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2024年7月

2024年7月31日 (水)

第58回おたる潮まつり〜最終日の神輿パレードのメイン会場内での様子(7月28日)【動画あり】

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第58回おたる潮まつり」が、2024年7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程を終えて無事閉幕しました。

小樽最大のお祭りということで、街は踊りに溢れ、会場は連日人で溢れ、今年も潮まつりは大盛況でしたね。

このブログでもその様子をいくつかの投稿でお伝えしましたが、最終日の神輿パレードのメイン会場での様子をちょっとだけ動画に撮ってきたので、潮まつりは終わってしまいましたが、その様子をお伝えしますね。

※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

潮まつり最終日の神輿パレードのメイン会場内の様子

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潮まつりの目玉のひとつでもある神輿パレードは、今年は熱中症対策のためにサンモール一番街からの出発でした(昨年は花園銀座商店街からの出発でした)。

神輿パレードは市街地を練り歩いた後(そちらは私は見ることができませんでした)、メイン会場に入って中央ステージ前で16:30から神輿宮入りだったのですが、そのメイン会場での様子を見ることができて、ちょっとだけ動画も撮ってきました。

それがこちらです。

潮まつりの神輿パレード、そして神輿宮入りは本当に人気があって、毎年会場は大勢の見物客が集まるんですよね。

今年集結した神輿は4基で、それらが一斉に宮入りする光景は大迫力で、担ぎ手さんたちの熱気が見物客にも伝わるのか、会場全体が大変な熱気に包まれます。

ちょっと写真も掲載しますね。

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担ぎ手のみなさん、お疲れさまでした。今年も楽しませていただきました。

ということで、第58回おたる潮まつり最終日、神輿パレードのメイン会場内での様子でした。

おたる潮まつり公式サイト

【関連記事】
第58回おたる潮まつり〜最終日の神輿宮入り・大花火大会・祭りの最後を飾る潮太鼓打演の様子(7月28日)
※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

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2024年7月30日 (火)

閉鎖中の旧運河プラザが潮まつりの期間中にトイレが利用できて休憩所としても開放されてました

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第58回おたる潮まつり」が、2024年7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程で開催されました。

連日、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場は人で溢れて大賑わいでした。

さて、潮まつりの期間中は、臨港線沿いの3月末で閉鎖された旧運河プラザ前も会場の一角としてお店が出ていたんですよね。

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そして、本当は祭りの期間中に投稿できればよかったのですが、その旧運河プラザが潮まつりの期間中、トイレが利用できて、休憩所としても開放されていたんです。

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旧運河プラザの建物については、小樽市が公募型プロポーザル方式(提案内容により貸付先を決定する手法)で事業者を募集していて、先日、優先候補者として洋菓子店ルタオを展開する(株)ケイシイシイを選定したとの発表がありました。
※その時の記事はこちら:ニュースより/旧運河プラザは「ルタオ」に賃貸〜小樽市が公募型プロポーザルで選定

以前、運河プラザの再活用について、小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)が、今後も観光客や市民が利用できるようにと署名活動を行っていて、その際に、建物の改修中にもトイレや休憩スペースなどを使用できないかということを提案していたのですが、今回、使用することできるようになっていましたね。

で、私もちょっと現在の中の様子も気になって、トイレがてら寄らせてもらったところ、中はもう何もなくがら〜んとしてました。

案内の方がいたので、撮影許可をいただいて撮影したのですが、この何もない様子もひょっとしたら、なかなか見ることのできない建物の様子かもしれないと思い、ブログに書き留めておきますね。

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運河プラザの時は、観光案内所と休憩スペース、そして喫茶店が入っていた「1番庫」、土産物店の「2番庫」、イベントでよく使われていた多目的ギャラリーの「3番庫」があり、建物を所有する小樽市は、市民や観光客が休憩などできるようなフリーなスペースを一定程度確保する条件をつける前提で公募を行っていました。

ケイシイシイはカフェ&レストランや夜はバーなどを設けて、夜の賑わいの創出を含めて小樽観光の拠点を目指すとのことで、1番庫ではバーとテイクアウト商品を販売し、公共スペースとして観光案内や小樽の歴史を紹介するコーナーを設け、2番庫でスイーツや工芸品販売、3番庫でカフェ&レストラン、イベントスペースを設ける予定とのことです。

今回開放していた1番庫は、先行して9月オープンを目指しているとのことなので、次に建物の中を見る時は、新しい店舗になっていそうですね。

【関連記事】
ニュースより/旧運河プラザは「ルタオ」に賃貸〜小樽市が公募型プロポーザルで選定
運河プラザは2024年3月31日をもって閉鎖しています〜閉鎖間際の運河プラザの様子・運河プラザの再活用について
3月31日で閉鎖される運河プラザに感謝を伝えるためのメッセージボードが設置されてます〜 #ありがとう運河プラザ
3月末で閉鎖する運河プラザを今後も利用したい!!〜署名活動中(2月18日まで)〜主催は小樽アオバト情報局さん【追記あり】

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第58回おたる潮まつり〜最終日の神輿宮入り・大花火大会・祭りの最後を飾る潮太鼓打演の様子(7月28日)

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小樽の夏が熱く盛り上がる「第58回おたる潮まつり」が、2024年7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程を終えて無事閉幕しました。

最終日28日(日)は神輿パレードに花火大会があり、ステージイベントも日中から盛りだくさんだったので、来場した皆さんは大いに楽しまれたのではないでしょうか。

私も最終日は夕方に会場に行き、神輿パレードがメイン会場に入ってからの中央ステージ前での神輿宮入りと、夜の大花火大会、そして祭りの最後を飾る中央ステージでの潮太鼓打演を見てきたので、その様子をお伝えしますね。

神輿パレード最後の宮入りの様子

潮まつり最終日の目玉のひとつでもある神輿パレードは、熱中症対策のために潮ねりこみ同様にサンモール一番街からの出発だったんですよね(昨年は花園銀座商店街からの出発でした)。

私は市内の神輿パレードは見ることができなかったのですが、パレードが会場入りするところから、16:30からの中央ステージ前での神輿宮入り見てきました。

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いや〜、潮まつりの神輿パレード、そして神輿宮入りも本当に人気があるんですよね。

会場は大勢の観客で囲まれました。

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集結した神輿は4基で、これが一斉に宮入りする光景は大迫力で、その熱気が見物客にも伝わり、会場全体が大変な熱気に包まれるんですよね。

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担ぎ手のみなさん、お疲れさまでした。今年も楽しませていただきました。

潮まつり大花火大会

そして、おたる潮まつり最終日の夜は、皆さんお楽しみの大花火大会です。

今年は20:00から約30分間で約3,000発が打ち上げられたそうです。

花火の際は、会場内はいつも大混雑になるのですが、昨年大好評だったドローンショーは今年はなかったので、混雑具合は昨年よりはよかったかもしれませんが、それでもやっぱり潮まつりの花火は大人気です。

今年の大花火大会は、工事の終わった第3号ふ頭の岸壁側を有料観覧エリアとして、チケットを販売したんですよね(一般2,000円)。

実は私もチケットを購入して見に行ったので、花火をゆったり見ることができました。これ、来年以降も続けてもらいたいです。

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始まるまでは、のんびり飲み食いしてました。
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そして、花火。
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やっぱり花火はいいですね!!

潮まつりの最後を飾る潮太鼓打演

花火大会が終わると、いよいよ潮まつりもフィナーレです。

中央ステージで閉祭式があり、それから観客の誰でも参加できる、さよなら潮音頭が行われ、ステージ上に次から次へと観客が上がって踊ります。

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そして、本当に祭りの最後を飾るのが潮太鼓打演です。

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潮太鼓は潮まつりには欠かせなくて、潮ふれこみ、潮ねりこみ、そしてステージ上での打演と、3日間に渡って祭りを盛り上げているんですよね。

この潮太鼓が本当に迫力があって、そして、これを皆さん楽しみにしているようで、たくさんの観客がステージ前に集まり、今年も最後の最後まで会場は大盛り上がりでした。

ただ、この中央ステージは、保管していた場所が取り壊しのためになくなるため、今回を最後に解体される予定とのことなので、この光景も今年で見納めなのでしょうかね。

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そして、潮太鼓の打演の終了と共に、第58回おたる潮まつりが閉幕しました。

おわりに

ということで、第58回おたる潮まつり最終日の神輿宮入り、大花火大会、祭りの最後を飾る潮太鼓打演の様子でした。実は、あちこちで動画もちょっとずつ撮っていたので、これから整理して投稿できればと思っています。

いや〜、終わってしまいましたね、潮まつり。

関係者のみなさん、どうもありがとうございました。そして、お疲れさまでした。また、来年もよろしくお願いいたします。

で、毎年のことなんですが、潮まつりが終わると、季節としてはまだ7月下旬なので夏はまだ続くのですが、なんだか小樽の夏が一足先に終わってしまったようで、ちょっと寂しくなるんですよね。

また、来年ですね。

おたる潮まつり公式サイト

【関連記事】
第58回おたる潮まつり〜小樽の街が踊りであふれる2日目「潮ねりこみ」の様子(7月27日)
「第58回おたる潮まつり」がいよいよ開幕!!〜初日7月26日の祭りの始まりを市内に知らせる潮ふれこみの様子をちょっとだけ
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2024年7月28日 (日)

第58回おたる潮まつり〜小樽の街が踊りであふれる2日目「潮ねりこみ」の様子(7月27日)

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小樽の夏が熱く盛り上がる3日間!!「第58回おたる潮まつり」が2024年7月26日(金)〜28日(日)の日程で開催しています。

2日目の7月27日(土)は、祭りのメインともいえる「潮ねりこみ」です。「ドンドコザブ〜ンだドンザブン〜♪」です!!

潮ねりこみは「ドンドコザブ〜ンだドンザブン〜♪」の潮音頭と、もう一曲の潮踊り唄に合わせて、梯団と呼ばれる、学校・町内会・官庁・企業等によるグループ単位で、小樽の中心街を踊りながら練り歩きます。

今年は事前の報道によると72梯団、約5千人が市内を踊り歩いたようです。

潮ねりこみのコースは、例年は花園グリーンロードを出発地点としていましたが、今年は熱中症対策のためにコースを短縮して、アーケードのサンモール一番街からの出発となっています。

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サンモール一番街を出発してからはこれまで通りで、稲穂大通り(第一大通り)から中央通りに出たら運河方面に下りていき、運河の中央橋を渡って、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場の中央ステージまで練り歩きます。

開催時間は13:00〜20:30(予定)なので、この日は本当に一日中、小樽の街が踊りであふれるんですよね。

この日の天気は、日中は曇りで最高気温も24.6℃と、この時期にしてはそれほど上がらなかったので、踊られた皆さんにとってはよかったかもしれませんが(といっても暑かったですけどね)、夜からは雨になってしまったので、大変だったのではないでしょうか。

私は午後に見に行ってきたので、写真中心にその様子を掲載しますね。

潮まつり2日目「潮ねりこみ」の様子

今年のスタート地点となったサンモール一番街。
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ここはアーケードで日陰になるので、見学の皆さんが端に陣取って声援を送る様子がお馴染みですね。

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道路を渡って稲穂大通り(第一大通り)へ。

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中央通りに出たら、中央通りを下っていって、運河の先の中央ステージへと向かいます。

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中央通りを下っていって臨港線を渡ります。

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臨港線、そして中央橋を渡って運河を超えて、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場に入ると、中央ステージまでもうすぐです。

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中央ステージへと上がり、ここがゴールとなります。お疲れ様でした!!

