小樽の坂

2017年8月 8日 (火)

桜町の「長昌寺の坂」と夫婦銀杏

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坂の街・小樽の中で、桜町も坂の多い地域ですが、国道5号線から桜町本通りに入ってすぐ右側に長昌寺(ちょうしょうじ)というお寺が建っていて、ここから平磯公園のある平磯岬の高台へと上って行く坂道があります。

ここは長昌寺の坂とも呼ばれる坂道です。

(桜町通りの長昌寺の看板から入っていきます)
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(この坂道が「長昌寺の坂」)
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この坂道に関しては、小樽市HP内広報おたる連載「おたる坂まち散歩」の「第12話 長昌寺の坂(ちょうしょうじのさか)」に記載がありました。

小樽港を、その南端で守るかのようにそそり立つ平磯岬。その札幌側斜面に位置するのが長昌寺の坂です。平磯岬は、安政3(1856)年、この岬を通過した松浦武四郎(まつうらたけしろう)が『西蝦夷日誌(にしえぞにっし)』の中で「岩岬。大難所。風波の時通り難し」と書くほどの交通の難所でした。そのため人々は、長昌寺の坂を上り、平磯岬の峠を越えてまちに向かったそうです。
 坂を上ると、長昌寺の夫婦銀杏がまず目に留まります。長昌寺は、開基が文久年間(1860年代)という歴史のある寺院で、この夫婦銀杏は北海道の記念保護樹になっています。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第12話 長昌寺の坂(ちょうしょうじのさか)

坂道に入って、少し歩いたところに、通りを挟んで2本立っているのが、引用文中にある夫婦銀杏ですね。

(ここから少し歩きます)
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(この両脇の木が夫婦銀杏)
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この夫婦銀杏は北海道の記念保護樹木になっているということで、お寺側の銀杏のところには「夫婦銀杏記念保護樹木」という看板が設置されていました。

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看板には“樹齢120年余りと推定…”と書かれてますが、それはきっとこの看板ができた時の樹齢ですよね。ならばこの看板はいつ建てられたものだろう?記念保護樹木の指定が昭和47年3月25日指定と書かれているので、その時だろうか…

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それと、長昌寺はとても歴史のあるお寺のようで、看板には“〜文久2年(1862年)に創建された小樽市最古のお寺である長昌寺〜”と書かれているのが目に止まりますね(ただ、小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)によると、本願寺別院、量徳寺などは、これより古い安政年間の創立とされているそうです)。

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さて、もちろん、この日は長昌寺の坂を上ってきたのですが、ここからさらに上って行くと、坂はかなり急になっていきます。

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結構、大変です。そして、結構長く続きます。

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昔はこの坂を越えて街に向かったとは、なかなか大変だったでしょうね。

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(途中で振り返ったところ。なかなかいい眺め)
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(この日は道路が工事中でした。結構上まで住宅があります)
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上りきった先には平磯岬の高台の上に建つ銀鱗荘や平磯公園へとつながっています。

(右に曲がると銀鱗荘。左に曲がると平磯公園)
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ということで、上までは結構大変でしたが、今回は桜町の「長昌寺の坂」を歩いてきました。

【関連記事】
※先日桜町方面に行った時の桜町関連の記事。
桜町の高台に建つ量徳寺東小樽支院の建物
桜町にある近隣公園「さくら公園」〜ん?隣接するグラウンドは…
桜町の「ぱんじゅう処 あんあん」でぱんじゅうを買ってきた
桜町にあった気になる建造物は水道施設「桜低区配水池」でした
桜ロータリーから熊碓神社までの坂道から横に入る通りに名前が付いてた
桜ロータリーからまっすぐ続く坂道の先の高台に建つ熊碓神社へ
放射状に5本の道路が伸びる桜ロータリー


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2017年4月 6日 (木)

三本木急坂を歩く〜坂の途中には歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)と猪股邸

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観光客で賑わうメルヘン交差点の一角にある小樽オルゴール堂本館の脇から、真っすぐ上っていく坂道があります。

この坂道には「三本木急坂」という名前がついているんです。

そして、この三本木急坂の途中には、小樽市指定歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)と猪股邸がある、ちょっと興味深い坂道なんですよね。

この坂道は、以前も掲載したことがあるのですが、こうやって改めて紹介するのは久しぶりです。

※写真撮影日時が、この冬の間の数回にわたってまちまちなのでご了承を。


三本木急坂について

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さて、まずは三本木急坂という名前についてですが、坂の途中には標識もある、結構知られた坂ではあるのですが、その勾配の表示は8%と小樽の坂の中ではそれほど急ではありません(というか、普通の緩やかな坂道ですね。例えば、船見坂の下のほうで15%あります)。

