書籍・雑誌

2023年1月26日 (木)

北海道情報誌 HO [ほ] 2023年1月25日発売Vol.184で、なんと小樽のツララについてエッセイ書いてます!!

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HO [ほ] という、北海道の旬な情報、おすすめスポットなどを、独自の視点で紹介する、北海道に特化した人気の総合情報誌があります。

小樽も特集などでよく取り上げられ、私も時々手にして興味深く読ませてもらっていて、グルメ情報なども丁寧な取材で、新しいお店や、ちょっと郊外のお店などの紹介もあって、参考にさせてもらっています。

そのHOの2023年1月25日発売最新号Vol.184(2023年3月号)では、「珍景もあるヨ 絶景ワンダ冬 北海道」という特集で、雪国北海道ならではの冬の絶景・珍景、アクティビティーなどを紹介しています。

で、なんと、私もそこでエッセイを書かせていただきました!!

扱ったのは、小樽のツララについてです。

実は、このブログでは「小樽ツララコレクション」というシリーズ記事を毎年書いていて、それを編集の方が目にしてくれたみたいで、今号のHOの特集内容と合うということで、お話をくださったんですね。

見開き2ページで写真多めで書かせていただきましたが、こんな人気の雑誌に、私のような地域の弱小個人ブロガーがエッセイを書くなんて、なんだか自分でも驚いています。

普段通りの語り口で書かせてもらったので、ブログを同じような感じで読んでもらえると思います。

いや〜、個人ブログでも、続けていると色んなことが起こるものだと、改めて実感しておりますが、何はともあれ、興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。記念として(笑) 660yen(税込)です。

そうそう、今シーズンはまだ小樽ツララコレクションの記事を書いてないのですが、写真は撮り溜めているので、HOも発行されましたし、そのうち書こうと思っていますので、それまはたお楽しみに!!

※HOの最新号の内容情報はこちらで
北海道情報誌 HO [ほ] オフィシャルサイト

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2022年12月21日 (水)

小樽商大生による「小樽あんかけ焼きそば事典2022」発売〜2013年、2017年に続いて3冊目

小樽のご当地グルメとして、すっかり定着した「小樽あんかけ焼そば」ですが、小樽商大生による小樽あんかけ焼そば紹介本「小樽あんかけ焼きそば事典2022」が、12月15日より発売されています(550円)。

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この本は、発行が小樽商科大学第22期江頭ゼミということで、小樽商科大学の江頭教授のゼミの学生たちによる本で、取材、執筆、撮影も学生たちによるものなんですね。

ちなみに、この小樽あんかけ焼きそば事典は、2013年、2017年に続く3冊目になります。

今回は市内46店舗について、エリア別にお店の紹介と営業情報、あんかけ焼そばの特徴・価格などについて紹介しています。

まだ内容はざっと見た程度なのですが、掲載されているお店が以前の2冊からは、やっぱり変わっているんですよね。閉店してしまったお店や新しくできたお店が結構あるんですね。

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内容的には、その他、コラムとして「小樽あんかけ焼きそばとかた焼きそばの違い」や「あんの秘密」などを紹介するほか、「小樽あんかけ焼そばルーツ探し」といった特集も掲載されています。

また、今回は番外編として、上川町の上川ラーメンの6店舗が掲載されているのですが、これは上川町と小樽商科大学が包括連携協定を結んでいる縁で、地元の名物の上川ラーメンを紹介することになったそうで、すいません、私は上川ラーメンを知らなかったのですが、特集を見ていると食べてみたくなりますね。

ということで、今や小樽のソウルフードとまで言われるようになった小樽あんかけ焼そばは、私も大好きなんですが、この本を見ていると、ほんと食べたくなります。

この本を参考に、あちこち食べに行ってみたいですね。

※市内の書店・ローソン・セイコーマートで販売しているとのことです。
※Amazonでも販売しています。

ガオちゃん【江頭ゼミ】(@NpoEgao)/Twitter

【関連記事】
テレビで放送されて話題の小樽あんかけ焼そば〜小樽あんかけ焼そばガイドマップと小樽あんかけ焼きそば事典2017
小樽商大生が作った「小樽あんかけ焼きそば事典」発売中(2013年)