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そうそう、この中央ステージは、保管していた場所が取り壊しのためになくなるため、今回を最後に解体される予定とのことなんですよね。

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ステージ上のこの光景も見納めとなるのかな。

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いや〜、それにしても会場はとても賑わっていましたよ。
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私は夕方に会場を後にしたのですが、その後も夜までまだまだ踊りが続いたんですよね。

各梯団の皆さん、お疲れ様でした。そして、とても楽しかったです。ありがとうございました。

ということで、小樽の街が踊りであふれた第58回おたる潮まつり「潮ねりこみ」の様子でした。

残る最終日の28日(日)には、神輿パレードや大花火大会があります。天気が良いといいですね。

おたる潮まつり公式サイト

※参考
・2024年7月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2024年7月)

【関連記事】
「第58回おたる潮まつり」がいよいよ開幕!!〜初日7月26日の祭りの始まりを市内に知らせる潮ふれこみの様子をちょっとだけ
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2024年7月27日 (土)

「第58回おたる潮まつり」がいよいよ開幕!!〜初日7月26日の祭りの始まりを市内に知らせる潮ふれこみの様子をちょっとだけ

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いよいよ始まりましたね。小樽の夏が一番盛り上がる「第58回おたる潮まつり」が7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程で開催してます。

今年のキャッチコピーは“よし今だ!鼓動高鳴る新たな夏”です!!

初日の7月26日(金)には、潮まつりの始まりを市内に知らせるお馴染みの「潮ふれこみ」が18:00からスタートしました。

コースは例年通りに梁川通り奥の都会館前を出発して、都通り、稲穂大通り(第一大通り)、中央通りに出たら運河方面に下って運河の中央橋を渡り、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場の中央ステージまでです。

先導するのは、例年通りに子供たちによる可愛い若潮太鼓と小樽潮太鼓の威勢のいい太鼓です。

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潮太鼓は潮まつりには欠かせませんね。

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その後から役員梯団と各社中梯団が、ドンドコザブ〜ンだドンザブン〜♪の潮音頭や潮踊り唄に合わせて踊りながら続いていきます。

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先頭で踊る小樽コンシェルジュのお二人は、潮まつりの間は潮コンシェルジュとして活躍します。

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私はここで会場を後にしたのですが、初日はこの後、中央ステージで開祭式・御神水奉納・点灯式が行われて、第58回おたる潮まつりの開催が告げられます。

潮ふれこみ前の時間ですが、会場の様子をちょっとだけ。

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第3号ふ頭基部のメインの舞台となる中央ステージは、保管していた場所が取り壊しのためになくなるため、今年の第58回を最後に解体されるとのことです。
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ということで、第58回おたる潮まつりの初日7月26日(金)に行われた、潮ふれこみの様子をちょっとだけ紹介しました、

2日目7月27日(土)は、祭りのメインともいえる潮ねりこみが13時に、今年はサンモール一番街からスタートします。

そして、最終日の3日目28日(日)には神輿パレードや大花火大会もあります。

いや〜、始まりましたね。ドンドコザブ〜ンだドンザブン〜♪

おたる潮まつり公式サイト

【関連記事】
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2024年7月26日 (金)

色内大通り沿いの「手打ちそば いろない」が閉店してます

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色内大通り沿いの蕎麦屋「手打ちそば いろない」が閉店しています。

店頭に2024年7月5日付で店主からのお知らせが張り出されていて知りましたが、急なことだったようですね。

私は行ってみたいと思いつつ、行きそびれてしまっていて、結局行かないまま閉店になってしまいました…(ありがちです…)

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「手打ちそば いろない」は、ミシュランガイド北海道2012・2017特別版でビブグルマンに選ばれているんですよね。

それもありますし、人気のあるお店だったと思うのですが、閉店は残念ですね(閉店の事情は把握しおりません)。

※閉店後の写真追加(2024.9.2追加)
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※参考
・2017年5月17日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
手打ちそば いろない - ミシュランガイド・ビブグルマン掲載の小さなお蕎麦屋さん | 運河クルーズキャプテンの小樽グルメレポート

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稲穂大通り(第一大通り)沿いの「クシダ薬局」が2024年6月30日をもって閉店してます

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稲穂大通り(第一大通り)沿いの「クシダ薬局」が、2024年(令和6年)6月30日をもって閉店しています。

場所は北海道新聞社小樽支社の隣になりますね。

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クシダ薬局については、私は特に利用していたわけではないのですが、シャッターが閉まっていたのが目に止まり、そこに張り出されていた閉店のお知らせをたまたま目にして知りました。

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もちろん、小樽市内の閉店情報を全て取り上げることは不可能なのですが、たまたまでも知ることができた街の変化となる情報、特に閉店情報は、記録としてもできるだけ書き留めておこうと思っています。

ちなみに、このクシダ薬局についてですが、2019年発行の稲穂大通商店会の冊子に創業65周年と記載記載されているので(2019年4月時点の情報)、今年(2024年)で創業70周年といったところでしょうか。

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なかなか古くからある薬局だったんですね。となると、利用されていた方も多かったのではないでしょうかね。

小樽稲穂大通商店会

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2024年7月25日 (木)

中央卸市場の建物が完全に解体されて更地になってます(※中央卸市場は中央市場とは別です)

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2024年3月末をもって閉鎖した小樽中央卸市場の建物が解体中という話題は、このブログで少し前にお伝えしました。
※記事はこちら:閉鎖した旧小樽中央卸市場の建物が解体中(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)

その後の様子を先日7月20日(土)に見に行ったところ、もう建物はすっかりなくなっていて、更地になっていました。

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解体作業が始まるとすぐですね。

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やっぱり、あれだけの建物がなくなると広いですね。

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そして、周囲の風景というか、見通しが全然違います。

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小樽中央卸市場は、樺太などからの引き揚げ者が戦後間もない1947年に開設した歴史ある市場で、老朽化の進んでいた解体前の建物は、1957年(昭和32年)に完成した鉄筋コンクリート造りの4階建てで、こいういう建物でした。

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それが解体されて、こういう風景になりました。
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これが…
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こう。
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これが…
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こう。
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これが…
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こう。
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これが…
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こうです。
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ところで、気になるのはこの後にここに何ができるのか。特に建物の高さが気になります。というのも、ここから山側に続く坂道は、小樽でもよく知られる急坂の船見坂ですが、船見坂の上からの風景は、坂道の先に小樽の港が続く、多くの方にお馴染みのこれぞ小樽という眺めなんですよね。

その坂の上からの風景において、ちょうど坂の下のところにかつての中央卸市場の建物が位置していたのですが、その高さが眺めを遮らないちょうどいい高さだったんです。

なのでもし今後、旧中央卸市場より高い建物が建つと、そのこれぞ小樽という船見坂からの風景を遮ってしまうんですね。

それは避けてもらいたいので、どのような建物ができるかはとても気になっています。

※ここが旧中央卸市場の位置です(2024年4月10日撮影)。
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ということで、旧小樽中央卸市場の建物の解体作業が終了して、建物はすっかりなくなってしまいましたが、せめて、記録としてブログにその様子を書き留めておきました。

※注意:中央卸市場と中央市場は別の市場です…国道5号線から同じような建物が並んでいたので混同されがちなのですが、国道沿いにあった今回解体された1棟が中央卸市場で(中央卸市場はその1棟のみ)、その先に続く3棟が中央市場です。中央市場は元気に営業しています。

【関連記事】
閉鎖した旧小樽中央卸市場の建物が解体中(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)
閉鎖した小樽中央卸市場の建物が覆われ解体作業が始まっているようです(※中央卸市場は中央市場とは別の市場です)
小樽中央卸市場が2024年3月末で閉鎖となりました

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2024年7月24日 (水)

ニュースより/小樽も暑い日が続き7月22日夜から23日朝にかけて今季初の熱帯夜も観測してます

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小樽も本格的な夏を迎えて暑い日が続いています(冒頭写真は7月21日撮影の小樽運河)。

7月16日(火)から30℃前後の気温が続き、18日(木)30.3℃、21日(日)30.6℃、22日(月)31.8℃と真夏日を記録してます。暑いです。

さらに、22日(月)夜から23日(火)朝にかけては、最低気温が25℃以上となる熱帯夜となったんですね。確かに寝苦しかったです。

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小樽(道央)の過去のアメダス(2024年07月23日) - 日本気象協会 tenki.jpのスクリーンショットより。

小樽で熱帯夜を記録するのは今季初ですが、北海道の夏は夜は気温が下がるので過ごしやすいともよく言われ、もともとそんなに熱帯夜になることないはずなんですが…

実はこの夜に熱帯夜を記録していたというのは、2024年7月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて知ったのですが、ニュースによると、やはり小樽市内では昨年、9年ぶりに計4回の熱帯夜が観測されたということなんですね。

小樽で熱帯夜はそうそうあることではないようですが、昨年に続いての観測ということで、やっぱり近年気温が上がってきてるんですかね。

7月23日(火)からは天気がやや崩れて雨がぱらつき、日付変わって24日(水)深夜からは雨が強くなり、気温もグッと低くなっています(朝より日中の気温が低くて21℃前後で推移し、夜には20℃を切りました)。

(現在開催中の住吉神社の花手水。7月23日撮影)
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この後、気温は少し落ち着くようでホッとしてますが、小樽では「第58回おたる潮まつり」が今週末の7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程で開催されます。

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できればこの3日間は、天気は晴れてもらって、けど気温はあまり高くならないようにお願いしたいですね。

小樽(道央)の過去のアメダス(2024年07月23日) - 日本気象協会 tenki.jp
気象庁|過去の気象データ検索
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽も連日暑いです〜8月2日にこの夏の最高気温33.8℃を記録。その後は熱帯夜も

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住吉神社の今年6回目の花手水が始まっています〜連続開催中の7月第3弾は紫陽花(2024年7月23日〜8月1日)

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今年6回目となる住吉神社花手水が始まっています。

第6回の開催期間は、2024年7月23日(火)〜8月1日(木)までとなっています。

住吉神社の花手水は7月はいつも連続で開催してくれていて、今年もこれが7月の第3弾となります。いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

その連続開催となっている7月の花手水ですが、メインの花は第1弾がひまわり、第2弾が胡蝶蘭がとなっていて、次は何の花かと楽しみにしていた方も多いと思いますが、第3弾は紫陽花でした。

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紫陽花は夏らしくもありますし、色合いが涼しげでいいですね。

メインの青い紫陽花は北広島産だそうです。

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小樽フラワーのSNSによりますと(すいません、私は花はよく分からないのですが)、その他はスカビオサ、ダイアンサス、バラ、かすみ草、クレマチス、ラベンダーとのことです。

