JR南小樽駅の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されてすっかり更地になっています
JR南小樽駅(以下、南樽駅って呼びますね)の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されて、すっかり更地になっています。
南樽駅のほんとすぐ下で、駅前から入船通りへと下りていく道路沿いから3軒が奥へと立ち並んでいたのですが、その3軒が解体されていました。
(ここに道路から奥に3軒建っていました)
(南樽駅の建物裏手がよく見えます)
解体前・解体前後の様子
10月下旬に、建物内部でなにやら工事してるようなのが見えたのですが、そのうち解体作業のお知らせが掲示されました。
ほどなく建物は覆われて、解体作業が始まりました(11月9日撮影)。
掲示によると、作業は2023年10月23日〜12月8日の予定になっていて、先日12月13日(水)に見に行ってみたら、もう建物は跡形もなくて、冒頭の写真のようにすっかり更地になっていました。
ここにどんな建物があったかというと、こういう建物が建っていました。
奥の建物は分からないのですが、手前の2軒は使われていなかったように見えました(空き家だったのでしょうかね)。
ちなみに、ここの道路側にあった建物には、現在は鱗友朝市で営業している市場食堂「いち乃家」が、かつて入っていたんですよね。
いち乃家はここでの営業を2017年10月28日で閉めて、11月9日に鱗友朝市でのお店をオープンしてます。
こちらが営業していた時の写真です(2017年1月29日撮影) 。
ということで、南樽駅の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されて、すっかり更地になっています。目に止まる場所ですし、記録としても書き留めておきました。
【関連記事】
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コメント
小梅様。南樽駅界隈も、高層マンションが建ったり、今回のブログにあるように、旧くからの建物が壊されたりして、少しずつ変貌を遂げているのですね。
その最たる例が、あの懐かしい跨線橋の撤去と新跨線橋の設置ですよね。
南樽駅界隈は静謐で懐かしい光景を、そこかしこに湛えている空間なので、余り大きく変わらないで欲しいとは思いますが、時の流れに抗うのが難しい事もまた、私達には不可抗力の現実なのですね。
単なる懐古趣味だけに陥る愚を避けつつも、懐かしさと哀愁を唆る思い出を、胸の中に大切にしまいつつ、南樽駅そして小樽の変貌を見つめて行きたいものです。
投稿: 小樽望郷 | 2023年12月15日 (金) 19時30分
小樽望郷さん、こんばんは。
そうですね。昔ながらの風情を残していた南樽駅界隈ですが、少しずつ、少しずつ変わってきていますね。気づけば、といった感じでしょうか。
確かに、その最たるものが南樽駅の跨線橋ですね。
私も南樽駅界隈の雰囲気はとても好きなので、あまり大きく変化してほしくはないのですが…
今も残る歴史あるものを、上手に後世に残していくことができるといいですね。
投稿: 小梅太郎 | 2023年12月16日 (土) 02時43分