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2024年4月22日 (月)

ニュースより/小樽市総合博物館所蔵の明治のニシン漁場を描いた屏風「海岸ノ漁場屏風(鰊盛業図屏風)」が市指定文化財に

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少し前からのニュースなのですが、小樽市総合博物館所蔵の明治時代のニシン漁場を描いた屏風「海岸ノ漁場屏風(鰊盛業図屏風)」が、2024年3月28日付で小樽市教育委員会により小樽市指定有形文化財に新たに指定されています。

このニュースは2024年4月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載され、小樽市のHP内でも紹介されています。
※こちら:小樽市指定文化財が新しく指定されました | 小樽市

「海岸ノ漁場屏風(鰊盛業図屏風)」(かいがんのぎょばびょうぶ・にしんせいぎょうずびょうぶ)は、日本画家の久保田金僊(1875~1954)が明治36年(1903年)に制作した屏風とのことです。

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ニュースによると、小樽に居住した漁業家・花田傳七氏が当時経営していた、現在の留萌管内小平町のニシン漁場の風景を描いたもので、沖合で漁をする船やニシン粕を製造する様子などが精巧に表現されています。

群像で近代のニシン漁を描いた絵画は少ないそうで、とても価値があるそうです。

1993年(平成5年)に花田家の親族から当時の小樽市博物館に寄贈を受け、現在は小樽市で所有し、小樽市総合博物館運河館で常設展示されています。

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この屏風には収納していた、作品の由来などが墨書きされている木製の箱があって、今回作品本体と合わせ、附(つけたり)指定されて、こちらは今後見られるように計画中とのことです。

ちなみに、小樽市指定文化財はこれで計11件となり、小樽市総合博物館所蔵はそのうちが5件(西川家文書・稲垣日誌・花園公園設計図・林家旧蔵アイヌ風俗画画稿・海岸ノ漁場屏風)となっていますが(さらに史跡が1件)、博物館によると、まだまだ市指定になるべき資料があるそうですよ。

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【小樽市総合博物館運河館の入館料について】
※見学には入館料が必要です。
運河館の入館料は、一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料。
その他、本館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※運河館は無休です。

※小樽市総合博物館のFacebookページより。

※小樽市HPからの一部引用です。

留萌郡小平町鬼鹿に実在したニシン漁場の風景を題材としており、画面には、ニシンの漁獲、ニシン粕への加工、出荷する陸上での作業の様子が、作業に従事する350人を超える人物や、民具、建物などとともに、克明に描き出されています。

明治37年には、アメリカで開催されたセントルイス万国博覧会に「海岸ノ漁場屏風」という作品名で出品され、「銀賞」を受賞しており、当時から高い評価を得ていたことがうかがえます。

屏風のモデルとなった漁場は、小樽に居住した漁業家である花田傳七氏が経営していたことから、小樽に残され、明治44年には当時の皇太子、のちの大正天皇が小樽行啓の際に台覧したことが記録されています。

平成5年に花田家の親族から当時の小樽市博物館に寄贈を受け、現在は小樽市で所有し、小樽市総合博物館運河館で常設展示しています。

本作は北海道の主要な産業のひとつであった、近代のニシン漁を生き生きと描いた、ほとんど唯一の絵画作品であり、その点できわめて重要な歴史資料といえます。さらに、明治期に重要な役割を果たした画家のひとりである久保田金僊の代表作のひとつとしても位置付けられるべき作品です。

なお、本資料には屏風を収納していた木製の箱があり、この箱に作品の由来などが墨書きされていることから「箱墨書銘付(はこぼくしょめいつき)」として、作品本体と合わせ、附(つけたり)指定しています。
小樽市指定文化財が新しく指定されました | 小樽市

小樽市の文化財 | 小樽市

※参考:附指定 - Wikipedia

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2024年4月19日 (金)

ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の大規模保存修理工事の完了がさらに遅れて、一般への公開は早くても2025年5月頃に

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少し前のニュースからなんですが、現在、大規模な保存修理工事を行っている国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店の工事完了が、当初計画より1年半遅れて2025年(令和7年)1月となる見通しというニュースがありました。

一般への再公開は、早くても2025年5月頃になるとの見込みだそうです。

このニュースは2024年4月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

(写真は2024年3月24日撮影)
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ニュースによると、壁紙や天井の改修方法をめぐり、文化庁との協議が長引き、予定通りに作業員を確保できなくなったことなどが理由とのことで、実は、工期の延長は2回目になるんですよね。

