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2023年12月

2023年12月31日 (日)

今年もお世話になりました。よいお年をお迎えください【2023年末のちょっとした風景〜住吉神社・南樽市場など】

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今年の年末の小樽は雪が少なく、雪かきに追われることなく年明けを迎えようとしていますが、このまませめて正月は穏やかに過ごさせてもらいたいですね。

ということで、もうすぐ年が明けます。2023年(令和5年)の投稿もこれが最後となります。

小梅太郎の「小樽日記」を読んでいただいている皆さん、この一年も本当にどうもありがとうございました。

来年も変わらず、今の小樽を伝えるべく、どしどしブログ記事を書いていこうと思っていますので、『小梅太郎の「小樽日記」』をどうぞよろしくお願いいたします。

では、年末の例年のことなんですが、“冬のちょっとした風景”シリーズの特別版“年末のちょっとした風景”として、12月29日(金)に住吉神社から南樽市場へと行ってきたので、その写真をいくつか掲載して、今年の投稿の締めくくりとしたいと思います。

あっ、ちなみに冒頭の写真は、小樽市役所本館の正面玄関に設置されたしめ飾りです。長さ180cmほどあるそうですよ(1月5日まで飾る予定だそうです)。

2023年末のちょっとした風景〜住吉神社・南樽市場ほか

新年を待つ住吉神社です。
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雪が少ないですね。
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あっ、そういえば来年は辰年ですね。
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階段は綺麗に除雪されていました。
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初詣の準備は整ってました。
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そして、南樽市場へ。
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年末の買い物客でとても賑わっていましたが、行ったのは午後遅めで、お店に並ぶ商品は、すでにだいぶ売れてしまっているとのことでした。

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こちらは南樽市場から少し歩いたところにある、お餅屋さんの雷除志ん古。年末、お餅屋さんは大忙しですよね。Otaru_20231229-145809

お店はすでに閉まっていましたが、なんだかお餅のいい香りが漂っていましたよ。

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こちらはスーパーの口取り菓子のコーナーです(撮影OKのコープさっぽろ小樽南店にて)。Otaru_20231229-151047

皆様、よいお年をお迎えください

ということで、年末のちょっとした風景でしたが、これで今年の投稿も終了です。

今年も本当にお世話になりました。こうやって読んでくださる方がいてこそのブログです。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

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2023年12月30日 (土)

小梅太郎の「小樽日記」的、2023年度10大ニュース!!

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さて、今年もあとわずかですが、みなさんは、どう過ごされているでしょうか。やっぱり年末のバタバタした時間を過ごしているでしょうか。ひょっとして、年越しの準備を終えてのんびり過ごしているでしょうか。

もうそんな時期ということで、年末恒例のこちらを今年もやります。
小梅太郎の「小樽日記」的、2023年度10大ニュースです!!

今年も無事に一年、ブログで小樽の話題を発信し続けることができましたが、この一年はこの記事を含めて376記事を投稿しました。

それらの記事の中から、アクセス数だけではなく、記事へのコメントやSNSでの反響など、そして、私個人の思い入れを加味した(実はこれが一番大きい!! 笑)、あくまでこのブログにおける2023年度の10大ニュースを今年も掲載したいと思います(結局、私・小梅太郎が気分で選んでますので、そのへんはご了承を)。

第1位 ツルヤ餅菓子舗が閉店

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今年はなんだか、例年以上に閉店の話題をブログで取り上げた感じがします。中でも反響が大きかったのが、小樽の老舗の人気餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」の閉店でした。

個人的にもツルヤは時々利用していたこともあり、これを今年の1位としました。

今年の1月に休業のお知らせが出て、その際の記事も反響が大きかったのですが、その後再開することはなく、4月10日付で張り紙が「閉店のお知らせ」に変わり、ブログでも掲載しました。

大正時代から続いていたというツルヤ餅菓子舗は、とても人気のある餅菓子屋さんで、私が話題にするまでもなく、閉店を惜しむ声がたくさん聞かれました。

休業が続いていた小樽の老舗の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」が閉店
小樽の老舗の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」が当分の間休業

第2位 喫茶コロンビアが閉店

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こちらの閉店も驚きました。小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」が2023年8月31日をもって閉店しました。

本当に小樽市民に愛された喫茶店で、反響はとても大きく、単独記事のアクセス数としては、実はこのコロンビアの閉店記事が一番多かったので、こちらが1位でもいいくらいでした。

閉店のお知らせは最終営業日前日に出たため、知らなかったという方も多かったようですが、それでも最終日には閉店を惜しむお客さんの行列ができてました。

なんと小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」が8月31日をもって閉店

第3位 「パン ヨルトノ」が張碓に移転オープン

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第3位は、3月に緑3丁目の高台から張碓に移転オープンした人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」の話題です。

小樽って美味しいパン屋さんがたくさんあって、パン好きの方も多いですよね。そして、ここヨルトノはやっぱり人気があるんですね。

ブログでは、移転のお知らせ記事と、張碓に移転後に遅ればせながら買いに行ってきた記事を書いているのですが、どちらの記事もアクセスがとても多かったです。

緑3丁目の高台にある人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」が張碓に移転するそうです
張碓に移転した人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」にようやく行ってきました

第4位 衣料品販売のヨシヤが閉店

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サンモール一番街の主に婦人服中心の衣料品販売のヨシヤが、2023年8月31日付で閉店しました。

小樽市民にとっては、やっぱりなじみのある庶民のお店だったんですよね。反響もとても大きく第4位としました。

ニュースより/小樽の衣料品販売のヨシヤが自己破産申請〜8月31日付で事業を停止

第5位 菊原餅菓商が閉店

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第5位は老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」の閉店の話題で、お店は4月いっぱいで閉店していて、すでに建物も解体されています。

今年の1位としたツルヤに続いての老舗の餅菓子屋の閉店ということで、小樽の昔からの食文化のひとつでもある専門のお餅屋さんが少しづつ減ってきていて、ちょっと心配です。

老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」が4月いっぱいで閉店していた!?【情報提供】【追記あり】
4月いっぱいで閉店した老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」の建物が解体されてます【情報提供】

第6位 花園高架下商店街が閉鎖・解体

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JRの高架下に飲食店などが入っていた花園高架下商店街が、建物の老朽化もあって2023年3月末をもって商店街は閉鎖され、その後、建物部分も解体となりました。北海道新聞で経緯などが特集されて、当ブログでも参考にさせてもらいました。

関連記事を数記事書いていて、個々のアクセス数は他の話題より少ないのですが、街の変化として個人的には大きなニュースだったので、第6位としました。

花園高架下商店街は2023年3月末で閉鎖になっています〜店舗部分は解体予定
建物の解体工事中の旧花園高架下商店街はすでに橋脚が並ぶだけの姿になってました

第7位 浅草横断歩道橋が撤去

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産業会館前の国道5号線に架かっていた浅草横断歩道橋が、老朽化のために2023年10月に撤去されました。

小樽の街歩きをする際に、ちょっと変わった視点として歩道橋にも注目しているので、街の風景の変化といった点と合わせて、個人的にもとても気になるニュースで、第7位としました。撤去前、撤去後の様子など、数記事を投稿してます。

ニュースより/浅草横断歩道橋が老朽化のために撤去!?
産業会館前の浅草横断歩道橋が完全に撤去されました
産業会館前の浅草横断歩道橋の撤去後に新しく横断歩道ができてます

第8位 豆腐などでお馴染み「大山食品」が自己破産申請

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ブログ記事としては、ニュースにあった大山食品の自己破産申請の話題を取り上げた簡潔な投稿だったのですが、アクセス数がとても多くて第8位としました。

豆腐をはじめとした大山食品の製品は、スーパーなどで当たり前に目にし、日常の食卓に当たり前のように出ていたので、ちょっと驚きのニュースでした。

ニュースより/豆腐などで小樽市民におなじみの「大山食品」が自己破産申請

第9位 小樽レコード屋「音とこだま」オープン

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長崎屋の裏の通り沿いに小樽レコード屋音とこだま」が、2023年4月12日にオープンしました。アナログレコード屋さんです。

個人的にもアナログレコードは好きで、実はここで私も購入したのですが、いや〜、アナログレコードが人気あるんですね。思った以上にアクセスが多くて第9位です。

長崎屋の裏の通り沿いに小樽レコード屋「音とこだま」が4月12日にオープンしてます

第10位 小樽運河100周年

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1923年(大正12年)に完成した小樽運河は、今年(2023年)12月27日で誕生して100年ということで、記念イベントが9月から12月にかけて色々と開催されました。

ブログではイベントごとに数記事書いて、個々の記事についてのアクセス数としてはそこそこだったのですが、小樽市としてはやはり外せない、今年の大きなニュースでしたので、第10位としました。

小樽運河100周年を迎える12月27日に、みんなでSNSでお祝いしよう!!ハッシュタグは #小樽運河100周年おめでとう
小樽運河100周年となる2023年12月27日に運河プラザでメッセージを書いてもらうお祝いイベント開催
小樽運河100周年を迎えた12月27日、SNS上ではハッシュタグ #小樽運河100周年おめでとう の付いた小樽運河の写真がいっぱい
小樽運河100年記念「ナイト・カーニバル」が12月23日(土)に第3号ふ頭で開催されます〜有料イベントで当日は花火が上がります
「OTARU夜市—小樽で最もカオスな3.5日間—」がサンモール一番街で開催中(10月6日〜9日)〜運河100年プロジェクト
小樽運河誕生100年を祝う「オタルオータムフェス2023」が9月16日〜18日の3日間で日銀通りなどを会場に開催

《次点》 コロナ禍から徐々に日常が戻る

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長いコロナ禍から徐々に日常が戻りつつありますね。令和4年10月に新型コロナウイルス感染症に係る水際措置が大幅緩和され、今年(令和5年)4月にはそれも終了。5月には新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置付けられ、国内外からの観光客が回復してきています。

特定の記事、というわけではないのですが、例えば、2月の小樽雪あかりの路は3年ぶりの通常開催、夏のおたる潮まつりは4年ぶりフル開催と、イベントも通常通りになってきたので、この話題を次点としておきます。

