日記・コラム・つぶやき

2025年7月 2日 (水)

小樽チャンネルマガジン2025年6月号(Vol.115)〜今号は「望洋パークタウン入口から望洋台線のバス通りを歩く」

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小樽の街歩きで連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2025年6月号(Vol.115)が発行されています。

ちょっと遅れましたが、いつもの宣伝です。

今回は小樽市の東南の高台に位置する閑静な住宅街でもある望洋台方面を歩いてきました。タイトルは「望洋パークタウン入口から望洋台線のバス通りを歩く」です。

実は今号は前号の続きとなっていて、前号では桜町の桜ロータリーから望洋台方面へと向かうバス通りを望洋パークタウン入口となる信号のある交差点まで歩き、今号ではその交差点からバス通りを終点のバス停「望洋台」まで歩いています。

興味のある方は、小樽チャンネルマガジン2025年6月号(Vol.115)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

以上、遅れましたが小樽チャンネルマガジン2025年6月号(Vol.115)の宣伝でした。

そういえば、望洋台方面って、ブログにはまだ書いたことがなかったんですよね。そのうち、ブログ記事にもしようと思います。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2025年5月号(Vol.114)〜今号は「桜ロータリーから望洋台方面への桜町のバス通りを歩く」

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2025年6月28日 (土)

歴史鐵建造物の旧塩田別邸(夢二亭)に隣接していた白い建物が解体されて後ろの石蔵がすっきりと見えてます

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入船2丁目にある小樽市指定歴史的建造物の「旧塩田別邸」は、「夢二亭」という店名で営業していましたが、ここ数年はどういう状況なのか、現在お店は閉まっているようですが、一般市民にはその様子がちょっと分からないんですよね。

そんな中、久しぶりにSNSでこの旧塩田別邸についての話題をいくつか目にしたのですが、それは母屋と石蔵に隣接する道路沿いの建物が解体されているという投稿でした。

最初、その投稿を目にした時は、旧塩田別邸が解体されたのかとびっくりしたのですが、そうではなくて、解体されたのは隣接する建物でした。

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ちなみに、こちらが解体された白い建物です。壁に夢二亭と書かれていました(2021年3月撮影)。
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旧塩田別邸は大正元年(1912年)頃に建てられた、とても趣ある和風建築の邸宅ですが、小樽市の歴史的建造物としての指定は、和風の木造1階一部2階建の母屋と、木骨石造2階建の石蔵からになっているので、今回解体されたのは、指定範囲外となるんですね。
小樽市指定歴史的建造物 第67号 旧塩田別邸 | 小樽市

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(こちらは2016年8月撮影)
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上の写真は2016年8月撮影のものですが、次の写真は2016年2月撮影のもので、こちらは壁の文字はなく、壁も結構古そうになっているので、その後に白く塗って店名を入れたのですね。

(2016年2月撮影)
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今はその建物がすっかり解体されて、前の建物がなくなったことによって後ろの石蔵もすっきりと見えるようになってますね。

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で、気になるのは、旧塩田別邸(夢二亭)は現在、いったいどうなっているのか…

お店は閉店していると思うのですが、こういう工事が行われるということは、今後、なにかに利用される予定があるのかどうか。しばらくは注視しておこうと思います。

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ちなみにこれまで、「夢二亭」という名称はそのままて、何度か経営が変わってお店の内容も変わっているんですよね。

私が確認できたところでは、料亭「小樽夢二亭」、ハンバーグ&ステーキ夢二亭、洋食処「夢二亭」、和膳夢二亭、といった感じで変遷しています。

また何か動きがあったら、当ブログでも取り上げようと思っています。

※小樽の福島工務店のX(旧Twitter)の今回の解体についての投稿です。こちらの投稿内容を参考にさせてもらいました。ありがとうございます。

※小樽市指定歴史的建造物の旧塩田別邸の建物概要について、小樽HPから引用します。

この建物は、小樽有数の回漕店を営む塩田安蔵の邸宅でした。
初代安蔵は、明治20年代に堺町と南浜町(現色内)に店を構え、二代安蔵は、昭和初期に小樽・樺太間に豪華な貨客船を就航させました。
本邸は和風の主屋に石造りの蔵を組み合わせています。
かつて「大玄関」の左側に応接間と茶室、縁側の奥に「大広間」がありました。平成3年、原形を活かして料亭に改め、小樽市都市景観賞を受賞しています。を受賞しています。
小樽市指定歴史的建造物 第67号 旧塩田別邸 | 小樽市

