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2024年11月

2024年11月30日 (土)

第1ビルと長崎屋を繋ぐ「小樽駅前歩道橋」の長崎屋側の札幌方面の階段が通行止めになっています

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X(旧Twitter)の投稿で知ったのですが、第1ビルと長崎屋を繋ぐ「小樽駅前歩道橋」の長崎屋側の札幌方面の階段に立入禁止のロープが貼られて通行止めになっています。

どうやら老朽化が進んでいるための措置のようですが、確かに市内の他の歩道橋もですが、ここ小樽駅前歩道橋も見るからにサビなどの老朽化が目に止まっていましたね。

国道5号線の上に架かる小樽駅前歩道橋は、第1ビルの2階と長崎屋2階を直接繋ぎ、地上には国道沿いに下りるほか、中央バスの駅前ターミナルや小樽駅方面にも下りることができます。

(2024年11月29日撮影)
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今回はそのうち、長崎屋側の札幌方面に下りる階段が通行止めになったわけですね。

こちら側の階段を下りる方は、そんなに多くはないかもしれませんがしばらくは不便になるので注意ですね。

今後の予定などについての情報は持ってないのですが、何か進展があれば、またブログに掲載したいと思います。

※「さとちゃん」さんのX(旧Twitter)から。

※参考:こちらは過去の小樽後志情報局【公式】道新小樽報道部の浅草横断歩道橋の解体時のX(旧Twitter)から。

(小樽駅前歩道橋もだいぶ老朽化が進んでますね)
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※日中の写真も撮ってきました(2024年11月30日撮影)
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【関連記事】
小樽駅前歩道橋から
※老朽化が進む市内の歩道橋については、近年、撤去が続いてます。
築港駅前歩道橋撤去後に信号機付き横断歩道ができてます〜新設バス停「小樽築港駅」(小樽駅方面行きのみ)は12月1日から運用【情報提供】
産業会館前の浅草横断歩道橋の撤去後に新しく横断歩道ができてます
富岡歩道橋は完全撤去されて横断歩道ができてます

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2024年11月28日 (木)

ザンギ&フライドチキンのテイクアウト専門店「フラメンゴ」がオープンしてます〜緑町のやきとり「吉田屋」跡【情報提供】

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緑町のバス通りの緑第一大通りから「ラルズマートおたる山の手店」へと向かう交差点の角に、ザンギ&フライドチキンのテイクアウト専門店フラメンゴ」がオープンしてます。

11月2・3日がプレオープンで、11月9・10日でグランドオープンだったようです。

この場所は以前、「備長炭やきとり 吉田屋」があった場所で、吉田屋は今年(2024年)5月19日をもって閉店したのですが、その跡にできたのですね。

実は新しいチキンのテイクアウトのお店ができるようだというオープン情報は、読者さんから情報をいただいたんです。どうもありがとうございます。

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フラメンゴの営業は平日限定で、営業時間は11:00〜売り切れ次第終了ということで、オープン当初は19:00までだったのですが、売り切れ次第終了ということになったるようです。

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店名はフラミンゴでなくてフラメンゴですね。

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メニューはビッグフットチキン(750円/1枚)、フライドチキン(250円/1個)、ザンギ(190円/1個)となっていて、5個単位でお得になっているようです。フライドポテトもあるようですね。

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※Instagram:チキン フラメンゴ(@chicken_flamengo)

人気のビッグフットチキンは鶏もも肉を丸ごと1枚揚げた食べ応えのあるフライドチキンとのことで、ビッグフットチキンとフライドチキンの味は同じだそうです。

最近、新しく塩ザンギも加わったそうですよ。

で、せっかくですから私も買ってきました。今回買ったのは、ビッグフットチキンとザンギです。

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こちらがビッグフットチキンで、ほんと大きいです。
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食べると肉も柔らかくジューシーで、衣がサクッとしてスパイスがよく効いてます。これは美味しい!!Otaru_20241126-193423r

そして、ザンギがこれまたボリュームがあって美味しいです。
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これはまた買いに行きたいです。ご近所でも人気が出そうですね。

ちなみに、フラミンゴではチキンのテイクアウトは平日営業となっていますが、週末の土日限定で、近々建物の後ろ側でラーメンも提供するそうですよ。

「ラーメン フラメンゴ」は12月オープン予定で、営業は土日の11:00〜20:00の予定のようです。
※Instagram:小樽ラーメン フラメンゴ(@ramen_flamengo)

私は入ったことがなかったのですが、以前も建物の後ろ側は居酒屋のようになっていたようですね。

ということで、緑町のバス通り沿いのやきとり「吉田屋」跡にザンギ&フライドチキンのテイクアウト専門店「フラメンゴ」がオープンしてます。

※情報提供をどうもありがとうございました。

【店舗情報】(お店情報は2024年11月時点でのものです)
チキンのテイクアウト専門店フラメンゴ
平日限定営業
営業時間:11:00〜売り切れ次第終了
※食べログ情報:フラメンゴ

※Instagram:チキン フラメンゴ(@chicken_flamengo)

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【関連記事】
緑町のバス通り沿いにあった備長炭やきとり「吉田屋」が2024年5月19日をもって閉店しています

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2024年11月27日 (水)

ニュースより/小樽芸術村が将来的に10館に!?現在5館目を計画中〜ニトリ会長方針

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(小樽芸術村西洋美術館)

家具・インテリア製造小売り大手のニトリよる「小樽芸術村」(運営は系列の似鳥文化財団)の5館目となる新しい美術館の開業が計画されているというニュースがあったのが、今年(2024年)7月のことでした。
ニュースより/ニトリが小樽芸術村の5館目となる新しい美術館の開業を計画中!?

で、先日2024年11月14日付北海道新聞朝刊第4社会欄に掲載されていたのですが、小樽芸術村について、将来的には美術館を10館までつくりたいと、ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長が明らかにした、というニュースがありました。

時期は明示しなかったそうですが、10館というのはすごいですね。現在4館あって、5館目を計画中とのことですが、その倍の数ですからね。

まだ方針発表であって、具体的なものではないのですが、場所はどうなるんだろうか、あそこかな、それともあのあたりかな、なんて勝手に想像して気になっています。

ただ、ニュースによると、計画の発表のあった5館目となる新施設は、来年(2025年)5月の開業予定と具体的に進行していて、前回発表時のニュースの通り、浮世絵やクラシックカーを展示する予定とのことです。

浮世絵は約1600点所有していて、展示は定期的に入れ替えるそうで、また、所有する約30台のクラシックカーを展示するための施設を整備する計画もあるとのことです。

場所は以前の発表によると、小樽運河の浅草橋のそばで小樽芸術村「⻄洋美術館」の向かいの以前、回転寿司チェーンの函太郎小樽店(2022年9月3日閉店)やラオックス小樽運河店(2020年8月閉店)が入っていた、港町の石造倉庫の建物(浅草橋小樽運河倉庫ビル)のようです。

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6月に取得して、開業に向けて改装を進めているそうです。

現在の小樽芸術村の4館は、ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫と旧荒田商会)、旧三井銀行小樽支店(重要文化財)、似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)、西洋美術館(旧浪華倉庫)となっています。

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それに加えて5館目となる新施設の計画が具体的に進んでいて、さらには将来的には10館まで増えるとなると、これは相当大きな総合施設になりますね。

ニトリによる「小樽芸術村」は、ここまで小樽の歴史的建造物を活用した複合的な芸術空間となっているので、歴史的建造物の活用という点でも注目されてますし、今後の動向が気になりますね。

小樽芸術村公式サイト 似鳥美術館

※参照ニュース:2024年11月14日付北海道新聞朝刊第4社会欄

【関連記事】
ニュースより/ニトリが小樽芸術村の5館目となる新しい美術館の開業を計画中!?
⼩樽芸術村「⻄洋美術館」に行ってきました〜歴史的建造物の旧浪華倉庫を活用した⼩樽芸術村4館目の施設

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2024年11月25日 (月)

築港駅前歩道橋撤去後に信号機付き横断歩道ができてます〜新設バス停「小樽築港駅」(小樽駅方面行きのみ)は12月1日から運用【情報提供】

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小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」は、2024年7月に撤去されました。

そして、撤去後にここには信号機付き横断歩道バス停(小樽駅方面行きのみ)が新しく設置される予定とのことでしたが、まずは、新しい押しボタン式信号機付き横断歩道が完成して、11月20日から稼働しています。

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やっぱり、歩道橋で渡るより断然楽ですよね(車を運転する方にとっては、信号が一つ増えて、ちょっと面倒かもしれませんね。あと新しい信号なので、見落とさないように注意ですね)。

