小樽文学館で無料コーナー展「石原裕次郎と海陽亭」が開催されています(8月25日まで)
幼少期を小樽で過ごし、小樽と深い縁のある昭和の大スター・石原裕次郎さんの生誕90周年を記念して、市立小樽文学館で無料コーナー展「石原裕次郎と海陽亭」が開催されています。
開催期間は2024年7月13日(土)〜8月25日(日)までとなっています。
展示場所は文学館(2階)の受付入って右側の無料展示スペースです。文学館の開館時間は9:30〜17:00となっています。
文学館の休館日は基本毎週月曜日ですが、残り期間中ですと、8月12日(月・振休)は開館で8月13日(火)、8月14日(水)が休館となります。
石原裕次郎さんは、3歳の時に山下汽船小樽支店の支店長となった父に伴って小樽に移住し、兄・慎太郎と共に9歳までの6年間を小樽で過ごしているんですよね。
そして、父に時折連れて行ってもらっていたのが、老舗料亭の海陽亭(旧魁陽亭)で、裕次郎さんは俳優としてデビュー後も小樽に立ち寄るたびに海陽亭を訪れていたそうです。
今回の展示「石原裕次郎と海陽亭」は、裕次郎さんの熱烈なファンを自認する、海陽亭の元従業員でもあった佐藤星児さんが大切に所持されていた、裕次郎さんと海陽亭との縁を物語るこれまで世に出ることのなかったスナップ写真などの秘蔵写真を中心に展示されています(以上、チラシを参照してます)。
※写真撮影は禁止のため展示写真はありません。
貴重な写真の数々は、なんていうか裕次郎さんのプライベートのリラックスした表情が伺えて、とても興味深いですね。
展示は写真の他に、裕次郎さんにまつわる書籍や掲載雑誌、レコード、記念グッズ、佐藤さん作による裕次郎さんモチーフの切り絵などが展示されています。
ということで、市立小樽文学館で無料コーナー展「石原裕次郎と海陽亭」が8月25日(日)まで開催されています。貴重な写真が展示されていますので、興味のある方は文学館に訪れてみてはいかがでしょうか。
※この展示は無料で見学できますが、企画展示コーナーや常設展示コーナーの見学には入館料が必要となります。
小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
※その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:【7月13日スタート 無料展示スペース】石原裕次郎と海陽亭展 | 小樽市
※参考
・2024年7月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・石原裕次郎と海陽亭展…(7/13~8/25)市立小樽文学館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
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コメント
石原裕次郎記念館に、主人の両親や私の両親を連れて行き、消防番屋さんで食事をした楽しい思い出があります。
裕次郎さんのスーツのズボンの丈が、同じ人間の長さとは思えないほど長かったのが、衝撃的でした。
まさか、小樽から記念館がなくなるとは思いもしなかったです。
投稿: ムサママ | 2024年8月 8日 (木) 20時03分
ムサママさん、こんばんは。
小樽と縁の深い石原裕次郎さん。
石原裕次郎記念館にそのような思い出があるのですね。裕次郎さんのスーツのズボンの丈!!(笑)
確かに、石原裕次郎記念館はず〜っとあるものだと思っていました。なくなった時は寂しかったですね。
投稿: 小梅太郎 | 2024年8月10日 (土) 02時58分