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2024年9月

2024年9月30日 (月)

勝納川に鮭が上る季節になりました(2024年)〜分かりにくいですが南樽市場の横からちょっとだけその様子を

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今年ももう勝納川が上ってくる季節になったんですね。

先日、南樽市場に買い物に行った際、あれ?そろそろ時期かなと思い、横を流れる勝納川をのぞいてみたら、いましたいました、鮭が上ってきてました。

すいません、写真は分かりにくいのですが、数匹の鮭の遡上を何箇所かでちょっとだけ見ることができました(2024年9月28日撮影)。

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動画はもうちょっと分かりやすいかな。

鮭の遡上は秋の風物詩ともいえますが、市街地の身近な勝納川でこういった光景を何気に見られるというのも、なんだかいいですよね。

例年であれば、10月に入ってもしばらくは鮭の姿を見ることができるので、勝納川の近くに行く機会があれば、ちょっと川を覗いてみると、懸命に川を上る鮭の姿を見られるかもしれませんね。

【関連記事】
※昨年の勝納川の鮭関連の記事です。
今年も勝納川に鮭が上る季節になりました(2023年)〜ちょっと分かりにくいですが南樽市場の横にて
勝納川で鮭を見ていたらサギ(鷺)!?がいた

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2024年9月29日 (日)

OTARU PRODUCT vol.5〜小樽で暮らす私たちの小さなBRAND〜ギャラリー・スペースアルトで9月26日〜28日に開催(イベントは終了しています)

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小樽の作家さんによる雑貨イベント「OTARU PRODUCT vol.5〜小樽で暮らす私たちの小さなBRAND〜」が、2024年9月26日(木)・27日(金)・28日(土)の3日間の日程で開催されました(イベントはすでに終了しています)。

場所はこれまでと同じ、都通りのあまとうの少し先から静屋通りへと抜ける小路沿いにあるギャラリー「スペースアルト」で、開催時間は11:00〜16:00まででした。

5回目を迎えたこの「OTARU PRODUCT」は、小樽でものづくりをしている作家さんと小さなお店が集う販売イベントということで、毎回多くのお客さんが訪れる、すっかり人気のイベントですね。

今回は最終日の午後に少しだけ見にいくとができましたが、本当は開催中に見に行って投稿できればよかったんですけどね。

イベントはすでに終了していますが、せっかくなのでその様子をちょっとだけ。

まず、会場のスペースアルトは、小さいですがとても素敵なギャラリーなんですよね。

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作品は帆布バック、紙もの雑貨、ポストカード、アクセサリー、とんぼ玉、まめ多肉、陶雑貨、石こう、皮細工、お菓子、ポーチ、古着、靴などなど。

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色々なラインナップでギャラリー内はとても楽しく素敵な空間になっていました。

お目当ての作家さんの作品や、新しい作家さんの作品との出会いを楽しんだり、そこからお気に入りの作品を見つけたりと、小樽の色んな作家さんの様々な作品に一度に触れられる素敵なイベントですね。

※Instagram:OTARU PRODUCT(@otaruproduct)
※X(旧Twitter):オタルプロダクト(@OTARUPRODUCT)

※スペースアルトの場所はこちら。

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【関連記事】
OTARU PRODUCT vol.4〜小樽で暮らす私たちの小さなBRAND展示会〜ギャラリー「スペースアルト」で4月11日~13日の3日間で開催(2024年)
OTARU PRODUCT vol.3〜小樽で暮らす私たちの小さなBRAND展示会〜ギャラリー「スペースアルト」で10月19日~21日の3日間で開催(2023年)
OTARU PRODUCT vol.2〜小樽で暮らす私たちの小さなBRAND展示会〜ギャラリー「スペースアルト」で4月20日~22日の3日間で開催(2023年)
OTARU PRODUCT vol.1 がギャラリー「スペースアルト」で12月8日~10日の3日間で開催〜“小樽で暮らす私たちの、小さなBRAND展示販売会”(2022年)

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2024年9月27日 (金)

小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸内「小樽まち文化博物館」を見学してきました〜旧寿原邸は10/6までの土・日・祝限定で一般開放中

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水天宮のすぐ近くにある小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸(すはらてい)の一般開放が、今年(2024年)も4月29日(月・祝)〜10月6日(日)の土・日・祝日限定で行われています。

平日は開放していないので、この記事を書いている時点であと2回の週末を残すだけなので、気になっている方はお忘れなく。

時間は10:30〜16:00で、見学に関しては予約は不要で、入場無料です。駐車場は近くの旧堺小学校校庭に確保されています。

さて、その旧寿原邸1階の土蔵に「小樽まち文化博物館in旧寿原邸」が、今年7月6日にオープンしています。

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この小樽まち文化博物館では、まち文化研究所 (札幌)が所有する、昭和の庶民文化にまつわる資料100点以上が展示されています。

銭湯、市場、商店、商店街、菓子、飲料、飲食店、書店などなど、なんとも懐かしい品々と資料が趣ある土蔵内に展示されています。

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ついつい見入ってしまい、時間があっという間に経っていきます。

今後、展示内容を変化させていく予定もあるそうですよ。

小樽まち文化博物館の開館期間と時間は、旧寿原邸の一般開放日時に準じます。

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旧寿原邸は、大正元年(1912年)に雑穀商で財をなした(小豆将軍といわれた)高橋直治が自邸として建設し、高橋直治没(大正15年)後、昭和9年に小樽を代表する実業家・寿原外吉が自邸として購入・改築した建物です。

寿原外吉没(昭和60年)後、昭和61年に小樽市に寄贈、平成3年(1991年)に小樽市指定歴史的建造物に指定され、かつては一般公開されていたのですが、老朽化の問題で2013年に非公開になり、その後、2017年に改修工事が行われて、2020年より一般公開が再開されまています。

一般公開にあたっては、市からNPO法人小樽民家再生プロジェクトが委託を受けて、イベントなどを開催して、事業としてここ旧寿原邸の利活用を推進・運営しています。

※旧寿原邸内の見学の様子は、今年に見に行った際のこちらの記事を参照してください。
小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸が今年も4月29日〜10月6日の土・日・祝日限定で一般開放中

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今回の小樽まち文化博物館の開設は、NPO法人小樽民家再生プロジェクトが計画し、まち文化研究所を主宰する塚田敏信先生に協力を依頼して実現したとのことです。

ということで、今シーズンの旧寿原邸の一般開放もあとわずかです。歴史があってとても趣ある旧寿原邸内に新たに「小樽まち文化博物館in旧寿原邸」という見どころも加わってますので、気になる方は見学に行ってみてはいかがでしょうか。

※関連ニュース
・2024年7月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽まち文化博物館オープン)
・2024年7月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(塚田先生講演会)
小樽まち文化博物館…旧寿原邸内「土蔵」に2024年7月6日(土)オープン! | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽まち文化博物館in旧寿原邸 – NPO法人 小樽民家再生プロジェクト

NPO法人 小樽民家再生プロジェクト – 「小樽民家」を通して「観る・遊ぶ・住む」をサポートします
※Facebookページ:Npo法人小樽民家再生プロジェクト
※Facebookページ:まち文化研究所

※参考:小樽市指定歴史的建造物第27号【旧寿原邸】 | 小樽市

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【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸が今年も4月29日〜10月6日の土・日・祝日限定で一般開放中
小樽市指定歴史的建造物「旧寿原邸」の亀甲積の見事な石垣

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2024年9月26日 (木)

おたる水族館でバンドウイルカの赤ちゃん誕生記念オリジナル缶バッジガチャ設置

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おたる水族館では、バンドウイルカのメリーが2024年8月18日夕方(午後5時頃)に雌の赤ちゃんを出産し、9月2日(月)より時間限定で一般公開されていて、今や大人気になっていますね。

私も先日見に行って、ほんと可愛くて、その様子をこちらの記事でお伝えしました。
おたる水族館でバンドウイルカの赤ちゃんと母親のメリーが時間限定で一般公開中なので見に行ってきました

で、バンドウイルカの赤ちゃん誕生を記念して、おたる水族館では9月7日(土)からオリジナル缶バッジガチャが設置されているんですよね。

オリジナル缶バッジの写真は、生後10日までの赤ちゃんと母親メリーの寄り添う姿など全部で11種類で、シークレット缶バッジもあるとか。

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イルカはあっという間に大きくなるそうなので、生まれたばかりの頃の記念グッズをと飼育員さんが発案したそうです。

記念缶バッジガチャは一回300円です。

設置場所はイルカスタジアムのエントランスです。

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ちなみに、現在はここエントランスから奥には入れません。

イルカスタジアムといえば、普段はここから入っていったところでオタリア・イルカショーが行われていますが、そちらは当面の間休止となっています。

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というのも、ここのイルカスタジアムの地下の観覧スペースを開放してバンドウイルカの赤ちゃんと母親のメリーの一般公開を実施しているんですよね。

で、せっかくの記念ですから、私もガチャを回してきました。

これは11種類のうちの「生後2日B」というやつですね。
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もう一回!!
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ん!?これは一覧にない!?ひょっとして、シークレット缶バッジ!?

