祝津の茨木家中出張番屋が今年も6月6日・7日に無料で一般公開されました(2026年)
「おたる祝津にしん・おタテ祭り2026」が先日6月6日(土)・7日(日)の2日間の日程で、祝津の前浜を会場に開催されました。
その際、関連イベントとして、祝津の茨木家中出張番屋がイベントの2日間に合わせて入場無料で一般公開となっていたんですよね。開館時間は10:00~16:00でした。
この茨木家中出張番屋の無料公開は例年のことなんですが、「鰊漁時代に使われた道具展」と題して、祝津の前浜でロケが行われた「ゴールデンカムイ」の撮影時に使用された角胴(鰊粕しぼり道具)の公開と昔の漁具、民具の展示が行われていました。
茨木家中出張番屋は、祝津の三大網元のひとつ茨木家の出張番屋として明治後期に建てられた木造平屋建ての建物です。
古くからニシン漁で栄えた祝津の網元の中でも、茨木家、青山家、白鳥家が祝津の「御三家」と呼ばれていて、その三大網元に関する番屋等のニシン漁場建築が、今も祝津に残っているんですよね。
以前の茨木家中出張番屋は老朽化が激しく取り壊しも検討されたものの、小樽商工会議所や地元の町民や特定非営利活動法人おたる祝津たなげ会などの努力によって修復工事が行われ、平成22年6月に修復されました。
それによって、茨木家中出張番屋と祝津たなげ会の活動が、平成23年の第19回小樽市都市景観賞を受賞しています。
※第19回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市
現在は、普段から一般公開していて、祝津町民のコミュニティの場や祝津関連情報の発信の場として活用されています。
今回は無料公開でしたが、通常は見学寄付金という形で(番屋維持管理費として)、入館料200円(中学生以下無料)となっています。
建物内に入って左手は、広い部屋の壁際に添って漁夫が寝泊りする"ネダイ(寝台)"というのが設けられてます。
こちらに「ゴールデンカムイ」の撮影に使用されたという角胴(鰊粕しぼり道具)が展示されていました。
こちらはニシン釜。中に入れるそうです。
建物入って右手は座敷になっていて、こちらにはゴールデンカムイの資料や、関連するアイヌ刺繍などの資料が展示されていました。
ゴールデンカムイ出演者のサイン!!
ということで、2026年6月6日・7日の2日間で入場無料で一般公開された、小樽市都市景観賞受賞建築物でもある茨木家中出張番屋の様子でした。
【施設情報】(施設情報は2026年6月時点でのものです)
※以下は令和8年の予定です。
開館日:4月24日~10月12日 の金・土・日曜と祝日
(但し4月29日~5月6日、及び7月24日~8月31日は連日開館)
開館時間:午前11:00~午後3:30まで
見学寄付金(番屋維持管理費として):200円(中学生以下無料)
【関連記事】
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・茨木家中出張番屋
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