福島工務店

【関連記事】
【詳細未確認】休業中だった「夢二亭」がひょっとして営業してる?看板が新しくなってのれんが下がってる【店舗情報の追記あり】
2016年1月いっぱいで休業した小樽洋食処「夢二亭」の建物「旧塩田別邸」の様子を見に行ってきました
歴史的建造物の「旧塩田別邸」を活用した小樽洋食処「夢二亭」が休業するとのことです

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2025年6月27日 (金)

水天宮へ向かう途中に建つ歴史的建造物の小樽聖公会の隣の建物がなくなり、図らずも建物側面が見えてます

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花園公園通りから高台にある水天宮へ向かうと、直前で急な階段を上るのですが、その階段の左に白い壁が印象的な教会が建っています。

この教会は小樽市指定歴史的建造物でもある、明治40年(1907年)建築の「小樽聖公会」です。

とても素敵な教会ですよね。

水天宮へ向かう際は、この小樽聖公会を目にしながら、急な階段を上っていくのですが、最近、教会周辺の風景がちょっと変わっているのに気づかれましたか?

実は小樽聖公会の隣の建物が解体されてなくなっているんですよね。

昨年(2024年)秋に解体工事をしているのを目にしました。

ちなみに、こちらが下の建物の解体前の風景(2018年5月撮影)。
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こちらが解体作業の様子(2024年11月9日撮影)。
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元々何の建物だったのかは分からないのですが、一般住宅だったような…

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そして、下の建物が解体されてすっかりなくなったことによって、図らずも建物側面全体が見えるようになったんですね。

そのせいで、解体を知らなくても、なんかそれまでの風景とちょっと違うように見えていると思います。

解体後の風景です(2025年1月2日撮影)。
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(2025年4月30日撮影)
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(2025年5月5日撮影)
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当ブログとしては、記録としてもその様子を書き留めておきましたが、解体後の敷地がどうなるのかは知らないので、もし何かできるのであれば、今だけの眺めになるのかもしれませんね。

小樽聖公会の建物概要について、小樽市HPから引用しますね。

小樽聖公会の最初の会堂は、明治28年、他の場所に建設されましたが、その後焼失し、この場所に再建されました。
この建物は、水天宮の丘の中腹、急な石段の脇に小樽の町を見下ろすように建ち、木造下見板張り、切妻屋根に鐘撞堂をのせています。
軒のレース飾り、星形模様のバラ窓、やや幅広の尖頭アーチ窓などが特徴です。
内部は正面祭壇がある簡素な矩形平面となっています。
小樽市指定歴史的建造物 第28号 小樽聖公会 | 小樽市

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(階段の上からの風景)
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【関連記事】
冬のちょっとした風景〜小樽聖公会・旧寿原邸・旧光亭(現 罐友倶楽部)
水天宮へ行く際に小樽聖公会と旧寿原邸の様子を見てきました
小樽聖公会の外壁が綺麗になりました
小樽聖公会

花園公園通り側から水天宮へ向かう時に上る急な階段〜上ったら振り返らずにはいられない【階段のある風景】

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2025年6月25日 (水)