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シークレット缶バッジについては、一覧で「ヒント:生後1週間程度で抜け落ちる○○」と書かれているのですが、○○はなんでしょうかね(ひょっとして、ヒゲ!?)。
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この記念缶バッチの売り上げは、おたる水族館の「いきもの育成基金」として、えさ代や薬代など動物の飼育環境向上のために使われるそうです。デザインを変えた第2弾も予定しているとか。

この缶バッジは赤ちゃんを見に行った思い出として記念になりますので、ちょっとガチャを回してみるのもいいかもしれませんね、

バンドウイルカの赤ちゃん誕生記念缶バッジガチャ設置のお知らせ | おたる水族館

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※参照ニュース:2024年9月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※おたる水族館の営業期間・時間、料金、駐車場案内などはこちらをご覧ください。
ご利用案内 | おたる水族館

おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館
※X(旧Twitter):おたる水族館(@otaruaquarium)さん / X
※Facebook:おたる水族館
※YouTube:おたる水族館_公式チャンネルOtaru Aquarium - YouTube

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【関連記事】
おたる水族館でバンドウイルカの赤ちゃんと母親のメリーが時間限定で一般公開中なので見に行ってきました

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2024年9月25日 (水)

おたる水族館でバンドウイルカの赤ちゃんと母親のメリーが時間限定で一般公開中なので見に行ってきました

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おたる水族館バンドウイルカメリーが、2024年8月18日夕方(午後5時頃)に雌の赤ちゃんを出産し話題になっていますね。

その後、母子ともに順調で、9月2日(月)より時間限定で一般公開されています。

いつまでの期間なのかは未定ですが、もちろん小さな赤ちゃんの時期は今だけですので、先日の3連休初日の9月21日(土)にその可愛い姿を見に行ってきました!!

公開時間は10:00~11:00/14:00~15:00と、午前と午後で1時間ずつの公開となっています。

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見学場所はイルカスタジアム地下観覧スペースを開放して行っていて、混雑が予想されるため、見学時には立ち止まらずに移動しながらの見学となります。

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また、母子の健康状態によっては中止・変更の場合もあるので、ご了承をとのことです。

写真・ビデオ撮影はOKですが、フラッシュの使用はNGで、大きな声や音出しも禁止です。

イルカスタジアムといえば、もともとオタリア・イルカショーが行われていましたが、そちらは当面の間休止となっています。

バンドウイルカ「メリー」母仔の展示開始について | おたる水族館

で、私は今回は14:00からの公開を見に行きました。

この日は3連休の初日の土曜日ということもあってか、公開開始30分ほど前から行列ができ始めていて、公開時間には長蛇の列になってました。これはすごい。

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ただ、歩きながらの見学ということで、みなさんマナーを守って見学されていたので、見学開始から行列はどんどん進んで20分ほど経過した頃には行列もほぼなくなっていました。

それもあって、私はその都度並びながら、4回見てきましたよ(笑)

係員さんも、何度でもどうぞ〜、いい写真撮ってくださいって言ってくださってました!!

ということで、メリーと赤ちゃんの様子です。

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メリーは寄り添って赤ちゃんに合わせてゆっくり泳いだりするんですね。

いや〜、もうほんと可愛くて可愛くて。

動画も撮ってきました。

ちなみに、メリーは推定20歳で、道内水族館でのバンドウイルカの誕生は初めてとのことで、今回は出産前からこちらではニュースなどで話題になっていたんですよね。過去にバンドウイルカの妊娠例が3度あったそうですが、いずれも死産だったとのことなんです。

出産前には、24時間態勢での見守りなど、飼育員さんたちも大変だったようで、授乳時も水中で止まることなく、赤ちゃんイルカの泳ぐ速度に合わせながらゆっくり並走するようにと、授乳のトレーニングも入念にしていたんですよね。

そうそう、赤ちゃんの名前については、公募を含めて検討中のようです。

ということで、おたる水族館で一般公開されている、バンドウイルカの赤ちゃんと母親のメリーの様子でしたが、赤ちゃん、元気に育ってもらいたいですね。

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※おたる水族館の営業期間・時間、料金、駐車場案内などはこちらをご覧ください。
ご利用案内 | おたる水族館

おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館

※X(旧Twitter):おたる水族館(@otaruaquarium)
※Facebook:おたる水族館
※YouTube:おたる水族館_公式チャンネルOtaru Aquarium - YouTube

※関連ニュース(北海道新聞でも何度となく報道されました)
・2024年9月22日付北海道新聞朝刊コラム/9月18日付小樽・後志欄(来館者数前年同期比1.4倍)/9月3日付小樽・後志欄(公開)/8月30日付小樽・後志欄(飼育員奮闘)・第1社会欄/8月28日付小樽・後志欄/8月20日付小樽・後志欄、第3社会欄(出産)/7月18日付小樽・後志欄(出産間近)

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2024年9月24日 (火)

「音座なまらいぶ小樽2024」が9月22日に市内14会場で開催されました(行けなかったのですが…)

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今年も小樽の街が音楽で溢れるイベント「音座なまらいぶ小樽 2024」が、9月22日(日)に市内の飲食店など14会場で開催されました。

今年で24回目を迎えるこの「音座なまらいぶ小樽」は、“小樽とライブを巡る音楽祭”ということで、各会場入場無料のすっかりおなじみの小樽のローカル音楽イベントですね。

といいつつ、すいません、私はちょっと時間が取れなくてライブを聴きに行くことができなかったんです。

それでも、屋外を会場としていたサンモール一番街のおたる屋台村レンガ横丁前から流れてきた演奏に、しばし足を止めて聴くことができました。

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小樽とライブをめぐるローカル音楽イベントということ、今回は昨年の11会場から増えた市内各所の14会場で、110バンド(のべ297人)が出演したそうです。

各会場の入場は無料で、会場が飲食店の場合はもちろん飲食のオーダーはイベントを継続するためにも大歓迎とのことでしたが、会場への飲食の持ち込みは当然禁止ですね。

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イベント用に会場と演奏者のタイムテーブルが記載されたパンフレットが用意されていたので、それを手に各会場を巡りながらライブを楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。

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う〜ん、私は毎年なかなかじっくりと聴きに行くことができないんですが、街が音楽で溢れるイベントっていいですよね。

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※参考:2024音座なまらいぶ小樽…(9/22)14会場 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
いや〜、10月13日〜15日の週末の小樽は気になるイベントが色々あったけどどれも行けなかった…/北海道のトロッコ大集合・音座なまらいぶ・全国町並みゼミなど(2023年)
3年ぶりに「音座なまらいぶ小樽2022」が9月18日に開催されました(って、行けなかったのですが…)(2022年)

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2024年9月23日 (月)

小樽都通り商店街で恒例の「秋のみやこ市&バルーンアート」が開催してます(9月20日~24日)

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小樽都通り商店街で恒例の秋のみやこ市が開催されています。そして、秋のみやこ市といえばおなじみのバルーンアートですね。

今年の「秋のみやこ市&バルーンアート」の開催期間は2024年9月20日(金)~24日(火)となっています。

バルーンアートの今年のテーマは「ファンシー」とのことで、展示時間は11:00〜19:00までです。

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そして、今年の秋のみやこ市では、都通り商店街加盟店で期間中にお買い上げ2,000円(税込)以上のレシートで福引1回抽選できる、空クジなしの福引抽選会が実施されていて、豪華賞品が用意されているようですよ。

抽選会場は都通り商店街内に特設会場が設置されています(棒引きは一人3回まで)。時間は11:00〜16:30までです。

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新聞折込広告が入っていましたね。
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この記事を書いている時点で、イベントは残すところ23日(月・祝)と24日(火)の2日間で、色々と企画されているイベントは、すでに終了しているものもありますが、23日(月・祝)には手芸のぎんざで手作りワークショップや雑貨マルシェなどもあるようです。

ということで、都通り商店街で「秋のみやこ市&バルーンアート」が9月24日(火)まで開催してます。

バルーンアートやイベントの他にも、都通り商店街の加盟店によってはお買い得品も用意しているようなので、街にお出かけの際には、都通りを歩いてみるのもいいかもしれませんね。

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※都通り商店街がバルーンアートストリートになってます。
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※参照
小樽都通り商店街HP 【公式】
秋のみやこ市・バルーンアート(9/20~9/24)[小樽都通り商店街] | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※X(旧Twitter):小樽都通り商店街(@miyakodori2138)

【関連記事】
小樽都通り商店街で恒例の「春のみやこ市」開催中!!(3月22日〜31日(日))〜春のレシートチャンス!!
小樽都通り商店街で「秋のみやこ市 バルーンアート&ハロウィン」が開催してます(10月5日~9日)

