祝津の歴史的建造物「旧白鳥家番屋」にカフェ「小樽茶房」がオープンしてます(まだ行ってません)
かつてニシン漁で栄えた祝津の三大網元のひとつ、白鳥家の小樽市指定歴史的建造物でもある「旧白鳥家番屋」にカフェができてます。
そのカフェ「小樽茶房 -旧白鳥家番屋-」は、2025年8月8日にオープンしたんですね。
場所はおたる水族館の駐車場の前の通り沿いです。
実はオープンしたのは知らなくて、先日「第18回おたる祝津花火大会」に行った際に、旧白鳥家番屋が店舗として営業していたのを見て知ったんですよね。ただ、すいません、まだお店には行ってません。
旧白鳥家番屋は、白鳥家が明治10年代(1877年)に建てた番屋で、祝津を代表するニシン漁場建築です。
小樽市HPから小樽市指定歴史的建造物の旧白鳥家番屋の建物概要について引用します。
祝津は、北海道の初期漁村集落の様子を伝える貴重な地区です。
海岸沿いに鰊漁家の住宅、番屋、倉庫などが建ち並び、丘には神社があります。
旧白鳥家番屋は主人と漁夫の住居部分が大屋根で一体になっています。主人のすまいには、床の間や欄間を設け和風住宅の特徴を示します。漁夫の寝床は、吹き抜けに巡らされていました。
大工は、大棟梁が小林秀作、脇棟梁が土門倉次です。平成7年に建物の補修工事が行われ、翌年、小樽市都市景観賞を受賞しています。を受賞しています。
小樽市指定歴史的建造物 第62号 旧白鳥家番屋 | 小樽市
以前は「群来陣(くきじん)」という郷土料理店としても活用されていたんですが(2010年閉店)、閉店後はイベント時に一般公開されたことはあったものの未使用状態が続いていて、気になっていたんですよね。
旧白鳥家番屋は主人(親方)と漁夫の住居部分が大屋根で一体になっていて、現在は建物に入って右側の漁夫の住居部分がカフェとなっているようです。
入って左側の座敷などもある主人の住居部分についても、今後は客席として開放していく予定だそうですよ。
メニューについては、詳しくは確認できてないのですが、ドリンク類とかき氷やケーキ、軽食としてトーストなどがあるそうです。
ということで、祝津の小樽市指定歴史的建造物の「旧白鳥家番屋」にカフェ「小樽茶房」がオープンしてます。
イベントで一般開放された際に建物内に入ったことがあったのですが、建物内もとても素敵なので、機会をみつけて、新しくできたこの小樽茶房でゆっくりと時間を過ごしてみたいですね。
【店舗情報】(お店情報は2025年8月時点でのものです)
営業時間:10:00〜18:00(Lo.17:30)
定休日:火曜日
※駐車場は建物の裏に3台分あるようですが、満車の場合は有料のおたる水族館駐車場の利用となりますね。
※食べログ情報:小樽茶房
※Instagram:小樽茶房 -旧白鳥家番屋-
※参照
・【歴史的建造物の魅力を活かしたカフェ】8/8(金)小樽市祝津に "小樽茶房 - 旧白鳥家番屋 -"が新規オープン。茶葉の変化する味わいを楽しめる深煎り煎茶や手作りのスイーツ等、こだわりの一品をご提供。 | 株式会社 i Creations Holdingsのプレスリリース
・【小樽】祝津に新しいランドマーク誕生! 小樽茶房-旧白鳥家番屋がオープン|poroco ポロコ|札幌がもっと好きになる。おいしく、楽しく、札幌女子のためのWEBサイト
・8月8日小樽市祝津に「小樽茶房 - 旧白鳥家番屋 -」オープン!
【関連記事】
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・旧白鳥家番屋の建物内を見学
・旧白鳥家番屋








































































































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