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2025年10月 4日 (土)

ニュースより/サンモール一番街の新海金物店跡地にホテル建設が計画されています

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サンモール一番街にあった1905年(明治38年)創業の老舗「新海金物店」は、2025年3月28日をもって惜しまれつつ閉店(廃業)し、建物もすでにすっかり解体されて、今は更地になっています。

ちょっと前なんですが、この跡地についてのニュースが、2025年9月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、この新海金物店跡地に小樽のビル管理大手・協和総合管理が2階建てホテルの建設を計画しているとのことなんですね。

計画ではホテルは木造2階建てで、1〜4人用の全13室を想定しているとのことで、10月にも着工して、来春の開業を目指すということです。

(2025年9月28日撮影)
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建物解体後、正面奥にポツンと石造倉庫が残っていたのですが、これは小樽らしい建物ということでそのまま残して、朝食や軽食などを提供するカフェや客室(1室)として利用する予定とのことです。

(2025年7月25日撮影)
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現在、小樽の観光客数はインバウンド中心に回復して、最近は課題だった滞在型観光への移行の傾向も見られているので、その需要を取り込むほか、近年続く閉店によって、やや寂しい状況が続くサンモール一番街商店街の活性化に繋げる狙いだそうです。

ということで、サンモール一番街の新海金物店跡地にホテル建設が計画されています。最近人通りも少なくなっているサンモール一番街が賑わいを取り戻すきっかけになるといいですね。

(かつての新海金物店)
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コメント

小梅様。木造二階建てのホテル、こじんまりとした規模なんですね。小樽は通過型の観光地と揶揄されて久しいですが、少しでも市内にホテルなどの宿泊施設が増えて「滞在」型の観光地になるといいですね。ただ木造という点が、耐震性能的に気がかりです。

投稿: 小樽望郷 | 2025年10月 4日 (土) 16時47分

小樽望郷さん、こんばんは。
そうですね。木造2階建てということで、小規模のホテルのようですね。
滞在型の観光への移行は、ずっと課題といわれてきましたが、近年は需要もあってホテルなどの宿泊施設が増えてきたので、いい方向に進むといいですね。
木造ということで、どのようなホテルが建つのかも気になりますね。

投稿: 小梅太郎 | 2025年10月 5日 (日) 18時20分

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