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2024年9月21日 (土)

歴史的建造物の小樽市公会堂は瓦屋根を64年ぶりに全面改修工事中

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現在、小樽市指定歴史的建造物でもある小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)は瓦屋根を64年ぶりに全面改修工事中です。

先日、その様子をちょっとだけ見てきました(写真は2024年9月20日撮影)。

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工事期間は、当初の予定通りであれば2024年(令和6年)6月23日(日)~12月15日(日)となっています。
【公会堂臨時休館のご案内】|お知らせ|小樽市民会館

もちろん現在、公会堂は全館臨時休館していて、建物には立ち入ることができず、利用もできません。

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以前のニュースによると、瓦の下にあって瓦を支える木製の板の腐食が進み、瓦の落下が複数見つかっていたそうで、瓦自体も古くなっていて新たに作り直す必要が出ていたそうです。

全面的な瓦のふき替えは、移築以来の64年ぶりとなるそうで、なるほどかなり大掛かりですね。

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小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)は、もとは明治44年(1911年)、当時の皇太子(後の大正天皇)の本道行啓に際して、宿泊のための施設として建てられたもで、その後に公会堂となって活用されてきました。

もともとはすぐ向かいにある現在の市民会館の場所に建っていて、昭和35年(1960年)に市民会館の建設に伴い現在地に移築され、昭和36年の公会堂の移築拡張工事完成時には、旧岡崎家能舞台が公会堂隣接の現在地に移築されています(※参照:施設案内|小樽市公会堂)。

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この瓦屋根の全面改修工事によって、公会堂が休館となり、例年行われている今年の能楽堂の一般公開も中止になっていますが、しっかり改修してもらって、万全を期して再開してもらえるといいですね。

※こちらは小樽市総合博物館Facebookページの投稿から。

【関連記事】
小樽市公会堂が屋根瓦の全面改修工事のため臨時休館に(6月23日~12月15日予定)〜これに伴い能楽堂の夏季一般公開も中止に
ニュースより/歴史的建造物の小樽市公会堂の屋根瓦を64年ぶりに全面改修

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2024年9月20日 (金)

緑町の高台に建つ巨大な白い建物「グリーンヒルガーデン」ってどんな建物!?今はどうなってるの!?(※北海道新聞の記事より)

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緑3丁目の高台に、山の木々を背景にして巨大な白いホテルか大型マンションかと思われる建物がそびえ立っています(※写真は2019年12月撮影です)。

その姿は市内のあちこち遠くからでもはっきりと目に止まり、以前からこの建物はなんだろう、マンションのようだけど、こんな巨大な建物がなぜ建てられたのか、そして、入居者はちゃんといるのだろうか、などという疑問が何気にあったんです。

そうしたら、その疑問に対する一発回答の新聞記事が2024年7月9日付北海道新聞朝刊経済欄に掲載されていました。

まずこの建物は「グリーンヒルガーデン」という名称なのですが、せっかく疑問に思っていたことが明らかになったので、その新聞記事を元に、このグリーンヒルガーデンについて書き留めておこうと思います。

(写真は2024年9月撮影)
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※以下、2024年7月9日付北海道新聞朝刊経済欄掲載の記事内容を参照しています。

グリーンヒルガーデンが建てられた経緯

この緑町の高台に建つグリーンヒルガーデンは、8階建てのマンションで、約140室あるそのほとんどがワンルームとのことです。

もともとは、バブル経済真っ只中の1989年に、当時の先端産業の道内進出として、独立系ソフトウェア開発会社「テーエスデー」(東京)がソフトウェア開発と人材教育のための施設「小樽国際ソフトウェアセンター」を着工すると発表し、それがこの建物だったんですね。

120人規模の従業員が住み、その場でソフト開発を担う職住一体の施設として、地域の雇用の受け皿としても期待されたのですが、ほどなくバブルは崩壊。巨額の赤字となったテーエスデーは1993年に小樽進出の断念を発表します。

ただ、その後も工事は続けられ、1993年11月に建物は完成しますが、テーエスデーは同月、東京地裁に自己破産を申請。建物は建設元請けだった商社が保有するも1年半ほどで売却され、その後は学生などを対象とした賃貸向け不動産として転売が続いたそうです。ちなみに、建物の総工費として、当時約21億円が投じられたとか。

ここで興味深いのが、それでこの巨大な建物がその後に無駄になってしまったかと思いきや、なんと現在、この巨大なマンションはほぼ満室状態なんだそうです。

さて、それはどういうことか。

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現在のグリーンヒルガーデンの状況

現在の建物の所有者は道内外で介護施設を多く運営している上場会社、リビングプラットフォーム(札幌)の子会社とのことで、2015年に購入した当初は、近くにある小樽商大に通う留学生が多くの部屋を借りていたそうです。

ただ、商大に近いとはいえ、立地的には建物は厳しい坂の上で駅までも遠く、例えばアルバイトに通うのも大変で、少しずつ空室が増えていったそうです。

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その時に大くの部屋をまとめて契約したのが、後志道の余市インターチェンジ(IC)までの工事を担う建設会社だったそうで、一人暮らしが多い建設作業員向けに一人部屋をまとめて確保できるこのグリーンヒルガーデンが好都合だったんですね。

この時期、小樽など後志管内では大規模なインフラ工事が続き、2018年に後志道が開業すると、今度は北海道新幹線の札幌延伸工事を担う建設会社が入居することになるんですね。

なるほど、長期にわたる大規模な工事の作業員の住居として確保されたのですね。しかも、ここは駐車場が広くて、場所が坂の上の高台にあるものの、建設現場までの足となる車を一人一台持てるのもメリットとなったそうです。

さらに現在、低層階には訪問介護の企業も入居していて、なんとこの巨大なマンションはほぼ満室状態で、新幹線の札幌延伸延期もあって、この状態はしばらく続きそうとのことなんですね。

工事関係者の入居がなくて空室が増え続けていたなら、建物の解体ということも考えられ、これだけ巨大な建物だと、解体には大変な費用がかるところですが、今のところは工事関係者などの安定した入居があるので、当面は現状のままだそうです。

※参照ニュース:2024年7月9日付北海道新聞朝刊経済欄

おわりに

この巨大な建物にも、なかなか興味深い歴史があるんですね。

バブル時の産物といえばそうなんですが、建設当時の目的からは大きく変わったものの、今も時代に合わせて地域の需要にうまく応えながらその役割を果たしている、ということなんですね。

ということで、以前からどんな建物なのか気になっていた、緑町の高台に建つ巨大な白い建物「グリーンヒルガーデン」について、2024年7月9日付北海道新聞朝刊経済欄に掲載された記事のおかげで詳しく知ることができたので、ブログにも書き留めておきました。道新に感謝です。ありがとうございます。

(写真は2023年1月撮影)
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【関連記事】
緑第二大通りのバス停「第二大通」近くから上る勾配13%のまっすぐな坂道と、その上から緑町の市営住宅の前を曲がりながら上っていく坂道の様子

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手宮公園陸上競技場に残る高射砲台座跡

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高台にある手宮公園の駐車場の奥には手宮公園陸上競技場があります。だいぶ前なのですが、その手宮公園陸上競技場に行く機会がありました。

さて、この手宮公園陸上競技場の奥、トラックの向こうの緑の斜面のところに、周囲とは異質に見える円形のコンクリートと石碑が目に止まります。

(写真は2024年5月5日撮影)
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円形のコンクリートからは、錆びたボルトのよなものがいくつも突き出ています。

これは戦争の遺構で、高射砲の台座跡なんですね。

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ちょっと碑文は読み取れなかったのですが、ここ陸上競技場内には昭和18年5月に小樽の防空のために編成された、高射砲第24連隊第4中隊の手宮陣地があったとのことです。

(読み取れませんでした)
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これは、その当時に4門配備された高射砲台座のうちの1つの台座跡で、台座上に配置されていたのは九九式八糎(センチ)高射砲だったそうです。

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高射砲台座跡の石碑は、部隊の有志らによって2009年(平成21年)6月に建てられていて、比較的新しいものですね。

こういうとろに、戦争の遺構が今も残っているんですね。

※参照
・小樽チャンネルマガジン2017年5月号(Vol.18)「手宮高射砲陣地跡」
朝日新聞デジタル:(8)高射砲台跡(小樽市) - 北海道 - 地域
高射砲台座跡 - 小樽図鑑(樽タルビュー)

※手宮公園陸上競技場は昭和9年(1934年)9月に開設された古く歴史ある陸上競技場で、 平成12年(2000年)9月に全天候型競技場として全面改修されたということで、とても綺麗で立派な陸上競技場です。
競技場アクセス | 小樽後志陸上競技協会(手宮公園陸上競技場)

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【関連記事】
手宮公園陸上競技場は全天候型競技場で第3種公認競技場

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2024年9月18日 (水)

