新しい小樽港観光船ターミナルの建設が第3号ふ頭で進んでいます〜ネーミングライツ募集中
小樽市では小樽港第3号ふ頭及び周辺区域において再開発事業を進めていますが、その一環でもある新しい小樽港観光船ターミナルの建設が第3号ふ頭で進んでいます(写真は2月6日撮影)。
場所は現在の観光船のりばの海側で、以前あった市の34号上屋を解体して、その一帯で工事を進めています(現在の観光船乗り場の跡は緑地(公園)になるそうです)。
今のところ、新小樽港観光船ターミナルは2025年8月に供用開始する予定とのことで、今年の夏からなんですね。
新観光船ターミナルは多目的ホールを有して、港や運河に点在する民間事業者の小型観光船を集約する係留施設もできるそうですよ。
現在のターミナル(観光船乗り場)は、1958年の建設でやはり老朽化が指摘されていたんですね。
新小樽港観光船ターミナルのネーミングライツ募集
先日、新小樽港観光船ターミナルのネーミングライツ(命名権)を募集するというニュースがありました。2025年1月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。
以下は小樽市HP内からの引用です。
小樽市では、新たな財源確保策として、本市の施設に愛称を命名する「ネーミングライツ」の導入に取り組むこととしており、新たに建設する「小樽港観光船ターミナル」に、本市で初となるネーミングライツ・スポンサーを募集しています。
小樽港観光船ターミナルのネーミングライツ・スポンサー募集 | 小樽市
小樽市が施設命名権を募集するのは初めてとのことで、ネーミングライツの期間は供用開始から5年間となっています。
愛称の条件として、 呼びやすい、親しみがある、分かりやすいといった基本的なもののほか、「観光船」という文言を含める、近くに「小樽港クルーズターミナル」があるため「クルーズ」という文言は使用しない、などがあげられています。
ちなみに募集は2025年1月30日(木)から始まっていて、期間は2025年3月31日(月)までとなっています。小樽市HP内に詳細が掲載されています。
※小樽港観光船ターミナルのネーミングライツ・スポンサー募集 | 小樽市
ということで、第3号ふ頭で小樽港観光船ターミナルの建設が、今まさに進んでいます。
第3号ふ頭及び周辺区域における再開発事業の一環ということで、周辺の様子と合わせて完成が楽しみですね。
※第3号ふ頭では2023年春に旅客船ターミナル(小樽港クルーズターミナル)ができ、大型バス専用駐車場が整備され、かねてから行われていた岸壁の改修工事によって2024年4月からは14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となり、2024年3月には小樽国際インフォメーションセンターが旧おたるマリン広場にオープンしてます。
※参考
・2025年1月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・小樽市長定例会見 観光船ターミナルネーミングライツ募集(小樽ジャーナル)
【関連記事】
・小樽港第3号ふ頭周辺の再開発で34号上屋が解体〜ここには新しい観光船ターミナルができる予定
・ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター
・小樽国際インフォメーションセンターが小樽港第3号ふ頭基部(旧おたるマリン広場)に2024年3月25日オープン
・ニュースより/小樽港が「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞
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