小樽の市場

2024年4月 1日 (月)

小樽中央卸市場が2024年3月末で閉鎖となりました

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昨年(2023年)秋にそのニュースがあった際にはとても驚いたのですが、JR小樽駅の近くの国道5号線沿いにある「小樽中央卸市場」が、予定通りに3月30日(土)までに営業を終了して閉鎖となっています。

※閉鎖を知らせる昨年の記事がこちら:ニュースより/小樽中央卸市場が来年(2024年)3月末で閉鎖

※注意:中央卸市場と中央市場は別の市場です…国道5号線から同じような建物が並んでいるので混同されがちなのですが、国道沿いの1棟目の建物が中央卸市場で(中央卸市場はその1棟のみ)、その先に続く3棟が中央市場です。中央市場は元気に営業しています。

※閉鎖している中央卸市場。3月31日(日)撮影。
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(中央卸市場の後ろに続くのが中央市場)
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※営業終了のニュースは2024年3月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていました。

中央卸市場は、近年は来店客が減少して、店舗も経営難や高齢化による後継者不足などにより減っていて、加えて建物の老朽化がかなり進んでいたそうで、改修や改築などの費用の負担は難しいとの判断で、組合は存続を断念して売却を決めたそうです。

ニュースによると、市場の土地と建物は不動産開発のアルファコート(札幌)が2023年10月31日付で取得していて、建物を管理していた小樽中央卸商業協同組合は同年9月末で解散してます。

老朽化の進んでいた現在の建物は、1957年に完成した鉄筋コンクリート造りの4階建てで、3、4階は賃貸住宅となっていました(入居していた世帯は移転)。

中央卸市場は、樺太などからの引き揚げ者が戦後間もない1947年に開設した歴史ある市場で、昔は名前のとおり卸売りがメインだったようですが、その後、普通に小売もする一般の市民が利用するなじみの市場となっていたのですが、77年に渡るその歴史に幕を下ろすことになりました。

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実は閉鎖前の3月23日(土)にも行ってきて、その際にはもう2店舗しか営業していなかったのですが、ニュースによると、その2店舗も3月25日(月)で営業を終えていたそうで、30日(土)は市場内の備品を運び出す作業が行われたそうです。

こちらは、3月23日の様子です(お店は許可をもらって撮影しました)。

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ということで、中央卸市場が閉鎖しました。

近年、入船市場(2017春閉店)、手宮市場(2018年3月閉店)、妙見市場(2020年3月閉店)、そして今回の中央卸市場と、小樽市場連合会の市場の閉店が続いているんですよね。

市場がたくさんあるのも小樽の昔からの特徴でもあったのですが、残るのは新南樽市場・南樽市場・中央市場・三角市場・鱗友朝市の5市場となってしまい、ちょっと寂しく、そして心配な状況でもありますね。

※参考
小樽市場MAP 小樽市場連合会(PDF)
ICHIBA - 小樽市(PDF)
【ICHIBA SANPO vol.7】小樽で唯一の卸売り市場 中央卸市場:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)
アルファコート株式会社
※中央卸市場のサイトはないようです。

【関連記事】
ニュースより/小樽中央卸市場が来年(2024年)3月末で閉鎖
中央卸市場〜中央市場

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2024年3月18日 (月)

南樽市場で店舗の閉店が続くようです〜深澤精肉店・雑貨のコーキ/塩乾物の斉藤商店と鮮魚の佐藤商店はすでに閉店

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ちょっと気になる話題なんですが、いつも買い物客で賑わっている南樽市場で、店舗の閉店が続くようです。

先日、このブログでもお伝えした、深澤精肉店南樽市場店が2024年3月23日(土)をもって閉店するほか(※記事はこちら:深澤精肉店南樽市場店が2024年3月23日をもって閉店〜新南樽市場店は元気に営業中です)、その隣にお店を構える食器と雑貨の店「コーキ」が、3月30日(土)をもって閉店するとのことです。

(写真は許可をもらって撮影しました)
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コーキは市場では珍しい家庭用品雑貨のお店でしたが閉店してしまうんですね。20年間営業していたそうです。

そういえば、コーキでは夏になると、カブトムシやクワガタが売ってましたね。

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その他にも、山側入り口から入って左手通路にあった、塩乾物などを扱っていた斉藤商店が閉店していて、すでに店舗跡はがらんと空きスペースとなっています(写真は3月14日の様子)。

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すいません、閉店した正確な日については知らないのですが、数の子松前漬やニシン漬が人気のお店でしたよね。