小樽は6月24日に今シーズン初の真夏日を記録!!さらに25日も2日連続で真夏日に

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いや〜、小樽も暑いです。

6月24日(火)は特に暑いなぁと思ったら、今シーズン初の真夏日となる31.3℃(13:20)を記録していました。

さらに翌25日(水)にも30.7℃(14:47)を記録していて、2日連続の真夏日となったんですね。どうりで暑いわけです。

29℃超えは6月入って2回あったのですが、ついに30℃も超えちゃいましたね。まだ6月なんですけどね。

今後は26日(木)以降は気温が少し落ち着くようですが、7月に入ってまたすぐに暑くなりそうな予報になってます。

暑さに身体がついていかないので、お手柔らかにお願いしたいですね。

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気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2025年6月)
小樽(道央)の過去のアメダス(2025年06月24日) - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
5月15日の小樽は気温が上がって昼前に27.6℃と今シーズン初の夏日を記録!?
※昨年(2024年)の記事です。
6月終盤になって小樽も連日夏日で暑くなってきました【追記:6月29日は今シーズン初の真夏日】

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2025年6月22日 (日)

サンモール一番街の新海金物店(2025年3月閉店)の解体作業が始まってます

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サンモール一番街にあった老舗の新海金物店は、2025年3月28日をもって惜しまれつつ閉店(廃業)してしまいました。

その後、シャッターが閉まった状態が続いていた建物の解体作業がいよいよ始まったようです。

先日、建物の前を通ったら、建物内の作業が進められていました。

(こちらの写真は2025年6月19日撮影)
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(こちらの写真は2025年6月20日撮影)
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新海金物店は1905年(明治38年)創業ということで、今年て創業120年を迎えていた老舗の金物店だったんですよね。

作業のお知らせを見ると、作業期間は6月2日から8月30日までの予定のようですが、建物自体の解体は始まるとすぐでしょうね。

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サンモール一番街では、すぐ近くの以前、信盛堂が入っていた建物が最近解体されて、現在ぽっかりと空き地になっているのですが、続いてこちら新海金物店の建物もなくなってしまうと、サンモール一番街も随分と寂しくなってしまいますよね。

※関連記事:サンモール一番街の信盛堂の入っていた建物がほぼ解体されてぽっかりと

(こちらは信盛堂が入っていた建物の解体後。2025年4月3日撮影)
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これらの跡地がどうなるのかも、気になるところです。

そうそう、新海金物店の店頭に飾られていて通行人の目を引いていたおなじみの巨大なやかんと鍋は、小樽市総合博物館で保管されています。

【関連記事】
サンモール一番街の老舗「新海金物店」が2025年3月28日で閉店(廃業)しています
サンモール一番街の老舗の金物店「新海金物店」が2025年3月で廃業!?【追記あり】

※その他の過去の新海金物店の記事から。
サンモール一番街の老舗・新海金物店の倉庫の印「○ス(丸ス)」は店名にもついてた
サンモール一番街の新海金物店の右側に、おやきとアイスのお店「おやき屋 甘(かん)」がオープンしてる
店頭の巨大金物が目を引く、サンモール一番街の「新海金物店」
サンモール一番街の新海金物店で渡哲也さんを偲んで西部警察のDVDを放映してました
新海金物店

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「小樽MIFFY PORT TOWN(みっふぃーポートタウン小樽)」が堺町通りの新しい建物にオープン予定【情報提供】

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堺町通りに新しい建物ができて、そこに「小樽MIFFY PORT TOWNみっふぃーポートタウン小樽)」が2025年7月18日(金)にオープン予定とのことです。

この「小樽MIFFY PORT TOWN(みっふぃーポートタウン小樽)」の建物の場所は、ルタオ パトスのすぐ横なんですが、実はここは元々「みっふぃーおやつ堂 小樽店」があった場所で、店舗は2024年8月に同じ堺町通りのすぐ近くに移転したんですよね。

で、移転後の元の建物はその後解体されて更地となり、そこに新しくこの建物ができたんですね。
※関連記事:堺町通りの「みっふぃーおやつ堂 小樽店」が移転してますね。あれ?移転前の元の建物がない!?【情報提供】

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そして、ここにまた新しく“みっふぃー”関係の店舗がオープンするということなんですね(元々そういう計画だったのかな)。

