« 2024年4月 | トップページ | 2024年6月 »

2024年5月

2024年5月30日 (木)

小樽市指定歴史的建造物「旧寿原邸」の亀甲積の見事な石垣

Otaru_20240519-151627

小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸(すはらてい)では、庭園に入るとちょっと珍しい、そして見事な石垣を見ることができます。

これは亀甲積(きっこうづみ)という積み方だそうで、六角形の石が見事にピッタリと積まれています。

Otaru_20240519-151551_20240530231601

水天宮のすぐ近くにある旧寿原邸は、今年(2024年)も4月29日〜10月6日の土・日・祝日限定で一般開放されています。開放時間は10:30〜16:00で、見学に関しては予約は不要で入場無料です。
※こちらの記事を参照:小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸が今年も4月29日〜10月6日の土・日・祝日限定で一般開放中

で、庭園には玄関前の横から入ることができるのですが、庭園の奥に入って、そこから建物の2層目になる応接室の前まで庭園を上っていくと、3層目の大広間の土台となっている石垣が、この亀甲積となっています。

(玄関の右手に庭園の入り口があります)
Otaru_20240519-151336_20240530231601

Otaru_20240519-151345_20240530231601

(3層目の大広間の土台に亀甲積の石垣)
Otaru_20240519-151527_20240530231601

Otaru_20240519-151538_20240530231601

Otaru_20240519-151620

Otaru_20240519-151558_20240530231601

やはり、このような亀甲積には、6面全てを合わせる高度な技術が必要とのことなんですね。また、亀甲の継ぎ目に付けられている白い縫い目のようなものや、表面の凸部分(コブ出し)は、いずれもデザインとのことです。

Otaru_20240519-151607

亀甲の石垣は、墓地にも使用されるケースがあるので、おめでたい意味合いより、火除けに発展した“ 卯建(うだつ)”と同様に「権威」や「美」を重んじたデザインで、建て主の勢いを感じられるものとのことです。

※以上、旧寿原邸の管理と運営を行うNPO法人小樽民家再生プロジェクト制作のパンフレットより。

Otaru_20240530-213611

もし、旧寿原邸に見学に行く機会があったら、建物内部はもちろん趣があって素敵ですが、亀甲積の石垣にも注目して見るといいかもしれませんね。

Otaru_20240519-151906_20240530231601

※Facebookページ:Npo法人小樽民家再生プロジェクト
NPO法人 小樽民家再生プロジェクト – 「小樽民家」を通して「観る・遊ぶ・住む」をサポートします

※坂の街・小樽では、あちこちで石垣を目にするのですが、そんな石垣が気になって、このブログでも小樽の石垣のある風景というカテゴリーも設けて、時々、街歩きで見かけた気になる石垣の様子を投稿しています。

【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸が今年も4月29日〜10月6日の土・日・祝日限定で一般開放中

| | コメント (0)

2024年5月29日 (水)

小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸が今年も4月29日〜10月6日の土・日・祝日限定で一般開放中

Otaru_20240519-151906

水天宮のすぐ近くにある、小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸(すはらてい)の一般開放が、今年(2024年)も土・日・祝日限定で行われています。

今年度の一般開放期間は2024年4月29日(月・祝)〜10月6日(日)の土・日・祝日で、平日は開放していないので注意です。

時間は10:30〜16:00で、見学に関しては予約は不要で、入場無料です。お願いすれば5分間ガイドをしてくれるそうですよ。

旧寿原邸の管理と運営は、NPO法人小樽民家再生プロジェクトが小樽市から委託を受けて行っています。

Otaru_20240519-145357

期間中には様々なイベントが企画されていて、有料と無料とありますが、すべて事前予約が必要です。詳細はイベントチラシ参照となります。もしくはこちらで。
旧寿原邸イベントのチラシができました! 小樽民家再生プロジェクト主催のイベントは3つだけ。... - Npo法人小樽民家再生プロジェクト | Facebook
旧寿原邸2024年一般開放とイベントのご案内 – NPO法人 小樽民家再生プロジェクト

駐車場は近くの旧堺小学校校庭に確保されています。駐車場からは個人的にお気に入りの東雲町の坂を上って旧寿原邸へと向かうことになります。

Otaru_20240529-153301

旧寿原邸について

旧寿原邸は、大正元年(1912年)に雑穀商で財をなした(小豆将軍といわれた)高橋直治が自邸として建設し、高橋直治没(大正15年)後、昭和9年に小樽を代表する実業家・寿原外吉が自邸として改築した建物です。

Otaru_20240519-145404

寿原外吉没(昭和60年)後、昭和61年に小樽市に寄贈され、平成3年(1991年)に小樽市指定歴史的建造物に指定されています。

かつては一般公開されていのですが、老朽化の問題で2013年に非公開になり、その後、2017年に改修工事が行われて、2020年より一般公開が再開されました。

一般公開にあたっては、小樽市からNPO法人小樽民家再生プロジェクトが委託を受けて、事業としてここ旧寿原邸の利活用を推進・運営しています。同プロジェクト中心に草取りや大掃除などを行ってくれているんですよね。

Otaru_20240519-145409

Otaru_20240519-145423

※参照
小樽市指定歴史的建造物第27号【旧寿原邸】 | 小樽市
・配布パンフレット及びチラシ

旧寿原邸内の様子

先日、私も見学に行ってきたので、建物内の様子をお伝えしますね。

ちなみに撮影OKで、見学にあたっては、玄関を入って左に受付があります。

Otaru_20240519-151336

Otaru_20240519-145452

Otaru_20240519-145554

受付の奥の石造倉庫。ギャラリーになってます。
Otaru_20240519-145739

石造倉庫の2階。
Otaru_20240519-145815

1階奥の和室。
Otaru_20240519-150019

Otaru_20240519-150031

Otaru_20240519-150138

玄関に戻って右から階段を上ります。
Otaru_20240519-150327

2層目の洋間の応接室。
Otaru_20240519-150644

Otaru_20240519-150715

(カール・エッケのピアノ)
Otaru_20240519-150659

Otaru_20240519-150720

あれ、応接室の入り口横に急な狭い階段が!?
Otaru_20240519-150438

もったいないコーナー(販売)がありました。
Otaru_20240519-150551

次の階段を上ると、3層目に当たる部分には和室の大広間があります。Otaru_20240519-150825

Otaru_20240519-150850

Otaru_20240519-150858

Otaru_20240519-150925

一旦玄関から外に出て、ぐるっと回って庭園にも入れます。
Otaru_20240519-151345

Otaru_20240519-151357

Otaru_20240519-151504

Otaru_20240519-151515

庭園を2層目の応接室の前まで上って行くと、3層目の大広間の土台となっている石垣を見ることができるのですが、これが六角形で見事に組まれていて、亀甲積(きっこうづみ)という積み方だそうです。

Otaru_20240519-151527

Otaru_20240519-151538

Otaru_20240519-151551

そうそう、受付のところにはギフトショップ「小豆」があって、お土産などを買うことができます。
Otaru_20240519-151157

おわりに

ということで、小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸の一般開放が、2024年4月29日〜10月6日(日)の土・日・祝日で行われています。

気になる方は、歴史があってとても趣ある旧寿原邸を見学に訪れてみてはいかがでしょうか。

※Facebookページ:Npo法人小樽民家再生プロジェクト
NPO法人 小樽民家再生プロジェクト – 「小樽民家」を通して「観る・遊ぶ・住む」をサポートします

※参考
・2024年5月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(キモノフリーマーケット)
・2024年5月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(一般公開始まる)
旧寿原邸…2024年度一般公開(4/29~10/6 土・日・祝日開館) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物「旧寿原邸」が今年も一般公開〜4月29日〜10月10日の土・日・祝(2022年)
小樽市指定歴史的建造物「旧寿原邸」の久しぶりの一般公開がいよいよ始まってます。6月6日~10月10日の土・日・祝日(2020年)

| | コメント (2)

2024年5月28日 (火)

小樽市総合博物館運河館でトピック展「咲き誇れ、空と海のあいだにー小樽海岸の希少植物たち」が8月8日まで開催中

Otaru_20240518-093855

小樽市総合博物館運河館トピック展咲き誇れ、空と海のあいだにー小樽海岸の希少植物たち」が開催中です。

開催期間は2024年5月18日(土)~8月8日(木)までと長期に渡っての開催となっています。運河館は無休です。

運河館の開館時間は9:30〜17:00で、展示は運河館の第一展示室の途中にあるウインドウ内で行われています。

運河館のトピック展は、小規模ながら毎回とても興味深い企画展を開催しているのですが、今回は普段はほとんど注目されることのない、小樽の海岸に生育する希少な植物について紹介する展示となっています。

ほとんどが険しい絶壁や岩上に生育している、普通の散策ではまず見ることのできない「高嶺の花」たちだそうですよ(※小樽市総合博物館 - 5月18日から運河館でトピック展「咲き誇れ、空と海のあいだに~小樽海岸の希少植物たち」が始まりました。... | Facebookより)。

Otaru_20240528-005528

Otaru_20240518-093905

Otaru_20240518-093901

Otaru_20240518-093907

Otaru_20240518-093909

中には絶滅が懸念される希少種もあるとか。実は私は先日ざっと見てきてしまったので、もう一度ちゃんと見に行ってこようかと思っています。

ということで、小樽市総合博物館運河館でトピック展「咲き誇れ、空と海のあいだにー小樽海岸の希少植物たち」が開催されています。

期間は8月8日(木)までと、まだ先まで開催しているので、興味のある方は見に行ってみてはいかがでしょうか。

運河館トピック展 | 小樽市
小樽市総合博物館 | Facebook

※参考:2024年5月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

Otaru_20240518-094159

【小樽市総合博物館運河館の入館料について】
※見学には入館料が必要です。
運河館の入館料は、一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料。
その他、本館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※運河館は無休です。

| | コメント (0)

2024年5月26日 (日)

小樽公園のツツジと藤の花を見に行ってきました〜ピークは過ぎた感じですがまだまだ綺麗(5月25日の様子)

Otaru_20240525-173823

小樽公園ツツジの花を見に行ってきました。

4月下旬からエゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、そして八重桜と続いた小樽の桜も終わり、小樽では今はあちこちでツツジが咲いています。

ツツジは小樽市の花に指定さていて、小樽公園はそんなツツジの見どころとしても知られているんですよね。

行ったのは5月25日(土)の夕方で、小樽公園では園内のあちこちでオレンジ色のツツジ中心に咲いているのですが、全体的にはピークは過ぎた感じでしょうかね。でもまだまだ綺麗に咲いてましたよ。

まず、見晴台から花園グラウンド側斜面のツツジです。

Otaru_20240525-173644

Otaru_20240525-173629

Otaru_20240525-173832

Otaru_20240525-173558

Otaru_20240525-173823

そして、見晴台からの眺めは相変わらずよかったですが、さらにオレンジ色のツツジが風景に彩りを添えてくれてます。

Otaru_20240525-172808

Otaru_20240525-172818

こちらが見晴台から海側斜面のツツジ。

Otaru_20240525-172906

Otaru_20240525-173004

Otaru_20240525-173030

Otaru_20240525-173416

海側斜面下には庭園があるのですが、その周辺にもいい感じで咲いているんですよね。

Otaru_20240525-173201

Otaru_20240525-173212

そして、この庭園前には藤棚がひとつあって、ここの藤の花が毎年綺麗に咲くので楽しみにしているんです。

Otaru_20240525-173051

藤の花も満開は過ぎているかな。けど、今年も綺麗に咲いてますね。

Otaru_20240525-173100

Otaru_20240525-173109

Otaru_20240525-173121

Otaru_20240525-173326

ということで、ピークはもう過ぎてしまった感じでしたが、まだまだ綺麗な小樽公園のツツジと藤の花の様子でした。

【関連記事】
【小樽桜巡り2024】小樽公園の八重桜も終盤へ〜続いてツツジと藤の花が咲き始めてます(5月15日の様子)
爽やかな新緑に彩られる小樽公園の白樺林と見晴台からの眺め

※昨年の小樽公園のツツジの記事です。
小樽公園のツツジが綺麗に咲き始めてます(5月19日の様子)

| | コメント (0)

2024年5月24日 (金)