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ではなんで“急坂”という名前が付いているかというと、小樽市HP内広報おたる連載「おたる坂まち散歩」の「第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)」に、それにまつわる話が書かれてるんです。

今は急ではありませんが、かつては雪が降ると上れなくなるような急坂でした。
 このため、小樽郡役所では、2回にわたり道路を2メートルずつ切り下げました。1回目は明治15(1882)年で、左右の家が道路よりも高くなったため、住民は自費で家屋を切り下げました。2回目は明治18年、入船の大火の後でした。住民は焼け跡に家を新築しましたが、郡役所に今後の切り下げ計画が無いことを確認したにもかかわらず、2回目が行われたため、住民は再度の切り下げを余儀なくされ、大変怒ったそうです。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)

ということで、元々急だったのが、2回にわたり道路を切り下げたことで、現在のように緩やかになったんですね。けど、住んでいた方々は大変だったでしょうね。

さらに“三本木”の名前の由来についてです。

三本木という名は、坂の中腹に三本のアカダモ(ハルニレ)の大木があったことに由来します。この木は、明治18年の切り下げで伐採されてしまいましたが、海を渡る船乗りたちの良い目印になるほど立派なものでした。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)

ということで、今ではその当時の様子は分かりませんが、三本木急坂は三本の大きなアカダモ(ハルニレ)の木があった、とても急な坂道だったんですね。

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歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)

さて、坂を実際に上り始めると、間もなく左手に木製の塀が真っすぐ続く細い道が上っています。

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この先に、木々に囲まれてひっそりと佇む、小樽市指定歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)があります。

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※以前紹介した時の記事がこちら:「海陽亭(旧魁陽亭 )」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ歴史的建造物でもある老舗料亭

建築は明治29年(1896年)以降ということで、木造2階建の元々も料亭として建てられたこのとても趣ある建物については、小樽市HP内に建物概要が掲載されています。

明治初期に開業した料亭で、亭名は創業期の魁陽亭から開陽亭、海陽亭とかわっています。
建物は大半が大正期の増築ですが、2階大広間「明石の間」は、明治29年大火類焼時の再建と推定されています。
明治39年11月、日露戦役による樺太国境画定会議後の大宴会がここで開かれるなど日本史の舞台にも登場し、政財界など多くの著名人が訪れています。
小樽市 :旧魁陽亭

という老舗料亭で、現在も営業していたと思うのですが、元々冬の間は休業してるんですよね。

もう少し経ったら、また訪れてみようと思います(以前あった海陽亭のサイトに繋がらないようなので、ちょっと様子が気になってます)。

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(冬の間はこんな感じ。2017年1月撮影)
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歴史的建造物の猪股邸

三本木急坂に戻って坂を上りだすと、海陽亭の入り口からすぐのところにまた左手に真っすぐと上る道があります。

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その先には、ちょっと中国風の石門が珍しい、これまた歴史を感じさせる建物が建っています。

その建物が、明治39年(1906年)建築の小樽市指定歴史的建造物の猪股邸です。

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※以前紹介した時の記事がこちら:「猪股邸」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ中国風の石門が珍しい歴史的建造物

また、小樽市HP内に建物概要が掲載されているので引用させていただきます。

メルヘン交差点から南へ登る高台に位置するこの建物は、小樽に多い実業家邸宅の好例です。
外見は純和風造りですが、玄関左脇に洋風の応接室が設けられています。
右手が表座敷で、8畳書院の座敷と2室をつなぐ広縁がめぐらされています。
擁壁と一体の石蔵、石塀、石門に囲まれた敷地に建ち、外形がよく保存されています。
珍しい中国風の石門は、建築主の中国旅行のスケッチに基づくものといわれています。
小樽市 :猪股邸

案内板の下にも書かれているのですが、この建物は現在も住居として住まわれているようで、敷地内に立ち入ることはできません。

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なので、失礼して門の外から写真を撮らせていただいてます。

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おわりに

この三本木急坂を上りきると、その先はそのまま信香町へと下っていく坂道が続き、左には歩行者が通るだけの急な下り坂があり、右は南樽駅や小樽市立病院前を通って住吉神社の鳥居のある国道5号線まで続いてます。

