« 龍宮神社にも初詣に行ってきました(1月2日夕方の様子)〜2024年小樽初巡り | トップページ | ニュースより/能登半島地震の募金箱が小樽市役所などに設置されてます »

2024年1月12日 (金)

大雪後の晴れた1月11日にちょっと小樽の街の様子を見てきました【冬のちょっとした風景】

Otaru_20240111-145832

先日、1月7日(日)から8日(月・祝)にかけて、小樽は記録的な大雪に見舞われ、道路は雪に埋まり、交通機関は乱れ、市民は雪かきに追われて、市民生活にも混乱が生じました。

その後、1月10日(水)は気温がぐっと下がって冷え込んだものの晴れ間が見られ、翌11日(木)には日中になると気温も1℃前後のプラスに転じて、晴れ間も広がり天気も穏やかな日となりました。

天気もようやく落ち着いたということで、その1月11日(木)に大雪後の街の様子をちょっとだけ見てきたので、「冬のちょっとした風景」シリーズとして、その様子を掲載しますね。

Otaru_20240111-154111

大雪後に昼夜を問わずに懸命な除雪作業が行われていますが、除雪で道路脇に積まれた雪山がかなり高くなっていて、歩道からは車道が見えなくなってます。

排雪作業はこれからになりますね。

Otaru_20240111-154510

Otaru_20240111-154449

中心街でも歩道がなんとか確保されている感じですね。

Otaru_20240111-145535

こちらの小樽駅前の駐車場横の雪山はお馴染みですが、結構高くなってきました。
Otaru_20240111-150124

こちらは小樽駅前。みんなで除雪作業してました。
Otaru_20240111-150145

バス停前にも雪山が残り、バス停までバスが近づけなくて、乗客が乗り降りするために、かろうじて細い通り道ができてるだけのところもりましたよ。

観光客の様子はどうかと、堺町通りにも行ってみたのですが、なんだかいつにも増して観光客が多いような気がするくらい、たくさんの人で賑わっていました。

Otaru_20240111-133958

観光客の方々にとっては、たくさんの雪も旅の思い出として、記憶に残るかもしれませんね。

Otaru_20240111-141545

Otaru_20240111-141659

於古発川(妙見川)
Otaru_20240111-143028

こちらは小樽運河。こちらもたくさんの方が記念写真を撮っていました。
Otaru_20240111-143915

ということで、今も市内全体で除雪作業が行われて、市による排雪作業も徐々に進んでいるようです。関係者の方は大変とは思いますが、よろしくお願いします。

もちろん、今後も雪は降るでしょうし、実際にこの記事を書いているついさっきも降っていましたが、今回のような一気に降るのは、本当に勘弁願いたいですね。

Otaru_20240111-143552

【補足】
今回の大雪について、小樽市では1月7日(日)の降雪量が69cmとなり、1999年の統計開始以来最多となったと、各所で報道されています(※関連ニュース:2024年1月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄・第2社会欄/小樽・後志欄)。

これ、“1999年の統計開始以来”という条件付きで、1999年からどのような統計になったのかまでは知らないのですが、それ以前の記録と比べると、今回の1日の降雪量(降雪の深さ)は3番目となっています。
1位:84cm(1996年1月8日)
2位:80cm(1954年1月29日)
3位:69cm(2024年1月7日)
※参照:気象庁|過去の気象データ検索

※参考:気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2024年1月)

【関連記事】
1月7日(日)の小樽は大雪に見舞われました。ほんと、もう記録的なドカ雪です
住吉神社のどんど焼きに大雪の中行ってきました(2024年1月7日)

スポンサーリンク

|

« 龍宮神社にも初詣に行ってきました(1月2日夕方の様子)〜2024年小樽初巡り | トップページ | ニュースより/能登半島地震の募金箱が小樽市役所などに設置されてます »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

小梅様。「猛雪」後の小樽市内の様子、これでは日常生活も大きな影響の受けざるを得ませんね。

路肩にうず高く積まれた雪で、歩行者も車も互いに相手の存在の確認が妨げられるので危険ですよね。小梅さんもお気をつけ下さい。

最後に小樽のこれまでの最大降雪量のデータ学芸員掲載されていますが、1996年1月8日の84センチの降雪は、たまたま実家におりましたので今でも記憶に残っています。大変でした。STVの記者さんが、銭函の自宅から4時間かけて札幌北1条西8丁目の本社まで、街なかの様子をハンディカメラで撮影しながら徒歩で出社し、夕方のどさんこワイドで報じていました。

観光客にとっては風情ある光景かもしれませんが、そこて暮らす市民にとっては、困りものですよね。

投稿: 小樽望郷 | 2024年1月13日 (土) 10時02分

小樽望郷様

おはようございます。

最後部の文、大いに同意致します。

雪かき
雪目
水道管の破裂
銭湯の帰りわずか5分での濡れた髪の凍結


関西の友人に伝えても、理解出来ない者が
ほとんどであります。

投稿: 猫田 留久 | 2024年1月13日 (土) 11時16分

猫田瑠久様。

本当に関東以西を人に雪の事を話しても、なかなか理解して貰えないことが多いですよね。ほかにも、日中の最高気温がマイナス3℃くらいでも、曇っていて放射冷却現象が無いので、関東や関西ほど体感的に強い寒さは意外と感じない、などもそうだと思います。むしろ関西や関東の方が風も冷たく、放射冷却現象と相俟って、骨身にしみる寒さだと思います。

一口に冬の寒さと申しましても、地形や気象条件などで異なるので、一括りにできない事をもっと知って欲しいです。

投稿: 小樽望郷 | 2024年1月13日 (土) 14時11分

小樽望郷さん、こんばんは。
“猛雪”の後の様子はやはり気になって、見に行ってきました。
やはり日常生活に影響が出るレベルでした。
路肩に高く積まれた雪は、危険ですよね。
1996年1月8日の84cmの大雪の時は小樽にいらしたんですね。
実は、私はその頃は小樽を離れていたので、この大雪の大変さは知らないのですが、周囲から聞くと本当に大変だったようですね。
大雪の際は、市民は本当に大変なんですが、観光客のみなさんが楽しんでもらえているのなら、それはそれで嬉しいです。

投稿: 小梅太郎 | 2024年1月14日 (日) 02時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 龍宮神社にも初詣に行ってきました(1月2日夕方の様子)〜2024年小樽初巡り | トップページ | ニュースより/能登半島地震の募金箱が小樽市役所などに設置されてます »