樽の無人駅「蘭島駅」の様子

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海水浴場でおなじみの蘭島地区について、連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」というタイトルで記事を書かせてもらいました。

その時、タイトルのどおりに蘭島を歩いてきたわけですが、小樽チャンネルマガジンに掲載できなかった話題や写真などがまだあるので、数回に渡り当ブログで掲載したいと思います。小樽チャンネルマガジンの記事の補足といった感じでしょうかね。

で、今回はそのうちの蘭島駅の様子です。

ちなみに、蘭島を歩いてきたのは、海水浴場シーズン前の6月22日と、ちょっと前のなのでご了承を。

蘭島駅の様子

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このブログでも過去に何度か蘭島駅の様子はお伝えしているのですが、2030年度末に予定されている北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線函館線の長万部〜小樽間は、鉄路廃止と全線バス転換とする方向性が決定しているるんですよね。

つまり、将来的にはこの蘭島駅は、お隣の塩谷駅と共に廃駅になる予定とのことで、そんなことも思いながら今回は蘭島駅をゆっくり見てきたので、あらためて掲載しますね。

小樽の西の端に位置する蘭島駅は無人駅で、小樽駅から小樽〜塩谷〜蘭島という順番で、その先はお隣の余市駅になりますね。

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駅舎が可愛いです。
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上りと下りのホームをつなぐ跨線橋がまた渋いんですよね。
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その跨線橋の上からの眺めです。こちらが小樽駅方面。
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こちらは余市駅方面ですが、まっすぐ続く線路の風景がローカル線ならではの風景で、なんだか郷愁を誘う風景でもあります。Otaru_20230622-111430

駅の山側すぐ横には。見えないんですが蘭島川が流れています。

跨線橋の通路はこんな感じです。
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駅舎内はこんな様子で、改札機や券売機はありません。
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かつての窓口ですね。
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以前は簡易委託駅といって、窓口でご近所の方が乗車券類の発売のみ行なっていたそうですが(以前、コメントで教えてもらいました)、現在はそれも廃止になったようですね(※参照:蘭島駅 - Wikipedia)。

こちらは駅を出てから振り返ってみた蘭島駅の駅舎です。
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国道5号線から少し入ったところに、ポツンと建っているんですよね。

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海水浴場として古くから人気の蘭島ですが、昭和30年代などは夏になるとこの蘭島駅が海水浴客でごった返して、臨時列車も増発され、駅から海岸までの道のりも人であふれていた、なんていう話をよく聞きますよね。

蘭島駅の駅舎の半自動ドア

そうそう、蘭島駅の駅舎の2箇所のドアは、半自動ドアと書かれているんです。

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これはどういうことかというと、こういうことです。

なるほど〜

蘭島駅の歴史

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ここでちょっと蘭島駅の歴史についてですが、蘭島駅の歴史は古く、函館~小樽を結ぶ路線で、明治35年(1902年)12月に然別~蘭島間の部分開通により蘭島駅が開業しています。

その翌年の明治36年(1903年)6月に蘭島~小樽(当時は小樽中央駅)間が開通します。

明治37年10月には函館から小樽までの全線が開通しているのですが、その時に一旦、駅名が「忍路」駅になってます(小樽中央駅は高島駅に)。

この時はまだ、すでにあった幌内鉄道(旧手宮線)とこちらは繋がっていなかったのですが、明治38年8月に2つの路線が繋がると(現在の小樽駅と南小樽駅間です)、同年12月に忍路駅が蘭島駅に、高島駅が中央小樽駅に改称されます。

ちなみに、中央小樽駅が小樽駅になるのは大正9年(1920年)のことで、それまでは現在の南小樽駅が小樽駅という名称だったんですよね。

※参考
・「小樽散歩案内」(佐藤圭樹/有限会社ウィルダネス)
・「小樽市総合博物館公式ガイドブック」(有限会社ウィルダネス)
・「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編
・新ねっとわーく小樽2016年7月号(No.24)蘭島(有限会社ウィルダネス/どうしん小樽販売所会)

蘭島駅でのワンマン列車の乗り降りについて

2023年8月現在、小樽〜蘭島で所要時間約18分、片道340円となっています。

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蘭島駅でのワンマン列車の乗り降りは戸惑うかもしれません。