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そして、いつものガラスボウルは、ダリア、スカビオサの蕾、オタルモミジ。ん!?オタルモミジ!?そういうのがあるんですね。知りませんでした。どれだろう。

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(これかな!?)
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いや〜、今回の紫陽花も素敵ですね。

(上を見ると風鈴が涼しげな音色を響かせていました)
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そして、いつもの住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。
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ということで、今年6回目、7月の第3弾の住吉神社の花手水が7月23日(火)〜8月1日(木)の日程で開催してます(今のところ、今後の予定は未定のようです)。

小樽も本格的な夏を迎えてます。今回の紫陽花の花手水も涼しげでとっても癒されますので、機会があれば見に行ってみてはいかがでしょうか。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※X(旧Twitter):小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜連続開催中の7月の第2弾は胡蝶蘭(2024年7月12日〜7月22日)
住吉神社の今年4回目の花手水が始まっています〜今回は約300輪のひまわり!!(2024年7月1日〜7月11日)〜7月はここから連続開催予定
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜メインは芍薬でとても華やか(2024年6月14日〜6月25日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜春らしいとってもカラフルな色合いで(2024年5月16日〜5月26日)
住吉神社の花手水が今年(2024年)も始まりました〜第1回目は桜との共演(4月27日〜5月6日

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2024年7月23日 (火)

小樽の夏恒例の野外ライブイベント「夏がはじまる〜2024おたる☆浅草葉橋オールディーズナイトVol.21」が7/20・21の2日間で開催されました

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小樽の夏恒例の野外ライブイベント「夏がはじまる〜2024おたる☆浅草葉橋オールディーズナイトVol.21」が、7月20日(土)・21日(日)の2日間の日程で開催されました(イベントは終了しています)。

会場は昨年に続いて、小樽港第3号ふ頭のクルーズ船駐車場での開催でした。

(駐車場の奥にステージが組まれてます)
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すぐ横が海という、夏にぴったりの会場なんですよね。

2日間で札幌や小樽などの約30のジャンルも様々なバンドが出演して、2日間ともに夏らしいいい天気に恵まれ、観客も楽しんだのではないでしょうか。

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会場では今年も食べ物、飲み物を提供していましたが、2日間ともに気温が高かったので(最高気温30℃前後)、ビールも美味しかったのではないでしょうかね。

ということで、私も(笑)
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昨年からこの会場で開催しているのですが、本当に海がすぐ横で、開放感もあって、なんだか会場としてとってもいいですね。

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そうそう、ちょうど私が行っていた時に、潮コンシェルジュのお二人がおたる潮まつりのPRにきてました。

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第58回おたる潮まつりは7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程で開催されます。

それと、浅草橋オールディーズナイト実行委員会主催による夏の野外ライブイベントは3つあって、この後に次の2つが予定されています。
「~山の日記念~おたるてっぺん(天狗山)音楽祭vol.3」8月11日(日)
「~夏の終わりの~北運河サウンドエナジーvol.13」8月24日(土)~25日(日)

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こちも楽しみですね。やっぱり、野外でのライブイベントは、開放感があって気持ちいいですからね。

※参考
夏がはじまる〜2024おたる☆浅草葉橋オールディーズナイトVol.21…(7/20・21)第3号ふ頭クルーズ船駐車場 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
7/20・21開催 夏がはじまるオールディーズナイト(小樽ジャーナル)

【関連記事】
小樽の夏恒例の野外ライブイベント「2023おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.20」が7月22・23日の2日間で開催

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2024年7月22日 (月)

まもなく始まる「第58回おたる潮まつり」(7月26日〜28日)〜いつものやぐらも組まれました

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小樽の街がなんだかソワソワしてます。

小樽の夏が熱く盛り上がる「第58回おたる潮まつり」がいよいよ7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程で開催されます。今週末ですね。

先日、このブログでもお伝えしましたが、あちこちにおなじみのピンクの提灯が飾られ、ポスターも貼られ、そして潮音頭の「ドンドコザブ〜ンだドンザブン〜♪」も街に流れています。

そして先日、小樽運河の手前、旧運河プラザ前にはいつものやぐらが組まれました。

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これらが現れると、本当にいよいよという感じですね。

旧運河プラザ前の消防犬「ぶん公」も祭りのハッピ姿になってましたよ。

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そうそう、小樽駅前にもいつも提灯が組まれました。
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第3号ふ頭基部では、メインの舞台となる中央ステージも組まれ始めてました(写真は7月21日撮影)。

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この中央ステージについて、ちょっと寂しいニュースがありました。
※参照ニュース:2024年7月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

それは、このメイン舞台となる鉄骨組のステージが、今年の第58回を最後に解体されるとのことです。一体型のステージを保管していた場所が取り壊しのためになくなるためとのことなんですね。

このステージもお馴染みでしたから、なくなるのはちょっと寂しいのですが、今年が見納めとなるのかな。

こちらがメインの中央ステージの様子(昨年の潮ねりこみ)。
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ということで、第58回おたる潮まつりがまもなくです。楽しみですね。

おたる潮まつり公式サイト

【関連記事】
潮まつりの提灯が飾られ、祭りを知らせるポスターも〜第58回おたる潮まつりの潮ねりこみと神輿パレードは熱中症対策でコース短縮
※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

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メルヘン交差点の歴史的建造物の旧戸出物産小樽支店(旧スーベニールオタルカン)にツルハドラッグが7月25日オープン

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観光客で賑わう堺町通り商店街のメルヘン交差点の一角に建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧戸出(といで)物産小樽支店の建物に、新しく「ツルハドラッグ小樽堺町店」が7月25日(木)にオープンします。

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ここには以前、土産店の「スーベニールオタルカン」が入っていたのですが、2020年4月15日をもって閉店しています。

スーベニールオタルカン(1999年6月開業)は、世界各国のカレイドスコープ(万華鏡)ギャラリーがあって、小樽をはじめ北海道各地から集めた人気の銘菓や民芸品、雑貨等を扱うお土産店でした。

閉店直後は別の土産店が入る予定という報道もあったのですが、結局、そのままどこも入らないまま空き家の状態だったんですよね。

歴史的建造物ということもあって、活用されないのかと気になっていたんですが、ツルハが入るんですね。

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さらに、店頭の看板をよく見ると、2階には「鮮」という寿司屋が入るようですね。

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すいません、この「小樽寿司 鮮」というお店については、詳細は未確認なのですが、どうやら同じくメルヘン交差点のすぐ近くにあるお店が移転してくるようです。求人情報のサイトで募集がされていました。
※こちら:鮮 小樽本店のアルバイト・バイト求人情報|【タウンワーク】でバイトやパートのお仕事探し

団体予約の海鮮ランチ食堂といった形のお店のようです。

(現在の「鮮」)
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ちなみに、小樽市指定歴史的建造物の旧戸出物産小樽支店の建物は、大正15年(1926年)建築の木造一部レンガ造3階建で、左右非対称で、窓を含めた外観が可愛くて印象的な建物です。
※参照:小樽市指定歴史的建造物 第41号 旧戸出物産小樽支店 | 小樽市

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正面の建物に続いて、裏には大きなレンガ造3階建の倉庫が続いてます。

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ということで、小樽市指定歴史的建造物の旧戸出物産小樽支店(旧スーベニールオタルカン)の建物に、新しく「ツルハドラッグ小樽堺町店」がオープンします。

ドラッグストアではありますが、建物外観がそのままのようなので、ちょっと面白いドラッグストアですね。

ツルハドラッグ- For Your Smile ~ 健康で豊かな暮らしづくりのお手伝い -

【関連記事】
メルヘン交差点の一角に建つ小樽市指定歴史的建造物の旧戸出物産小樽支店
ニュースより/メルヘン交差点の歴史的建造物に入っていた土産店「スーベニールオタルカン」が4月15日をもって閉店
スーベニールオタルカン【閉店】/旧戸出物産小樽支店【追記あり】

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2024年7月21日 (日)

都通りの中央通り側の建物解体工事はほぼ終了していて建物はもうありません

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都通りの中央通り側から入って右側で、建物が覆われて解体工事中という話題は先日、このブログでお伝えしました。
※記事はこちら:都通りの中央通り側の建物解体工事中〜これは隣接する土地でのホテル建設がらみ!?

で、都通り内からは建物部分が覆われているので分からないのですが、外側から解体工事の様子を見てみると…

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もう建物はすっかりなくなってますね(撮影は2024年7月20日)。

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やっぱり解体が始まると早いですね。

都通りの中央通り側から入って右側の2棟目から、建物3棟分と思われるこの解体工事は、ここ都通りの山側に隣接する土地で予定されている、東横イングループの株式会社ホテル聖徳という会社を建築主とする、地上14階建のホテル建設がらみなんですよね。

(こちらは都通り側の様子)
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(都通りに隣接するこちらが建設予定地)
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当初は細長い土地だと思っていたのですが、都通りの沿いの建物3棟分もその敷地となるとのことで、結構な広い土地にとなりましたが、さて、どのような建物が建つのでしょうかね。

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予定地のホテル等建築計画概要標識の看板によると、着工予定は2024年8月1日となっているので、もうすぐホテルの新築工事も始まります。

新しい建物の様子も、またブログで取り上げられればと思っています。

【関連記事】
小樽駅前中央通り右手の長崎屋のすぐ先にホテルが建設されるようです〜ここは旧ホテルニューみなと跡地【情報提供】

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2024年7月20日 (土)

小樽はウニ漁の真っ最中(8月末まで)〜やっぱりシーズン中に一度は食べたい小樽産ウニ!!

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小樽では今、ウニ漁の真っ最中で、市内の市場やスーパーでは小樽産のウニが並んでいます。

例年、小樽沿岸のウニ漁は5月15日に解禁になって、8月31日まで続きます。

地元産のウニということで、世間の一般的な値段に比べたらお安く、そして、もちろん新鮮で美味しいのですが、それでもやっぱりウニは贅沢品で、庶民が気軽に買えるものではないのも確かなんですよね。

けど、やっぱり地元・小樽産のウニ、シーズン中に一度は食べたいんですよね〜。だって、絶対美味しいんですもん。

ということで先日、思い切って買いました!!