ちなみに、先の信香町へと下る坂が「山ノ上の坂」で、左の急な下り坂が「赤坂」という名前がつてます。


ところで、最近、三本木急坂を歩く観光客の姿をよく見かけます。

(2017年1月撮影)
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南樽駅でも観光客の姿を時々見かけるので、メルヘン交差点から南樽駅を行き来する方々でしょうか。

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南樽界隈は、観光スポットとしてはインパクトにやや欠けますが、もともと繊維問屋が集まりとても賑わっていた地区なので、よく見ると古い建物が残っていたりして、街並みもなかなか味わい深いんですよね。

まあ、特別なインパクトはなくてもいいのですが、休憩できる場所やちょっと立ち寄ることのできるスポットがもう少し充実すると、観光客にも親切で喜ばれるかもしれませんね。

ということで、今回は三本木急坂の様子でしたが、その昔、著名人をはじめ、多くの人々がこの坂道を歩いていたと思うと、何だか見る目も歩く足取りもちょっと変わってきます。

【関連記事】
三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物
3つの坂(三本木急坂、赤坂、山ノ上の坂)が交わる場所から
三本木急坂
冬のちょっとした風景〜雪の赤坂から小樽港を眺める


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2016年12月15日 (木)

天神町のバス停横から真っ直ぐ続く坂道を上ってみた。横には建設中の北海道横断自動車道

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先日、天神町方面に行く機会があったのでですが、天神十字街を過ぎて奥沢水源地方面に道道697号線(天神南小樽停車場線)を進むと、右手に真っ直ぐに上る急な坂道が目に止まりました

※写真は12月1日撮影で、雪はまだそんなに積もってませんのでご了承を。

天神町のこの辺りは、奥沢水源地方面に向かって道路の左側は建物の奥に勝納川が流れていて、その向こうはすぐに山なんですが、反対の右側は、すぐに天狗山方面に向かう斜面になっていて、そこに住宅が建っているので、こちらは坂道ばかりなんですよね。

場所的には、現在建設中の北海道横断自動車道の巨大な橋脚のすぐ手前です。

そうそう、通りの坂の上り口付近にはバス停があって、その停留所名が「向陽ヶ坂通」という名前なんですが、向陽ヶ坂とはどの坂?向陽ヶ坂通りとはどの通り?

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聞いたことがなかったので、どうにも気になるのですが、どなたか知ってますか?
今回の坂と関係があるのかな?

と、実際のところはよく分からないまま、この日はとりあえず、目の前の気になる坂道を上ってみました。

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(ん?横に「くらた通り」の標柱が。どこのことだ?)

勾配15%の看板が。なかなかの急坂です。
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しかも、結構真っ直ぐが続きます。
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振り返ってみたところ。
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前述のとおり、この坂道に平行するように、北海道横断自動車道が建設中なんですが、かなり上ったところに工事車両の入り口のような場所もありました。

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随分と上ってきたので、坂の下では橋脚を見上げていた建設中の北海道横断自動車道が、なんだか同じくらいの目線になってきました。

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さらに上っていくと、ようやくその先で坂道は緩やかに右に曲がっているようです。

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ん?その手前の電柱に「あかしや通り」の表示が。
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う〜ん、これはどこかな?この横に入る道かな?
と、これもよく分からないまま上り続けます。

ここから振り返ってみたところ。
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緩やかに右に曲がりつつ、坂道はまだ続いてます。
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正直、かなり疲れてきて、上ってきてしまいちょっと後悔(汗)

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で、もう少し上ったら、その先には道は続いているものの建物がなくなったので、上るのはここまでにしました。

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相当のぼってきましたね(振り返ってみたところ)。
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それにしても、ずっと坂道の両側には住宅が建ってましたから、天神町はなかなか大変ですね。特に冬は。

この時はまだ雪はそれほどでもなかったですが、今はさらに雪が積もってるでしょうからね。

ちなみに、帰りは上ったところで最後の右に進む道があったので(ここから上には右に曲がる道はもうないです)、そちらをず〜っと歩いていきました。

しばらくすると、道は下りながら右に曲がっていたのですが、なんだか山奥のようで、ちょっと怖かったです。

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だって、こんな看板が…
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で、そこかさらにしばらくら下っていくと、住宅が見えてきまた。
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で、ようやく出た道路はというと…
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そう、出たのは天神十字街から松ヶ枝町へ向かう坂道でした。

(天神十字街方面)
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(この坂を上った向こうが松ヶ枝町。通称「切り割り」)
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こんなところに出るんですね(あれ?あとで地図を見たら、帰りに通ってきた道に「芹の沢通り」と名前がついている…が、詳細は分からずです)。

(下りてきた道を見上げたところ)
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ということで、今回は上り出して、その長さと急さにちょっと後悔した、天神町のとある坂道の様子でした。

今回の最初に上った真っ直ぐ続く急な坂道、名前、ついてるのかな!?