小樽市の主な公共施設で無料Wi-Fi接続サービス「Otaru-City-Wi-Fi」が使えます

Otaru_20240424-140818t

外出先でWi-Fiが使えるといいですよね。

ちょっと前の話題なんですが、小樽市では2024年(令和6年)3月1日より、市の主な公共施設で無料でインターネット接続が可能となる無料Wi-Fi接続サービス「Otaru-City-Wi-Fi」の供用を始めています。

※詳しくはこちら:【Otaru-City-Wi-Fi】市公共施設におけるWi-Fi設備について | 小樽市

このWi-Fi設備設置施設(設置箇所)は、以下の通りとなっています。
・小樽市役所別館1階/市民ホール
・小樽市民会館/ホワイエ(入口から観客席までの広い空間)
・小樽市公会堂/1号集会室、和室(松・竹・梅)
・小樽市民センター(マリンホール)/ホワイエ、1・2号会議室、研修室
:小樽市勤労青少年ホーム/ロビー、軽運動場、集会室
・小樽市生涯学習プラザ(レピオ)/ふれあいホール、第1・第2学習室
・市立小樽図書館/一般閲覧室、軽読書室、児童閲覧室、学習室、休憩コーナー、郷土資料室

Otaru_20240402-151043

Otaru_20240424-140815

利用方法は、例えばiPhoneであれは、「設定」「Wi-Fi」の画面でインターネット接続一覧から『Otaru-City-Wi-Fi』を選択します。
Otaru_20240402-150723

 
利用規約を読んで「▢ 利用規約に同意する」にチェックし、「利用開始」をタップ。

次のいずれかのアカウントを選択してログイン。
Facebook・LINE・Google・X(旧twitter)・Yahoo! Japan ID

ログインに成功すると、成功画面が表示されて、数秒後自動で小樽市ホームページ(市立図書館の場合は図書館のホームページ)へ移動します。

Otaru_20240402-150737plus

ということで、小樽市の主な公共施設で無料Wi-Fi接続サービス「Otaru-City-Wi-Fi」が使えます。

せっかくですから、有効に利用させてもらおうと思います。

Otaru_20240402-150859

※詳しくはこちら:【Otaru-City-Wi-Fi】市公共施設におけるWi-Fi設備について | 小樽市

| | コメント (0)

2024年5月23日 (木)

ニュースより/小樽市総合博物館本館の蒸気機関車アイアンホース号は修理中〜夏休み前の運行再開を目指す

Otaru_20240505-111307

 ニュースは少し前にあったのですが、小樽市総合博物館本館で大人気の蒸気機関車アイアンホース号が、ブレーキシステムの故障のため修理中で、現在は運休中なんですよね。

先のゴールデンウィークに間に合うことができず、夏休み前の7月中の運行再開を目指しているとのことです。

(現在は乗り場には客車のみ)
Otaru_20240505-111323

Otaru_20240505-111348

ブレーキシステム(ブレーキを作動させる空気圧縮機)の故障が見つかったのが昨年(2023年)9月で、その時点で昨年度の運行も終了したんですよね。
※その時の記事がこちら:小樽市総合博物館本館の蒸気機関車アイアンホース号がブレーキシステムの不具合で2023年度の運行を終了してます

アイアンホース号の修理が長引いている件については、2024年4月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて、ニュースでは修理が長引いている要因として以下の3つをあげています。
・製造から100年以上たつ蒸気機関車を修理できるノウハウを持つ企業が道内になくて、大阪の専門業者の協力が必要。
・業者の調査で壊れた部品の既製品はなく、新たに作り直すのに3カ月はかかる。
・新たな部品が適切に動作するか安全性を確認できるのが、高知県内の専門業者だけで、そのテストにも時間がかかる。

ということで、なるほど、やはり修理といっても古く歴史ある蒸気機関車となると簡単にはいかないんですね。

Otaru_20240505-113706

敷地内を走る蒸気機関車アイアンホース号は、1909年(明治42年)製造の北海道では最も古い動態保存の蒸気機関車で、無料で体験乗車ができるということでとても人気があって、過去に故障などの大きなトラブルがありながらも、修理を施しつつ頑張って走り続けているんですよね。

アイアンホース号の運行を楽しみにしている方も多いと思いますが、今回もしっかりと修理をしてもらって、運転再開を待ちたいですね。

※運行中のアイアンホース号(2022年4月30日撮影)。
Otaru_20220430-142741r_20240523111301

Otaru_20220430-144345r_20240523111201

※小樽市総合博物館では展示鉄道車両の保全のため、小樽市のふるさと納税「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり」内にて寄付を募っています。
蒸気機関車アイアンホース号(PORTER4514)のブレーキが故障!寄付を募っています! | 小樽市

蒸気機関車アイアンホース号の運行予定 | 小樽市
蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市
蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市(記事一覧)

【関連記事】
小樽市総合博物館本館の敷地内を走る蒸気機関車アイアンホース号の客車がリニューアル!!〜歴史体感プログラム「明治の客車に乗ろう」
小樽市総合博物館本館で蒸気機関車アイアンホース号の新しい一等客車がお披露目されました
再開後の小樽市総合博物館本館で蒸気機関車アイアンホース号が元気に走ってました〜当面は乗客を乗せずに運行の様子を見学

| | コメント (2)

2024年5月22日 (水)

小樽市公会堂が屋根瓦の全面改修工事のため臨時休館に(6月23日~12月15日予定)〜これに伴い能楽堂の夏季一般公開も中止に

Otaru_20240519-141321

小樽市指定歴史的建造物でもある、小樽市公会堂旧小樽区公会堂)の屋根瓦を全面改修するというニュースが冬にありましたが、その改修工事のため公会堂全館が臨時休館となるとのことです。

期間は2024年(令和6年)6月23日(日)~12月15日(日)となっています。
※参照:【公会堂臨時休館のご案内】|お知らせ|小樽市民会館

Otaru_20240519-141421r

Otaru_20240519-141404

公会堂には同じく小樽市指定歴史的建造物の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)が隣接して建っていて、毎年夏季に一般公開しているのですが、公会堂の臨時休館に伴い、能楽堂の一般公開も中止となっているので注意ですね。

(2023年7月撮影)
Otaru_20230713-145945r

小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)は、もとは明治44年(1911年)、当時の皇太子(後の大正天皇)の本道行啓に際して、宿泊のための施設として建てられたもで、その後に公会堂となって活用されてきました。

もともとはすぐ向かいにある現在の市民会館の場所に建っていて、昭和35年(1960年)に市民会館の建設に伴い現在地に移築され、昭和36年の公会堂の移築拡張工事完成時には、旧岡崎家能舞台が公会堂隣接の現在地に移築されています(※参照:施設案内|小樽市公会堂)。

Otaru_20240515-115515

Otaru_20240515-115542

冬のニュースによると、瓦の下にあって瓦を支える木製の板の腐食が進み、瓦の落下が複数見つかっていて、瓦自体も古くなっていて新たに作り直す必要が出ていたそうで、全面的な瓦のふき替えは、移築以来の64年ぶりとなるそうです。

(あ〜!確かに瓦が剥がれてますね)
Otaru_20240515-115533

公会堂臨時休館に加えて、能楽堂の一般公開の中止はちょっと残念ですが、ここはしっかりと改修工事をしてもらい、万全を期して再開してもらえるといいですね。

※参考:令和6年度小樽市公会堂臨時休館(6/23~12/15)のお知らせ:能楽堂今年度非公開 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
ニュースより/歴史的建造物の小樽市公会堂の屋根瓦を64年ぶりに全面改修
※昨年の記事です。
歴史的建造物の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)が夏季公開中(2023年度は9月24日まで)
小樽市公会堂に8月15日までの夏限定でオープンしているカフェ「能-cafe」にいってきました

| | コメント (0)

2024年5月21日 (火)

小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が今年(2024年)も一般公開中です(5月26日まで)

Otaru_20240519-143439

昨年(2023年)、4年ぶりに一般公開された富岡町にある小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が、今年も一般公開されています。

今年の公開期間は2024年5月19日(日)〜5月26日(日)までです。見学は無料です。

公開時間は10:00~15:00までで、終了時間がやや早めなので注意ですね。

旧遠藤又兵衛邸の場所は、小樽警察署前の坂をもう少し上った右手で、道路沿いに続く長い塀と立派な門がすぐに目に止まります。

Otaru_20240519-143523

Otaru_20240519-143319

Otaru_20240519-143245

建物を所有する立正佼成会小樽教会が公開してくださっていて、2020年からコロナ禍で公開を中止にしていて、昨年(2023年)が4年ぶりの公開となったのですが、続いて今年も公開してしてくれました。

Otaru_20240519-142246t

Otaru_20240519-142226

私も毎回見に行き、公開のお知らせを兼ねて、その様子をこうやって毎回投稿しているのですが、どうしても毎度同じような投稿になってしまうのはご勘弁願います。

では、今回もいつもと同じような投稿になりますが、まずは旧遠藤又兵衛邸についてです。

旧遠藤又兵衛邸について

旧遠藤又兵衛邸は、明治35年(1902年)建築の海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅で、小樽市指定歴史的建造物に指定されているほか、平成7年には小樽市都市景観賞も受賞しています。

Otaru_20240519-143339-2

Otaru_20240519-143346-2

小樽市のHP内記載の建物概要から引用させていただきます。

この建物は、海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅でした。
邸宅は、小樽港を望む高台にあり、木造瓦葺き下見板張りの武家屋敷を思わせる豪壮なつくりで、和風を基調としながらも玄関脇の応接間に大きな三面のベイウィンドウを付けた和洋折衷住宅です。
また、重厚な門・塀には鷹などの飾り瓦が付き、全体的に良く調和のとれた建物といえます。
小樽市指定歴史的建造物 第4号 旧遠藤又兵衛邸 | 小樽市

ということで、まずは本当に門が立派ですよね。

Otaru_20240519-142235

Otaru_20240519-142241

門をくぐって玄関右脇の三面の窓がついて張り出た、鮮やかな白の洋室(応接間)がやはり印象的です。

Otaru_20240519-143055

Otaru_20240519-143134

見学に訪れると玄関に受付があって、そこで日本語・英語・中国語併記のパンフレットがもらえるのですが、そこに遠藤又兵衛氏と邸宅について詳しく書かれているので、とても参考になります。

それによると、美しい庭園に囲まれたその豪邸は、「小樽御殿」の名で知られる邸宅だったそうで、遠藤又兵衛の財力を使って、木材は全て本州から取り寄せ、釘を使わず、3年の歳月をかけて作られた大豪邸だったとのことです。

Otaru_20240519-143100

Otaru_20240519-143109

Otaru_20240519-143215

Otaru_20240519-143226

ただし、現在残っているのはかつての建物のうちの正面部分のみで、建物内に入ってすぐに模型が展示されているので、それで建物のもとの様子を伺うことができるのですが、もともとは現在の建物の裏にさらに広間や蔵があったそうですよ。やはりすごい豪邸だったんですね。

Otaru_20240519-142357

Otaru_20240519-142407

旧遠藤又兵衛邸の建物内の様子

それでは、旧遠藤又兵衛邸の建物内部の写真を掲載していきますね(2024年5月19日撮影。撮影許可をいただきました)。

こちらは玄関入ってすぐの展示で、先ほどの建物の模型もここに展示されてます。
Otaru_20240519-142336

Otaru_20240519-142419

Otaru_20240519-142543

いつ見ても素敵な和室です。

Otaru_20240519-142549

Otaru_20240519-142607

Otaru_20240519-142620

この日は庭に向けての縁側の戸が開けられていて、なんだかとても気持ちよかったです。

Otaru_20240519-142613

Otaru_20240519-142628

Otaru_20240519-142640

Otaru_20240519-142655

雰囲気がガラッと変わる、こちらが外観が印象的だった洋室部分で応接間になります。

Otaru_20240519-142715

Otaru_20240519-142717

Otaru_20240519-142708

Otaru_20240519-142821

Otaru_20240519-142830

Otaru_20240519-142854

おわりに

ということで、旧遠藤又兵衛邸が一般公開されてます。

現在残っているのは、かつての建物の一部分とはいえ、こうやって実際に建物内を見学させてもらうと、当時の豪邸だった頃を伺うことができますね。

一般公開は5月26日(日)までで、公開時間は10:00~15:00となっていますので、気になっている方はお忘れなく。

Otaru_20240519-143451

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が4年ぶりに一般公開(5月28日まで)

| | コメント (0)

