小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が2026年も一般公開中(5月24日まで)
富岡にある小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が、今年(2026年)も一般公開されています。
公開期間は2026年5月17日(日)~5月24日(日)まで。公開時間は10:00〜15:00までで見学は無料です。
旧遠藤又兵衛邸の場所は、バス通りでもある小樽警察署前の坂を警察署よりもう少し上った右手にあって、道路沿いに続く長い塀と立派な門がすぐに目に止まります。
建物を所有する立正佼成会小樽教会が、毎年この時期に公開してくださっているんですよね。
で、私も毎年見に行かせてもらっているので、投稿内容が毎年ほぼ同じになってしまうのですが、そのあたりはご勘弁を、ということで、まずは旧遠藤又兵衛邸についてです。
旧遠藤又兵衛邸について
旧遠藤又兵衛邸は、明治35年(1902年)建築の海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅で、小樽市指定歴史的建造物に指定されているほか、平成7年(1995年)には小樽市都市景観賞も受賞しています。
建物概要について、小樽市HP内に記載がありので引用させてもらいます。
この建物は、海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅でした。
邸宅は、小樽港を望む高台にあり、木造瓦葺き下見板張りの武家屋敷を思わせる豪壮なつくりで、和風を基調としながらも玄関脇の応接間に大きな三面のベイウィンドウを付けた和洋折衷住宅です。
また、重厚な門・塀には鷹などの飾り瓦が付き、全体的に良く調和のとれた建物といえます。
小樽市指定歴史的建造物 第4号 旧遠藤又兵衛邸 | 小樽市
そして、やはり印象的なのが門をくぐって玄関右横の三面の窓がついて張り出た白い洋室(応接間)ですね。中も素敵なのでのちほど写真を掲載しますね。
見学に訪れると、門をくぐって玄関に受付があり、そこでいただける日本語・英語・中国語併記のパンフレットに遠藤又兵衛氏と邸宅について詳しく書かれているので、とても参考になります。
それによると、和洋折衷の建物と美しい庭園に囲まれたその豪邸は「小樽御殿」の名で親しまれたそうで、遠藤又兵衛の財力を使って、木材は全て本州から取り寄せ、釘を使わず、3年の歳月をかけて作られた大豪邸だったとのことですよ。すごいですね。
ただし、現在残っているのはかつての建物のうちの正面部分のみで、建物に入ってすぐに模型が展示されているのでそれによって建物のもとの様子を伺うことができるのですが、もともとは現在の建物の裏にさらに広間や蔵があったそうで、やはりすごい豪邸だったんですね。
旧遠藤又兵衛邸の建物内の様子
それでは、建物内の様子を写真中心にお伝えしますね(2026年5月20日撮影。撮影OKでした)。
おわりに
毎年同じような投稿になってしまってますが、残っているのはかつての建物の一部分とはいえ、実際に建物内を見学させてもらうと、とても素敵で当時の豪邸だった頃をうかがうことができるんですよね。
ということで、今年も小樽市指定歴史的建造物の旧遠藤又兵衛邸が一般公開されてます。
一般公開は5月24日(日)までですので、気になっている方はお忘れなく。公開時間が10:00~15:00で、終了時間がやや早めなので注意ですね。
【関連記事】
※昨年の記事です(内容はほぼ一緒です…)。
・小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が2025年度も期間限定で一般公開中(5月25日まで)
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コメント
一度も屋敷内を見学したことがありません。そのためこの投稿はとても興味深く拝見しています。ありがとうございます。
投稿: know the moon | 2026年5月25日 (月) 16時11分
know the moonさん、こんばんは。
一般公開は年に一度なので、タイミングが合わないと、なかなか建物内を見学できないですものね。
建物内の様子が伝われば嬉しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2026年5月26日 (火) 03時11分