ニュースより/小樽市の2023年度(令和5年度)上期の観光客数は364万9,400人で対前年度比176%。コロナ禍前の9割ほどに回復
※小樽雪あかりの路、おたる潮まつりの記事はカテゴリー「小樽雪あかりの路」、「 おたる潮まつり」にそれぞれまとめてます。

《番外》 閉店や建物の解体の記事が多かった一年

10大ニュースを選ぶに当たって今年の記事を振り返ると、なんだか例年以上に人気店の閉店や建物の解体が多かった気がしているので、番外としてそのことを書き留めておきます。

ここに掲載されていない中にも読者さんによっては、思い入れのあるお店の閉店や建物の解体があったと思いますが、ここに掲載しきれないのはご勘弁を。

ブログに掲載した閉店情報、建物解体情報は、カテゴリー「閉店した店・閉館した施設」、「小樽のなくなった建物」にそれぞれまとめてますので、よければ見てみてください。

おわりに

ということで、今年も一年、小樽の様々な話題を投稿してきましたが、振り返ってみて、この一年はいかがだったでしょうか。

もちろん、この他にも話題があれやこれやと色々とあって、みなさんもそれぞれに大きなニュースがあったと思います。

このブログでは、上記の10大ニュースにあげたようなよく読まれた記事の他、日常の何気ない街の風景や季節の風景などの投稿も多く、そのような記事もこのブログならではと思っていますので、そういう記事も大切にしつつ、これからも今の小樽の情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。

とうことで、以上、小梅太郎の「小樽日記」的、2023年度10大ニュースでした。

【関連記事】
小梅太郎の「小樽日記」的、2022年度10大ニュース!!【追記あり】
小梅太郎の「小樽日記」的、2021年度10大ニュース!!
小梅太郎の「小樽日記」的、2020年度10大ニュース!!
小梅太郎の「小樽日記」的、2019年度10大ニュース!!
小梅太郎の「小樽日記」的、2018年度10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2017年度10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2016年度の10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2015年度の10大ニュース

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2023年12月29日 (金)

小樽チャンネルマガジン2023年12月号(Vol.97)〜長橋十字街から手宮公園まで歩く【第3回】梅ヶ枝町の赤岩方面との交差点から手宮公園まで歩く

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小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年12月号(Vol.97)が発行されています。ということで、いつもの宣伝です。

今号は「長橋十字街から手宮公園まで歩く」の第3回にして最終回です。タイトルはこうなってます。

長橋十字街から手宮公園まで歩く【第3回】
梅ヶ枝町の赤岩方面との交差点から手宮公園まで歩く

長橋十字街から桜陽高校方面への坂道を上り、その先を上ったり下ったりしながら進んでいくと、手宮公園まで通じています。

第1回が長橋十字街からバス停「清水町」まで。第2回がそこから中野植物園前を通って梅ヶ枝町の赤岩方面との交差点まで。実はここまでの道路は、長橋経由で手宮地区と中心街をつなぐバス路線「梅源線」でもあるんですよね。

そして、第3回の今号が、そこからこれまでの梅源線を離れて手宮公園まで歩くことになります。

興味のある方は、前号、前々号と共に小樽チャンネルマガジン2023年12月号(Vol.97)を読んでみてください(誌面掲載写真は雪の降る前の11月撮影ですのでご了承を)。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
※12月28日現在、電子版がまだ最新12月号に更新されていないようなので、しばしお持ちください。

以上、小樽チャンネルマガジン2023年12月号(Vol.97)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年11月号(Vol.96)〜長橋十字街から手宮公園まで歩く【第2回】清水町から梅ヶ枝町の赤岩方面との交差点まで歩く

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2023年12月28日 (木)

小樽運河100周年を迎えた12月27日、SNS上ではハッシュタグ #小樽運河100周年おめでとう の付いた小樽運河の写真がいっぱい

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(100周年の当日、12月27日撮影)

1923年(大正12年)に完成した小樽運河は、今年(2023年)12月27日(水)で誕生して100年となりました。

小樽運河完成日の12月27日(水)には、ハッシュタグ #小樽運河100周年おめでとう が付いた様々な小樽運河の写真が、X(旧Twitter)をはじめとしたSNS上であふれたのですが、これは、小樽情報をX(旧Twitter)を中心に個人で発信する小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)が企画してくれたものでした。

このブログでも事前に告知記事を書かせていただきましたが(※こちら:小樽運河100周年を迎える12月27日に、みんなでSNSでお祝いしよう!!ハッシュタグは #小樽運河100周年おめでとう)、当日は本当にたくさんの小樽運河にまつわる写真がSNSに投稿されて、私のタイムラインも小樽運河でいっぱいでした。

もちろん、私もブログの運河関連の過去記事から、何回かに渡って写真を主にX(旧Twitter)(@koume_taro)に投稿をして参加しました。

せっかくですので、どんな写真を投稿したのか、投稿時のコメントと共に紹介しますね(コメントは少し加筆しました)。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "小樽運河100周年を迎えた12月27日、SNS上ではハッシュタグ #小樽運河100周年おめでとう の付いた小樽運河の写真がいっぱい"

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小樽運河100周年となる2023年12月27日に運河プラザでメッセージを書いてもらうお祝いイベント開催

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1923年(大正12年)12月27日に完成した小樽運河は、今年(2023年)で誕生して100年となったんですよね。

その小樽運河完成の日の12月27日(水)、ハッシュタグ #小樽運河100周年おめでとう が付いた様々な小樽運河の写真が、X(旧Twitter)をはじめとしたSNS上で溢れました。見た方や投稿した方も多かったのでがないでしょうか。

これは、先日ブログでも紹介したのですが、小樽情報をX(旧Twitter)を中心に個人で発信する小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)が企画してくださったもので、一気に広まったようで、様々なメディアでも事前に取り上げられたんですよね。

※紹介記事:小樽運河100周年を迎える12月27日に、みんなでSNSでお祝いしよう!!ハッシュタグは #小樽運河100周年おめでとう

小樽運河100年記念の公式イベントは、12月23日(土)の小樽運河100年記念「ナイト・カーニバル」で終了していて、平日となった完成日の27日(水)には公式イベントがなく、それを知った小樽アオバト情報局さんが、この企画を立ててくれたんです。

で、実はこの12月27日(水)当日、小樽アオバト情報局さんが運河プラザで10:00〜18:00まで常駐して、来場者にメッセージを書いてもらってボードに貼り付けてもらうという、リアルのお祝いイベントも実施したんですよね。

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そこでは、タブレットも置いてSNSの投稿を見れるようにしたり、今回のために作成した運河のポスターや関連資料を展示したりと、いや〜、個人でここまでのイベントを企画・実施してしまうとは、本当にその行動力には感服いたします。

で、私もちょっとだけお邪魔してきました。小樽アオバト情報局さんにもご挨拶できました。

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こちらは北海道新聞朝刊小樽・後志欄連載の特集「運河100年」からの記事ですね。

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タブレットに運河の資料、協力してくれた方々の一覧などが展示されていました。

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今回は様々な方々の協力があったようで、それは小樽アオバト情報局さんの日頃の真摯な活動からくる人望の証なのでしょうね。

こちらが今回作成したパネルで、小樽の著名な写真家の志佐公道さんの写真や小樽市総合博物館所蔵の写真が使用されていました。

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土台は艀ですね。
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そして、その横にメッセージボードがあり、小樽運河100周年の記念日に寄せられた、手書きのメッセージの数々が貼られてました。そうそう、小樽市長も来られてメッセージを書かれていったとか。

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もちろん、私も書いて貼ってきました!!

こうやって、SNSだけではなくて、リアルな声もたくさん届いたんですね。

SNSの方もかなり盛り上がったみたいで、私も結構投稿したのですが、どんな投稿をしたのが、追って別記事で報告しようかなと思っています。

ということで、小樽アオバト情報局さんによる、運河の完成日となる12月27日に実際されたこのイベント。小樽運河100周年をお祝いする最後のイベントとなりましたが、市民に限らず様々な方々ひとりひとりの運河に対する想いが、リアルなメッセージとともに溢れた、とても温かな、そして素敵なイベントだったのではないでしょうか。

こんな素敵な企画を考え、実施してくださった小樽アオバト情報局さん、本当にありがとうございました!!そして、お疲れさまでした。

※X(旧Twitter):小樽アオバト情報局(@otaru_aobato)
※Facebookページ:小樽アオバト情報局
※Instagram:小樽アオバト情報局(@otaru_aobato)

※参考ニュース:2023年12月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
小樽運河100周年を迎える12月27日に、みんなでSNSでお祝いしよう!!ハッシュタグは #小樽運河100周年おめでとう
小樽運河100年記念「ナイト・カーニバル」が12月23日(土)に第3号ふ頭で開催されます〜有料イベントで当日は花火が上がります

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2023年12月26日 (火)

2023年のクリスマスもやっぱりなるとの若鶏半身揚げ(という毎年の話を今年もしますね)

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みなさん、クリスマスは美味しいものを食べて過ごしましたでしょうか。

我が家のクリスマスは、今年もやっぱりなると若鶏半身揚げでした。という毎年の話を、今年もさせていただきますね。

今や観光客にもすっかりおなじみで、小樽のご当地グルメとしてガイドブックなんかにも掲載されるまで知られるようになった、なるとの若鶏半身揚げですが、もちろん、小樽市民にも昔から人気です。

で、クリスマスのチキンといえば、私は子供の頃からなるとの若鶏半身揚げがテーブルに並んでいるのですが、小樽ではクリスマスにはなるとの若鶏半身揚げ、という家庭も多いのではないでしょうかね。

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ここ数年は、本店とも呼ばれる、稲穂町の梁川通りにある「若鶏時代 なると」で予約をして買っているのですが、当日は持ち帰り用のカウンターが店内に設置されるんですよね。

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そこには予約の若鶏半身揚げやザンギが、棚にずらりと並んでいて、それを受け取り支払いをするお客さんの列ができるという光景もまたおなじみです。

(当日は店内は混んでました)
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なるとの若鶏半身揚げは、クリスマスに限らず定期的に食べたくなる味で、実際に時々食べているのですが、それでもやっぱりクリスマスには、何はともあれなるとの若鶏半身揚げが欲しいんですよね(あっ、食べたのはクリスマスイブですけどね)。