2024年5月20日 (月)

旧色内小学校跡地で道営住宅の新築工事中

20240424-144144

2016年(平成28年)3月末で閉校した色内小学校の跡地で、現在工事が行われています(写真は4月21・24日撮影)。

行われているのは、道営住宅の新築工事です。

色内小学校の校舎は、閉校後もしばらくは残っていたのですが、市が当初から要望していた跡地での道営住宅の新設が正式決定したのを受けて、2022年(令和4年)秋に解体されました。
※関連記事:2016年3月で閉校した色内小学校の校舎が解体されてます

20240421-153219

20240421-153236

20240421-153354

20240424-144149

20240424-144201

旧色内小学校のあった場所ですが、JR小樽駅前の国道5号線を長橋・手宮方面に向かうと、稲北十字街と呼ばれる大きな交差点があり、国道はここを左に曲がって長橋方面に、右に曲がると手宮や祝津方面に向かう道路となるのですが、正面には急な上り坂が続いています。

20240424-143555

20240424-143555-2

その正面の坂道はかなり急なのですが(途中に勾配19%の標識があります)、この坂道の途中の左手に色内小学校があったんですね。

20240421-152907

20240424-143925

ここにありました。
20240424-143916

20240424-143946

この坂道は市中心部と手宮方面とを繋ぐ抜け道となる坂道になり、坂を上って峠を越えた手宮側は勾配20%の急な下り坂となり、そちらは途中に浄応寺があることから「浄応寺の坂」とも呼ばれてますね。

ところで、色内小学校の校舎の壁面には絵が描かれていて、青色を基調としたその壁画はこの坂道を下から見た時にランドマークのように目に止まっていたんですよね。

(色内小学校の壁画)
Otaru_20200206-160113r_20240520123801

20180322-133715

この坂道を見上げた時にその壁画がないのは、いまだにちょっと寂しいものがありますが、さて、新たに道営住宅ができたら、どんな風景になるでしょうかね。

工事標識によると、工事は令和7年3月までと書かれてますが、坂の下からも、そして上からも、風景はだいぶ変わりそうですね。

※小樽の街歩きで連載中のフリーペーパー小樽チャンネルマガジン2024年5月号(Vol.102)でこの坂を歩いています。タイトルは「旧色内小学校前の坂から浄応寺の坂を歩く」です。よけれは読んでみてください。
小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

20240424-144200

【関連記事】
2016年3月で閉校した色内小学校の校舎が解体されてます
ニュースより/旧色内小学校跡地に道営住宅を新設〜校舎は解体へ
※その他の旧色内小学校関連の主な記事。
坂の途中の色内小学校も学校再編の対象で、2016年3月に閉校するんですね
3月で閉校する色内小学校で開催された能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」を見に行ってきました(写真はありません)
勾配19%の旧色内小学校前の急な坂道を上って、勾配20%の急な浄応寺の坂を下る

| | コメント (4)

2024年5月19日 (日)

爽やかな新緑に彩られる小樽公園の白樺林と見晴台からの眺め

Otaru_20240515-104336

小樽は爽やかな新緑の季節を迎えてます。

先日、5月15日(水)に小樽公園の顕誠塔前広場で第79回招魂祭が開催され、その際に公園内を散歩してきたのですが、周囲の木々はすっかり新緑に彩られてました。

この新緑の時期によく訪れているのが、小樽公園南側(入船町側)にある白樺林です。

この時期ならではの淡い緑色がとても清々しいんですよね。

Otaru_20240515-104410

Otaru_20240515-104336

Otaru_20240515-104339

いや〜、爽やかです。

Otaru_20240515-104312

この白樺林は、小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して昭和39年に植樹したものとのことで、「ロータリーの杜」と名前がついてます。

Otaru_20240515-104446

春は新緑、夏にはより濃い緑の葉をたたえ、秋には紅葉、冬は雪景色に白い幹が凛と立ち並んでと、四季折々の表情を見せてくれるので、この白樺林には季節ごとによく訪れています。

街中にありながらも自然に接することのできる、素敵な場所でもあるんですよね。

Otaru_20240515-104548

Otaru_20240515-104540

道路を挟んで左は、2018年春に開校した山の手小学校です。
Otaru_20240515-104533

振り返ると天狗山がよく見えます。
Otaru_20240515-104509

さて、この日は天気も良かったので、公園内の小高い丘の見晴台にも行ってきました。

小樽公園の見晴台は、小樽の街と港の眺めが良いことでも知られてるんですよね。

Otaru_20240515-111613

Otaru_20240515-111809

Otaru_20240515-111725

木々の葉が茂ってくると、ちょっと視界が遮られてくるのですが、新緑の木々の向こうに見える小樽の街と港の風景はやっぱりいい眺めです。

Otaru_20240515-111735

Otaru_20240515-111741

ということで、爽やかな新緑に彩られる小樽公園の白樺林の様子と、見晴台からの眺めでしたが、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、そして八重桜と続いた桜の季節ももう終わりで、続いて小樽公園ではツツジが咲き始めています。いい季節ですね。

【関連記事】
【小樽桜巡り2024】小樽公園の八重桜も終盤へ〜続いてツツジと藤の花が咲き始めてます(5月15日の様子)
第79回招魂祭が今年も5月15日に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました
※過去記事から
新緑に色づく小樽公園の白樺林〜小樽はすっかり新緑の季節です(2021年)
小樽公園の白樺林が爽やかな新緑に彩られていました(2020年)
暑い日の小樽公園の見晴台と白樺林の風景(2020年)

| | コメント (2)

2024年5月18日 (土)

小樽チャンネルマガジン2024年5月号(Vol.102)〜今号は「旧色内小学校前の坂から浄応寺の坂を歩く」

Otaru_20240518-095339

小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2024年5月号(Vol.102)が発行されています。ということで、いつもの宣伝です!!

今回は、旧色内小学校前の急な坂道を上って手宮方面へと下っていく、市の中心部と手宮方面をつなぐ峠越えとなる坂道を歩いてきました。

この上りから下りとなる坂道は市内でも屈指の急坂で、手宮方面へと下っていく坂道のほうは、途中に浄応寺があることから「浄応寺の坂」とも呼ばれてますね。

タイトルは「旧色内小学校前の坂から浄応寺の坂を歩く」となっています。

比較的よく知られた坂道で、車で通る方も多いかもしれませんが、今はあまり歩く方はいないかもしれませんね。

興味のある方は、小樽チャンネルマガジン2024年5月号(Vol.102)を読んでみてください。

Otaru_20240518-095203

小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

以上、小樽チャンネルマガジン2024年5月号(Vol.102)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2024年4月号(Vol.101)〜今号は「小樽を歩く【特別編】小樽の春を探して歩く」

| | コメント (0)

2024年5月17日 (金)

【小樽桜巡り2024】小樽公園の八重桜も終盤へ〜続いてツツジと藤の花が咲き始めてます(5月15日の様子)

Otaru_20240515-105302

小樽市内のあちこちで咲いている八重桜も、そろそろピークを過ぎて終盤となっているようですが、それでももこもこっとした花を咲かせる八重桜はまだまだ綺麗に鑑賞することができます。

先日、5月15日(水)に小樽公園の顕誠塔前広場で第79回招魂祭が開催されたのですが、その際に小樽公園内に咲く八重桜を見てきたので、今回はその様子をお伝えしよう思います。

エゾヤマザクラ、そしてソメイヨシノが終わると、入れ違いに八重桜が咲くんですが、桜のスポットとしても知られる小樽公園では、八重桜も園内のあちこちに咲いているんですよね。

そして、終盤となってきた八重桜に続いて、小樽公園ではツツジと藤の花がもう咲き始めているので、合わせてその様子もお伝えします。

そうそう、小樽で一番早くに開催されるお祭りとして知られている招魂祭ではよく雨が降る、なんて言われるのですが、この日はとてもいい天気でした。

顕誠塔前広場への坂道の桜並木

招魂祭が開催される顕誠塔前広場に向かう坂道は、八重桜の並木道になっているんですよね。

Otaru_20240515-105737_20240517161301

Otaru_20240515-105954_20240517161301

少し葉が目立ってきていましたが、まだまだ綺麗でした。

(広場前から振り返って見たところ)
Otaru_20240515-110110

(桜並木は3列になってます)
Otaru_20240515-110103

ちなみに、顕誠塔前広場内にも八重桜があって、まだ背が小さいのですが、年々育ってきていて、今後も楽しみです。

Otaru_20240515-110241

※今年の第79回招魂祭についてはこちらの記事で。
第79回招魂祭が今年も5月15日に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました

花園グラウンド横の桜並木

花園グラウンド横の旧緑小学校側(現在跡地は駐車場になってます)の通り沿いも桜並木になっているんですよね。

(体育館側から)
Otaru_20240515-105310

ここもまだ背が低い木ですが、年々大きくなってきていて、今も十分に綺麗ですが、これからも楽しみです。

Otaru_20240515-115825

Otaru_20240515-115912

(こちらは白樺林側から見たところ)
Otaru_20240515-105021

実はここに御衣黄(ギョイコウ)桜という珍しい桜も咲いているんですよね(次で紹介します)。

小樽公園の御衣黄

花園グラウンド横の通り沿いの端の方に、淡い緑色の花を咲かせる、御衣黄(ギョイコウ)桜という珍しい桜が咲いています。

Otaru_20240515-105042

御衣黄はこのブログでも毎年のように紹介しているので、読者さんの中にはご存知の方も多いかと思うのですが、今年も咲いていました。

花が緑色のために、気づかずに素通りしてしまいそうですが、これもとても綺麗なんですよね。

Otaru_20240515-105049

Otaru_20240515-105056

以前、小樽観光協会の観光案内所ブログの記事で知ったのですが、ここの他にもここから少し上ってグラウンド上部の道路沿いの壁を超えて緑地に入った白樺林の手前にも、もう2本の御衣黄があるんですよね。

場所が分かりにくいですが、まず白樺林手前の小さめ木がそれです。

Otaru_20240515-104722

Otaru_20240515-104730

Otaru_20240515-104744

そこから少し奥に、もう1本の大きめ木があります。

Otaru_20240515-104816

Otaru_20240515-104837

確かに淡い緑色の花を咲かせています。

御衣黄の特徴として、終盤に向けて次第に花の中心部分が赤く染まっていくんですが、この時点で少し赤みかかってきてますね。

ちなみに、その前の5月10日にも見にきていたのですが、その時はこんな感じでした(中心部分の赤みがまだありません)。Otaru_20240510-141002

Otaru_20240510-141310

※小樽公園の御衣黄についてはこちらの記事でも詳しく書いているので、よければどうぞ(2022年の記事です)。
小樽公園には淡い緑色の花を咲かせる桜・御衣黄は3本あるの!?(今年の桜の季節は終了してます)