※今回歩いた坂道のルートがこちら。

【関連記事】
奥沢町の切り割りから続く坂道周辺は、星ヶ丘と日成ヶ丘という地名だったの!?:


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2016年11月21日 (月)

住之江会館前の坂道を上った先の左に曲がる急坂が気になって

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入船十字街から国道5号線を住吉神社方面(札幌方面)に進むと、すぐ右に緩やかに上る道があります。

※写真は全て10月撮影なのでご了承を。

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曲がるとすぐ右に住之江会館がある坂道なんですが、その緩やかに上る坂道の先を見ると、道は2つに分かれていて、右側はそのまま真っすぐ続き、左側は坂道が急勾配になり、その先で左に曲がっています。

(国道の手前から見ると、こう見えます)
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で、その左側の急勾配の坂道が、以前から目に入って気になっていたんですよね。

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ちなみに、右手に真っすぐ続く道の方は、入船のバス通りと少し高い位置で並行している通りで、そのまま行くと、入船町から奥沢町への抜け道に出ます(※この通りに出ます→奥沢から入船に抜ける坂道「元育成院の坂」)。

さて、その気になっていた左側の坂道ですが、見た通り短いので、上って左折するところまでは、すぐにたどり着きます。

で、振り返って見たのが、この眺めです。

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この上ってきた通りは、国道5号線を越えて、ずっと先まで続いてるんですよね。しかも、結構広い道です。

ちなみに、どこからかは範囲は分かりませんが、その先に続く道路は、市道「住初線」と名前がついているそうです。

かつて、この通りを下りていった途中(コープさっぽろ小樽南店からの通りとぶつかったあたり)から先の、通り沿いの細長い一帯は「住初町」という町名がついていたそうです(こんな記事もかいてます:小樽にかつてあった町名の名残り〜「住初町」の住初町会広報板)。

さて、先ほどの坂道に戻りますが、急坂を上って道なりに左に曲がります。

(坂は左に曲がってます)
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すると、さらにちょっと上るのですが、すぐ右手に何やら「熊野十二社大神」と書かれた石柱が建ってます。が、これはよく分からないので、また別の機会に。

(曲がっても、まだちょっと上る)
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(右手に階段があって、熊野十二社大神の石柱が)
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そのまま真っすぐ行くと、左手に浄暁寺や高田幼稚園があって(あっ、住ノ江町の気になる薄い建物もこの通り沿いです)、住吉神社の横の坂に出ます。

(この道を真っすぐ行くと、住吉神社の横の坂に出ます)
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ということで、住ノ江町の気になる急な坂道を上ると、左に曲がってその先は住吉神社の横の坂に出ました。

何気ない坂道ですが、それがどこに繋がっているのかが気になって、歩いてみてそれが分かるとちょっと嬉しいんですよね。


【おまけの話】
ところで、住之江会館がある緩やかな坂道を上ってすぐ右には、今では珍しい火の見やぐらが建っています。

(坂の上から振り返って見たところ)
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これ、どうやら実際の火の見やぐらではなくて、消火活動を行ったあとのホースを干すために作られたものらしいです。
※こちらに書かれてました。→火の見やぐら | ここかしこが慕わしいまち)。

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【関連記事】
入船町から住ノ江町の高台へと上る坂道と階段
住ノ江町の坂と火の見やぐら
住ノ江町周辺で見かけた気になる建物
白い壁が素敵なカトリック小樽教会住ノ江聖堂(旧名称:カトリック住ノ江教会)
入船町の銭湯・京の湯の横の気になる坂を上る
小樽に残る火の見やぐら〜住之江・十間坂・都会館・出抜小路


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2016年7月23日 (土)

勝納川の奥沢中央橋近くの道から坂を上って歴史的建造物の「和光荘」まで行ってみた

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勝納川から見上げる高台に、小樽を代表する豪邸として知られる、歴史的建造物の「和光荘」が建っています。

で、先日、勝納川沿いを歩いていた時に、確か、勝納川沿いからその和光荘まで、裏道のように上っていく道があったことを思い出し、歩いてきました。

勝納川から真栄町側は山になっていて、道はどこも坂道ばかりなんですが、どこの道が和光荘に繋がっているのか、よく分からなかったので、地図で確認しながらだったのですが、その道は、勝納川に架かる奥沢中央橋から、ちょっと下流側の細い道路でした。

