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2023年12月23日 (土)

小樽にまとまった雪が降ったので雪の住吉神社へ(12月22日の様子)【冬のちょっとした風景】

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小樽も12月21日(木)の夜から22日(金)にかけてまとまった雪が降り、今シーズンはここまで雪が少なかったので、この雪で、周囲の雪景色も一気に冬本番といった感じです。

この雪が降ったタイミングを見計らって、12月22日(金)に住吉神社に行ってみました。冬に入って今シーズン初です。

雪景色の住吉神社って、また違った魅力があるんですよね。

ということで、この投稿は小樽で目にした「冬のちょっとした風景」シリーズとして投稿したいと思います。この冬のちょっとした風景シリーズも今シーズンは初ですね。

まずは、国道5号線沿いの大鳥居ですが、訪れたのが午後3時少し前だったのですが、すでに日が陰ってきていて、ちょっと写真が暗いのはご勘弁を。

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とても静かでいい雰囲気です。

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前日からの雪は綺麗に除雪されていました。

階段はすっかり雪に隠れてましたが、横の一部がロードヒーティングになっていて、安全に上り下りができるようになっているんですよね。

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(振り返って見たところ)
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こちらは、小樽市指定歴史的建造物にもなってる社務所ですが、この和風建築がまた雪景色とあうんですよね。

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灯籠の上に積もった雪で、積雪の状況が分かるんですが、まだまだ少なくて、これからが本番ですね。

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社務所横からの副参道に並ぶ朱色の鳥居も、雪景色の中で鮮やかです。

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続く雪の覆われた階段も、横がロードヒーティングになっていますが、住吉神社では2018年の鎮座150年にあたって、記念事業として参道の石段や石畳の大規模改修工事を行い、その際にロードヒーティングの設置や副参道の整備が行われたんですよね。

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そして、その「住吉神社参道等の整備」は、2023年(令和5年)の第25回小樽市都市景観賞を受賞しています。
※関連ニュース:ニュースより/第25回小樽市都市景観賞に「OMO5小樽 by 星野リゾート」と「住吉神社参道等の整備」

階段を上ったところにある手水舎には水は流れてなく、雪が積もってました。Otaru_20231222-145102

(ここで振り返って見たところ)
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最後の階段を上って社殿前へ。
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社殿はいつもの囲いが組まれ、初詣の準備がされていました。
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そして、ここにくると、振り返って境内を眺めずにはいられません。

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この風景は、住吉神社に訪れるたびに眺めて、ブログにもよく掲載していますが、雪に覆われた境内の様子は、清々しくて、これまたなんともいい眺めです。

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ということで、“冬のちょっとした風景”シリーズとして、雪景色の住吉神社の様子でした(いや〜、けど積雪量としては、これからが本番で、まだままだ積もりますね)。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

【関連記事】
※過去の投稿から。
住吉神社の凍る手水舎【冬のちょっとした風景】
雪景色の住吉神社【冬のちょっとした風景】
※カテゴリー:冬のちょっとした風景

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冬のちょっとした風景」カテゴリの記事

コメント

小梅様。いつ見ても清々しい佇まいの境内ですよね。住吉神社の社殿から「振りかえずにはいられません」という、お馴染みのコメントと同じく、住吉神社や水天宮などが取り上げれますと、「コメントせざるを得ません」となってしまいます。

1枚目と最後のお写真、小樽港に向かって焦点が収斂されていくその先に、太陽の陽ざしを浴びて雲や建物が薄いオレンジ色に輝き、また空も雲に近づくにつれて薄みを帯びていく様は、本当に言葉では言い尽くすことのできない美しさですよね!自然の創り出す美しさの典型ではないでしょうか。

そんな取り留めのないことを感じさせてくれるのが、晴れた冬の日の住吉神社や水天宮の境内であったりする気がします。勿論、天狗山や旭展望台からの眺めであったりする小樽の景観だな、と思っています。

今日はクリスマスイブですね。私そも夫婦には子供がいないので、世間の喧騒とは異なり、静かに一日を送ります。

投稿: 小樽望郷 | 2023年12月24日 (日) 05時57分

小梅太郎様

おはようございます^^

年によってはクリスマスの頃に雪が解けることもありますが、今回は根雪になりますかね。

とうとう雪かきの季節到来ですね。

薄っすら雪化粧の風景はきれいですが、雪が積もった風景も素敵です。それが住吉さんならなおのことです。

この雪の状態で住吉さんにいらした太郎さん、お足元が不安定だったことでしょう。お気を付け下さいね。

小樽望郷 様

おはようございます^^

日常生活に追われて今日がイブだと忘れていました。思い出させてくださりありがとうございます。
小樽にいたらホワイトクリスマスを楽しめましたね(^_-)-☆

投稿: know the moon | 2023年12月24日 (日) 07時26分

know the monn様。

本当にホワイトクリスマスなんて、随分、味わうことなく年月が経ってしまいました。藤幼稚園だったので、この時期になると、雪に囲まれた聖堂で神父さんのお話を聞いたことを思いだします。