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2022年10月24日 (月)

小樽市市制施行100周年記念誌「小樽市100年の歩み」が発行・販売されています

小樽市の市制施行100周年にあわせて、記念誌が発行されてます。

小樽市市制施行100周年記念誌【小樽市史写真編】
「小樽市100年の歩み」
大正11(1922)年 →令和4(2022)年

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A4版72ページで、価格は700円(税込み)となっています。

「小樽市史写真編」をコンセプトに、これまでの小樽市の歩みを、写真を通して振り返るものとなっていて、小樽の歴史、人々の生活や街並みの変化を、視覚的に伝えるものとなっているとのことです。写真は約150枚掲載されているそうですよ。

で、私も買ってきました!!買ったのは紀伊国屋書店小樽店です。

実際に手にして中を見てみると、多くの貴重な写真が、解説文と共に掲載されていて、私もまだ全部読んではいないのですが、とても興味深い内容になっています。

ちなみに、目次は次のようになっています。
巻頭 地図に見る街の変遷
序章 <市制施行前史>明治の小樽
第1章 「小樽市」誕生、大発展の大正時代
第2章 昭和戦前、拓ける街とその賑わい
第3章 戦後、復興から昭和30年代まで
第4章 昭和40年代、“斜陽”といわれた時代
第5章 再生への道を探る昭和の末期
第6章 平成~令和、「観光都市」への変容

販売店は小樽市内の喜久屋書店(ウイングベイ小樽)、紀伊国屋書店小樽店・札幌本店、そして、小樽市総合博物館本館・運河館で10月22日(土)から販売を開始していて、さらに小樽市役所地階売店でも10月24日(月)から販売するそうです(10月19日現在の状況)。

販売店は今後順次拡大予定とのことで、また、記念誌は、郵便振替により事前に代金を支払って、送料負担することで、郵送販売も行っているとのことです。

販売店や郵送販売について詳細は、小樽市HP内のこちらに掲載されています。
小樽市市制施行100周年記念誌の販売について | 小樽市

ということで、小樽市市制施行100周年記念誌が発行、販売されています。気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。

そうそう、10月21日(金)に小樽市市制施行100周年記念式典が市民センターで開催されて、その様子がYouTubeで配信されています。長い動画ですが、気になる方はこちらもどうぞ。

小樽市市制施行100周年記念誌の販売について | 小樽市

※関連ニュース
・2022年10月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(記念誌について)
・2022年10月22日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(式典について)

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2022年10月 1日 (土)

ニュースより/「月刊おたる」が通巻700号〜道内最長の歴史を持つタウン誌

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月刊おたるは、小樽ゆかりの人たちによるエッセイや詩や小説、小樽で活躍する市民や企業の紹介を掲載する、地元に愛される小冊子のタウン誌です。

この月刊おたるですが、なんとタウン誌としては道内最長の歴史を持つということなんですね。

そして、創刊が昭和39年(1964年)というとこで、9月26日発行の10月号で、通巻700号を迎えたとのことです。

このことは2022年9月27日付北海道新聞朝刊第4社会欄にて紹介されていました。

ニュースによると、創刊したのは小樽出身で2011年に亡くなった詩人の米谷祐司さんとのことで、現在の編集長は5代目となる藤森五月さんです。

発行部数は創刊時は9,000部で、現在は2,760部とのことで、書店での販売はなく、協賛企業がまとまった部数を買い取って、顧客などに配布する形で支えてきているそうで、私なんかは文学館などで入手させてもらってます。感謝です。

記念の700号では、特集として現発行人の山本一博さんらによる対談や、祝700号の寄稿が掲載されています(700号は80ページ)。

ということで、創刊700号を迎えた地元・小樽の小樽ゆかりの人たちによるタウン誌月刊おたる、見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。

※1冊330円(税込)。協賛という形での購入や定期購読もできるようです。
※各号の情報はFacebookページで:月刊おたる | Facebook

※関連ニュース:いつも心の友で 月刊おたる700号達成!(小樽ジャーナル)

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2022年8月24日 (水)

写真家・土肥美帆さんのボス猫・ケンジ写真集「みんなケンジを好きになる」が我が家にもやってきた!!

