小樽美術館で小樽のガラス造形作家・浅原千代治さんの特別展「浅原千代治展」が開催(9月15日まで)
市立小樽美術館で現在、小樽のガラス造形作家、浅原千代治さんの特別展「浅原千代治展」が開催されています。
で、実は会期が2025年7月5日(土)〜9月15日(月・祝)ということで、この記事を書いている時点でもう最終盤なんです。
美術館の開館時間は9:30〜17:00(最終入館は16:30)です。
浅原千代治さんは、1979年(昭和54年)に大阪から小樽に移住して「ザ・グラス・スタジオ イン オタル」を設立し、今ではガラスの街としても知られる小樽でその先駆けとして知られる方で、日本を代表するガラス造形作家のひとりなんですね。
浅原千代治さんはそれまでデザインと制作が分業だったのを一人で両方を担う技術をもった、現代ガラスアートの先駆け的存在とのことなんです。
現在の工房は1986年に新築移転した天狗山の麓にありますが、工房で市民や観光客に制作過程を公開するのも当時は珍しかったそうです。
小樽市HP内に展示の趣旨についての記載があるので引用しますね(チラシの内容と同じです)。
ガラス作家淺原千代治は大阪のガラス製造会社の長男として生まれ、少年期からガラスづくりの現場を肌で感じながら育ちました。大学卒業後は実家で職人としての技術を身に付けるとともに強い作家意識に根ざしたオブジェ作品を各地の展覧会に発表。1970年代、草創期の日本のガラスアート界に頭角を現します。
1979年には大阪から小樽に移住し「ザ・グラス・スタジオ イン オタル」を設立。オープンな姿勢で市民や観光客にガラスの魅力を伝え、また親方として多くの後進を育てました。小樽では1980年代以降ガラスショップや工房、美術館が相次いで誕生し、「ガラスの街」として全国的に知られるようになりますが、その重要な牽引役を担ったのです。
ガラスの流動性と小樽の風土を感じさせる伸びやかなオブジェ、日本の伝統的な美意識を込めた「源氏物語」シリーズ、さらに使い勝手にも配慮した少量制作の日用品・・・。その制作は多彩かつ独創的です。作品は皇室をはじめ、京都国立近代美術館、アメリカのコーニング・ガラス美術館など国内外の美術館に収蔵されています。
本展は、日本を代表するガラス作家の一人であり、小樽の文化・観光振興における功労者でもある淺原千代治の足跡を一望しようとするものです。
淺原千代治展 | 小樽市
ということで、小樽のガラス造形作家、浅原千代治さんの特別展「浅原千代治展」が9月15日まで開催されています。
この記事を書いている時点で、残り2日間なんですが、展示を見るとガラスのオブジェに対するイメージが変わるかもしれません。タイミングが合えば見に行ってみてはいかがでしょうか。
※この展示の入館料は、一般700円・高校生・市内高齢者(70歳以上)350円、中学生以下無料。
※その他、文学館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:淺原千代治展 | 小樽市
※こちらが天狗山の麓の「ザ・グラス・スタジオ イン オタル」(2019年撮影)。
※関連ニュース
・2025年7月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・浅原千代治・ガラスの世界①②③④⑤/2025年8月5日・6日・7日・8日・9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
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