私はモーツァルトが好きなので、クリスマスには彼の傑作「Ave verum corpus アウェ・ウェルム・コルプス」を、リッカルド・ムーティ指揮、ベルリンフィル、ストックホルム合唱団の演奏で聴くのを習わしにしています。

投稿: 小樽望郷 | 2023年12月24日 (日) 08時02分

小樽望郷 様

私は中央幼稚園卒です。
クリスマスの劇でマリア役を演じました( *´艸`)

今も仕事に追われています(大汗)←結構殺気立っていますので、小樽望郷さんが書いてくださった楽曲を業務終了後に聞いてゆっくりしたいと思っています。

投稿: know the moon | 2023年12月24日 (日) 09時47分

小梅太郎様
小樽望郷様
know the moon様

雪が積もった後、青空の下住吉神社から小樽港を眺める。
小樽の冬の最高の景色ですね。

クリスマスと言えば、ドイツにいた当時、Weihnachtsmarkt
(ヴァイナハツマルクト、クリスマス市)に出掛け、
Glüwein(グリューヴァイン、赤ワインに香辛料、砂糖を
入れて温めた飲み物)を飲むのが楽しみでしたね。

投稿: 猫田 留久 | 2023年12月24日 (日) 10時42分

猫田 留久 様

こんにちは^^

ドイツでは本当に温めたワインに香辛料などを入れて召し上がるのですね。寒いでしょうから美味しいでしょうね。

勤務が終わったらワインをたしなみつつ、小樽望郷さんが書いてくださった音楽を聴くためにもがんばるぞ!

投稿: know the moon | 2023年12月24日 (日) 11時14分

皆様。私個人の好きな楽曲にレスポンスを頂きまして、大変ですね恐縮しています。有り難うございます!この曲は本当に素晴らしい曲で、僅か数十小節の小品ですが、清明な気持ちにさせてくれるんです。moonさん、お仕事、ご苦労さまです。こちらも仕事で職場出ています。

投稿: 小樽望郷 | 2023年12月24日 (日) 11時23分

小樽望郷さん、こんばんは。
ここはいつ見ても清々しいですね。
本当に、振り返らずにはいられないんですが、なるほど、住吉神社や水天宮などが登場すると、「コメントせざるを得ません」となりますか(^^)
この時は、日が陰ってしまい、暗くなってきたな〜と思っていたのですが、神社からまっすぐ続く道の先が、まだ日が当たっていて、たまたまこのような写真になりました。
小樽の高台から海の眺めは、やはり小樽ならではの景観で、冬はまた特別な魅力がありますね。
クリスマスですね。静かなクリスマスもいいですね。

know the moonさん、こんばんは。
今年は積雪量はそれほどでもないのですが、気温が低くて、雪が溶けないんですよね。このまま根雪になりそうですが、どうでしょうかね。
いよいよ雪かきの季節ですが、年末年始にかけては、雪はさほど降らない予報なんです。できれは予報通り、穏やかな正月を迎えたいです。
雪かきは大変ですが、雪景色は、何か特別感があって素敵ですよね。雪の住吉神社は、やはりいい雰囲気です。

猫田 留久さん、こんばんは。
雪の積もった後の住吉神社からの眺めは、特に青空の下ですと、特別感がありますよね。
雪が積もると、なかなか出かけるのも億劫なのですが、この景色はご褒美ですね。
ドイツにはそのような飲み物があるのですね。温まりそう〜

投稿: 小梅太郎 | 2023年12月25日 (月) 01時49分

いつも拝読しているものの、コメントがあまりできず、すみません。美しい写真ですね! 小樽望郷様が詩的に表現された「小樽港に向かって焦点が収斂されていくその先に、太陽の陽ざしを浴びて雲や建物が薄いオレンジ色に輝き、また空も雲に近づくにつれて薄みを帯びていく様」は、小樽に暮らしていた時に感じた気温や湿度や空気の匂いや陽の光を思い出させてくれます。素敵な写真をありがとうございました。

投稿: 伊藤調の夫 | 2023年12月26日 (火) 11時20分

伊藤調の夫さん、こんにちは。
コメントは気が向いた時で全然構いません。読んでいただいているだけで嬉しいです。
小樽望郷さんの表現、詩的で素敵ですよね。
小樽には絵になる風景があちこちにあり、それぞれが小樽ならではの印象的なものですね。

投稿: 小梅太郎 | 2023年12月27日 (水) 12時23分

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