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(奥沢中央橋から見て、あの辺り)
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勝納川沿いから、その細い道路に入っていくと、しばらくは真っすぐの平坦な道なのですが、その先で、道は住宅の間を正面の崖を避けるように急に左に曲がりながら、上り坂になります。

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この下に小さな川が流れていたのですが、地図を見ると真栄川という名前のようです。

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坂に戻って、左に曲がって急坂になった道を上っていきます。

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(振り返ってみると、こんな感じの坂道です)
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坂を上ったところで、別の道と合流していて、住宅が建っている場所にでました。

振り返ってみると、こんな感じの坂道で、途中、頭上にあったのは、車庫スペースでした。

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ここから、高台の住宅の前の道を通らせてもらうのですが、道は平坦になっていて、その先に、目的の和光荘の建物がちらっと見えます。

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住宅の前を通り過ぎると、道はさらに細くなり、和光荘の敷地内へと入っていきます。

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ツタの絡まるこの壁は、普段見る和光荘の建物の奥の方になりますね。

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そして、いつものよく知られた、趣きある和光荘の建物の正面に着きました。

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やっぱり、和光荘は素敵な建物ですね。

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ちなみにこの和光荘は、北の誉酒造の2代目である野口喜一郎の自宅として、大正11年(1922年)に建築された豪邸で、正面はモダンな洋館ですが、奥には和風の建物が続く和洋折衷の建物です。

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小樽市の歴史的建造物には指定されていませんが、まさに豪邸と呼べる素晴らしい建物ですよね。

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歴史的建造物の和光荘については、また別の機会に。というか以前の何度か掲載しているので、そちらをどうぞ。

※和光荘の関連記事。
小樽を代表する豪華な邸宅「和光荘」(旧野口邸)
「第4回小樽アートプロジェクト2013」で和光荘の見学に行ってきました(館内撮影禁止のため写真なしです)
小樽を代表する歴史的建造物の豪邸「和光荘」が見学できるようになります(予約制で有料です)

和光荘は昨年から、予約制で見学ができるようになったのですが、今も受け付けているのかな?(但し、有料1,500円と結構高額です)。
※詳しくは和光荘のサイトで。
小樽 和光荘

ということで、和光荘へは普通は、潮陵高校前の坂を上って、潮陵をぐるっと回るようにして行くことが多いと思うのですが、今回は勝納川沿いから、直接、裏道のような道を上って和光荘まで行ってみました。

【関連記事】
勝納川を栄橋を過ぎて奥沢中央橋まで〜この辺りは散策路が整備されてます


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2016年7月21日 (木)

真栄町の一尊庵の坂〜途中に坂の由来のお地蔵様が建っています

勝納川から真栄町側は山になっているので、どこも坂道ばかりなのですが、その中に「一尊庵(いっそんあん)の坂」と名前のついた坂道があります。

今回は、その一尊庵の坂の様子です。

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実は、今年の2月にその坂を歩いて、このブログでも紹介したのですが、周囲が雪景色だったので、雪のない時期にも行ってみようと思っていたんです。
※その時の記事はこちら。
真栄町の一尊庵の坂を上ってきました

場所は、勝納川に架かる奥沢中央橋のすぐ近くに真栄会館があります。

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その真栄会館の正面から山側に入っていく道があり、そこに入って行くと、道は緩やかに上っていくのですが、そこから山の方に続く坂道が、一尊庵の坂と呼ばれるようです(明確な始まりがよく分かりませんでした)。

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では、その坂の様子を見て行くと、真栄会館の向かいから入っていってしばらく進むと、まずは道は右に曲がり、徐々に坂が急になりつつ、次は左に曲がります。

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(まず右に曲がり)
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(その先で左に曲がります)
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(ここ辺りから急な上り坂)
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それから坂道は、かなり急になりながら、住宅の間を通って、さらに上っていきます。

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(振り返ってみたところ)
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(さらに上っていきます)
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結構上ってきたところで、右手にちょっと入れる道があるのですが、そこに入ると、この坂の名前の由来を見ることができました。

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お地蔵様が建っていますね。

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元々、一尊庵の坂という名前は、小樽市HP内の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」内に記載があったのを見て、初めて知ったのですが、その記事に一尊庵について書かれています。