こちらが以前ここにあった移転前の「みっふぃーおやつ堂 小樽店」。
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(移転後建物は解体)
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そして、今回新たに建てられた新店舗の建物。
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小樽MIFFY PORT TOWN(みっふぃーポートタウン小樽)は、「みっふぃーきっちん」「みっふぃーべーかりー」「みっふぃーおやつ堂」、新ブランド「ミッフィーパティスリー」の4つのコンセプトショップの世界観が一度に楽しめる複合施設とのことです。
※参照:北海道 小樽に 『MIFFY PORT TOWN』が7月18日(金)グランドオープン | 株式会社 寺子屋のプレスリリース(PR TIMES)

で、どうやらこれは現在営業中のみっふぃーおやつ堂小樽店からの移転という形のようで、サイトによると、みっふぃーおやつ堂小樽店は移転のために2025年6月30日(月)~7月17日(木)の期間、終日臨時休業となるそうです。

こちらが現在の「みっふぃーおやつ堂 小樽店」の店舗です(新店舗より少しだけ日銀通り側です)。Otaru_20250613-160229

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そして、7月18日(金)に新しい建物で「小樽MIFFY PORT TOWN(みっふぃーポートタウン小樽)」としてリニューアルオープンするんですね。

さらに詳しい詳細は、7月4日(金)公開するとのことですが、現在の店舗は移転後にどうなるのかな。

ということで、堺町通りの新しい建物に「小樽MIFFY PORT TOWN(みっふぃーポートタウン小樽)」が7月18日(金)にオープン予定です。

おやつ堂
みっふぃーきっちん&べーかりー

※X(旧Twitter):みっふぃーきっちん【公式】(@Miffy_kitchen)
※Instagram:みっふぃーきっちん みっふぃーおやつ堂【公式】(@miffy_kitchen)

※今回、堺町通りに新しくお店ができるようだと読者さんから情報をいただきました。情報提供をどうもありがとうございました。

※新店舗の場所。

【関連記事】
「みっふぃーおやつ堂 小樽店」が堺町通りに4⽉6⽇オープンしてます(まだ店内に入ってませんが…)【情報提供】
堺町通りの「みっふぃーおやつ堂 小樽店」が移転してますね。あれ?移転前の元の建物がない!?【情報提供】

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2025年6月17日 (火)

国道5号線沿いの中央卸市場跡地で工事中〜これはサービス付き高齢者向け住宅の新築工事!?

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2024年3月末をもって閉鎖した小樽中央卸市場は、建物が解体されて更地になっていたのですが、少し前からそこでなにやら大規模な建設工事が行われています。

小樽駅近くの国道5号線沿いにあった中央卸市場は2024年3月末で閉鎖して、その後、結構すぐに解体作業が始まり、私がその後見に行った2024年7月にはすでに建物はすっかりなくなり更地になっていたんですよね。

で、今年に入ってちょっと前から工事が始まっていたのは横目で見ていたんです(3月頃から始まったようです)。

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何が建つんだろうと思い、ちょっと調べてみたところ、ここにはサービス付き高齢者向け住宅が新築されるんですね。2025年3月着工で2026年3月末の完成を目指しているとのことです。
※参照サイト:アルファコート サ高住、3月にも着工 小樽中央卸市場跡に新築|ニュース|アルファコート株式会社

実は、読者さんからも情報が寄せられていたんですが、確認と掲載が遅れてしまいました(情報を寄せてくださった読者さん、申し訳ありませんでした)。

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そうそう、気になるのが建物の高さで、というのもここから山側に続く坂道は、小樽でもよく知られる急坂の船見坂ですが、船見坂の上からの風景は、坂道の先に小樽の港が続く多くの方にお馴染みのこれぞ小樽という眺めなんですよね。

なので、あまり高い建物だと、その眺めを遮ってしまうことになりますし、その点、かつての中央卸市場の建物はその高さが眺めを遮らないちょうどいい高さだったんですが、さて、どうなのでしょうかね。

街中の大きな新築工事なので、そのうち、もっと大々的に報道されるかもしれませんね。そうしたらきっと詳細情報も知れると思うので、その時にまた当ブログでも取り上げようと思います。