いよいよ発売になりましたね!!

そして、我が家にもきました!!写真家・土肥美帆さんによる、小樽の漁師の猫で、今や大人気のボス猫・ケンジの写真集「みんなケンジを好きになる」です!!

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写真集「みんなケンジを好きになる」(河出書房新社)2022年8月18日発売
A4変形/96ページ・定価:1,595円(本体1,450円)

いや〜、それにしても、ケンジはなんだか爆発的な人気ですね。

写真家の土肥美帆さんは北海道生まれ(滋賀県在住)で、2014年より、なんとこちら小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けていて、多くの賞も受賞しています。

2018年には小樽の漁港に生きる、雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」を出版していて、私も購入してブログで紹介させていただきました。
小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん)

写真集「北に生きる猫」(河出書房新社)
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猫好きの私もすっかり土肥美帆さんのファンなんですが、その後、土肥さんによる小樽の漁師の猫、ボス猫・ケンジの写真がインスタグラムなどで大きな話題になり、ついに今回のケンジの写真集の発売となったんですね。すごい!!

大きい顔に優しそうな細い目。体重は8.4kgの大きな体で、見るものになんとも言えない幸福感と元気を与えてくれるのですが、ボス猫というだけあって、実際のケンジは堂々として、器が大きく、気持ちも大らかで、とても男気があるそうです。

写真集では、そんなケンジの日常のなんとも癒される写真の数々はもちろん、ケンジのプロフィールやケンジを中心にした浜の猫たちの相関図、ケンジにまつわる様々なエピソードも書かれていて、ボリュームたっぷりにケンジを満喫できる内容になっています。

猫たちはもちろん、地域の方々との信頼関係があってこそ、こういった素敵な写真が撮れるのでしょうね。

いや〜、私もついつい笑みがこぼれて、すっかり癒されてます。

※土肥美帆さんのSNSアカウント
・Instagram:どいみほ(Miho Doi)(@big_face_cat_kenji)
・Twitter:@miho885610
・Facebook:土肥 美帆 | Facebook

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写真集「みんなケンジを好きになる」
(河出書房新社)
2022年8月18日発売
A4変形/96ページ
定価:1,595円(本体1,450円)
みんなケンジを好きになる(河出書房新社)

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2022年4月 3日 (日)

2年ぶりに改訂された2022年度版小樽観光ガイドマップ「ようこそ小樽」が配布されています

小樽観光協会による、無料の小樽観光ガイドマップの2022年度版「ようこそ小樽」が発行・配布されています。

2022年度版小樽観光ガイドマップ「ようこそ小樽」
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小樽観光に来た皆さんが、まず最初に手にする機会が多いと思われるのが、この小樽観光協会による無料の小樽観光ガイドマップですが、2年ぶりの改訂となります。

実は昨年(2021年度版)は、コロナ禍で観光客が激減したこともあって、発行を見送り、2020年度版を続けて活用していたんですよね。

今回の2022年度版発行に際して、タイトルも「もっともっともっと小樽」から「ようこそ小樽」に変更になっています。

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コロナ禍の厳しい状況の中、改めて観光のお客様をお迎えするという意気込みや、旅行訪問先として小樽をご選択いただいた感謝の気持ちを込めて、タイトルを「ようこそ小樽」に変更したとのことです。
※参照:新小樽観光ガイドマップ2020「ようこそ小樽」が完成しました! | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

内容については、改訂版ということで、大幅な変更はないようですが、もちろん、観光情報・施設情報等は最新のものに修正されています。

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ざっと内容を紹介すると、新しくなった表紙をめくると「浪漫に魅せられて」のタイトルで運河〜北運河エリアの紹介、続いて「街歩きに心躍らせて」で市内中心街全域を、さらに「夜を遊び尽くして」「自然に感動して」とメインとなる観光案内ページが続いています。