そして、小樽駅方面行きのみに新設される、横断歩道のすぐ近くのバス停は、12月1日(日)から運用されます。

バス停はもうできていて、この新設のバス停名は「小樽築港駅」です。

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実は現在も「小樽築港駅」というバス停は、築港駅から小樽駅方面寄りの少し離れたところにあるのですが、そちらはこれに合わせて「築港交番」という名称に変更になります。

こちらが、12月1日から「築港交番」となる現在の「小樽築港駅」のバス停。駅まで結構遠いです。Otaru_20241121-131342

先ほどの新設される「小樽築港駅」は、やはりバスを降りてから築港駅まで近くなりますね。

これによって、小樽駅方面行きの前後のバス停順は、「東小樽」→「小樽築港駅(新設)」→「築港交番(現小樽築港駅)」→「若竹町」となります。

以上の変更は小樽駅方面行のみで、JR小樽築港駅の真ん前にある札幌方面行きのバス停「小樽築港駅」は場所も名称も変更はありません。

(札幌方面行きのバス停「小樽築港駅」は変更なし)
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この変更は中央バスの2024年12月1日からの冬ダイヤ改正に合わせての運用となってるんですね。
※参照:北海道中央バス(2024年12月1日 冬ダイヤ改正)

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そもそもの経緯としては、JR小樽築港駅前の小樽駅方面行きのバス停が遠くて不便ということで、鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善を目的としてかねてから改善案が検討されてきて、市民の意見も募集し、変更案として築港駅前歩道橋を撤去し、横断歩道、バス停(小樽駅方面行きのみ)を新設するということが決定したんですよね。

築港駅前歩道橋が撤去される前後の様子などは、このブログでも取り上げましたが(文末の【関連記事】にそれらの記事のリンクを貼っています)、これで一連の鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善は一段落ということでしょうか。

ちなみに、こちらが以前あった築港駅前歩道橋です。
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これが…
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こうなりました。
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あっ、土台の部分が残ってました。
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これが…
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こう。
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これが…
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こう。
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風景もだいぶ変わりましたが、これもすぐに(というかすでに)見慣れて、これがいつもの風景になるのでしょうね。

なにより、利用者にとって便利になったのが一番ですね。

※今回、信号機付き横断歩道の完成とバス停が設置されたという情報は、いち早く読者さんが教えてくれました。情報提供をどうもありがとうございました。

※こちらは小樽市地域公共交通活性化協議会【公式】のX(旧Twitter)から。

【関連記事】
築港駅前歩道橋の撤去前の様子【動画】(歩道橋は撤去されてもうありません)
小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」が撤去されました
小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事のため7月3日夜間通行止めに
築港駅前歩道橋が撤去されます(現在のところ工事日程は未定)〜小樽築港駅前の鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善のため
築港駅前歩道橋から

※最近では2023年10月に産業会館前の国道5号線に架かる「浅草横断歩道橋」が撤去されました。
浅草横断歩道橋の撤去前の様子【動画】

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2024年11月24日 (日)

サンモール一番街の信盛堂の入っていた建物が解体!?

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サンモール一番街の信盛堂の入っていた建物が覆われていて、どうやら解体作業に入っているようです。

先日(11月9日)、建物の前を通った時に、何やら建物内部を片付けていて解体作業をしているような様子で気になっていたのですが、その後11月20日に前を通ったら、建物が覆われていました。

現場に掲示されていたお知らせによると、解体工事は来年(2025年)2月まで続くようです。

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ここに入っていた衣料品を扱っていた信盛堂については、前からお店は閉まっていたと思うのですが、すいません、詳しくは分かりません。

(11月9日撮影。この時に何やら建物内で片付け?解体?してました)
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(こちらは2018年撮影)
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ちなみに信盛堂は、以前は今の場所の向かい側にお店があったのですが、旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテルが解体されて、小樽掖済会病院とサービス付き高齢者向け住宅ができることになった際に、現在地に移転されていたんですよね(2013年頃のことです)。

ということで、サンモール一番街の信盛堂の入っていた建物が解体されるようです。

この建物の後に何ができるのかは知らないのですが、それも気になるところですね。

小樽サンモール一番街
有限会社信盛堂(閉鎖) | 6430002054516 | gBizINFO

【関連記事】
サンモール一番街の信盛堂が向かいに移転していました

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2024年11月23日 (土)

小樽・後志のスイーツ大集合「otaruスイーツフェスタ2024」が今年もウイングベイ小樽で11月21日〜24日の4日間で開催

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秋の甘くて美味しいイベント「otaruスイーツフェスタ2024」が、今年もウイングベイ小樽で2024年11月21日(木)〜24日(日)の4日間の日程で開催しています。

会場はいつものウイングベイ小樽5番街1階ネイチャーチャンバーで、開催時間は各日10:00~17:00です。

チラシなどに“10th anniversary”と記載されている通り、今回で10回目の開催となるこの「otaruスイーツフェスタ」は、後志管内のスイーツ店が集まるスイーツ好きにはたまらない、毎回大好評のイベントですよね。

主催は総合人材サービス会社、(株)ホープ・ワンによる「otaruスイーツフェスタ実行委員会」で、小樽や後志圏のスイーツを広く内外にアピールして、小樽を含む後志圏の観光や製造業の振興を図ろうというものなんですね。

今回は小樽の他、後志圏の余市・仁木・赤井川・古平・倶知安・ニセコ・真狩・京極・共和・岩内・黒松内・寿都から、過去最多の52店が出店しています。

参加店舗については、チラシやサイトで見ることができます。お店によっては出店日が限定しているところもあるので注意です。
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11月23日(土・祝)は、この日限定で小樽・後志のご当地キャラクターが応援登場するそうですよ。

実は私も初日に行ってきたんですが、平日にも関わらず、初日からとっても賑わっていました。

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中でも目を引いたのが、実演販売をしている本間製菓(共和)の共和町産米粉たい焼きで、長蛇の列ができてました。Otaru_20241121-133901

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確か、去年も行列ができていたので、人気があるのですね。

で、私はというと、以前から気になっていて、なかなか買いに行けなかった市内新光のお店「Twin(ツイン)」のエクレアを2個買いました(各480円)。

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ザクザク生地にクリームが美味しい〜!!
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ということで、「otaruスイーツフェスタ2024」がウイングベイ小樽で11月21日(木)〜24日(日)の日程で開催しています。

甘い物好きの方はお見逃しなく!!いつものお気に入りのお店、気になっていたお店の他、新たなお気に入りのお店が見つかるかもしれませんね。

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※X(旧Twitter):otaruスイーツフェスタ実行委員会(@otaru_sweets)

※参考ニュース
otaruスイーツフェスタ2024(11/21~24)に行ってきました。(11/21) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
スイーツフェスタ開幕 お目当てのブースに長蛇の列(小樽ジャーナル)
・2024年11月22日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※関連ニュース(otaru スイーツフェスタ出店者スイーツコンテスト)
・2024年8月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
otaruスイーツフェスタ10回記念コンテスト投票9/1〜30(小樽ジャーナル)

【関連記事】
「otaruスイーツフェスタ2023」がウイングベイ小樽で11月23日(木・祝)〜26日(日)の4日間で開催

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2024年11月22日 (金)

小樽写真研究会「堂堂展vol.33」が小樽美術館で開催中(11月24日まで)〜今回の「DEEP」企画は松ヶ枝・最上・天狗山

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小樽写真研究会によるおなじみの写真展「堂堂展vol.33」が、今年も市立小樽美術館1階奥の市民ギャラリーで開催されています。

開催期間は2024年11月20日(水)〜11月24日(日)で、開催時間は10:00〜17:00(最終日は16:00まで)。入場無料です。

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第33回となる小樽を拠点に活動する写真家による小樽写真研究会「堂堂展」は「DEEP」と「FREE」の2部構成となっています。

「DEEP」企画では、毎回小樽のある地区・町をテーマに、会員である著名な写真家の皆さんが町と向き合い、各自の視点で撮影した写真を展示しているんですが、これが普段、街歩きをしている私にとっては、新たな発見の宝庫といいますか、本当に興味深くて面白いんですよね。

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で、今回の「DEEP」の町は松ヶ枝・最上・天狗山ということで、今回は10名の会員による、これまたなんとも興味深い写真の数々が展示されていました。

毎回のことなんですが、「これはどこかな!?」「あっ、ここここ!!」「ここをこんなふうに撮るんだ!?」などなど、ついつい見入ってしまうんですよね。

そして、ギャラリーの右の一室で、会員以外のゲストも出品する「FREE」(自由テーマ)の写真が展示されているのですが(今回はゲスト2名)、そちらもまた、印象深い作品が並んでいます。

