雪解け時期限定「御膳水の滝」が今年(2024年)も小樽市総合博物館本館近くの崖に出現してます
3月の雪解け時期限定で、この時期の風物詩ともいえる「御膳水の滝」が、今年も小樽市総合博物館本館近くの手宮公園下の崖に出現しています(写真は2024年3月24日撮影)。
気温が上がって雪解けが進むと出現するこの御膳水の滝は、手宮公園下の崖から高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線の道路脇に流れ落ちます。
御膳水の滝の出現についは、例年、小樽市総合博物館がTwitterやFacebookで知らせてくれるので、毎年3月に入ると、そろそろかな〜ってチェックさせてもらっています。
で、今年はものすごく早い2月14日に確認されていたんですよね。ただ、その後出水が止まり、この時に滝の出現は2月中の異例の暖かさによる一時的なものとの判断になったようです。
※小樽市総合博物館のFacebookページより。
御膳水の滝は、水が流れ落ちてくるその上流部に“御膳水”と呼ばれる泉があり、そこから雪解け時にあふれた水が流れ落ちているそうで、その名称は明治14(1881)年に明治天皇が小樽を訪れた際にこの水を献上したため、と伝えられています(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。
例年3月中旬頃に出現して、4月上旬にかけて見ることができ、雪解けが終わると滝はなくなります。
※ちょっとですが動画も撮ってきました。
ということで、今年も御膳水の滝が現れています。
気がつけば市街地の道路の雪はすっかりなくなっていて、道路脇や建物周辺に雪が残っている状況で、小樽にももうすぐ春がやってきますね。
【関連記事】
※昨年の記事です。
・雪解け時期限定「御膳水の滝」が小樽市総合博物館本館近くの崖に今年(2023年)も出現してます
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