夏に草が茂っていて通れなかった「団子坂」へ秋に再び
菁園中学校の横から小樽公園に向かって上る、細く急な坂道「団子坂」。
夏に久しぶりに小樽公園側から行ってみたのですが、土の道に木で階段が作られている細いその坂道は、途中、夏で生い茂った周囲の草木が坂道を覆い、道が見えなくなっていて、その時は坂道を下るのを断念したんですよね。
※その時の記事がこちら:団子坂に行ってみたら草が茂っていて通れなかった…/団子坂は菁園中学校横から小樽公園へと上る急な坂道
で、秋なら周囲の草木もだいぶ枯れて、通れるようになっているのではと思い、再び行ってきました(行ったのは10月31日のことです)。
今回も小樽公園側から下っていったのですが、先に言っておきますと、なんとか通れました!!
ちなみに団子坂の上は、小樽公園の桜ヶ丘球場裏手の道路から入ったところなのですが、小樽公園はかつて行楽地としてとても賑わっていて、大正〜昭和初めには坂の上に茶店があって、そこには名物の団子が売っていたそうなんです。で、坂の上に団子屋があったので、団子坂なんですね。
※参照:おたる坂まち散歩 その名もゆかしい団子坂 | 小樽市
団子坂については、通れなかった夏の記事にも詳しく書いているので、よければそちらもどうぞ(→団子坂に行ってみたら草が茂っていて通れなかった…/団子坂は菁園中学校横から小樽公園へと上る急な坂道)。
では、団子坂の様子です。
秋の団子坂を下る
小樽公園の花園グラウンド脇の道路を上っていき、桜ケ丘球場横を通るとその先で道路は下りになり、左手のこどもの国ゾーン(旧こどもの国)を過ぎたところに左に入っていく脇道があります。
その道を入っていくと、さらに左にわずかに道が続いていると思われる場所があって、そこが団子坂の上です。こんなところに坂道があるの!?といった場所です。
では下っていきますが、秋とはいえ、まだ草木が茂っているものの、夏に比べたら、だいぶいいでしょうか。道がちゃんと確認できます。
で、もう少し下ったところで、夏の時に周囲の草木が坂道を隠してしまい、道がなくなっていた場所なんですが、今回はなんとか道も確認でき、通れました。
それでも、足元に注意しながら下っていきます。
夏に草木に覆われて通れなかった場所も過ぎ、その先に続く、かろうじてある道を下っていきます。
周囲に草木が生える中、下っていくと、坂道はその先で舗装された道路に出ます。
この辺りも坂はかなりの急勾配で、舗装道路でも、砂利がのっていたりすると、滑って転びそうになるくらいです。
左に建っているのが菁園中学校ですね。
ちなみに、この坂道の菁園中学校と反対側の斜面一帯の住宅街を「青葉ヶ丘」と呼ぶんですよね(※関連記事:青葉ヶ丘〜小樽公園の高台に向かう斜面一帯の花園5丁目の静かな住宅街【小樽の丘のつく地名】)。
(振り返って見たところ。菁園中学校の向かい、左手が青葉ヶ丘)
そして、坂の下を横切る道路に出ました。
ここは、近くに和菓子処「つくし牧田」があって、そこから菁園中学校や花園小学校の前を通る道路ですね。
おわりに
ということで、夏に通れなかった団子坂に秋に再び訪れて、今回はなんとか下ってくることができました。
ただ、やっぱりもう通る人が少ないのでしょうかね。道はあるものの人が頻繁に行き来している感じではなかったです。
あと、気になるのは冬ですね。どうなっているのか、行ってみようかな(笑)
【関連記事】
・団子坂に行ってみたら草が茂っていて通れなかった…/団子坂は菁園中学校横から小樽公園へと上る急な坂道
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・菁園中学校の横から小樽公園へ抜ける急な坂道「団子坂」
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