もちろん、お店でいただく熱々は美味しいですが、持ち帰って家でゆっくり食べるのも美味しいんですよね(温め方が袋に書いてあるので、参考にしてます)。

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ということで、毎年ほとんど同じ投稿をしているのですが、今年2023年もなるとの若鶏半身揚げで、美味しくクリスマスを過ごすことができました。ごちそうさまでした。

クリスマスが終わると、年末に向かってバタバタですが、もうひと踏ん張り、がんばりましょう。

若鶏時代なると 本店
小樽なると屋
株式会社なると

【関連記事】
※昨年のほとんど同じような記事です。
2022年のクリスマスもやっぱりなるとの若鶏半身揚げでした、という毎年の話を今年もします

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2023年12月25日 (月)

ニュースより/2026年開校予定の正看護師養成学校がウイングベイ小樽での開設困難に→運営する心優会の野口病院を移転新築して看護学校を併設方針

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2026年4月に正看護師養成学校が開校予定なのですが、少し前にその候補地についてのニュースが2つあったので、まとめておきます。

正看護師養成学校のウイングベイ小樽での開設が困難に

ちょっと前ですが、2026年4月に開校予定の4年制の正看護師養成学校の有力候補地だったウイングベイ小樽への開設が、困難になったというニュースがありました。2023年10月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

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運営予定の医療法人社団「心優会」と、ウイングベイ小樽を運営する小樽ベイシティ開発(OBC)、小樽市、そして小樽医師会の4者によって協議を続けてきたものの、心優会とOBCによる賃借料を含む入居条件の交渉が難航して、最終的な折り合いがつかずに交渉は打ち切りになったとのことです。

この正看護師養成学校の開設に至る経緯について、なかなか一般市民には状況を把握しきれないのですが、もともとは入船町の高台にある小樽看護専門学校(以前の運営は学校法人共育の森学園でした)が、2022年度末で閉校とするという方針を受けて、留萌市の医療法人社団「心優会」が運営を引き継いだんですよね。

その小樽看護専門学校は2025年度末に閉校予定で、新たに正看護師養成学校が2026年4月に開校予定となっているんです。

で、利便性などを考えて開設場所として、ウイングベイ小樽が有力候補となっていて、小樽市も昨年(2022年)10月に、看護学校が入居できるように地区計画を変更するなどの準備を進めていたようですが、協議は不調に終わってしまったんですね。

(入船の小樽看護専門学校)
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(ウイングベイ小樽)
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心優会の野口病院を移転新築して看護学校を併設する方針

このように、この時点で行き先が宙に浮いてしまった正看護師養成学校ですが、このニュースにはまだ続きがありました。2023年12月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、その開校を目指す医療法人社団「心優会」が運営する野口病院を移転新築して、その病院に看護学校を併設する方針を固めたということなんですね。

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ただし、建設場所は未定で、2025年度中の着工を目指しているのですが、完成は早くても2029年4月になるため、2026年4月予定の開校時には、既存施設(閉校した校舎など)を活用した仮校舎での運営を検討しているとのことです。

現在の野口病院は、小樽駅前第一ビルと隣接する自社ビルの2棟で構成されているのですが、第一ビルの老朽化が著しいことなどから、もともと病院の移転新築が課題となっていたそうです。

学校は新しい病院の上層階か隣接地に校舎を建てて開校する予定とのことです。

(第一ビル)
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おわりに

新しい正看護師養成学校についての推移は、なかなか全体像が一般市民には分かりにくいのですが、なにより、まずは看護師を目指して進学しようと思っている方たちが、不安になることなく、しっかりと進路の選択ができるように、少しでも早くに状況がはっきりするといいですね。

ちなみに、小樽には現在、看護師養成機関として、小樽看護専門学校の他に市立高等看護学院(緑3)がありますが、市医師会看護高等専修学校(富岡1)は2023年3月で閉校しています(※参照:小樽市医師会看護高等専修学校)。

ということで、2026年4月に開校予定の4年制の正看護師養成学校は、ウイングベイ小樽での開設は断念して、運営する心優会の野口病院を移転新築して学校を併設する方針となった、というニュースについてでした。

※関連ニュース
・2022年4月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽看護専門学校の運営が心優会へ)
・2021年6月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(新看護学校に小樽市が方針)
正看護師養成専門学校 小樽市に2026年度開校(小樽ジャーナル)(2021年6月7日付記事)
・2021.6.5北海道新聞朝刊小樽・後志欄、第4社会欄(小樽看護専門学校が25年度まで存続)

【関連記事】
ニュースより/小樽看護専門学校の移転先候補にウイングベイ小樽
ニュースより/小樽看護専門学校の運営を留萌市の医療法人社団「心優会」が引き継ぐことに

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2023年12月23日 (土)

小樽にまとまった雪が降ったので雪の住吉神社へ(12月22日の様子)【冬のちょっとした風景】

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小樽も12月21日(木)の夜から22日(金)にかけてまとまった雪が降り、今シーズンはここまで雪が少なかったので、この雪で、周囲の雪景色も一気に冬本番といった感じです。

この雪が降ったタイミングを見計らって、12月22日(金)に住吉神社に行ってみました。冬に入って今シーズン初です。

雪景色の住吉神社って、また違った魅力があるんですよね。

ということで、この投稿は小樽で目にした「冬のちょっとした風景」シリーズとして投稿したいと思います。この冬のちょっとした風景シリーズも今シーズンは初ですね。

まずは、国道5号線沿いの大鳥居ですが、訪れたのが午後3時少し前だったのですが、すでに日が陰ってきていて、ちょっと写真が暗いのはご勘弁を。

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とても静かでいい雰囲気です。

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前日からの雪は綺麗に除雪されていました。

階段はすっかり雪に隠れてましたが、横の一部がロードヒーティングになっていて、安全に上り下りができるようになっているんですよね。

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(振り返って見たところ)
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こちらは、小樽市指定歴史的建造物にもなってる社務所ですが、この和風建築がまた雪景色とあうんですよね。

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灯籠の上に積もった雪で、積雪の状況が分かるんですが、まだまだ少なくて、これからが本番ですね。

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社務所横からの副参道に並ぶ朱色の鳥居も、雪景色の中で鮮やかです。

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続く雪の覆われた階段も、横がロードヒーティングになっていますが、住吉神社では2018年の鎮座150年にあたって、記念事業として参道の石段や石畳の大規模改修工事を行い、その際にロードヒーティングの設置や副参道の整備が行われたんですよね。

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そして、その「住吉神社参道等の整備」は、2023年(令和5年)の第25回小樽市都市景観賞を受賞しています。
※関連ニュース:ニュースより/第25回小樽市都市景観賞に「OMO5小樽 by 星野リゾート」と「住吉神社参道等の整備」

階段を上ったところにある手水舎には水は流れてなく、雪が積もってました。Otaru_20231222-145102

(ここで振り返って見たところ)
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最後の階段を上って社殿前へ。
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社殿はいつもの囲いが組まれ、初詣の準備がされていました。
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そして、ここにくると、振り返って境内を眺めずにはいられません。

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この風景は、住吉神社に訪れるたびに眺めて、ブログにもよく掲載していますが、雪に覆われた境内の様子は、清々しくて、これまたなんともいい眺めです。

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ということで、“冬のちょっとした風景”シリーズとして、雪景色の住吉神社の様子でした(いや〜、けど積雪量としては、これからが本番で、まだままだ積もりますね)。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

【関連記事】
※過去の投稿から。
住吉神社の凍る手水舎【冬のちょっとした風景】
雪景色の住吉神社【冬のちょっとした風景】
※カテゴリー:冬のちょっとした風景

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2023年12月22日 (金)

小樽に12月21日の夜から22日にかけてようやくまとまった雪が降って積雪深23cmを記録

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12月21日(木)の夜から22日(金)にかけて、北海道は日本海側を中心に大雪に見舞われ、岩見沢での記録的な大雪がニュースになっていますね(写真は12月22日の堺町通り)。

こちら小樽も当初の予報では、かなりのドカ雪が心配されたのですが、結果的には、それなりに降ったもののそこまでの大雪にはなりませんでした。

とはいえ、21日(木)夜から本格的に降り出した雪は、深夜に強くなり、22日(金)早朝まで降り続きました。

21日(木)の15時頃に積雪深8cmだったのが、22日(金)早朝に23cmまでになっていて、単純に一晩たって15cm積もったことになりますね。

これはこれで結構な積雪量で、22日(金)は朝から雪かきに追われた方も多かったのではないでしょうか。

ただ、22日(金)の日中は晴れ間が広がり、穏やかな1日でした。気温は低く寒かったですけどね。

天気予報を見ると、12月23日(土)も雪の予報ですが、それほど大雪ではないようで、年末にかけても荒れた天気にはならなそうです。年末年始は穏やかに過ごさせてもらいたいですね。

小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年12月)

【関連記事】
いよいよ小樽も本格的な冬に!!雪が降ってきましたね〜寒くなってきましたね〜
小樽で11月24日から降り始めた雪は25日には積雪深16cmを記録。最低気温はマイナス6℃

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2023年12月21日 (木)

小樽運河100年記念「ナイト・カーニバル」が12月23日(土)に第3号ふ頭で開催されます〜有料イベントで当日は花火が上がります

1923年(大正12年)完成の小樽運河は、今年2023年12月27日で誕生して100周年となります。そこで「小樽運河100年プロジェクト」と称して、9月から市内で様々なイベントが開催されてきました。

その最後を飾るイベント、小樽運河100年記念「ナイト・カーニバル」が12月23日(土)に開催されます。ということでお知らせ記事です。

このイベントは有料のチケット制のイベントで、小樽港第3号ふ頭に特設会場を設置して開催され、会場ではキッチンカーが出る他、数量限定で会場提供の食べ放題メニューがあったり、ステージ企画があったり。そして、潮太鼓とのコラボする記念花火も上がるそうですよ。

〜小樽洋菓子舗ルタオ presents〜
小樽運河100年記念『ナイト・カーニバル』
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開催時間は17:00〜21:00まで。花火の打ち上げは19:00頃から始まる予定とのことです。

