ニュースより/大型クルーズ船の2025年の寄港打診が33回に〜「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」特別賞に小樽港第3号ふ頭の再開発
大型クルーズ船の2025年の寄港打診がすでに33回に
少し前に、今年(2025年)の小樽港への大型クルーズ船の寄港についてのニュースがありました。
2025年1月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されたそのニュースによると、今年(2025年)の小樽港への大型クルーズ船の寄港打診が、すでに昨年より1回多い33回に上っていて、これは2014年の41回に次ぐ多さとのことです。
中心街により近い第3号ふ頭が、2024年4月から14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となり、今年もこれまでのところ全てが第3号ふ頭に入港予定とのことで、市内への経済効果についても期待がもたれています。
で、ちょっと興味深いのが、例年は春先からクルーズ船の寄港が始まるのですが、今年の最初の寄港が真冬の2月6(木)の予定とのことなんですね。
小樽市のHP内の2025年の小樽港クルーズ船寄港予定を見ると、すでに2月6日(木)「コスタ・セレーナ」と3月29日(土)「ル・ジャック・カルティエ」の2隻の入港予定が掲載されています(4月以降の寄港予定については改めてお知らせがあるとのことです)。
昨年末の2024年12月26日には、冬のこの時期としては初めてのクルーズ船「コスタ・セレーナ」が寄港したのですが、冬の時期もクルーズ船が寄港するようになったんですね。
今年もたくさんの大型クルーズ船がやっってくるようで、見学するのも楽しみです。
※小樽港に寄港したクルーズ船の様子を紹介した記事はカテゴリー「クルーズ船の風景」にまとめてます。
「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」特別賞に小樽港第3号ふ頭の再開発
クルーズ船関連の話題で、これも昨年12月とさらに前のニュースからなのですが、一般社団法人日本外航客船協会(JOPA)が選定する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」の特別賞に小樽市の「小樽港第3号ふ頭及び周辺地域の再開発が生んだ新たな人の流れ」が選定されたというニュースがありました。
※「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2024」の選考結果について – 一般社団法人 日本外航客船協会(JOPA)
こちらもやはり、中心街により近い第3号ふ頭が14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船が受け入れ可能となり、旅客船ターミナルや大型バス専用駐車場などの周辺設備が整備され、乗船客が徒歩で中心部などの観光を楽しめるようになった点などが評価されたそうです。
クルーズ・オブ・ザ・イヤーについての引用です。
日本で販売されたクルーズ商品のうち、特にオリジナリティーにあふれ、かつ、我が国のクルーズマーケット拡大に貢献したもの等を表彰する制度。JOPA 主催で平成20 年度より毎年行われ、グランプリ、優秀賞、特別賞を選定(国土交通省は後援)。
報道発表資料:クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024 国土交通大臣賞決定
~日本発着クルーズの更なる振興を目指して~ - 国土交通省
※関連ニュース:2024年12月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024「特別賞」受賞について | 小樽市
【関連記事】
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・ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター
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