平磯公園の電子基準点(GPS観測局)
JR小樽築港駅南側、平磯岬の高台にある平磯公園は、グラウンドや広場、遊具などもある広い公園で、春には桜の見どころとしても知られています。
その平磯公園にトイレや休憩施設などのある側から園内に入ると、ピカピカの塔が目に止まります。
これは「電子基準点(GPS観測局)」で国土地理院の施設になるんですね。
電子基準点はGPS観測局ということで、国土地理院では全国に設置した各地の電子基準点から得られるデータを茨城県つくば市にある本院庁舎に転送し、コンピュータで計算処理して、各電子基準点の正確な位置を求めているそうです。
電子基準点は各種測量の基準として利用されるとともに、地震・火山噴火予知等の地殻変動の監視に役立っているとのことです(以上、案内板より)。
電子基準点は、全国約1,300か所に設置されているそうで、ここ平磯公園の電子基準点は「小樽1」という名称で、実は「小樽2」の電子基準点が忍路漁港にあるそうなんですね。それは気づきませんでした。機会があったら見に行ってみたいと思います。
ということで、平磯公園の電子基準点についてでした。
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