入場料は先着1,000名限定で、一般前売り券5,000円、当日券6,000円で、小学生以下(保護者同伴)前売り券2,500円、当日券3,000円となっています。

申し込みは事前受付(要予約)・当日支払い(支払いは現金のみ)となっていて、詳細はこちらで(今のところ完売の情報はないようです)。
小樽運河100年記念『ナイト・カーニバル』 - 小樽運河100年プロジェクト

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ということで、小樽運河100年プロジェクトによるラストイベント、小樽運河100年記念「ナイト・カーニバル」が12月23日(土)に開催されます。

有料イベントなので、誰でも参加できるイベントではないですが、花火は市内各所で見ることができるので、一般市民も楽しむことができそうですね。

私はチケットも買ってませんし、ちょっと行けなさそうなので、このお知らせ記事を書いておきました。

※Instagram:小樽 ナイト・カーニバル(@otaru_nightcarnival)
小樽運河100年記念『ナイト・カーニバル』 - 小樽運河100年プロジェクト
※X(旧Twitter):小樽運河100年プロジェクト実行委員会(@otarucanal100th)

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※参考
小樽運河100年記念『ナイト・カーニバル』…(12/23)小樽港第3号ふ頭 特設会場 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年12月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽で冬の花火大会が2つ)

【関連記事】
小樽運河誕生100年を祝う「オタルオータムフェス2023」が9月16日〜18日の3日間で日銀通りなどを会場に開催
「OTARU夜市—小樽で最もカオスな3.5日間—」がサンモール一番街で開催中(10月6日〜9日)〜運河100年プロジェクト

※当イベントは12月23日(土)開催ということで、運河誕生日の12月27日(水)は公式イベントは開催されません。それを聞いた個人で小樽情報をX(旧Twitter)中心に発信する小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)が、とっても素敵な企画をしてくれています。詳しくはこちらの記事で。
小樽運河100周年を迎える12月27日に、みんなでSNSでお祝いしよう!!ハッシュタグは #小樽運河100周年おめでとう

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2023年12月20日 (水)

ニュースより/祝津の日和山灯台の擬人化シンボルキャラクターが誕生してます

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小樽の祝津にある日和山灯台といえば、小樽市民にはお馴染みの灯台ですが、その日和山灯台を擬人化したシンボルキャラクターが誕生したというニュースがありました。

2023年12月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、灯台擬人化プロジェクト「燈の守り人(あかりのもりびと)」というのがあるんですね。

このプロジェクトは「燈の守り人製作委員会」が、全国にある88基の灯台をキャラクター化して、灯台や周辺の海の魅力や情報を発信し、灯台に光を当てることを目的に取り組んでいるとのことなんですね。
※参照:日和山灯台のシンボルキャラクター誕生…運河プラザにパネル設置(12/6~3/31予定) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

ニュースによると、取り組みは2020年から始まり、日和山灯台の擬人化は全国45番目で、道内では能取岬灯台(網走)に次いで6番目だそうです。

2023年12月1日(金)にキャラクターの贈呈式があり、これは使用権の贈呈ということで、贈呈を受けた自治体が原則無料でキャラクターをイベントやご当地グッズ、土産品などに使用できるということなんですね。

こちらが、日和山灯台の守り人のキャラクターで、その身長150cmで、好物はにしん甘露煮とのことですよ。
日和山灯台 – 【公式】燈の守り人
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手にしているのは浮き玉で、衣装は日和山灯台の紅白模様の外観をモチーフにしているそうです。

現在、キャラクターのパネルが運河プラザに設置されています。設置は2024年3月31日(日)までの予定だそうです。

全国展開しているプロジェクトですし、せっかくですので、有効に活用できるといいですね。

【公式】燈の守り人 – 灯台擬人化プロジェクト

(こちらが日和山灯台)
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【関連記事】
日和山灯台の初点灯は明治16年(1883年)10月15日で、北海道では納沙布岬灯台に次いで2番目に初点灯された灯台とのことです。
祝津の高台に建つ日和山灯台が6月3日・4日に一般公開されたので見に行ってきました

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2023年12月19日 (火)

小樽運河100周年を迎える12月27日に、みんなでSNSでお祝いしよう!!ハッシュタグは #小樽運河100周年おめでとう

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1923年(大正12年)に完成した小樽運河は、今年(2023年)12月27日(水)で誕生して100年となります。

この運河の完成した12月27日という記念日に、小樽情報をX(旧Twitter)を中心に発信する小樽アオバト情報局さん(@otaru_aobato)が、とっても素敵な企画をしてくれています。

それは、小樽運河100周年を迎える12月27日当日に、SNSで小樽運河をみんなでお祝いしようというものです。

お祝いの方法は、12月27日に #小樽運河100周年おめでとう のハッシュタグをつけて、好きなSNSで小樽運河の画像を投稿するだけ。

小樽運河であれば、お気に入りの写真でも、絵でも運河が印刷された何かのパッケージでも何でもOKで、みんなでSNSのタイムラインを小樽運河でいっぱいにして、100周年をお祝いしましょうということなんですね。

きっと、皆さんそれぞれの小樽運河への想いがあると思いますので、いろんな小樽運河が見られるのではないでしょうかね。

(私も色々探してみようっと)
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さらに、当日は運河プラザで写真パネルを展示して、来場者にメッセージを書いてもらうというイベントも予定しているとか。

ちなみに、この100周年にあたって、9月16日から12月27日までの約100日間に渡って、「小樽運河100年プロジェクト」と称して、市内で様々なイベントが開催されてきました。

ただ、実は当日の12月27日には、時期的なこともあって、特に記念イベントなどは企画されていないんですよね(12月23日(土)には有料イベント「小樽運河100年記念『ナイト・カーニバル』」が開催されます)。

それを聞いた小樽アオバト情報局さんが、この企画を提案してくれたというわけなんですね。

小樽アオバト情報局さんは、個人で活動している方なんですが、今回チラシも作成してくれて、すでに市内各所にたくさん貼られてます(冒頭の写真がそのチラシです)。その行動力は尊敬します。

もちろん、私も賛同して、当日は参加しますよ〜!!そして、これであれば小樽市外の方も、つまり全国から参加できますよね。

小樽アオバト情報局さん、素敵な企画をありがとう!!

今から運河の写真を探してみて、当日にSNSにハッシュタグ #小樽運河100周年おめでとう をつけてお祝い投稿をしてみてはいかがでしょうか。

みんなで、SNSで小樽運河をお祝いしましょう!!

※X(旧Twitter):小樽アオバト情報局(@otaru_aobato)
※Facebookページ:小樽アオバト情報局
※Instagram:小樽アオバト情報局(@otaru_aobato)

※道新朝刊全道版でも紹介されました:2023年12月15日付北海道新聞朝刊第4社会欄

小樽運河100年記念『ナイト・カーニバル』 - 小樽運河100年プロジェクト
※参考:2023年11月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽運河完成の27日当日の行事はなし)


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2023年12月18日 (月)

いよいよ小樽も本格的な冬に!!雪が降ってきましたね〜寒くなってきましたね〜

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12月に入っても、雪の少なかった小樽ですが、とはいってももう12月中旬ですからね、先週末の12月16日(土)・17日(日)あたりから雪もそこそこ降ってきて、寒さも一段と厳しくなってきました(写真は12月16日の様子)。

ということで、天気の話題ですが、11月下旬にそれなりに降ったものの、12月に入ってしばらくは雪はほとんど降らず、積雪深も一旦0(ゼロ)になった小樽ですが、12月10日(日)あたりから少し降って積雪も記録ていたんですよね。

で、12月16日(土)にまとまった雪が降って、降雪量9cmで積雪深11cmを記録しました。

実はこの日の夜に天狗山でイベント「小樽雪花火2023 Final」が開催されていて、雪も積もって冬の花火らしいシチュエーションになったのではないでしょうかね。
※関連記事:「小樽雪花火2023 Final」が天狗山を会場に12月16日に開催(有料)〜チケットを買ってないので下界から見させてもらいました

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12月17日(日)は、前日夜中から早朝にかけて雪が降ったようで、その後日中もはらはらと降って1日の降雪量は9cmでしたが、その割には積もってなくて、積雪深としては17日現在9cmとなっています。なので、まだまだ積雪量としては、そんなんでもないんですよね。

そして、気温ですが、実は17日の深夜から未明までプラスの気温だったのが(これも変な気温ですが)、そこから気温はマイナスになって下がり続け、12月18日(月)の朝はマイナス7.6℃(8:12)まで冷え込んで、厳しい寒さとなっています。

まだまだドカ雪ではないですが、市内各所には今シーズン初の除雪が入っているようですし(うちの前にもきました)、各家庭の雪かきも本格的に始まっているのでないでしょうか。

まあ、心配しなくてもそのうちがっつり降ると思いますが、できれば雪かきが大変なので、一気に積もるのは勘弁してもらいたいですね。

ということで、いよいよ小樽にも本格的に冬がやってきたようです。

(16日の雪はなんだか綿のような雪でした)
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気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年12月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
小樽市内の3スキー場(天狗山、朝里川温泉、オーンズ)が積雪不足でオープンに目処たたず(2023年12月11日現在)
小樽で11月24日から降り始めた雪は25日には積雪深16cmを記録。最低気温はマイナス6℃

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2023年12月17日 (日)

「小樽雪花火2023 Final」が天狗山を会場に12月16日に開催(有料)〜チケットを買ってないので下界から見させてもらいました

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小樽雪花火2023 Final」が、小樽天狗山スキー場にて12月16日(土)に開催されました。冬の花火です。

18:30からの打ち上げで、天狗山から小樽の冬の夜空に綺麗な花火が上がりました。

小樽雪花火は、天狗山山頂や山麓などに間近で花火を鑑賞できる有料エリアを設ける、チケット制のイベントで、会場ではスピーカーが設置され、花火と音楽を合わせて楽しめるような演出になっているそうです。チケットはほぼ完売だったそうですよ。

なので、当日の花火打ち上げ前後のロープウエイやリフトは、一般の利用を制限しての開催になっているんですよね。

で、すいません、私はチケットは買ってなくて、下界で花火を見させてもらいました。

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天狗山で打ち上がる花火ということで、もちろん、市内のあちこちから見ることもできるので、一般市民も冬の花火を楽しむことができるんですよね。

