東小樽海水浴場とそのすぐ後ろに線路のある風景(2020年シーズンの東小樽海水浴場の開設は終了してます)
小樽築港から国道5号線の平磯トンネルを抜けると、左に海が見えてきます。
ここは海岸に沿って線路が走っていて、夏には東小樽海水浴場として賑わうお馴染みの海岸でもあります。
東小樽海水浴場の開設は8月23日(日)までということで、すでに今シーズンは終わってしまったのですが、7月に海岸に行く機会があったので、その様子を掲載したいと思います。
東小樽海水浴場とそのすぐ後ろに線路のある風景
まず、海岸へ出るには、平磯岬をぐるっと回る道路「小樽港縦貫線」から降りていくことになります(※関連記事:平磯岬をぐるっと回る道路からの海の見える風景)。
通りを降りてきたところで線路沿いに出るのですが、これがトンネルからすぐ出てきたところなので、電車がくるとなかなかの迫力です。
そして、ここから海岸はすぐです。
ここは住所では船浜町になるのですが、桜町を含むこのあたりは、もともと朝里村大字熊碓村という地名で、昭和18年に山側が桜町、海側が船浜町という町名になってます。で、この海岸を今も熊碓海岸と呼ぶ人は、少なくないかもしれませんね。
この時は7月なのですが、すでに海水浴場としては開設していたので、海水浴客もきてました。
そのまま人が少なくなる先まで行ってみました。
JRの線路はというと、ここから銭函まで海岸沿いを走っていくのはお馴染みだと思いますが、ここでは海水浴シーズンは海水浴客のすぐ後ろを電車が走って行くことになるんですね。
海水浴客が電車に向かって手を振る光景なんかも、お馴染みかもしれません。
ちなみに、以前は、この海岸から線路の反対側(山側)に渡る仮設踏切があったのですが、現在は仮設踏切は廃止されています。
なので、東小樽海水浴場には、先ほどの小樽港縦貫線からくるしかなくて、このような看板があちこちに掲示されています。
ということで、今回は東小樽海水浴場とそのすぐ後ろに線路のある風景でした。
※住所が船浜町になる東小樽海水浴場ですが、この時に海沿いの町・船浜町を歩いて、その様子を連載中の小樽チャンネルマガジン2020年8月号Vol.57に「船浜町を歩く」というタイトルで掲載させていただきました。今回はそのタイアップ記事といったところですね。
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