小樽祝津産ホタテを「おタテ」とネーミングし、ブランド化をすることを目指して、プロジェクトが始動しています。
まずは、おタテ飲食店フェアが開催中です。
おタテ飲食店フェア
おタテ飲食店フェアの開催期間は2021年10月1日(金)〜10月31日(日)で、合わせておタテガイドブックが製作されています。

ガイドブックには、おタテ飲食店フェア参加の100店舗による、美味しそうな100メニューが掲載されています。
ホタテは色んな料理に使えるので、メニューも色々で、充実してますね!!
いや〜、ホタテは美味しいですからね。まだフェアのメニューは食べてないのですが、色々食べてみたいな〜
市内では、のぼりも目にします。

おタテ飲食店フェアのプロモーション動画も公開されてました。
美味しそ〜!!
参加店舗には、漁業組合の協力によって、祝津産のホタテが1店舗に1ヶ月最大400個まで無料提供されるそうですよ。
小樽ホタテブランド化推進プロジェクト実行委員会
このおタテ飲食店フェアを始め、様々なイベントやプロモーションを行っているのは、小樽ホタテブランド化推進プロジェクト実行委員会です。
おタテのブランド化推進プロジェクトの詳細はこちらを。おタテ飲食店フェアを含めて活動の詳細が掲載されています。
※【公式】「おタテ」ブランド化推進プロジェクト|キタル、オタル。
※参考:おタテ(小樽ホタテブランド化推進プロジェクト) | 小樽市
こちらの「おタテ」ロゴ画像はダウンロードフリーとのことで、公式サイトから使わせていただいています。
※⑨ご自由にお使いください!「おタテ」ロゴ画像|キタル、オタル。
PR動画も制作されています。
小樽のホタテについて
小樽のホタテについて、ガイドブックから紹介すると、小樽は明治から昭和初期にかけてニシン漁とともに、ホタテ漁の先進地だったそうですが、獲り尽くしてしまい、一端途絶えてしまったそうです。
その後、沿岸漁業の試行錯誤が続く中、1982年に祝津沖でホタテ養殖の事業化に成功し、以後、成長を続けて、現在では漁獲量・金額ともに市内漁業のトップ水準となっているんですね。
祝津のホタテの稚貝は、オホーツクや道東、東北に出荷されていて、東日本大震災で被害を受けた三陸にも、小樽のホタテが出荷されていたというのはニュースにもなっていたので、ご存知の方もいるかもしれません。
これまでは、そういった稚貝出荷がビジネスの中心だったのですが、実は成貝(せいがい)も安定供給できる漁獲量があるということで、コロナ禍で観光客が減る中、小樽産ホタテを「おタテ」としてブランド化して、小樽の活性化につなげようというのが、今回のプロジェクトなんですね。

小樽産ホタテは小ぶりだけども、貝柱の弾力がとても強く、他の産地にはない独特の食感と旨みがあるのが特徴とのことで、地元のものなので、刺身や焼きはもちろん、バラエティ豊かな様々なホタテ料理を4月から11月頃まで8ヶ月以上の間、いつでも楽しめことになるんですね。
岩場で成長させているので、砂抜き処理しなくて良く、鮮度良く出荷することができるろいうのも特徴とのことです。
おわりに
ということで、私もホタテは食べる機会が多いですが、地元のものがあれば、やはりまずはそちらを食べたいです。
おタテ飲食店フェアは10月31日までです。参加店舗に行く機会があったら、おタテ料理を食べてみてはいかがでしょうか。

※【公式】「おタテ」ブランド化推進プロジェクト|キタル、オタル。|小樽を楽しむ時間を育てるための超発信型小樽ファンサイト
※関連ニュース
・2021年9月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・おタテ飲食店フェアスタート 小樽活性化に期待(小樽ジャーナル)
・小樽ホタテブランド PR動画・ガイドブック完成(小樽ジャーナル)
・小樽祝津産ホタテブランド化 飲食店フェア参加店募集(小樽ジャーナル)
・小樽市内の飲食店100店がオリジナルの「おタテ」メニューを提供 ホタテで地域の魅力発信 - 小樽経済新聞
・祝津産のホタテを「おタテ」に 漁業×観光で持続可能な特産品へ - 小樽経済新聞
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