ということで、小樽写真研究会「堂堂展vol.33」は、11月24日(日)までの開催ですので、気になっている方はお見逃しなく。

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※参考
小樽写真研究会 第33回堂堂展(FREE&DEEP)(小樽ジャーナル)
小樽写真研究会 2024堂堂展 Vol.33 (市立小樽美術館・市民ギャラリー)』に行ってきました(11/21) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽写真研究会「堂堂展vol.32」が小樽美術館で開催中(12月3日まで)〜今回の企画展「Deep」は朝里・新光町・新光・望洋台・朝里川温泉

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「知産志食しりべし」商品即売会が小樽駅コンコース内で開催(11月21日・22日)

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知産志食(ちさんししょく)しりべし 」プロジェクト(事務局:小樽商工会議所)による即売会が、2024年11月21日(木)・22日(金)の2日間、JR小樽駅コンコース内で開催されています。

開催時間は両日共に10:00~18:00で、同プロジェクトが開発した後志産の食材を使ったスイーツやリキュールなどの商品を販売しています。

知産志食しりべし」プロジェクトは、地元・後志の美味しい食材をより多くの方々に知って・食べて・使ってもらうことで地域の振興を目指す活動に取り組んでいるんですね。

今回の即売会での取扱商品は、⼩樽美⼈スイーツ(和クレープ、生どら焼、潮どら焼)、⼩樽美⼈リキュール(梅、アロニア)、純⽶吟醸酒、にしん⼩樽漬とのことです。
「知産志食しりべし」~小樽駅即売会~のご案内 | 小樽商工会議所

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即売会では、小樽コンシェルジュの森田有咲さんが接客されていました。

(撮影・掲載許可をいただきました。ありがとうございます)
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(ちょっと逆光だった。ごめんなさい)

小樽美人のイメージモデルが着物を着た女性ということで、森田さんも着物姿なのですね。

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ということで、11月21日(木)・22日(金)の2日間だけですが、小樽駅コンコース内で「知産志食しりべし」プロジェクトの商品即売会が開催されていますので、駅利用の際にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

このおいしさしりべし「知産志食(ちさんししょく)しりべし」公式WEB~小樽商工会議所プロデュース~

※関連ニュース
知産志食 しりべし「小樽駅」即売会開催(11/21・22) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2024年11月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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【関連記事】
後志の美味しい食のイベント「知産志食しりべし ローカルフードチャレンジ2017」が8月26日・27日の2日間で開催

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2024年11月21日 (木)

かもめヶ丘〜団地や公園名になっていてバス停名にも【小樽の丘のつく地名】

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久しぶりに、街歩きをして気になった「○が丘」といった「丘」がつく地名についてのシリーズ【小樽の丘のつく地名】です。

今回の「丘」がつく地名は、団地名としてよく知られる「かもめヶ丘」です。

かもめヶ丘団地の住所は祝津になりますが、市中心部と結ぶバス路線「赤岩線」が「かもめヶ丘団地」行きということで、赤岩線の終点(始発)のバス停名にもなっているので、「かもめヶ丘」という名称はご一般に知られていると思います。

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その他、かもめヶ丘の名称としては「かもめが丘公園」という公園があるのですが、こちらは現地の看板や小樽市HP内の記載が“かもめが丘”ということで、「ヶ」→「が」となっています。

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かもめが丘公園の場所は、かもめヶ丘団地よりだいぶ手前で、高島の町の山側の端っこの赤岩と接する道路沿いにあって、こちらもバス停名にもなってますね。

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で、この「かもめヶ丘」という名称についてですが、まずはそもそも、かもめヶ丘団地という名称は市による公式の名称ではないとのことなんですね。

ちなみに、この団地の市による名称は「市営住宅祝津住宅」となります(※市営住宅祝津住宅 | 小樽市)。

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ただ、昭和55年度から計画されたここの団地計画が「かもめが丘タウン(祝津団地)」と呼ばれていたということなんですね(※参照:「小樽市史」第9巻第39章住宅 第二節公営住宅)。

ここからかもめヶ丘団地と呼ばれるようになったのかなと想像はできるのですが、残念ながら、実際の“かもめヶ丘”という愛称の由来や、その名称がついた経緯については、現段階では分かりませんでした(なんで、かもめが丘タウンと呼んだのかとか)。

なので現状としては、「かもめヶ丘」というのは団地(計画)の名称からのもので、地名というわけではないようですね。

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ということで、今回の「丘」がつく地名(名称)は「かもめヶ丘」についてでしたが、やっぱり、どういう経緯で「かもめヶ丘」という名称がついたのかは、ちょっと気になりますね。

※市営住宅祝津住宅については、以前、小樽市建設部建築住宅課にて確認させていただきました。どうもありがとうございました。

※バス停「かもめヶ丘団地」の位置(団地は地図上のバス停左下)。

【関連記事】
かもめヶ丘団地行きのバス路線「赤岩線」の終点(始発)バス停「かもめヶ丘団地」
かもめヶ丘団地へと向かうバス通りの坂道の様子〜上り勾配11%、下り勾配8%の標識
「かもめが丘公園」(児童公園No.24)〜高島小学校のグラウンド沿いの細長い公園

※「丘」についてはこんな記事を書いてます:【雑記】前から「丘」がつく地名が気になってるんです
※丘についての記事はカテゴリー「小樽の丘のつく地名」にまとめてます。

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2024年11月20日 (水)

11月18・19日の小樽は雪が降って積雪深9cmを記録、気温もマイナスの冬日に。道路はツルツルで大変です

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11月18日(月)・19日(火)の小樽はまとまった雪が降って積雪深は最大9cmを記録、気温も厳しい寒さとなり19日の夜には道路がツルツルテカテカの歩くのも大変な状況になってます。

まず、11月18日(月)に雪が降り始めたのですが、ついに気温が氷点下になったんですよね。

18日夜にマイナス3.6℃(22:18)まで下がったのですが、記録を見るに今シーズン初の冬日ですね。
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2024年11月)

雪も18日(月)夜から19日(火)の朝にかけて結構降っていて、積雪深は早朝に一時9cmを記録しました。

この雪で、市民の皆さんは、朝から久しぶりに雪かきに追われたのではないでしょうかね。

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19日朝まで氷点下だった気温ですが、その後はプラスに転じて、といっても1℃前後ですが、19日の日中は天気も落ち着いて日も差し、雪も少し溶けて、積雪深は19日夜の23時で3cmまでになっています。

ただ、この日中に少し溶けた雪が、夜にかけて路面凍結を引き起こすんですよね。

もう道路はツルツルテカテカで、歩くのも大変で、坂の多い小樽はなおさら大変なんですよね。

場所によってはもうスケートリンクのようになってました。

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これ、ほんと危険なんですよね。みなさん注意してください。

小樽にいよいよ本格的な冬がやってきた感じですが、今後の天気予報を見ると、また少しだけ気温が上がるようなので(といっても1桁台かな)、さて今回の雪はどのくらい溶けるでしょうかね。道路の雪は溶けるでしょうね。

実際の根雪は、もうちょっと先かもしれませんね。

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小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
小樽にまとまった雪が降っていきなり一面雪景色(11月6日〜7日)〜積雪も記録!!あれ!?初雪は?

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2024年11月19日 (火)

秋シャコいただきました!!〜小樽は秋のシャコ漁真っ最中(2024年秋)

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小樽のシャコ漁は春(4月〜6月)と秋(10月〜12月)の2回が行われていて、現在は秋のシャコ漁の真っ最中です。

北海道のシャコの産地として知られている小樽ですが、小樽沿岸で揚がる石狩湾のシャコは大ぶりと評判で、水揚げされたシャコは、すぐに大釜で塩ゆでされてお店に並ぶんですよね。

ガサエビとも呼ばれるシャコは、見た目が結構グロテスクで、苦手な方もいるようですが、これが本当に美味しくて私も大好きです。

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(この写真は2020年秋に市場にて撮影)

ということで、先日、南樽市場に行った際にこの秋初のシャコを買ってきました。

この殻を剥くのがなかなか大変なんですが、なんとか剥けました。
※参考
【月刊小樽自身2023年4月号】小樽で春シャコ三昧-買い方・食べ方・楽しみ方 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
魚のさばき方・下ごしらえ | 小樽のおさかな普及推進委員会

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今回買ったのはハネ品とのことでしたが、味に関しては全然問題なし!!(ちょっとお安くなっていて、かえってお得!?)

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プリプリで美味しかった〜!!

ちなみに、海底の砂の中にいるシャコは、海が荒れると巣穴から出てきて網にかかりやすくなるそうですよ。お店に並ぶシャコの量や値段は日々によって結構変わるのですが、そういったことも要因なんですね。

そうそう、例年11月に開催されて人気のあった「小樽しゃこ祭」は、2019年に不漁で中止となり、その後はコロナ禍を挟んで、2023年以降も価格高騰などのため中止となってます。

先日開催された新しいイベント「YOI-TARU 味覚祭2024」(2日目は悪天候で中止でした)ではシャコ汁が販売されていて、それを伝える2024年11月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄では、しゃこ祭は終了したと書かれていたんですよね。もう開催しないのかな?