ここを走るのはだいたいワンマン列車で、この場合、蘭島の無人駅での乗降時は、進行方向一番前のドアだけが開いて、そこから乗り降りするんですよね。知らないと焦ります(お隣の塩谷駅もです)。

例えば、小樽駅から乗車の場合、駅で買った切符は、列車を降りる時に一番前にいる運転士に渡します。あっ、ドアは自動ではなくて、自分でボタンを押して開けます。

駅は無人で改札もないので、駅舎を通らなくてもそのへんから出て行けちゃいます。

蘭島駅から乗車する際は、切符は売ってないので、乗車時に車内で整理券を取って、小樽駅下車の場合は改札窓口で整理券とともに清算します。

※無人駅の列車の乗り降する方法についての記事です。
今さら聞けない、無人駅の塩谷駅と蘭島駅で列車を乗り降りするにはどうするの?〜余市・倶知安方面ワンマン列車の乗り方

おわりに

今回、蘭島を歩いてきたのは、海水浴場の開設前で、駅周辺や海岸などには人はほとんどいない時期(6月22日)だったのでご了承を。

小樽もまだまだ暑い日が続いるものの、お盆も過ぎ、市内の海水浴場は順次開設期間を終了しますが、蘭島海水浴場の開設期間は8月20日(日)までとなっています。

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ということで、以前も蘭島駅については書いたことがあるのですが、今回改めて蘭島駅について紹介してみました。

※以前の蘭島駅の記事はこちら。
小樽の西の端「蘭島駅」はとても静かな無人の駅
可愛い駅舎の蘭島駅の様子〜かつては海水浴客で大混雑した駅ですね

※参考:海水浴場オープン情報(令和5年度) | 小樽市

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)〜今号は「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」
小樽市の2023年夏の海水浴場の開設は5か所(小樽市HPより)〜朝里海水浴場が開設見送り

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2022年9月19日 (月)

ニュースより/JR南小樽駅のエレベーターが完成して9月17日から利用開始〜一連のバリアフリー化工事が完了

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バリアフリー化工事が続いていたJR南小樽駅南樽駅)ですが、新しく架け替えられた跨線橋とホームをつなぐエレベーターの設置工事が完了して、9月17日(土)より利用が始まったというニュースがありました。

このニュースは、2022年9月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で取り上げられていて、当日は記念式典が開かれ、これで南樽駅で進められていた一連のバリアフリー化工事が完了したとのことです。

そこで、私も新しいエレベーターを見てきました。

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(新しい跨線橋には段差がないんですよね)

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こちらが跨線橋に設置されたエレベーターですね。
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エレベーターに乗ってホームに降りると、エレベーターからの降り口は乗った位置と反対側になり、ホームの小樽駅方面の端に降り立ちます。

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(降りたところはホームの小樽駅方面の端)
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(手前が跨線橋の階段で、エレベーターが奥)
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このブログでも、南樽駅のバリアフリー化工事の様子はお伝えしてきましたが、工事は2018年7月に始まり、多目的トイレ1箇所の設置と既存の男女トイレの洋式化、2021年7月には跨線橋が新しく架け替えられて利用が開始になりました。今年の春には駅入口が自動ドアになったのもその一環だったでしょうか。

完成の予定は当初は2021年春だったようで、それからはだいぶ遅れましたが、ようやく完成しましたね。

南樽駅の近くには、小樽市立病院や協会病院があって、高齢の利用者も多く、観光スポットの堺町通りへも近いことから、観光客の利用も結構あるので、一連のバリアフリー化工事によって、駅が利用しやすくなったのは、よかったですよね。

(外から見ると、エレベーターの位置はここですね)
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ちなみに、ニュースによると、市内では銭函駅と小樽築港駅のバリアフリー化が完了しているものの、小樽駅にはホームへのエレベーターが未設置で(エスカレーターはあります)、JR北海道は整備する方向で検討しているそうです。

ということで、JR南小樽駅のエレベーターが完成して9月17日から利用開始となり、これで南樽駅で進められていた一連のバリアフリー化工事が完了しています。

※参照ニュース:2022年9月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※参考:南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想 | 小樽市

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JR南小樽駅の駅入口が自動ドアになってた!!
南樽駅旧跨線橋の思い出【写真】〜新跨線橋に切り替わる前に渡ってきた旧跨線橋の様子
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南樽駅のトイレが綺麗になってました〜これはバリアフリー化の一環!?
ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定

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2022年4月 8日 (金)

JR南小樽駅の駅入口が自動ドアになってた!!