保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店のライトアップが再開されてます

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現在、大規模な保存修理工事を行っている国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店ですが、2024年9月13日よりライトアップを再開しています。

今回の保存修理工事で2018年11月から長期休館となっている旧日本郵船(株)小樽支店ですが、実際の工事は2020年7月からで、そこからライトアップは休止していたようですが、今は工事の覆いも足場も取り払われたために、再開したとのことです。

ライトアップは通年実施され、開始時間は季節により変わるのですが、9月は18時からで、22時30分まで点灯されます。

私が見に行った時は18時ちょっと過ぎた頃に点灯しました。

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国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(明治39年)10月に落成した、工部大学校造家学科(現東大工学部)第一期生の佐立七次郎の設計による、石造2階建ての小樽を代表する歴史的建造物です。1955年に市に譲渡された後、1969年に重文に指定されています。

今回の耐震補強を含めた大規模な保存修理工事を経て、来年(2025年)4月の一般公開の再開を目指しています。

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小樽市内では、この他にも歴史的建造物のライトアップが行われいてます。例えば、旧三井銀行小樽支店(国指定重要文化財)や日本銀行旧小樽支店金融資料館(小樽市指定有形文化財)などです。

その重厚で威厳ある佇まいが幻想的に照らされてなかなか見応えあるので、夜に出かけた際に、ちょっと見にいってみるのもいいかもしれませんね。

旧三井銀行小樽支店
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日本銀行旧小樽支店金融資料館
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歴史的建造物などのライトアップ | 小樽市

※関連ニュース:2024年9月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※ちなみに、現在9月13日(金)~9月22日(日)の期間で「北運河ナイトマーケット Yummy市 2024」が開催されていて、旧北海製罐小樽工場第3倉庫などがライトアップされています。
「北運河ナイトマーケット Yummy市 2024」が小樽運河の中央橋から竜宮橋、旧北海製罐第3倉庫前広場で開催中(9月13日~22日)

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【補足】
ちょっと気になるニュースがあって、小樽市は旧日本郵船(株)小樽支店を近年力を入れている北運河地区の観光拠点としてさらにアピールしていきたい考えということで、先日、同施設の管理運営を民間に任せる指定管理者制度を導入することが決定されました。

ただ、これに対して、地元経済界からは活性化について民間任せで、観光戦略を練ろうとしない市に対しての不満の声も漏れているそうです。
※参照ニュース:2024年9月15日付北海道新聞朝刊総合欄

【関連記事】
ニュースより/保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店の維持管理に指定管理者制度を導入
ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の大規模保存修理工事の完了がさらに遅れて、一般への公開は早くても2025年5月頃に

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「北運河ナイトマーケット Yummy市 2024」が小樽運河の中央橋から竜宮橋、旧北海製罐第3倉庫前広場で開催中(9月13日~22日)

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小樽運河の中央端から北側の竜宮橋までの散策路と、旧北海製罐小樽工場第3倉庫前の散策路が広くなっている場所を会場にイベント「北運河ナイトマーケット Yummy市 2024」が開催されています。

「北運河ナイトマーケット Yummy市」は昨年に続いての開催で、今年の開催期間は2024年9月13日(金)~9月22日(日) までの10日間です。

毎日、平日もお店がオープンしているんですよね。営業時間は17:00~21:00までとなっています。

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昨年は小樽運河誕生100年を祝うイベントの一環として開催されていましたが、実は今年は会場前の旧北海製罐小樽工場第3倉庫が築100年を迎えるんですよね。

北運河エリアへの回遊性を高め、夜の活性化に取り組みとなるこのイベントの主催は「Otaru Next 100 実行委員会」です。

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会場となる散策路沿いにはグルメ関係はもちろん、雑貨、アクセサリー、地域特産品などなど並ぶ店舗は25店舗。

いつもは浅草橋から中央橋の区間に観光客が集中している小樽運河も、この時ばかりは中央橋から北側にも多くの人が流れて、特に週末はとても賑わうんですよね。

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加えてこのイベントは、なんといってもライトアップが綺麗なんですよね。散策路沿い、旧北海製罐第3倉庫の建物、旧北海製罐第3倉庫前の広場が幻想的に、そして美しく照らされています。

では、その様子をちょっとだけ。

まずは中央橋から竜宮橋までの散策路です(本当は旧北海製罐第3倉庫側から歩いたんですけどね)。

まず、中央橋の広場(中央橋街園)でたくさんの人が。
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(l記念撮影ポイントでした)
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旧北海製罐第3倉庫のライトアップ。
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旧北海製罐第3倉庫前の会場の様子。
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ここは本当に綺麗なんですよね。

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ここの広場にはステージが組まれてライブも行われていました。ライブは週末に行われているようです(次は20日(金)・21日(土)・22日(日)に開催予定)。平日にはカラオケ大会が開催されているようですね。

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その他、ガラポン抽選やインスタSNSキャンペーンなど、企画も盛りだくさんです。
※詳しくはサイトでどうぞ;北運河ナイトマーケット Yummy市 2024 - Otaru Next 100 実行委員会

ということで、「北運河ナイトマーケット Yummy市 2024」が9月22日(日) まで開催していて、夜の小樽運河が賑わっています。

これは本当に美味しく楽しく、そしてとっても綺麗なイベントですね。期間中にまた行けるかな〜

Otaru Next 100 実行委員会 - 100年の想いを未来につなぐ。
※Instagram:北運河ナイトマーケット Yummy市2024(@kitaunga_nightmarket)

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※関連ニュース
秋を楽しむ! 北運河ナイトマーケットYummy市(小樽ジャーナル)
・2024年9月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
北運河ナイトマーケット2024・Yummy市(9/13~9/22 17:00~21:00)小樽運河 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽運河誕生100年を祝う「オタルオータムフェス2023」が9月16日〜18日の3日間で日銀通りなどを会場に開催
いや〜、10月13日〜15日の週末の小樽は気になるイベントが色々あったけどどれも行けなかった…/北海道のトロッコ大集合・音座なまらいぶ・全国町並みゼミなど

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2024年9月17日 (火)

塩谷の歴史的建造物でもある徳源寺で「お寺deマルシェ」が9月14日に開催(イベントは終了してます)

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塩谷の小樽市指定歴史的建造物でもある徳源寺で、2024年9月14日(土)にちょっと気になるイベント「お寺deマルシェ」が開催されました(イベントは終了しています)。

お寺に気軽に足を運ぶきっかけになればと、徳源寺によって企画されたこのイベント「お寺deマルシェ」は、実は昨年(2023年)8月に初開催されて、これが3回目の開催なんですね。

ということで、私も前から気になっていたのですが、今回初めて、ちょっとだけお邪魔することができました。開催時間は10:00〜16:00でした。

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お寺に着くと、境内にはキッチンカーと野菜販売やタイ料理、新鮮平飼い卵などのお店が出店してました。

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お寺の建物内にも入ることができて、玄関から大広間では雑貨、焼き菓子、地元の加工食品など、いろんなジャンルの販売がありました。

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私が行ったのは午後の遅めの時間で、昼過ぎの賑わいが一段落したところとのことでしたが、地元の方中心にたくさんの方が訪れたようで、私が行った時もまだまだ子供たちもたくさんいて、来場者で賑わってましたよ。

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本堂ではヨガや体操、坐禅、子ども向けの体験イベントもあったそうです。

こちらが本堂。
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本堂と左手に並ぶ龍神堂には本堂からそのまま行くことができるのですが、そこには日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財の一つでもある、航海の安全を祈願して北前船主や船乗りたちから奉納された「船絵馬」が3面納められていて、今回はこの龍神堂の船絵馬も公開されていました。

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船絵馬は実はまだ実物を見たことがなかったので、これもまた楽しみにしていたんですよね。

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今回はすぐ近くの明治宮鹽谷神社(塩谷神社)とコラボという形もとっていて、私は参加できなかったのですが、小樽商大の高野宏康先生による講演会「北前船と明治宮鹽谷神社」がそちらであったそうです。

(明治宮鹽谷神社)
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徳源寺でも日本遺産のパネル展示がありました。
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ちなみに、徳源寺は本堂が明治30年(1897年)建築の小樽市指定歴史的建造物で、境内には小樽市の保存樹木にも指定されている大きなクロマツとイチョウの木が3本ずつあって、本堂前左のイチョウは2本が途中で幹が合体するという珍しい状態になっています。

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ということで、ちょっと珍しいイベント、塩谷の徳源寺で開催された「お寺deマルシェ」の様子でしたが、こういうイベントがあると、歴史あるお寺もなんだか身近に感じられますね。

※Instagram:お寺deマルシェ(@otera.de.marche)
曹洞宗徳源寺 | 【公式】ホームページ

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小樽市指定歴史的建造物 第59号 徳源寺本堂 | 小樽市
保存樹木等の指定一覧 | 小樽市
ストーリーの概要と構成文化財(北前船) | 小樽市