ということで、現在、小樽沿岸では秋シャコ漁が行われています。まだしばらく漁は続くので、小樽産の秋シャコを味わうことができますね。

【関連記事】
新しいイベント「YOI-TARU 味覚祭2024」がみなとオアシス会場で11月16日・17日の2日間で開催
※近年のシャコ関連の記事から。
ニュースより/小樽のシャコの漁獲量が減って高級化へ!?(2024年1月)
小樽沿岸では秋のシャコ漁の真っ最中でお店にたくさん並んでいます(まだ食べてないんです)(2021年秋)
今年も小樽の秋シャコ漁が始まりました!!お店には美味しそうなシャコが並んでいます(2020年秋)
小樽市沿岸の春シャコ漁が解禁になっていてお店にたくさんの小樽産シャコが並んでます(2020年春)

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2024年11月18日 (月)

小樽運河を幻想的に照らす「青の運河」を見てきました(小樽ゆき物語は2023年をもって終了しています)

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小樽の冬のイベントとして親しまれてきた「小樽ゆき物語」は、昨年(2023年11月1日〜2024年2月18日)の開催をもって終了したんですよね。

ただ、その中でも象徴的だった人気イベント「青の運河」については、引き続き今年も実施されています。

小樽運河の中央橋〜浅草橋までの区間を青色のイルミネーションで照らす幻想的なこの青の運河は、今年は2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)の期間での開催となっています。

点灯時間は日没〜22:30までとなっています。
※参照:[イベント情報]冬の小樽を彩るイルミネーション「青の運河」 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

先日11月15日(金)に見に行ってきたので、その様子をお伝えしますね。

まず、こちらは中央橋です。
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人気の運河クルーズも青色のイルミネーションで飾られてます。 

みなさん、記念写真を撮っていました。
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浅草橋から。
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運河クルーズが近づいてきました。
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こちらもたくさんの方が記念写真を撮っていました。
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毎年見てはいるのですが、この青の運河はやっぱりいいですね。

天気予報では、小樽は11月18日(月)は1日雪の予報になっているんですが、雪景色の中の「青の運河」もまた違った雰囲気で素敵な風景を見せてくれるんですよね。

雪と寒さは大変ですが、それもまた楽しみですね。

※小樽観光協会は余市観光協会と協力して、新たなこの時期のイベント「YOI-TARU プロジェクト」を始めています。プロジェクトのサイトはこちら;HOME | YOI-TARUプロジェクト

※参考:2024年11月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※これまでの小樽ゆき物語についての記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2024年11月17日 (日)

小樽公園の冬支度〜冬囲いとベンチのブルーシート

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先日11月6日から7日にかけて積雪を記録した雪は一旦溶けてますが、11月18日(月)にはまたまとまった雪の予報がでているこちら小樽。厳しい冬がもうすぐそこまでやってきています。

そんな中、先日、小樽公園に行ってきたのですが、間もなくやってくる冬を前にして、公園内では冬支度がされていました。

例えばこちら、公園内の木々の冬囲いですね(写真は11月14日撮影)。

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冬の雪から木々を守るこの冬囲いは、家庭の庭木などでも行われていると思いますが、公園内の冬囲いは木によって様々な方法で行われていますね。

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※冬囲いの他に雪囲いという言葉もあって、同じように使われているようですが、概ね雪から樹木を保護する囲いを冬囲い、建物などより広範囲に対するものを雪囲いと呼んでいることが多いようですね。

こちら、ツツジは縛っただけですね。
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こういう本格的なのも(この写真のみ11月2日撮影です)。
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そして、こちら、公園内のベンチやテーブルなどにはブルーシートがかけられます。

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これは見晴台のベンチですが、ここは冬の間は雪に埋まるんですよね。

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こちらは水飲み場かな。
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ベンチなどにかけられるブルーシートは、市内の各公園でも見られますね。

市内ではこういった冬支度をあちこちで目にすることができますが、こういった光景を目にすると、いよいよ冬がやってくるな〜と感じますね。

※参考
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2024年11月)
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

※おまけで見晴台からの眺めです。
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【関連記事】
小樽にまとまった雪が降っていきなり一面雪景色(11月6日〜7日)〜積雪も記録!!あれ!?初雪は?

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新しいイベント「YOI-TARU 味覚祭2024」がみなとオアシス会場で11月16日・17日の2日間で開催

※11月17日(日)の「YOI-TARU 味覚祭2024」は悪天候のため残念ながら中止となってます。

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新しいイベント「YOI-TARU 味覚祭2024」が小樽国際インフォメーションセンターのみなとオアシス特設会場で、2024年11月16日(土)・17日(日)の2日間の日程で開催されてます。

開催時間は11:00~20:00で入場無料です。小樽観光協会主催で余市観光協会の協力で開催されていて、“味覚祭”ということで、秋の美味しいイベントですね。

みなとオアシス会場の場所についてですが、今年の春にできた小樽港第3号ふ頭基部の小樽国際インフォメーションセンター周辺で、まずセンター前にはキッチンカーが出店しています。

で、メインの会場となるのが小樽国際インフォメーションセンターの裏になる普段は駐車場になっている一帯で、そちらにずらりと飲食ブースが並び、飲食できる休憩スペースがあります。

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この時期は寒いので、ストーブも設置されていて、寒さ対策もバッチリでした。

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今年から始まっていてる「YOI-TARU プロジェクト」とは、YOI(余市)-TARU(小樽)、ということで、隣同士の余市と小樽で一緒に地元を盛り上げようというプロジェクトで、今回の味覚市も余市のお店がいくつか出店しているんですよね。

YOI-TARU~味覚祭2024~ | YOI-TARUプロジェクト

会場に入ってすぐには、ニッカウヰスキー90周年記念ブースができてました。
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会場の奥にはイベント各日500杯限定のシャコ汁が14:00から販売されていて、さらにその横は焚き火エリアとなっていて、手持ち花火体験(中学生以下は保護者同伴で16:00から無料配布)と焼きマシュマロ体験(18:00から無料配布)ができます(どちらもなくなり次第終了)。

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そして、美味しそうなものがたくさんあったのですが、今回はこちらを食べました!!

TARUHAGのぶたレット(余市北島豚ソーセージにラクレット)。
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余市「えぞうしカフェ」のステーキサンドと余市ジンギスカンやきそば。
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余市の美味しいものが食べられるのも嬉しいですね。

そして、こちらは大衆バルBridgeのチキンオーバーライス(これはテイクアウトです)。
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いや〜、どれも美味しくいただきました!!
※出店情報はこちらで:YOI-TARU味覚祭2024 出店者情報 | YOI-TARUプロジェクト

そうそう、会場についてですが、小樽国際インフォメーションセンターの正面入り口側から来ると、キッチンカーは目に止まるのですが、裏のメイン会場が見えなくて、そこでこんな美味しいイベントがやっているというのが分からないかもしれませんね。

(小樽国際インフォメーションセンターの正面入り口)
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(センター前のキッチンカー)
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小樽国際インフォメーションセンターに訪れたら、ぜひぜひ裏の味覚祭の会場まで足を伸ばしてもらいたいですね。

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ということで、「YOI-TARU 味覚祭2024」が11月16日(土)・17日(日)の2日間の日程で開催されていて、この投稿の時点ではあと17日のみです。

美味しいものがたくさん、ビールもワインもウイスキーもあります。夜も8時まで開催してますので、日が暮れてから出かけるのも楽しいかもしれませんね(小樽運河では日没から青色のイルミネーションが幻想的な「青の運河」も開催しています)。

※11月17日(日)の「YOI-TARU 味覚祭2024」は悪天候のため残念ながら中止となってます(※YOI-TARU味覚祭~2024~ 中止のお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」)。

YOI-TARU~味覚祭2024~ | YOI-TARUプロジェクト

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※参考
YOI-TARU・味覚祭2024…小樽国際インフォメーションセンターみなとオアシス会場に行ってきました(11/16) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2024年11月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽と余市の味覚祭“YOI-TARU”開催(小樽ジャーナル)

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2024年11月15日 (金)

【レポート】オタモイ地蔵尊の現地調査に同行しました【注意】現地は立ち入り禁止です〜維持管理について移設を含めた今後の対応が急務

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2024年10月2日、小樽商科大学客員研究員の高野宏康先生によるオタモイ海岸にあるオタモイ地蔵尊の現地調査に同行させていただきました。

オタモイ海岸といえば、その美しい景観でも知られていますが、現在は海岸への遊歩道は土砂崩れ・落石により2006年(平成18年)から通行禁止で、オタモイ地蔵尊などがある海岸一帯は立ち入り禁止となっています。

なので今回、一般では訪れることのできないオタモイ地蔵尊の現地調査が行われるということで、高野先生にお願いして同行させていただきました。

高野先生は周辺の地蔵尊と合わせて、ここオタモイ地蔵尊についての研究を続けているんですよね。

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当記事では、オタモイ地蔵尊の現状等と現地調査の様子をレポートしたいと思います。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "【レポート】オタモイ地蔵尊の現地調査に同行しました【注意】現地は立ち入り禁止です〜維持管理について移設を含めた今後の対応が急務"

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2024年11月14日 (木)

ニュースより/小樽市内のタクシー運賃が12月6日から値上げ!?