百坪ほどの敷地の入り口には、「一尊」と彫られた小さな丸い石碑と、お地蔵様が建っています。お地蔵様は腕に幼子を抱き、その足元にはすがりつく二人の子どもの姿が彫られています。境内の奥には、無人のお堂が建っています。この境内には、かつて、このお堂のほかにも一尊庵(いっそんあん)と呼ばれた小さな尼寺が建っていました。  50年ほど前からご近所にお住まいの方によると、その当時、すでに尼僧は世を去っており、その後は男僧が庵(いおり)を守っていたそうです。また、この一尊庵では、昭和40年ごろまで毎年6月にお祭りが開かれ、毎月24日には、近所の方がお講を開いていたということです。しかし、その後、一尊庵は無人となったため、10年ほど前に解体されました。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第42話 一尊庵の坂(いっそんあんのさか)

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ということで、周囲はかなり草木が茂っていて、今はお堂も見当たらなかったのですが、元々ここには一尊庵という小さな尼寺が建ってたんですね。

冬に来た時には、雪に埋もれた「一尊」と彫られた碑が見えたのですが、この時は草に覆われていたのか、碑も見当たりませんでした。

となると、周囲の様子を見るために、草木が枯れる秋にもう一度きたいですね。

(この辺りから坂を振り返ったところ)
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坂はこの上で、やや斜めのT字になっているところに出ます。

(坂の上から振り返ってみたところ)
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一応、坂はここまでかな?

左のちょっと上った方に行くとすぐに、高台を真栄町から潮見台に抜けていく道路に出ます(その道は市道で「サイクリング道路」と呼ばれるそうです。が、私は知りませんでした)。

(この先でサイクリング道路が横切ってます)
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ということで、今回は一尊庵の坂についてでしたが、実はこの坂、今年の冬に放送された、TOKIOの人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(2016年2月7日放送)の「DASH ご当地PR課 ~北海道小樽市 冬の坂道をソリで滑ってPR~」というコーナーで、登場した坂のうちのひとつなんですよね。

そういう訳で、前回は冬に行ってみたのですが、今回は雪のない季節の一尊庵の坂の様子でした。


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2016年7月 6日 (水)

富岡町の気になる坂道を上ってみたら、その先に歴史的建造物の旧島谷汽船社長宅が建っていた

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先日、ちょっと富岡町のあたりを歩いてきました。

小樽警察署前の坂の途中、コープさっぽろ(みどり店)の下から入って富岡町内を横断して、長橋方面へと抜ける道は、車で抜け道として使っている方も多いと思いますが、この日はまずここを歩いてたんです。

(長橋方面への抜け道)
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すると、ふと山側にちょっと細めの何とも気になる坂道が真っすぐ伸びていました。

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富岡町のこの辺りは、あまり歩いたことがないので、この坂がどこに繋がっているのかも分からず、しかも結構、急坂だったのですが、何だか気になったので、とりあえず上ってみました(笑)

途中の石畳のように、色が変わっているのが目に止まったのでしょうね。

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細くて車は通れない道ですが、ほぼ真っすぐ続いてます。

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振り返ると…、う〜ん、ちょっと海までは見渡せませんでした。

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結構、上ってきましたが、ちなみに、ここで交差する道路は、右側はすぐ先で行き止まりになってました。

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左側は下っていくのですが、その先は、小樽警察署前の坂を上った先に建つ浅草寺前に繋がってますね。

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(上ってきた坂道を振り返ったところ)
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さて、元の坂道に戻って、さらに続く細い舗装された坂道を上って行くと、どうやらようやく坂道の終点のようです。

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しかし、終点に近づいてくると、右手に見慣れた案内板が。

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これは小樽市指定歴史的建造物の案内板で、ここの右手の石垣の上の建つのは、なんと旧谷汽船社長宅の建物でした。

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いや〜、この邸宅が富岡町にあるというのは知っていたのですが、場所がよく分かっていなかったんですよね。

まさか、たまたま気になって上ってきた坂道の上に建っていたとは。

(振り返ったところ)
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では、ここで、その建物についてです。


歴史的建造物の旧島谷汽船(株)社長宅

小樽市指定歴史的建造物の旧島谷汽船(株)社長宅は、昭和2年(1927年)建築の木造2階建の邸宅です(昭和15年建築という記述も見られます)。

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富岡地区は、丘陵地になっているため、明治から大正期の小樽が大きく繁栄した時期に、眺めの良いこの地に大邸宅が多く建てられたそうです。