※関連ニュース:2024年9月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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【関連記事】
塩谷の徳源寺は本堂が歴史的建造物〜境内には保存樹木の巨木〜お寺の前の坂は「停車場の坂」
塩谷の徳源寺前を上って塩谷駅へと通じる「停車場の坂」
日本遺産「北前船」構成文化財追加認定記念「第2回塩谷桃内のまちづくり講演会」に参加してきました(10月23日開催)

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2024年9月16日 (月)

都通り商店街のアーケードの屋根部分に榎本武揚と小樽の名物や名所などが描かれた大きなイラストが出現しています

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アーケードでお馴染みのみ小樽都通り商店街ですが、そのアーケードの屋根部分に大きなイラストが出現しています。

場所は都通りの中ほど、長崎屋の裏から都通りに入ったところです。

最近できたばかりのようですね。

中心に描かれているのは、幕末・明治に活躍し、ここ稲穂町一帯の土地を所有していた榎本武揚(えのもと たけあき)です。

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そしてイラストは、榎本武揚と一緒に小樽の名物や名所などが色々と楽しく描かれてますね。

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両側で別々の作品となってます。

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都通りには榎本武揚の垂れ幕が下がっていたり、「都通り あやかり武揚(ぶよう)さん」という可愛い石像もあるんですよね。

都通りではゆかりの地として、榎本武揚をシンボルとして商店街の活性化を進めているんですよね。

ということで、都通りの屋根部分に大きなイラストができてます。

なかなか屋根を見上げながら歩くことはないと思うのですが、せっかくですから、ちょっと見上げてイラストを眺めてみてはいかがでしょうか。

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小樽都通り商店街HP 【公式】

【関連記事】
小樽ゆかりの榎本武揚〜龍宮神社と梁川通りとあやかり武揚さん
2021年に創立100周年を迎えた小樽都通り商店街の歴史について

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2024年9月15日 (日)

サンモール一番街で「CHAOS MARKET(カオスマーケット)」開催中(2024年9月14日〜16日)

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サンモール一番街でちょっと面白いイベント「CHAOS MARKET(カオスマーケット)」が、2024年9月14日(土)〜16日(月・祝)の3日間の日程で開催されています。

昨年「OTARU夜市—小樽で最もカオスな3.5日間—」と題して10月に開催されたイベントが、今年もリニューアルして開催されているのですが、その内容がなかなか珍しいんですよね。

9月14日(土)・15日(日)は北後志のうまいものマーケット称してビアガーデンが登場していて、期間中、サンモール一番街でDJライブイベント、北都プロレスの試合、ゲームバトル大会が連日行われているんですね。

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会場の基本的な開催時間は15:00~22:00となっていて、各イベントについては、この記事を書いている時点では初日は終わっているのですが、次のような日程・開催時間となっています。

9月14日(土)15:00~22:00/サンモールディスコ
市内外から実力派DJたちが次々と登場して、サンモール一番街が一夜限りのディスコ会場へと変わりました。

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9月15日(日)17:00~22:00/サンモールコロシアム
サンモール一番街が格闘技会場に。キックボクシング(17:00~)、プロレス(18:00~)、アームレスリング大会(20:00〜)となっていて、北都プロレスによるメインイベントは18:30から。

9月16日(月・祝)13:00~17:00/スマブラ王決勝戦
北後志地区の小学生たちが白熱のバトルを繰り広げる「スマブラ王決勝戦」が開催されます。

※イベント詳細は、小樽の地域情報サイト「まいぷれ」のこちらのページで紹介されています。
CHAOS MARKET~カオスマーケット~| まいぷれ[小樽市]

プロレスの開催ってすごいですよね。この記事を書いている15日(日)は、ビアガーデンもやっているので、美味しいものを食べてビールやお酒を味わいながら、イベントを楽しむのもいいかもしれませんね。

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初日の夕方はこんな感じでしたが…
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夜にはこうなってました。
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※関連ニュース
・2024年9月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※昨年の記事です。
「OTARU夜市—小樽で最もカオスな3.5日間—」がサンモール一番街で開催中(10月6日〜9日)〜運河100年プロジェクト

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住吉神社の今年9回目の花手水が始まっています〜メインのもこもこっとした黄色の花はレモネードというひまわり(2024年9月14日〜9月28日)

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今年9回目となる9月の住吉神社花手水が始まっています。

第9回の開催期間は2024年9月14日(土)〜9月28日(土)までとなっています。

7月から8月にかけて続けて開催された夏の花手水が一段落した後、9月の花手水をまた今年も開催してくれましたね。

いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

小樽フラワーのSNSによりますと、今回のメインとなっているもこもこっとした黄色の花はレモネードという八重咲きのひまわりなんだそうですよ。その他、ホオヅキ、ナナカマド、コンパクター、セダム、トルコキキョウなどだそうです。

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小樽も9月中旬になって、夏も終わってそろそろ秋の気配が漂い始めていますが、秋色を感じさせながらも明るくカラフルの秋の花手水となっていますね。

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ガラスボウルにはケイトウのうさぎさんがいます。

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今回も元気がもらえて、癒されますね。

そして、いつもの住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。
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ということで、今年9回目となる9月の住吉神社の花手水が、2024年9月14日(土)〜9月28日(土)の日程で開催されています。

今回も素敵な花手水です。小樽も夏が終わって過ごしやすい季節になってきたので、ちょっと住吉神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※X(旧Twitter):小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年8回目の花手水が始まっています〜夏の花手水の最後はユリやバラがメイン(2024年8月15日〜8月27日)
住吉神社の今年7回目の花手水が始まっています〜8月はユリ・ひまわり・バラなど(2024年8月2日〜8月11日)
住吉神社の今年6回目の花手水が始まっています〜連続開催中の7月第3弾は紫陽花(2024年7月23日〜8月1日)
住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜連続開催中の7月の第2弾は胡蝶蘭(2024年7月12日〜7月22日)
住吉神社の今年4回目の花手水が始まっています〜今回は約300輪のひまわり!!(2024年7月1日〜7月11日)〜7月はここから連続開催予定
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜メインは芍薬でとても華やか(2024年6月14日〜6月25日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜春らしいとってもカラフルな色合いで(2024年5月16日〜5月26日)
住吉神社の花手水が今年(2024年)も始まりました〜第1回目は桜との共演(4月27日〜5月6日

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2024年9月14日 (土)

ニュースより/ベルーナによる臨港線沿いで建設中のホテル「小樽グランベルホテル」は2025年7月開業予定

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現在、臨港線沿いの於古発川(おこばちがわ)のすぐ横で行われている大規模な建築工事は、通販大手ベルーナによるホテルの新築工事です。

ホテル名は「小樽グランベルホテル」で、2025年7月開業予定とのことです。

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この件については、2023年1月の計画発表の報道時から、このブログでも取り上げてきましたが、関連の話題が2024年9月5日付北海道新聞朝刊経済欄、及び小樽ジャーナルの記事「ベルーナ 小樽グランベルホテル2025年7月開業予定」に掲載されていました。

ベルーナによる事業説明会が9月4日に東京都内であったそうで、それを受けての報道だったようです。

ニュースによると、現在、通販大手ベルーナは道内でのホテル事業を強化していて、2025年にはここ小樽のほかJR札幌駅前にもホテル開業予定なんですね。

小樽グランベルホテルについては、客室数は159室で、地上6階建て。最上階に露天風呂付き大浴場やバーテラスを備え、美術館を隣接したデザイナーズホテルになるそうです。

美術館については、以前のニュースにもあってその際の報道では、ベルーナの社長の所有する欧州の作家によるファッション関係の絵画など約800点に加えて、映像が動く「デジタルアート」も展示する予定とのことでしたが、内容はその後どうなったでしょうかね。

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ちなみに、建設中の臨港線沿いの場所は、以前「すしざんまい小樽店」(2022年12月4日閉店)のあった土地とその周辺が敷地になっています。

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以前のニュースによると、建設予定地は市の景観条例の対象地区「堺町本通地区」にあたり、建物の高さは25メートル以内、外観にも外壁の素材などの制限を設けているとのことなので、覆いが取られるとどのような建物が現れるのかも気になるところです。

【関連記事】
臨港線沿いの於古発川のすぐ横の大規模な工事は「(仮称)小樽堺町ホテル」の建築工事
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ニュースより/通販ベルーナの関連会社が「小樽グランベルホテル」建設予定〜予定地はすしざんまい小樽店跡地周辺

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2024年9月13日 (金)

国道5号線沿いの「北一硝子 花園店」が休業中なんですね。知りませんでした【情報提供】

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国道5号線沿いの「北一硝子 花園店」が休業中なんですね。

読者さんから教えてもらったのですが、全然知りませんでした。いつからだろう?結構経つのかな?