そして、小樽のグルメ・スイーツの紹介ページがあり、後半は、実際のガイドマップを挟んで、おすすめのお店・施設・体験・宿泊施設の紹介が盛りだくさんで掲載されています。

現在は、昨今の状況を考慮して日本版冊子のみの印刷となっていて、英語版は現在のところはPDFデータのみの対応となっているとのことです。
※データ版はこちら:2022年度版小樽観光ガイドマップ「ようこそ小樽」

ということで、新しくなった2022年度版小樽観光ガイドマップ「ようこそ小樽」。早く観光客の皆さんが気兼ねなく小樽に来られるようになり、たくさんの方にこの新しい観光ガイドマップを手にとってもらえるといいですね。

【関連記事】
小樽観光ガイドマップ「もっともっともっと小樽2020」を引き続き2021年度も活用。最新情報が公式サイトに
小樽観光ガイドマップの2020年度版「もっともっと“もっと”小樽」が配布されてます

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2021年5月23日 (日)

小説「ミュゲ書房」〜小樽出身の著者・伊藤調のデビュー作〜“そこは、人も物語も再生する本屋さん”

本日は珍しく小説の紹介です。

ミュゲ書房」著者:伊藤調
発行:KADOKAWA(2021年3月17日発行)
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普段、このブログでは書籍関係を紹介することはほとんどないんですが(あまり読書をしないもので…)、この小説「ミュゲ書房」の著者・伊藤調(しらべ)さんは小樽出身の方なんですよね。

伊藤調さんとは、オレンジ11(伊藤調)さん (@iBYifqTblxozFLg)としてTwitterでフォローしていただいていて、小説デビューされたということを知って、今回読ませていただきました。

小説「ミュゲ書房」は、もともとウェブ小説サイト「カクヨム」に掲載したものを加筆修正して書籍化したものとのことです。

装丁も素敵です。

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〜そこは、人も物語も再生する本屋さん〜

大きな挫折を経験した元編集者の若い主人公が、祖父の書店『ミュゲ書房』を継ぐことになり、そこに関わる人々との出会いの中、編集者として再起していく物語で、終盤での思わぬ展開になってからは、面白くて一気に読み進んでしまいました。

本というものを作って売るための工程、過程、それに関わる人々の情熱も描かれ、本に携わっている人、本を愛する方々にとっては、一層引き込まれる内容なのではないでしょうか。

一方、物語はもちろんフィクションでありながらも、小樽出身の著者が描く、舞台となる架空の町「A市」は、小樽がモデルとのことで、作中で小樽とは書かれてないものの、その風景や自然、食べ物があちこちで出てきて、読む人が読めば、これは!!って分かるんですよね。

例えば、大正末期に建てられた洋館を改装したという、タイトルにもなっているミュゲ書房の建物の雰囲気は小樽にありそうな建物ですし、人口減に悩んでいるというA市、市内のどの場所にいてもたいていは海が見えるというその地形、他にも栗の自生林の北限っていわれるT公園と炊事遠足、廃線跡の遊歩道などなど…

作者の本来の意図とはズレてしまうかもしれませんが、個人的には、所々で描写される小樽を思い起こさせる情景に、ニヤッとしてしまって、なんとも興味を惹かれます。

ということで、小樽出身の伊藤調さんの小説「ミュゲ書房」。今は、コロナ禍でちょっと外出もままならないので、家でゆっくり読書をするのもいいですね(私は久しぶりでしたが…)。


※内容について、KADOKAWAのサイトからの引用です。

挫折を味わった編集者は書店主となり、そしてまた編集者として再起する。本に携わる人々と、彼らの想いを描いたお仕事エンターテインメント。
ミュゲ書房 伊藤 調:文芸書 | KADOKAWA

ミュゲ書房 伊藤 調:文芸書 | KADOKAWA
ミュゲ書房(オレンジ11) - カクヨム
オレンジ11(伊藤調)さん (@iBYifqTblxozFLg)(Twitter)

※Amazonで「ミュゲ書房/伊藤 調」をチェックする。

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2021年3月15日 (月)