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小樽市内のタクシー運賃が12月6日(金)から値上げするというニュースがありましたね。

北海道運輸局からの11月6日の発表で、2024年11月7日付北海道新聞朝刊経済欄と8日付小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、燃料代高騰などによる経営悪化などが理由で、値上げ率は14.45%で2022年3月以来の値上げになるとのこと。それにタクシーもまた運転手不足が深刻なようですね。

初乗り運賃(1.4キロまで)が630円→700円(70円引き上げ)。
加算運賃が、これまで266メートルごとに80円だったのが、275メートルごとに100円。
となります。

小樽の8事業者全てが値上げとなり、11月下旬までに運輸局が正式に認可するとのことです。

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市内の路線バスも運転手不足から減便が続いてますが(12月1日のダイヤ改正で再び減便予定)、タクシーも値上げと、高齢化が進む小樽で移動手段の確保が難しくなってきて、街に出て買い物するのも気軽にできなくなってきますね。

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2024年11月13日 (水)

堺町通りの「柳月オタルト店」2階の「オタルトジオラマ博物館」に行ってきました

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お菓子の柳月の堺町通りのお店「柳月オタルト店」2階に「オタルトジオラマ博物館」が、2024年10月11日(金)にオープンしています。

2022年4月のオープン以来とても人気がある柳月オタルト店ですが、2階はこれまで未使用だったんですよね。

オタルトジオラマ博物館がオープンしていたというのは知らなくて、先日2024年11月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で紹介されていたのを見て知りました。ということで、早速行って見てきました。

10/11(金)「オタルトジオラマ博物館」オープン | 柳月(りゅうげつ)

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オタルトジオラマ博物館は“お菓子のジオラマ&映像を展示したエンタメスポット!”ということで、入館無料です。

サイトの紹介によると、菓子職人が柳月のお菓子を作っている様子を、なんとお菓子の材料で再現しているとのことなんですね。

和菓子の材料となる寒梅粉・砂糖で作る「雲平」と、米粉・餡・砂糖で作る「餡平」、洋菓子製造で使われる「シュガーペースト」というものを使って、菓子製造スタッフが作成したそうです(説明パネル及びニュースより)。

とっても可愛いジオラマで、いろんなお菓子の製造工程を見ることができますよ。

※写真撮影はOKですが、動画撮影はNGです(飲食も禁止です)。

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まず、こちらは音更町の工場見学もできる柳月の菓子工房「スイートピア・ガーデン」。
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お馴染みの三方六です。
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あっ、あんバタサン!!
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こちらは柳月オタルト店限定の「オタルト」ですね。
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そして、ここでしか見られない限定ムービーということで、4分の北海道開拓を中心に十勝や柳月にまつわる「北海道映像詩」が上映されています。

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ということで、堺町通りのお店「柳月オタルト店」の店舗の2階に「オタルトジオラマ博物館」がオープンしています。

たくさんの方に見学してもらえるといいですね。

【店舗情報】(お店情報は2024年11月時点でのものです)
営業時間:9:30〜17:30
定休日:無休
店舗紹介 | 柳月(りゅうげつ)
柳月(りゅうげつ)

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【関連記事】
お菓子の柳月が堺町通りに小樽初出店となる「柳月オタルト店」を4月21日にオープンしてます(まだ行ってません)
柳月が小樽初出店!!堺町通りの「柳月オタルト店」に行ってきた!〜小樽限定商品のゼリー「小樽硝子ジュレ」

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2024年11月12日 (火)

ニュースより/保存修理工事中の旧日本郵船小樽支店の指定管理者候補に日比谷花壇

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小樽市が所有する国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は現在、大規模な保存修理工事を行っていて、2025年4月の一般公開再開を予定しています。

今年(2024年)6月に、その旧日本郵船小樽支店の維持管理について、市が指定管理者制度を導入するというニュースがありましたが、先日、指定管理候補者に装花サービス大手の日比谷花壇(東京)を選んだというニュースがありました。

※参照ニュース:2024年11月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
令和7年4月からの指定管理者候補者の選定について | 小樽市
※関連記事:ニュースより/保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店の維持管理に指定管理者制度を導入

小樽市が11月5日に発表したもので、ニュースによると指定期間は2025年4月から2028年3月末までで、12月に開かれる定例市議会を経て正式決定されるとのことです。

市によると、日比谷花壇は建物の管理や入館受付のほか、花ビジネスのノウハウを使い建物の雰囲気を生かしたフォトウエディングなどを行う予定だそうです。

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国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(明治39年)10月に落成した、工部大学校造家学科(現東大工学部)第一期生の佐立七次郎の設計による、石造2階建ての小樽を代表する歴史的建造物です。1955年に市に譲渡された後、1969年に重文に指定されています。

一般公開していた旧日本郵船(株)小樽支店は、工事のために2018年11月から長期休館となっていて(実際の工事は2020年(令和2年)7月から)、2025年4月にも一般公開再開の見通しと報道されています。

休館が随分と長かったので、しっかりと保存修理工事が行われて綺麗になった旧日本郵船(株)小樽支店の一般公開再開が楽しみですね。

株式会社日比谷花壇 | 感動はいつも、花とともに。

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【関連記事】
ニュースより/保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店の維持管理に指定管理者制度を導入(2024年)
ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の大規模保存修理工事の完了がさらに遅れて、一般への公開は早くても2025年5月頃に(2024年)
保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店の覆いが外れて久しぶりに歴史ある重厚な姿を見せてくれています(2023年)
旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事の現場見学会に参加してきました(2022年)

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2024年11月11日 (月)

小樽の紅葉の季節ももう終わりなので、これまで未掲載の紅葉をまとめて【小樽の紅葉2024】

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小樽は先日雪も降り、冬がもうすぐそこまできていて、紅葉を楽しむ季節も終わりです。

ブログでもいくつかの場所の紅葉の様子を紹介しましたが、掲載してない小樽市内各所の紅葉写真がまだあるので、最後にまとめて掲載したいと思います。

当ブログの紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてますので、過去の投稿などを見たい場合はそちらからどうぞ。

小樽運河ツタなど(11月3日の様子)

小樽運河のツタの紅葉です。
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あっ、植木鉢の人も紅葉してる!
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中央橋の近くの紅葉。
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奥沢記念公園(11月2日の様子)

春の桜が綺麗な奥沢記念公園は紅葉も。ただ、だいぶ散ってました。
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雪と紅葉〜小樽公園と入船公園(11月7日の様子)

雪が降った日の小樽公園。雪と紅葉の風景はこの時期だけですね。
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こちらは読者提供の入船公園。
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旧国際インテリアアカデミー(11月9日の様子)

かつての専門学校「旧国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物に絡まるツタの紅葉は、なんとも趣があるんですよね。
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場所はメルヘン交差点近くの堺町郵便局(ルタオ本店向かい)の脇道を入っていくとあります。Otaru_20241109-154405

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この建物は、現在は使われてないようですが、建物自体がとてもモダンで素敵です。

年によっては、もっと濃く深い赤とオレンジに色づくんですが、今年はそれほど色づきはしなかったようですね。

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※昨年の様子です:旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)のツタの紅葉(11月9日の様子)【小樽の紅葉2023】

その他をまとめて

コープさっぽろ小樽南店(10月26日)
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日本銀行旧小樽支店金融資料館(11月3日)
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旧手宮線(11月3日)
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紅葉橋(11月3日)
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花園公園通り(11月7日)
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イチョウの黄葉は木によっては葉が散っていたり、まだ緑だったり。
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中央小公園(11月9日)
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花園橋(11月9日)
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水天宮(11月9日)
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もう葉はほとんど散ってしまってました。
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おわりに

ということで、これまで未掲載だった紅葉写真をまとめて紹介してみました。

他にも見に行きたかった場所とがあるのですが、紅葉の季節って思ったより短いんですよね。なので、なかなか行きたいところ全部とはいきませんね。

それでも、今年もあちこちの紅葉を楽しませてもらいました。そして、紅葉の時期が終わると、いよいよ冬ですね。

【関連記事】
※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

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再び紅葉の天上寺へ(11月2日の様子)【小樽の紅葉2024】

