「秋のもったいない市」が旧カトリック小樽教会住ノ江聖堂にて10月26日・27日の2日間で開催されています
旧カトリック小樽教会住ノ江聖堂にて「秋のもったいない市」が、2024年10月26日(土)・27日(日)の2日間の日程で開催されています。
開催時間は10:00〜16:00で、この投稿をしている時点で残すは最終日のみです。主催はNPO法人小樽民家再生プロジェクトもったいない事業部。
NPO法人小樽民家再生プロジェクトは、現在、小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸を管理・運営をしていて、例年「もったいない市」はその旧寿原邸で開催しているのを、今回は旧住ノ江聖堂で開催したんですね。
私もちょっとだけ行ってきたのですが、古雑貨、骨董、ハンドメイド雑貨、古着などが並び、そして、猫のシェルターアリエルが出店、建物前にはキッチンカー「マッチとピーナッツ」も出店してました(すいません、建物内写真はありません)。
歴史ある建物がとても素敵な旧カトリック小樽教会住ノ江聖堂ですが、人口減や信者の高齢化で維持費の負担が大きくなったために、2024年4月28日のミサ後に教会は閉鎖され、その後9月にNPO法人小樽民家再生プロジェクトに建物の所有が移っています。
この建物については、もとは共成株式会社の社長を務めた佐々木精二氏の邸宅として1897年(明治30年)頃に建てられたもので、木造平屋ですが真っ白な壁と八角形の部屋の部分が印象的なとても趣きある建物です。その後、1949年(昭和24年)に教会としてこの建物を譲り受けて、増改築していったそうです。
そうそう、旧住ノ江聖堂の隣に「群青」という古民家をリノベーションしたとっても素敵な雑貨店がオープンしてるので、雑貨好きの方は、一緒に訪れるといいかもしれませんね(現在、入口は山側(裏)のみからとなっています。いずれ表と裏2ヶ所の玄関となるようです)。
ということで、旧カトリック小樽教会住ノ江聖堂にて「秋のもったいない市」が10月26日(土)・27日(日)の日程で開催されていて、この投稿の時点で残すは最終日のみですので、気になっている方はお忘れなく。
※Facebookページ:Npo法人小樽民家再生プロジェクト
※NPO法人 小樽民家再生プロジェクト – 「小樽民家」を通して「観る・遊ぶ・住む」をサポートします
※NPO法人 猫のシェルターアリエル 〜野良猫ゼロを目指して〜「人にも猫にも環境にも優しい」まちづくり
【関連記事】
・ニュースより/歴史ある建物も素敵なカトリック小樽教会住ノ江聖堂が2024年4月28日で閉鎖
・小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸内「小樽まち文化博物館」を見学してきました〜旧寿原邸は10/6までの土・日・祝限定で一般開放中
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コメント
前にも書き込ませて頂きましたが、この元教会は映画「サムライの子」1963年に出てきます。Googleマップで探してようやくロケ地を見つけました。
歴史的建造物に指定されていませんが増改築を重ねたためと思いますが、映画撮影時はまだ聖堂部分を増築したくらいで建設時に近い様子が見られます。付近の道も拡幅されてすっかり雰囲気は変わっています。
とても良い映画です。Amazonプライムなどで見ることができます。
今後の動向が気になりますが、ぜひそのまま残して有効活用して欲しいです。
投稿: 内田篤 | 2024年10月27日 (日) 15時39分
内田篤さん、こんばんは。
この建物は、本当にとても趣ある建物ですよね。
確かに増改築を重ねているとのことですので、映画の頃はまだ建設時に近い様子で、そこからもだいぶ変わっているのでしょうね、
今後もこの旧カトリック小樽教会住ノ江聖堂の建物は、活用される予定とのことです。
投稿: 小梅太郎 | 2024年10月28日 (月) 03時03分