旧魁陽亭の歴史と遺産を紹介する冊子「旧魁陽亭-北海道を代表する老舗料亭-」〜小樽商科大学と建物所有者による共同研究

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メルヘン交差点から上って行く三本木急坂の途中の左手奥に、小樽市指定歴史的建造物の旧魁陽亭の趣ある建物が静かに建っています。

北海道を代表する老舗料亭だった旧魁陽亭は、小樽市の日本遺産「北前船」の構成文化財にも認定されていますが、近年は海陽亭として食事や亭内の見学ができたのですが、2015年に営業を停止しています。

その後、建物の所有者が変わり、建物所有者と小樽商科大学との共同研究によって、保存と活用に向けて亭内に残る様々な資料の調査・整理などが進められているんですよね。

で、その共同研究の成果として、旧魁陽亭の150年に渡る歴史と遺産を紹介する冊子「旧魁陽亭-北海道を代表する老舗料亭-」が少し前に発行されています。

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研究の調査結果をまとめたものということで、Aサイズの77ページのボリュームで無料なのですが、部数が1,000部限定なんですよね(ダイジェスト版(日本語・英語)もあって、各1,500部発行されています)。

配布としては、市立小樽図書館と、旧小樽倉庫の臨港線沿いに入り口のある「 UNGA↑」で配布されているのですが、各100部ずつの配布というこことで、もう配布が終わっていたらごめんないさい。

旧魁陽亭共同研究公式サイトで無料ダウンロード配布をしているそうですので、冊子を入手できない方は、そちらからダウンロードするといいかもしれませんね。
『旧魁陽亭−北海道を代表する老舗料亭−』発行 | 旧魁陽亭共同研究公式サイト

(旧魁陽亭の敷地には、現在はチェーンがあって入れません。2020年4月撮影)
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(こちらの写真は2018年4月撮影)
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旧魁陽亭の創業は、安政初期と伝えられるも詳しい資料は確認されていないということです。明治初期からこの高台で営業していたと伝わっていて、現在の建物は明治29年(1896年)に発生した大火で消失後、再建されたものとのことです。

その名は創業期の魁陽亭から開陽亭、そして、海陽亭と変わっていて、平成27年(2015年)の閉店まで北海道を代表する老舗料亭として営業を続けていたんですよね。

明治39年(1906年)には、日露戦争後に小樽で開催された樺太境界画定委員会議後の祝宴がここで開かれたことでも知られています。

冊子「旧魁陽亭-北海道を代表する老舗料亭-」につていは、まだ、全部読んではいないのですが、とても貴重で豊富な資料で紹介されています。

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内容は、建物についてと亭内に残された貴重な遺産の紹介の後、魁陽亭、開陽亭、海陽亭、それぞれに時代について写真ともに解説。各コラムでは、訪れた著名人(伊藤博文や渋沢栄一、石原裕次郎など)なども紹介しています。

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さらには、歴史や建築などについての論文や建造物の平面図、年表も掲載されていて、本当に内容の濃い、この冊子自体が貴重な資料となっています。

ということで、旧魁陽亭の研究成果をまとめた冊子「旧魁陽亭-北海道を代表する老舗料亭-」についてでしたが、この研究成果が今後の建物の保存と活用に大いに役立つといいですよね。

で、市民として気になるのが、その保存・活用の動きが現在、どうなっているのかというところで、以前の報道では、保存改修をして、隣接地に新設するホテルとともに一体開発をするというニュースがあったのですが、その後どうなったのか…

そちらの新しいニュースも待っています。

旧魁陽亭とは | 旧魁陽亭共同研究公式サイト
海陽亭 | KAIYOTEI

※関連ニュース
150年の歴史・旧魁陽亭の研究成果を冊子に!(小樽ジャーナル)
「旧魁陽亭」の歴史と遺産を冊子で紹介 小樽商科大学と民間企業が研究成果公開 - 小樽経済新聞

【関連記事】
小樽商大が歴史的建造物「旧魁陽亭」の調査研究を紹介する公式サイトと公式Facebookページ開設
ニュースより/歴史的建造物の「旧魁陽亭」が再生に向けて改修工事予定。隣接地に新設するホテルとともに開発

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2020年7月 5日 (日)