会場で間近で花火を楽しみたい方にはチケットを購入してもらい、迫力ある花火を音楽と共に楽しんでもらうということなんですね。

この日の日中は雪が舞って曇り空で、当初は天候が心配されたのですが、打ち上げの頃にはだいぶ回復して、無事に花火が上がりました。

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冬の花火って綺麗なんですよね。それが天狗山から打ち上がるということで、なんとも素敵なロケーションです。

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当初20分予定と聞いていたのですが、25分くらい上がったでしょうか。

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ところで、この小樽雪花火ですが、今年のタイトルに“Final”とうたっていて、どうやら今年で最後とのことなんです。

2019年から、最初はウイングベイ小樽を会場に、観光の街・小樽で、冬に入って比較的閑散期となるクリスマス前のこの時期を盛り上げるイベントとして、市内の若手有志によって企画され始まったイベントでした。ウイングベイ小樽での開催は大変な盛り上がりだったんですよね。

2020年は残念ながらコロナ禍で中止になり(ただし、後日、サプライズ花火が上がりました)、2021年には密を避けるために会場を天狗山に移し、それに続いて2022年、そして今年2023年と天狗山で開催されました。

ただ、関連ニュースによると、やはりウイングベイ小樽での開催を希望していたものの、安全確保の面で困難などの理由から、今後の継続開催自体が難しいとの判断になったようです(参考:2023年12月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。

ということで、天狗山で開催された「小樽雪花火2023 Final」。残念ながら今年で最後とのことで、チケットは買いませんでしたが、下界でとっても綺麗な冬の花火を見させてもらいました。ありがとうございました。

小樽雪花火 -Official Website-
※X(旧Twitter):小樽雪花火プロジェクト(@OTR_yuki_hanabi)
※Facebookページ:小樽雪花火プロジェクト
※Instagram:小樽雪花火プロジェクト(@otaru.yuki.hanabi)

TOP・Winter - 【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

【関連記事】
小樽雪花火2022が天狗山を会場に12月17日に開催〜下界から少しだけ見られたものの写真は撮れませんでした…
小樽雪花火2021が天狗山で12月19に開催〜天狗山から小樽の冬の夜空に花火が上がりました
1月31日の夜にサプライズで上がった花火の映像が公開されています
「第2回小樽雪花火」は残念ながら開催中止(2020年)
「小樽雪花火」がウイングベイ小樽を観覧会場に12月21日に開催されました。今年が初開催です(2019年)

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2023年12月16日 (土)

中央市場で可愛いお店「まんなか雑貨店」が12月14日〜16日の3日間限定でプレオープン

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小樽中央市場で「まんなか雑貨店」が2023年12月14日(木)〜16日(土)の3日間限定でプレオープン中です。

場所は中央市場第2棟で、営業時間は11:00~16:00です。

ちょっとだけのぞいてきたのですが、可愛い小さな店内にはアクセサリーなどの小物、雑貨類、お菓子、ドライフラワーなどが並んでいました。

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このまんなか雑貨店は、10月に3回目の開催があった「OTARU PRODUCT vol.3〜小樽で暮らす私たちの小さなBRAND展示会〜」の参加メンバー中心に始動したそうです。

お菓子とかアクセサリー、飾り物など、衣食住の脇役にされがちなものを暮らしのまんなかにしていこう”がモットーのお店とのことで、いろんな作家さんたちの作品が集まっているんですね。

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今回はプレオープンで、“小樽の中央市場のまんなか日に開く雑貨屋”ということで、今後の予定として、次回は来年(2024年)3月に中央市場で、やっぱり月のまんなかの3月14日(木)・15日(金)・16日(土)に開催するそうです。

その後も中央市場で、月一で定期的に開店する予定とのことですよ。

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今回の開催期間は、ちょうど中央市場の歳末感謝祭第1弾の売り出し期間とも重なっていて(12月11日~16日)、市場内はとっても賑わっていて、活気がありました。

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ということで、中央市場で「まんなか雑貨店」がオープンしています。今回の期間はこの投稿をしている時点で、残すところ最終日の12月16日(土)のみですので、気になっている方はお忘れなく。

※Instagram:まんなか雑貨店(@mannakazakkaten)
※X(旧Twitter):まんなか雑貨店(@mannakazakkaten)

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小樽中央市場 公式HP

※中央市場の第2棟とは、隣り合う薄い緑色の建物の海側の棟です。

【関連記事】
OTARU PRODUCT vol.3〜小樽で暮らす私たちの小さなBRAND展示会〜ギャラリー「スペースアルト」で10月19日~21日の3日間で開催

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2023年12月14日 (木)

JR南小樽駅の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されてすっかり更地になっています

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JR南小樽駅(以下、南樽駅って呼びますね)の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されて、すっかり更地になっています。

南樽駅のほんとすぐ下で、駅前から入船通りへと下りていく道路沿いから3軒が奥へと立ち並んでいたのですが、その3軒が解体されていました。

(2023年12月13日撮影)
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(ここに道路から奥に3軒建っていました)
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(南樽駅の建物裏手がよく見えます)

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解体前・解体前後の様子

10月下旬に、建物内部でなにやら工事してるようなのが見えたのですが、そのうち解体作業のお知らせが掲示されました。

こちらがそのお知らせです(10月29日撮影)。
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ほどなく建物は覆われて、解体作業が始まりました(11月9日撮影)。Otaru_20231109-143455

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掲示によると、作業は2023年10月23日〜12月8日の予定になっていて、先日12月13日(水)に見に行ってみたら、もう建物は跡形もなくて、冒頭の写真のようにすっかり更地になっていました。

ここにどんな建物があったかというと、こういう建物が建っていました。

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奥の建物は分からないのですが、手前の2軒は使われていなかったように見えました(空き家だったのでしょうかね)。

(2023年10月11日撮影)
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通りの下から。
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上から。
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こうだったのが…
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こうなりました。
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こうだったのが…
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こうなりました。
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こうだったのが…
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こうなりました。
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ちなみに、ここの道路側にあった建物には、現在は鱗友朝市で営業している市場食堂「いち乃家」が、かつて入っていたんですよね。

いち乃家はここでの営業を2017年10月28日で閉めて、11月9日に鱗友朝市でのお店をオープンしてます。

こちらが営業していた時の写真です(2017年1月29日撮影)
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ということで、南樽駅の駅舎のすぐ下にあった建物が解体されて、すっかり更地になっています。目に止まる場所ですし、記録としても書き留めておきました。

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【関連記事】
南小樽駅すぐ下にあった居酒屋 「いち乃家」が鱗友朝市の空き店舗に移転して食堂になってます
何気に味わい深い、入船通りから南樽駅へと続く坂道

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2023年12月13日 (水)

ニュースより/2024年の「小樽雪あかりの路26」は手宮線会場が復活〜日程は2024年2月10日~17日

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小樽の街をロウソクの灯りが優しく幻想的に照らす「小樽雪あかりの路」。26回目を迎える来年の「小樽雪あかりの路26」は、2024年2月10日(土)~17日(土)の日程で開催されます(写真は2020年の手宮線会場の様子)。

先日12月5日、実行委員会の会合が開かれたというニュースがありました。
※参照ニュース:2023年12月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

その中の注目点として、前回(今年の2月)大幅に規模を縮小した「手宮線会場」を、また以前の規模に戻すことを正式に決定したそうです。少し前から復活の方針は決まってはいたんですよね。

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もともと小樽雪あかりの路は当初から、運河会場と合わせて手宮線会場もメイン会場だったのですが、2021年はコロナ禍で全面中止、2022年は会場を開設せずに3日間の期間短縮、そして、昨年2023年は手宮線会場は雪の搬入費用などの予算不足やボランティアの人員不足が予想されたことから大幅に規模を縮小し、文学館・美術館前のみでの開催となりました。

しかし、手宮線会場についてはたくさんのオブジェがあって、雰囲気もよくて人気があったので残念がる声も多く、さらには運営スタッフからの復活の要望も内部で広がっていたそうです。

現在のところ、日銀通りから小樽駅前の中央通りまでの区間で、経費を抑えるために雪の搬入は行わずに、雪のオブジェなどを設置して楽しんでもらう予定とのことです。

手宮線会場での以前の規模での開催は4年ぶりとなりますが、私も手宮線会場の雰囲気は好きだったので楽しみです。

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その他の「小樽雪あかりの路26」では、北海道を応援する仮想アイドル初音ミクの冬季版「雪ミク」とのコラボが決定していて、小樽で同時期にイベントが開催されるそうです。
※参照:第26回雪あかりの路 × 雪ミク – 小樽雪あかりの路

「小樽雪あかりの路26」のイベント情報詳細については、公式サイトに掲載されています。現在はボランティアスタッフを募集しているようです。
小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

ということで、もう12月ですから、雪あかりの路の話題も上る季節ですね。来年の「小樽雪あかりの路26」もたくさんの人が来てくれるといいですね。

※関連ニュース:2023年9月30日付北海道新聞朝刊第2社会欄/10月3日付小樽・後志欄

【関連記事】
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年12月11日 (月)

小樽市内の3スキー場(天狗山、朝里川温泉、オーンズ)が積雪不足でオープンに目処たたず(2023年12月11日現在)

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小樽の雪は11月下旬にそれなりに降ったものの、12月に入っては雪がほとんど降ってなくて、積雪深も一旦0(ゼロ)となってしまいました。

12月10日(日)深夜から11日(月)にかけて少し降ったのですが、それでも積雪としてはほとんどない感じで、この状況にヤキモキしているのがスキー場関係者ではないでしょうかね。

小樽には天狗山スキー場朝里川温泉スキー場スノークルーズオーンズと3つのスキー場があって、ウインタースポーツ好きな方にとってはなんとも恵まれた環境なのですが、各スキー場ともにこの雪の少なさに、もともと予定していたオープン日を延期したりしています。

そこで、2023年12月11日(月)現在の各スキー場の状況を書き留めておきますね。お知らせは各公式サイトに掲載されるので、気になっている方はサイトを要チェックです。

小樽天狗山スキー場

小樽天狗山スキー場は、オープン日を12月16日(土)に予定していたものの、現状は12月18日(月)以降となる見込みとのことですが、現在の積雪状況と今後の天気予報を見ると、18日オープンも厳しい見込みとのことです。
※参照:【スキー場のオープン日・積雪状況について】 - 【公式】小樽天狗山ロープウェイ