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小樽も先日積雪を記録する雪が降って、冬がもうすぐそこまでやってきています。あちこち楽しんできた紅葉の季節ももう終わりです。

このブログでも紅葉の様子を何ヶ所か紹介しましたが、そのうち、10月27日の様子をお伝えした天上寺には、実は11月2日(土)にも再び行ってきたんですよね。

春の桜が人気の天上寺は、紅葉もとても綺麗で個人的にお気に入りのスポットなんですが、10月27日の時点ではまだまだ色づきが進みそうな感じだったので、再度行ってきたというわけです。

で、これがなかなか綺麗だったので、見に行ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、遅ればせながら掲載したいと思います。

天上寺の紅葉は、立派な山門の周囲の大きな桜と、山門から続く短いながらも春には見事に咲く桜並木が、秋に紅葉するんですよね。

それと、天上寺の紅葉が素敵なのは、参道奥にある階段の上の紅葉なんですよね。

その先の奥には、小樽市指定歴史的建造物でもある天上寺の堂々たる本堂が経っているのですが、その雰囲気もとてもいいんです。

では、以下に写真をまとめて掲載しますね。

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奥の階段。
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さらに奥に小樽市指定歴史的建造物でもある天上寺本堂があります。
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堂々たる本堂。
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階段の上からの風景。
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ということで、もう紅葉の季節は終わりですが、11月2日に再び訪れた天上寺の紅葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
天上寺の紅葉(10月27日の様子)【小樽の紅葉2024】

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2024年11月 9日 (土)

小樽市の冬期通行止め道路情報(小樽観光協会・小樽市HPより)〜天狗山観光線・松山線・オタモイ通線・道道小樽定山渓線【2024年度】

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小樽にも先日雪がまとまって降り、いよいよ冬が近づいてきました。みなさん、タイヤ交換は間に合ったでしょうかね(※掲載写真は過去に撮影したものです)。

小樽市では各観光施設等に至る道路で、毎年冬期通行止めになる道路があるので注意が必要なんですよね。

その冬期通行止めになる主な市道・道道の情報が、小樽観光協会のサイトや小樽市HPなどに掲載されるので、その情報の一部を当ブログにも掲載しますね。

日付が通行止め期間です(天候や積雪状況などにより変更することがあります)。

天狗山観光線(天狗山山頂へ至る道路)
2024年11月1日(金)~2025年4月15日(火)
※すでに通行止めが実施されていて、天狗山ロープウエイも11月5日(火)~11月29日(金)まで整備期間で運休してます。

松山線(緑町から旭展望台へ至る道路)
2024年11月15日(金)~2025年4月1日(火)

オタモイ通線(オタモイ駐車場へ至る七曲り道路)
2024年11月15日(金)~2025年4月1日(火)

道道1号小樽定山渓線の夜間通行止め(朝里ループ橋~定山渓朝日橋間)
2024年11月1日(金)~2025年4月20日(日)
通行止め時間:19:00~翌朝7:00
※すでに実施されています。

天狗山観光線
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松山線
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オタモイ通線
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道道1号小樽定山渓線
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ということで、冬期通行止め道路情報の主なところを小樽観光協会のサイトなどを参照して書き留めておきました。お出かけの際は注意してください。

※参照:小樽市道・道道冬期通行止めのお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参考
市道路線の一部通行止め情報 | 小樽市
通行止め情報/札幌市南区

【関連記事】
【注意】小樽天狗山ロープウエイの2024年の夏期営業は11月4日(月・振休)まで。冬期営業は11月30日(土)から
※昨年の記事です。
小樽市の冬期通行止め道路情報(小樽観光協会・小樽市HPより)〜天狗山観光線・松山線・オタモイ通線・道道小樽定山渓線【2023年】

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2024年11月 8日 (金)

人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」の2024年の営業は11月10日まで

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市民にも観光客にも大人気の花園公園通りにあるソフトクリーム屋さん、小樽ミルク・プラントの今年(2024年)の営業は11月10日(日)までだそうですよ。

ミルク・プラントは毎年、冬の間はお休みしていて、今年は4月6日から営業が始まっていて、例年だと11月3日に営業を終了しているのですが、どうやら今年は営業を延長したようです。

小樽ミルク・プラントのInstagram(@otaru_milkplant)によると、営業時間は10月1日から17:30閉店となっているのですが、最終営業日の10日は原材料が無くなり次第閉店となるそうなので注意です。

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ということで、小樽ミルク・プラントの今年の営業が11月10日(日)までとなっています。

小樽も先日雪がまとまって降って、いよいよ冬がすぐ近くまでやってきてますが、人気のお店ですので、最後までソフトクリームを楽しむお客さんで賑わいそうですね。あっ、ホットメニューもあるそうですよ。

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ちなみに、可愛いながらもなんだか趣あるこの小樽ミルク・プラントの建物は、小樽市指定歴史的建造物の旧小樽保証牛乳(株)の建物なんですよね。

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(あれ!?こんなスポットができている)
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※小樽ミルク・プラントのInstagramから。

【関連記事】
人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」の2024年度の営業が4月6日よりスタートしてます
※過去(2016年)の記事から。
人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」の建物は小樽市指定歴史的建造物〜ちなみに今年の営業は11月3日まで

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高島の人気のラーメン・焼きそばの店「かたの」が9月20日をもって閉店しています【情報提供】

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少し前のことなんですが、高島のラーメン・焼きそばの店「かたの」が2024年9月20日をもって閉店しています。

閉店情報はSNSでの投稿を目にした他、複数の読者さんからも情報が寄せられていたのですが、ブログへの掲載が遅れてしまいました。

かたのは高島漁港の端のほうにポツンと立つ小さな食堂なのですが、地元の方をはじめ、もう穴場ともいえないくらい人気の食堂だったんですよね。

店頭の閉店のお知らせの張り紙をみると、28年間地元に愛されたお店だったのですね。

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2017年公開の映画「探偵はBARにいる3」のロケ地にもなっていましたね。
※関連記事:「探偵はBARにいる3」の小樽ロケ地マップが作成されてます

ただ、残念ながら私は行ったことがなくて、過去に何度か出向いたことがあるのですが、休みだったりで全て空振りに終わってしまい、今となっては後悔してます。

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(のれんがかかっていたこの時に行っていれば…。2021年11月撮影)Otaru_20211110-125734r

ということで、高島の「かたの」は閉店しています。地元に根付いた人気のお店の閉店というのは寂しいですね。

※情報提供をどうもありがとうございました。

※参考:書籍「小樽さんぽ」(田口智子/北海道新聞社発行)

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2024年11月 7日 (木)

小樽にまとまった雪が降っていきなり一面雪景色(11月6日〜7日)〜積雪も記録!!あれ!?初雪は?

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ついに小樽に雪の季節がやってきました。

11月6日(水)の午後からパラパラと降っていた雨が夜に湿った雪になって、これが結構本格的に降り出したんですよね。

雪は23時には積雪1cmを記録して、その後も雪は翌日11月7日(木)も断続的に降り続きました。

この時期の雪は湿っていて、降ってる割には積もらないんですが、道路がぐちゃぐちゃになって歩きにくくて大変なんですよね。

結局、7日の23時には積雪2cmを記録してます。

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(写真は11月7日撮影)

ところで、これって小樽の初雪!?

って、実は10月20日に天狗山で初冠雪があって、私が見た時にはもう溶けていたのですが、SNSで報告が上がっていたほか、小樽天狗山ロープウエイ・スキー場のSNSでも報告されていました。

さらに、札幌管区気象台のサイトでも、小樽の雪の初日が10月20日と記載されています。
※参照:雪・積雪・長期積雪(根雪)の初日、終日の観測状況(札幌管区気象台)

まあ、10月20日の雪はすぐ溶けたようで、気づいた市民もほとんどいなかったと思うので、実質今回の雪が初雪のような感じですね。

ちなみに、小樽の初雪の平年値(1990年8月~2020年7月の平年値)は10月31日とされていて、積雪(日最深積雪1cm以上)となると11月15日が平年値となっているようです。
※参照:初雪などの平年値(札幌管区気象台)

ブログで昨年(2023年)の初雪の記録を調べてみると、今年と同じように初雪は10月21日だったものの、市民の認識はしっかりと降った11月11日でした。

ブログに記録のある初雪の日にちを遡ってみると、こうなります。
2024年:10月20日(実感としては11月6日)←今年です
2023年:10月21日(実感としては11月11日)
2022年:11月4日(実感としては11月16日)
2021年:10月17日
2020年:11月4日
2019年:11月4日(実感としては11月7日)
2018年:11月20日
2017年:10月23日
2016年:10月20日
2015年:10月25日
2014年:10月28日
2013年:11月8日
2012年:11月15日