後志の地域雑誌「BYWAY後志」の23号で小川原格さんの追悼特集

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ようやくこの雑誌を買いました。

後志の地域雑誌「BYWAY後志(バイウェイしりべし)」の23号です(発行BYWAY後志発行委員会)。

2019年12月に71歳で亡くなった、小川原格(おがわら ただし)さんの追悼特集「ありがとう小川原格さん」が掲載されているんですよね。

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小樽の老舗の蕎麦屋「藪半」の店主として知られる小川原格さんですが、小樽運河の保存運動の中心的な役割を担い、その後も運河を中心としたまちづくりに取り組み、小樽の、さらには後志の観光振興に尽力し続けた方として、小樽・後志地域では、あまりにも有名な方です。

小川原格さんは、この雑誌、BYWAY後志の発行委員会の委員長でもあったんですね。

そして、今号の追悼特集ですが、31ページにわたり、人物「小川原格」を語る内容で、長女で藪半若女将による「いつもの会話」、同誌の現在の発行委員長で北海道職業能力開発大学校特別顧問の駒木定正さんによる「追憶 小樽蕎麦屋・藪半建築物語」などなど、関係者9人による記事が掲載されています。

さらには、過去の記事から、小川原格さんが「小樽運河を守る会」の元会長・峯山冨美さんについて語った記事も再掲されています(対談の聞き手はバックパッカーズホステル杜の樹の原田正樹さん)。

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いや〜、これは一気に読んでしまいました。本当にすごい人ですね。私は、残念ながら面識はなくて、お話をさせていただいたこともなかったのですが、う〜ん、一度じっくりお話を聞いてみたかったです。

「BYWAY後志」は、後志管内と札幌の主な書店、道の駅で販売しています。私は小樽駅前の紀伊國屋書店で買いました。

紀伊國屋書店ではまだ数冊あったのですが、お店の方によると、小川原格さんの特集ということで、とても人気があるそうですので、気になる方は早く手にしたほうがいいかもしれませんね。

※参照:2020年6月11日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
【訃報】小樽運河保存、その後の小樽の観光振興に尽力した小川原格さん死去のニュース
運河保存運動の象徴・峯山冨美さん〜訃報

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2020年4月 6日 (月)

小樽観光ガイドマップの2020年度版「もっともっと“もっと”小樽」が配布されてます

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小樽観光協会による、2020年度版の小樽観光ガイドマップが、4月1日(木)から配布されています。

私も先日、新しくなっていたガイドマップを目にして手に取ってみたのですが、内容が結構変わってまして、最近は前年を元にした改訂版だったのですが、どうやら今回は4年ぶりとなる全面改訂版となっているそうです。

※参照ニュース:2020年版小樽観光ガイドマップ完成!(小樽ジャーナル)

小樽の観光情報をギュっと詰め込んだ、【公式】小樽観光ガイド2020「もっともっともっと小樽」は、A4サイズフルカラー全28ページの無料のガイドマップです。

あれ?ガイドマップのタイトルの“もっと”が増えてますね(以前は「もっともっと小樽」でした)。

ざっと内容を紹介すると、表紙をめくると「浪漫に魅せられて」というタイトルで運河〜北運河エリアの紹介、続いて「街歩きに心躍らせて」で市内中心街全域を、さらに「夜を遊び尽くして」「自然に感動して」とメインとなる観光案内ページが続いてます。

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そして、グルメ・スイーツ、実際のガイドマップ、おたる水族館や観光船などの海上観光関連の情報ページがあって、後半は店舗案内(広告)が掲載されています。

この小樽観光ガイドマップは、観光客の方はもちろんですが、市民が読んでもなかなか面白くて参考になる内容なんですよね。

いや〜、本当にもりだくさん。なるほど、タイトル通り、もっともっと、そして“もっと”小樽ですね。

今は積極的に小樽観光を呼びかけられない状況ですが、この状況が落ち着いて、また、観光客の皆さんが小樽を訪れてくれるようになった時に、この新しい観光ガイドマップを手にとってもらえるといいですね。

(小樽駅にも置かれてます。英語版もありますね)
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小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!

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