また、鮮魚店でも、山側入り口から左手通路に入って4店舗目にあった佐藤商店が閉店していて、そのスペースは現在は隣の斎藤鮮魚店が売り場を広げて使用しています。

時々きホッキとか買って、ご年配でしたが店主が手際よく殻から外してくれたりしたんですよね。

そういえば、南樽市場前の豆腐の土門商店も閉店していましたね(※記事はこちら:豆腐の土門商店が閉店しています〜南樽市場前の手作り豆腐の店)。

閉店というのは、やっぱり寂しいですよね。

今回はたまたま閉店が重なったようですが、市場内で店舗の空きスペースができると、市場の雰囲気的にも寂しくなるので、今後のことも気になります。

チラシなどでもテナントを募集しているようですが、新しいお店が早くに決まるといいですね。

南樽市場(南小樽協同組合)トップページ/小樽市民の台所

【関連記事】
深澤精肉店南樽市場店が2024年3月23日をもって閉店〜新南樽市場店は元気に営業中です
豆腐の土門商店が閉店しています〜南樽市場前の手作り豆腐の店

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2024年3月16日 (土)

深澤精肉店南樽市場店が2024年3月23日をもって閉店〜新南樽市場店は元気に営業中です

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南樽市場内の深澤精肉店が、2024年3月23日(土)をもって閉店するとのことです。

深澤精肉店は南樽市場のほか、新南樽市場店(築港店)にも店舗があって、そちらは今後も変わらず営業していくので、深澤精肉店のお肉の買い物はそちらの店舗を利用できます。

お知らせによると、新南樽市場店との店舗統合に伴う閉店、という形とのことなんですね。

(閉店のお知らせ)
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(写真は許可をもらって撮影しました)
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ちなみに、深澤精肉店は南樽市場店が本店扱いだったようですが、今回の閉店に伴って、信香町にある信香工場(ハム・くんせい工房)が4月から本店となるそうです。

いつも多くの買い物客で賑わう南樽市場において、深澤精肉店もたくさんのお客さんがお肉を買い求めているのを目にしていたのですが、閉店ということで残念ですね。

南樽市場の肉屋さんというと、現在、亀山精肉店が入ってますが、深澤精肉店の閉店跡はどうなるのかも気になるところです。

深澤ハム・くんせい(燻製)工房 -有限会社深澤精肉店-
※Facebookページ:有限会社 深澤精肉店

※深澤精肉店のFacebookページより。

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南樽市場(南小樽協同組合)トップページ/小樽市民の台所
南樽市場(南小樽協同組合)深澤精肉店/食肉・焼肉・ジンギスカン・手作りハム・手作り肉お惣菜

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新南樽市場公式サイト | 北海道小樽
深澤精肉店 -小樽市- 新南樽市場

(新南樽市場。過去撮影写真から)
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(信香工場/ハム・くんせい工房)
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【関連記事】
香りも味もクセになる、深澤精肉店の自家製スモーク商品を再び
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2023年11月10日 (金)

ニュースより/小樽中央卸市場が来年(2024年)3月末で閉鎖

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ちょっと残念なニュースがありました。

JR小樽駅の近くの国道5号線沿いにある「小樽中央卸市場」が、来年(2024年)3月末で閉鎖されるそうです。

※参照ニュース
北海道:小樽中央卸市場取り壊しへ 老朽化で来春にも :地域ニュース : 読売新聞
・2023年11月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※注意:中央卸市場と中央市場は別の市場です。
国道5号線から同じような建物が並んでいるので混同されがちなのですが、国道沿いの1棟目の建物が中央卸市場で(中央卸市場はその1棟のみ)、その先に続く3棟が中央市場です。中央市場は元気に営業しています。

(中央卸市場の後ろに続くのが中央市場)
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ニュースによると、市場の土地と建物は、すでに不動産開発のアルファコート(札幌)が10月31日付で取得していて、建物を管理していた小樽中央卸商業協同組合は9月末で解散したとのことです。

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現在入っている店舗は、アルファコートと個別に契約して、当面営業を続けるそうですが、来年3月までに退去となります。

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近年は来店客が減少し、店舗も経営難や高齢化による後継者不足などにより減り(7店舗まで減っていたそうで、私が見に行った時にはさらに減ってました)、加えてやはり建物の老朽化がかなり進んでいるんですね。