一般公開していた旧日本郵船(株)小樽支店は、工事のために2018年11月から長期休館に入り、実際の工事は2020年(令和2年)7月から始まったのですが、当初は2023年(令和5年)6月までの予定だったんですよね。

その後、コロナ禍での行動制限などの影響もあって、工事が遅れて完工予定が2024年(令和6年)6月に1年ずれ込んでいたのですが、さらにそこから今回伸びたということなんですね。

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ニュースによると、今回の遅れの原因については、大きく2点あって、まず建物内部の「金唐革紙(きんからかわかみ)」という特殊な高級壁紙の色合いの復元工程が複雑で、想定より工期が約4カ月延びることになったそうです。

また、天井のしっくいなどの工法を巡っても、文化庁の了承を得るための協議に時間がかかり、予定した作業員の確保も間に合わなかったということです。

外観の改修や耐震工事はほぼ終わっているそうですが、建物内の蒸気式ボイラーの故障も新たに判明するなどもあったそうで、加えて工事の長期化で事業費も増加していているとのことです。

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国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(明治39年)10月に落成した、工部大学校造家学科(現東大工学部)第一期生の佐立七次郎の設計による、石造2階建ての小樽を代表する歴史的建造物です。1955年に市に譲渡された後、1969年に重文に指定されています。

1984年(昭和59年)から1987年(昭和62年)にも長期間の保存修理工事が行われているのですが、以来30年以上が経過して、外観・内観ともに老朽化が進んていたため、今回の耐震補強を含めた大規模な保存修理工事の実施となったんですよね。

2018年11月から長期休館に入り、今回の延期で公開は2025年5月頃になるということで、休館期間は6年半になります。

とても貴重で素敵な建物なので、改修された姿を見るのが待ち遠しいですね。

重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店の保存修理工事について | 小樽市
旧日本郵船株式会社小樽支店 | 小樽市

【関連記事】
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ニュースより/長期休館中の旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事が落札。7月にも着工予定
国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店が保存修理工事のため2018年11月4日(日)から長期休館になります
ニュースより/重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店を約30年ぶりに補修工事をすることに
旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》

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2024年4月14日 (日)

ニュースより/歴史ある建物も素敵なカトリック小樽教会住ノ江聖堂が2024年4月28日で閉鎖

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歴史ある建物がとても素敵なカトリック小樽教会住ノ江聖堂が、2024年4月28日(日)のミサ後に閉鎖されるというニュースが、2024年4月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、人口減や信者の高齢化で維持費の負担が大きくなったためとのことです。

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小樽では1929年(昭和4年)に富岡教会(現 富岡聖堂)が建てられ、その後、信徒の増加により富岡教会の分教会として、この住ノ江教会(現 住ノ江聖堂)が1949年(昭和24年)に設けられました。

ちなみに、2015年4月1日より市内にあるカトリック富岡教会とカトリック住ノ江教会が統合してカトリック小樽教会となり、ぞれぞれカトリック小樽教会富岡聖堂、カトリック小樽教会住ノ江聖堂と名前が変わっています。

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住ノ江聖堂の建物については、もとは共成株式会社の社長を務めた佐々木精二氏の邸宅として、1897年(明治30年)頃に建てられたもので、木造平屋ですが真っ白な壁と八角形の部屋の部分がとても印象的で、とても趣きある建物なんですよね。

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その後、この邸宅を譲り受けて、教会として信者の手で改築され献堂されたとのことなんですが、先述の通り、住ノ江聖堂ができたのが1949年とのことなので、75年の歴史に幕を閉じることになるのですね。

こちらは裏の通りから見た建物の様子。
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気になる閉鎖後の建物のこともニュースに掲載されていたのですが、今後はNPO法人小樽民家再生プロジェクトを通じて、カフェレストランとして活用される予定ということで、教会の閉鎖は残念ですが、それはそれで楽しみでもありますね。

※参考
・書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社
佐々木邸(現住ノ江カトリック教会)/小樽ジャーナル
第10章 米の沼田喜三郎と小豆の高橋直治 ~ その1 | 小樽商人の軌跡 | 小樽商工会議所

NPO法人 小樽民家再生プロジェクト – 「小樽民家」を通して「観る・遊ぶ・住む」をサポートします

※場所は住吉神社の近くですね。

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カトリック - 小樽教会
札幌地区 | 宗教法人カトリック札幌司教区

