運河プラザに展示されていたサカナクション山口一郎さんに関するの資料は小樽文学館に移設されてます
小樽観光の拠点となっていた運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)は、2024年3月31日(日)をもって惜しまれつつ閉鎖しました。
※関連記事:運河プラザは2024年3月31日をもって閉鎖しています〜閉鎖間際の運河プラザの様子・運河プラザの再活用について
運河プラザ正面入口に入ってすぐは、観光案内所と休憩スペース、そして喫茶店が入っていた1番庫と呼ばれる場所になるのですが、入って左手には「サカナクション」のボーカルで、小樽出身の山口一郎さんに関する資料が展示されていたんですよね。
そこには山口一郎さんにまつわる貴重な品の数々が展示されていたので、ファンの皆さんがよく見学に訪れていたようです。
で、運河プラザの閉鎖に伴いその展示がどうなるのか、気になった方も多かったと思うのですが、それらの資料は市立小樽文学館に移設されています。
文学館は美術館と一緒の建物に入っていて、文学館は2階になるのですが、現在は入って左手の一角の入場無料スペースに展示されています。
こちらが、移設された文学館での展示の様子です。
(ちょっと逆光でした)
ちなみに、これらの資料は運河プラザで「喫茶一番庫」を運営していた、小樽運河保存運動に中心人物の一人として深く携わり、小樽の歴史の語り部でもある佐々木一夫さんが山口家から借り受けたものだったそうです。
山口さんの父、保さんと佐々木さんは、共に運河保存運動に取り組むなど深い繋がりのあり、山口家から資料の提供を受けて展示していたとのことです。
佐々木一夫さんは喫茶一番庫のスペースに、小樽関連の私物の様々な資料も展示していたんですよね。
ということで、運河プラザに展示していたサカナクションのボーカルで、小樽出身の山口一郎さんの資料展示は、運河プラザの閉鎖に伴い小樽文学館に移設されています。
ファンの方は、引き続き展示を見ることができるので、一安心ですね。
※参照ニュース:2024年3月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
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