(お店では木箱の折り詰めと、塩水入りのカップ詰めが売られています)Otaru_20240713-151033

今回は南樽市場の阿蘇鮮魚店で折を一つ買いました。

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買ったのは薄い黄色のキタムラサキウニです。

ちなみに、ウニと言えば、オレンジ色の濃いのがエゾバフンウニ(赤とかガンゼと呼ばれます。殻のとけが短い)で、薄い黄色がキタムラサキウニ(白とかノナと呼ばれます。殻のとけが長い)で、エゾバフンウニの方が濃厚な味といわれて値段も少し高いのですが、キタムラサキウニも負けずに上品な味わいで美味しいんですよね。

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小樽のウニは漁師さんが獲ったあと、漁師さん自らが詰めているそうです。で、なんと箱には漁師さんの名前と住所が記載されているんですよね。

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ウニは日によって店頭に並ぶ内容が変わり、価格も日によって変動します。時に粒がやや崩れていたり、少し粒に黒い色が混ざっているものがあって、やや安くなっていたりします。

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いや〜、やっぱり美味しい〜
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ということで、今が旬の小樽のウニ、ごちそうさまでした(う〜ん、また食べたい…)。

※参考:小樽でウニ漁解禁 朝市に「ムラサキ」ズラリ、「バフン」まだ高根の花 - 小樽経済新聞

※そうそう、先日ニュースであったのですが、今年の北海道の日本海側のウニ漁は全体的に漁獲量が低迷していて、価格が高騰しているそうで、特にエゾバフンウニが高価格なっているようです。早く回復してくれるといいですね(※参照ニュース:2024年7月10日付北海道新聞朝刊1面)。

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2024年7月19日 (金)

ニュースより/旧運河プラザは「ルタオ」に賃貸〜小樽市が公募型プロポーザルで選定

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少し前のニュースからですが、小樽市は公募型プロポーザル方式(提案内容により貸付先を決定する手法)で募集していた旧運河プラザの優先候補者として、洋菓子店ルタオを展開する(株)ケイシイシイを選定したとの発表がありました。

旧小樽倉庫南側(旧運河プラザ)の貸付け公募型プロポーザルの審査結果について | 小樽市
※参照ニュース:2024年7月9日・10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

ニュースによると、カフェ&レストランや午後10時まで営業するバーなどを設けて、夜の賑わいの創出を含めて小樽観光の拠点を目指すとのことです。

運河方面の小樽観光の拠点となっていた運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)は、2024年3月31日をもって閉鎖し、観光案内所と物販の機能は第3号ふ頭基部の以前のおたるマリン広場に3月25日に新しくオープンした「小樽国際インフォメーションセンター」に移りました。

その後、建物を所有する小樽市は、市民や観光客が休憩などできるようなフリーなスペースを一定程度確保する条件をつける前提で公募を行っていたんですよね。

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市では、以下の項目を貸付条件の柱としました。

・市民や観光客の憩いの場の確保:自由に出入りでき、トイレの機能も兼ねたフリースペース
・観光振興に寄与:運河プラザだけでなく、広く当市の観光振興に寄与する内容であること。
・北運河や第3ふ頭への回遊性:北運河や第3ふ頭への回遊性がある仕掛けづくり。
・夜の賑わい創出:宿泊客が夜の時間を過ごせるコンテンツの提供
令和6年度からの運河プラザ(旧小樽倉庫南側)再活用について | 小樽市

で、今回、事業者としてルタオのケイシイシイが選定されたわけですが、運河プラザの時は、観光案内所と休憩スペース、そして喫茶店が入っていた「1番庫」、土産物店の「2番庫」、イベントでよく使われていた多目的ギャラリーの「3番庫」、そして中庭と前庭がありました。

(運河プラザの時の1番庫)
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(2番庫の土産物店)
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ケイシイシイの企画では、1番庫でバーとテイクアウト商品を販売し、もともと1番庫の3分の2は公共スペースとして利用するという条件があったので、ここで観光案内や小樽の歴史を紹介するコーナーを設けるそうです。

そして、2番庫でスイーツや工芸品販売、3番庫はカフェ&レストラン、イベントスペースを設ける予定とのことです。

8月1日付けで賃貸借契約を締結し、賃貸借期間は2029年3月末まで。8月にも施設改修に着手し、1番庫は9月、2番庫は10月のオープンを予定していて、3番庫は来春開業を目指すそうです。

改修費は全額ケイシイシイが負担で、そうそう、エアコンを導入するそうですよ(←これ大事かも)。

家賃としては、市が設定していた最低価格月62万円に対して、月約100万円を提示していて、これも決定に大きな影響があったようです。

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旧運河プラザの建物は 明治23年(1890年)〜27年(1894年)建築の旧小樽倉庫で、小樽市指定歴史的建造物です(1983年に市所有)。なので歴史的にもとても貴重な建物でもあるんですよね。

同じ建物内には、旧運河プラザの他に建物北側に小樽市総合博物館運河館、中央レンガ造の部分には「小樽百貨 UNGA↑」が入っていて、そちらはこれまで通りに営業しています。

今回、旧運河プラザに市内外に知名度もあるルタオが選定されたということで、一定の安堵感が漂っている感はあります。

ただ、旧運河プラザのように気軽に休憩などにも立ち寄れて、交流の場として機能するのか、歴史を感じさせてくれていた建物内部の様子はどうなるのかなどなど、一般市民としても気になるところはまだありますが、まずは決まりましたね。

今後、いい方向に進むことを願って、秋のオープンを楽しみに待ちたいと思います。

※参考:令和6年度からの運河プラザ(旧小樽倉庫南側)再活用について | 小樽市

小樽洋菓子舗ルタオ -

【関連記事】
運河プラザは2024年3月31日をもって閉鎖しています〜閉鎖間際の運河プラザの様子・運河プラザの再活用について
3月31日で閉鎖される運河プラザに感謝を伝えるためのメッセージボードが設置されてます〜 #ありがとう運河プラザ
3月末で閉鎖する運河プラザを今後も利用したい!!〜署名活動中(2月18日まで)〜主催は小樽アオバト情報局さん【追記あり】

※小樽国際インフォメーションセンター関連
小樽国際インフォメーションセンター2階に展望テラス「ハイボールテラス」が6月28日にオープンしてます(まだ飲み食いしに行ってませんが…)
小樽国際インフォメーションセンターが小樽港第3号ふ頭基部(旧おたるマリン広場)に2024年3月25日オープン

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2024年7月18日 (木)

住吉神社例大祭の百貫神輿の様子をちょっとだけ(2024年)【動画あり】

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住吉神社の例大祭小樽まつり)が今年も2024年7月14日(日)〜16日(火)の3日間で開催されました。

私も初日14日の夕方に行って、その様子をブログでお伝えしました。
※その記事はこちらです:住吉神社の例大祭(小樽まつり)が今年も7月14日〜16日の3日間で開催(2024年度)

で、例年のことですが、15日(月・祝)の本祭の夜に、道内最大級といわれる百貫神輿の渡御が行われるということで、その時間に合わせて再び住吉神社の例大祭に行ってきました。

百貫神輿渡御は午後6時45分に社殿前を出発し、見物客で混雑する参道を進んで、大鳥居を出て国道5号線を渡り、近隣を練り歩いて神社に戻ってくるのですが、私は国道を渡るまでを見てきました。

その様子について、以下に写真を掲載していきますが、もともと百貫神輿の時は見物客ですごい人出になるんですが、この日は祝日ということもあってか、本当に参道は大混雑で大変な熱気でした。

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この立派な神輿が階段を降りていくんですよね。
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見物客も一緒に移動していきます。

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いや〜、すごい!!

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大鳥居前で一旦止まります。
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(上から失礼します。住吉歩道橋からです)
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そして、神輿が国道5号線を横断していきます。

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今回は見学はここまでですが、一部、動画も撮ったので掲載しますね。

やっぱりお神輿は祭りの華ですね。見ていても気分が高揚してきます。

さて、初夏の小樽はお祭りに季節で、毎週のように市内のどこかの神社で例大祭が行われてきましたが、この住吉神社の例大祭で神社のお祭りも一段落となり、ここから小樽はおたる潮まつりへと向かいます。

今年の第58回おたる潮まつりは、2024年7月26日(金)〜28日(日)の3日間の日程で開催されます。楽しみですね。

ということで、以上、住吉神社例大祭の貫神輿渡御の様子でした。

【関連記事】
住吉神社の例大祭(小樽まつり)が今年も7月14日〜16日の3日間で開催(2024年度)
※昨年の様子です。
住吉神社の例大祭(小樽まつり)が7月14日〜16日の3日間で開催(2023年度)
住吉神社例大祭の百貫神輿の様子をちょっとだけ(2023年)【動画あり】

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2024年7月17日 (水)

小樽駅構内の小樽サンジェルマンで「おタテカレーパン」販売中〜“おタテ”は祝津産ホタテのブランド名

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小樽駅構内の小樽サンジェルマンで「おタテカレーパン」が販売中です。

ゴロゴロっと祝津産ホタテが2個入っているカレーパンで、小樽サンジェルマンの限定販売とのことです。

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で、2024年6月1日から発売していたのですが、やっと買いました!!価格は税込410円です。

この“おタテ”ですが、これは小樽祝津産ホタテを「おタテ」とネーミングし、ブランド化することを目指しているんですよね。おタテという表示を市内で時々目にするかと思うのですが、そういうことなんです。

(許可をもらって撮影しました)
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小樽産ホタテは、小ぶりだけども貝柱の弾力がとても強く、他の産地にはない独特の食感と旨みがあるのが特徴とのことなんですね。

そのおタテが2個入っているおタテカレーパンは、サクッとした外側に、中は比較的オーソドックスなスパイス感のあるカレーで、うんうんホタテの味わいもしっかり味わえ、カレーにも合いますね。

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(すいません、中を見せるためにパンを裂いておタテを引っ張り出しました)
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私が買いに行った日は、前の人はお盆に山盛り買っていましたし、実は、別の日の午後に行ったら売り切れていたので、人気も上々のようですね。

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いつまで販売しているのか、今後定番商品になるのかなどは分からないのですが、名物になるといいですね。

新着情報詳細 | 北海道サンジェルマン

【店舗情報】(お店情報は2024年7月時点でのものです)
小樽サンジェルマンの営業時間:7:30~20:00です。
商品のご案内 | 北海道サンジェルマン
※食べログ情報:小樽サンジェルマン

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2024年7月16日 (火)

築港駅前歩道橋の撤去前の様子【動画】(歩道橋は撤去されてもうありません)

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小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事が、2024年7月3日(水)深夜に実施されて4日朝には完全に撤去されました(冒頭写真は撤去前の5月22日撮影)。

先日、このブログでも撤去後の様子を取り上げて、撤去前との比較も掲載してみました。

で、実は撤去される前に、記録にと築港駅前歩道橋を渡る様子を動画に撮ってきたので、ここで掲載しますね。

歩道橋は、上からの眺めが日常とは違ってちょっと高い視点から道路やその周辺を見渡すことができ、個人的に街歩きの注目ポイントのひとつでもあるのですが、築港駅前歩道橋の上からの眺めは、これが見納めになりました。

その動画がこちらです。

この歩道橋が、もうすでにないというわけですね。

この歩道橋のある風景が…
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こうなりました。
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これが…
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こうです。
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撤去後、ここには信号機付き横断歩道とバス停(小樽駅方面行きのみ)が新しく設置される予定です。その工事は9月中旬頃まで続く予定なので、新設横断歩道の利用開始までは、歩行者が国道を渡るには小樽築港駅前右手の築港交番前の横断歩道を渡ることになります。

そもそも、小樽築港駅前の小樽駅方面行きのバス停が遠くて不便で、鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善を目的としてかねてから検討されていたもので、市民の意見も募集し、変更案として築港駅前歩道橋を撤去し、横断歩道、バス停(小樽駅方面行きのみ)を新しく設置するということになったんですよね。