現状、改修や改築などの費用の負担は難しいとの判断で、組合は存続を断念して売却を決めたそうです。

実は最近、外壁がネットで覆われていて、気になっていたんですが、昨年に外壁が剥がれ落ちたこともあったそうです。

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老朽化の進む現在の建物は、1957年に完成した鉄筋コンクリート造りの4階建てで、3、4階は賃貸住宅となっていましたが、入居していた世帯はすでの移転済みとのことです。

跡地利用については、現在のとこと正式な発表はないようですが、建物は解体の方針とのことで、また街の風景が変わりますね。

建物には「卸」のマーク。
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今は普通に小売をしている一般の市民が利用する市場ですが、昔は名前のとおり、卸売りがメインだったようです。

中央卸市場は、樺太などからの引き揚げ者が戦後間もない1947年に開設した、古くから市民が利用してきたなじみの市場ですが、来春に閉鎖されるということで、その歴史に幕を下ろすことになります。

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ここ数年で、入船市場(2017春閉店)、手宮市場(2018年3月閉店)、妙見市場(2020年3月閉店)といった小樽市場連合会の市場が閉店しているんですよね。

それに続いて、今回、中央卸市場が閉鎖されるということで、あと残るのは新南樽市場・南樽市場・中央市場・三角市場・鱗友朝市ですが、市場というのも小樽の街の特徴で、小樽の文化を伝えるものなので、こう閉鎖が続くのは、なんとも寂しいですね。

※実は読売新聞さんに、今回の件について電話インタビューを受けまして、記事には私のコメントも掲載されているのですが、なんだか偉そうに話していて、お恥ずかしい限りです(^^;;

※参考
小樽市場MAP 小樽市場連合会(PDF)
ICHIBA - 小樽市(PDF)
【ICHIBA SANPO vol.7】小樽で唯一の卸売り市場 中央卸市場:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)
アルファコート株式会社

※中央卸市場のサイトはないようです。
※こちらは中央市場のサイト:小樽中央市場 公式HP

【関連記事】
中央卸市場〜中央市場

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2023年1月 7日 (土)

小樽市内の主な市場の新年(令和5年)初売り情報〜小樽市HP内「小樽市内市場のお買い得情報」から

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そろそろ正月気分も抜けて、生活も通常モードに戻ってきていると思いますが、小樽市内のお店もあちこちで通常営業を始めていますね。

小樽市内の市場も正月休みが明けて、ほとんどの市場で新年初売りが始まっています。

小樽市HP内に市場情報が掲載されているので、サイトを持つ市場はそちらも参考にしつつ、各市場の新年の営業情報をここでも書き留めておきますね(小樽市場連合会の市内6市場についてです)。

※参照元:小樽市内市場のお買い得情報 | 小樽市 (このページは随時更新されていて、最新の市場のお買い得情報を見る時にいいと思います。ただし、随時更新ということは、過去の情報は削除されるのでご注意を)

鱗友朝市

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新年初売りは1月11日(水)
1月の休み:1~10(火)、15(日)、22(日)、29(日) 
※この記事を書いている時点で、鱗友朝市のみまだお休み中ですのでご注意を。
※鱗友朝市の営業時間は、朝4時から午後2時までです。

三角市場

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サイトに営業情報が記載されていないのですが、2日はすでに営業してました(基本、年内無休で営業してます)。
トップページ | 小樽三角市場(サイトは更新が止まっています)

中央卸市場

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新年初売りは1月5日(木)
1月の休み:1~4(水)、8(日)、15(日)、22(日)、29(日)
※中央卸市場は国道5号線沿いの1棟目で、その先に続くのは中央市場です。

中央市場

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新年初売りは1月5日(木)
1月の休み:1~4(水)、8(日)、9(月・祝)、15(日)、22(日)、29(日) 
※国道5号線沿いの中央卸市場から続く3棟が中央市場で、山側2棟に対面店舗が入っています。
※詳しくは市場のサイトで:小樽中央市場 公式HP

南樽市場

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新年初売りは1月5日(木)
1月の休み:1~4(水)、8(日)、15(日)、22(日)、29(日)
※詳しくは市場のサイトで:南樽市場(南小樽協同組合)トップページ/小樽市民の台所

新南樽市場

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新年初売りは1月5日(木)
1月の休み:1日〜4日(水)、毎週水曜日(11日、18日、25日)
※詳しくは市場のサイトで:新南樽市場公式サイト | 北海道小樽

おわりに

つい先週に正月食材を求めて市場で買い物をしてましたが、もう年も明けて、市場もこの投稿の時点で鱗友朝市以外は営業を開始しています。

小樽の市場も少し減ってしまいましたが、それでも市場は小樽の特徴ですし、私も市場での買い物が好きなので、今年も市場にはお世話になりたいと思っています。

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽市内の主な市場が新年(令和4年)の営業を開始しています〜小樽市HP内「小樽市内市場のお買い得情報」から

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2022年9月20日 (火)

ちょっと前からですが、おたる夢市場の2号店ができます(春から!?)