(中央卸市場の建物)
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(解体中の中央卸市場の建物。2024年4月8日撮影)
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(更地になった中央卸市場跡地。2024年7月20日撮影)
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(今回の新築工事中の様子。2025年6月13日撮影)
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※注意:中央卸市場と中央市場は別の市場です…国道5号線から同じような建物が並んでいたので混同されがちなのですが、国道沿いにあった1棟が今回の中央卸市場で(中央卸市場はその1棟のみ)、その先に続く3棟が中央市場です。中央市場は元気に営業しています。

【関連記事】
中央卸市場の建物が完全に解体されて更地になってます(※中央卸市場は中央市場とは別です)
閉鎖した旧小樽中央卸市場の建物が解体中(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)
閉鎖した小樽中央卸市場の建物が覆われ解体作業が始まっているようです(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)
小樽中央卸市場が2024年3月末で閉鎖となりました

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2025年6月15日 (日)

花園銀座商店街にあった「喫茶コロンビア」(2023年8月閉店)の解体工事が進んで建物はほぼなくなってます

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惜しまれつつ2023年8月31日をもって閉店した、花園銀座商店街にあった小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」ですが、その建物が解体されるというニュースについては、今年の春にブログでもお伝えしました。

※その時の記事はこちら:ニュースより/花園銀座商店街の「喫茶コロンビア」(2023年8月閉店)の建物が解体

少し前から建物が覆われていたのですが、つい先日前を通ったら、塀の向こうの建物部分はもうほぼ解体されてなくなっていました。

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上隣にあった、ジュエリー&リサイクル・ブティック「スエナガ」の建物も一緒に解体されるということでしたが、そちらはひと足早く解体されていたのを確認していたんですよね。

そして、続いてコロンビアの建物もと、工事が始まると解体されるのは早いですよね。

以前のニュースによると、解体後の跡地は駐車場になる予定とのことでしたが、解体工事が終わってフェンス等が撤去されたら、またその様子をお伝えできればと思っています。

1948年(昭和23年)年創業という老舗のコロンビアは、広く市民に愛された老舗の喫茶店でしたから、思い出のある方も多いと思いますが、閉店時はもちろん、建物もなくなってしまうというのはなんとも寂しいですね。

(こちらは解体工事前の2025年4月12日撮影)
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(こちらは2025年4月30日撮影。解体工事車輌が建物前に)
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(こちらは解体工事中の2025年5月30日の夜撮影)
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(まだコロンビアの建物はありましたが、スエナガの建物はありません)
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ここ一帯の風景も寂しくなりそうです。

【関連記事】
ニュースより/花園銀座商店街の「喫茶コロンビア」(2023年8月閉店)の建物が解体
なんと小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」が8月31日をもって閉店

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2025年6月 9日 (月)

観光船乗り場は仮設事務所で営業中〜新しい小樽港観光船ターミナルが建設中で以前の建物は取り壊しに向けて囲いが設置

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新しい小樽港観光船ターミナルの建設が第3号ふ頭で進んでいますが、それに伴い、以前の観光船乗り場はすでに閉鎖になっていて、現在は仮設事務所で営業中です。

仮設事務所は、以前の観光船乗り場のすぐ先に立つ小さな建物です。

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乗り場はここから左に入っていった先になるんですね。

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建設中の新しい小樽港観光船ターミナルは、さらにその海側のすぐ先で、以前あった市の34号上屋を解体して、その一帯で工事を進めているのですが、もう建物全体の姿が見えてます。

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で、閉鎖になった以前の観光船乗り場はというと、先日見に行ったところ、すでに周囲は囲いが設置されていて、どうやら予定通りに取り壊されるようですね(もともと6月から取り壊しになるというお知らせが出てました)。

(こちらの写真は6月6日撮影)
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取り壊された跡地は緑地(公園)になるそうです。

そうそう、横にあった公衆トイレも現在は閉鎖されて使えなくなっていますので注意です。

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今後はここにあった公衆トイレは解体されるということですが、新しい小樽港観光船ターミナル内には24時間対応のトイレが設置されるとのことです。