そういえば、小樽市指定歴史的建造物の旧遠藤又兵衛邸も富岡ですね。

小樽市HP内に旧島谷汽船(株)社長宅の建物概要の記述があるので、引用させていただきます。

この建物は、港を見下ろす富岡の高台にあり、玄関と2階入母屋瓦葺き屋根の重なりが重厚な印象を与えています。
全体を和風にまとめながら、一部応接間に洋風を取り入れています。
戦後は、一時進駐軍の情報部として使用されていたと伝えられています。
昭和初期の小樽を代表する住宅建築です。
小樽市 :旧島谷汽船(株) 社長宅

ということで、現在は個人宅なので、建物詳細の写真は撮れません。

それでも、本当に今回、たまたまなんですが、場所が確認できてよかったです。


おわりに

今回上ってきた坂道の終点には、正面に門が建っていたのですが、どうやらその奥は空き地だったようです。

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ぐるっとその先に回ってみて、反対側から見てみたら、建物はありませんでした。

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先ほどの旧島谷汽船社長宅の裏手が見えますね。

さて、富岡町といえば、船見坂周辺、または、地獄坂の商大通り周辺や小樽警察署前のバス通りあたりはよく歩くのですが、そこから住宅街ある内側は、なかなか歩く機会がありませんでした。

というのも、富岡町も住宅街ながら、坂ばかりなんですよね。

とはいえ今回、歩いてみて、その坂道がつくる街並は、傾斜地に作る住宅地特有の、石垣なんかがあちこちに見られ、古い建物も残っていたりして、何とも面白かったです。

初めて歩くには、結構、行き止まりがあちこちにあって、分かりにくかったりもしたのですが、それもまた楽しかったです。

また、機会があったら、富岡町をあちこち歩いてみようと思います(ただ、坂は坂は疲れますね…)。


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2016年5月13日 (金)

水天宮に入船町側から上る長く急な坂道〜最近はこの坂もちょっと知られてきたかも

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先日のゴールデンウィーク中には、水天宮に出かけた方も多かったのではないでしょうか。

高台にある水天宮は、境内から小樽港を一望する景色も良く、本殿、拝殿が小樽市指定歴史的建造物でとても雰囲気があり、春には桜も咲きますからね。

その水天宮に向かうには、花園公園通りから来て鳥居をくぐり石段を上ってくる方が多いと思いますが、堺町通りから上ってきて、旧寿原邸の前の坂を上ってきたり、海側の外人坂から直接境内に上ってくることもできます。

そしてもうひとつが今回の坂で、とても急なんですが、入船町側から水天宮に上ってくる坂道もあるんですよね。

それがこちらの坂です。
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※今回の写真は4月下旬〜5月上旬の複数日に撮影したものです。

上の写真の後側にすぐ境内が、この位置にあります。

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そして、その先に水天宮の社殿ですね。
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以前にも掲載したことのあるこの坂道は、特に名前はないと思うのですが、観光客で賑わうメルヘン交差点近くの、堺町郵便局横の通りを入って行き、いくつか建物を過ぎると、右手にこの長く急な坂が目に入ってきます。

(坂の下から左を見るとメルヘン交差点のルタオの建物が)
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(そして、坂の下から)
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坂の手前が入船町で、坂を上り出すと相生町になります。

細く長く急な坂道ですが、実はこの坂が本来の水天宮の参道だったというのは、昨年の秋、ブラタモリでタモリさんが小樽に来た時に、番組で解説されて初めて知りました。町の中心部が変わったために、鳥居の位置が現在の場所になったのですね。

さらに、この坂については、この冬にTOKIOの人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(2月7日放送)の「DASH ご当地PR課 ~北海道小樽市 冬の坂道をソリで滑ってPR~」というコーナーで登場した坂道でもあるんですよね。

TOKIOの城島さんと山口さんが小樽の坂をソリで滑ってましたが、その坂のひとつが、ここだったんです。

今シーズンの桜の季節に、何度か水天宮に足を運んだのですが、この坂を上り下りする若い観光客の姿を数組目にしました。

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ひょっとして、ブラタモリ効果!?それともTOKIO効果!?なんてことを思ってしまいましたが、最近はこの坂もちょっと知られてきたかもしれませんね。


今回、私はこの坂を下っていったのですが、ここは下るのもおっかなびっくりの急勾配なんですよね。

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坂の上の方は階段です。

(ちょっと下って振り返った見たところ)
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結構長い坂道です。
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ただ、ここの坂道から見る街並はなかなかいい眺めで、左手には海も見えます。

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個人的には、この坂は、下から見上げた風景が特に好きなんですよね。

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どこまでも続きそうな坂道。
この上に、先ほどの水天宮があるわけです。