新バス停の名称は「小樽築港駅」となり、現バス停は小樽駅方面行きのみ名称を変更予定とのことです。

現在の小樽築港駅バス停(小樽駅方面行き、札幌方面行きとも)の位置 、築港交番前の横断歩道の位置はそのまま変わりないそうです。
小樽築港駅前の交通環境改善を目的とした工事について | 小樽市
小樽築港駅前の交通環境の変更案が決定しました。(pdf)

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ということで、築港駅前歩道橋が撤去されましたが、横断歩道になって駅とバス停も近くなるので、利用者にとってはかなり便利になりそうですね。

【関連記事】
小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」が撤去されました
小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事のため7月3日夜間通行止めに
築港駅前歩道橋が撤去されます(現在のところ工事日程は未定)〜小樽築港駅前の鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善のため
築港駅前歩道橋から

※最近では2023年10月に産業会館前の国道5号線に架かる「浅草横断歩道橋」が撤去されました。
浅草横断歩道橋の撤去前の様子【動画】

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2024年7月15日 (月)

住吉神社の例大祭(小樽まつり)が今年も7月14日〜16日の3日間で開催(2024年度)

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小樽市民に親しみを込めて“小樽まつり”とも呼ばれる住吉神社の例大祭が、今年も7月14日(日)・15日(月・祝)・16日(火)の3日間の日程で開催されています。

小樽のお祭りの中でもこの住吉神社、そして水天宮、龍宮神社の例大祭を小樽三大祭りと呼んだりもしますが、その最後を飾るのがこの住吉神社の例大祭で、例年本当にたくさんの方が訪れるんですよね。

で、初日の14日(日)の夕方に行ってきたのですが、今年は日程的に初日が日曜日ということもあって、初日から大変な賑わいでしたよ。

まず、国号5号線沿いの大鳥居前には、お馴染みの奉納提灯が飾られてます。

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住吉神社のお祭りの露店は、国道5号線沿いの大鳥居から参道沿いの両脇に並び、これがいかにも神社のお祭りといった風情でいい雰囲気なんですよね。

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露店は参道の最初の階段を上ったところまで続き、ここには社務所があるのですが、その前には例年のことですが、今年も小樽あんかけ焼そばが出てました。

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(左に小樽あんかけ焼そば)
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そうそう、露店は境内の参道以外に、例年、参道と並行する市道とそこから横に入っていく道路沿いの先までずっと並びます。

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ここも人でびっしりでした。

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この日は天気も良かったですし、皆さん飲んだリ食べたりとお祭りを楽しんでました。

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私も一杯。
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さて、参道の様子に戻りますね。

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現在、住吉神社では花手水を開催中なんですが、こちらもたくさんの方が見学していて、記念撮影をしていました。あまりにたくさんの人がいたので、この日の撮影はなしで。

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現在の花手水は胡蝶蘭がメインとなっていますので、その様子は先日のこちらの投稿でどうぞ。
住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜連続開催中の7月の第2弾は胡蝶蘭(2024年7月12日〜7月22日)

ちなみに、例大祭中は水中ライトを設置するそうで、この日は見られませんでしたが、また違った雰囲気で花手水を楽しめそうですね。

そして、階段を上って社殿で、お参りを。

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(社殿前から振り返って見た参道の風景)
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ということで、住吉神社の例大祭が7月14日(日)〜16日(火)で開催しています。

15日(月・祝)の本祭では、午後6時45分から道内最大級といわれる百貫神輿の渡御があって、さらにお祭りが盛り上がりそうですね。

いや〜、やっぱりお祭りはいいですね。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

【関連記事】
※昨年の様子です。
住吉神社の例大祭(小樽まつり)が7月14日〜16日の3日間で開催(2023年度)
住吉神社例大祭の百貫神輿の様子をちょっとだけ(2023年)【動画あり】

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2024年7月14日 (日)

都通りの中央通り側の建物解体工事中〜これは隣接する土地でのホテル建設がらみ!?

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都通りに中央通り側から入ると、現在、右側2棟目から、おそらく建物3棟分と思われる建物が覆われています。

これ、都通りの外側から見ると分かるのですが、今まさに建物の解体工事中なんですね(写真は2024年7月10日撮影)。

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ちなみに都通りの解体中の建物には、かつてはもちろんお店が数店舗が入っていたのですが、閉店や移転が続き、ここしばらくはシャッターが閉まったままだったんですよね。

例えば、記憶にあるところでは会田商店(閉店)、アトリエベル(同じ都通り内に移転後閉店?)、ブティック「Nao」(花園銀座商店街に移転後、再び都通りに移転 2024.7.21修正)、喫茶「エトワール」(閉店)といったお店がありました(※店舗閉店情報に誤りがある場合はご指摘願います)。

※以前、このような記事を書いてます:都通りに閉店している店舗が数軒続いてところがありますね

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さて、この解体工事に関してですが、都通りの山側のここと隣接する土地は、先日このブログでも取り上げました、東横イングループの株式会社ホテル聖徳という会社を建築主とする、地上14階建のホテルの建設予定地となっているんですよね(看板によると着工予定は2024年8月1日となっています)。

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で、都通りのこの解体工事と関連があるのかと、解体工事現場に掲示されている工事のお知らせを見てみると、こちらの発注者も株式会社ホテル聖徳になってるんですね。

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ということは、都通りの解体工事は、隣接する土地でのホテル建設関連の工事で、まだ公的にホテルの概要についての告知やニュースなどを目にしてないので断言はできませんが、解体後はホテルの敷地になるということですかね。

隣接する土地にホテルが建つと知った時は、土地がだいぶ細長くてホテルとしてはさほど広くないのかなと思ったのですが、この都通りの建物3棟分もその敷地となると、結構な広さになりますよね。

ここのホテル建築計画については、もともとそこにあったビジネスホテル「ホテルニューみなと」が2006年に閉鎖した後、東横インのホテル建設計画があっだんですよね。

ただ、どういう経緯があったのかは分からないのですが、その話はどこかにいってしまっていて、ここはしばらく駐車場になっていました。

今回、改めてそのホテルの建設計画が動き出したということのようですが、関連して都通りでしばらくシャッターが閉まったままだった店舗部分も新たに生まれ変わるようなので、これまでちょっと寂しかった様子が変わりそうですね。

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また、ホテル建設の詳細がニュースなどで報じられたら、ブログでも取り上げたいと思います。

【関連記事】
小樽駅前中央通り右手の長崎屋のすぐ先にホテルが建設されるようです〜ここは旧ホテルニューみなと跡地【情報提供】

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2024年7月13日 (土)

住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜連続開催中の7月の第2弾は胡蝶蘭(2024年7月12日〜7月22日)

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今年5回目となる住吉神社の花手水が始まっています。

第5回目の開催期間は、2024年7月12日(金)〜7月22日(月)までとなっています。

住吉神社の花手水は、7月に入って1日〜11日の日程で4回目が開催されていましたが、7月はいつも連続で開催してくれているんですよね。いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

で、7月としては第2弾となる今回の花手水は胡蝶蘭がメインとなっています。

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先日までの元気なひまわりから、華麗で優雅な胡蝶蘭へと変わりましたね。

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住吉神社では例大祭(通称“小樽まつり”)が7月14日(日)〜16日(火)の日程で開催されますが、毎年、期間中に例大祭がある花手水では胡蝶蘭を飾っているんですよね。

小樽フラワーのSNSによりますと、その他ではガーベラ、ジニア、レースフラワー、ルリダマアザミ、ドウダンツツジ、スモークツリー、コキアが飾られているそうです。

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ガラスボウル内は菊、クルクマ、カーネーションとのことです。

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いや〜、胡蝶蘭はさすがに気品があって素敵ですね。

7月14日(日)〜16日(火)の例大祭中の夜間は、今年も水中ライトを設置するそうで、また違った雰囲気で花手水を楽しめます。

そして、毎度おなじみの住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。Otaru_20240712-170256

あっ、フェリーが横切った!!
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さて、7月は連続開催してくれている住吉神社の花手水ですが、この後の今年6回目(7月第3弾)の日程は7月23日(火)〜8月1日(木)となっています。

ということで、今年5回目で7月連続開催中の住吉神社の花手水が、7月12日(金)〜7月22日(月)の日程で開催してます。

住吉神社の例大祭(通称“小樽まつり”)も期間中の7月14日(日)〜16日(火)で開催されるので、一緒に楽しむのもいいかもしれませんね。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※X(旧Twitter):小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年4回目の花手水が始まっています〜今回は約300輪のひまわり!!(2024年7月1日〜7月11日)〜7月はここから連続開催予定
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜メインは芍薬でとても華やか(2024年6月14日〜6月25日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜春らしいとってもカラフルな色合いで(2024年5月16日〜5月26日)
住吉神社の花手水が今年(2024年)も始まりました〜第1回目は桜との共演(4月27日〜5月6日

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2024年7月12日 (金)

平磯公園の電子基準点(GPS観測局)

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JR小樽築港駅南側、平磯岬の高台にある平磯公園は、グラウンドや広場、遊具などもある広い公園で、春には桜の見どころとしても知られています。

その平磯公園にトイレや休憩施設などのある側から園内に入ると、ピカピカの塔が目に止まります。

これは「電子基準点(GPS観測局)」で国土地理院の施設になるんですね。

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電子基準点はGPS観測局ということで、国土地理院では全国に設置した各地の電子基準点から得られるデータを茨城県つくば市にある本院庁舎に転送し、コンピュータで計算処理して、各電子基準点の正確な位置を求めているそうです。

電子基準点は各種測量の基準として利用されるとともに、地震・火山噴火予知等の地殻変動の監視に役立っているとのことです(以上、案内板より)。

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電子基準点は、全国約1,300か所に設置されているそうで、ここ平磯公園の電子基準点は「小樽1」という名称で、実は「小樽2」の電子基準点が忍路漁港にあるそうなんですね。それは気づきませんでした。機会があったら見に行ってみたいと思います。

ということで、平磯公園の電子基準点についてでした。

電子基準点とは | 国土地理院

平磯公園 | 小樽市

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平磯公園の献眼顕彰碑

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JR小樽築港駅南側、平磯岬の高台にある平磯公園は、高台にあることから眺望もよく、小樽市重要眺望地点として市から指定されていて、海側の駐車場にはその案内板も設置されています(だいぶ色褪せてました)。

さて、そんな平磯公園ですが、公園の山側に球体が3つ繋がったオブジェがあります。

これはなんだろうと近づいてみると。

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献眼顕彰碑」です。

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献眼とは、目の不自由な方に自分の死後に眼球を提供することなんですね。書かれている碑文を書き起こしますね。

献眼 これは人類愛に満ちた崇高な善意の奉仕
である 盲人に愛と光を・献眼運動のこの願いに
深いご理解を示され その意志をつぎ尊い献眼を
なされた方々に 心から尊敬と感謝をささげるた
め この碑を建立した
奉呈 小樽グリーンライオンズクラブ
認証25周年記念 1992年8月9日

