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2024年2月 3日 (土)

小樽雪あかりの路公式ろうそくが販売中〜「小樽雪あかりの路26」は2月10日~17日の日程で開催

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2月に入りました。2月の小樽といえば、小樽雪あかりの路ですね。

今年の「小樽雪あかりの路26」は、2024年2月10日(土)~17日(土)の日程で開催されます。

今年の会場は、運河周辺は前年同様に運河会場A・B、北運河会場と設置し、前回大幅に規模を縮小した手宮線会場をまた以前の規模に戻す他、小樽芸術村会場、天狗山会場、そして、今年も町内会や学校、会社単位で参加する「あかりの路会場」があります。

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また、期間中は本当に市内のあちこちでロウソクが灯るんですよね。

小樽雪あかりの路の特徴として、公式に設置された会場の他、市民がそれぞれに家庭に職場にと思い思いにロウソクを灯して、小樽の街全体でイベントを楽しむ雰囲気があるんですよね。

なので、期間中の小樽の夜は、静かな住宅街の思いがけない場所でロウソクの優しい灯りに出会ったりするんです。

さて、そのロウソクですが、長い時間灯せる「公式ろうそく」が毎年販売されていて、今年も1月18日〜2月17日の期間で指定店舗で販売されています。
※販売店舗はこちら:雪あかりの路公式ろうそく販売店一覧について – 小樽雪あかりの路

1袋(8本入り)500円です。
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これまでのロウソクの価格は、以前は1袋(9本入り)500円で、2022年はコロナ禍で公式会場を設けず、個人それぞれがあかり人としてロウソクを灯してもらう形での開催だったので、多くの方に参加してもらうために公式ろうそくは希望者に無料配布しました。

で、昨年(2023年)は3年ぶりの通常開催でイベントを盛り上げてもらいたいという思いもあって、原材料費高騰の影響で1セットの本数は減らしたものの、1袋(8本入り)100円という破格の値段で販売されたのですが、さすがに運営が苦しいとのことで、今年は価格が戻りましたね。

販売に係る収益は全額小樽雪あかりの路の運営費となるので、協力の意味でも購入するといいかもしれませんね。

ということで、もうすぐ小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路26」が始まります。

イベント期間中、たくさんの市民に自宅などでロウソクを灯してイベントに参加してもらい、小樽の街のあちこちにでロウソクが灯ると素敵ですね。

小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※参考:2024年1月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
ニュースより/2024年の「小樽雪あかりの路26」は手宮線会場が復活〜日程は2024年2月10日~17日

※昨年の記事です。
小樽雪あかりの路公式ろうそく1袋(8本入り)がなんと破格の100円で販売中〜自宅や店先にロウソクを灯してイベントに参加

※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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コメント

こういう記事を見る度にもう完璧に小樽人?でない事を痛感させられます。小樽在住時代の堺町や運河周辺は夜は暗く寂しいだけでしたから。このイベントを考案し実現させた方々に大敬意!! 頑張れ!小樽!

投稿: 夢の彼方へ | 2024年2月 3日 (土) 19時54分

小梅様。もうそんな季節なんですね。一か月は「あっ!」という間ですね。

夢の彼方様が指摘されているように、昔の堺町や運河周辺の夜は、確かにうら寂しい暗さに満ちていました。今では隔世の感があります。その一方で、まだ堺町通りが観光スポットではなく、昔ながらの問屋街であった時、夕方近くに通りかかると、なぜだか「ホッとする」雰囲気があって、個人的にはそんな頃の堺町や相生町、東雲町や山田町の界隈が好きでした。

「昔は遠くなりにけり」ですね!(因みに、この諺はフランス語では Avant, c'etait loin.と言うそうです)

投稿: 小樽望郷 | 2024年2月 4日 (日) 13時53分

夢の彼方へさん、こんばんは。
いえいえ、今こうやって、今の小樽のことを知ってもらえているので嬉しいです。
確かに昔の堺町や運河周辺というのは、倉庫や事業所ばかりの地域でしたものね。
その地を観光で賑わう今の街へと変化させてきて、このようなイベント実現させてきた多くの方々には、本当に敬意をはらいたいと思います。


小樽望郷さん、こんばんは。
そうなんです。もう2月のこの時期なんですよね。
そうでしたね、昔の堺町は私も少し記憶がありますが、倉庫などが並び、少なくとも賑わいを感じる場所ではなかったですね。
なるほど、その一方で、当時の風景には「ホッとする」雰囲気があって、それが懐かしくも好きな風景なのですね。なんだか分かる気がします。
なるほど「昔は遠くなりにけり」。

投稿: 小梅太郎 | 2024年2月 5日 (月) 02時23分

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