【関連記事】
白い壁が素敵なカトリック小樽教会住ノ江聖堂(旧名称:カトリック住ノ江教会)
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冬のちょっとした風景〜異国情緒あふれる雪の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)

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2024年4月11日 (木)

ニュースより/小樽にチョコレート菓子のロイズの直営店が5月末オープン予定〜場所は染織アトリエKazuのあった石造倉庫の建物

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色内大通りの日銀通りとの交差点からすぐ(堺町通りの入口手前)に、以前「おたる織物(株)染織アトリエKazu」が入っていた石造倉庫の建物があります。

ここに生チョコなどのチョコレート菓子でよく知られているロイズの直営店が、2024年5月末にオープン予定というニュースがありました。

これは、地域経済ニュースサイトのリアルエコノミーの記事「カフェ併設チョコレートショップ「ロイズ小樽店」、築120年超の石蔵を利用 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト」に掲載されていました。

ニュースによると、店名は「 ロイズ小樽店」(仮称)で、ロイズが小樽市内に直営店を出店するのは初めてですね(会社はロイズコンフェクト(札幌)です)。

カフェを併設したチョコレートショップになる予定とのことで、これは楽しみな方が多いのではないでしょうか。

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ちなみに、この趣ある石造倉庫の建物で営業していた染織アトリエKazuは、2022年6月でここを閉店し、その後、新光へ移転しています。建物前のスペースは、その後駐車場として使用されていました。

ニュースによると、この石造倉庫の建物は、明治30年(1897)頃に寿原小間物店の倉庫として造られたものだそうです。

(現在、駐車場だった場所は立入禁止になってます)
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ということで、ロイズの直営店が2024年5月末にオープン予定です。場所である小樽運河から堺町通りにかけての辺りもいつもたくさんの観光客が通っているので、お店も賑わいそうですね。

ロイズ(ROYCE')公式サイト
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※隣は歴史的建造物の旧第一銀行小樽支店(ミユキソーイング小樽工場/旧トップジェントファッションコア)

【関連記事】
染織アトリエKazuが店舗移転で石造倉庫の店舗は閉店してます

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2024年4月 3日 (水)

ニュースより/祝津の小樽市鰊御殿は2024年度は休館

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(写真は過去に撮影した通常営業時のものです)

祝津の高台に建つ小樽市鰊御殿は、昨年(2023年)9月12日に発生した大雨により建物前の法面の一部で土砂崩れ起こり、それ以来、安全を確保するために臨時休館が続いていました。

小樽市や観光協会などからのお知らせによると、その後、営業再開に向けて崩壊した法面やその周辺の地質調査を行い、改修方法を検討したところ、施工期間が最も短い方法でも工事完了まで半年以上要する見込みとなったそうです。

そのため、令和6年度(2024年度)の営業再開を断念し、小樽市鰊御殿は引き続き休館することになったとのことです。

建物周辺の通路は、安全対策上、通行止めになっています。

旧田中家住宅とも呼ばれるこの小樽市鰊御殿は、高台に建つ祝津のシンボルのような建物で、北海道指定有形文化財でもあるんですよね。

1897年(明治30年)積丹の泊村に建てられ1958年(昭和33年)に現在地へ移築復元したもので、現在、建物を管理しているのは、おたる水族館の(株)小樽水族館公社です。

この小樽市鰊御殿には、祝津観光で立ち寄る方も多いと思うのですが、今年度は休館となりますので、要注意ですね。

小樽市鰊(にしん)御殿(北海道有形文化財) 令和6年度の営業のお知らせ | 小樽市

※現状を伝える小樽観光協会のFacebookページより。

小樽市 鰊御殿(にしん ごてん) | おたる水族館

※関連ニュース
・2024年3月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
令和6年度小樽市鰊御殿の休館の知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
9月12日の小樽は朝から雷と大雨に見舞われ冠水・浸水被害などが発生(おとなしくしていたので写真はありません…)
小樽・祝津の高台に建つ北海道有形文化財「小樽市鰊御殿」(旧田中家住宅)
祝津のニシン漁場建築を巡ってきました〜小樽市鰊御殿・旧近江家番屋・旧白鳥家番屋・旧茨木家中出張番屋・恵美須神社

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2024年4月 2日 (火)