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平磯公園は、グラウンドや広場、遊具などもある広い公園で、春には桜の見どころとしても知られていますが、このような碑があったのですね。

ということで、平磯公園の献眼顕彰碑についてでした。

平磯公園 | 小樽市

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2024年7月11日 (木)

若竹町の平磯公園へ向かう坂道の途中にある気になる階段を上ってみた

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若竹町側から平磯公園へ向かう坂道を歩くと、道路の左側は小樽の街と海の眺めが坂道を上るにつれて徐々に開けてくるなかなかいい眺めですが、対して道路の右側はというと、さらに高台になっていて、そこにも住宅が立ち並んでいます。

そして途中には、以前からなんとも気になっていた、道路から高台の住宅地に上っていく急な階段があるんですよね。

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こういった階段のある風景もまた、坂の街・小樽の住宅地ならではの風景ですが、それにしてもここの階段を上るのはなかなか大変そうです。

で、少し前ですが、この気になる階段をようやく上ってみました(上ってきたのは5月22日のことです)。

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中央の手すりを挟んで片側は階段で、片側がスロープになっているのですが、それにしても急ですね。

上り出してスロープの方はすぐになくなり、簡易的な階段になりました。

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階段の途中途中に住宅があるので、そこの方々は日常的にこの階段を利用しているということですよね。

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階段途中から振り返ると、上ってきた階段の先に小樽の街が見えますが、こうやって階段や坂と一緒の風景というのも味わい深いですよね。

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(なかなか急です)
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途中から簡易的な階段の細い道になりました。

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結構長くて、これは大変です。

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(振り返って見たところ)
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息を切らしながら上ってきた細い上り道が終わって、さらに続く住宅の間の道を歩いていくと、ほどなく少し大きめの坂道に出ました。

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勾配16%の看板の立つその坂道は、平磯公園横の道路のちょうど峠になっているところから、さらに上っていく坂道になるんですね。

(坂の下が平磯公園)
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(こちらは平磯公園前の坂の下から見たところ)
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なるほど、そう繋がっていたのか。

こういう、先がどこと繋がっているのか分からない道を実際に歩いてみて、その先がどこに繋がっているのかを実際に知る、というのも街歩きの楽しみですね。

ちなみに、平磯公園横を通る道は、峠越えの形で上り坂から下り坂へと転じて、その先で桜ロータリーへと通じています(なので、車の通りは結構多いんですよね)。

ということで、今回は若竹町の高台の住宅地へと上る、気になる階段を上ってきた様子をお伝えしました。

※階段はこの位置にあります(Googleマップ上に道はありませんでした)。

※そして、ここに出ます。

街歩きをする際、小樽らしい坂と海と山のある風景や歴史的建造物の立ち並ぶ街並みを眺めながら、というのはもちろんですが、その他にも個人的にちょっと違ったポイントに注目することがあって、そのうちの一つが階段なんですよね。

このブログでは「小樽の階段のある風景」といったカテゴリーも作っているので、よければどうぞ。

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【関連記事】
若竹町散歩【まとめ記事】〜7月に歩いてきた坂の街・若竹町の記事のまとめ

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2024年7月10日 (水)

小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」が撤去されました

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小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事が2024年7月3日(水)深夜に実施されて4日朝には完全に撤去されました(冒頭写真は撤去工事後の7月5日の様子)。

築港駅前歩道橋撤去の話題は、状況や工事日程などを含めて、このブログでもお伝えしてきましたが、撤去工事も終わって、なんかその風景もすっきりしてますね。

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撤去工事はここを通る国道5号線を7月3日(水)23:00〜翌4日(木)6:00まで通行止めにして行われました。管轄は国土交通省北海道開発局小樽開発建設部ですね。

(撤去後の様子。7月5日撮影)
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撤去後、ここには信号機付き横断歩道とバス停(小樽駅方面行きのみ)を新しく設置する予定で、その工事は9月中旬頃まで続く予定とのことです。

なので、新設横断歩道の利用開始までは、歩行者が国道を渡るには小樽築港駅前右手の築港交番前の横断歩道を渡ることになります。

そもそもは、小樽築港駅前の小樽駅方面行きのバス停が遠くて不便で、鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善を目的としてかねてから検討されていて、市民の意見も募集し、変更案として築港駅前歩道橋を撤去し、信号機付き横断歩道、バス停(小樽駅方面行きのみ)を新しく設置するということが決定されたんですよね。
小樽築港駅前の交通環境改善を目的とした工事について | 小樽市
小樽築港駅前の交通環境の変更案が決定しました。(pdf)

新バス停の名称は「小樽築港駅」となり、現バス停は小樽駅方面行きのみ名称を変更予定とのことです。

現在の小樽築港駅バス停(小樽駅方面行き、札幌方面行きとも)の位置 、築港交番前の横断歩道の位置はそのまま変わりないそうです。

(駅前のバス停「小樽築港駅」)
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(築港交番前の横断歩道)
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(小樽駅方面行きのバス停「小樽築港駅」は本当に遠いんですよね)Otaru_20240701-135812

築港駅前歩道橋の撤去前後の風景

築港駅前歩道橋撤去前後の写真を掲載しますね。

こちらが撤去前。
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そして、撤去後。
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撤去前
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撤去後
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撤去前
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撤去後
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撤去前
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撤去後
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おわりに

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日常とは違ってちょっと高い視点から道路やその周辺を見渡すことができる歩道橋は、その眺めも新鮮で個人的に街歩きの注目ポイントのひとつでもあって、ブログでもカテゴリー「歩道橋から」にまとめてます。

(ちなみに、こちらが築港駅前歩道橋の上からの眺め。6月28日撮影)
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ただ、市内の歩道橋の多くは老朽化が進んでいるのが目につき、今回は老朽化の問題より鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善が目的となってましたが、そもそも高齢化社会にあって、歩道橋の階段を上って渡るというのもなかなか大変ですから、市内の歩道橋も今後は撤去されていくケースが増えるでしょうね。

ということで、築港駅前歩道橋が完全に撤去されました。

歩道橋の上からの風景はもう見られませんが、横断歩道になってバス停も近くなってと、これはかなり便利になるのではないでしょうかね。

※こちらは国土交通省北海道開発局小樽開発建設部のX(旧Twitter)から。

※工事後に地元に配られたチラシ(小樽市地域公共交通活性化協議会【公式】のX(旧Twitter)から)。

国道5号 小樽市 築港駅前横断歩道橋撤去に伴う夜間通行止めについて (PDF:960KB)
国土交通省北海道開発局 小樽開発建設部 -Otaru Development and Construction Department,Hokkaido Regional Development Bureau, MLIT-

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小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事のため7月3日夜間通行止めに
築港駅前歩道橋が撤去されます(現在のところ工事日程は未定)〜小樽築港駅前の鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善のため
築港駅前歩道橋から

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2024年7月 9日 (火)

小樽港第3号ふ頭周辺の再開発で34号上屋が解体〜ここには新しい観光船ターミナルができる予定

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現在、小樽港第3号ふ頭周辺の再開発計画が進んでいます。

昨年(2023年)3月に第3号ふ頭の左側に旅客船ターミナル(小樽港クルーズターミナル)ができ、今年(2024年)3月25日(月)には小樽国際インフォメーションセンターが以前のおたるマリン広場にできました。

かねてから行われていた第3号ふ頭の岸壁改修工事も終了し、今年度4月から14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となり、今年は全てのクルーズ船が第3号ふ頭に停泊予定となっています。

そして現在は、観光船乗り場の横にあった市の34号上屋が解体されています(すでに解体済み)。

(こちらが解体前の34号上屋)
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これが。
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こうなりました。
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ここには、多目的ホールを有する新しい観光船ターミナルが計画されているんですよね。小型観光船を集約する係留施設もできるようです。

新しい観光船ターミナルは、今のところ2025年7月の完成を目指しているとのことです。

現在の観光船乗り場の跡は緑地(公園)になるそうです(すでに一部が綺麗に整備されていますね)。

(現在の観光船乗り場)
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小樽港第3号ふ頭周辺の再開発事業が進んでいて、残す大きな計画でもある新しい観光船ターミナルの整備に向けて34号上屋が解体されました。

今後の小樽の新しい観光拠点として期待されている第3号ふ頭周辺の整備が進んできて、周辺の景観もだいぶ変わってきました。

(小樽国際インフォメーションセンター)
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観光の中心は小樽運河と堺町通りですので、そこからどう人の流れを作るかというのが、課題としてありそうですね。

ここ第3号ふ頭周辺中心に賑わいを見せてくれるようになるといいですね。それは楽しみでもあります。

※解体前の34号上屋の写真があったので掲載しますね。
(2021年10月撮影)
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(2024年4月10日撮影)
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 ※こちらは解体工事中の様子(2024年6月14日撮影)。
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(2024年6月21日撮影)
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(2024年6月28日撮影)
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※参照サイト
第3号ふ頭及び周辺再開発について | 小樽市
延べ1100m²規模で新築 小樽市が観光船ターミナル設計へ - 北海道建設新聞社 - e-kensin

※参考
・2024年3月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
第3号ふ頭及び周辺開発の動き(会報 特集) | 小樽商工会議所
小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

【関連記事】
ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター
小樽国際インフォメーションセンターが小樽港第3号ふ頭基部(旧おたるマリン広場)に2024年3月25日オープン
新施設「小樽国際インフォメーションセンター」が小樽港第3号ふ頭基部に3月25日にオープン予定
ニュースより/2024年の小樽港へのクルーズ船の寄港は30回予定(2024年3月現在)〜岸壁改修工事によって今年は第3号ふ頭に集中

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2024年7月 8日 (月)

平磯岬の高台の高級旅館「銀鱗荘」の敷地内に建つ「小樽八名所」の石碑

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平磯岬の高台に建つ高級旅館「銀鱗荘」の敷地内に「小樽八名所 銀鱗荘」と書かれた石碑が建っています。
※写真撮影がだいぶ前の5月22日なのでご了承を(ツツジの季節でした)。

この小樽八名所については、以前(2020年)小樽市総合博物館運河館で「魅力再発見!小樽八景・八名所」というトピック展が開催され、そこで紹介されていたんですよね。
※その時の記事がこちら:小樽市総合博物館運河館でトピック展「魅力再発見!小樽八景・八名所」開催中!!