店舗に行ってみると、店頭には「北一硝子 花園店は当面の間休業致します」と書かれた看板があって、正面には「花園店休業のお知らせ」の看板も掲げられてます。

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北一硝子は堺町通りに数店舗ありますが、そちらの各店舗は通常通り営業しています。

ドイツスタイルの建物が目を引くこの花園店は、北一硝子一号店として1978年に開店した店舗なんですね。

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当面の間ということで、いつまでというのは分からないのですね。

再開はあるのか、あるとするといつからなのか、ちょっと気になりますね。

花園店 -Hanazono Shop | 北一硝子

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北一硝子 | 北海道小樽で手作り硝子の製造、販売を行う北一硝子の公式サイトです。

※情報提供をどうもありがとうございました。

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2024年9月12日 (木)

ニュースより/小樽市保健所がウイングベイ小樽に2024年12月にも先行移転

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昨年(2023年)12月に、小樽市が富岡にある小樽市保健所と小樽総合福祉センター、そして福祉関連部署を、ウイングベイ小樽の4階空きスペースに移転させる方針を明らかにした、というニュースがありました。

その続報がちょっと前ですが、2024年6月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたので、遅ればせながら書き留めておこうと思います。

ニュースによると、ウイングベイ小樽に移ず行政機能のうち、保健所を2024年12月2日にも先行移転する方針とのことです。

昨年末の時点では、移転は2025年度の予定でしたが、保健所と保健所内にある子ども家庭課については老朽化を理由に移転時期を前倒ししたんですね。

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(左が保健所で、右が総合福祉センター)
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その他の保健所に隣接する小樽総合福祉センターや勤労女性センターのほか、社会福祉協議会、総連合町会、老人クラブ連合会の各事務局は、2025年4月に移転するそうです。

移転の経緯などについては、前回のこちらの記事を参考にしてください。
ニュースより/小樽市がウイングベイ小樽に保健所や総合福祉センターを移転方針

上記の投稿時にも書いたのですが、ウイングベイ小樽に行政の機能が移転するとなると、JRは小樽築港駅と直結していて便利ですが、市内各所からのアクセスを考えるとバス路線の充実も必要になってきそうですね。

(ウイングベイ小樽)
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※関連ニュース
・2024年6月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2024年8月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(予算追加)

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2024年9月11日 (水)

久しぶりに小樽市総合博物館本館で蒸気機関車アイアンホース号を見てきました〜修理を終えて7月から元気に運行再開してます

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先日、久しぶりに小樽市総合博物館本館で大人気の蒸気機関車アイアンホース号を見てきました(乗ってはいません)。

そういえば、アイアンホース号は昨年(2023年)に故障が見つかり、その後に修理を終えて、今年7月25日から元気に運行を再開しているんですよね。

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ちなみに、状況を書き留めておくと、まず、昨年(2023年)9月にブレーキシステム(ブレーキを作動させる空気圧縮機)の故障が見つかり、その時点で2023年度の運行を終了しました。
※関連記事:小樽市総合博物館本館の蒸気機関車アイアンホース号がブレーキシステムの不具合で2023年度の運行を終了してます

その後、次の理由で修理が長引いているとのニュースが今年の春にありました。
・製造から100年以上たつ蒸気機関車を修理できるノウハウを持つ企業が道内になくて、大阪の専門業者の協力が必要。
・業者の調査で壊れた部品の既製品はなく、新たに作り直すのに3カ月はかかる。
・新たな部品が適切に動作するか安全性を確認できるのが、高知県内の専門業者だけで、そのテストにも時間がかかる。

で、今年7月4日に修理した空気圧縮機を取り付けて動作確認をし、7月9日に客車を連結して走行の安全性を確認し、7月25日に運行を再開。約10ヶ月ぶりにみんなの前に戻ってきたということで、夏休みに間に合ったんですよね。

修理費は522万円で、全国から市に寄せられた寄付金でほぼ賄えたそうで、今後も維持管理のため、市はふるさと納税などを通じての寄付を呼びかけています。

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蒸気機関車アイアンホース号は、1909年(明治42年)製造の北海道では最も古い動態保存の蒸気機関車で、無料で体験乗車ができるということでとても人気があり、何度か故障などの大きなトラブルがありながらも、修理を施しつつ頑張って走り続けいます。

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そうそう、こちらはアイアンホース号の模型で機関士の手作りだそうです。

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アイアンホース号の修理中、運行休止で残念がる子供たちに喜んでもらえればと、6月から展示されていて、先日行った際には、エントランスホール(入ってすぐのところ)に展示されていました。

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運転席部分などは、かなりリアルさにこだわっているそうですよ。

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ということで、修理後に7月から元気に運行再開しているアイアンホース号についてでした。

今年度は10月20日(日)までの運行を予定しているとのことです。

蒸気機関車アイアンホース号の運行予定 | 小樽市
蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市
蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市(記事一覧)

※関連ニュース
・2024年4月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(アイアンホース号修理長引く)
・2024年6月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(アイアンホース号模型を手作り)
・2024年7月20日・26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(アイアンホース号復活)
・2024年7月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(アイアンホース号運行担う佐藤圭樹さん)

【関連記事】
ニュースより/小樽市総合博物館本館の蒸気機関車アイアンホース号は修理中〜夏休み前の運行再開を目指す

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2024年9月10日 (火)

洋風居酒屋「GRILL & WINE T's(ティーズ)」のウォールアートが波をイメージした作品に変わってます【情報提供】

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長崎屋の裏手にある洋風居酒屋「GRILL & WINE T's(ティーズ)」の壁面のウォールアートが新しくなってます。

8月下旬に完成したようで、新しくなったウォールアートは波をイメージした作品ですね。

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実はここには昨年(2023年)秋から、ぶどうをイメージしたウォールアートが描かれていたんですよね。

で、読者さんから少し前に、ここの絵が書き換えられるようだと情報をいただいたんです(いつもありがとうございます)。というのも、以前あったぶどうのウォールアートが消えているとのことだったんですね。

まず、こちらが以前のぶどうのウォールアートです。
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そして、こちらが情報をいただいてから見に行った、前の絵が消えてまっさらになった壁の様子(7月1日撮影)。Otaru_20240701-150510

その後、手が描かれていて、しばらくこの状態だったと思います(7月19日撮影)。Otaru_20240719-095905

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そして、いよいよ波が描かれました(8月16日撮影)。
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ん!?そろそろ完成かな?(8月28日撮影)。
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この時期に小樽の地域情報サイト「まいぷれ」の「GRILL&WINE T’s」のページで、ウォールアート完成の話題が投稿されていたので(8月30日付)、完成作品を改めて見に行きました(9月6日撮影)。

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右上にサインがあって、これは小樽市在住の油彩画家、HiNAさんの作品のようです。

T'sは2022年6月オープンした、北海道の食材を使った洋食と、ワインを中心に厳選したお酒を楽しめる洋風居酒屋です(すいません、まだ行ったことがありません)。
※食べログ情報:GRILL&WINE T's

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ということで、長崎屋の裏手にある洋風居酒屋「GRILL & WINE T's(ティーズ)」の壁面のウォールアートが、波をイメージした作品に変わりました。

ぶどうから書き換えられるとは思っていなかったので驚きましたが、迫力あって今回も素敵ですね。

※情報提供をどうもありがとうございました。

※Instagram:GRILL&WINE T's(@ts_otaru)
※Facebook:GRILL and WINE T‘s (Grillandwine T's)

※参考
T’sのウォールアート完成しました! | GRILL & WINE T'sのニュース | まいぷれ[小樽市]
完成間近!? T'sのウォールアート! | GRILL & WINE T'sのニュース | まいぷれ[小樽市]

小樽の地域情報サイト - まいぷれ[小樽市]

【関連記事】
洋風居酒屋「GRILL & WINE T's(ティーズ)」の壁面にぶどうをイメージした大きなウォールアートが出現

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2024年9月 9日 (月)

今年で最後!!「第38回 北の収穫祭 ワインカーニバルinおたる Final」が開催(2024年9月8日)

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この時期おなじみの美味しいイベント「第38回 北の収穫祭 ワインカーニバルinおたる Final」が、2024年9月8日(日)に開催されました。

開催時間は10:00〜15:30までで、場所はいつもの毛無山に向う途中にある北海道ワイン本社醸造所向かいのSL広場でした。

で、ん!?イベントタイトルにある“Final”って!?と思った方もいるかと思うのですが、実はこの大人気イベントでもあるワインカーニバルinおたるですが、これまでのような大きな規模での開催は、今回が最後なんだそうです。

これについてはニュースによると、温暖化の影響もあってぶどうの入荷時期が早まり、それに伴いワインの仕込み時期も早まって、仕込み作業のピークとイベント準備期間が重なりつつあるそうで、社員の負担が大きくなってきてイベントの開催が厳しくなってきたそうです。

それと、会場のSL広場には日陰がなくて熱中症のリスクも高くなり、救護室に運ばれる人が出ているそうで、その点でもこの時期の開催を今回で最後としたそうです。

来年以降は、別の形でのイベント開催を検討しているそうですよ。
※参照ニュース
・2024年9月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
最終回のワインカーニバルinおたる9/8開催(小樽ジャーナル)

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今年も無料シャトルバスが、JR小樽駅前と会場を頻繁に往復していて、駐車場は昨年に続いて有料(500円/1台。ドリンク1杯引換券付き)となっていました。かなり広い駐車場が用意されているのですが、毎年満車になるんですよね(今年はどうだったかな)。

で、今年で最後となった「第38回ワインカーニバルinおたる Final」ですが、私も終了間際になってしまいましたが、最後ですから雰囲気だけでもと、なんとか訪れることができました。

こちらが、ドリンク1杯引換券付きの駐車券。
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会場に入ってすぐにはワインカーニバルといえばおなじみ、1回千円の空くじなしのワインガラポンが開催してたので、私も1回引いてたところ3等でした!!