ニュースより/2024年の小樽港へのクルーズ船の寄港は30回予定(2024年3月現在)〜岸壁改修工事によって今年は第3号ふ頭に集中

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少し前なのですが、2024年の小樽港へのクルーズ船の寄港が30回になるというニュースがありました。

ニュースは2024年3月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて、今後、変更があるかもしれませんが、現在のところ小樽港に初寄港する5隻を含む外国船籍が22回、日本船籍が8回を予定しているとのことで、30回というのは2014年の41回に次ぐ多さなんですね。

2024年小樽港へのクルーズ船寄港については、小樽市HP内に予定詳細が掲載されています。
※こちら:小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

実は、第3号ふ頭はかねてから行われていた岸壁の改修工事によって、2024年度となる4月から大型クルーズ船対応岸壁の供用が開始しとなり、14万トンクラスまでのクルーズ船の受け入れが可能となったんですね。
※参照:クルーズ船の受入れふ頭について | 小樽市

つまり、これによってこれまで勝納ふ頭でしか停泊できなかった、より大型のクルーズ船も第3号ふ頭に停泊できるようになったんですね。今年はほとんどのクルーズ船は第3号ふ頭に停泊する予定だそうですよ。

第3号ふ頭では昨年(2023年)春に旅客船ターミナル(小樽港クルーズターミナル)もできているので、乗船客の利便性も高まっていますし、市街地へのアクセスもより便利になるので、経済効果への好影響も期待されています。

(2023年4月に第3号ふ頭に寄港した「ル・ソレアル」)
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ちなみに2024年最初のクルーズ船は、4月8日(月)入港(9日出港)予定のル・ソレアル(フランス船籍)です。

その他、ダイヤモンド・プリンセスやクイーン・エリザベスといった、よく知られたより大型の豪華クルーズ船も今年は第3号ふ頭に停泊予定なので、その姿を間近で見るのが楽しみですね。

ということで、2024年の小樽港へのクルーズ船の寄港についてでした。

※寄港予定は、天候、運行スケジュールなどの事情によって、急遽変更になることがあるので、見学したい時などは、直前に小樽市のHPで確認した方がいいですね。
小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

【関連記事】
ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター
※小樽港に寄港したクルーズ船の様子を紹介した記事はカテゴリー「クルーズ船の風景」にまとめてます。

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2024年3月25日 (月)

ニュースより/旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)の金庫室の鍵がかかって開かない!?【追記:金庫室が開きました】

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色内大通りと日銀通りの交差点の一角に建つ小樽運河ターミナルには、現在、ぱんじゅうの桑田屋や北海道ワインセンターなどが入っていて、観光客の休憩スポットにもなってますが、この建物は大正11年(1922年)建築の小樽市指定歴史的建造物「旧三菱銀行小樽支店」の建物なんですよね。

で、その建物1階奥には金庫室があるのですが、なんとその金庫室の扉が閉まって鍵がかかり、開かなくなってしまったそうです。

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最初はX(旧Twitter)でその話を目にしたのですが、その後メディアのニュースにもなりました。
・2024年3月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
菓子店で100年モノの旧銀行大型金庫開かず…店長「お手上げ」 : 読売新聞

ニュースによると、この金庫はぱんじゅうの桑田屋が倉庫として使用しているそうですが、開け方がわからないために、普段は閉めずに少しだけ開けていたそうですが、3月20日の朝に扉が完全に閉まって鍵がかかっていたそうです。原因は不明とのことです。

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桑田屋が札幌の業者に見てもらったものの開けられる保証はないとのことで、金庫室内に緊急性のあるものは入っていないそうですが、もちろん使えなくなると困るということですし、このままというわけにもいきませんよね。

さて、この金庫、どうなりますでしょうかね(そういえば、開かずの金庫を開ける、といったテレビ番組がありましたよね。きてくれないかな…)。

《追記 2024.3.29》
金庫室の扉が開いたそうです。
2024年3月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、作業員が金庫室上部の点検口から中に入って、扉の内側をはがして鍵を壊して開けたそうです。

金庫室を倉庫として使用していたぱんじゅうの桑田屋の担当者も、短期間で扉が開くとは思わなかったと喜んでいるとのことです。
本当に、早くに開いてよかったですね。

【関連記事】
小樽運河ターミナルで「小樽運河ターミナル100年の歩み」パネル展開催中(9月30日まで)〜2022小樽市制100周年記念協賛事業
旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)