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今後の観光船乗り場のスケジュールは、仮設事務所で営業が7月27日(日)までで、その後、新観光船ターミナル移転のために7月28日(月)~7月31日(木)まで休業となります。

そして、いよいよ8月1日(金)から新観光船ターミナルで営業となります。

2025年 券売事務所・乗降場所移転及び一時休業のお知らせ | 小樽観光振興公社

(海側から。右が以前の観光船乗り場で、左が新しい観光船ターミナル)Otaru_20250606-152708

ということで、新しい小樽港観光船ターミナルの建設に伴い、以前の観光船乗り場はすでに閉鎖になっていて、現在は仮設事務所で営業中で、以前の建物は取り壊しに向けて周囲に囲いが設置されていました。

小樽海上観光船 海から始まる小樽旅物語 | 小樽観光振興公社
小樽港観光船ターミナル施設概要(pdf)
第3号ふ頭及び周辺再開発について | 小樽市

【関連記事】
現在の観光船乗り場が移転します〜新しい小樽港観光船ターミナルが建設中〜それに伴い移転スケジュールが出てます
新しい小樽港観光船ターミナルの建設が第3号ふ頭で進んでいます〜ネーミングライツ募集中
小樽港第3号ふ頭周辺の再開発で34号上屋が解体〜ここには新しい観光船ターミナルができる予定

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2025年6月 5日 (木)

小樽芸術村5館目「浮世絵美術館」の工事が進んで建物の表示も見えています〜2025年7月24日13:00開館予定

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小樽運河の人気記念撮影スポットでもある、浅草橋街園横の運河に面した建物で工事中なのが、小樽芸術村浮世絵美術館」です。

小樽芸術村は、家具・インテリア製造小売り大手のニトリによる複合的な芸術空間で、この浮世絵美術館が5館目の施設となります。

以前、このブログでも工事中の様子をお伝えしましたが、浮世絵美術館の開館は2025年7月24日(木)となっています。

公式サイトに5月1日付でお知らせが出てました。
2025年7月24日13:00 浮世絵美術館 開館のお知らせ | 小樽芸術村

オープン日は、午前中にオープニングセレモニーが行われて、一般公開は13:00からとのことです。

もともとここにあった建物(浅草橋小樽運河倉庫ビル)を活用して改修工事を行っているのですが、建物の「浮世絵美術館」の表示がもう見えてますね(写真は6月2日撮影)。

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改修工事をしているこの建物ですが、以前、回転寿司チェーンの函太郎小樽店(2022年9月3日閉店)やラオックス小樽運河店(2020年8月閉店)が入っていた建物です。

通りを挟んで向かいは、小樽芸術村4館目の施設「⻄洋美術館」(2022年4月オープン)になるので、一緒に楽しんでもらえそうですね。

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(⻄洋美術館)
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ニトリによる「小樽芸術村」の現在の4館は、ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫と旧荒田商会)、旧三井銀行小樽支店(重要文化財)、似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)、そして、この西洋美術館(旧浪華倉庫)となっています。

ちなみに、浅草橋街園の浅草橋観光案内所は、浮世絵美術館の建物内に移転予定で、よく見ると工事中の建物に案内所の文字が見えました。あそこになるんですね。

(手前に観光案内所の表示が)
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それに伴い、もともと浅草橋街園にあった浅草橋観光案内所の可愛い建物はすでに解体されていて、現在は、横に設置された仮設プレハブで営業中です。

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以前のお知らせですと、今後、6月8日(日)まで仮設プレハブで営業して、6月9日(月)~16日(月)までは臨時休業となり、浮世絵美術館より一足先に6月17日(火)に、名前も新たに「小樽運河観光案内所」としてリニューアルオープン予定となっています。

浅草橋街園から新しい小樽運河観光案内所には、直接行けるようになるみたいですよ。

ということで、現在工事中の小樽芸術村5館目の「浮世絵美術館」の工事が進んでいて、建物の表示も見えています。オープンが楽しみですね。

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