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2024年12月28日 (土)

2024年最後のクルーズ船「コスタ・セレーナ」が12月26日に小樽港第3号ふ頭に寄港〜冬のこの時期としては初

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今年最後の、そして冬のこの時期としては初めてのクルーズ船が2024年12月26日(木)、小樽港第3号ふ頭に寄港しました。

寄港したのは「コスタ・セレーナ」(イタリア船籍、114,261トン)で、12月26日午前に入港し、同日19:00にすでに出港しています。

2024年度の小樽港へのクルーズ船の寄港回数は全部で32回となり、これは2014年の41回に次いで過去2番目の多さとのことです。

実はこの日は、昼頃までは晴れ間も見える天気だったのですが、私が見に行った午後にはなんと吹雪いてきてしまい、雪の中のクルーズ船になってしまいました。

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第3号ふ頭は、かねてから行われていた岸壁の改修工事によって、今年度(2024年度)4月から14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となったんですよね。
クルーズ船の受入れふ頭について | 小樽市

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第3号ふ頭では2023年春には旅客船ターミナル(小樽港クルーズターミナル)ができていて、大型バス専用駐車場も整備され、乗客の利便性も高まって市中心部へのアクセスがより便利になっています。

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これまでは、大型のクルーズ船は市中心部からやや離れた勝納ふ頭に停泊していたんですよね(6万トンを境に第3号ふ頭(6万トン未満)か勝納ふ頭(主に6万トン以上)かに分かれていました)。

結局、今年は全てのクルーズ船が第3号ふ頭に入港しています。

第3号ふ頭という市の中心部により近いふ頭に着岸できるようになって、クルーズ船のツアー会社などにも評価されているようで、乗船客がそのまま市中心部で観光を楽しむ流れもできてきて、経済効果にも好影響を与えているようです。

今年(2024年)3月25日には小樽国際インフォメーションセンターが旧おたるマリン広場にできていますしね。

ちなみに、第3号ふ頭の岸壁の改修工事は海に向かって左側で行われ、主にはそちらにクルーズ船が停泊しているのですが、ここに停泊すると船見坂の上からその姿がよく見えるんですよね。

ということで、この日は船見坂の上からも見てきました。

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ちょっと雪が降っていたので視界があまりよくなかったのですが、この風景が冬に見られるというのも珍しいかも。

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ということで、珍しく12月の寄港となった、今年最後のクルーズ船「コスタ・セレーナ」の様子でしたが、来年はさらに多くのクルーズ船が寄港する見込みとなっているそうで、見学するのも楽しみですね。

小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

※関連ニュース:2024年12月25日・27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参考
クルーズ船「コスタ・セレーナ」…12/26小樽第3号ふ頭寄港予定 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
真冬の小樽にクルーズ客船コスタ・セレーナ寄港(小樽ジャーナル)

【関連記事】
勝納ふ頭に寄港したクルーズ船「コスタ・セレーナ」を水天宮から眺めてきました(6月19日)(2023年)
※小樽港に寄港したクルーズ船の様子を紹介した記事はカテゴリー「クルーズ船の風景」にまとめてます。

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