2025年最初のクルーズ船「コスタ・セレーナ」が2月6日に小樽港第3号ふ頭に寄港しました〜真冬2月のクルーズ船寄港は初
2025年最初のクルーズ船「コスタ・セレーナ」(イタリア船籍、114,261トン)が2月6日(木)に小樽港第3号ふ頭に寄港しました。
真冬にクルーズ船とは珍しいなと思ったら、真冬の2月にクルーズ船が小樽港に入港するのは初めてのことだそうです。
コスタ・セレーナは2月6日(木)のお昼に入港して第3号ふ頭に接岸、今回は1泊して2月7日(金)14:00に出港予定とのことですので、小樽を楽しんでいってもらいたいですね。
私も2月6日の入港に合わせて第3号ふ頭へと見に行ってみたところ、12時入港予定からちょっとだけ遅れて小樽港にその優雅で巨大な姿を見せました。
コスタ・セレーナは2024年の最後として12月26日にも小樽に寄港していて、それに続いての冬の寄港となっているんですね。
そして、第3号ふ頭に接岸です。
第3号ふ頭はかねてから行われていた岸壁の改修工事によって、2024年4月から14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となったんですよね。
※クルーズ船の受入れふ頭について | 小樽市
それによって、これまでは大型のクルーズ船は中心街から遠い勝納ふ頭に停泊していたのですが、中心街により近い第3号ふ頭が受け入れ可能になって以来、全てが第3号ふ頭に停泊していて、市の経済効果にも好影響を与えているようです。
今回、真冬初のクルーズ船の入港ということで、第3号ふ頭に整備されている大型バス駐車場の除排雪や、2023年3月にもともとあった上屋を改修してできた旅客船ターミナルには暖房設備がないために寒さ対策が必要など、今後増える可能性もある冬のクルーズ船寄港に対応するための課題もあるようです。
ということで、初の真冬2月の寄港となった、2025年最初のクルーズ船「コスタ・セレーナ」の様子でした。
※参考:2025年2月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
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※小樽港に寄港したクルーズ船の様子を紹介した記事はカテゴリー「クルーズ船の風景」にまとめてます。
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