オープン予定については、公式サイトでアナウンスされるということですが、そういえば、小樽天狗山は公式ホームページをリニューアルしてますね。
TOP・Winter - 【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

スキー場関係のページはこちら。
小樽天狗山スキー場TOP - 【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

ちなみに、天狗山ではもともと12月16日(土)に有料(チケット制)の小樽雪花火というイベントがあり、天狗山の通常営業は14時で終了になります(車も入れなくなります)。
小樽雪花火 -Official Website-

朝里川温泉スキー場

朝里川温泉スキー場は、当初のオープン日を12月9日(土)に予定していましたが延期していて、積雪不足の現状、12月11日(月)現在では延期というお知らせだけで、具体的な日程はアナウンスされていません。

公式サイトでの情報を待ちましょう。
朝里川温泉スキー場

スノークルーズオーンズ

春香町のスノークルーズオーンズもまた、雪不足でまだオープンしていません。

現状は2023年12月中旬予定とのお知らせだけがでていて、具体的な日程はアナウンスされていません。

ちなみに、スノークルーズオーンズでは、例年人工雪で早期に営業を開始していたのですが、今年から人工雪を中止しているんですよね。なので、早期営業もしていません。
オーンズご愛顧の皆様へ大切なお知らせです。 | スノークルーズオーンズ | 札幌・小樽からアクセス抜群のスキー場

こちらも公式サイトでの情報を待ちましょう。
トップページ | スノークルーズオーンズ | 札幌・小樽からアクセス抜群のスキー場

リフト料金について

少し前のニュースであったのですが、後志管内のスキー場の多くが、今シーズンのリフト料金を値上げしているそうです。
※参照ニュース:2023年10月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

ニュースによると、小樽市内では朝里川温泉スキー場、スノークルーズオーンズが値上がりしているようですが、天狗山スキー場は料金を据え置いているとのことです。

光熱費や人件費の上昇などが値上げの理由のようですが、一方で、各スキー場では来場者の利便性向上などのサービスの充実も図ろうとしているようです。

割引などのサービスについても、各サイトを確認してみるといいかもしれませんね。
料金案内 - 【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景
リフト料金・レンタル料金 - 朝里川温泉スキー場
リフトチケット | スノークルーズオーンズ | 札幌・小樽からアクセス抜群のスキー場

おわりに

ということで、市内3つのスキー場ともに営業開始の目処がまだ立たない積雪状況で、天気予報を見ると、雪マークは付いているものの、大雪という感じではないようで、スキー場関係者のみなさんは、まとまった雪が待ち遠しいところですね。

オープン日のお知らせは各公式サイトに掲載されるので、気になっている方は確認してみてください。

小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年12月)

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽市内の3スキー場のオープン情報〜天狗山スキー場、朝里川温泉スキー場、スノークルーズオーンズ(2022年12月6日現在)【追記あり】

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2023年12月10日 (日)

都通りに寿司屋「SUSHI BAR」が12月5日にオープンしてます(まだ行ってませんが…)

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都通りの中央通り側から入ってすぐの左に、その名も「SUSHI BAR」というお寿司屋さんが、2023年12月5日(火)にオープンしてます。

お店にはまだ行ってはいないのですが、実は少し前に店内でなにやら工事をしているのを目にしていて、それは、この新店オープンのためだったのですね。

ここは以前、PERTICA(ペルティカ)という昼はサンドイッチ、夜はダイニングバーのお店だったのですが、あれ?閉店したということかな(すいません、ペルティカについては詳細未確認です)。お店の外観の雰囲気はあまり変わってないですね。

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名前そのまま寿司バーということで、寿司と日本酒などのアルコール類を楽しめるお店とのことです。

そういえば、都通りに寿司屋ってないようですね。気軽に入れるお店を目指しているそうで、賑わうといいですね。

【店舗情報】(お店情報は2023年12月時点でのものです)
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:月曜日 
※食べログ情報:SUSHI BAR

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小樽都通り商店街HP 【公式】

※中央通り沿いのぱんじゅう店「正福屋」によるYouTubeチャンネルにて、ここ「SUSHI BAR」が紹介されているので掲載しますね。

【関連記事】
都通りに「PERTICA(ペルティカ)」という昼はサンドイッチ、夜はダイニングバーのお店がオープン(まだ行ってませんが…)

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2023年12月 9日 (土)

都通りのパチンコ店「BUDO-KAN9番街」が2023年12月17日をもって閉店【情報提供】

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都通りにあるパチンコ店「BUDO-KAN(ブドーカン)9番街」が、2023年12月17日(日)をもって閉店するとのことです。

閉店情報は読者さんからいただきました。ありがとうございました。

入り口などの店頭には閉店のお知らせはありませんでしたが、店内やパチンコ店情報サイトに掲載があり、施設老朽化のため閉店とのことです。

※参照サイト
BUDO-KAN9番街 | 小樽市 小樽駅 | パチンコ・パチスロ店舗情報
北海道小樽市のパチンコホール『BUDO-KAN9番街』が12月17日を以って閉店に、施設の老朽化に伴い | パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」

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都通り内のパチンコ店ということで、かなり大きな施設ですので、閉店後にどうなるのかも気になるところです。

※情報提供をどうもありがとうございました。

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※参考:BUDO-KAN9番街

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2023年12月 8日 (金)

ニュースより/全国市区町村魅力度ランキングで小樽は順位を落として8位でした(地域ブランド調査2023)

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2ヶ月前のニュースからですいませんが、今年もブランド総合研究所(東京)による第18回「地域ブランド調査2023」の全国市区町村魅力度ランキングの発表がありましたね(2023年10月に発表)。

毎年小樽の順位をチェックして、ブログにも掲載していのたですが、ちょっとタイミングを逃してしまいました。で、今年の小樽は8位でした。
※参照:地域ブランド調査2023 市区町村の魅力度等調査結果|地域ブランドNEWS

小樽は昨年は5位で、ここ数年は4位〜5位という順位だったのですが、下がりましたね。今年は魅力度ランキングについて、なんだかあまり地元のニュースなどにも話題になってなかった気がするのですが、順位が下がったからかな。

今年の1位から10位は次のようになってます。()内は2022年の順位です。
1.札幌市 (1)
2.京都市 (2)
3.函館市 (3)
4.金沢市 (8)
5.鎌倉市 (7)
6.神戸市 (6)
7.横浜市 (4)
8.小樽市 (5)
9.那覇市 (9)
10.軽井沢町 (12)

順位が下がったといっても、小樽という小さな街が、他のネームバリューがものすごい有名都市に混ざって全国で10位以内に入っているというのも、考えてみたらすごい(不思議?)ですよね。

というか、なんだかこちらの方がしっくりくる順位のような^^; 正直に言いますと、これまで神戸や鎌倉、時には横浜より順位が上というのも、ちょっといきすぎかなと…

札幌市が3年連続の1位とのことですが、例年、京都と函館と合わせた3都市で、上位を競っている感じですね。

ちなみに今年、市区町村で最も魅力度の点数が上昇したのは北海道の北広島市だそうで(順位は前年474位から289位)、やはり北海道ボールパークFビレッジが開業したことによるようですね。

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2006年にスタートしたこの調査は、今回の「地域ブランド調査2023」で18回目で、調査はインターネットで6〜7月に実施。都道府県と市区町村の魅力度等調査を行っていて、47都道府県と1000市区町村を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全89項目を尋ねています。本年は全国の消費者34,117人から有効回答を得たそうです。

※地域ブランド調査2022特設HP:地域ブランド調査2023|地域ブランドNEWS

ちなみに都道府県魅力度ランキングでは、北海道が15年連続1位ですが、点数は減少傾向だそうです。以下、2位は京都府、3位が沖縄県と順位は昨年と同じになっています。
地域ブランド調査2023 都道府県の魅力度等調査結果|地域ブランドNEWS

今回は順位を下げましたが、それでも全国で8位です。あくまで、民間のシンクタンクによるひとつの調査結果なので、これに対して一喜一憂するものでもないですが、ひとつの指標となりますし、やっぱり魅力があるといってもらえるのは、関係者にとっては励みになるでしょうし、一般市民としても嬉しいものですよね。

小樽市は今、人口の急激な減少や高齢化という問題もあり、街としての現実はなかなか厳しいものもあるのですが、観光の街・小樽として、小樽に来てもらった時に、楽しんでもらって、また来たいと思ってもらえるように、常に魅力的な街でありたいですね。

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地域ブランド調査2023|地域ブランドNEWS
ブランド総合研究所 ホームページ

※参考:地域の魅力度ランキング2023、観光意欲度は7県が順位上昇、都道府県トップは北海道が15年連続|トラベルボイス(観光産業ニュース)

【関連記事】
※昨年の記事です。
ニュースより/全国市区町村魅力度ランキングで小樽は5位(地域ブランド調査2022)

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2023年12月 7日 (木)

花園の嵐山通り沿いに建つ嵐山ビルは料亭「旧松島屋」の建物〜小樽チャンネルマガジン2023年10月号「小樽れっけん」より

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花園の飲み屋が集まる嵐山通り沿いに、以前から気になる建物があるんです。

嵐山通りの途中にあるその建物は「嵐山ビル」という建物で、一見、複数の飲食店が入る、この一帯によくある雑居ビルのように見えるのですが、見上げると、なんだか正面の建物外観とは似つかわしくない、和風の趣ある屋根が見えるんです。

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建物横にはなんとも味わい深い、お店の名前が並ぶ門というかアーチというかがあり、そこから建物の横の小路に入っていきます。

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(このアーチが本当に渋い)
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すると、その横の小路沿いに嵐山ビルに入るお店が並んでいて、これまたなんとも渋い光景なのですが、ここでも見上げると、窓が印象的な木造のとても味わい深い作りの建物の様子を見ることができ、なるほど、これが先ほど正面から見た和風の屋根とつながる建物部分になるんですね。

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で、この建物は元々なんだったんだろうと思っていたら、これ、かつては「松島屋」という老舗の料亭だったそうで、このことはつい最近知ることができたんです。