市民会館・裁判所・弓道場・弓道場下の小さな広場

※こちらの写真は5月10日撮影です。

小樽公園周辺になるんですが、市民会館前と裁判所の土手に上に八重桜が咲いてます。

Otaru_20240510-143054

(市民会館前)
Otaru_20240510-143029

裁判所側の八重桜は近年、だいぶ伐採されたようです。
Otaru_20240510-143102

この先の弓道場前にも咲いてます。
Otaru_20240510-143144

Otaru_20240510-143156

そして、弓道場の下に小さな広場があるのですが、ここにも数本の八重桜が咲いているんですよね。Otaru_20240510-143233

その他

小樽公園内では、上記のようなまとまっている場所以外にも、あちこちに八重桜が咲いているんですよね。

例えばこちらは公園南側の白樺林の中。
Otaru_20240515-104406

Otaru_20240515-104521

白樺林の新緑が鮮やかになってきました。

先ほどの緑地内の御衣黄周辺にも何本か咲いています。
Otaru_20240515-104858

こちらは見晴台へ向かう道の入り口に咲く八重桜。
Otaru_20240515-111507

こちらは海側斜面で咲いていた八重桜。
Otaru_20240515-112012

続いてツツジと藤が咲き始めてます

ところで、八重桜もピークも過ぎてきて、これまで楽しんできた桜の季節ももう終了となりますが、桜に続いて小樽公園ではツツジが咲き始めてます。

Otaru_20240515-105652

ツツジは小樽市の花に指定さている花ですが、小樽公園はツツジの見どころとしても知られていて、園内のあちこちでオレンジ色のツツジを中心に咲くんですよね。

Otaru_20240515-105711

Otaru_20240515-105701

Otaru_20240515-112225

さらに、公園の海側斜面の下に庭園があって、そこには藤棚がひとつあるのですが、ここの藤の花もだいぶ咲いてきてましたよ。

Otaru_20240515-112132

Otaru_20240515-112118

もう少し経てば、園内のツツジもこの藤の花も満開になると思うので、また時期をみて見に行ってみようと思ってます。

おわりに

ということで、小樽公園の八重桜ももう終盤ですが、入れ替わるようにツツジや藤が咲き始めてます。

小樽は爽やかで過ごしやすい、いい季節になってきたので、小樽公園でのんびりと花を見ながら散歩するのもいいかもしれませんね。

【関連記事】
【小樽桜巡り2024】八重桜がもうすぐ見頃に〜天上寺・小樽公園・中央小公園・旧手宮線ほか(5月10日の様子)
第79回招魂祭が今年も5月15日に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました
※昨年(2023年)の記事です。
【小樽桜巡り2023】小樽公園の八重桜が見頃です〜御衣黄も咲いてます(5月9日の様子)
小樽公園のツツジが綺麗に咲き始めてます(5月19日の様子)
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (0)

2024年5月16日 (木)

住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜春らしいとってもカラフルな色合いで(2024年5月16日〜5月26日)

Otaru_20240516-145842

今年2回目となる、住吉神社の花手水が始まっています。

第2回の開催期間は2024年5月16日(木)〜5月26日(日)までとなっています。

2020年から始まった住吉神社の花手水ですが、毎年、毎回大好評で、いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

毎回、どんな花が飾られるのか、みなさん楽しみにしていると思うのですが、今回は春らしいとってもカラフルな色合いになってますね。

Otaru_20240516-145844

小樽フラワーのSNSによりますと、カーネーション、ミニバラ、ガーベラ、スズラン…などなど、今回はいろんな花が飾られているそうです。

Otaru_20240516-145743

Otaru_20240516-145926

Otaru_20240516-145807

Otaru_20240516-145804

Otaru_20240516-145753

Otaru_20240516-145859

ガラスボウル内は胡蝶蘭、スイートピー、シースターとのことです。
Otaru_20240516-150105

Otaru_20240516-150153

Otaru_20240516-150044

Otaru_20240516-150201

とても華やかで今回も綺麗ですね。

そして、こちらはいつもの住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。Otaru_20240516-150300

もう終盤でしたが、境内では八重桜がまだ咲いていましたよ。
Otaru_20240516-150334

Otaru_20240516-150347

ということで、今年2回目となる住吉神社の花手水が5月16日(木)〜5月26日(日)の期間で開催しています。

今回もとても素敵ですので、住吉神社にちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか。癒されますよ。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※X(旧Twitter):小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

※こちらは小樽フラワーのX(旧Twitter)より。

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の花手水が今年(2024年)も始まりました〜第1回目は桜との共演(4月27日〜5月6日)

| | コメント (0)

第79回招魂祭が今年も5月15日に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました

Otaru_20240515-110238

第79回招魂祭が今年(2024年)も5月15日(水)11時から、小樽公園顕誠塔前広場で開催されました。

小樽で一番早くに開催されるお祭りとして知られている招魂祭ですが、以前は5月14日・15日の2日間の日程でしたが、2016年から15日の本祭1日のみの開催となっています。

そして、かつては広場から下っていった花園グラウンド沿いに、お祭りならではの露店がずらりと並んでいたのですが、今はその露店は出てなくて、いわゆるお祭り色はほとんどなくなり、広場で式典がしめやかに執り行われています。

Otaru_20240515-105522

(この先が会場の顕誠塔前広場。以前はここに露店が)
Otaru_20240515-105846

(顕誠塔前広場に向かう坂道)
Otaru_20240515-110013

Otaru_20240515-110050

招魂祭は郷土の発展に尽くして亡くなった合祀者・郷土功労者を慰霊するお祭りということですが、現在は会場には関係者以外の一般の来場者はわずかです。

(顕誠塔前広場)
Otaru_20240515-110430

Otaru_20240515-110625

Otaru_20240515-110327

Otaru_20240515-110439

会場となっている広場に建つ「顕誠塔」については、広場前に案内板があるのですが、当ブログの過去記事でそれをまとめた内容を毎年のことですが引用しますね。

1923年(大正12年)5月に建立されたもので、戦前は「昭忠碑」と呼ばれて戦没者を慰霊していたのが、戦後は軍事色を取り除き、郷土小樽市に貢献のあった人々を合祀することとしたそうです。招魂祭は、顕誠塔のできた翌1924年から始まっているそうです。

Otaru_20240515-110057

そういえば昨年(2023年)完成100年を迎えた顕誠塔は大規模な改修工事が行われ、外壁補修や頂上部に飾られている金鵄(きんし)の再塗装などが行われたんですよね。
※その時のニュースはこちら:ニュースより/小樽公園内の顕誠塔の大規模な改修工事が終了してます

Otaru_20240515-111206

招魂祭の日は雨が降る、なんてよく言われているのですが、この日は晴天でした。

ちなみに、昨年は朝方に少し降った後に止んで、また開始の11時頃にぱらぱらとちょっと降り、やっぱり招魂祭だからかな、なんて思ったりもしたんですけどね。

Otaru_20240515-110623

例年、招魂祭の時期には小樽公園では八重桜が咲いていて、先ほどの写真にも映ってましたが、顕誠塔前広場に向かう坂道はその八重桜の並木道になっていてとても綺麗なんですよね。

Otaru_20240515-105737

Otaru_20240515-105814

Otaru_20240515-105954

Otaru_20240515-110127

先日10日に見にきた時は見頃までもうすぐといった感じでしたが、この日はちょっとピークは過ぎているようでしたが、まだまだ綺麗に咲いていましたよ。
※10日の様子はこちらの記事で:【小樽桜巡り2024】八重桜がもうすぐ見頃に〜天上寺・小樽公園・中央小公園・旧手宮線ほか(5月10日の様子)

小樽公園の八重桜は公園内のあちこちに咲いているので、別記事であらためて紹介しようかと思っています。

ということで、小樽で一番早くに開催されるお祭り、第79回招魂祭が5月15日(水)に開催されました。

小樽はこの後、6月〜7月中旬にかけてお祭りの季節を迎え、毎週のようにどこかの神社で例大祭が行われるんですよね。今年も楽しみですね。

【関連記事】
ニュースより/小樽公園内の顕誠塔の大規模な改修工事が終了してます
※昨年の記事です。
第78回招魂祭が5月15日に今年も小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました

| | コメント (2)

2024年5月15日 (水)

ウイングベイ小樽の新店「若鶏時代なると築港店」で若鶏半身揚げをテイクアウト

Otaru_20240505-152229

ウイングベイ小樽に「若鶏時代なると築港店」が4月26日にオープンしましたが、先日、お店にいって若鶏半身揚げをテイクアウトしてきました。

オープンのお知らせ記事は「ウイングベイ小樽5番街1階に「若鶏時代なると築港店」が4月26日オープン(まだ行ってませんが…)」で書いたのですが、この時はまだお店に行ってなかったんですよね。

若鶏時代なると築港店の場所は5番街1階で、イオン小樽店側(6番街)から入っていって、以前、中華料理の台風厨房があったところになります(※台風厨房が2024年3月31日をもって正式に閉店してます)。

通路に面したお店は結構開放的な感じです(撮影許可をいただきました)。

Otaru_20240505-152357

Otaru_20240505-161013

店内は結構広いようですね。

Otaru_20240505-152246

市民はもちろん、今や観光客にも大人気のなるとですが、「なると」といえば各所に多店舗展開しているのは「なると屋」の店名の方ですが、今回オープンしたのは稲穂町の本店とも呼ばれる「若鶏時代なると」の新店舗(2号店)になるんですね。

店名も「若鶏時代なると築港店」ですからね。

Otaru_20240505-152223

Otaru_20240505-161007

実は、ウイングベイ小樽には1番街2階のフードコートに「なると屋ウイングベイ小樽店」がすでにあって、そちらはそのまま営業しているので、ウイングベイ小樽内に同系列店舗が2店舗入っているということになるんですね。

ただ、メニューを見ると若鶏半身揚げやざんぎのラインナップはどちらも当然として、なると屋が肉料理中心なのに対して、こちらのお店はは本店同様にお寿司メニューもあって、天ぷらや蕎麦なども含む各種セットメニューが色々と充実しているようです。

Otaru_20240505-152427

Otaru_20240505-152311

今回は定番の若鶏半身揚げ(1080円)をテイクアウトで買いましたが、今度は店内で食べてみたいですね。

Otaru_20240505-192055

【店舗情報】(お店情報は2024年5月時点でのものです)
営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
※平日は中休みあり(基本15:00〜17:00)
定休日:基本水曜日・木曜日
※15日はざんぎの日、30日はとりの日(中休みなし)

※店頭に休みの予定が。
Otaru_20240505-152334

若鶏時代なると / 回転寿司うずしお
小樽なると屋 ウイングベイ小樽店

【関連記事】
ウイングベイ小樽5番街1階に「若鶏時代なると築港店」が4月26日オープン(まだ行ってませんが…)

| | コメント (0)

2024年5月14日 (火)

奥沢水源地の水管橋への道から上の広場に通じる階段とその広場の様子

Otaru_20240509-150249

奥沢水源地では、今年も階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称・水すだれを正面に見ることのできる水管橋が一般開放されていて、例年のことながらその様子は今年もこちらの記事でお伝えしました。
奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が2024年も一般開放中です(11月3日まで)【動画もあります】

ところで、その水管橋に向かう道の途中右手に、細い上り階段があるんですよね。

坂に加えて階段も多い小樽では、その階段もこのブログにおいては街歩きの注目ポイントの一つなんですが、階段があるとその先が気になります(笑)

(水管橋への道の途中右手にその階段があります)
Otaru_20240509-145818

(奥から見たところ。左手に階段)
Otaru_20240509-150230

(こちらがその階段です)
Otaru_20240509-145823

ということで、何はともあれ上ります。

Otaru_20240509-150249

で、ここの階段はどこに通じているのかというと、上ると綺麗に整備された広場に出るんですね。

実はこの階段は何度か歩いているのですが、この水管橋へ向かう道の上は、結構なスペースの広場になっているんですよね。

Otaru_20240509-150256

Otaru_20240509-150302

結構広いです。
Otaru_20240509-150402

(上ってきた階段を上から見たところ)
Otaru_20240509-150306

階段を上って左側は、木々の間から水すだれがチラチラ見えます。

Otaru_20240509-150321

Otaru_20240509-150319

Otaru_20240509-150351

特にここの広場を示す表示などは見当たらず、名前がついている公園などではないと思うのですが、この広場でその昔、小学生の頃とかに炊事遠足などで訪れた、という思い出のある方も多いのではないでしょうかね。

Otaru_20240509-150438

蛇口を捻ってみなかったのですが、水道は使えるのかな?
Otaru_20240509-150413

ただここ数年、私がここに訪れる際に、この広場を利用しているのを見たことがないんですよね。何かで使われているのかな。

(道路側から見た広場の様子)
Otaru_20240509-150511

(水管橋へ向かう細い道路に入らず、そのまま進めば左がこの広場)
Otaru_20240509-150602

とうことで、今回は奥沢水源地の水管橋への道から上の広場に通じる階段と、その広場の様子でした。

※令和6年度(2024年度)の奥沢水源地水管橋の一般開放日時は次の通りです。
開放期間:令和6年4月27日(土)〜11月3日(日・祝)
開放時間:午前10時〜午後4時
※現地の天候状況などにより一般開放を中止する場合があるとのことです。
※参照:令和6年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