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2024年3月13日 (水)

ニュースより/小樽公園の再整備案について〜「親子連れで遊べる小樽の特性を生かした公園」をコンセプトに4つのエリア

市街地にあって自然も豊かな小樽公園には、私も何かと立ち寄ることが多いのですが、その小樽公園の再整備計画のニュースがあったのが昨年(2023年)9月のことで、2026年8月の供用開始を目指して遊具などの再整備を行う方針とのことでした。
※その時の記事がこちら:ニュースより/小樽市は小樽公園の遊具などの再整備を行う方針

で、少し前ですが、小樽市がその小樽公園の再整備案をまとめたというニュースがありました。
※参照ニュース
・2024年2月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽公園再整備案 レイアウトイメージ図完成(小樽ジャーナル)

※写真は現在の公園内のこどもの国ゾーン。
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再整備案を作るにあたっては、昨年(2023年)11月に、小樽公園にはどんな遊具が必要か、子どもたちにはどんな公園が望まれているかなどについて、小学3年生以下の児童と保護者を対象にアンケートを募って、1,397件の回答があったそうです。

その結果から「親子連れで遊べる小樽の特性を生かした公園」をコンセプトに、6歳以下と小学校低学年と2つのゾーン分けを行い、遊び方に応じた下記の4つのエリアを設けるとのことです。ちなみに、アンケートでは「雨の日でも遊べる遊び場」が最多だったとのことです。
雨の日でも遊べるエリア
斜面で遊べるエリア
水遊びできるエリア
親子で遊べるエリア

各エリアについて、ニュースで主な特徴が掲載されていたので、その内容をここで引用させてもらいますね。

雨の日でも遊べるエリア…雨をしのげる屋根付きのトランポリンや3連ブランコを設置。主に小学校低学年向け。
斜面で遊べるエリア…高低差10メートルほどの坂を生かして夏は芝滑り、冬はソリ滑りができるようにし、アスレチックの遊具も置く。主に小学校低学年向け。
水遊びできるエリア…未就学児から小学校低学年までが対象で、水深2~3センチほどに水をためて遊べるようにする。
親子で遊べるエリア…6歳以下の未就学児向けで、乳幼児が寝転がったり、ハイハイしたりしながら親子で楽しめる遊具を置く。

ニュースには4つのエリアのレイアウトイメージ図が掲載されていて、その画像は入手できてないので、小樽後志情報局【公式】道新小樽報道部のX(旧Twitter)の投稿を掲載させてもらいます。

隣接地には50台分の駐車場を新設するほか、園内にはキッチンカーが営業できるようなスペースも確保するそうですよ。

小樽市ではさらに、3月4日(月)~17日(日)の期間でエリアごとの遊具案を選ぶアンケート調査を実施中です。
小樽公園リニューアルに伴う第2回アンケート調査について(令和6年3月4日~令和6年3月17日) | 小樽市

その結果を踏まえて、3月下旬に各エリアに設置する遊具を決めるそうで、2025年(令和7年)3月下旬に工事着手し、2026年(令和8年)8月に供用開始を予定しているとのことです。

小樽公園がどんな公園に生まれ変わるのかとても楽しみですが、なにより子供たちが安心して、そして楽しめる公園になるといいですね。

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小樽公園再整備基本計画 | 小樽市

※参照ニュース
・2024年2月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽公園再整備案 レイアウトイメージ図完成(小樽ジャーナル)

【関連記事】
ニュースより/小樽市は小樽公園の遊具などの再整備を行う方針

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2024年3月11日 (月)

ニュースより/小樽の魅力をPRする2024年度小樽コンシェルジュの2名が決定

小樽の魅力をPRする、2024年度小樽コンシェルジュの2名が決定したというニュースがありました。

3月1日(金) に審査会が運河プラザ三番庫ギャラリーで行われ、2024年度小樽コンシェルジュには、森田有咲(もりた ありさ)さん(26)と金子侑里香(かねこ ゆりか)さん(19)が選ばれました。おめでとうございます!!