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あれ!?JR南小樽駅(南樽駅)の駅入口のドアが自動ドアになっている!!

いや〜、そういえば、最近、南樽駅内には入ってなくて、知りませんでした。いつの間に!?

以前は押す、引くの一般的なドアでしたが、確かに荷物を持っている時など、自動ドアは断然便利ですよね。

現在、南樽駅はバリアフリー化工事中ですが、その一環での自動ドアの設置なのでしょうね。

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駅のバリアフリー化工事といえば、2021年7月に跨線橋が新しく架け替えられましたが、そこにエレベーターが設置される予定なんですよね。

工事の予定については、駅にお知らせがあって、エレベータの設置は今年(2022年)9月の予定です。

まだ、工事は進んでないようですが、位置的に土台があるあたりに設置されるのかな。
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ということで、南樽駅の入口に自動ドアが設置されていました。次はエレベータですね。

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※参考:南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想 | 小樽市

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2022年3月22日 (火)

南樽駅旧跨線橋の思い出【写真】〜新跨線橋に切り替わる前に渡ってきた旧跨線橋の様子

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JR南小樽駅跨線橋は、バリアフリー化工事に伴い架け替え工事が行われ、昨年(2021年)7月11日から新しい跨線橋の使用が始まりました。

これにより、その趣ある佇まいにファンも多かった旧跨線橋は9月頃に撤去されています。

こちらがその渋い旧跨線橋です(2020年2月撮影)。
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(ちなみに、冒頭の写真は2018年9月撮影です)

こちらが新しい跨線橋です(2022年1月撮影)。
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で、新しい跨線橋に切り替わる前の2021年7月3日に、旧跨線橋を渡ってきて、その様子を写真に収めていたので、だいぶ時間が経ってしまいましたが、ここでそれらを“南樽駅旧跨線橋の思い出”として掲載したいと思います。

南樽駅旧跨線橋の思い出

ここからは改札口からの写真を続けて掲載していきますね。

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(跨線橋の窓からの眺め)
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(振り返って見たところ)
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(振り返って見たところ)
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(ミツウマ)
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(この時はホームもまだ工事中でした)
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実は、この時に動画も撮影していて、その様子はすでに「南樽駅の旧跨線橋の思い出【動画】〜新跨線橋に切り替わる直前に旧跨線橋を渡ってきました」の記事にて紹介したんですよね。

改めて、その時の動画がこちらです。

ということで、あの趣ある跨線橋はもうありませんが、思い出の記録・記憶として、ブログに残すことができました。

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2021年12月12日 (日)

南樽駅の旧跨線橋の思い出【動画】〜新跨線橋に切り替わる直前に旧跨線橋を渡ってきました

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JR南小樽駅のバリアフリー化工事に伴う、跨線橋の架け替え工事が行われ、2021年7月11日より新しい跨線橋の使用が始まり、それに伴い、元の味わい深い旧跨線橋は9月頃に撤去されました(冒頭の写真が旧跨線橋。2020年9月撮影)。

多くの方の思い出に残る、そして、その趣ある佇まいにファンも多かった旧跨線橋の様子を、新しい跨線橋に切り替わる直前の7月3日に渡って動画に撮影してきました。

それがこちらです。

ということで、もうすでにあの古い跨線橋はありませんが、思い出として、記録として残すことができればと思い、撮影してきた南樽駅の旧跨線橋の様子でした。

(動画を撮影した2021年7月3日の跨線橋の様子)
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(その後の2021年10月19日の様子。もう旧跨線橋は解体されてます)
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2021年9月13日 (月)

JR南小樽駅の旧跨線橋は解体されてます

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JR南小樽駅のバリアフリー化工事に伴う、跨線橋の架け替え工事が行われ、7月11日より新しい跨線橋の使用が始まってます。

それに伴い、旧跨線橋は撤去されるということなんですが…

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あれっ!?もう解体されてる!!