小樽八名所は昭和27年9月の北海タイムスに掲載された、景勝地投票として一般からの投票によって選ばれた小樽の名所で、その際に小樽八名所選定記念の石碑が建てられているんですね。

ここ銀鱗荘に小樽八名所選定記念の石碑が残っているというのは、小樽情報をX(旧Twitter)を中心に個人で発信する小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)のツイートで知ったのですが、ここには何度か訪れていたもののこれまで気づきませんでした。

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建物前の庭木のところにありました。
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ちなみに小樽八名所の順位は1位から天狗山金毘羅、オタモイ、手宮観光地ライン、五百羅漢、銀鱗荘、豊楽荘、小樽公園、松山逍遥道路となっていて、このうち手宮観光地ライン」(手宮公園内)と小樽公園、そして天狗山金毘羅の石碑については、このブログでも紹介しました。

そして、今回のこの銀鱗荘の石碑が4箇所目となるんですが、現在のところ、私の方ではそれ以外のスポットについては、石碑は確認できていません(もうないかもしれませんしね)。

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石碑の裏は今回は位置的に確認できなかったのですが、他の石碑には「昭和二十七年九月四日 選定 小樽市 北海タイムス社」と書かれています。

(トピック展「魅力再発見!小樽八景・八名所」より)
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銀鱗荘は平磯岬の高台に建ち、その豪華さがひときわ目を引きますが、もともとこの場所にあったわけではなく、鰊漁で財を成した猪俣安之丞の邸宅として、余市町に明治33年(1900年)に建てられた鰊御殿です。

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現在地に移築されたのは昭和13年(1938年)のことで、ちょうどその頃進められていた東小樽(現在の桜町一帯)の宅地計画の一環として、地域発展の核となるようにと移築されたそうです。

ちなみに当時、猪俣邸を買い取ったのが北海ホテルで、この移築は北海ホテルの創業20周年記念事業だったそうで、料亭旅館の銀鱗荘として翌昭和14年に開業してます。

2018年からの所有者は、家具・インテリア製造小売り大手のニトリとなっていて、2023年(令和5年)には旅館施設の「銀鱗荘旧本館」(旧猪俣家住宅)と隣接する「グリル銀鱗荘」(旧北海道水産記念館)が国の登録有形文化財となっています(参照:銀鱗荘(旧本館/グリル銀鱗荘) | 小樽市

グリル銀鱗荘(旧北海道水産記念館)
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ということで、銀鱗荘にもあった小樽八名所の石碑についてでした。

【関連記事】
松ヶ枝の「天狗山 金毘羅大本院」の境内に建つ「小樽八名所」の石碑
小樽公園の見晴台に建つ「小樽八名所」の石碑
手宮公園の入口に建つ石碑「小樽八名所 手宮観光地ライン」

小樽市総合博物館運河館でトピック展「魅力再発見!小樽八景・八名所」開催中!!

ニュースより/平磯岬の高台に建つ銀鱗荘(旧猪俣邸)が国の登録有形文化財に〜国の文化審議会が文部科学大臣へ答申
ニュースより/ニトリが小樽の高級旅館の銀鱗荘を取得
平磯岬の高台に建つ豪華な銀鱗荘は歴史的建造物の旧猪俣邸

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2024年7月 7日 (日)

小樽国際インフォメーションセンター2階に展望テラス「ハイボールテラス」が6月28日にオープンしてます(まだ飲み食いしに行ってませんが…)

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小樽国際インフォメーションセンターが、小樽港第3号ふ頭基部の以前のおたるマリン広場のあった場所に2024年3月25日にオープンしました。

その2階屋上デッキに、新しく期間限定で展望テラス「ハイボールテラス」が2024年6月28日(金)にオープンしてます(9月下旬までの予定)。

もともと国際インフォメーションセンターができた際に、外に出られる2階の屋上デッキ部ではビアガーデンを行う予定と告知されていて、しばらく2階に上がれなくなっていて準備をしていたようなんですよね。

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ハイボールテラスのメインのメニューはジンギスカン(1人前1,800円)と、ちょっと珍しい自分で焼くたこ焼きパーティセット(20個1,800円)が用意されています。

その他、食べ物は単品メニューも色々と用意されているようです。飲み物も各種用意されていて、飲み放題プランもあるようですよ。

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まだ飲み食いしに行ってはいないのですが、屋上デッキは港を眺めることができて、とても気持ちのよい場所なので、そこで飲んで食べてと楽しめるのはいいですね。

ハイボールテラスの営業時間は、昼の部12:00~17:00、夜の部17:30~21:00の2部制になっていて、事前予約もできるそうです。

ここでちょっと注意なのですが、昼の部となる12:00~17:00は、飲食の注文をしないで休憩のみの利用もできるのですが、夜の部となる17:30~21:00は最低でも飲み物1杯のオーダーが必要になります(中学生以上)。

つまり、夜は純粋に店舗としての営業になるんですね。

観光客はもちろん、市民の利用も期待しているとのことです。

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ハイボールテラスのある小樽国際インフォメーションセンターは、1階に観光案内所や売店のポートマルシェotarue(オタルエ)があって、小樽後志地域の特産物中心の品揃えのほが、コンビニ的な飲み物や食べ物、日配品も扱っています。

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2階のハイボールテラスへは施設奥に階段があるので、そこから上ります(エレベータもあります)。

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今回、ハイボールテラスには日中に訪れて様子を見てきただけなので、今度は何か食べてゆっくり過ごしてみたいですね。

期間限定ビアガーデン「ハイボールテラス」open…(6/28~9月下旬) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参照ニュース:2024年6月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※ハイボールテラスでは、おたる潮まつりの花火大会に合わせて、7月26日(金)〜28日(日)の夜に20組限定の有料の観覧席が設けられます。なので通常利用はできません。参照ニュース:2024年7月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

(ここからは眺めがいいですからね)
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【関連記事】
小樽国際インフォメーションセンターが小樽港第3号ふ頭基部(旧おたるマリン広場)に2024年3月25日オープン
新施設「小樽国際インフォメーションセンター」が小樽港第3号ふ頭基部に3月25日にオープン予定
ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター

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2024年7月 6日 (土)

小樽運河の一本海側の道路沿いの旧篠田倉庫に海鮮食堂「小樽運河 潮亭」が7月1にオープンしてます

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小樽運河の一本海側の道路(小樽港縦貫線)沿いの小樽市指定歴史的建造物でもある旧篠田倉庫に、新しく海鮮食堂「小樽運河 潮亭(うしおてい)」が2024年7月1日(月)にオープンしてます。

ここ旧篠田倉庫には以前、半額専門店「TOAmart(トーアマート)小樽運河店」が入っていたのですが、2024年1月21日をもって閉店して、その後どうなるのか気になっていたんですよね。

オープンの情報はSNSと求人情報で知ったのですが、小樽運河潮亭は事前予約団体をメインにしているとのことで、基本的には団体観光客向けの食堂のようですね。

なので、まだ店内には入ってませんし、今後もなかなか訪れる機会はないかもしれませんが、ほっけ焼き定食や海鮮メニューを提供しているようですよ。

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ちなみに、この小樽運河潮亭は、寿司屋通りにある「小樽ほっけ食堂」をグレードアップしたお店とのことですが(求人情報に記載)、すいません、小樽ほっけ食堂は行ったことがなくて、その後どうなっているのかは分かりません。

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そして、ここの建物である旧篠田倉庫ですが、大正14年(1925年)建築の小樽市指定歴史的建造物で、周辺の石造倉庫などの建物に対してレンガの壁が特徴的で目に止まる建物です。
※参照:小樽市指定歴史的建造物 第63号 旧篠田倉庫 | 小樽市

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ちなみに、旧篠田倉庫に以前入っていた「TOAmart小樽運河店」は、2022年4月25日にオープンで2024年1月21日閉店と短命に終わったのですが、その前にも大型レストランが営業していたもののあまり長くは続かなかったようです(その前も店舗だったようですが、すいません、私は把握しきれていません…)。

今回の小樽運河 潮亭は、賑わって長く続くといいですね。

※参照:【とらばーゆ】小樽運河 潮亭(関東)の求人情報|女性の求人・女性の転職情報サイト

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【関連記事】
※旧篠田倉庫関連の過去記事です。
半額専門店「TOAmart(トーアマート)小樽運河店」が2024年1月21日をもって閉店【追記】
小樽運河の海側の道路沿いに24時間営業の半額専門店「TOAmart(トーアマート)小樽運河店」がオープンしてます〜建物は歴史的建造物の旧篠田倉庫【追記:時短営業実施中】
小樽運河海側に建つ歴史的建造物「旧篠田倉庫」に大型レストランがオープン〜小樽運河周辺に免税店が増えてきてます

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2024年7月 5日 (金)

ニュースより/小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸にホテル「Tabist 海宝楼 小樽」が7月1日にオープンしてます

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東雲町にある小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸に、ホテル「Tabist 海宝楼 小樽」が2024年7月1日(月)にオープンしてます。

旧板谷邸に装いも新たにホテルがオープンするとは全然知らなかったのですが、2024年6月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて知りました。

ニュースによると、ホテルを開業したのはホテル運営や宿泊予約システムなどを手掛けるタビスト(東京)で、ホテルは不動産会社のイーダブルジーとの共同経営とのことです。

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訪日外国人客の利用を考え、比較的広めの客室を用意して、長く滞在してもらう戦略とのことです。

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Tabist 海宝樓 小樽 | Tabist(タビスト)宿泊予約サイト【公式】

小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸について

観光客で賑わう堺町通りから、見晴らし坂と呼ばれる坂道を上ったところの高台にある、小樽市指定歴史的建造物は旧板谷邸は、海運業などで財をなした小樽の海運王・板谷宮吉の邸宅として、大正15年(1926年)から昭和2年(1927年)にかけて建てられた邸宅です。

現在は、和風の母屋と隣の洋館、それに奥に建つ石蔵が残されているのですが、数年前に別の運営会社によって隣接する敷地にホテル部分が新しく建てられて、その建物によって旧板谷邸自体は外からはよく見えなくなっています。

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見晴らし坂を上ってきて右手に見えるホテル部分の建物。
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かつての正面の門の部分も、現在は機能してなくて、老朽化も進んでいるように見えますね。Otaru_20240701-142023

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※参照:小樽市指定歴史的建造物 第71号 旧板谷邸 | 小樽市

旧板谷邸の活用の推移(知っている範囲で)

ここ旧板谷邸の活用がなかなか落ち着かないんですよね。ホテルになったと思ったら、レストランになって、またそれがなくなって…

一般市民としては、ここの建物の活用状況がいったいどうなっているのか、というのがさっぱり分からない、というのが正直なところですが、私がブログを書く上で、把握してきた範囲で書き留めておきますね。

旧板谷邸の建物は、かつては温泉と食事を楽しめる商業施設「海宝楼」として2005年4月から営業していたものの、2007年12月に休業となってました。

その後、建物の周囲にはマンションが建ち、2011年からのマンション2号棟建設の際には建物の半分が取り壊されて、正面部分が残るだけになりました。

しばらく建物は使われなかったのですが、2015年秋に再び旧板谷邸にて料理店「海宝楼」として営業を始めていました。

当初はカジュアルフレンチ&イタリアンだったのですが、途中でリニューアルして高級なレストランへと路線も変わったようです。

2017年10月14日には旧板谷邸に隣接する敷地に高級ホテルが新しく建てられリゾートホテル「海宝楼倶楽部」が開業したのですが、料理店「海宝楼」とともに2018年3月26日で閉鎖しました。

その後の状況については、何かで活用されていたのか、使われていなかったのか、残念ながら私の方では把握していません。

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それにしても、当初の海宝楼の名称がずっと引き継がれているというのもちょっと面白いですね。おかげで、こここの建物・施設に関しては、旧板谷邸もさることながら、海宝楼という名称にすっかり馴染みがあります。