ちなみに、2022年度から多くの方に広く応募・活動してもらおうと名称を「ミスおたる」から「小樽コンシェルジュ」に変更し、ミスおたるの時は応募要件が18歳以上の未婚女性を対象としていたのを、未婚・既婚を問わなくなり、さらに、今年度からは女性限定だった応募要件も撤廃して、男性もノンバイナリーも応募可能になったんですよね。

結果、今年度の2月22日までの募集締め切りまで、2人の男性を含む14人の方の応募があったそうで、以前は応募者が一桁と少ないことが続いたものですが、小樽コンシェルジュになってからは応募者も増えています。

ただ、ニュースでもあったのですが、男女の応募が可能になったものの、審査する上で同じ土俵で比較する難しさもあり、選考結果が女性だけ、男性だけとなっても反響があるだろうと、選考の苦労にも触れられていました。

で、今回は女性2人の選出となりました。お二人については、観光協会の記事(2024年度の小樽コンシェルジュが決まりました。 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」)や2024年3月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で詳しく紹介されています。

森田さんは小樽市出身で、現在は歯科衛生士として市内の歯科医院に勤務しているとのことで、小樽商大の学生の金子さんは滝川市出身で、進学を機に小樽に転居していて、母方の祖父母が小樽に住んでいるそうですよ。

※当ブログでは、お二人の写真はありませんので、小樽観光協会のFacebookページから。

2024年度の小樽コンシェルジュのお二人は、早速3月8日(金)に小樽市役所に表敬訪問され、3月28日(木)の11:00~12:00には新旧交代式、認定式が運河プラザ1番庫で行われるとのことです。正式な活動は4月からになります。

お二人はこの一年、全国の物産展や小樽市内の大きなイベントなど、市内外にむけて小樽の顔として、小樽のPRに活躍されるんですよね。頑張ってください。応援してます!!

※参照ニュース
・2023年12月29日付北海道新聞朝刊第3社会欄(小樽コンシェルジュの女性限定撤廃)
2024小樽コンシェルジュ大募集(応募締切 2024.2/22 必着) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2024年3月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽コンシェルジュに男性2人を含む14人が申し込み)
・2024年3月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(女性限定撤廃の小樽コンシェルジュ 選考難しく)
・2024年3月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽コンシェルジュ決定)
2024小樽コンシェルジュ金子さんと森田さん 市長表敬訪問(小樽ジャーナル)

【関連記事】
小樽の魅力をPRする2023小樽コンシェルジュ任命式と新旧交代式が3月28日に運河プラザで行われたので行ってきました
ニュースより/小樽の魅力をPRする2023年度小樽コンシェルジュの2名が決定
「ミスおたる」の名称が「小樽コンシェルジュ」に変わって2022年度の募集中【追記:期間延長】
ニュースより/ミスおたるから小樽コンシェルジュへ名前も新たに、初代2022小樽コンシェルジュの2名が決定

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2024年3月 8日 (金)

ニュースより/歴史的建造物の小樽市公会堂の屋根瓦を64年ぶりに全面改修

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小樽市が市の定歴史的建造物に指定されている小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)の屋根瓦を64年ぶりに全面改修するというニュースがありました。

2024年2月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、先日(2月21日)発表のあった、小樽市の2024年度予算案に計上されたということです。

小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)は、もとは明治44年(1911年)、当時の皇太子(後の大正天皇)の本道行啓に際して、宿泊のための施設として建てられたもで、その後に公会堂となって活用されてきました。

もともとはすぐ向かいにある現在の市民会館の場所に建っていて、昭和35年(1960年)に市民会館の建設に伴い、現在地に移築され、昭和36年の公会堂の移築拡張工事完成時には、旧岡崎家能舞台が公会堂隣接の現在地に移築されています(※参照:施設案内|小樽市公会堂)。

(2023年1月撮影)
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ニュースによると、外から見て分からなかったのですが、瓦の下にあって瓦を支える木製の板の腐食が進み、瓦の落下が複数見つかっていたそうで、瓦自体も古くなっていて新たに作り直す必要が出ていたそうです。

全面的な瓦のふき替えは、移築以来とのことで、それで64年ぶりとなるんですね。

(夏の様子。2023年7月撮影)
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公会堂は和室や茶室などを備えて、市民サークルや講習会などで市民に広く利用されていて、2022年度は約2万人の利用があったあそうです。

工事期間は4〜10月頃までで、瓦のふき替え工事は6月にも始めて、10月頃までは建物に立ち入ることができなくなるとのことなので、しばらく利用はできなくなります。

とても歴史ある、素敵な和風建築の建物なので、今回の屋根瓦の全面改修によって、市民に愛される建物として、今後も長く活用されていくといいですね。

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