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会場には椅子代わりにおなじみのワインケースが置かれています。

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時間がもう3時近くだったので、すでに食べ物関係は売り切れが多く、お客さんもだいぶ帰られた後といった感じでしたが、まだまだ皆さんワインを飲んで美味しいものを食べてと、イベントを楽しんでいました。

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私も1杯。
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タピオカジュースも。
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この日は天気も良かったので、午前中からたくさんの人で賑わったのではないでしょうかね。

おたるワインコーナーやプレミアムワインバー、ご当地ワインカクテルが用意され、ワイン販売では北海道ワイン(株)創立50周年記念のセットやカーニバル特別セットなどの販売もあったようです。

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そうそう、ステージイベントでは、ブギウギ専務で知られる上杉周大さんや、ワインカーニバルといえばこの人ともいえる、湯原昌幸さんのショーが今年もあったようですよ。

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途中からは片付けが始まりました。
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ということで、今年で最後となった「第38回 北の収穫祭 ワインカーニバルinおたる Final」。コロナ禍で2020〜22年までの3年間はドライブスルー形式での開催(車限定でのイベント)となり、昨年(2023年)が4年ぶりに通常開催だったのですが、続く今年が最終回となってしまいましたね。

思えばこのイベントは結構好きで、ブログを初めた2010年から行ってブログに投稿していたんですよね。色々と思い出もありますが、イベントの最後にちょっとでしたが参加することができてよかったです。

(閉祭式)
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関係者の皆さん、ありがとうございました。どのような形になるのかは分かりませんが、来年以降にも何かイベントが企画されるのを楽しみにしています。

第38回ワインカーニバルinおたる Final!開催決定!
北海道ワイン株式会社 公式サイト

【関連記事】
※過去のワインカーニバルの記事です。
「第37回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」が4年ぶりに通常開催されました(2023年9月10日)(2023年)
(コロナ禍で2020〜22年までの3年間はドライブスルー形式での開催でした)
ワインカーニバルは今年もドライブスルーで〜「ドライブスルー de ワインカーニバル in おたる」が9月19日開催(2021年)
今年もワインと秋の味覚の美味しいイベント「第33回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」が開催されました(9月8日)(2019年)
ワインカーニバルが復活開催!!〜「復活版!北の収穫祭ワインカーニバル with 小樽のゆかいな仲間たち」に行ってきました(2018年)
ワインと秋の味覚の美味しいイベント「第31回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」の様子(2017年)
秋の美味しく楽しいイベント「第30回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」の様子(2016年)
今年の「第29回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」は時折降る雨の中での開催となりました(2015年)
秋恒例の「第28回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」に行ってきました(2014年)
「第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」に行って「炭焼きローストビーフ」に並ぶ(2013年)
「第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」の美味しい様子(2013年)
第26回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる(2012年)
第26回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる《おまけ:美味しい様子》(2012年)
第25回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる《前編》(2011年)
第25回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる《後編》(2011年)
第24回 北の収穫祭 ワインカーニバル(2010年)

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2024年9月 8日 (日)

「第17回おたる祝津花火大会」が今年も祝津前浜からおたる水族館駐車場一帯を会場に開催(9月7日)

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第17回おたる祝津花火大会」が、2024年9月7日(土)に今年も祝津の前浜からおたる水族館駐車場までの一帯を会場に開催されました。

小樽の夏の花火の最後を飾る「おたる祝津花火大会」は、今年もおたる水族館駐車場の海側を観覧場所として開放し、一角にはイベントステージが設置され、片側には露店とキッチンカーがずらりと並びました。

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17:00からステージでライブ演奏などが始まり、花火は19:00からの打ち上げです。

おたる祝津花火大会では例年、おたる水族館駐車場が当日17:00から無料開放されるのですが、いつも満車になって入れない車が列をなしたりするんですよね。

私は中央バスでJR小樽駅前から行ったのですが、バスは行きも帰りも臨時バスも出してくれるので、とても助かります。

ちなみに、行きのバスは赤岩経由の祝津線に乗ったのですが、水族館前の道路が渋滞でゆっくりとしか進まなくなったので、手前のバス停「祝津3丁目」で降りて、そこから歩いて会場に向かいました。乗ってるよりだいぶ早かったようです。

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会場には17:40頃に着いたのですが、会場はすでにたくさんの人で賑わっていました(なんだか、年々会場が人で埋まる時間が早まってるような気がしてます)。

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ただ、この会場は観覧場所が広いので、見た目の混雑の割にはなんとか場所の確保はできます。

会場を見ると、他の花火大会より家族連れなども多く、椅子やテーブルを準備したりしてワイワイと飲み食いしながらイベントと花火を楽しんている様子が目に止まりますが、それも会場が広いのと、花火が近くて見上げるため前の人があまり気にならないのもあるのでしょうね。

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あっ、もちろん私も(笑)
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打ち上げ前にはいつものように潮太鼓打演と神輿渡御が行われました。これも盛り上がるんですよね。

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そして、お待ちかねの花火は19時ちょっと過ぎからスタートしました。

おたる祝津花火大会の特徴は企業のほか、故人への追悼花火や、孫の誕生などへの祝いの花火などが上がることで、司会者による紹介のあとに、BGMとともに花火が打ち上がります。

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祝津の花火は、すぐ近くで上がるので、大きくて迫力があるんですよね。

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打ち上げ時間は約40分ほどだったでしょうか。今年は約1500発上ったそうです。

今年も花火の後にはステージイベントが再開して(21:00までの予定)、まだまだたくさんの方が会場に残って、花火の余韻と共に演奏を楽しんでいました。私は少し演奏を聞きながら、臨時便のバスで会場を後にしました。

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ということで、第17回おたる祝津花火大会の様子でしたが、実は昨年の第16回はコロナ禍を挟んで4年ぶりの開催だったんですよね。で、今年も無事に開催できましたね。そして、花火やっぱりいいですね。

※参考:9月7日(土)に開催の、おたる祝津花火大会の詳細です | おたる祝津たなげ会

【関連記事】
※昨年の様子です。
小樽の夏の最後を飾る「第16回おたる祝津花火大会」が4年ぶりに開催【追記:動画】

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2024年9月 7日 (土)

錦町の老舗のお餅屋さん「開福餅」が9月末日をもって閉店

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とても残念な情報がありました。創業昭和13年(1938年)という、手宮地区・錦町の老舗のお餅屋さん「開福餅」が2024年9月末日をもって閉店するとのことです。

閉店の情報は、小樽情報をX(旧Twitter)を中心に発信する小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)のSNSで知ったのですが、お店を訪れてみると、店頭に閉店のお知らせの張り紙が。

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昭和13年開店で、今年で創業86年になる老舗ということで、昔からここの餅菓子を食べてきた人も多いのではないでしょうかね。

店名は山照開福餅(やましょうかいふくもち)のようですが、看板などに書かれているように単に「開福餅」と呼ぶことが多いですね。

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お店は、扉からすぐに餅菓子が並ぶガラスケースがある小さなお店で、その場で注文して買います。

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せっかくなので、私も買いました。べこもち、豆大福、しそ大福(「開福」という名前でした)(各180円)。

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小樽の食文化の一つともいえる餅文化。市内には餅菓子などを扱うお店がたくさんある中、小樽には老舗のお餅専門店がたくさんあって、それが特徴でもあったのですが、その数も減ってきてしまいましたね。

最近では2023年にツルヤ餅菓子舗、菊原餅菓商が閉店していて、専門のお餅屋さんとなると残っているのは、みなともち、景星餅菓商、雷除志ん古といったところでしょうか(和菓子店などは他にもありますが)。