【関連記事】
奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が2024年も一般開放中です(11月3日まで)【動画もあります】
※過去にもこの階段について掲載したことがありました。こちらの記事内に出てきます。
紅葉深まる奥沢水源地の水すだれを見に行ってきました(10月28日の様子)【小樽の紅葉2022】【追記:動画】

| | コメント (0)

2024年5月13日 (月)

都通りの人気の「中華食堂 桂苑」が5月11日より店舗改修工事のため休業〜仮店舗で営業予定でリニューアルオープンは9月予定

Otaru_20240512-144257

都通りにある人気の「中華食堂 桂苑」が、店舗の改修工事のため、2024年5月11日(土)から一時休業しています。

現在、シャッターの閉まった店頭には「店舗改修と仮店舗のご案内」が貼られていて、工事中に仮店舗で営業されるんですね。

Otaru_20240512-144303

案内によると、店舗の修繕工事は6月より着工予定で、仮店舗での営業開始は5月末を予定しているそうで、仮店舗場所は梁川通りの元「東香楼」です。

リニューアルオープンは9月予定とのことです。

Otaru_20240508-175245

桂苑といえば、今や小樽市民はもちろん、近年は観光客にも大人気で、お昼時ともなれば、連日店先に行列できるほどの人気店ですから、一時とはいえ休業は残念ですが、仮店舗での営業をするとのことで、それはよかったですね。

ちなみに、こちらが営業時の行列の様子です(2023年5月撮影)。
Otaru_20230503-152154r

この店舗改修工事による一時休業については、小樽のお店やイベント情報を掲載するフリーペーパー「たるぽん」5月号などにも掲載されていたようで、SNSでも一部で取り上げられていたんですよね。

現在は桂苑のFacebookページ「中華食堂 桂苑」にも掲載されています。

(休業前日5月10日撮影)
Otaru_20240510-152306

ところで、先ほどさらっと書きましたが、今回の桂苑の仮店舗の場所となっているのが梁川通りの“元東香楼”とのことですが、あれ!?東香楼って閉店したの?

Otaru_20240508-175703

って、実は東香楼はこの冬の間もお店が閉まっていて、どうしたんだろうと思っていたんです。

こちらは今年の冬の2024年2月撮影の様子なんですが、お店が閉まっていて店先に雪も積もっていて、以来ずっと気になっていたんです。Otaru_20240207-155749r

特にアナウンスを見つけることはできなかったのですが、もし東香楼の情報をご存知の方がいましたら、教えてください。

ということで、人気の桂苑が店舗改修工事のため一時休業しています。仮店舗での営業は5月末予定とのことですので、行こうと思っていた方は注意ですね。

【関連記事】
「中華食堂 桂苑」は2014年11月28日で創業50周年。当日は特別企画を行うようです
桂苑/あんかけ焼そば

| | コメント (2)

2024年5月12日 (日)

奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が2024年も一般開放中です(11月3日まで)【動画もあります】

Otaru_20240509-145951

奥沢水源地階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称・水すだれを正面に見ることのできる水管橋が2024年も一般開放されています。

令和6年度(2024年度)の奥沢水源地水管橋の一般開放日時は次の通りです。
開放期間:令和6年4月27日(土)〜11月3日(日・祝)
開放時間:午前10時〜午後4時

※現地の天候状況などにより一般開放を中止する場合があるとのことです。
※参照:令和6年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

ということで、毎年同じような投稿になってしまっているのですが、一般開放のお知らせを兼ねて今年も奥沢水源地の水すだれの様子を投稿しますね。見に行ったのは、天気の良かった5月9日です。

奥沢水源地の水すだれを水管橋から眺める

では、毎年ほぼ同じ投稿になってしまっているのですが、まずは奥沢水源地の場所についてですね。

国道5号線の奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入ってずっと進み、天神十字街も超えてさらにその道(道道697号天神南小樽停車場線)を民家がなくなる先まで進んだところで、道路は右折しながらやや細い上り道になります。

ここを右折したところのすぐ左に「←水すだれ」の看板があって、その指示の細い道を入っていった先に目的の水管橋(すいかんばし)があります。

ちなみに、右折した曲がり角の正面が、水管橋の一般開放中に利用できる駐車場になっています。

Otaru_20240509-145619

Otaru_20240509-145627

「←水すだれ」の看板。
Otaru_20240509-145653

ここは車でないと、なかなか行きにくいんですよね。バスだと中央バス「天神町」(終点)のバス停を降りてから結構歩くので(徒歩10〜15分ほど)、ちょっと気軽にはいけませんね。

この道の先が水管橋になります。
Otaru_20240509-145720

Otaru_20240509-145749

そして、水管橋です。

Otaru_20240509-145847

Otaru_20240509-145856

Otaru_20240509-145913

Otaru_20240509-145920

この水管橋から見る、おなじみの水すだれの風景がこちらですね。

Otaru_20240509-145925

Otaru_20240509-145940

何度見ても、木々に囲まれて曲がりながら階段を流れ落ちてくるその光景は美しいんですよね。

Otaru_20240509-145951

ただ、実際に近くで見ると、水の流れは急で早く、水の流れ落ちる音も大きくて、かなりの迫力です。

夏はとても涼やかでいいんですよね。

Otaru_20240509-150023

こちらは水管橋から見た下流側の眺めです。
Otaru_20240509-150032

この水すだれについては、小樽市HPに詳細説明が記載されているので、毎回のことですが、いつものように引用させていただきます。

階段式溢流路(いつりゅうろ)は、奥沢ダムと勝納川の水を放流するために、大正3年に造られた施設です。

放流の目的の他に、水の激しい流れにより護岸などが削り取られることを防ぐ働きもしていました。ダムから溢れた水を、落差約21メートル、距離約100メートルの10段の階段で流下させることで、水流の勢いを和らげます。

この階段の縁には、長い石と短い石が交互に組まれています。その隙間から流れ落ちる水がすだれ状になって見えることから「水すだれ」と呼ばれています。流れ落ちる水の清らかな音とともに、周囲を囲む深い木々の緑が爽やかな涼感を誘い、自然と調和した景観美をつくり出します。

また、階段式溢流路を含む奥沢水源地水道施設は、現在はその役目を終えていますが、その歴史的価値から、昭和60年に「近代水道百選」、平成20年には「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。

この階段式溢流路を期間限定で間近に見ることができるのが、奥沢水源地水管橋です。先人から引き継いできた歴史的な遺産でもある「水すだれ」に目と耳を澄ませてみませんか。
令和6年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

現地には、その土木学会選奨土木遺産のプレートが案内板とともに設置されています。

Otaru_20240509-145837

Otaru_20240509-145825

Otaru_20240509-145830

奥沢ダムは1914年(大正3年)完成のとても歴史のあるダムだったのですが、ダム堤体に陥没が見つかって2011年(平成23年)8月に廃止になっていて、ダム自体はもうありません。

奥にはかつての奥沢ダム内にあった取水塔と、それにつながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋と呼ばれているそうです)が今も見ることができます。

Otaru_20240509-145551

先ほどの道路の向かい側には、奥沢浄水場の施設跡もまだ残っているんですよね(敷地内は立ち入り禁止です)。

Otaru_20240509-150631

Otaru_20240509-150619

ここ奥沢水源地は、水道施設としての役目は終えていますが、今も奥沢水源地という名称と水すだれは残されていて、以前から一帯の観光資源としての活用方法を模索中のようですが、ここ数年は大きな動きはないようです。

この美しい景観と歴史的価値を後世に伝えていけるような、何かいい活用方法が見つかるといいですね。

ということで、今年も例年とほぼ同じ内容の投稿でしたが、奥沢水源地の一般開放中の水管橋についてと、そこから見ることのできる水すだれの様子をお伝えしました。

※この日にちょっとだけ動画も撮影してきたので掲載しますね。

※毎年同じような記事ばかりが並んでますが、奥沢水源地関連の記事はカテゴリー「奥沢水源地(水すだれ)」にまとめています。

【関連記事】
※昨年の記事です。
奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が2023年も一般開放中!!(11月3日まで)【追記:動画】
紅葉の中流れ落ちてくる奥沢水源地の水すだれ(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】〜水管橋の一般開放は11月3日まで

| | コメント (0)

2024年5月11日 (土)

入船町から住ノ江町の高台へと上る階段の上からの風景

Otaru_20240429-113232

少し前のことですが、天気の良い日に、久しぶりに入船町から住ノ江町の高台へと上る急な階段に行ってきました。

このブログでは何度か登場したことのあるこの階段ですが、この階段の上からの眺めがなかなかいいんですよね(写真は4月29日撮影)。

Otaru_20240429-113128

Otaru_20240429-113135

正面に見えるのが小樽公園で、その小樽公園を迂回するように通っている道路は緑町へと抜ける道路で、途中の左側に桜の人気スポットでもある天上寺があるので、桜の季節はその天上寺や小樽公園の桜が見えるんですよね。

Otaru_20240429-113143

こちらは階段途中からの眺め。
Otaru_20240429-113208

Otaru_20240429-113258

あらためてこの階段のある場所ですが、入船十字街からバス通りを天狗山(松ヶ枝町)方面に向かい、緩やかな左カーブを過ぎたところの交差点を左に曲がると坂道になっていて、その先にこの階段があります。

交差点のところには入船小公園があって、そこを右折すると先ほど階段の上から見た緑町方面への抜け道になります。

Otaru_20240429-113421

Otaru_20240429-113404

ちなみに、今回はまず階段の上に行ったのですが、住吉神社の社殿の横からの広い道路の先の行き当たったところがこの階段の上になるんですね。

この階段は106段あって、急で手すりもついているのですが、下からみるこの急な階段の眺めもなんだかいい感じで、先が見えない様子などがなんとも気になる風景でもあります。

Otaru_20240429-113353

Otaru_20240429-113317

住所的には階段までの坂道が入船2丁目で、階段から上は左が住ノ江2丁目、右がそのまま入船2丁目となっているようで、ここでは入船町と住ノ江町の高台をつなぐ階段と呼んでいます。

小樽は市街地も起伏のある地形で、天狗山などの周囲の山から続く尾根や谷、あちちに見られる高台などによって、街のいたるところが坂や階段になっているんですよね。

そんな坂や階段のある風景自体が小樽らしかったりもして、もちろん上から見る風景なんかもよかったりします。

このブログでは「小樽の階段のある風景」といったカテゴリーも作っているので、よければ。

ということで、入船町から住ノ江町の高台へと上る急な階段の上からの風景でした。

Otaru_20240429-113237

※ここからの風景です。

【関連記事】
入船町から住ノ江町の高台へと上る急な階段は106段
入船町から住ノ江町の高台へと上る坂道と階段
入船町から住ノ江町に上る坂

| | コメント (4)

2024年5月10日 (金)

【小樽桜巡り2024】八重桜がもうすぐ見頃に〜天上寺・小樽公園・中央小公園・旧手宮線ほか(5月10日の様子)

Otaru_20240510-135902

小樽の桜はエゾヤマザクラ、そしてソメイヨシノに続いて、今は八重桜が咲いています。

もこもこっと咲く八重桜も綺麗で、そして可愛いですよね。

他の桜同様、八重桜も結構市内のあちこちで、例えば一本だけぽこっと綺麗に咲いているのを目にしたりしますが、八重桜スポットとして知られているところもいくつかあるんですよね。

今回は、その中の天上寺小樽公園中央小公園旧手宮線、そして小樽運河の浅草橋近くに咲く八重桜の様子を見てきました。

行ったのは5月10日(金)のことで、すでに十分綺麗でしたが、全体的には本格的な見頃まであとちょっとといった咲き具合でした。

天上寺の八重桜

入船の天上寺といえば、見事に咲くソメイヨシノが人気で、今年もたくさんの見物客が訪れていましたが、ソメイヨシノの後から、参道奥の両側に八重桜が綺麗に咲くんですよね。

Otaru_20240510-135650

Otaru_20240510-135710

Otaru_20240510-135856

Otaru_20240510-135759

参道途中の白い八重桜も綺麗です。
Otaru_20240510-135626

Otaru_20240510-135619

こちらはしだれ桜ですね。
Otaru_20240510-135826

小樽公園の八重桜

広い小樽公園内では、他の桜もそうなんですが、八重桜もあちこちに咲いているんですよね。

いくつかの場所ではまとまって咲いていて、今回見てきたのは小樽で一番早いお祭りとして知られている招魂祭が開催される顕誠塔前広場への坂道と、花園グラウンドの旧緑小学校側(現在跡地は駐車場)の通り沿いの桜並木です。

まず、こちらが顕誠塔前広場への坂道の桜並木です。
Otaru_20240510-141842

(上から見たところ)
Otaru_20240510-141938

だいぶ咲いて綺麗ですね。

Otaru_20240510-141945

Otaru_20240510-142043

招魂祭は今年も5月15日(水)に開催予定なんですが、その頃には満開になっていそうですね。

そして、こちらが花園グラウンドの旧緑小学校側の通り沿いの桜並木です。Otaru_20240510-141434

(逆から見たところ)
Otaru_20240510-141406

ここの木も少しずつ大きくなってきて、桜並木も見応えあるようになってきましたね。

Otaru_20240510-141411

この通り沿いの端の方には、淡い緑色の花を咲かせる御衣黄(ギョイコウ)桜という珍しい桜があるんですが、すでに緑の花を咲かせてました!!