それは、私も連載を持たせてもらっている月刊フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン2023年10月号(Vol.95)」(編集発行:株式会社K2)内の「小樽れっけん」という連載コーナーで、「旧松島屋(嵐山ビル)」として紹介されていました。

もう、この記事を見たときはびっくりしましたが、この「小樽れっけん」は小樽商科大学の高野宏康さん(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)によるもので、建物の歴史的背景や関わった人物などについて、丁寧な取材に基づいて興味深く紹介されていて、とても面白くて私も毎回楽しみに、そして、参考にさせていただいているんです。

で、せっかくですので、この旧松島屋(嵐山ビル)の建物について、小樽チャンネルマガジンの小樽れっけんの記事を参照させていただき、紹介しようと思います(内容はほぼ要約となるのでご了承を)。

※小樽チャンネルマガジン「小樽れっけん」旧松島屋(嵐山ビル)の記事はこちらで読めます。
小樽チャンネルマガジン2023年10月号

旧松島屋(嵐山ビル)

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嵐山通り沿いの現在、嵐山ビルという名称の建物は、明治末期から昭和初期まで営業していた料亭「松島屋」を改装したものだそうです。

松島屋は明治40年頃、宮城県石巻市渡波町から小樽へ来た阿部嘉蔵が開業した料亭で、当時は有力な老舗料亭だったそうです。その頃、小樽にはとても多くの料亭があったんですよね。

松島屋はうなぎ料理が名物だったそうで、私は知らないのですが、小樽を代表するうなぎ料理店として有名だった「新松島」は系列のお店だったそうです(松島屋2代目を継いだ嘉蔵の次男・藤作の兄・市蔵の息子・阿部源市が経営)。

昭和11年に、現在見られる木造の建物を新築。当時小樽は木材が豊富で、松島屋の新築にあたっても、数々の銘木が惜しみなく使用されているそうです。

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昭和28年に女将を務めていた2代目藤作の妻・きゑが亡くなると、長女・精子が女将を継ぎます。その後、昭和31年に松島屋は閉店したとのことです。

昭和38年に市内の家具店・渡部商店が松島屋の建物を購入して店舗として活用。家具店時代は1階のみを改装して使用していたそうです。

昭和51年に前面のみを雑居ビル風に改装して「嵐山ビル」と命名し、1階全体を飲み屋、2階を家具店の倉庫としたそうで、1990年代はじめ頃には12軒ほどのテナントが入って賑わっていたそうですよ。

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建物の反対側は、JRの高架沿いの通りに面してます。

(旧花園高架下商店街の建物が解体されため、反対側から建物裏側を眺めてみました)
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こちらは近くの歩道橋の上から。和風の屋根だけが見えます。
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かつて小樽にあった料亭は、昭和初期には次々と閉店していったとのことで、小樽の料亭建築といえば、海陽亭(旧魁陽亭)や旧光亭が知られてますが、この繁華街の中にひっそりと残る旧松島屋の建物も、小樽の料亭の繁栄を今に伝える、貴重な歴史的建造物なんですね。

※参照:小樽チャンネルマガジン2023年10月号(小樽れっけん「旧松島屋(嵐山ビル)」)

おわりに

いや〜、ということで、気になっていた嵐山通りの嵐山ビルが、かつて松島屋という料亭の建物だったということを知ることができました。

こういったところに、歴史的にも貴重な建物が現役で残っているというのも、小樽らしいかもしれませんね。

※高野先生、今回もとても深い取材で、貴重な情報をどうもありがとうございました。

※ちなみに嵐山通りは、山側は国道5号線を越えて、その先の小樽図書館まで続く通りになります。

小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

【関連記事】
旧魁陽亭の歴史と遺産を紹介する冊子「旧魁陽亭-北海道を代表する老舗料亭-」〜小樽商科大学と建物所有者による共同研究
格調高い和風建築が目を引く東雲町の旧光亭(現 罐友倶楽部)の建物は小樽市指定歴史的建造物です
建物の解体工事中の旧花園高架下商店街はすでに橋脚が並ぶだけの姿になってました

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2023年12月 6日 (水)

ニュースより/小樽市の2023年度(令和5年度)上期の観光客数は364万9,400人で対前年度比176%。コロナ禍前の9割ほどに回復

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小樽市から11月30日に、2023年度(令和5年度)上期(4~9月)の観光客数が、364万9,400人となり、対前年度比157万5,900人増の176.0%となったという発表がありました。

※小樽市からの発表は、小樽市HP内の「令和5年度【上期】小樽市観光入込客数の概要 | 小樽市」に詳細が掲載されています。
※参照ニュース:2023年12月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

それでは、市の発表やニュースを参照して、少しその内容を見ていきたいと思います(写真は2023年夏)

小樽市の2023年度(令和5年度)【上期】観光客数概要

2023年度(令和5年度)上期の観光客数が364万9,400人で、対前年度比176.0%ということですが、コロナ禍での落ち込みが極端だったので、前年度比で回復の様子が伺えるのですが、やはりコロナ禍前と比べてどうなったかも気になるところですよね。

300万人台は4年ぶりとのことですが、4年前というのがコロナ禍前の2019年(令和元年)なんですよね。その2019年(令和元年)上期は396万9,700人とのことで、比べると91.9%で数字的にはかなり回復していることが伺えますね。

状況的には、長いコロナ禍から徐々に日常が戻り、それは観光にも現れているようで、令和4年10月に新型コロナウイルス感染症に係る水際措置が大幅緩和され、今年4月には終了し、それにより円安傾向も相まって海外からの観光客がかなり回復しているとのことです。

加えて、今年(令和5年)5月には新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置付けられるなど、国内旅行需要も回復基調にあるとのことなんですね。

※以下、「対令和元年度比」がコロナ禍前との比較になります。

具体的な内容として、道外・道内客数では、道外客数は対前年度比158.4%の163万3,300人となり、コロナ禍前の対令和元年度比89.0%、 道内客数は対前年度比193.4%の201万6,100人で、対令和元年度比94.5%の水準となっています。

宿泊客数は対前年度比131.8%の48万9,500人で、対令和元年度比でも105.8%と増えてるんですね。この宿泊客数は1963年(昭和38年)の統計開始以降最多だそうです。

この原因としては、ニュースによると訪日外国人客の回復に加えて、宿泊施設の増加したことが主な要因とみているようで、小樽では最近、OMO5小樽やグリッズプレミアムホテル小樽など複数ホテルの開業がありましたからね(宿泊需要自体も増えてきてるんですね)。

ちなみに、外国人宿泊客数は対前年度比7078.7%の8万4,591人ということで(約71倍)、そもそも水際対策緩和前の数字と比較してもあまり意味がないかもしれませんが、コロナ禍前の対令和元年度比でも91.3%の水準に回復しているんですね。

ただ、まだ中国からの宿泊客数はコロナ禍前の3割程度とのことで、それを考えると、今後も伸び代があるということなんですね。

その他、修学旅行で小樽に宿泊した学校は25校減の87校で、対前年度比89.5%と減少したものの、対令和元年度比では120.6%と増加しているそうです。ニュースによると昨年が例外的に海外から国内の小樽に切り替えた学校があったそうで、昨年のニュースを見ると、白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」と小樽をセットにした事例が多かったとか。

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それぞれの詳しい数値は小樽市のHPに掲載されていて、昨年(令和4年度)とコロナ禍前の令和元年度と比較してくれているので、はっきりいって、そちらを見てもらった方が早いかもしれませんので(^^;;、興味のある方は見てみてください。
令和5年度【上期】小樽市観光入込客数の概要 | 小樽市

ということで、小樽に観光客が戻ってきてくれてますね。確かに、街を歩いていると、以前のような多くの観光客の姿を、また当たり前のように見るようになりました。嬉しいことですね。

以上、小樽市の2023年度(令和5年度)上期の観光客数についてでした。

【関連記事】
ニュースより/小樽市の2022年度(令和4年度)観光客数は406万5,000人で対前年度比152.9%%と回復傾向もコロナ禍前の6割ほど
ニュースより/小樽市の2022年度(令和4年度)上期の観光客数は207万3,500人で前年度から回復傾向

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2023年12月 4日 (月)

ニュースより/第25回小樽市都市景観賞に「OMO5小樽 by 星野リゾート」と「住吉神社参道等の整備」

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2023年(令和5年)の第25回小樽市都市景観賞が「OMO5小樽 by 星野リゾート」と「住吉神社参道等の整備」の2件に決定したというニュースがありました。

発表内容は、小樽市HP内にも掲載されています。
第25回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市
※参照ニュース:2023年11月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

OMO5小樽 by 星野リゾート
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住吉神社参道等の整備
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1988年(昭和63年)に設けられた都市景観賞は、2001年(平成13年)からは隔年で選定されています。候補を募集して、その中から選考されているんですよね。

周辺景観との調和、単体としての価値、まちなみとしてのデザイン、都市景観形成に対する理解と積極的な取組などを評価し、「小樽の歴史と自然を生かしたまちづくり景観審議会」において選考されます。

今年は令和5年7月1日から8月31日までを募集期間としていて、ニュースによると6件の応募があって、2件が選考対象になっていたそうです。

小樽市都市景観賞の概要について、小樽市HP内に記載されていますので引用しますね。

 小樽市都市景観賞は、小樽の歴史と風土に調和した都市景観をつくり出している建築物やイベントなどを表彰することにより、都市環境の向上とまちづくりへの関心を高めていただくため、昭和63年に創設されました。

 良好な都市景観の形成に寄与している建築物やイベントなどを行っている個人・団体に小樽市都市景観賞を、良好な都市景観形成への積極的な姿勢と努力が認められた個人・団体には、小樽市都市景観賞に準じるものとして、都市景観奨励賞を贈呈しています。

小樽市都市景観賞 | 小樽市

例年、同時に発表される小樽市都市景観奨励賞は、今年はなかったようですね。

今回の受賞した2件について、小樽市HPの記載を引用しつつ、ここでも少し紹介したいと思います。

小樽市都市景観賞 | 小樽市

OMO5小樽 by 星野リゾート

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「OMO5」は、星野リゾートが2022年1月に開業したホテルですが、左の建物が1933年(昭和8年)建築の小樽市指定歴史的建造物でもある3階建ての旧小樽商工会議所の建物を改修して再利用したものなんですよね。

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そして、隣接して新築された7階建ての建物との2棟からなるホテルとなっています。

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以下、小樽市HP内からの引用です。

 昭和8年建築の旧小樽商工会議所は平成21年に本来の役割を終えていたが、未使用ながらも活用を目指して保存されていた。これを改修するとともに、新築棟を併設し、現オーナーにより令和4年にホテルとして再生された。歴史的建造物部分について耐震改修を実施したほか、外観をほぼ変えることのない改修を行い、歴史的建造物を再生させた好例として評価された。
第25回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市

※関連記事:歴史的建造物の旧小樽商工会議所と隣の新築からなる星野リゾートのホテル「OMO(オモ)5小樽」が1月7日オープン!!