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アーケードの都通りにある「おたる夢市場」は、店頭に並べている美味しそうな魚介類をいつもたくさんのお客さんが覗き込んでいる、活気のあるお店ですよね。

中心街にあるので、例えば高齢者の方なんかも、買い物に出たついでにもふらりと立ち寄りやすいお店ですね。

そのおたる夢市場2号店ができてるんですよね。

結構前だと思うのですが、いつからかな(4月頃からだと思うのですが…)。

場所はすぐ近くなんですが、都通りから長崎屋へ向かう通り沿いです。

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地図はこちら。

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おたる夢市場の2号店については、写真も5月撮影のもので、紹介するタイミングを逃してしまっていたのですが、書き留めておきます。

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ちなみに、こちらは都通りのお店。
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おたる夢市場(@otaru.yumeichiba) • Instagram
おたる夢市場 | Facebook
おたる 夢市場(@f_m_yah)/Twitter
介護相談もできる魚屋さん おたる夢市場-美味しい海の幸…新鮮なうちにお届け!
おたる夢市場(shop)

※参考:おたる夢市場 - 小樽市稲穂 - まいぷれ[小樽市]

【関連記事】
都通りにある街の魚屋さん「おたる夢市場」

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2022年6月28日 (火)

三角市場の食堂「さんかく亭」で海鮮丼を食べてきました!!〜人気の市場内の食堂には一度行ってみたかったんです

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少し前なんですが、ようやく、初めて三角市場食堂に行ってきました。

行った食事処は「さんかく亭」です。

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JR小樽駅近くの三角市場は、観光スポットとしてとても大人気ですが、中でも特に人気なのが、市場内の食堂ですよね。

いつの間にか食事処も増えていて、食事ができる市場としてメディアなどにもたくさん取り上げられているんですよね。

三角市場は、どちらかというと観光客向けに特化していて、おそらく普段の買い物に行く市民は、多くはないと思います。というのも多くの観光客で混雑していて、私も様子を見に時々行くのですが、その度に観光客と間違われて、ちょっと行きにくかったりするんですよね^^;

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けど、小樽観光で大人気の食事スポットということで、やっぱり市場内の食堂には、一度は行ってみたかったんです。

ということで、今回行ったさんかく亭は、坂になっている市場内の、下の方にお店を構える、気になっていたお店のうちの一つです。

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行ったのは日曜日のお昼12時半くらいで、以前であれば、本当に市場内のどの食堂も常に大混雑なんですが、現在のはコロナ禍で、外国人観光客もいませんので、日曜日ながら20分ほどの待ち時間で入れました(並ばないと入れないというのも、地元民には行きにくいかも…)。

中は結構ゆったりとテーブル席が配置してあって、座席は40席あるそうです。

メインの海鮮丼の他、焼物・刺身、定食などもあるようですが、この日はもちろん、お目当ては海鮮丼です。

メニューが色々あって悩むんですが、この日は店名を冠した「さんかく丼」(2800円)をいただきました。

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やっぱり海鮮丼はビジュアルがいいですね〜!!

三角市場から仕入れた海鮮を使用しているということで、ネタはサーモンにイクラ、ウニはオレンジ色の濃いエゾバフンウニ(ガンゼ)とキタムラサキウニ(ノナ)の2種、そして、ほぐしたカニに玉子焼きです。

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ネタにもよりますが、新鮮な海の幸は、ある程度の値段がかかるのは、やむを得ないんですよね。

何より、ネタの下のご飯もたっぷり入っていてボリュームがあり、なるほど人気のお店で、これは満足の海鮮丼です。

お店を出ると、まだ待っているお客さんが並んでましたが、小樽に観光にきてくれて、小樽ならではの市場で小樽ならではの海の幸を味わってもらえるのは、なんだか嬉しいですね。

機会があれば、他の食堂にも行ってみたいです。

さんかく亭の海鮮丼、ごちそうさまでした。

小樽の美味しい海鮮丼をどうぞ|さんかく亭

【店舗情報】(お店情報は2022年6月時点でのものです)
営業時間:8:00~17:00
定休日:不定休
※さんかく亭食べログ情報:さんかく亭

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【補足】
三角市場自体は、現在はコロナ禍の影響もあって、以前に比べると随分と人出が減りましたが、それでも最近は、少しずつ人出も戻ってきているようで、この日もかなりの混雑ぶりでした。早く元のように賑わうといいですね。

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三角市場の営業時間は、お店によって異なるようで、市場が基本朝6時〜夕方5時で、食事処が朝7時〜夕方5時となっています。年内無休とのことです。
トップページ | 小樽三角市場(サイトは更新が止まっていますね)
小樽三角市場 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽駅のすぐ近く!三角市場は観光客にも大人気!