【関連記事】
※抵しい記事から掲載しています(カッコ内は記事公開年月)。
ニュースより/小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸を使用した料理店「海宝楼」と隣接のホテル「海宝楼倶楽部」が閉鎖(2018年4月)
歴史的建造物の旧板谷邸(現レストラン「海宝樓」)の隣にホテル「海宝楼倶楽部」が2017年10月にオープンしてます(2017年11月)
歴史的建造物の旧板谷邸(現 レストラン「海宝樓」)の隣で旅館の建設工事中(2017年4月)
ニュースより/歴史的建造物の旧板谷邸(現在はレストランの海宝樓)横に高級旅館が来年(2017年)開業(2016年11月)
歴史的建造物の旧板谷邸が再び海宝楼としてオープン〜カジュアルフレンチ&イタリアンのお店です(食べには行ってませんが…)(2015年12月)
ニュースより/小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸が再び海宝楼としてオープン(2015年9月)
見晴らし坂を上って旧板谷邸へ(2013年11月)
旧板谷邸(2011年6月)
見晴らし坂〜旧板谷邸(2010年12月)

おわりに

ということで、小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸を活用したホテル「Tabist 海宝楼 小樽」がオープンしています。

この歴史ある建物が再度活用されることになったのはよかったですね。

なかなか入った施設が長続きしなかったここ旧板谷邸ですが、今度こそ長くたくさんのお客さんに利用されるといいですね。

Tabist 海宝樓 小樽 | Tabist(タビスト)宿泊予約サイト【公式】
Tabist 海宝樓 小樽【楽天トラベル】

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※参照ニュース
・2024年6月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽市が歴史的建造物に指定する「大正時代の邸宅」がホテルとして再始動! 閑散期にはリーズナブルな価格で利用可能 | マイナビニュース

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2024年7月 4日 (木)

小樽駅前中央通り右手の長崎屋のすぐ先にホテルが建設されるようです〜ここは旧ホテルニューみなと跡地【情報提供】

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小樽駅前から続く中央通りの右手、長崎屋からすぐ先にちょっとした空き地があります。

ここに看板が立ちました。どうやらここにホテルができるようです。

この情報は読者さんからいただきました。ありがとうございます。

(中央通りの長崎屋のすぐ先)
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(ホテル等建築計画概要標識の看板)
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建物の名称は小樽駅前聖徳ビルとなってますね。東横イングループの株式会社ホテル聖徳という会社が建築主となっています。

地上14階で着工予定が2024年8月1日とのことです。

ちなみに、これまでここは駐車場になっていましたが、ここのホテル建設計画は以前もあって、そのことについては2009年の小樽ジャーナルの記事に掲載されていました。
※参照:東横イン 駅前にホテル建設 「ニューみなと」跡(小樽ジャーナル)

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記事によると、ここには以前、ビジネスホテル「ホテルニューみなと」があったのですが2006年に閉鎖して、その後に東横インのホテル建設計画があって、実際に2009年にはホテル等建築計画概要標識の看板も立つまでいっていたんですね。

ただ、その後にどういう経緯があったのかは分からないのですが、その話はどこかにいってしまっていたんですよね(こういうのって、一般市民には状況が分かりませんね)。

で、改めてこの場所でのホテルの建設計画が動き出したということですかね。

今のところ、その他の情報(いつオープン予定かなど)は持ってないのですが、そのうち公式に報道などがあるかもしれませんね。

※情報提供をどうもありがとうございました。

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会社案内/グループ会社案内|株式会社東横イン 公式企業サイト

※参考:建設予定の「東横イン」 プラン変更で着工延期(小樽ジャーナル)

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2024年7月 3日 (水)

中央市場内の「小樽海鮮丼 ガンガン亭」が6月30日をもって閉店しています

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中央市場の第2棟内の梁川通り側から入ってすぐにあった「小樽海鮮丼 ガンガン亭」が、2024年6月30日(日)をもって閉店しています。

閉店のお知らせはガンガン亭のSNSで知ったのですが、店頭にも閉店のお知らせの張り紙が貼ってありました。

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事前の告知があったのかは分からないのですが、急に知ったのでちょっと驚いています。

ガンガン亭がオープンしたのは2020年2月で、歴史ある市民の台所でもある中央市場内という小樽ならではとも言える場所で、海鮮丼などが手頃な値段で食べられ、評判はよかったと思うのですが…

詳しい事情は分かりませんが、やはり閉店は残念ですね。

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※ガンガン亭のサイトやSNSは現在のところまだ閲覧できます(2024年7月3日現在)。
小樽海鮮丼 ガンガン亭|小樽中央市場 – 創業七十周年を迎える小樽中央市場の中にある海鮮丼屋
・Instagram:小樽海鮮丼ガンガン亭(@gangantei)
・X(旧Twitter):小樽海鮮丼ガンガン亭(@gangantei)

小樽中央市場 公式HP

【関連記事】
中央市場に「小樽海鮮丼 ガンガン亭」が2月29日オープン〜【PR】開店記念でまかない丼が1日限定20食で3月8日まで特別価格に

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2024年7月 2日 (火)

小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去工事のため7月3日夜間通行止めに

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先日、当ブログでもお伝えした、小樽築港駅前の国道5号線に架かる「築港駅前歩道橋」の撤去について、撤去工事が7月3日(水)夜に実施されます。

この工事のため、7月3日(水)23:00〜翌4日(木)6:00まで、ここを通る道路(国道5号線)が通行止めになるので注意です。迂回路は海側の小樽港縦貫線側をぐるっと回ることになります。

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また、これに先立ち、7月1日(月)10:00から築港駅前歩道橋は通行止めになっています(なので、この歩道橋はもう渡れないということです…)。

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歩行者が国道を渡るには、小樽築港駅前右手の横断歩道を渡ることになります。

夜間通行止めなど工事について、詳しくは国土交通省北海道開発局小樽開発建設部から6月26日に発表されたプレスリリースを参照願います。
国道5号 小樽市 築港駅前横断歩道橋撤去に伴う夜間通行止めについて (PDF:960KB)

築港駅前歩道橋は3日夜に撤去されますが、その後、撤去跡付近に信号機付き横断歩道とバス停(小樽駅方面行きのみ)を新しく設置する予定で、工事は9月中旬頃まで続く予定です。

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新設横断歩道の利用開始はそれからとなるので、つまり、それまではここを渡れないということなので注意ですね。

築港駅前歩道橋撤去の経緯

この築港駅前歩道橋の撤去について、そもそもは、小樽築港駅前の小樽駅方面行きのバス停が遠くて不便で、鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善を目的として以前から検討されていて、市からもお知らせもあって、市民の意見を募集したりもしていたんですよね。

(小樽駅方面行きのバス停「小樽築港駅」は本当に遠いんですよね)Otaru_20240701-135812

で、変更案として、現在の築港駅前歩道橋を撤去して、撤去跡付近に信号機付き横断歩道、バス停(小樽駅方面行きのみ)を新しく設置するということが決定されました。
小樽築港駅前の交通環境の変更案について | 小樽市
小樽築港駅前の交通環境の変更案が決定しました。(pdf)

新バス停の名称は「小樽築港駅」となり、現バス停は小樽駅方面行きのみ名称を変更予定とのことです。

現在の小樽築港駅バス停(小樽駅方面行き、札幌方面行きとも)の位置 、築港交番前の信号機付き横断歩道の位置は、そのまま変わりないそうなので、変わるのは現在の歩道橋のところのみになるとのことです。

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ということで、築港駅前歩道橋が7月3日(水)夜に撤去されます。

また、撤去されたや様子を見に行ってこようと思いますが、ここの風景も変わりますね。

国道5号 小樽市 築港駅前横断歩道橋撤去に伴う夜間通行止めについて (PDF:960KB)
国土交通省北海道開発局 小樽開発建設部 -Otaru Development and Construction Department,Hokkaido Regional Development Bureau, MLIT-

※関連ニュース:JR小樽築港駅前の横断歩道橋撤去 7/3夜間通行止(小樽ジャーナル)

【関連記事】
築港駅前歩道橋が撤去されます(現在のところ工事日程は未定)〜小樽築港駅前の鉄道とバスの乗り継ぎ環境改善のため
築港駅前歩道橋から

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住吉神社の今年4回目の花手水が始まっています〜今回は約300輪のひまわり!!(2024年7月1日〜7月11日)〜7月はここから連続開催予定

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今年4回目となる住吉神社花手水が始まっています。

第4回の開催期間は2024年7月1日(月)〜7月11日(木)までとなっています。

2020年から始まり、今やすっかりお馴染みの住吉神社の花手水ですが、毎回素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

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小樽フラワーのSNSによりますと、今回飾られているのは北海道のひまわりで、約300輪あるそうです。

7月に入って、夏らしくていいですよね、ひまわり!!

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その他は、カーネーション、トルコキキョウ、エレンジウム、ヘルコニア、ガーベラ、スモークツリー、ダリアなどの花が飾られているそうですよ。

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ガラスボウルは、アジサイとヒメリンゴとのことです。
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あっ、ニコちゃん。
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こっちにも。
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いや〜、今回も綺麗ですね。それに、ひまわりの黄色とオレンジは元気が出ますね。

そして、毎度おなじみの住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。Otaru_20240701-174207

さて、今年4回目となる7月の住吉神社の花手水が開催してますが、7月はここから連続で開催してくれるとのことで、日程が住吉神社公式サイトに掲載されています。
第5回:7月12日(金)〜7月22日(月)
第6回:7月23日(火)〜8月1日(木)

ちなみに住吉神社の例大祭(通称“小樽まつり”)が7月14日(日)〜16日(火)に開催ざれるので、また一緒に楽しめそうですね。

これまでも夏は連続で開催してくれているんですが、今年の夏も住吉神社の花手水をず〜っとたっぷり楽しめそうです。

ということで、まずは7月第1弾が7月1日(月)〜7月11日(木)の日程で開催しています。ひまわりがとっても元気をくれるので、近くにお出かけの際は見に行ってみてはいかがでしょうか。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

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※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜メインは芍薬でとても華やか(2024年6月14日〜6月25日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜春らしいとってもカラフルな色合いで(2024年5月16日〜5月26日)
住吉神社の花手水が今年(2024年)も始まりました〜第1回目は桜との共演(4月27日〜5月6日

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2024年7月 1日 (月)

ニュースより/小樽市消防署の蘭島支所を本年度末(令和6年度末)で廃止する方針〜オタモイ支署に業務集約

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小樽市消防本部は、小樽市消防署蘭島支所(オタモイ支署蘭島支所になります)を本年度末(令和6年度末)で廃止する方針というニュースがありました。

2024年6月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、蘭島地区は国の定める消防支所設置が必要な市街地に該当しないことや、道路整備が進んで最寄りのオタモイ支署に業務を集約しても大きな支障はないと判断したとのことです。

こちらがオタモイ支署蘭島支所。
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こちらがオタモイ支署。
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廃止は今年度末なので、まだ先ですが、廃止後のことも気になりますし、街の変化ということで、ニュースが目に止まったので、書き留めておきました。

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