小樽港第3号ふ頭基部の以前のおたるマリン広場で建設していた小樽国際インフォメーションセンターが、2024年3月25日(月)にいよいよオープンしました。
オープン日の3月25日は午前中に落成式があって、その後に一般向けにオープンとなったということで、私も午後の遅めでしたが、行ってきました。
小樽国際インフォメーションセンターには、現在の運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)から案内所と売店が移転という形になっています。売店名はポートマルシェotarue(オタルエ)です。
営業時間は9:00~20:00(年中無休)と、現在の運河プラザよりも遅くまで営業しています。
売店はこれまでの約1.8倍の広さとなり、小樽後志地域の特産物中心の品揃えのほが、コンビニ的な飲み物や食べ物、日配品も扱っていて、取り扱い商品はこれまでの約1.5倍となる1500点以上になっているそうです。
案内所は入って左手すぐにありました。
外貨両替機も設置されてました。
もちろんトイレもあります。
新施設は2階建てで、2階には事務所のほかに、外に出られるようになっていて、屋上デッキになっています。
ここからは港も見えますね。いい眺めです。
ここでも休憩できるようですが、ここでは夏にビアガーデンなども行う計画があるとのことで、それもまた楽しみですね。
建物の横が有料駐車場になっています。
駐車場の基本料金は60分300円で、ポートマルシェで2000円以上の買い物で1時間無料になります。
駐車場内で目に止まるのが、コンテナが組み合わさったこちら。
これはコンテナ3台を使った、飲食物の販売所と休憩所になっているんですね。
ここでは、ソフトクリームやフロマージュアップルパイ、おたるスライダーバーガー(ミニハンバーガー)やドリンク類などを販売していて、残りのコンテナで休憩できるようになっているんですね。
そういえば休憩所といえば、メインの建物内には屋上デッキはありますが、1階に気軽に休憩できるスペースはないんですよね。運河プラザでは、ちょっと立ち寄って休憩できるスペースがあってよかったのですが、そこはちょっと気になりました。
ところで、工事中だった第3号ふ頭の岸壁改修工事がまもなく終了するそうで、これによってこれまで勝納ふ頭にしか停泊できなかったより大型のクルーズ船も、この春から第3号ふ頭に接岸できるようになるそうです。
これって、クルーズ船の多くの乗船客がここ第3号ふ頭に降り立つことになるので、その方たちがふ頭から街中に出かける際に、ここ小樽国際インフォメーションセンターも大きな役割を果たしそうですね。
ということで、新施設「小樽国際インフォメーションセンター」が、2024年3月25日(月)にオープンしました。
観光客で賑わう小樽運河からさらに港側に位置するこの新施設ですが、そうなるとここまでいかに足を伸ばしてもらうか、というのが今後の課題になりそうですね。ここが小樽の観光拠点となるような賑わいを見せてくれるといいですね。
※運河プラザは3月31日(日)まで通常営業し、その後に閉鎖となります。
※関連ニュース
・小樽国際インフォメーションセンターオープン(小樽ジャーナル)
・「ここを観光客の拠点にしたい」小樽港に新観光施設“小樽国際インフォメーションセンター”オープン クルーズ船と運河などへの観光船集約へ 北海道小樽市(北海道ニュースUHB)
・2024年3月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄・経済欄
※参照
・新たな施設が(3/25)オープンします!!「小樽国際インフォメーションセンター」・「ポートマルシェotarue」 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・【月刊小樽自身2024年3月号】港の新スポット「小樽国際インフォメーションセンター」その全容に迫る⁉ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2024年3月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽国際インフォメーションセンター)
・2024年3月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽港第3号ふ頭再整備)
【関連記事】
・新施設「小樽国際インフォメーションセンター」が小樽港第3号ふ頭基部に3月25日にオープン予定
最近のコメント