ちなみに、小樽市指定歴史的建造物の水天宮の社殿がこちら。
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そして、境内からの眺めがこちら。
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坂を上った先に、この風景が見られるのが嬉しいんですよね(あっ、今回は坂を下りたんだった…)。

【関連記事】
入船町側から水天宮に上る急な坂
ブラタモリ小樽〜タモリさんの足跡を辿る【後編】《水天宮〜花園町〜銀行の集まる交差点〜旧三井銀行小樽支店〜北運河》
真栄町の一尊庵の坂を上ってきました


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2016年5月 6日 (金)

趣きある東雲町の坂にも桜が咲いてました

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東雲町にとっても気になる坂道があって、近くまで行くと、その坂道をよく歩いたりするんですが、先日通ったら、ちょうど桜が咲き出していて、とってもいい雰囲気でした。

特に坂の名前はないようなので、いつも東雲町の坂と勝手に呼んでます。

場所は水天宮のすぐ近くで、境内から下りてきて、花園公園通り方面への階段は下りずに、そのまま進むと小樽市指定歴史的建造物「旧寿原邸」が右手にあるのですが、その向かいにこの坂道があります。

(左の桜のすぐ下から坂道が続いてます)
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通りからすぐにも階段があるんですよね。
(今回撮り忘れたので、2012年8月の写真から)
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何とも趣のある坂道なんですが、桜が咲くと、一層風情が増しますね。

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振り返ってみたところ。
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小樽にはこういう、何とも気になる坂が、たくさんあるんですよね。

(もうちょっと下から見たところ。この写真は4月28日撮影)
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ちなみに、先ほどの小樽市指定歴史的建造物「旧寿原邸」は、建物の老朽化のため、2016年5月現在も、一般公開を見合わせています(参考記事:小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸の一般開放をしばらく休止するそうです)。

(2015年10月撮影の写真から)
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(このような貼り紙がずっと貼られてます)
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【関連記事】
桜が似合う東雲町のちょっと気になる坂道
旧寿原邸近くの東雲町の坂
小樽桜巡り2015〜花園橋・水天宮・東雲町の坂・花園銀座商店街・マンジャーレ・二段公園(4月29日)

※旧寿原邸の関連記事
旧寿原邸の邸内と庭園
竣工100周年記念「旧寿原邸ガーデンフェスタ」
冬の旧寿原邸


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2016年4月27日 (水)

上らずにはいられなかった長橋1丁目の正行寺へ向かう急な坂道

先日、国道5号線から長橋に入ったあたり、砂留トンネル周辺を散歩してきたのですが、富岡町から長橋方面への抜け道の途中から続く坂道が、何だか気になってしまいました。

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富岡町の船見坂の上から、長橋方面へと抜ける道が、線路と平行するようになってからすぐ左に、結構道幅の広い急な坂道があるんですよね。住所は長橋1丁目になります。

(富岡町から長橋方面へと抜ける道)
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(すぐ横に線路があって)
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(その左に坂道が続いてます)
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この坂を見て、どうにも上らずにはいられなかったので、上ってきました(笑)

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途中、振り向くと、こんな感じで、向こうに見える橋みたいのは、国道5号線に架かる砂留横断歩道橋です。

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先の坂の上には塀が見えていたので、長さは短いようにも感じたのですが、歩くとやっぱり大変ですね。

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坂の上はT字になっていて、その先にもまだ道は続いていたのですが、この日はここまで(疲れました…)。

(坂の上から右側に曲がったところ。その先に坂はまだ続いてます)
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で、振り返ってみると、こんな眺めで、なかなか急ですね。

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勾配の看板があって、表示は16%です。

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あれ?16%ってかなり急でない?
確か、あの船見坂の表示でも15%だったと思うので。

ちなみに、この坂の途中の横道に入っていくと正行寺というお寺があるのですが、ここの住職は確か、劇団四季出身の元俳優という異色の経歴の方だったと思います。
※参考ニュース:劇団四季出身の住職:舞台仕込みのお経評判 北海道小樽 - 毎日新聞

途中には、相愛保育所もありました。

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ということで、長橋1丁目にあった、上らずにはいられなかった坂道の様子でしたが、場所的に名前が付けにくかったので、とりあえず“長橋1丁目の正行寺へ向かう坂”と呼んでおきます。

【関連記事】
船見坂:

※“砂留”関連の記事
長橋へ向かう国道5号線に架かる「砂留横断歩道橋」を渡る
砂留地下歩道〜砂留トンネルの手前の壁から線路下をくぐる地下歩道
上砂留踏切の風景〜長橋にあるJR小樽駅から塩谷方面に向かって最初の踏切


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