雪の間を流れる1月の勝納川の風景(1月21日の様子)【冬のちょっとした風景】
3月に入って小樽も気温が上がってきて雪解けが進み、これまでの周囲の真っ白な雪景色も道路のアスファルトが見え、道路脇の雪も茶色に汚れてきてと、少しずつ冬の風景が変わってきて…、と思ったら、先日また雪が結構降ってと、3月って雪解け進みながらも、まだたまにどっと雪が降ったりするんですよね。
とはいえ、なんだかんだで少しずつ春に近づいていて、真っ白な雪景色を眺められるのもあとわずかかもしれませんね。
さて、だいぶ前の1月のことなんですが、両岸に真っ白な雪の積もった間を流れる冬の勝納川を見ながら歩いてきました。
これはもともと、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2025年2月号(Vol.111)に掲載した「【冬企画】冬の勝納川を眺めながら歩く」用に歩いてきたんですよね。
※参考:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
その時の写真が結構あるので、時間が経ってしまいましたが、“冬のちょっとした風景”としてここで掲載したいと思います(撮影は2025年1月21日)。
勝納川といえば、天神・奥沢方面から市街地を流れて小樽港へと注ぐ、市民にはなじみのある川ですが、冬の雪のある季節と雪のない季節とでは、川の表情もがらりと変わります。
両岸に雪がこんもりと積もった間を流れる冬の勝納川は、時には清々しささえも感じさせる冬ならではの素敵な景観を見せてくれます。
冬は川沿いに整備された散策路に降りることはできませんが、区間によっては川の両脇を走る道路から川の様子を眺めることができるんですよね。
この時は、川の様子を比較的よく眺めることのできるスーパーアークス奥沢店近くに架かる栄橋から、下流に向かって南樽市場の先の真砂橋まで歩いてきました。
では、その中からいくつか写真を掲載しますね。
上の橋の下流側左手に大きな建物が見えていましたが、この建物は2015年で惜しまれながら小樽での生産を終えた北の誉酒造の「酒泉館」だった建物で、現在はアイスクリーム製造・販売の「さくら食品」が入っていて、1階には工場直営店のアイスクリーム屋「HOKKAIDO さくら ICE CREAMERY(アイス クリーマリー)」が入っています。
お店は冬季は休業中で、春から再開予定とのことです。
次の国道5号線の橋は高砂橋で、下流を見ると川の右手に南樽市場が見える眺めは、このブログでもよく登場する眺めでおなじみかもしれません。
先ほどの高砂橋から真砂橋、そして、そのちょっと先までの区間には、春になると大漁旗を含む大小様々な鯉のぼりが飾られるのが、春の風物詩としておなじみになっていますが、それまでもうしばらく川は雪景色の中ですね。
で、この時歩いたのはここまででした。
今回の勝納川沿いに限りませんが、冬は歩道が確保されてない区間も多いので、散歩する際は景色に夢中にならないようにして、足元や車には十分注意して歩きましょう。
ということで、“冬のちょっとした風景”として、1月の勝納川の風景でした。
【関連記事】
・小樽チャンネルマガジン2025年2月号(Vol.111)〜今号は【冬企画】冬の勝納川を眺めながら歩く
※過去の勝納川の冬のちょっとした風景から。
・3月の雪の勝納川を高砂橋と真砂橋から【冬のちょっとした風景】
・雪に覆われた勝納川【冬のちょっとした風景】
・冬のちょっとした風景〜ようやく雪化粧した勝納川
・冬のちょっとした風景〜両岸に綿のような真っ白な雪が積もる勝納川の風景
スポンサーリンク
| 固定リンク
« 久しぶりに「中華食堂くろ」にいってあんかけ焼そばとにらレバー定食を食べてきました | トップページ | 小樽運河の中央橋の先の以前「コンビニエンスストア しばた」があった建物に「貝屋」というお店ができてますね(まだ入ったことはないですが…) »
「 冬のちょっとした風景」カテゴリの記事
- 冬のちょっとした風景〜夢の跡…旧手宮線の雪あかりの路のその後(2019.02.23)
- 冬のちょっとした風景〜雪の北運河を歩く(2019.02.04)
- 冬のちょっとした風景〜小樽市民会館へ向かって上る「紅葉橋の坂」の風景(2019.02.01)
- 中央ふ頭の雪捨て場ではショベルカーが海に投げられた雪をバッシャンバッシャンとかき混ぜてます(2019.01.30)
- 冬のちょっとした風景〜雪の小樽公園へ。花園グラウンドの風景と雪の一本道(2019.01.25)
コメント