新しい跨線橋の後ろにあった古い跨線橋はもうありませんでした(土台だけ残っているのかな。上の写真は2021年9月11日撮影)。

ちなみに、こちらが旧跨線橋の写真です(2018年9月撮影)。

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う〜ん、実際になくなると、やはり寂しいですね。

とはいえ、これまでの南樽駅は、エレベーターはなく、利用するにあたっては、実際には何かと不便があるというのも事実だったんですよね。やはりバリアフリー化はとても大切ですね。

となると、新しい跨線橋に続く、エレベーターの設置が待たれますが、工事はこれからのようで、今のところ新設エレベーターの使用開始予定は、来年(令和4年)9月とのことです。

そうそう、旧跨線橋については、市民有志による保存の署名活動などもあって、古い跨線橋を大切に思う市民の声が届いた形で、解体後の部材を保存展示するためのスペースが設けられるという計画もあるとのことです。

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【おまけ】
この日、南樽駅の小樽駅側の裏口(といっていいのかな?)側からの、旧跨線橋のない風景も見てきました。

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(ホームも工事中!?)

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で、こちらがほぼ同じ場所からの旧跨線橋の風景です(2015年10月撮影)。

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そして、こちらは南樽駅の小樽駅側のすぐにある曙町通り踏切から見た、旧跨線橋のない風景。

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そして、こちらがあった時の風景です(2015年10月撮影)。

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JR南小樽駅の新しい跨線橋が7月11日から使用開始になっています

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2021年7月24日 (土)

JR南小樽駅の新しい跨線橋が7月11日から使用開始になっています

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JR南小樽駅のバリアフリー化工事に伴う、跨線橋の架け替え工事が行われてましたが、新しい跨線橋が完成して、7月11日(日)より使用が開始されています。

ということで、先日、新しい跨線橋を渡ってきました。

今回は南樽駅のホームから。

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新跨線橋の後ろに旧跨線橋が。

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階段を上って行きます。

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新しい跨線橋は、駅の桜の木を保存するために斜めに架けられたそうなんですよね。その分、少し長くなっていて、また、旧跨線橋より少し高い位置に架かっているので、階段も少し長くなったようです。

(階段の上から見たところ)
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となると、エレベーターの設置が待たれますが、工事はこれからのようで、今のところ新設エレベーターの使用開始予定は、来年(令和4年)9月とのことです。

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階段を上ったところの、ここにエレベーターが設置されるんですね。

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そして、改札までの通路を進みます。

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当然ですが綺麗ですね。

窓からすぐ横の旧跨線橋が見えました。

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これももうすぐ撤去されるのでしょうね。

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改札手前にチャージ機が設置されていました。
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で、改札です。

改札口から見ると、こんな感じで、右手が旧跨線橋への通路だったんですよね。

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ちなみに、旧跨線橋については、前回の投稿「JR南小樽駅の新しい跨線橋がまもなく使用開始」で、その様子をお伝えしましたが、もう、あの渋い跨線橋は渡れないんですよね。

それはやはり寂しいですが、旧跨線橋の解体後の部材を保存展示するためのスペースが、南樽駅に作られることになったそうです。

市民有志による跨線橋保存の署名活動などもあって、古い跨線橋を大切に思う市民の声が、そういう形で届いたんですね。

ということで、南樽駅に架かった新しい跨線橋の様子でした。

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※小樽市のFacebookページより。

【関連記事】
JR南小樽駅の新しい跨線橋工事の様子(2021年6月15日)〜ん!?間もなく使用開始なの!?
JR南小樽駅のバリアフリー化工事による新しい跨線橋工事の様子(2021年3月19日)

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2021年7月 6日 (火)

JR南小樽駅の新しい跨線橋がまもなく使用開始

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JR南小樽駅では現在、バリアフリー化工事が進んでいて、その一環で跨線橋の架け替え工事が行われてますが、先日、このブログでその様子をお伝えした段階では新設跨線橋の使用開始は6月予定になっていたんですよね(→JR南小樽駅の新しい跨線橋工事の様子(2021年6月15日))。

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で、もう7月に入っているので、どうなっただろうと思い、再び様子を見に行ってきたところ、新設跨線橋使用開始についてのお知らせが、改札を通った先に出てました。

それによると、新しい跨線橋の使用開始日は、令和3年7月11日(日)となるそうです。

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(私が見に行ったのは7月3日です)

ということは、後ろに見える以前の跨線橋を通れるのもあとわずかということなんですね。

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ということで、跨線橋を渡ってきました。

(撮影は他の利用客の迷惑にならないように注意ですね)
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この古い跨線橋は撤去されるということで、やはりなんだか寂しいですが“お疲れさま”ですね。

