ニュースより/JR南小樽駅のエレベーターが完成して9月17日から利用開始〜一連のバリアフリー化工事が完了
バリアフリー化工事が続いていたJR南小樽駅(南樽駅)ですが、新しく架け替えられた跨線橋とホームをつなぐエレベーターの設置工事が完了して、9月17日(土)より利用が始まったというニュースがありました。
このニュースは、2022年9月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で取り上げられていて、当日は記念式典が開かれ、これで南樽駅で進められていた一連のバリアフリー化工事が完了したとのことです。
そこで、私も新しいエレベーターを見てきました。
エレベーターに乗ってホームに降りると、エレベーターからの降り口は乗った位置と反対側になり、ホームの小樽駅方面の端に降り立ちます。
このブログでも、南樽駅のバリアフリー化工事の様子はお伝えしてきましたが、工事は2018年7月に始まり、多目的トイレ1箇所の設置と既存の男女トイレの洋式化、2021年7月には跨線橋が新しく架け替えられて利用が開始になりました。今年の春には駅入口が自動ドアになったのもその一環だったでしょうか。
完成の予定は当初は2021年春だったようで、それからはだいぶ遅れましたが、ようやく完成しましたね。
南樽駅の近くには、小樽市立病院や協会病院があって、高齢の利用者も多く、観光スポットの堺町通りへも近いことから、観光客の利用も結構あるので、一連のバリアフリー化工事によって、駅が利用しやすくなったのは、よかったですよね。
ちなみに、ニュースによると、市内では銭函駅と小樽築港駅のバリアフリー化が完了しているものの、小樽駅にはホームへのエレベーターが未設置で(エスカレーターはあります)、JR北海道は整備する方向で検討しているそうです。
ということで、JR南小樽駅のエレベーターが完成して9月17日から利用開始となり、これで南樽駅で進められていた一連のバリアフリー化工事が完了しています。
※参照ニュース:2022年9月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※参考:南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想 | 小樽市
【関連記事】
・JR南小樽駅の駅入口が自動ドアになってた!!
・南樽駅旧跨線橋の思い出【写真】〜新跨線橋に切り替わる前に渡ってきた旧跨線橋の様子
・JR南小樽駅の新しい跨線橋が7月11日から使用開始になっています
・JR南小樽駅のバリアフリー化工事による新しい跨線橋工事の様子(2021年3月19日)
・南樽駅のトイレが綺麗になってました〜これはバリアフリー化の一環!?
・ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定
最近のコメント