住吉神社参道等の整備

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住吉神社では、2018年の鎮座150年にあたって、記念事業として参道の石段や石畳の大規模改修工事を行ったんですよね。急な階段の幅が広がり歩きやすくなったり、玉砂利が石畳になったり、階段の一部にはロードヒーティングが設置されたりしました。

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また、その際には、朱色の鳥居が並ぶ社務所横からの副参道の整備も行われました。

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以下、小樽市HP内からの引用です。

 住吉神社の鎮座150周年記念事業として、平成30年から令和4年にかけて参道の石段及び石畳を整備するとともに、副参道の整備も行われ、参拝する環境が整えられた。また、参道脇の樹木の枝払いにより、参道から海を望む景観と海側から社殿を望む景観が創出された。小樽にとって象徴的な場所である住吉神社を、より親しみやすい場所にしていこうとする姿勢や丁寧な空間づくりが評価された。
第25回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市

※関連記事
住吉神社の境内がすっかり綺麗になってます〜鎮座150年の記念事業による参道の改修工事などが終了
住吉神社の副参道に33基の鳥居が並びました〜鎮座150年の最後の記念事業

おわりに

ということで、先日発表のあった、第25回小樽市都市景観賞受賞の「OMO5小樽 by 星野リゾート」と「住吉神社参道等の整備」の2件についてでした。

ちなみに、小樽市都市景観賞を受賞した物件などには、このようなプレートが掲げられていますので、街を歩いている際に目にしたら、その建物などに注目してみるのもいいかもしれませんね。

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小樽市都市景観賞受賞物件一覧 | 小樽市

【関連記事】
※前回(第24回)の記事です。
第24回小樽市都市景観賞に「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」と「小樽運河クルーズ」、奨励賞に「小樽百貨UNGA↑」と「レールカーニバルinおたる」

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2023年12月 3日 (日)

4月いっぱいで閉店した老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」の建物が解体されてます【情報提供】

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今年(2023年)の4月いっぱいで閉店した、奥沢十字街のすぐ近くの国道5号線沿いにあった老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」ですが、その店舗が解体されています。

建物の解体情報は読者さんからいただきました。ありがとうございました。

店舗のあった場所に行ってみると、もうすっかり建物はありませんでした。

(この駐車場の看板の横に建物があったんですよね)
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いや〜、解体作業にも全然気づきませんでした。作業が始まると早いですからね。

もともと隣も、いつからか空き地(駐車場)になってました。

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ちなみに、こちらがかつてあった店舗です。
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この風景が…
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こうなりました。
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この風景が…
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こうなりました。
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ということで、4月いっぱいで閉店した菊原餅菓商の建物が解体されてました。国道5号線沿いのここの風景もなんだか寂しくなってしまいましたね。

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※情報提供をどうもありがとうございました。

【関連記事】
老舗の餅菓子屋「菊原餅菓商」が4月いっぱいで閉店していた!?【情報提供】【追記あり】
看板に「もち専門」/菊原餅菓商

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スーパービバホームウイングベイ小樽店に店舗直結の屋根付き駐車場ができてます

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ウイングベイ小樽に入る大型ホームセンター「スーパービバホームウイングベイ小樽店」に、地上から店舗に直結する屋根付き駐車場(約150台分)ができてます。

しばらく工事をしていたのですが、売り場の4分の1を改装して、この駐車場を整備していたんですよね。で、11月中旬から利用開始しているようです。

建物本体に手を加える大規模工事は、ウイングベイ小樽(前身のマイカル小樽時代を含めて)初とのことです。
※参照ニュース:2023年11月11日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
1階に屋根付き駐車場が出来ました!|ホームセンター ビバホーム

この駐車場には、JR小樽築港駅側からビバホームに直接入ることができます。Otaru_20231124-154858

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これまでは、ウイングベイ小樽の駐車場、例えば屋上や地下駐車場であればエレベーターなどでの移動が必要で、大きな商品を買った後などは、なかなか大変だったのですが、この駐車場ができたおかげで運搬もすぐですね。

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もちろん、雨が降っていても大丈夫です。

ビバホームの利用客にとっては、とても便利になりましたね。

SVH_ウイングベイ小樽店|ホームセンター ビバホーム DIYからリフォームまで暮らしをもっと快適に!
ウイングベイ小樽TOP

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【関連記事】
ウイングベイ小樽に「スーパービバホーム」オープン(2012年6月の記事)

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2023年12月 2日 (土)

中央バスは2023年12月1日から冬ダイヤに改正してるので、運行便数・運行時刻などの変更に注意です

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毎期のことですが、中央バスは夏と冬にダイヤ改正をしていて、今年も2023年12月1日(金)より冬ダイヤに改正しています。

ただ、今回は事前のニュースでも何度か取り上げられていたのですが、結構な減便があって、普段利用しているバス路線の運行便数や運行時刻などに注意ですね。

中央バスの2023年12月1日からの冬ダイヤ改正内容については、中央バスのサイトのこちらから確認できます。
北海道中央バス(2023年12月1日 冬ダイヤ改正)

ニュースによると10路線で26便減便とのことですが、山手線や手宮と新光を結ぶ小樽市内本線で各6便と減便が多いようです。

ダイヤ改正のお知らせの張り紙も次のようになっていて、運行時刻や運行回数の変更はもちろん、最終便の時刻繰り上げは要注意ですね。帰れなくなります。
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いや〜、ほんと、これは大変ですが、運転手不足などが要因とのことですね。

あと、停留所名称が変更になっているとこがありますね。奥沢線などの「三馬天神工場」が「天神1丁目」に、朝里方面の「朝里車庫前」が「朝里2丁目」に変更になっています。その他「錦町」停留所ののりば変更などもあるので注意です。

また、高速バス(小樽~札幌)の片道運賃が680円→730円(50円値上がり)となっています。

そうそう、今回は札幌管内が大幅減便となっているというニュースもあって、そちらも大変そうです。

ということで、中央バスが2023年12月1日(金)より冬ダイヤに改正しています。

今回は変更が多いようなので、自分が普段利用しているバス停はもちろん、久しぶりに利用するバス停なんかでも、“確かこの次のバスは○分頃だったはず”と思っていたら変更になっていた…、なんてこともありそうなので、事前にバスの時刻をチェックしておいた方がよさそうですね。

乗り遅れたりして、冬にバス停で待つのは寒くて大変ですからね。

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※改めて、2023年12月1日からの冬ダイヤ改正内容についてはこちら。
北海道中央バス(2023年12月1日 冬ダイヤ改正)

※中央バスのサイトのこちらから検索すると、各停留所ごとの時刻表を見ることができます。
北海道中央バス:停留所時刻表

※小樽路線ことの時刻表や市内路線図についてはこちら。
北海道中央バス株式会社(小樽路線)

※参考
中央バス…2023年12月1日より冬ダイヤ改正のお知らせ(小樽管内) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年11月30日付北海道新聞朝刊第2社会欄(札幌圏で大幅減便)
・2023年11月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(市内26便減便)
・2023年11月1日付北海道新聞朝刊1面、総合欄/10月27日付小樽・後志欄

【関連記事】
中央バスは2022年12月1日から冬ダイヤに改正してるので、運行便数・運行時刻などの変更に注意です
中央バスは2023年4月1日から夏ダイヤに改正〜減便・時刻変更などに注意〜バス停「手宮」が移設

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2023年12月 1日 (金)

小樽写真研究会「堂堂展vol.32」が小樽美術館で開催中(12月3日まで)〜今回の企画展「Deep」は朝里・新光町・新光・望洋台・朝里川温泉

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小樽写真研究会による写真展堂堂展vol.32」が、今年も市立小樽美術館1階奥の市民ギャラリーで開催されています。

開催期間は2023年11月29日(水)〜12月3日(日)で、開催時間は10:00〜17:00(最終日は16:00まで)。入場は無料です。

小樽を拠点に活動する写真家による小樽写真研究のお馴染みの「堂堂展」ですね。今回は11人の会員、ゲスト2名と小樽商科大学写真部員の作品が展示されています。

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小樽写真研究会といえば、毎回「Deep」という企画で、小樽のある地区・町をテーマに、会員である著名な写真家さんたちが町と向き合い、各自の視点で撮影した写真を展示しているんですが、これが本当に興味深くて面白いんですよね。

で、今回の企画展「Deep」の町は朝里・新光町・新光・望洋台・朝里川温泉とのことで、今回も必見です。本当に面白いです。

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私も朝里・新光地区の街歩きをしていて、印象的だった場所があったりしますが、そんな写真があったり、反対に全く知らない場所の素敵な写真があって、ここはどこだろうと気になったり、なにせ、さすが写真家さんたちの作品なので、とても印象深い写真が並び、今回もついつい見入ってしまいました。

ギャラリーの右の一室では、自由テーマでの写真も展示されていて、クルーズ客船、水族館海獣公園スタッフ、運河近くの色内川、潮まつり、ふとした街の風景や美しい川の写真などが展示されていました。小樽商科大学写真部員の素敵な一瞬を切り取った風景写真なども、こちらで展示されていましたよ。

ということで、小樽写真研究会「堂堂展vol.32」は、12月3日(日)までの開催ですので、気になっていた方はお見逃しなく。

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※参考
「小樽写真研究会 堂堂展 Vol.32 (市立小樽美術館・市民ギャラリー)』に行ってきました(11/30) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年11月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽写真研究会「堂堂展vol.31」が小樽美術館で開催(11月13日まで)〜企画展「Deep 長橋・旭町」

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