結構、バラついてますね。
※もちろん公式記録ではなく、あくまで個人のブログの記録ですのでご了承を。

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ということで、小樽にまとまった雪がいきなり降りました。といっても、この週末には一旦天気は回復しそうで、この時期の雪は積もっては溶けてを繰り返すので、根雪になるのはもうちょっと先だと思います。

それでもいよいよ雪の季節、いよいよ冬がやってきたな、という感じですね。

気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2024年11月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
※昨年の記事です。
いよいよ小樽に初雪が降りました(2023年11月11日)【追記:小樽の初雪は実は10月21日だった!?】

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小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の中央市場支店が長崎屋地下1階に移転するそうです

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小樽で人気の老舗のお餅屋さん「みなともち」といえば、花園町の入船町と接するあたりに本店があって、小樽駅近くの中央市場内にはこじんまりと売り場を構える「中央市場支店」があります。

そのみなともち中央市場支店ですが、2024年11月15日(金)をもって中央市場内の営業を終了し(閉店)、12月2日(月)10時に「みなともち長崎屋小樽駅前支店」として長崎屋地下1階に移転オープンするとのことです。

この情報はX(旧Twitter)で目にしたのですが、みなともちの公式サイトやInstagramにも掲載されていました。

長崎屋地下1階の店舗場所は、焼きそばのどんどの向かいとのことです。

(こちらは、休業日・限定商品販売日の案内チラシの移転のお知らせ)
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実は先日(10月26日)、みなともち中央市場支店に行って、お店の方にも移転について直接聞いてきたのですが、もちろん、その際に大福を買ってきました。

ここ中央市場支店も人気で、午後になると商品がなくなってしまうことが多いんですが、この日は午前中に行ったので、まだまだ商品が並んでました。

(許可をいただいて撮影しました)
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買ったのはクリーム大福と大福(豆・草)(各180円)です。
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ちなみに、クリーム大福はカスタードクリームとお餅だけのシンプルな大福です。

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もちろん、どれも美味しくいただきました。

ということで、小樽で人気のお餅屋さんのみなともちの中央市場支店が、長崎屋地下1階に12月2日(月)10時に移転オープンするとのことです。

中央市場支店は11月15日(金)をもって閉店するので注意です。

中央市場内のお店がなくなるのは残念ですが、長崎屋地下1階は食品売り場があって、いつもたくさんの買い物客で賑わってますので、新しいお店も繁盛するといいですね。

みなともち【公式HP】 小樽市 人気の和菓子 小樽餅屋
※Instagram:小樽 みなともち(@minatomochi_otaru)
※Facebook:小樽 みなともち

※もともとは小樽情報をX(旧Twitter)を中心に個人で発信する小樽アオバト情報局(@otaru_aobato)さんのツイートで知りました。ありがとうございました。

【関連記事】
小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の中央市場支店で大福やしんこ餅などをお土産でいただいた!!

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2024年11月 6日 (水)

もう終盤ですが小樽公園と公会堂の紅葉を見てきました(11月2日の様子)【小樽の紅葉2024】

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11月の連休も過ぎて秋も深まり、紅葉を楽しむには気温も低くて寒い季節になってきました。紅葉もすっかり終盤ですが、それでも場所によってはイチョウなど、まだ綺麗に色づいている木々を見ることができたりしますね。

そんな中、先日11月2日(土)に小樽公園に行ってきました。

広い敷地内のあちこちで紅葉を楽しむことができる小樽公園ですが、全体的には落ち葉が多く、枝だけになった木々が目立ち始めていました。それでも公園内では、場所によってはまだ綺麗な紅葉を見ることができましたよ。

では、その様子をお伝えしますね。

終盤ですが小樽公園の紅葉

まずは、小樽公園内の高台の見晴台の花園グラウンド側にある散策路沿いです。

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かなり葉が散ってしまっていましたが、その落ち葉がなんともいい感じでした。

こちらは見晴台の海側の斜面下にある庭園周辺の紅葉です。

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ここからもう少し下りていったところの紅葉です。

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冬囲いが綺麗にされてますね。

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ここの公園端からは、花園公園通りのイチョウ並木の黄葉の様子が見えるのですが、木によっては色づいてますが、まだ葉が緑の木もありますね。

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さて、場所がぐるっと変わって、こちらは花園グラウンドの旧緑小学校側(現在は駐車場)の桜並木の紅葉です。

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ここの端っこからは天狗山が綺麗に見えるんですよね。
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公園南側(入船町側)の白樺林(ロータリーの杜)の黄葉は、もう葉がほとんど落ちてました。

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こちら側でも冬囲いが。
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こちらは、招魂祭が開催される顕誠塔前広場に向かう坂道に並ぶ八重桜の紅葉ですが、鮮やかに色づいているものの葉がだいぶ散ってますね。

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そして、小樽公園内の高台の見晴台からのお馴染みの街と港の眺めです。

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だいぶ木々の葉が散ってますしたが、いい雰囲気でした。

こちらは小樽公園の市民会館側に建つ、小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂。庭の木々が綺麗に紅葉するんですよね。

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そうそう、公会堂は今年、瓦屋根を64年ぶりに全面改修工事していたのですが、覆われていた足場なども撤去されていて、屋根の修理は終わったのでしょうかね。
※関連記事:歴史的建造物の小樽市公会堂は瓦屋根を64年ぶりに全面改修工事中

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こちらは公園のちょっと高い所からの眺めです。

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最後にこちらは公園内の体育館壁面のツタの紅葉です。なかなか見事です。Otaru_20241102-152739

ということで、小樽公園の紅葉の様子でした。

もう紅葉の時期もほぼ終わりで、木々の葉は散って落ち葉が目立っている感じですが、秋も深まるこの時期、それもまたいい雰囲気ですね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
もうすぐ紅葉の季節ですね〜小樽の街も周囲の木々が少しずつ色づいてきました〜小樽公園の白樺林の様子
※昨年の小樽公園の紅葉の様子です。
小樽公園・小樽市公会堂・紅葉橋の坂の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2023】

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2024年11月 5日 (火)

小樽チャンネルマガジン2024年10月号(Vol.107)〜今号は「梅ヶ枝町のバス通りを歩く」

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遅れてしまいましたが、いつもの宣伝です。

小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2024年10月号(Vol.107)が発行されています。

今回は梅ヶ枝町のバス通りを歩いてきました。タイトルはそのまま「梅ヶ枝町のバス通りを歩く」です。

スタート地点としたのは、梅ヶ枝町の山側(北側)にある巨大なコンクリートの擁壁手前の交差点で、そこからバス通りを下ってきています。

実は前々号2024年8月号が「高島稲荷神社からかもめが丘公園まで歩く」で、前号9月号が「赤岩のバス通りを歩く」ということで、今回と合わせて3回にわたって高島から赤岩、そして梅ヶ枝とルートが1本につながることになります。

梅ヶ枝町のバス通り沿いには、地域にまつわる歴史やスポットが色々とあって、興味深い街歩きでした。興味のある方は、小樽チャンネルマガジン2024年10月号(Vol.107)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
※11月4日現在、リンクが更新されてないので、しばしお待ちください。

以上、遅れましたが、小樽チャンネルマガジン2024年10月号(Vol.107)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2024年9月号(Vol.106)〜今号は「赤岩のバス通りを歩く」

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2024年11月 4日 (月)

住吉神社の紅葉と小樽市立病院前の通りのイチョウ並木の黄葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2024】

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11月に入ってすっかり秋も深まり、小樽の紅葉も終盤であちこちで落ち葉が目立つようになっています。ただ、イチョウの黄葉は、今も鮮やかな黄色が目に止まりますね。

さて、そんな中、10月31日(木)に住吉神社の紅葉の様子と、住吉神社前から小樽市立病院前に続く通り(市道・住吉線)沿いのイチョウ並木の紅葉(黄葉)の様子を見てきました。

住吉神社の紅葉

住吉神社では、まず国道5号線沿いの大鳥居から入ってすぐの左手に、何本かの木々の紅葉と1本の鮮やかなイチョウの黄葉を見ることができます。

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大鳥居からの参道脇の木々は、そんなに色づいてはいません。

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住吉神社の紅葉は、最初の階段を上ったところに建つ小樽市指定歴史的建造物でもある社務所がありますが、このあたりから綺麗なんですよね。

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次の階段を上ったところの鳥居から振り返って見たところ。
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この周辺も、特にイチョウの黄色が綺麗です。
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ここには手水舎がありますが、先月まで開催されていて、今年もとても楽しませてもらった小樽フラワーによる花手水ですが、今はいつもの手水舎に戻ってます。

そして、社殿へと向かう最後の階段を上ります。

こちらは社殿です。
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住吉神社に行った際には必ず眺めるといってもいいくらいの、社殿前から振り返って見た参道の風景です。