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2022年6月 1日 (水)

小樽の新しい市場マップ「OTARU MAP 02 ICHIBA」ができてました

小樽の新しい市場マップができてました。

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ICHIBA
Ichiba Sanpo

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現在、小樽市場連合会の市場は、鱗友朝市、三角市場、中央卸市場、中央市場、南樽市場、新南樽市場の6つがあります。

実は小樽の市場は近年、入船市場(2017春閉店)に手宮市場(2018年3月閉店)、そして、妙見市場(2020年3月閉店)と閉店が相次ぎ、ちょっと寂しい状況なのですが、小樽の街の特徴の一つであり、文化でもある市場は、私も応援したいんですよね。

今回のとてもオシャレなデザインのこの市場マップ、制作は運河近くの臨港線沿いに建つ旧小樽倉庫に入るセレクトショップ「小樽百貨 UNGA↑」(うんがぷらす)を展開する「うんがぷらす株式会社」で、発行は小樽市場連合会。今年3月に作られてます。

そして、ライティングはフリーライターで、FMおたるでもおなじみの田口智子さんなんですね。

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小樽の市場の魅力を多くの方の、とりわけ今回は若い方に手にとってもらいたいという思いもあって、スタイリッシュなデザインを採用したそうです。

この市場マップについては、フリーペーパーの「カゼル(Kazeru.)」(北海道新聞小樽支社営業部発行)5月20日発行2022年6月号(Vol.175)の、田口智子さんによる「小樽たべものがたりVol.55 市場さんぽを楽しんで」でも紹介されていました。

実際、市場って面白くて楽しいんですよね。

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そうそう、余談ですが、このマップのタイトル部分を見ると「OTARU MAP 02」となってます。

“02”!?ということは、これ、“01”があるんですね。

01は「KITA UNGA」ということで、北運河マップでした。
小樽運河の北側の北運河地区周辺にあるお店や観光施設などを紹介する観光マップができてます

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そして、今回、第2弾となる市場マップができたんですね。

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市場のお店の方々も、一見とっつきにくそうですが(笑)、実はかなりフレンドリーで、色々尋ねたりしながら買い物をすると、本当に楽しいんです。

そういった体験を、みなさんにしてもらいたいな〜って思うので、このマップを手に、市場に行ってみるのもいいかもしれませんね(あっ、私は関係者ではありません 笑)。

ということで、新しい市場マップ「"OTARU MAP 02 ICHIBA」についてでした。

※参考:商店街・市場 | 小樽市

【関連記事】
フリーペーパーのカゼル(Kazeru.)が2022年7月20日発行号をもって休刊するそうです
UNGA↑2階ギャラリーで「絵画で観る北海製罐第3倉庫」展開催(6月22日~6月26日)

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2022年1月 6日 (木)

小樽市内の主な市場が新年(令和4年)の営業を開始しています〜小樽市HP内「小樽市内市場のお買い得情報」から

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正月気分も抜けて、そろそろ生活も通常モードに戻っているかと思いますが、小樽市内の店舗も各所営業を始めていますね。

小樽には市場がいくつかあって、正月用の食材を市場で買われた方も多いと思いますが(私も市場でたくさん買い物しました)、正月休みが明けて各市場で新年初売りが始まっています。

小樽市HP内に市場情報が掲載されているので、サイトを持つ市場はそちらも参考にしつつ、各市場の新年の営業情報をここでも書き留めておきますね(小樽市場連合会の市内6市場についてです)。

※参照元:小樽市内市場のお買い得情報 | 小樽市
(この情報は随時更新されているので、最新の市場のお買い得情報が欲しい時に見るといいと思います。ただし、随時更新ということは、過去の情報は削除されるのでご注意を。)

