塩谷の「ゴロダの丘歩道橋」が撤去されていました
塩谷にある「ゴロダの丘歩道橋」が撤去されるという情報があって、ブログに掲載したのが7月中旬のことでした。
※記事はこちら:塩谷の「ゴロダの丘歩道橋」が撤去されます(7月14日から使用できません)
国道5号線から山側の塩谷駅方面へ向かう道道956号小樽環状線に入り、ほどなく進むとあったのが「ゴロダの丘歩道橋」で、通常の歩道橋とは色が違って赤茶色の歩道橋だったんですよね。
その時の情報では、2025年(令和7年)7月14日(月)からゴロダの丘歩道橋は使えなくなるとのことでした。
撤去工事の看板は立っていたのですが、実際の撤去工事の日程は分からなかったので、その後どうなったのか気になっていて、だいぶ時間が経ってしまっていたのですが、10月13日に様子を見に行ってきたんです。
もうすっかり歩道橋はなくなってました。
もうすでにここに歩道橋があったなんで、知っていた人でも気づかない感じですね。
近づいてみると、壁面のコンクリートや土台部分と思われる痕跡がまだありますね。
ここの道路標識は、以前、歩道橋の歩道部分に掲示されていたものを新たに道路脇に設置したのかな。
横から上っていく道路があって、そこからも直接歩道橋を渡ることができたんですが、そこにも痕跡がありました。
(右の道路に入りここから歩道橋を渡れたんですよね。痕跡があります)
そうそう、この横の小高い場所が、ゴロダの丘と呼ばれているそうで、この横道の先には伊藤整文学碑があります。
この辺りには民家はほとんどなくて、かつてはすぐ近くに2016年(平成28年)3月末で閉校になった塩谷中学校があったので、その生徒さんたちが利用していたのでしょうが、近年は歩道橋の利用者もいなかったのでしょうね。
このブログでは、街歩きの際には歩道橋にも注目していて、上って渡るのは大変なのでできれば避けたい気もする歩道橋ですが、歩道橋の上から見る風景というのは、日常とは違った風景を見ることができるんですよね。
ブログでは歩道橋関連の記事をカテゴリー「歩道橋から」にまとめています。
ただ、近年は市内の各歩道橋の老朽化が進んでいるようで、いくつかの歩道橋は撤去されています。
ということで、塩谷の「ゴロダの丘歩道橋」は完全に撤去されていました。
【関連記事】
・塩谷の「ゴロダの丘歩道橋」が撤去されます(7月14日から使用できません)
・塩谷の「ゴロダの丘歩道橋」から
・塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑
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コメント
小梅様。私は塩谷地区には、全くと言ってよいほど縁がなくて、記憶を遡っても訪れたことは、殆ど無いくらいなんです。小学生の頃には学年ごとで塩谷に海水浴に行く機会があった筈ですけど、生憎、小児喘息の発作や自律神経失調症などが発症して、その行事にも参加できませんでした。
歩道橋の撤去は、一面ではたしかに老朽化や維持の問題を反映しているのでしょうが、見方を変えると、その地域の少子化や人口減を如実に物語るものなのかもしれませんね。
投稿: 小樽望郷 | 2025年11月 2日 (日) 22時03分
小樽望郷さん、こんばんは。
塩谷地区は、なかかか住民でなければいく機会ってないかもしれませんね。
子供の頃の海水浴は確かに機会ですが、事情があって参加できなかったのですね。
確かに歩道橋の撤去は、そのものの老朽化による維持管理の問題のほかに、歩道橋は学校の近くにあることが多いので、地域の少子化や人口減という問題が大きく関わってるのでしょうね。
投稿: 小梅太郎 | 2025年11月 2日 (日) 23時53分