Otaru_20240510-141256

Otaru_20240510-141304

小樽公園の八重桜については、他にも色々と見てきたので、別記事で詳しく紹介したいと思います。本当に公園内のあちこちに咲いているんですよね。

※関連記事:小樽公園には淡い緑色の花を咲かせる桜・御衣黄は3本あるの!?(今年の桜の季節は終了してます)

中央小公園の八重桜

寿司屋通りを上って国道5号線とぶつかるところにある、小さな公園が中央小公園です。

ここも桜スポットとして知られていて、ソメイヨシノに続いて八重桜が咲きます。ただ、今年のここのソメイヨシノは花の付きが悪くてボリュームがなく、とても寂しい状況だったんですよね。

それでも、その後に咲く八重桜のほうは、とっても綺麗に咲いていましたよ。

Otaru_20240510-144208

Otaru_20240510-144224

Otaru_20240510-144148

Otaru_20240510-144116

まだツボミもあったので、さらにボリュームがでそうですね。

旧手宮線の八重桜

旧手宮線沿いにも八重桜が所々咲いているんですよね。

こちらは旧手宮線散策路の寿司屋通り側の端に咲く八重桜。
Otaru_20240510-144816

こちらは旧手宮線沿いのひまわり公園の横に数本並んで咲く八重桜です。Otaru_20240510-144930

Otaru_20240510-145009

他にも所々に咲いているようですね。
Otaru_20240510-151321

小樽運河の浅草橋近くに咲く八重桜

こちらは小樽運河の浅草橋近くの臨港線沿いに咲く八重桜です。

Otaru_20240510-145816

Otaru_20240510-145724

観光客の皆さんが、この八重桜の前で記念撮影をしていましたよ。

おわりに

ということで、もうすぐ本格的な見頃を迎える天上寺、小樽公園、中央小公園、旧手宮線、そして小樽運河の浅草橋近くに咲く八重桜の様子でした。

もちろん、ここ以外にも市内では八重桜があちこちで咲いています。八重桜って華やかでボリュームがあるので、一本でも綺麗で目に止まるんですよね。

八重桜って咲き出してから比較的長い間花を咲かせているので、もうしばらくは楽しめそうですね。

【関連記事】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (0)

2024年5月 9日 (木)

春の晴れた天狗山山頂からの小樽の街と海の眺め(5月3日の様子)

Otaru_20240503-093115

天気の良かった5月3日(金・祝)に、小樽で最後に咲くともいわれて市民に親しまれている、天狗山山頂に咲く一本桜「天狗桜」を見に行ってきて、その様子はこちらの記事で紹介しました。
【小樽桜巡り2024】天狗山山頂の一本桜「天狗桜」が満開とのことで慌てて見に行ってきました(5月3日の様子)

この日はとても天気が良く、もちろん、天狗桜の他に山頂にあるいくつかの展望台からの眺めも楽しんできたので、ここではその様子をお伝えしたいと思います。

天狗山山頂から一望できる小樽の街と海の眺めは、とてもよくて人気があるんですよね。

天狗山山頂へは今回は車で行きました。実は、ゴールデンウィーク中は山頂駐車場も満杯になることもあるようなので、早めに、時間としてはロープウエイの営業開始時間前に向かいました。

天狗山山頂へは、最上町から塩谷方面へ抜ける小樽環状線の途中から、山頂へと向かう市道天狗山観光線に入っていくんですが、途中の道路沿いの木々が少しずつ緑に色づいてきてました。ただ、道路脇には所々にまだ雪が残ってましたよ。

Otaru_20240503-085419

Otaru_20240503-085800

ちなみに、駐車場はまだ全然空いてました。

春の晴れた天狗山山頂から小樽の街と海を眺める

天狗山山頂からの眺めは、このブログでは何度も掲載しているのですが、何度見てもやっぱりいい眺めで、そして、やっぱりその度に投稿したくなるんですよね。

ということで、各展望台からの眺めはどれもお馴染みの風景ではあるのですが、今回も掲載していこうと思います。

まずは山頂駐車場から車を降りると、すぐ目の前に小樽の街と海が広がっていて、これがまずいい眺めです。Otaru_20240503-090328

ここからロープウエイ乗り場へ向かって、建物手前にあるのが第1展望台で、そこからの眺めがこちら。Otaru_20240503-090629

Otaru_20240503-090637

ロープウエイ乗り場の建物奥が、TENGUU テラスのある天狗桜展望台で、この横に天狗桜が咲いてます。Otaru_20240503-090858

こちらが天狗桜展望台からの眺め。
Otaru_20240503-090912

TENGUU テラス
Otaru_20240503-090903

こちらが天狗桜。
Otaru_20240503-091249_20240508165701

ここからさらに山頂の奥に行くとあるのが第2展望台になります。
Otaru_20240503-091408

Otaru_20240503-091414

ここには、小樽市重要眺望地点の案内板が設置されています。
Otaru_20240503-091429

さらに、一番奥にあるのが第3展望台で、ここは満天ステージと呼ばれてます。Otaru_20240503-091550

ここからは、毛無山などの周囲の山々が見渡せ、眼下には天神町を横切る後志自動車道(北海道横断自動車道)の高架、右手奥には奥沢水源地のダム跡地などが見られ、他とはちょっと趣の違う風景が眺められます。

Otaru_20240503-091611

Otaru_20240503-091620

Otaru_20240503-091606

(奥沢水源地)
Otaru_20240503-091609

ロープウエイ乗り場に戻って、建物の屋上にあるのが屋上展望台です。Otaru_20240503-092949

Otaru_20240503-093250

Otaru_20240503-093248

おわりに

ということで、いつもの風景ではありますが、いつも通りにいい眺めでだった、天狗山山頂から一望する小樽の街並と小樽港の各展望台からの眺めでした。

TOP・Summer - 【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景
※Facebookページ:小樽天狗山ロープウエイ・スキー場

【関連記事】
【小樽桜巡り2024】天狗山山頂の一本桜「天狗桜」が満開とのことで慌てて見に行ってきました(5月3日の様子)

| | コメント (2)

【小樽桜巡り2024】手宮緑化植物園では八重桜が咲き始めてます(まだまだこれからだった5月5日の様子)

Otaru_20240505-104729

エゾヤマザクラ、そしてソメイヨシノと続いた小樽の桜はもう花も散って葉桜となっていますが、続いて市内では八重桜が咲き始めてますね。

もこもこっと咲く八重桜もボリュームがあって綺麗なんですよね。そして、なんだか可愛いですよね。

小樽市内にも八重桜が綺麗なスポットはいくつかあるのですが、先日、その中の手宮緑化植物園の様子を見てきました。行ったのは5月5日のことですが、この時点では全体的にはまだ早かったです。

手宮緑化植物園といえば、小樽の桜スポットとしてとても人気があり、エゾヤマザクラ、そしてソメイヨシノが見事に咲いて、小樽港を背景にしたその眺めは小樽でも屈指です。

ただ、今年は何だか全体的に、特にソメイヨシノの元気がなくて、花そのものが少なくちょっと残念な咲き具合だったんですよね。
※今年のその様子はこちら:【小樽桜巡り2024】龍宮神社、二段公園(良い子の遊び場)、運河公園、手宮緑化植物園(手宮公園)(4月27日の様子)

こちらはすでにほぼ散っている奥の桜並木。
Otaru_20240505-103525

部分的にソメイヨシノの花が咲いてました。
Otaru_20240505-103538

こちらは園内の休憩所横のチシマザクラ。
Otaru_20240505-103147

そのような状況後の八重桜の咲き具合は気になるところです。

で、手宮緑化植物園の八重桜の様子はというと、園内中腹の道沿いに並んで咲く八重桜があって、ここは小樽港を背景に眺めることができるのですが、この日はまだここはツボミ状態でした。

Otaru_20240505-103737

Otaru_20240505-104056

ここの八重桜はまだまだこれからでしたが、ツボミもたくさんついていて、開花が楽しみです。

その他に、入り口近くの園内を見下ろして右側に、八重桜がたくさん咲く一画があるのですが、こちらでは様々な品種の八重桜が結構咲いてましたよ。

Otaru_20240505-102926

Otaru_20240505-104729

Otaru_20240505-104653

Otaru_20240505-104401

Otaru_20240505-104406

Otaru_20240505-104435

こちらの黄色に近い、とても淡い緑色の花を咲かせているのはウコン桜ですね。Otaru_20240505-104554

ここは整備された園内でのんびり花見ができるので、本当にいいですね。

Otaru_20240505-104223

ソメイヨシノはちょっと寂しかったですが、八重桜は順調に咲いているようです。

ということで、手宮緑化植物園の八重桜の様子でしたが、見に行ったこの日から数日経っているので、もうだいぶ咲いているかもしれませんね。できれば近いうちにまた見に行きたいなと思っています。

【関連記事】
※昨年の様子です。
【小樽桜巡り2023】手宮緑化植物園の八重桜(5月7日の様子)
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (0)

2024年5月 8日 (水)

寿司屋通りにあった生ジュースが人気の「鹿島商店」がバス停「中央通」近くに移転オープン

Otaru_20240503-163018

以前、寿司屋通りにあったフルーツを絞った生ジュースが人気の「鹿島商店」が移転オープンしてます。

場所は稲穂大通り(第一大通り)沿いの中央通りから入ってすぐのバス停「中央通」近くで、旧「焼き鳥しみず」の店舗跡にオープンしてます。

Otaru_20240503-163450
(焼き鳥しみずの看板がそのまま残ってますね)

Otaru_20240503-163023

寿司屋通りにあったお店は2023年10月31日をもって閉店したのですが、閉店時に少しお店の方にお話をうかがうことができて、生ジュースについては場所を変えて販売を続けるということだったんですよね。

※その時の記事がこちら:生ジュースが人気の鹿島商店が現店舗での営業を10月いっぱいで終了してます【情報提供】

ちなみに、鹿島商店はもともとは老舗の八百屋さんだったんですが、八百屋としては寿司屋通りのお店の閉店を機にやめらるということでした。

で、今回、あらためて生ジュースのお店のオープンとなったんですね。2024年4月28日から再開しているそうです。

Otaru_20240503-163026

外の看板を見て、さっそくぶどうジュースをいただきました!!