鱗友朝市

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新年初売りは1月11日(水)
1月の休み:1月1日~10日(月・祝)、16(日)、23(日)、30(日) 
※この記事を書いている時点で、ここ鱗友朝市のみがまだお休み中ですのでご注意を。
※鱗友朝市の営業時間は、朝4時から午後2時までなので注意です。

三角市場

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※サイトに営業情報が記載されていないのですが、2日はすでに営業してました(基本、年内無休で営業してます)。
トップページ | 小樽三角市場(サイトは更新が止まっています)

中央卸市場

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新年初売りは1月5日(水)
1月の休み:1日〜4日(火)、9(日)、10(月・祝)、16(日)、23(日)、30(日)
※国道5号線沿いの1棟目が「中央卸市場」で、そこから続くのは中央市場です。

中央市場

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新年初売りは1月5日(水)
1月の休み:1日〜4日(火)、9(日)、10(月・祝)、16(日)、23(日)、30(日)
※国道5号線沿いの中央卸市場から続く3棟が「中央市場」で、山側2棟に対面店舗が入っています。
※詳しくは市場のサイトで:小樽中央市場 公式HP

南樽市場

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新年初売りは1月5日(水)
1月の休み:1日〜4日(火)、毎週日曜日(9日、16日、23日、30日)
※詳しくは市場のサイトで:南樽市場(南小樽協同組合)トップページ/小樽市民の台所

新南樽市場

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新年初売りは1月6日(木)
1月の休み:1日〜5日(水)、毎週水曜日(12日、19日、26日)
※詳しくは市場のサイトで:新南樽市場公式HP

おわりに

ということで、小樽市内の市場の年明けの営業情報でしたが、この投稿の時点で鱗友朝市以外は営業を開始してますね。

市場は基本的に夕方までの営業ですが、遅くにいくと閉まっているお店があるので注意です(鱗友朝市は午後2時までですしね)。

※参考:小樽市内の観光施設等の年末年始営業予定(令和4年1月5日現在) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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※過去の同類記事
小樽市内の各市場の新年(令和2年)初売り情報などが、市HP内「市場のお買い得情報」に掲載されています
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2021年12月18日 (土)

創立70周年を迎える小樽中央市場の記念動画がYouTubeで公開されてました〜現在、歳末感謝祭開催中

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現在、年末に向けて歳末感謝祭を開催している中央市場

実は、中央市場は来年で創立70周年ということで、今年の10月13日(水)〜15日(金)の期間には、大創業祭も開催されたんですよね(開催中にブログで紹介できればよかったのですが…)。

で、そんな中央市場の70周年を記念した動画がYouTubeで公開されていました(2021年10月13日公開)。

それがこちら。

貴重な写真が豊富に使われていて、歴史などもとても詳しく紹介されています(ナレーションはFMおたるなどでもお馴染みの村岡啓介さんで、制作はウェブサイト制作などを手掛けるIT関連会社のK2)。

動画内でも解説されていますが、市場自体は昭和21年(1946年)に満洲からの引揚者たちが創設した市場とのことで、当初は木造のバラックで小樽中央マーケットとして発足したそうです。

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その後、小樽中央市場協同組合を昭和27年(1952年)に設立し(それで創立70周年なんですね)、翌昭和28年に鉄筋コンクリートの現在の中央市場の建物に着工したとのことなんですね。完成したのは昭和31年12月とのことです。

※その他以下も参照しています。
中央市場について | 小樽 中央市場 ・2021年10月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・小樽チャンネルマガジンVol.17(2017年4月号)小樽れっけん「中央市場」

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中央市場は、かつて「ガンガン部隊」と呼ばれた行商人の仕入先として賑わったことでも知られ、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財にも選ばれています。現役の市場で日本遺産の構成文化財になっているのは、全国でもここ中央市場だけなんですよね(参照:ストーリーの概要と構成文化財(炭鉄港(たんてつこう)) | 小樽市)。

そういった歴史も感じながら、中央市場で買い物を楽しんでみるのもいいですね。

中央市場歳末感謝祭は、第1弾が12月11日(土)~18日(土)で、福引き抽選会を開催、第2弾として12月26日(日)~30日(木)で、年越し・お正月用品を揃え、空くじなしの抽選会を開催を開催しています。26日(日)は大売出しも開催するそうですよ。

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※参考:小樽市内市場のお買い得情報 | 小樽市

小樽中央市場 公式HP

※関連ニュース
小樽中央市場創立70周年大創業祭開催…10/13~10/15 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
創立70周年中央市場内・「おたるBook Art Week 2021」開催されていました。 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2021年9月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(田口智子さんの市場さんぽ3)

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