ということで、老舗のお餅屋さん「開福餅」が9月末日をもって閉店するとのことで、やはり老舗の閉店は残念で寂しいですね。

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※開福餅は手宮地区・錦町の能島通りにあります。

【店舗情報】(お店情報は2024年9月時点でのものです)
営業時間:8:00~17:30
定休日:祝日、祭日以外の水・木曜

【関連記事】
手宮の老舗のお餅屋さん「開福餅」に行ってきました
手宮の老舗餅屋「開福餅」の人気のべこ餅に柏餅・豆大福・草大福
手宮の開福餅

※最近に閉店した餅専門店。
休業が続いていた小樽の老舗の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」が閉店
老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」が4月いっぱいで閉店していた!?【情報提供】【追記あり】

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2024年9月 5日 (木)

「かもめが丘公園」(児童公園No.24)〜高島小学校のグラウンド沿いの細長い公園

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高島の町の山側の端っこで、赤岩と接する道路沿いに細長い公園があります。「かもめが丘公園」です。住所は高島5丁目になります。

いつもの番号のついた看板もあって、かもめが丘公園の公園番号は児童公園No.24です。とういことで小樽の公園シリーズですね。

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※児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があります。
都市計画公園・緑地一覧 | 小樽市

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かもめが丘公園はその横の道路沿いにあるのですが、この道路は小樽駅前から赤岩を通って祝津のおたる水族館へと向かう、中央バスのバス路線「祝津線」のバス通りとなります。

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このバス通りから、少し低い位置に公園があります。

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(道路から見た公園の様子)
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ここにはバス停「高島小学校前」があるのですが、この公園からすぐのところに高島小学校があるんですよね。

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高島小学校は明治17年に開校した歴史ある学校で、平成25年(2013年)に祝津小学校と統合しています。

学校前にはとても広いグラウンドがあるのですが、かもめが丘公園はそのグラウンド沿いに端の一段高くなったところにあるんですね。

(グラウンド側から見たところ。写真の奥の一段高いところが公園。道路と公園とグラウンドが段々になってるんですね)
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(奥に高島小学校の校舎。グラウンドがとても広いです)
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(公園から見たグラウンド)
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(写真の右がグラウンド)
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で、公園からちょっとグラウンド横の道路側に出たところにあるのがトイレかな。

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ちなみに道路を挟んだすぐ近くには、寿司と季節料理の人気のお店「に志づ可」があります。

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ということで、今回の小樽の公園シリーズは、児童公園No.24のかもめが丘公園の様子でした。

※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

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2024年9月 4日 (水)

「高島公園」(児童公園No.10)〜高島越後盆踊りが行われる公園でその碑も建てられてます

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高島の高島稲荷神社に隣接する「高島公園」。

ここは毎年8月に、高島の地に受け継がれて小樽市の無形民俗文化財にも指定されている高島越後盆踊りの行事が行われる公園としてもよく知られていますよね。

高島公園は児童公園(街区公園)に区分されて、いつもの番号のついた看板もあって、児童公園No.10です。ということで、久しぶりの小樽の公園シリーズです。

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※児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があります。
都市計画公園・緑地一覧 | 小樽市

(写真は2024年7月21日撮影)
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こちらの広場が高島越後盆踊りの会場になります。

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こちらはトイレですね。
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(奥から見たところ)
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ここで行われる高島越後盆踊りの時には中央に櫓が組まれ、そこから提灯が掲げられて、主に踊りは夜に行われることもあって会場はとても広く感じるのですが、日中の何もない時に来てみると、特別大きな公園ではないんですよね(児童公園としては広いほうです)。

ちなみに、こちらが今年(2024年)の高島越後盆踊りの行事の様子です。
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公園の高島稲荷神社側(海側)に、遊具などが設置されています。

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高島越後盆踊りの行事は平成13年(2001年)に小樽市の無形民俗文化財に指定されているのですが、公園の一角には、それを記念する碑が建てられています。

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平成14年(2002年)8月に建てられてます。

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高島越後踊りは現在は「高島越後踊り保存会」を中心に、保存・伝承されています。

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(奥から見たところ)
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こちらは高島稲荷神社の裏になります。
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脇を通れるので、ぐるっと回って正面から。
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ということで、今回の小樽の公園シリーズは、児童公園No.10の高島公園の様子でした。

※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

※参考
高島越後盆踊りの行事 | 小樽市
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)

【関連記事】
小樽市の無形民俗文化財にも指定される高島越後盆踊りが開催(2024年8月16日〜18日)
高島の地に受け継がれる高島越後盆踊りの行事【動画】

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2024年9月 3日 (火)

ニュースより/保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店の維持管理に指定管理者制度を導入

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少し前のニュースからですが、現在、大規模な保存修理工事を行っている小樽市が所有する国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店の維持管理について、市教委が2025年度から指定管理者制度を導入するというニュースがありました。

2024年6月22日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

現行の業務委託から切り替えるとのことですが、これによって、施設の利活用やイベントの開催などで指定管理事業者の自由度が高くなるとのことです。

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(写真は2024年8月24日撮影)

これまでの業務委託では、事前に取り決めた契約通りの業務を行うことが原則で、活用において柔軟な対応は制度上難しかったそうで(観光施設としての活用は見学中心)、それがイベントや講演会などの開催ができるようになるんですね。

指定管理者制度の導入において、国指定文化財などの管理実績のある事業者の選定が可能になる点もメリットのひとつになるそうです。

ニュースによると、指定管理者いついては、10月に有識者らによる選考委員会を開くなどして、年内に事業者を決める方針とのことで、その説明会も8月8日に開催されています(非公開で3社・団体が出席)。

説明会開催のニュースは2024年8月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて、それによると指定期間は2025年4月1日から3年間。公募の受付は9月2日〜18日になっています。

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国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(明治39年)10月に落成した、工部大学校造家学科(現東大工学部)第一期生の佐立七次郎の設計による、石造2階建ての小樽を代表する歴史的建造物です。1955年に市に譲渡された後、1969年に重文に指定されています。

一般公開していた旧日本郵船(株)小樽支店は、工事のために2018年11月から長期休館となっているんですよね(実際の工事は2020年(令和2年)7月から)。

春のニュースでは、保存修理工事の完了は当初の計画より1年半遅れて、2025年(令和7年)1月となる見通しで、一般への再公開は2025年5月頃になるとのことでしたが、今回のニュースで一般公開は2025年4月にも再開できる見通しと報道されています。
※工事の遅れなどについては、こちらの記事でどうぞ。
ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の大規模保存修理工事の完了がさらに遅れて、一般への公開は早くても2025年5月頃に

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この旧日本郵船小樽支店を近年力を入れている北運河地区の観光拠点として、さらにアピールしていきたい考えということで、この重厚でとても素敵な建物が有効に活用してもらえるようになるといいですね。

重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店の指定管理者を募集します | 小樽市

※参照ニュース:2024年6月22日・8月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※参考:指定管理者による管理を行っている公の施設 | 小樽市

【関連記事】
ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の大規模保存修理工事の完了がさらに遅れて、一般への公開は早くても2025年5月頃に(2024年)
保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店の覆いが外れて久しぶりに歴史ある重厚な姿を見せてくれています(2023年)
旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事の現場見学会に参加してきました」(2022年)

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2024年9月 1日 (日)

サンモール一番街の1本山側の通りの寿司屋通り側から2つ目の建物が解体中【情報提供】

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サンモール一番街の1本山側の通り沿い、寿司屋通り側から2つ目の建物が解体されています。

※この解体情報は読者さんからいただきました。ありがとうございます。

小樽掖済会(エキサイカイ)病院と通りを挟んで向かいで、「おたるこどもクリニック」の隣にあった建物です。

行ってみると、今まさに解体中でした(2024年8月30日撮影)。

(右がおたるこどもクリニック)
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ちなみに、この建物には以前、居酒屋「くいもん酒場わはは」と「アラジン」(ナイトサパーアラジン)というパブが入っていたようですね(すいません、行ったことがないので、詳しくは知らなくて…)。

「くいもん酒場わはは」は、 稲穂大通り(第一大通り)に移転しています(なかよしビル2階)。
※Instagram:くいもん酒場わはは(@kuimonsakaba.wahaha)
※食べログ情報:くいもん酒場 わはは

アラジンについては、すいません、情報を持っていません。

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そうそう、隣の小児科専門のクリニック「おたるこどもクリニック」のあった場所も、かつて北海ビルが建っていた場所ですが、2015年に解体されてますね。

今回は解体情報をいただき、たまたま見に行くことができましたが、市内にはいつの間にか空き地や駐車場になっていたりしているところが結構目に止まりますよね。ここは解体後にどうなりますかね。

※情報提供をどうもありがとうございました。

※解体前の写真がなかったのでGoogleストリートビューからです。

(遠景写真ですが右が解体前の建物です。2021年4月撮影)
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(今回の解体中の様子です。2024年8月30日)
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※解体の建物の場所はここです。

【関連記事】
小児科専門のクリニック「おたるこどもクリニック」が稲穂1丁目に開業(かつて北海ビルのあった場所)(2021年の記事)
北海ビルの建物が解体されてなくなってました(2015年の記事)

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