(この日のメニューのラインナップは全て400円でした)
Otaru_20240503-163057

ぶどう感たっぷりでフレッシュで甘すぎず美味しい〜!!
Otaru_20240503-163426

街歩きのついでにちょっと立ち寄るのにもいいですね。

私もまた寄らせてもらいます。

※営業時間は今のことろ昼頃から夕方くらいまでと不定のよう、定休日も不定休となっています。
※Instagram:@yuriludao
※食べログ情報:鹿島商店

Otaru_20240503-163316

※鹿島商店がオープンした旧焼き鳥しみずの場所です。

【関連記事】
生ジュースが人気の鹿島商店が現店舗での営業を10月いっぱいで終了してます【情報提供】

| | コメント (4)

2024年5月 7日 (火)

【小樽桜巡り2024】未掲載だった天満宮・奥沢小・入船公園・長橋のほっともっと横などの様子をまとめて(すでに花は散っているのでご了承を)

Otaru_20240429-111513

エゾヤマザクラ、ソメイヨシノと続いてきた小樽の桜は、あちこちで花が散って葉桜となり、もう終わりでしょうかね(この後は八重桜ですね)。

このブログでも行ける範囲でですが、いくつかの桜スポットを巡ってその様子をお伝えしましたが、タイミングを逃して未掲載だったスポットがいくつかあるので、ここでそれらをまとめて掲載したいと思います。

行った日はまちまちですが、どこもすでに花は散ってますので、ご了承願います。掲載するのは天満宮、奥沢小、入船公園、長橋のほっともっと横の桜などです。

天満宮(5月3日の様子)

天神十字街から少し上ったところにある、天神町の天満宮の桜の様子です。

Otaru_20240503-111239

桜スポットとして紹介されるとことは少ないのですが、道路沿いの立派な鳥居から社殿へと続く上り坂の参道脇に、桜が咲いているんですよね。

行ったのは5月3日と桜も終盤でしたが、境内には他にも色々と花が咲いていて、静かな境内がとても華やかな印象でした。

Otaru_20240503-111217

Otaru_20240503-111114

Otaru_20240503-110848

Otaru_20240503-110943

ここはチューリップも綺麗なんですよね。

Otaru_20240503-110859

チューリップはまだツボミもたくんあって、まだまだ綺麗に咲きそうでした。

Otaru_20240503-110914

※関連記事:【小樽桜巡り2023】JR南小樽駅・奥沢記念公園・天満宮の桜(4月29日の様子)

奥沢小学校(4月29日の様子)

奥沢小学校の前の坂道沿いに、見事な桜が咲いているんですよね。

Otaru_20240429-111318

ちなみに、この奥沢小学校の前の坂道は「元育成院の坂」とも呼ばれてます。

Otaru_20240429-111345

この日はちょうど満開だったんですよね。綺麗ですね。

Otaru_20240429-111403

Otaru_20240429-111431

道沿いには校門があって、そこからの道沿いにも桜が咲いてました。Otaru_20240429-111447

Otaru_20240429-111459

入船公園(4月29日の様子)

桜スポットとして人気の天上寺や小樽公園に行った際には、近くの入船公園にも立ち寄ることが多いのですが、子供たちの歓声が響く入船公園では、公園内の歩道沿いや周辺に桜が咲いているんですよね。

Otaru_20240429-120200

入船公園は、思いのほか木々が多いですよね。

Otaru_20240429-120518

Otaru_20240429-122516

Otaru_20240429-122442

(この写真のみ5月5日撮影。まだ雪が残ってました)
Otaru_20240505-091700

※関連記事:【小樽桜巡り2023】晴れの天上寺に再び・小樽公園南側の白樺林と共に・入船公園の桜(4月30日の様子)

その他のあちこちでちらっと見た桜たち

その他、市内のあちこちで、ちらっと見ですがカメラに収めた写真を掲載しますね。

まず、こちらは長橋のほっともっと小樽長橋店の駐車場脇の桜で、時期的にもう終盤なんですが、まだまだ咲いてましたよ。5月3日に車から撮影。
Otaru_20240503-100413

Otaru_20240503-100410

Otaru_20240503-105135

こちらは、緑緑町のバス通り・緑第一大通り沿いの小樽市勤労青少年ホーム横の桜です。4月29日に車から撮影。Otaru_20240429-1423201

こちらは奥沢の勝納川沿いの、かつての北の誉酒造酒泉館の建物(現 さくら食品)横の通り沿いに咲く桜です。5月3日の様子で、すでに葉桜でしたが、川沿いの桜は機会があれば見頃の時に見たいですね。
Otaru_20240503-115046

Otaru_20240503-115051

※関連記事:あれ?奥沢のアイスクリーム専門店「北からの贈り物」って閉店したの!?

おわりに

ということで、掲載のタイミングを逃していた桜の様子をせっかくなので、まとめて掲載しました。

エゾヤマザクラやソメイヨシノはもう終了ですが、これからは八重桜が咲き始めるので、そちらも楽しみです。

【関連記事】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (2)

2024年5月 6日 (月)

再び勝納川の鯉のぼり〜今回は川沿いの散策路から(2024年)【動画あり】

Otaru_20240504-144024

小樽の春の風物詩としてすっかりお馴染みの勝納川鯉のぼりは、ゴールデンウィーク中も元気に泳ぎ、今年は5月12日(日)まで飾られる予定です。

例年、地元の若松2丁目会の皆さんを中心に、主に4月の第2日曜日に飾られるということで、今年も4月14日(日)から始まっていて、このブログでも開始直後に紹介させてもらいました。
小樽に春の訪れを告げる勝納川の鯉のぼりが今年も気持ちよさそうに泳いでいます(2024年)【追記あり】

鯉のぼりが飾られた時にはまだ少し残っていた雪もすっかりなくなり、天気も暖かな春の陽気となっていて、鯉のぼりが飾られた時は、まだ降りれなかった川沿いの散策路にも降りれるようになっています。

Otaru_20240504-144224

ということで、今回は川沿い散策路から、再び勝納川の鯉のぼりの様子です。

下に降りて目の前で見る鯉のぼりは、なかなか迫力があるんですよね。

Otaru_20240504-144028t

Otaru_20240504-144105

Otaru_20240504-144033

Otaru_20240504-144043

Otaru_20240504-144028

今年は若松2丁目会会員と消防団第7分団、小樽潮陵高校ラグビー部員とOBらの協力で、大漁旗55枚と鯉のぼり345枚の合計400枚を設置されているとのことです。感謝ですね。

Otaru_20240504-144057

この勝納川の鯉のぼりは2002年から始められているそうで、コロナ禍で2020年、2021年と続けて中止したのですが、2022年からまた再開してくれています。

ちょっとですが動画も撮影してきました。

こちらは上から。
Otaru_20240504-143841

ということで、こどもの日、そしてゴールデンウィークは終わってしまいましたが、もうちょっと勝納川の鯉のぼりを見ることができので、南樽市場に買い物に行った際などに一緒に見学するといいかもしれませんね。

| | コメント (4)

2024年5月 5日 (日)

【小樽桜巡り2024】長橋なえぼ公園の桜はピークは過ぎてましたがのんびり散策してきました〜苗木の植樹で数年後が楽しみ!!(5月3日の様子)

Otaru_20240503-102145

小樽の桜はあちこちで葉桜となっていて、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノと続いてきた小樽の桜ももう終わりといった感じですが(この後は八重桜ですね)、それでも葉桜もまた、なんだか趣のあるものですね。

さて、このブログでもいくつかの桜のスポットを見に行って紹介してますが、先日、天気の良かった5月3日(金・祝)に、桜の見どころとして知られる「長橋なえぼ公園」に遅ればせながら行ってきました。

長橋なえぼ公園は、とても広くて自然あふれる森林公園で、様々な植物や野鳥がいて、四季を通じて自然とゆったりと触れ合える公園です。

で、長橋なえぼ公園の桜は園内各所に咲いているんですよね。

時期的に行くのがちょっと遅くて、全体的にはすでに桜はピークを過ぎていて、花が散ってしまっている木が多かったのですが、中にはまだまだ咲いている木もあって、のんびり園内を散策しながら、そんな桜を楽しむことができました。

Otaru_20240503-101018

Otaru_20240503-101113

これはまだ綺麗!!
Otaru_20240503-102127

Otaru_20240503-101705

Otaru_20240503-101625

Otaru_20240503-102814

Otaru_20240503-102649

Otaru_20240503-102524

Otaru_20240503-102425

Otaru_20240503-103128

Otaru_20240503-102605

ところで、長橋なえぼ公園に入ってすぐの右手に「みんなの原っぱ」という結構広い芝生の広場があるのですが(上の写真です)、よく見ると、その周囲に何本もの苗木が頑丈な支柱に支えられて植えられていました。

これは「小樽長橋なえぼ公園桜園を再生する会」によって植樹されたものなんですね。

Otaru_20240503-103222

Otaru_20240503-103322

Otaru_20240503-103622

住民有志らでつくる「小樽長橋なえぼ公園桜園を再生する会」(2021年発足)が、2022、23年に各約30本、今年は4月28日に約40本と、3年で約100本の苗木を植樹したそうです。

※参照:かつてはサクラ5千本、最盛期の姿復活へ 小樽の公園で住民有志が植樹:北海道新聞デジタル(2024年4月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)

上記のニュースによると、園内のサクラは1902年(明治35年)~1912年(大正元年)ごろに植えられ、1980年代には約5千本あったのが、病害や風害、寿命などで現在は約1500本にまで減ってしまっているそうです。

実はこの日、これらの苗木をチェックしていた関係者の方にお話を聞くことができて、これらの苗木は5年後くらいには咲き始めるそうで、開花時期が違う品種をいくつも植えているので、そうなると長い期間、代わる代わる咲く桜を楽しむことができるそうです。

この話を聞いて、これからは毎年これらの苗木の生長を見ていくという楽しみができました。そして、何年か後にここが桜でいっぱいになるのが、とっても楽しみですね。

Otaru_20240503-103423

ということで、5月3日に見に行った、ピークは過ぎてましたが長橋なえぼ公園の桜の様子でした。

※公園入ってすぐに「森の自然館」という、学習室や図書コーナー、工作室、展示室を備えた情報センターがあります。
開館期間:2024年4月11日(木)〜11月10日(日)までで、
開館時間:9:00〜17:00(10月1日(金)からは16:00)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日。休館日でも公園は入れます)
入館料:無料
長橋なえぼ公園 | 小樽市

森の自然館
Otaru_20240503-103922

カタクリの花
Otaru_20240503-101404

※参考:さくら情報…長橋なえぼ公園(5/1現在) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
市立小樽図書館で桜に関する資料展示「春だ、花見だ、小樽の桜!」が開催
【小樽の紅葉2019】長橋なえぼ公園で落ち葉を踏みしめ散歩してきました(10月27日の様子)
長橋なえぼ公園に約60年に一度咲くといわれる「チシマザサの花」を見に行ってきました
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (3)

2024年5月 4日 (土)

【小樽桜巡り2024】天狗山山頂の一本桜「天狗桜」が満開とのことで慌てて見に行ってきました(5月3日の様子)

Otaru_20240503-090805r

小樽は桜の季節も終盤になっていますが、小樽で最後に咲くともいわれて市民に親しまれている、天狗山山頂に咲く一本桜「天狗桜」が早くも満開とのことで、5月3日(金・祝)に見に行ってきました。

毎年、市街地の桜が終わる頃になってから咲く天狗山の天狗桜ですが、小樽天狗山ロープウエイがSNSなどで天狗桜の開花状況を投稿してくれているんですよね。

で、満開になったという報告を目にして、慌てて5月3日に天狗山に見に行ったというわけですが、実は昨年も早い開花で5月5日に見に行ったのですが、今年はさらに早かったですね。

天狗山山頂へは今回は車で行ってきたのですが、ゴールデンウィーク中は山頂駐車場も満杯になることもあるようなので、ちょっと早い時間に行ってきました。毎年のことですが、道路の所々や駐車場にはまだ雪が残ってましたよ。

天狗桜はロープウエイ乗り場の建物の向こう側のTENGUUテラスのある、眺めのいい天狗桜展望台のところに咲いているのですが…

Otaru_20240503-091214

お〜!!綺麗に咲いてますね。

Otaru_20240503-090757

Otaru_20240503-092641

ほんと、満開です。

Otaru_20240503-090825

Otaru_20240503-090833

天狗山は小樽の街と海を一望できる眺めが抜群の人気スポットですが、それを背景に天狗桜を楽しむことができるんですよね。

Otaru_20240503-091249

天狗桜の前の説明パネルによると、この桜は明治時代に植えられた樹齢100年を超えるエゾヤマザクラで、いつからか「天狗桜」と呼ばれるようになって、今は小樽で最後に咲く桜として市民に親しまれていますが、今年も綺麗に咲いてくれました。

Otaru_20240503-091342

こちらはロープウエイ乗り場の建物の屋上展望台から天狗桜を見たところです。Otaru_20240503-093141

Otaru_20240503-093007

そうそう、天狗山山頂では、実は他にも桜がポツポツと咲いているのですが、山頂駐車場からロープウエイ乗り場の建物に向かう途中(スキー場のファミリーコースの下)にも一本、見事に咲く桜があるんですよね。