エレベーターが来年秋完成の予定とのことで、これまで同様に、市民や観光客に愛され、利用者に優しい便利な駅になるといいですね。

そのうち、このブログで扱った南樽駅の跨線橋の写真をまとめて特集記事を書こうかな。題して「南樽駅旧跨線橋の思い出」かな。

【関連記事】
JR南小樽駅の新しい跨線橋工事の様子(2021年6月15日)〜ん!?間もなく使用開始なの!?
JR南小樽駅のバリアフリー化工事による新しい跨線橋工事の様子(2021年3月19日)

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2021年6月21日 (月)

JR南小樽駅の新しい跨線橋工事の様子(2021年6月15日)〜ん!?間もなく使用開始なの!?

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どうも気になって、バリアフリー化工事が進むJR南小樽駅の様子は時々見に行ってしまうのですが、現在はこんな感じです(写真は2021年6月15日撮影)。

駅舎から斜めに伸びているのが、新しい跨線橋ですね。

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後ろに以前の跨線橋が見えますが、新しい跨線橋ができたら、南樽駅の象徴ともいえそうな、この味わい深い跨線橋は撤去されることになっています。

この南樽駅の工事に関しては、小樽在住のミュージシャンの花男さんを中心に、市民有志による跨線橋保存の署名活動があって、2020年9月の署名提出時に、現状保存は難しいものの、デザイン案を変更して、現跨線橋と同じ雰囲気の色使いにするという報告を受けたんですよね。

署名活動は、バリアフリー化には賛成だけど、なんとか現在の南小樽駅の景色を残せないか、という思いで始められたとのことで、撤去は残念ですが、有志の方々の思い、市民や署名の声は届いたようです。

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ところで、バリアフリー化工事の日程については、南樽駅内に工事についてのお知らせが掲載されていて、それによると、新設跨線橋の使用開始予定は令和3年6月(予定)となっているんですよね。

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ん?もう6月中旬ではないですか!!となると、もうすぐ(こうやってブログ記事を書いている間にも)新しい跨線橋が開通するということ!?

それから、その後にはエレベーターも設置される予定ですね。

ということで、このブログでも時々伝えてきた、南樽駅のバリアフリー化工事に伴う新しい跨線橋工事の様子ですが、完成までもうすぐのようですね。

【関連記事】
JR南小樽駅のバリアフリー化工事による新しい跨線橋工事の様子(2021年3月19日)

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2021年3月23日 (火)

JR南小樽駅のバリアフリー化工事による新しい跨線橋工事の様子(2021年3月19日)

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バリアフリー化工事が進んでいる、JR南小樽駅の現在の様子はこんな感じです(写真は2021年3月19日撮影)。

駅舎から斜めに伸びているのが新しい跨線橋で、今後はエレベーターも設置される予定です。

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で、新しい跨線橋ができたら、後ろの味わい深い現在の跨線橋は撤去されることになっています。

ただ、小樽在住のミュージシャンの花男さんを中心に市民有志による跨線橋保存の署名活動があって、昨年(2020年)9月の署名提出時に、現状保存は難しいものの、デザイン案を変更して、現跨線橋と同じ雰囲気の色使いにするという報告を受けたんですよね。

署名活動は、駅のバリアフリー化には賛成だけど、なんとか現在の南小樽駅の景色を残せないか、という思いで始められたとのことですが、撤去は残念なものの、有志の方々の思い、市民や署名の声が届いたようですね。

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さて、気になるこのバリアフリー化工事の日程についてなんですが、南樽駅内の掲示板に、工事についてのお知らせが掲載されていました。

これによると、工事期間は令和4年9月までの予定とのことで、新設する設備の使用開始予定は次の通りになってます。
新設跨線橋:令和3年6月(予定)
新設エレベーター:令和4年9月(予定)

Otaru_20210319-154929

ということで、以上はあくまで予定で変更になることもあるようですが、新しい跨線橋の使用開始は近いですね。

その頃にまた、様子をお伝えできればと思っています。

Otaru_20210319-154502

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とうことで、以上、新しい跨線橋などのバリアフリー化工事が進んでいる、JR南小樽駅の現在の様子でした。

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