先日7月20日、陸上のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会、男子100メートル決勝で、小池祐貴選手(24・住友電工)が日本人選手3人目の9秒台となる、日本歴代2位の9秒98を出して4位入ったというニュースは、日本全国大いに沸いたので、ご存知の方も多いと思います。
で、この俄然大注目となってきた小池祐貴選手、なんと小樽市出身なんですよね!!
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昨年(2018年)夏、インドネシアのジャカルタで開催されたアジア大会陸上男子200メートルで優勝して、一気に名前が知れ渡った小池選手ですが、実は私はその際に初めて小樽市出身だということを知りました。
そして、昨年11月には、アジア大会での活躍もあって、小樽市から郷土栄誉表彰が送られているんですよね(郷土栄誉表彰は新設された表彰で、小池選手が第1号)。
※参照ニュース
・アジア大会金メダリスト小池選手 郷土栄誉表彰!
・2018年11月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
その時のニュースによると、小樽市出身の小池祐貴選手は、桜町小学校を卒業しているそうで、その後、立命館慶祥中学校(江別)に進み、それまで野球少年だったのが、中学3年の秋頃から陸上を始め、立命館慶祥高校で本格的に陸上競技を始めたそうです。
そんなこともあって、一層注目して応援しているのですが、ここに来て100メートルでも5月のセイコーゴールデングランプリ大阪で自己記録を0秒13縮める10秒04を出してと記録を伸ばしていて、今回、ついに9秒98という記録を叩き出したんですよね。
日本男子の100メートルは、今シーズン6月にサニブラウン・ハキーム選手(20・フロリダ大)が9秒97の日本新記録を樹立しました。
ご存知日本人初の9秒台選手となった桐生祥秀選手(23・日本生命)、そして今回の小池選手が日本歴代2位の9秒98を記録しているわけですが、実は、小池選手と桐生選手は同世代でライバルながら、小池選手は常に桐生選手の背中を追う立場だったようです。
しかし、小池選手も今やサニブラウン選手、桐生選手とともに、日本短距離会をひっぱる存在になりました。
小池選手はもともと本職と言っているのが200メートルなんですが、100メートル9秒98を出した大会では、200メートルでも20秒24(4位)をマークして、東京五輪の参加標準記録(20秒24)を突破しているので、そちらも楽しみです。そして、もちろん、リレーもですよね。
次に注目の大きな大会というと、秋に世界選手権(ドーハ)があります。もちろん、来年のオリンピックも楽しみです。
最近、陸上の100メートルやリレーが本当に注目されてますが、その中に小樽市出身の選手がいるとなると、これは応援にも一層熱が入りますよね。
小池祐貴選手、応援してます!!
※関連ニュース
・2019年7月21日付北海道新聞朝刊1面
・2019年7月22日付北海道新聞朝刊スポーツ欄/第3社会欄
・出た9秒98!小池祐貴が日本人3人目の快挙 - 陸上 : 日刊スポーツ
・小池9秒98も「4着か」桐生からは「9秒出たな」 - 陸上 : 日刊スポーツ
・小池会心9秒台「世界選手権もうひと伸び」一問一答 - 陸上 : 日刊スポーツ
・小池祐貴、9秒98 桐生、サニブラウンに続き日本勢3人目の大台突破で世陸&五輪へ弾み : スポーツ報知
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