Otaru_20240503-090455

こちらも綺麗で、新天狗桜と呼んでいるようですよ。

Otaru_20240503-094145

Otaru_20240503-090535

Otaru_20240503-090522

この日は天気も良くて、他の展望台も回って山頂からの風景を楽しんできたので、その様子はまた別記事で紹介しようと思います。

ということで、早くも満開になった天狗山山頂に咲く一本桜の天狗桜の様子でした。

今年の天狗桜は咲くのが早く、まだ市内では終盤ですが桜を楽しむことができそうですし、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノに続いて、これから八重桜が咲き始めるので、もうしばらく小樽の桜を楽しめそうですね。

TOP・Summer - 【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景
※Facebookページ:小樽天狗山ロープウエイ・スキー場

【関連記事】
※昨年の天狗桜の記事です。
【小樽桜巡り2023】天狗山山頂に咲く一本桜「天狗桜」が満開とのことで慌てて見に行ってきました(5月5日の様子)
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (4)

旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバルinおたる」は10周年!!今年もゴールデンウィークに開催中(2024年5月3日~5月6日)

Otaru_20240503-152551

おなじみの旧手宮線をトロッコで走るイベント「レールカーニバルinおたる」が、2024年のゴールデンウィークも5月3日(金・祝)~6日(月・振休)の4日間の日程で開催されています。

今年で10周年ということで、いまや大人気のイベントですよね。

開催時間は10:00〜16:00(最終受付15:40)で、いつものように、旧手宮線の中央通り~道道小樽港稲穂線までの区間を足こぎトロッコで走ります。

主催はNPO法人北海道鉄道文化保存会/『レールカーニバルinおたる』実行委員会です。

Otaru_20240503-152447

料金は小学生以上500円(小学生未満無料)で、5日(日)のこどもの日は小学生まで無料になるそうですよ。

乗車には事前の予約が必要で、当日空きがあれば乗車できるそうですが、かなりの人気で初日は予約でほぼ埋まったそうです。なので予約が確実ですね。

予約先については、観光協会の記事で紹介されている他、チラシにも書かれています。
レールカーニバル㏌おたる10周年…(5/3~5/6)旧国鉄手宮線 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

今回は10周年を記念して、特製缶バッチがプレゼントされるそうですよ。

Otaru_20240503-152632

手宮線は1880年(明治13年)11月に官営幌内鉄道の一部として、手宮〜札幌間に北海道で初めて開通した鉄道で、1985年(昭和60年)に全線廃止になっています。

廃線ながら現在も線路の残る旧手宮線は散策路としても整備され、観光客にも人気で、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財でもあるんですよね。

Otaru_20240503-153125

Otaru_20240503-153148

Otaru_20240503-152607

この歴史ある旧手宮線をトロッコで走るというこのイベント「レールカーニバルinおたる」も、もう10周年になるんですね。期間中、天気が良いといいですね。

【関連記事】
※昨年の記事です。
旧手宮線をトロッコで走るおなじみ「レールカーニバルinおたる」が2023年のこの夏も開催中!!(7月15日〜17日)
旧手宮線をトロッコで走るおなじみ「レールカーニバルinおたる」がゴールデンウィークに開催中!!(2023年5月3日~5月7日)

| | コメント (0)

2024年5月 3日 (金)

春の晴れの日の水天宮〜境内からは相変わらずいい眺め!!(4月29日)

Otaru_20240429-145131_20240503004901

先日、水天宮へ行ってきました。

行ったのは天気のよかった4月29日のことで、この日は桜を見に行って、その様子はブログに掲載済みなんですが、久しぶりの水天宮で天気もよく、相変わらず雰囲気も境内からの眺めも素敵だったので、個別記事にして紹介しようと思います。

水天宮へは、花園公園通り側から鳥居をくぐって、いつもの急な階段を上って向かいました。

Otaru_20240429-144216

Otaru_20240429-144315

そして、階段の上からはいつものように振り返ります。というのも、ここからの花園公園通りが小樽公園まで続く眺めがなんともいいんですよね。

Otaru_20240429-144429

ぐるっと回って水天宮の境内に正面から入ります。

Otaru_20240429-144601_20240503004801

Otaru_20240429-144608_20240503004801

水天宮の社殿は、本殿、拝殿が小樽市指定歴史的建造物で、とても趣があるんですよね。

Otaru_20240429-145125

ここは境内の落ち着いた雰囲気もいいんです。

Otaru_20240429-145204

Otaru_20240429-144828

この日は桜を見にきたと思われる方が数名いらっしゃいましたが、今年の水天宮の桜は、ちょっと花が少なくボリュームがない感じでした。水天宮の桜は近年は元気がないことが多い印象なんですよね。
※桜の様子はこちら:【小樽桜巡り2024】中央小公園・花園銀座商店街・花園橋・水天宮(あれ?全体的に桜の元気がない!?〜4月29日の様子)

Otaru_20240429-144630

Otaru_20240429-145017_20240503004801

Otaru_20240429-144640_20240503004801

Otaru_20240429-144656

あっ、塀が壊れてる。
Otaru_20240429-144754

Otaru_20240429-145142

そして、水天宮といえば境内からの小樽港を一望する眺めですよね。

この日は天気も良く、その眺めをたっぷり楽しんできました。

Otaru_20240429-144726

新日本海フェリーですね。

Otaru_20240429-144727

相変わらずいい眺めです。

Otaru_20240429-144711_20240503004801

海側の外人坂の上からの眺めです。

Otaru_20240429-144743_20240503004801

Otaru_20240429-144808_20240503004801

Otaru_20240429-144809

水天宮はその眺めの良さから、小樽市重要眺望地点にも指定されていて、案内板があります。

Otaru_20240429-144844

Otaru_20240429-144846

そうそう、5月1日(水)〜5日(日)までの夜7時〜9時頃まで、神社境内をライトアップするそうですよ(雨天時中止)。

ということで、春の晴れの日の水天宮の様子でした。

【関連記事】
【小樽桜巡り2024】中央小公園・花園銀座商店街・花園橋・水天宮(あれ?全体的に桜の元気がない!?〜4月29日の様子)

| | コメント (3)

2024年5月 2日 (木)

【小樽桜巡り2024】再び天上寺・小樽公園南側・JR南小樽駅へ(見頃だった4月29日の様子)

Otaru_20240429-114301

やっぱり桜は咲き始めると早いですね。待ちに待った小樽の桜の季節もあっという間に各所で見頃を迎えて、場所によってはすでにピークを過ぎているところもありますね。

このブログでもいくつかのスポットを見に行って紹介してますが、先日、天気の良かった4月29日(月・祝)に、すでに見に行って掲載しているのですが、再び天上寺小樽公園(南側)JR南小樽駅に行ってきました。

天気も良くちょうど見頃だったので、その様子をお伝えしますね。ただ、すでにそこから数日経過しているので、開花状況が今は変わっているかもしれないのはご了承を。

見頃の天上寺は大混雑

人気の桜スポットでもある入船町の天上寺は、門の周囲に咲く大きな桜と、門から続く短い参道ながらそこを覆うように咲く桜がとても素敵なんですよね。

Otaru_20240429-113943

そして、今年は例年にも増して見物客が多くて、前回4月27日に見に行った際も混雑していたのですが、今回も同じくたくさんの方がきてました。

けど、それだけ本当に綺麗なんですよね。

Otaru_20240429-114024

Otaru_20240429-114117

Otaru_20240429-114228

Otaru_20240429-114236

Otaru_20240429-114301

Otaru_20240429-114333

Otaru_20240429-114620

Otaru_20240429-114814

Otaru_20240429-114904

4月27日も綺麗で見頃でしたが、この日29日も見事でした。

※関連記事:【小樽桜巡り2024】天上寺・小樽公園・小樽市総合福祉センター・小樽警察署(小樽の桜は一気に見頃〜4月27日の様子)

小樽公園(南側)も満開

天上寺からすぐ近くの小樽公園に向かうと、公園南側の端に沿って緑の木々をバックに桜が咲いているんですよね。

Otaru_20240429-115400

Otaru_20240429-115423

ゆっくり見学できるスポットではないのですが、とても綺麗です。

ここからされに公園端に沿って山の手小学校側に歩いていくと、道沿いに桜が咲いているんですよね。

Otaru_20240429-115420

Otaru_20240429-115551

ここも満開になってました。

Otaru_20240429-115820

Otaru_20240429-115902

ここは白樺林が背景になるんですよね。
Otaru_20240429-115841

JR南小樽駅もすっかり見頃

JR南小樽駅も桜の人気スポットで、いつもたくさんの方が写真を撮影しているんですよね。

Otaru_20240429-151515

ここは4月26日に見に行った時には、まだまだこれからといった状況でしたが、この日はもうすっかり見頃でした。

Otaru_20240429-151541

Otaru_20240429-151532

ちょっと葉が出てきてるかな。

Otaru_20240429-151639

Otaru_20240429-151646

こちらは南樽駅の通りを挟んで反対側の小樽市立病院横の土手に咲く桜です。

Otaru_20240429-151734

Otaru_20240429-151850

以前は、土手から線路側にもこぼれるように咲いていたのですが、枝が剪定されていて、昨年からちょっと寂しくなったものの、それでも綺麗ですね。

Otaru_20240429-151812

※関連記事:【小樽桜巡り2024】小樽の桜も咲いてきました〜見頃のメルヘン交差点・これからのJR南小樽駅と天上寺など(4月26日の様子)

おわりに

実は、今年の小樽の桜は、特にソメイヨシノが全般的にやや元気がなくて、場所によっては花の数が極端に少ないところも見られるのですが、その中でも、今回見てきたところは、例年通りに見事に咲いていて、とても綺麗でした。

結構、場所によって違うんですね。

ということで、小樽の桜もどうやらピークを過ぎてきて、そろそろ終盤でしょうかね。

【関連記事】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (0)

2024年5月 1日 (水)

市立小樽図書館で桜に関する資料展示「春だ、花見だ、小樽の桜!」が開催

Otaru_20240424-140433

小樽は現在、桜の季節で各所で見ごろを迎えてますが、市立小樽図書館ではこの時期に合わせて、桜に関する資料展示「春だ、花見だ、小樽の桜!」が行われています。

期間は4月24日(水)~5月19日(日)までで、小樽図書館2階の階段を上ったところのギャラリースペースにて開催されています。

Otaru_20240424-140429

Otaru_20240424-140356

Otaru_20240424-140409

Otaru_20240424-140418

展示されているのは「小樽長橋なえぼ公園桜園を再生する会」の細木英則会長が小樽市内で撮影した桜の写真や、所有する桜の写真集や資料などで、その他に図書館が所蔵する桜にちなんだ絵本が展示されています(絵本は貸し出し可の本もあります)。

この資料展示は、市民とのコラボ展示「図書館の図鑑」第4巻として開催ささています。これは、市民がコレクションする資料を"図鑑”に見立てて発表・紹介する、小樽図書館オリジナルの展示会のシリーズとのことなんですね。

Otaru_20240424-140433

それにしても、桜にはたくさんの品種があるんですね。写真を見ると、普段何気に見ている桜でも、知らない品種ばかりでした。

Otaru_20240424-140423

Otaru_20240424-140636

ということで、桜のこの時期にぴったりの資料展示「春だ、花見だ、小樽の桜!」が、小樽図書館で5月19日(日)まで開催しています。

【市立小樽図書館の開館時間】
火~金:9:30~19:00
土・日・祝:9:30~17:00
※図書館の基本の休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の時は開館)/毎月最終金曜日

市立小樽図書館ホームぺージ
※facebookページ:市立小樽図書館(Otaru City Library)

Otaru_20240424-140030

※参考
・2024年4月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
市立小樽図書館…図書館の図鑑第4巻「春だ、花見だ、小樽の桜!」(4/24~5/19) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽図書館で「図書館の図鑑」第2巻「オタモイ遊園地」開催中!!(8月26日まで)【追記:8月14日で終了しました】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

| | コメント (2)

« 2024年4月 | トップページ | 2024年6月 »