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この時期は周囲の紅葉と相まって、とっても素敵な風景を見せてくれます。

そして、正面の遠くには、住吉神社前から小樽市立病院方面へとまっすぐと続く道路(市道・住吉線)沿いに、イチョウ並木の黄葉が綺麗に見えます。

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ここからの眺めは、さらにその先に海も見えるんですよね。

では、続いて今見えた、住吉神社前からのイチョウ並木の黄葉を見に行きます。

小樽市立病院前の通りのイチョウ並木の黄葉

住吉神社前から小樽市立病院やJR南小樽駅方面にまっすぐと続く道路(市道・住吉線)沿いには、小樽市立病院前あたりまでイチョウ並木になっていて、これがこの時期鮮やかな黄色に色づくんですよね。

まずは、は住吉神社の大鳥居から見たところ。
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こちらは、神社前の住吉歩道橋の上から見た眺めです。
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イチョウの黄葉って木によってばらつきがあり、まだうっすらと葉の緑が残っている木もあるのですが、全体的にはかなりいい感じで色づいていました。

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下を見ると、だいぶ葉も散ってきているようでしたが、このイチョウ並木の黄葉はもうちょっと楽しめそうですね。

ということで、住吉神社の紅葉と、神社前から小樽市立病院前に続く通り沿いのイチョウ並木の黄葉の様子でした。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の住吉神社と小樽市立病院前の通りのイチョウ並木の様子です。
住吉神社の紅葉と小樽市立病院前の通りのイチョウ並木の黄葉(10月29日の様子)【小樽の紅葉2023】

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2024年11月 2日 (土)

奥沢水源地の水すだれの紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2024】

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小樽の紅葉も気がつけばもう終盤で、落ち葉が目立ってきてますね。

そこで10月31日(木)に、奥沢水源地階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称・水すだれを見に行ってきました。

水すだれは周囲を木々に囲まれている中を流れ落ちてくるのですが、秋は周囲の木々が紅葉で色づき、これがまたいい雰囲気なんですよね。

ただ、この水すだれを正面に見ることのできる水管橋の一般開放は、2024年(令和6年)は11月3日(日・祝)までと、もう開放期間が終了となります。

開放時間は午前10時から午後4時までで、現地の天候状況などによっては、一般開放を中止する場合があります。
※参照:令和6年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

奥沢水源地へは、奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入ってずっと進み、天神十字街も超えてその道(道道697号天神南小樽停車場線)を民家がなくなる先まで進みます。

すると道路が右に曲がりながらやや細くなって上りになるのですが、そこを曲がるとすぐ左に「←水すだれ」の看板があるので、その指示の細い道を入っていくと、水すだれと水管橋があります。

ちなみに、この曲がり角の正面が、一般開放中に利用できる駐車場になっています(私が行った時は工事車両が出入りしていたのですが、駐車場の係の方がいて、駐車場の右奥に停めさせてもらいました)。

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(この先に水管橋)
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一般開放中の水管橋です。
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こちらが水管橋から見た水すだれのおなじみの風景です。

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紅葉としては、もうだいぶ木々の葉が散ってしまっていましたが、それでも深まる秋の中流れ落ちてくる水すだれの様子は、やはりなんともいい雰囲気ですね。

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そうそう、いつも書いているのですが、実際の水すだれを目の前にすると、実はその音と水の勢いがかなりの迫力なんですよね。

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こちらは水管橋から見た下流側の眺めですが、これもまたいい雰囲気です。
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夏は涼やかに、秋は紅葉の中味わい深く流れ落ちてくるこの水すだれにつていは、、小樽市HPに詳しい説明が記載されているので、毎回のことですが引用させていただきます。

階段式溢流路(いつりゅうろ)は、奥沢ダムと勝納川の水を放流するために、大正3年に造られた施設です。

放流の目的の他に、水の激しい流れにより護岸などが削り取られることを防ぐ働きもしていました。ダムから溢れた水を、落差約21メートル、距離約100メートルの10段の階段で流下させることで、水流の勢いを和らげます。

この階段の縁には、長い石と短い石が交互に組まれています。その隙間から流れ落ちる水がすだれ状になって見えることから「水すだれ」と呼ばれています。流れ落ちる水の清らかな音とともに、周囲を囲む深い木々の緑が爽やかな涼感を誘い、自然と調和した景観美をつくり出します。

また、階段式溢流路を含む奥沢水源地水道施設は、現在はその役目を終えていますが、その歴史的価値から、昭和60年に「近代水道百選」、平成20年には「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。

この階段式溢流路を期間限定で間近に見ることができるのが、奥沢水源地水管橋です。先人から引き継いできた歴史的な遺産でもある「水すだれ」に目と耳を澄ませてみませんか。
令和6年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

現地にはその土木学会選奨土木遺産のプレートが、案内板とともに設置されています。

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奥沢ダムは1914年(大正3年)完成と、とても歴史のあるダムでしたが、ダム堤体に陥没が見つかって2011年(平成23年)8月に廃止になり、ダム自体はもうありません。

奥にはかつての奥沢ダム内にあった取水塔と、それにつながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋と呼ばれているそうです)が現在も見ることができます。

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こ奥沢水源地は、水道施設としての役目はすでに終えていますが、今も奥沢水源地という名称とこの水すだれは残っていて、奥沢浄水場の施設もまだ残っています(立ち入り禁止です)。

以前から一帯の観光資源としての活用方法を模索中のようでしたが、ここ数年は大きな動きはないようですね。この美しい景観と歴史的価値を後世に長く伝えていけるといいですね。

ということで、11月3日で一般開放が終了する奥沢水源地の水管橋から見た、紅葉の中流れ落ちてくる水すだれの様子でした。

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【関連記事】
奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が2024年も一般開放中です(11月3日まで)【動画もあります】
奥沢水源地の水管橋への道から上の広場に通じる階段とその広場の様子
※昨年の水すだれの紅葉の様子。
紅葉の中流れ落ちてくる奥沢水源地の水すだれ(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】〜水管橋の一般開放は11月3日まで

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2024年11月 1日 (金)

天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中の「もがみ公園」と小さな滝の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2024】

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秋も深まり、小樽の紅葉ももう終盤で、落ち葉が目立ってきてますね。

そんな中、先日10月31日(木)に天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にある「もがみ公園」の紅葉を見に行ってきました(公園名はひらがなで表記されてます)。

もがみ公園は千秋通りの坂をず〜っと上っていって、もうすぐ天狗山という坂の上の方の左側にあって、公園は3段になっていて、1番上の段にひらがな表記の門があります。

(千秋通りの坂の上の方の左側にもがみ公園)
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真ん中の段に遊具があって、1番下の段は広場になっています。

(こちらは真ん中の段)
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1番上の段の門から公園内に入ると、奥の木々が綺麗に紅葉しています。

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もがみ公園には紅葉の時期によく来るんですが、門から入って奥にいくと右手に、千秋通りや公園入口からは見えないんですが、人知れず小さな滝があるんですよね。

奥までいくと、右側が少し広くなっていて、その先に滝があります。

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小さな滝で特別なものではないのですが、公園内に人知れずひっそりあるのがなんだか気に入っていて、この時期は紅葉に囲まれてなかなかいい雰囲気なんですよね。

なので、ここは毎年のように紅葉の時期にブログに登場しています。

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そして、その度に紹介しているのですが、ここもがみ公園はかつて「二楽園」と呼ばれていたんですよね。

では、二楽園についてをいつもの引用で紹介します。

この公園は、元々はこの付近一帯の大地主さんが個人的に造った公園とのことです。
で、この公園のすぐ上には神社があって、その神社で楽しみ、そしてこの公園で楽しむという、2つの楽しみがあるということで「二楽園」と称したそうです。
その後、昭和33年に小樽市に寄付され、この一帯の最上町民の希望により、最上公園と改称したそうです。
※参考:緑・最上両町史(続編)
もがみ公園と小さな滝〜ここはかつての二楽園: 小梅太郎の「小樽日記」

その昭和33年に公園はかなり改修されたそうで、滝についてはいつからあるのかは分かりませんが、その頃には既にあったようです。

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こちらはもがみ公園前から見た千秋通りの坂の眺めです。
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(坂道の先に見える黄葉は小樽公園の白樺林です)
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天狗山へ向かってまっすぐと続く千秋通りと呼ばれる急な坂道は、道路脇にナナカマドがあって、以前は秋になると坂道を縁取るように赤く紅葉していたのですが、数年前に木が剪定されたようで、ちょっと目立たなくなっていますね。

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ということで、天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にあるもがみ公園と、公園奥に人知れずある小さな滝の紅葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年のもがみ公園の様子。
天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中の「もがみ公園」と奥の小さな滝の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】

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